JP2003214753A - 飲料水の過冷却用冷却装置 - Google Patents

飲料水の過冷却用冷却装置

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JP2003214753A
JP2003214753A JP2002011759A JP2002011759A JP2003214753A JP 2003214753 A JP2003214753 A JP 2003214753A JP 2002011759 A JP2002011759 A JP 2002011759A JP 2002011759 A JP2002011759 A JP 2002011759A JP 2003214753 A JP2003214753 A JP 2003214753A
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cold air
duct
cooling device
supercooling
storage
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Takatoshi Torihata
孝俊 鳥畑
Takayuki Abe
孝行 安部
Hisanobu Ishihara
寿伸 石原
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/803Bottles

Abstract

(57)【要約】 【課題】過冷却用冷却装置を構成する庫本体の収納室に
おける冷気の流れを略均等して、収納室内の冷却雰囲気
を均一な温度分布状態にする。 【解決手段】庫本体内に、収納室Rの一側壁に沿って設
けた冷気供給ダクト10c1、対向する他側壁に沿って
設けた冷気吸引ダクト10c2、上側壁に沿って設けた
両ダクト10c1,10c2を互いに連結する連結ダクト
10c3を備え、連結ダクト10c3内には冷気ファン2
2を備え、冷気供給ダクト10c1は収納室Rの一側に
対向する冷気流出口12bを、冷気吸引ダクト10c2
は下端部に冷気吸引口を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷酒、水、その他
の清涼飲料水等、飲料水を過冷却状態に冷却して保持す
るための過冷却用冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷酒等冷却状態で飲用に供される
飲料水においては、冷却された液体状態の飲料水をグラ
ス等に注いだ際に液相が瞬時に固相に変化して、見た目
に新鮮で極冷のシャーベットの状態で提供する試みがな
されている。このような状態での飲料水の提供は、過冷
却状態に保持されている飲料水をグラス等に注ぐことに
よりなされる。
【0003】液体の過冷却状態とは、液体を冷却する
際、相転移の温度を過ぎても転移の現象が現れない状態
をいう。過冷却状態の発生は、相転移の速度と冷却速度
の相対的な関係によって支配され、相転移の進行を抑え
るのに必要な冷却速度の最小値(臨界冷却速度)を超え
る速度で冷却することにより、過冷却による非晶領域を
拡大させることができる。過冷却状態は熱的には非平衡
状態にあることから、外部からの刺激によって急速に平
衡状態に転移する。
【0004】過冷却状態の液体のこのような相転移を利
用したのが、上記した過冷却状態の飲料水をシャーベッ
ト状態で提供する方法であり、例えば、酒造メーカで
は、過冷却状態の冷酒が閉栓状態にある場合には、多少
の刺激では相転移しない刺激に強い冷酒の開発が試みら
れている。
【0005】また、冷酒等飲料水を過冷却状態に冷却す
ることは最も肝要であり、その冷却装置の開発も試みら
れていて、当該装置の一例として、特開平10−973
9号公報には、「過冷却用冷却装置」の名称で提案され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した公
報にて提案されている過冷却用冷却装置は、通常の冷却
庫をそのまま冷却庫として利用しているもので、冷却庫
内の温度を制御装置によって、予め設定されている制御
パターンに沿って制御するものである。また、制御パタ
ーンは、被冷却物である飲料水の冷却前の温度、冷却温
度、冷却時間等に応じてその都度設定さるものである。
【0007】このため、当該過冷却用冷却装置では、複
雑かつ多用の制御手段が必要であってトラブルの発生が
