JP2003213507A - 体温を調整できる被服 - Google Patents

体温を調整できる被服

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JP2003213507A
JP2003213507A JP2002010033A JP2002010033A JP2003213507A JP 2003213507 A JP2003213507 A JP 2003213507A JP 2002010033 A JP2002010033 A JP 2002010033A JP 2002010033 A JP2002010033 A JP 2002010033A JP 2003213507 A JP2003213507 A JP 2003213507A
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JP
Japan
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ventilation opening
cloth
fastener
clothing
ventilation
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JP2002010033A
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Hideo Matsubara
英雄 松原
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Individual
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    • A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/002—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches with controlled internal environment
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A41—WEARING APPAREL
    • A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00—Details of garments or of their making
    • A41D27/28—Means for ventilation
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A41—WEARING APPAREL
    • A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2400/00—Functions or special features of garments
    • A41D2400/70—Removability

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒い季節などには厚手の被服、夏の暑い日な
どには薄手の被服などそれぞれの時期に合ったものを着
用している。しかし、夏の暑い日などは１日の中で気温
が変わった場合など、暑くなってもなかなか衣類での調
整が難しいのが現状である。 【解決手段】 被服における前身頃などに設けた通気用
開口部より当布をファスナーによりはずすと通気用開口
部が網状になり、直接外気に当たるようになって通風を
確保することができ、また、体温が下がった時点で、通
気用開口部に当布をファスナーで取付けることにより被
服を元の状態にすることで体温を調整することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な構成を有す
