JP2003214664A - 超音波霧化装置 - Google Patents

超音波霧化装置

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JP2003214664A
JP2003214664A JP2002015122A JP2002015122A JP2003214664A JP 2003214664 A JP2003214664 A JP 2003214664A JP 2002015122 A JP2002015122 A JP 2002015122A JP 2002015122 A JP2002015122 A JP 2002015122A JP 2003214664 A JP2003214664 A JP 2003214664A
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JP
Japan
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liquid
bottle
cap
liquid level
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002015122A
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English (en)
Inventor
Koji Okada
浩二 岡田
Hiroki Miura
宏樹 三浦
Kiwa Muramatsu
喜和 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 霧化する液体の液位を検出することができな
いので、ボトルが空になっているかどうかを検出するこ
とができず、ボトルのキャップがボトル挿入部の底面に
接触しているので、液体が少なくなってもボトルから液
体が供給されない状態が生ずるという問題があった。 【解決手段】 超音波霧化装置1は上部に排出口2aが
回転可能に装着された蓋部2が装着され、蓋部2の下方
に流れ込んだ液体を霧化する霧化部3が構成され、霧化
部3の底部に超音波振動子4が装着され、発振器から発
振出力が供給され、霧化部3の側部に液位検出器5が装
着された液位検出部6が構成され、液位検出部6の側部
にキャップ挿入部7が構成され、キャップ挿入部7の底
部に液体導通路8が構成され、液体導通路の周囲に複数
の突起9が設けられ、キャップ挿入部7の上部にボトル
挿入部10が構成され、キャップ挿入部7の下部に制御
部14が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、取り外し自在に構
成したボトルを霧化する液体を供給する超音波霧化装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ボトルに入れた液体を霧化する霧化装置
として、霧化部とボトル挿入部を併置して装着した超音
波霧化装置を本出願人が提案した(特願2000−23
1766号参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この超
音波霧化装置では、霧化する液体の液位を検出すること
ができないので、ボトルが空になっているかどうかを検
出することができず、又、ボトルのキャップがボトル挿
入部の底面に接触しているので、液体が少なくなっても
ボトルから液体が供給されない状態が生ずるという問題
があった。 【0004】 【課題を解決しようとする手段】本発明は、底部に超音
波振動子を装着して流れ込んだ液体を霧化する霧化部
と、該霧化部に流れ込んだ液体の液位を検出する液位検
出器を設けた液位検出部と、該液位検出部に液体を導く
液体導通路を設け、該液体導通路の周囲に複数の突起を
設けたキャップ挿入部と、該キャップ挿入部の上部に構
成されたポトル挿入部とをからなり、開口に止水弁を装
着したキャップを嵌合するボトルを前記ボトル挿入部に
挿入し、前記キャップを前記キャップ挿入部に挿入して
前記キャップを前記キャップ挿入部に構成した突起で支
持することにより、前記ボトルに入れた霧化する液体を
流出し易くするとともに、前記キャップの止水弁より空
気が前記ボトルに入り易くするものである。 【0005】 【実施の態様】本発明では、ボトル挿入部にボトルを挿
入した時に、キャップ挿入部に挿入されたキャップを導
通路の周囲に設けた突起で支持することにより、霧化す
る液体の液位が突起より下がった時に空気が突起の間を
通って入るので、液体がボトルから供給されない状態が
なくなり、又、ボトル挿入部と霧化部の間に液体の液位
を検出する液位検出部を設けたので、キャップ挿入部の
液体導通路から挿入される液体を検出することができ、
ボトルの液体が空になった時に、液体が流れ込まないの
で、ボトルが空になったことをすぐに検出することがで
きる。 【0006】 【実施例】図1は本発明の実施例の超音波霧化装置の正
面図、図2は図1の超音波霧化装置の平面図、図3は図
1の超音波霧化装置の平面断面図、図4は図1の超音波
霧化装置の正面断面図であり、超音波霧化装置1は上部
に排出口2aが回転可能に装着された蓋部2が装着さ
れ、この蓋部2の下方に流れ込んだ液体を霧化する霧化
部3が構成され、この霧化部3の底部に超音波振動子4
が装着され、図示しない発振器から発振出力が供給さ
れ、又、霧化部3の側部に液位検出器5が装着された液
位検出部6が構成され、さらに、液位検出部6の側部に
キャップ挿入部7が構成され、キャップ挿入部7の底部
に液体導通路8が構成され、この液体導通路8の周囲に
複数の突起9が設けられ、又、キャップ挿入部7の上部
にボトル挿入部10が構成され、さらに、キャップ挿入
部7の下部に制御部14が装着されている。 【0007】図5は本発明で使用するボトル11の側面