多く、また、飲料水を冷却する都度に制御パターンの設
定変更する必要があって、入力操作等煩わしい操作性が
不可欠である。当該過冷却用冷却装置の最も大きな問題
点は、制御装置のみによって、従来の冷凍庫の内部温度
を飲料水が過冷却状態になるのに適した温度に制御する
点にある。
【0008】上記したように、液体(飲料水)における
過冷却状態の発生は、相転移の速度と冷却速度の相対的
な関係によって支配され、液体を収納している収納室内
の雰囲気を、相転移の進行を抑えるのに必要な冷却速度
の最小値(臨界冷却速度)を超える速度で、ムラなく均
一な温度分布になるように冷却する必要がある。冷却庫
の収納室内の雰囲気を均一な温度分布に冷却すること
は、収納室内の冷気の流れを室内全体で略均等になるよ
うにする必要がある。収納室内での冷気の流れを室内全
体で略均等となるように形成することは、冷却庫の内部
構造と密接な関係があり、内部構造を的確に構成しない
かぎり達成し得ず、制御装置のみによっては不可能であ
る。
【0009】従って、本発明の目的は、冷却庫の庫本体
の内部構造を改良することにより、収納室内での冷気の
流れを室内全体で略均等なるように構成して、飲料水を
過冷却状態に冷却する場合の収納室内の冷却雰囲気を、
均一な温度分布にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は過冷却用冷却装
置に関するもので、本発明に係る第1の過冷却冷却装置
は飲料水を過冷却状態に冷却して保持する過冷却用冷却
装置であって、飲料水を収容した複数本の容器を収納す
る収納室を有する庫本体内に、前記収納室の一側壁に沿
って設けた冷気供給ダクトと、同一側壁に対向する他側
壁に沿って設けた冷気吸引ダクトと、上側壁に沿って設
けられてこれらの両ダクトを互いに連結する連結ダクト
からなる冷気ダクトを備えるとともに、前記連結ダクト
内に冷気供給用の冷気ファンを備え、かつ、前記冷気供
給ダクトは前記収納室の一側に位置する冷気流出口を備
えるとともに、前記冷気吸引ダクトは下端部に冷気吸引
口を備えていることを特徴とするものである。
【0011】当該過冷却用冷却装置においては、前記冷
気供給ダクトが有する収納室の一側に位置する冷気流出
口を、同収納室の一側に対向する複数の流出口とし、か
つ、前記冷気吸引ダクトの下端部を開口して前記冷気吸
引口とするようにすることができる。
【0012】また、当該過冷却用冷却装置においては、
前記連結ダクト内にデフロストヒータを配設すること、
前記冷気供給ダクト、前記冷気吸引ダクトおよび前記連
結ダクトを熱伝導の良好な材料で形成すること、前記庫
本体の収納室の底部には前記各容器を支持するための好
通気性の支持台を配設して、同支持台と前記収納室の底
部間に冷気の流通路を形成すること等の構成を採ること
ができる。
【0013】本発明に係る第2の過冷却用冷却装置は、
飲料水を過冷却状態に冷却して保持する過冷却用冷却装
置であって、飲料水を収容した複数本の容器を収納する
収納部が上下に複数段に構成されている収納室を有する
庫本体内に、前記各収納室の一側壁に沿って設けた冷気
供給ダクトと、同一側壁に対向する他側壁に沿って設け
た冷気吸引ダクトと、上側壁に沿って設けられてこれら
の両ダクトを互いに連結する連結ダクトからなる冷気ダ
クトを備えるとともに、前記連結ダクト内に冷気供給用
の冷気ファンを備え、かつ、前記冷気供給ダクトは前記
収納室の各収納部の一側に位置する冷気流出口を備える
とともに、前記冷気吸引ダクトは下端部に冷気吸引口を
備えていること特徴とするものである。
【0014】当該過冷却用冷却装置において、前記冷気
供給ダクトにおける最下段の収納部を除く各収納部の一
側に位置する冷気流出口を、同収納部の一側に対向する
複数の流出口とし、かつ、前記冷気供給ダクトにおける
最下段の収納部の一側に位置する冷気流出口を同冷気供
給ダクトの下端開口部とするようにすることができる。
【0015】また、当該過冷却用冷却装置においては、
前記連結ダクト内にデフロストヒータを配設すること、
前記冷気供給ダクト、前記冷気吸引ダクトおよび前記連
結ダクトを熱伝導の良好な材料で形成すること、前記収
納室における各収納部には前記各容器を支持するための
好通気性の支持台を配設して、前記各収納部間、および
最下段の収納部の底部と支持台間に冷気の流通路を形成
すること等の構成を採ることができる。
【0016】
【発明の作用・効果】本発明に係る第1および第2の過