る体温を調整できる被服に関するものである。ここで、
被服とは、前開きの状態に構成されていないティーシャ
ツ、スポーツ用シャツのような第１種被服（イ）、前開
きの状態に構成されている背広、オープンシャツのよう
な第２種被服（ロ）、ズボンのような第３種被服（ハ）
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。四季のある国の衣類は、その
日、何を着るかなかなか難しいものである。寒い季節な
どには厚手の被服、夏の暑い日などには薄手の被服など
それぞれの時期に合ったものを着用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。夏の
暑い日などは１日の中で気温が変わったり、特にスポー
ツ時のウエア等は始めは良いが、体の動きに応じて暑く
なり、しかし、なかなか衣類での調整は難しいのが現状
である。
【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、下記のことができるものを提供しようとするもの
である。本発明のものは、ファスナーを使用し、着脱式
にして体温の調整を計るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のものは下記のようになるものである。すな
わち、請求項１記載の発明は、ティーシャツ、スポーツ
用シャツのような第１種被服イにおける前身頃１Ａに開
口された前身頃用通気用開口部１Ｂと、前身頃用通気用
開口部１Ｂに対応するよう裁断された前身頃用当布１Ｄ
と、前身頃用通気用開口部１Ｂと前身頃用当布とを着脱
自在に連結するファスナー１Ｃと、ファスナー１Ｃの内
側に前身頃用通気用開口部１Ｂをふさぐ状態で張設され
た前身頃用網１Ｅから構成されていることを特徴とする
ものである。
【０００６】請求項２記載の発明は、ティーシャツ、ス
ポーツ用シャツのような第１種被服イにおける後身頃１
１Ａに開口された後身頃用通気用開口部１１Ｂと、後身
頃用通気用開口部１１Ｂに対応するよう裁断された後身
頃用当布１１Ｄと、後身頃用通気用開口部１１Ｂと後身
頃用当布１１Ｄとを着脱自在に連結するファスナー１１
Ｃと、ファスナー１１Ｃの内側に後身頃用通気用開口部
１１Ｂをふさぐ状態で張設された後身頃用網１１Ｅから
構成されていることを特徴とするものである。
【０００７】請求項３記載の発明は、 Ａ．ティーシャツ、スポーツ用シャツのような第１種被
服イにおける前身頃１Ａに開口された前身頃用通気用開
口部１Ｂと、前身頃用通気用開口部１Ｂに対応するよう
裁断された前身頃用当布１Ｄと、前身頃用通気用開口部
１Ｂと前身頃用当布１Ｄとを着脱自在に連結するファス
ナー１Ｃと、ファスナー１Ｃの内側に前身頃用通気用開
口部１Ｂをふさぐ状態で張設された前身頃用網１Ｅから
構成され、 Ｂ．また、第１種被服イにおける後身頃１１Ａに開口さ
れた後身頃用通気用開口部１１Ｂと、後身頃用通気用開
口部１１Ｂに対応するよう裁断された後身頃用当布１１
Ｄと、後身頃用通気用開口部１１Ｂと後身頃用当布１１
Ｄとを着脱自在に連結するファスナー１１Ｃと、ファス
ナー１１Ｃの内側に後身頃用通気用開口部１１Ｂをふさ
ぐ状態で張設された後身頃用網１１Ｅから構成されてい
ることを特徴とするものである。
【０００８】請求項４記載の発明は、背広、オープンシ
ャツのような第２種被服ロにおける後身頃２Ａに開口さ
れた後身頃用通気用開口部２Ｂと、後身頃用通気用開口
部２Ｂに対応するよう裁断された後身頃用当布２Ｄと、
後身頃用通気用開口部２Ｂと後身頃用当布２Ｄとを着脱
自在に連結するファスナー２Ｃと、ファスナー２Ｃの内
側に後身頃用通気用開口部２Ｂをふさぐ状態で張設され
た後身頃用網２Ｅから構成されていることを特徴とする
ものである。