一部断面図で、ボトル11の上部の口11aにキャップ
12が装着され、このキャップ12に設けられた液体排
出口12aに止水弁13が装着され、止水弁13の棒部
13aの周囲にバネ(図示せず)が装着され、このバネ
で止水弁13が常にキャップ12の排出口12aを閉じ
るように構成している。 【0008】このように構成した本実施例の超音波霧化
装置では、ボトル11のキャップ12を下にして、図6
に示すようにボトル挿入部10にボトル11を挿入する
と、ボトル11のキャップ12に設けた止水弁13の棒
部13aが液体導通路8に接触するとともに、キャップ
12が突起9で支持されるので、止水弁13がキャップ
12の内側に押し込まれ、ボトル11内の液体が液体導
通路8を通って液位検出部6に流れ込み、そして、液位
検出部6から霧化部3に流れ込むので、液位検出部6の
液位検出器5で予め決められた液位に達すると、制御部
14で検出して、制御部14の発振器から発振出力が超
音波振動子4に印加され、超音波振動子4が駆動して液
体を霧化するが、霧化部3の蓋部2の下方に遮蔽板3a
が設けられ、遮蔽板3aの突出した部分に排出口3bが
設けられているので、霧化した液体の内で細かい霧のみ
が排出口3bを通って蓋部2の排出口2aから排出され
る。 【0009】本実施例は、このように、キャップ挿入部
7の液体導通路8の周囲に複数の突起9を設けて、ボト
ル11がボトル挿入部10に挿入された時に、キャップ
挿入部分7に挿入されたキャップ12の面を突起9で支
持することにより、ボトル11内の液体をキャップ12
の止水弁13の周囲から流れ易くし、又、止水弁13の
周囲から空気が入り易くし、さらに、液位検出部6に装
着された液位検出器5でボトル11から流入される液体
の液位を検出するので、ボトル11内の液体が空になっ
た時に、液位検出器5で液位を検出できるので、霧化部
3の液体がなくなって超音波振動子4が液体空の状態で
駆動されるというトラブルを除去することができる。 【0010】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波霧
化装置では、ボトル挿入部にボトルを挿入した時に、キ
ャップ挿入部に挿入されたキャップを導通路の周囲に設
けた突起で支持することにより、霧化する液体の液位が
突起より下がった時に空気が突起の間を通って入るの
で、液体がボトルから供給されない状態がなくなり、
又、ボトル挿入部と霧化部の間に液体の液位を検出する
液位検出部を設けたので、キャップ挿入部の液体導通路
から挿入される液体を検出することができ、ボトルの液
体が空になった時に、液体が流れ込まないので、ボトル
が空になったことをすぐに検出することができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の超音波霧化装置の正面図であ
る。 【図2】図1の超音波霧化装置の平面図である。 【図3】図1の超音波霧化装置の平面断面図である。 【図4】図1の超音波霧化装置の正面断面図である。 【図5】図1で使用するボトルの一部断面側面図であ
る。 【図6】ボトルを装着した図1の超音波霧化装置の断面
図である。 【符号の説明】 1 超音波霧化装置 2 蓋部 3 霧化部 4 超音波振動子 5 液位検出器 6 液位検出部 7 キャップ挿入部 8 液体導通路 9 突起 10 ボトル挿入部 11 ボトル 12 キャップ 13 止水弁 14 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 喜和 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内 Fターム(参考) 3L055 BB11 DA02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 底部に超音波振動子を装着して流れ込ん
    だ液体を霧化する霧化部と、該霧化部に流れ込んだ液体
    の液位を検出する液位検出器を設けた液位検出部と、該
    液位検出部に液体を導く液体導通路を設け、該液体導通
    路の周囲に複数の突起を設けたキャップ挿入部と、該キ
    ャップ挿入部の上部に構成されたポトル挿入部とをから
    なり、開口に止水弁を装着したキャップを嵌合するボト
    ルを前記ボトル挿入部に挿入し、前記キャップを前記キ
    ャップ挿入部に挿入して前記キャップを前記キャップ挿
    入部に構成した突起で支持することにより、前記ボトル
    に入れた霧化する液体を流出し易くするとともに、前記
    キャップの止水弁より空気が前記ボトルに入り易くする
    ことを特徴とする超音波霧化装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7780909B2 (en) 2006-03-22 2010-08-24 Zimek Technologies Ip, Llc Ultrasonic sanitation and disinfecting methods
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US8062588B2 (en) 2006-03-22 2011-11-22 Zimek Technologies Ip, Llc Ultrasonic sanitation device and associated methods
WO2014045991A1 (ja) * 2012-09-21 2014-03-27 シャープ株式会社 加湿器
JP2014062683A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sharp Corp 加湿器

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