冷却用冷却装置によれば、冷気ファンにより供給される
冷気は、冷気供給ダクトを通ってその冷気流出口から収
納室内の一側に流入し、収納室内で均一に分散しつつ収
納室を流れて収納室内の他側に至り、冷気吸引ダクトの
冷気吸引口から吸引される。当該過冷却用冷却装置で
は、この冷気の循環流が絶えることなく形成されるた
め、飲料水を過冷却状態に冷却する場合の収納室内の冷
却雰囲気を均一な温度分布の状態にすることができる。
【0017】本発明に係るこれらの過冷却用冷却装置に
おいて、前記冷気供給用ダクトにおける収納室の一側に
位置する冷気流出口を収納室の一側に対向する複数の流
出口からなる構成とし、かつ、冷気吸引ダクトの冷気吸
引口を同ダクトの下端開口部からなる構成とすれば、収
納室に供給された冷気は、収納室に収納されている各容
器の間隙を均等に通って一層良好に流れ、収納室内の冷
却雰囲気を一層均一な温度分布状態にすることができ
る。
【0018】また、本発明に係るこれらの過冷却用冷却
装置において、デフロストヒータを連結ダクト内に配設
するように構成すれば、連結ダクトの蓄冷作用により、
除霜中の温度上昇の収納室内雰囲気への影響を最小限に
抑えることができる。
【0019】また、本発明に係るこれらの過冷却用冷却
装置において、冷気供給用ダクト、冷気吸引用ダクトお
よび連結ダクトを、熱伝導の良好な材料にて形成するよ
うにすれば、これらダクトの収納室内の雰囲気に対する
冷却作用により、冷気の収納室内への供給量を低減する
ことができるとともに、冷気の大量な供給量に起因する
設定温度以上の異常な過冷却状態の発生を防止すること
ができる。
【0020】また、本発明に係る過冷却冷却装置におい
て、庫本体の収納室の底部に各容器を支持する好通気性
の支持台を配設して、支持台と収納室の底部間に冷気の
流通路を形成するようにすれば、また、複数段の収納部
を有する収納室においては各収納部に好通気性の支持台
を配設して、各収納部間に冷気の流通路を形成するよう
にすれば、収納室内での冷気の均一分散が一層良好にな
って、収納室内の冷却雰囲気を一層均一な温度分布状態
にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は過冷却用冷却装置に関
し、図1には、本発明の一例に係る過冷却用冷却装置を
示している。
【0022】当該過冷却用冷却装置は、本発明に係る第
2の過冷却用冷却装置に該当するもので、当該過冷却用
冷却装置は、冷却庫10aと機械室10bとを備えてい
る。冷却庫10aは、その内部が収納室Rに形成されて
いて、収納室Rは多数の酒瓶を上下2段に収納できる2
つの収納部(上段収納部r1,下段収納部r2)を有する
構成となっている。図2には、収納室Rにおける上段収
納部r1に収納した酒瓶aの収納状態を示している。ま
た、機械室10bは、冷却庫10aの一側にて縦長に形
成されているもので、機械室10bには、冷凍機構を構
成する冷却器および冷却ファンを除く各機器が収納され
ている。
【0023】冷却庫10aは、アウタパネル11aとイ
ンナパネル11b間に断熱材11cを充填した壁にて形
成されている前面側が開口する箱形のもので、内部が箱
形の収納室Rに形成されている。冷却庫10aは、図示
しない前扉が回動可能に取付けられていて、前扉を閉鎖
することにより、収納室Rが密閉されるように構成され
ている。冷却庫10aにおいては、収納室Rの内周壁を
構成するインナパネル11bに沿って冷却ダクト10c
が形成されている。
【0024】冷却ダクト10cは、インナパネル11b
の図示左側のパネル部(左側パネル部11b1)に形成
されている冷気供給ダクト10c1と、インナパネル1
1bの図示右側のパネル部(右側パネル部11b2)に
形成されている冷気吸引ダクト10c2と、インナパネ
ル11bの図示上側のパネル部(上側パネル部11b
3)に形成されている連結ダクト10c3によって構成さ
れている。
【0025】冷気供給ダクト10c1は、図3に示すダ
クト形成パネル12を、インナパネル11bの左側パネ
ル部11b1に所定間隔を保持して配設することにより
形成されている。冷気吸引ダクト10c2は、図4に示
すダクト形成パネル13を、インナパネル11bの右側
パネル部11b2に所定間隔を保持して配設することに
より形成されている。連結ダクト10c3は、図1に示
すように、ダクト形成パネル14をインナパネル11b
の上側パネル部11b3に所定間隔を保持して配設し、