【０００９】請求項５記載の発明は、 Ａ．背広、オープンシャツのような第２種被服ロにおけ
る後身頃２Ａに開口された後身頃用通気用開口部２Ｂ
と、後身頃用通気用開口部２Ｂに対応するよう裁断され
た後身頃用当布２Ｄと、後身頃用通気用開口部２Ｂと後
身頃用当布２Ｄとを着脱自在に連結するファスナー２Ｃ
と、ファスナー２Ｃの内側に後身頃用通気用開口部２Ｂ
をふさぐ状態で張設された後身頃用網２Ｅから構成さ
れ、 Ｂ．さらに、第２種被服ロにおける左右の袖２Ｆ、２Ｆ
における背面部２Ｆ１、２Ｆ１に開口された袖用通気用
開口部２Ｇ、２Ｇと、袖用通気用開口部２Ｇ、２Ｇに対
応するよう裁断された袖用当布２Ｉ、２Ｉと、袖用通気
用開口部２Ｇ、２Ｇと袖用当布２Ｉ、２Ｉとを着脱自在
に連結するファスナー２Ｈ、２Ｈと、ファスナー２Ｈ、
２Ｈの内側に袖用通気用開口部２Ｇ、２Ｇをふさぐ状態
で張設された袖用網２Ｊ、２Ｊから構成されていること
を特徴とするものである。
【００１０】請求項６記載の発明は、ズボンのような第
３種被服ハの左右の脚挿入部３Ａ、３Ａにおける背面部
３Ａ１、３Ａ１に開口されたズボン用通気用開口部３
Ｂ、３Ｂと、ズボン用通気用開口部３Ｂ、３Ｂに対応す
るよう裁断されたズボン用当布３Ｄ、３Ｄと、ズボン用
通気用開口部３Ｂ、３Ｂとズボン用当布３Ｄ、３Ｄとを
着脱自在に連結するファスナー３Ｃ、３Ｃと、ファスナ
ー３Ｃ、３Ｃの内側にズボン用通気用開口部３Ｂ、３Ｂ
をふさぐ状態で張設されたズボン用網３Ｅ、３Ｅから構
成されていることを特徴とするものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】実施の形態について図面を参照し
て説明する。１は第１発明の体温を調整できる被服であ
る。ティーシャツ、スポーツ用シャツのような第１種被
服イにおける前身頃１Ａに開口された正面下向きコ字状
の前身頃用通気用開口部１Ｂと、前身頃用通気用開口部
１Ｂに対応するよう裁断された前身頃用当布１Ｄと、前
身頃用通気用開口部１Ｂの内側に開口部に沿って添設さ
れたファスナー１Ｃの外方辺１Ｃ１と、ファスナー１Ｃ
の外方辺１Ｃ１と係脱する前身頃用当布の外周に取付け
られたファスナー１Ｃの内方辺１Ｃ２と、ファスナー１
Ｃの内側に前身頃用通気用開口部１Ｂをふさぐ状態で張
設された前身頃用網１Ｅから構成されている。
【００１２】１１は第１発明の他の実施例の体温を調整
できる被服である。ティーシャツ、スポーツ用シャツの
ような第１種被服イにおける後身頃１１Ａに開口された
正面下向きコ字状の後身頃用通気用開口部１１Ｂと、後
身頃用通気用開口部１１Ｂに対応するよう裁断された後
身頃用当布１１Ｄと、後身頃用通気用開口部１１Ｂの内
側に開口部に沿って添設されたファスナー１１Ｃの外方
辺１１Ｃ１と、ファスナー１１Ｃの外方辺１１Ｃ１と係
脱する後身頃用当布の外周に取付けられたファスナー１
１Ｃの内方辺１１Ｃ２と、ファスナー１１Ｃの内側に後
身頃用通気用開口部１１Ｂをふさぐ状態で張設された後
身頃用網１１Ｅから構成されている。
【００１３】１１１は第１発明の他の実施例の体温を調
整できる被服である。 Ａ．ティーシャツ、スポーツ用シャツのような第１種被
服イにおける前身頃１Ａに開口された正面下向きコ字状
の前身頃用通気用開口部１Ｂと、前身頃用通気用開口部
１Ｂに対応するよう裁断された前身頃用当布１Ｄと、前
身頃用通気用開口部１Ｂの内側に開口部に沿って添設さ
れたファスナー１Ｃの外方辺１Ｃ１と、ファスナー１Ｃ
の外方辺１Ｃ１と係脱する前身頃用当布の外周に取付け
られたファスナー１Ｃの内方辺１Ｃ２と、ファスナー１
Ｃの内側に前身頃用通気用開口部１Ｂをふさぐ状態で張
設された前身頃用網１Ｅから構成されている。 Ｂ．また、第１種被服イにおける後身頃１１Ａに開口さ
れた正面下向きコ字状の後身頃用通気用開口部１１Ｂ
と、後身頃用通気用開口部１１Ｂに対応するよう裁断さ
れた後身頃用当布１１Ｄと、後身頃用通気用開口部１１
Ｂの内側に開口部に沿って添設されたファスナー１１Ｃ