かつ、ダクト形成パネル14の左右の各端部を各ダクト
形成パネル12,13の上端部に連結することにより形
成されている。各ダクト形成パネル12〜14は、熱伝
導の良好なステンレス製のものである。
【0026】これにより、冷気供給ダクト10c1と、
冷気吸引ダクト10c2と、連結ダクト10c3は互いに
連結されて冷気ダクト10cを構成している。当該冷気
ダクト10cにおいては、連結ダクト10c3内に、冷
凍機構20を構成する冷却器21、および、冷気を供給
するための冷気ファン22が配設されているとともに、
冷却器21に生成される霜を除去するためのパイプ状の
デフロストヒータ23が配設されている。なお、冷凍機
構20を構成する圧縮機24およびその他の構成部品等
は、機械室10b内に収納されている。
【0027】当該冷却庫10aの収納室Rは、冷気ダク
ト10cにて包囲した状態で形成されている。冷気ダク
ト10cを構成するダクト形成パネル12およびダクト
形成パネル13の上下の中間部には、収納室R内にわず
かに突出する支承部12a,13aが設けられている。
両支承部12a,13aは、スノコ状の支持台15a
(上側支持台)を水平に支承すべく機能する。また、収
納室Rの底部は水平面状に形成されていて、上側支持台
15aと同様のスノコ状の支持台15b(下側支持台)
を水平に載置すべく機能する。これにより、当該収納室
Rは、上下2段の収納部r1,r2に形成されていて、酒
瓶a,bを上下2段に収納できるようになっている。
【0028】当該収納室Rを包囲する冷気ダクト10c
において、冷気供給ダクト10c1は、連結ダクト10
c3に連結している状態で、その下端部が収納室Rの下
段収納部r2の中間にまで延びていて当該部位にて下方
に開口しており、また、上段収納部r2の側部には、ダ
クト形成パネル12に形成されている多数の冷気流出口
12bを備えている。冷気流出口12bは、上段収納部
r1の一側に対向して開口している。また、冷却吸引ダ
クト10c2は、連結ダクト10c3に連結されている状
態で、その下端部が収納室Rの下段収納部r2の中間に
まで延びていて当該部位にて下方に開口している。当該
冷却ダクト10cにおいては、図1の矢印で示す冷気の
循環経路を構成する。
【0029】当該過冷却用冷却装置を構成する冷凍機構
20は、従来の冷凍機構と同様のもので、図5に示すよ
うに、冷却器21、冷気ファン22、圧縮機24、ドラ
イヤ25、ワイヤコンデンサ26を備えていて、これら
の機器21,22,24,25,26は管路にて互いに
連結されて冷凍回路27を構成している。当該冷凍機構
20においては、圧縮機24を駆動することにより冷却
媒体が冷凍回路27を循環して冷却器21にて熱交換
し、冷気ファン22の駆動により、冷却器21に蓄熱さ
れる冷熱が冷気として供給する。なお、冷却器21には
デフロストヒータ23が配設されていて、デフロストヒ
ータ23の定時的な作動により、冷却器21に生成され
る霜が除去される。
【0030】当該過冷却用冷却装置は、冷凍機構20を
駆動することにより運転されるが、当該過冷却用冷却装
置の運転は図示しない制御装置によって制御される。図
5および図6には、当該過冷却用冷却装置の運転状況を
示すタイムチャートを示している。図5に示すタイムチ
ャートは、冷却庫10aの収納室R内を所定の温度(過
冷却状態に冷却する温度)に制御する冷却運転状況を示
し、また、図6に示すタイムチャートは、この間に冷却
器21に生成される霜を除去するたの除霜運転状況を示
している。なお、除霜運転は、カムタイマーの作動によ
り始動されるもので、当該過冷却用冷却装置において
は、例えば、冷却運転開始から7時間後に開始され、7
時間を一サイクルとしている。
【0031】当該過冷却用冷却装置の冷却運転では、冷
凍機構20を構成する圧縮機24および冷気ファン22
が駆動するとともに、冷気吸引ダクト10c2の吸引口
に配置した図示しない温度調節用サーモスタットが作動
し、当該サーモスタットおよび圧縮機24が図5のタイ
ムチャートに示すように動作して、冷却庫10aの収納
室R内の冷気雰囲気を所定の設定温度にするとともに、
当該設定温度を保持する。この間、7時間経過した時点
で、カムタイマーの作動によって除霜運転が開始され
る。
【0032】除霜運転では、図示しない除霜用サーモス
タットが作動するとともに、圧縮機24および冷気ファ
ン22が駆動を停止し、デフロストヒータ23および図
示しない凍結防止ヒータが作動する。カムタイマー、除
霜用サーモスタット、デフロストヒータおよび凍結防止
ヒータは、図6のタイムチャートに示すように動作して
冷却器21に生成された霜を除去する。当該過冷却用冷
却装置は、除霜運転を終了した時点で冷却運転の初期状
態に復帰する。除霜運転では、デフロストヒータ23の
作動によって冷却器21にて発生した霜を溶解し、水と
して排水するものであるが、排水に当たっては、凍結防
止ヒータを作動させて、排水管中の水の凍結を防止して
いる。
【0033】このように構成した当該過冷却用冷却装置
においては、冷酒を詰めた酒瓶a,bを収納して過冷却
状態に冷却して保持するもので、収納室Rにおける上段
収納部r1には、多数の酒瓶aを上側支持台15a上に
載置して収納し、かつ、下段収納部r2には、多数の酒
瓶bを下側支持台15b上に載置して収納する。
【0034】当該過冷却用冷却装置を、冷酒を詰めた多
数の酒瓶a,bを収納した状態で運転すれば、冷気ファ
ン22により供給される冷気は冷気供給ダクト10c1
を通り、多数の冷気流出口12bから上段収納部r1の
一側に流入するとともに、下端開口部から下段収納部r
2の一側に流入する。上段収納部r1および下段収納部
r2の一側に流入した冷気は、冷気吸引ダクト10c2
の吸引作用にて同ダクト10c2の下端開口部に集中し
て吸引される。
【0035】冷気は、この吸引作用によって、図1およ
び図2の矢印で示すように収納室Rの水平方向および上
下方向に略均等に拡散して収納室Rの全体の雰囲気を略
均一に冷却し、収納室Rの冷却雰囲気を、設定された冷
却温度と略同一温度の均一な温度分布状態とする。この
ため、上下段各収納部r1,r2に収納されている多数の
酒瓶a,b中の冷酒は、設定された過冷却温度に冷却さ
れるとともに、同過冷却温度に保持される。
【0036】このように、当該過冷却用冷却装置におい
ては、冷気が冷却ダクト10cを通って収納室R内に循
環供給されるように構成されていて、収納室R内の冷却
雰囲気が均一な温度分布状態になるようにしているが、
当該過冷却用冷却装置においては、収納室R内の冷却雰
囲気を均一な温度分布状態にし、かつ、この冷却雰囲気
を保持するために、特に下記に示す手段を採っている。
【0037】すなわち、当該過冷却用冷却装置において
は、冷気ダクト10cを、冷気供給ダクト10c1と、
冷気吸引ダクト10c2と、これらのダクト10c1,1
0c2を互いに連結する連結ダクト10c3にて構成し
て、当該冷気ダクト10cにより冷却庫10a内の収納
室Rを包囲し、かつ、連結ダクト10c3内に冷気を供
給するための冷気ファン22を配設している。
【0038】当該冷気ダクト10cにおいては、冷気供
給ダクト10c1にあっては、その上下方向の中間部
に、上段収納部r1の一側に開口する多数の流出口12
bを設けるとともに、その下端開口部を下段収納部r2
の一側に位置させて、同開口部を冷気の流出口としてい
る。また、冷気吸引ダクト10c2にあっては、その下
端開口部を下段収納部r2の他側に位置させて、同開口
部を冷気の吸引口としている。かかる構成によれば、冷
気は、収納室Rの上下段各収納部r1,r2に収納されて
いる多数の各酒瓶a,bの間隙を通って略均等に流れ、
収納室R内の冷却雰囲気を均一な温度分布状態にし得
て、上下段各収納部r1,r2に収納されている多数の酒
瓶a,b中の冷酒を略均一に、設定された過冷却温度に
冷却して保持することができる。
【0039】当該過冷却用冷却装置は、酒瓶a,bを上
下2段に収納する形式のものであって、上下段各収納部
r1,r2で多数の酒瓶a,bを載置するための支持台と
してスノコ状で好通気性の支持台15a,15bを採用
している。このため、両収納部r1,r2間での冷気の流
れが円滑になされるとともに、両収納部r1,r2の底部
の下面側での冷気の流れも円滑になり、この点でも、各
収納部r1,r2に収納されている多数の酒瓶a,b中の
冷酒を略均一に、設定された過冷却温度に冷却して保持
することができる。
【0040】また、当該過冷却用冷却装置においては、
デフロストヒータ23を連結ダクト10c3内に配設す
る構成を採っているため、冷気ダクト10cの蓄冷作用
により、冷却器21の除霜中における温度上昇の収納室
R内雰囲気に及ぼす影響を最小限に抑えることができ
る。
【0041】また、当該過冷却用冷却装置においては、
冷気ダクト10cを構成する冷気供給ダクト10c1、
冷気吸引ダクト10c2および連結ダクト10c3を熱伝