の外方辺１１Ｃ１と、ファスナー１１Ｃの外方辺１１Ｃ
１と係脱する後身頃用当布の外周に取付けられたファス
ナー１１Ｃの内方辺１１Ｃ２と、ファスナー１１Ｃの内
側に後身頃用通気用開口部１１Ｂをふさぐ状態で張設さ
れた後身頃用網１１Ｅから構成されている。
【００１４】２は第２発明の体温を調整できる被服であ
る。背広、オープンシャツのような第２種被服ロにおけ
る後身頃２Ａに開口された正面下向きコ字状の後身頃用
通気用開口部２Ｂと、後身頃用通気用開口部２Ｂに対応
するよう裁断された後身頃用当布２Ｄと、後身頃用通気
用開口部２Ｂの内側に開口部に沿って添設されたファス
ナー２Ｃの外方辺２Ｃ１と、ファスナー２Ｃの外方辺２
Ｃ１と係脱する後身頃用当布の外周に取付けられたファ
スナー２Ｃの内方辺２Ｃ２と、ファスナー２Ｃの内側に
後身頃用通気用開口部２Ｂをふさぐ状態で張設された後
身頃用網２Ｅから構成されている。
【００１５】２１は第２発明における他の実施例の体温
を調整できる被服である。背広、オープンシャツのよう
な第２種被服ロにおける後身頃２Ａに開口された正面下
向きコ字状の後身頃用通気用開口部２Ｂと、後身頃用通
気用開口部２Ｂに対応するよう裁断された後身頃用当布
２Ｄと、後身頃用通気用開口部２Ｂの内側に開口部に沿
って添設されたファスナー２Ｃの外方辺２Ｃ１と、ファ
スナー２Ｃの外方辺２Ｃ１と係脱する後身頃用当布の外
周に取付けられたファスナー２Ｃの内方辺２Ｃ２と、フ
ァスナー２Ｃの内側に後身頃用通気用開口部２Ｂをふさ
ぐ状態で張設された後身頃用網２Ｅから構成されてい
る。さらに、第２種被服ロにおける左右の袖２Ｆ、２Ｆ
における背面部２Ｆ１、２Ｆ１に開口された正面下向き
コ字状の袖用通気用開口部２Ｇ、２Ｇと、袖用通気用開
口部２Ｇ、２Ｇに対応するよう裁断された袖用当布２
Ｉ、２Ｉと、袖用通気用開口部２Ｇ、２Ｇの内側に開口
部に沿って添設されたファスナー２Ｈ、２Ｈの外方辺２
Ｈ１、２Ｈ１と、ファスナー２Ｈ、２Ｈの外方辺２Ｈ
１、２Ｈ１と係脱する袖用当布の外周に取付けられたフ
ァスナー２Ｈ、２Ｈの内方辺２Ｈ２、２Ｈ２と、ファス
ナー２Ｈ、２Ｈの内側に袖用通気用開口部２Ｇ、２Ｇを
ふさぐ状態で張設された袖用網２Ｊ、２Ｊから構成され
ている。
【００１６】３は第３発明の体温を調整できる被服であ
る。ズボンのような第３種被服ハの左右の脚挿入部３
Ａ、３Ａにおける背面部３Ａ１、３Ａ１に開口された正
面下向きコ字状のズボン用通気用開口部３Ｂ、３Ｂと、
ズボン用通気用開口部３Ｂ、３Ｂに対応するよう裁断さ
れたズボン用当布３Ｄ、３Ｄと、ズボン用通気用開口部
３Ｂ、３Ｂの内側に開口部に沿って添設されたファスナ
ー３Ｃ、３Ｃの外方辺３Ｃ１、３Ｃ１と、ファスナー３
Ｃ、３Ｃの外方辺３Ｃ１、３Ｃ１と係脱するズボン用当
布の外周に取付けられたファスナー３Ｃ、３Ｃの内方辺
３Ｃ２、３Ｃ２と、ファスナー３Ｃ、３Ｃの内側にズボ
ン用通気用開口部３Ｂ、３Ｂをふさぐ状態で張設された
ズボン用網３Ｅ、３Ｅから構成されている。
【００１７】なお、前身頃用網、後身頃用網、袖用網、
ズボン用網については、黒色を使用することで、内部の
肌もあまり気にならなくなる。しかし、ファッション的
に他の色を使用することは当然可能である。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 １．ファスナーにより当布をはずすと網状になり、直接
外気に当たるようになって通風を確保することができ
る。体温が下がった時点で当布をファスナーで取付け、
元の状態にすることができる。このようにして容易確実
に体温を調整することができる。また、はずした当布は
丸めてバッグ等に入れておくことができるので便利であ
る。このようなことから、スポーツ等で暑過ぎる場合は
最適である。 ２．このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１発明の体温を調整できる被服の正面図であ
る。
【図２】前身頃用当布を除去した状態の正面図である。
【図３】前身頃用当布の斜視図である。
【図４】Ａ−Ａ線拡大断面図である。
【図５】第１発明の他の実施例の体温を調整できる被服
の背面図である。
【図６】後身頃用当布を除去した状態の背面図である。
【図７】後身頃用当布の斜視図である。
【図８】Ｂ−Ｂ線拡大断面図である。
【図９】第１発明の他の実施例の体温を調整できる被服
の正面図である。
【図１０】前身頃用当布を除去した状態の正面図であ
る。
【図１１】前身頃用当布の斜視図である。
【図１２】Ｃ−Ｃ線拡大断面図である。
【図１３】図９の背面図である。
【図１４】後身頃用当布を除去した状態の背面図であ
る。
【図１５】後身頃用当布の斜視図である。
【図１６】Ｄ−Ｄ線拡大断面図である。
【図１７】第２発明の体温を調整できる被服の正面図で
ある。
【図１８】同上の背面図である。
【図１９】後身頃用当布を除去した状態の背面図であ
る。
【図２０】後身頃用当布の斜視図である。
【図２１】Ｅ−Ｅ線拡大断面図である。
【図２２】第２発明の他の実施例の体温を調整できる被
服の正面図である。
【図２３】同上の背面図である。
【図２４】後身頃用当布と袖用当布を除去した状態の背
面図である。
【図２５】後身頃用当布の斜視図である。
【図２６】左右の袖用当布を並べて示す斜視図である。
【図２７】Ｆ−Ｆ線拡大断面図である。
【図２８】Ｇ−Ｇ線拡大断面図である。
【図２９】第３発明の体温を調整できる被服の正面図で
ある。
【図３０】同上の背面図である。
【図３１】ズボン用当布を除去した状態の背面図であ
る。
【図３２】左右のズボン用当布を並べて示す斜視図であ
る。
【図３３】Ｈ−Ｈ線拡大断面図である。
【符号の説明】
１ 第１発明の体温を調整できる被服 イ 第１種被服 １Ｂ 前身頃用通気用開口部 １Ｃ ファスナー １Ｄ 前身頃用当布 １Ｅ 前身頃用網 １１ 第１発明の他の実施例の体温を調整できる被服 １１Ｂ 後身頃用通気用開口部 １１Ｃ ファスナー １１Ｄ 後身頃用当布 １１Ｅ 後身頃用網 １１１ 第１発明の他の実施例の体温を調整できる被服 ２ 第２発明の体温を調整できる被服 ロ 第２種被服 ２Ｂ 後身頃用通気用開口部 ２Ｃ ファスナー ２Ｄ 後身頃用当布 ２Ｅ 後身頃用網 ２１ 第２発明における他の実施例の体温を調整できる
被服 ２Ｇ 袖用通気用開口部 ２Ｈ ファスナー ２Ｉ 袖用当布 ２Ｊ 袖用網 ３ 第３発明の体温を調整できる被服 ハ 第３種被服 ３Ｂ ズボン用通気用開口部 ３Ｃ ファスナー ３Ｄ ズボン用当布 ３Ｅ ズボン用網

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ティーシャツ、スポーツ用シャツのよう
    な第１種被服（イ）における前身頃（１Ａ）に開口され
    た前身頃用通気用開口部（１Ｂ）と、前身頃用通気用開
    口部（１Ｂ）に対応するよう裁断された前身頃用当布
    （１Ｄ）と、前身頃用通気用開口部（１Ｂ）と前身頃用
    当布とを着脱自在に連結するファスナー（１Ｃ）と、フ
    ァスナー（１Ｃ）の内側に前身頃用通気用開口部（１
    Ｂ）をふさぐ状態で張設された前身頃用網（１Ｅ）から
    構成されていることを特徴とする体温を調整できる被
    服。
  2. 【請求項２】 ティーシャツ、スポーツ用シャツのよう
    な第１種被服（イ）における後身頃（１１Ａ）に開口さ
    れた後身頃用通気用開口部（１１Ｂ）と、後身頃用通気
    用開口部（１１Ｂ）に対応するよう裁断された後身頃用
    当布（１１Ｄ）と、後身頃用通気用開口部（１１Ｂ）と
    後身頃用当布（１１Ｄ）とを着脱自在に連結するファス
    ナー（１１Ｃ）と、ファスナー（１１Ｃ）の内側に後身
    頃用通気用開口部（１１Ｂ）をふさぐ状態で張設された
    後身頃用網（１１Ｅ）から構成されていることを特徴と