導の良好なステンレス製としているため、冷気ダクト1
0cは収納室R内の雰囲気に対する冷却作用を有するも
のとなる。、このため、かかる冷却作用に起因して、冷
気の収納室R内への供給量を低減させることができると
ともに、冷気の大量な供給に起因する設定温度以上の異
常な冷却状態の発生を防止することができる。
【0042】
【実施例】図1に示す上下2段の収納部r1,r2を有す
る過冷却用冷却装置を用いて、冷酒を詰めた酒瓶a20
本を上段収納部r1に収納するとともに、冷酒を詰めた
酒瓶b20本を下段収納部r2に収納して、合計40本
の酒瓶a,b中の冷酒の過冷却実験を試みた。本実験で
は、各酒瓶a,b中の冷酒の温度は約25℃であり、冷
却庫10aにおける収納室R内の雰囲気温度を−11℃
に設定して過冷却実験(冷却運転)を行って、運転安定
状態から所定時間経過後の各酒瓶の温度を測定した。得
られた結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】当該過冷却用冷却装置の冷却運転では、各
収納位置の酒瓶の降温状態には若干の時間差が認められ
たが、所定時間経過後には、収納位置が異なる全ての酒
瓶が設定温度である−11℃に近似する過冷却温度に達
することが確認された。また、表1を参照すると明らか
なように、各収納位置にある各酒瓶a,bの温度のバラ
ツキは±0.5℃程度であって、相当離れた収納位置に
ある酒瓶間での温度の差は十分に許容できる範囲にある
ことが確認された。
【0045】表1に示す温度差のある−11℃に近似す
る酒瓶中の冷酒は、過冷却の液状を呈していて、当該冷
酒を−11℃に冷却してあるガラス製盃に注ぐと、冷酒
は漸次シャーベット状になって約1分後には全体がシャ
ーベット状となった。このシャーベット状の冷酒を約5
分間放置すると、完全に液状に戻った。
【0046】また、上記した実験と同様の冷酒の過冷却
実験を、冷却庫10aの収納室Rの設定温度を−13℃
に変更して行ったところ、各収納位置の酒瓶の冷却状態
は上記した実験と略同様の結果を得た。−13℃に近似
する温度に過冷却されている冷酒においては、−13℃
に冷却してあるガラス製盃に注ぐと、冷酒は瞬時にシャ
ーベット状になり、このシャーベット状の冷酒は約5分
後にはシャーベットと液体の半々の状態となって、約7
分後には完全に液状に戻った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る過冷却用冷却装置を示す縦
断正面図である。
【図2】同冷却装置の収納室における上段収納部での酒
瓶の収納状態を示す平面図である。
【図3】同冷却装置の冷気ダクトを構成する冷気供給ダ
クトを形成するためのダクト形成プレートの側面図
(a)、正面図(b)および平面図(c)である。
【図4】同冷却装置の冷気ダクトを構成する冷気吸引ダ
クトを形成するためのダクト形成プレートの側面図
(a)、正面図(b)および平面図(c)である。
【図5】同冷却装置を構成する冷凍機構を示す概略構成
図である。
【図6】同冷却装置の冷却運転状態を示すタイムチャー
トである。
【図7】同冷却装置の除霜運転状態を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
10a…冷却庫、10b…機械室、10c…冷却ダク
ト、10c1…冷気供給ダクト、10c2…冷気吸引ダク
ト、10c3…連結ダクト、11a…アウタパネル、1
1b…インナパネル、11b1…左側パネル部、11b2
…右側パネル部、11b3…上側パネル部、11c…断
熱材、12,13…ダクト形成パネル、12a,13a
…支承部、12b…冷気流出口、14…ダクト形成パネ
ル、15a,15b…支持台、20…冷凍機構、21…
冷却器、22…冷気ファン、23…デフロストヒータ、
24…圧縮機、25…ドライヤ、26…ワイヤコンデ
ンサ、27…冷凍回路、R…収納室、r1…上段収納
部、r2…下段収納部、a,b…酒瓶。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 寿伸 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3L046 AA04 BA01 CA06 CA12 GA01 GB01 GB03 HA03 JA05 LA02 MA01 MA04 MA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料水を過冷却状態に冷却して保持する過