    する体温を調整できる被服。
  3. 【請求項３】 ティーシャツ、スポーツ用シャツのよう
    な第１種被服（イ）における前身頃（１Ａ）に開口され
    た前身頃用通気用開口部（１Ｂ）と、前身頃用通気用開
    口部（１Ｂ）に対応するよう裁断された前身頃用当布
    （１Ｄ）と、前身頃用通気用開口部（１Ｂ）と前身頃用
    当布（１Ｄ）とを着脱自在に連結するファスナー（１
    Ｃ）と、ファスナー（１Ｃ）の内側に前身頃用通気用開
    口部（１Ｂ）をふさぐ状態で張設された前身頃用網（１
    Ｅ）から構成され、また、第１種被服（イ）における後
    身頃（１１Ａ）に開口された後身頃用通気用開口部（１
    １Ｂ）と、後身頃用通気用開口部（１１Ｂ）に対応する
    よう裁断された後身頃用当布（１１Ｄ）と、後身頃用通
    気用開口部（１１Ｂ）と後身頃用当布（１１Ｄ）とを着
    脱自在に連結するファスナー（１１Ｃ）と、ファスナー
    （１１Ｃ）の内側に後身頃用通気用開口部（１１Ｂ）を
    ふさぐ状態で張設された後身頃用網（１１Ｅ）から構成
    されていることを特徴とする体温を調整できる被服。
  4. 【請求項４】 背広、オープンシャツのような第２種被
    服（ロ）における後身頃（２Ａ）に開口された後身頃用
    通気用開口部（２Ｂ）と、後身頃用通気用開口部（２
    Ｂ）に対応するよう裁断された後身頃用当布（２Ｄ）
    と、後身頃用通気用開口部（２Ｂ）と後身頃用当布（２
    Ｄ）とを着脱自在に連結するファスナー（２Ｃ）と、フ
    ァスナー（２Ｃ）の内側に後身頃用通気用開口部（２
    Ｂ）をふさぐ状態で張設された後身頃用網（２Ｅ）から
    構成されていることを特徴とする体温を調整できる被
    服。
  5. 【請求項５】 背広、オープンシャツのような第２種被
    服（ロ）における後身頃（２Ａ）に開口された後身頃用
    通気用開口部（２Ｂ）と、後身頃用通気用開口部（２
    Ｂ）に対応するよう裁断された後身頃用当布（２Ｄ）
    と、後身頃用通気用開口部（２Ｂ）と後身頃用当布（２
    Ｄ）とを着脱自在に連結するファスナー（２Ｃ）と、フ
    ァスナー（２Ｃ）の内側に後身頃用通気用開口部（２
    Ｂ）をふさぐ状態で張設された後身頃用網（２Ｅ）から
    構成され、さらに、第２種被服（ロ）における左右の袖
    （２Ｆ、２Ｆ）における背面部（２Ｆ１、２Ｆ１）に開
    口された袖用通気用開口部（２Ｇ、２Ｇ）と、袖用通気
    用開口部（２Ｇ、２Ｇ）に対応するよう裁断された袖用
    当布（２Ｉ、２Ｉ）と、袖用通気用開口部（２Ｇ、２
    Ｇ）と袖用当布（２Ｉ、２Ｉ）とを着脱自在に連結する
    ファスナー（２Ｈ、２Ｈ）と、ファスナー（２Ｈ、２
    Ｈ）の内側に袖用通気用開口部（２Ｇ、２Ｇ）をふさぐ
    状態で張設された袖用網（２Ｊ、２Ｊ）から構成されて
    いることを特徴とする体温を調整できる被服。
  6. 【請求項６】 ズボンのような第３種被服（ハ）の左右
    の脚挿入部（３Ａ、３Ａ）における背面部（３Ａ１、３
    Ａ１）に開口されたズボン用通気用開口部（３Ｂ、３
    Ｂ）と、ズボン用通気用開口部（３Ｂ、３Ｂ）に対応す
    るよう裁断されたズボン用当布（３Ｄ、３Ｄ）と、ズボ
    ン用通気用開口部（３Ｂ、３Ｂ）とズボン用当布（３
    Ｄ、３Ｄ）とを着脱自在に連結するファスナー（３Ｃ、
    ３Ｃ）と、ファスナー（３Ｃ、３Ｃ）の内側にズボン用
    通気用開口部（３Ｂ、３Ｂ）をふさぐ状態で張設された
    ズボン用網（３Ｅ、３Ｅ）から構成されていることを特
    徴とする体温を調整できる被服。
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