    冷却用冷却装置であり、飲料水を収容した複数本の容器
    を収納する収納室を有する庫本体内に、前記収納室の一
    側壁に沿って設けた冷気供給ダクトと、同一側壁に対向
    する他側壁に沿って設けた冷気吸引ダクトと、上側壁に
    沿って設けられてこれらの両ダクトを互いに連結する連
    結ダクトからなる冷気ダクトを備えるとともに、前記連
    結ダクト内に冷気供給用の冷気ファンを備え、かつ、前
    記冷気供給ダクトは前記収納室の一側に位置する冷気流
    出口を備えるとともに、前記冷気吸引ダクトは下端部に
    冷気吸引口を備えていることを特徴とする飲料水の過冷
    却用冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記冷気供給ダクトが有する収納室の一側に位置す
    る冷気流出口は同収納室の一側に対向する複数の流出口
    からなり、かつ、前記冷気吸引ダクトの下端部は開口し
    ていて前記冷気吸引口となっていることを特徴とする飲
    料水の過冷却用冷却装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記連結ダクト内にデフロストヒータが配設されて
    いることを特徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記冷気供給ダクト、前記冷気吸引ダクトおよび前
    記連結ダクトは熱伝導の良好な材料で形成されているこ
    とを特徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記庫本体の収納室の底部には前記各容器を支持す
    るための好通気性の支持台が配設されていて、同支持台
    と前記収納室の底部間に冷気の流通路が形成されている
    ことを特徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  6. 【請求項6】飲料水を過冷却状態に冷却して保持する過
    冷却用冷却装置であり、飲料水を収容した複数本の容器
    を収納する収納部が上下に複数段に構成されている収納
    室を有する庫本体内に、前記各収納室の一側壁に沿って
    設けた冷気供給ダクトと、同一側壁に対向する他側壁に
    沿って設けた冷気吸引ダクトと、上側壁に沿って設けら
    れてこれらの両ダクトを互いに連結する連結ダクトから
    なる冷気ダクトを備えるとともに、前記連結ダクト内に
    冷気供給用の冷気ファンを備え、かつ、前記冷気供給ダ
    クトは前記収納室の各収納部の一側に位置する冷気流出
    口を備えるとともに、前記冷気吸引ダクトは下端部に冷
    気吸引口を備えていること特徴とする飲料水の過冷却用
    冷却装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記冷気供給ダクトにおける最下段の収納部を除く
    各収納部の一側に位置する冷気流出口は同収納部の一側
    に対向する複数の流出口からなり、かつ、前記冷気供給
    ダクトにおける最下段の収納部の一側に位置する冷気流
    出口は同冷気供給ダクトの下端開口部からなることを特
    徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記連結ダクト内にデフロストヒータが配設されて
    いることを特徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載の過冷却用冷却装置におい
    て、前記冷気供給ダクト、前記冷気吸引ダクトおよび前
    記連結ダクトは熱伝導の良好な材料で形成されているこ
    とを特徴とする飲料水の過冷却用冷却装置。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の過冷却用冷却装置にお
    いて、前記収納室における各収納部には前記各容器を支
    持するための好通気性の支持台が配設されていて、前記
    各収納部間、および最下段の収納部の底部と支持台間に
    冷気の流通路が形成されていることを特徴とする飲料水
    の過冷却用冷却装置。
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