JP2003212362A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003212362A
JP2003212362A JP2002011522A JP2002011522A JP2003212362A JP 2003212362 A JP2003212362 A JP 2003212362A JP 2002011522 A JP2002011522 A JP 2002011522A JP 2002011522 A JP2002011522 A JP 2002011522A JP 2003212362 A JP2003212362 A JP 2003212362A
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JP
Japan
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transfer material
image forming
feeding
roller
forming apparatus
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Pending
Application number
JP2002011522A
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English (en)
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Susumu Okui
進 奥井
Hiroshi Yamaguchi
浩史 山口
Tomoo Suzuki
智雄 鈴木
Kazuyoshi Kimura
和芳 記村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写材積載部に転写材を給紙可能限度以上積
載した場合に発生しがちな紙曲りや紙詰まりを回避でき
る給紙装置を有する画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 転写材積載部が上限位置に上昇したこと
を検知して、転写材の送り出し動作を行う装置を有する
画像形成装置において、転写材の過積載検知手段を有
し、過積載を検知した場合は、前記送り出し動作が行わ
れないように構成されたことを特徴とする画像形成装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙皿等を具えた
給紙部で、転写材の過積載を検知する給紙装置を有する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手差し等の給紙部で転写材を給紙
可能枚数以上に積載した場合に、その検知手段がなく、
そのまま送り出し動作を行っていたため、紙曲りや紙詰
まり等の不具合が発生していた。
【0003】これを防止するために、転写材積載部の側
面ガイド板等に転写材積載の上限位置を示す目盛等を書
き込んで、給紙可能限度を指示しているものもあるが、
ユーザは見落とすことが多く、上述した不具合が依然発
生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】転写材積載部に転写材
を給紙可能限度以上積載した場合に発生しがちな紙曲り
や紙詰まりを回避できる給紙装置を有する画像形成装置
を提供すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】転写材積載部が上限位置
に上昇したことを検知して、転写材の送り出し動作を行
う装置を有する画像形成装置において、転写材の過積載
検知手段を有し、過積載を検知した場合は、前記送り出
し動作が行われないように構成されたことを特徴とする
画像形成装置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
画像形成装置の一例を図面に基づいて説明する。
【0007】なお、本発明の実施の形態における説明で
は、本明細書に用いる用語により発明の技術範囲が限定
されることはない。
【0008】図1はプリンタから成る画像形成装置の全
体構成の一例を示す模式図である。図において、10は
画像形成体である感光体、11は帯電装置、12は画像
書込手段である露光光学系、13は現像器、14は感光
体10の表面を清掃するためのクリーニング装置、15
はクリーニングブレード、16は現像スリーブ、17は
転写手段である転写器、18は転写材を感光体10から
分離させるための分離極、19は転写材の感光体10に
対する巻き付き防止の分離爪である。感光体10、帯電
装置11、露光光学系12、現像器13、転写極17,
分離極18、分離爪19およびクリーニング装置14等
が画像形成手段1を構成している。
【0009】感光体10は、例えばアルミ材によって形
成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層
あるいは有機感光層(OPC)等の感光層を形成したも
のであり、導電層を接地した状態で図の矢印で示す時計
方向に回転される。
【0010】20は複数個の穴があけられた搬送ベル
ト、21は駆動ローラ、22は従動ローラ、23は吸引
箱で、前記搬送ベルト20と接触する面に複数個の穴が
あけられ、不図示のダクトおよび吸引ファン等に接続さ
れ、走行する前記搬送ベルト20上に転写材Pを吸引す
る機能を果たす。搬送ベルト20、駆動ローラ21、従
動ローラ22、吸引箱23等で搬送手段2を形成する。
【0011】30は紙カセット、31は送り出しロー
ラ、32、33は搬送ローラ対、34はタイミングロー
ラ対、35は手差し送り出しローラ、36は手差し給紙
の転写材積載部、40は定着装置、41は熱定着ロー
ラ、42は圧着ローラ、70は画像読み取り部を示す。
【0012】次に、図に基づいて画像形成プロセスを説
明する。画像形成(記録)のスタートにより不図示の駆
動モータが回転を開始すると、感光体10は矢印で示す
時計方向に回転する。同時に帯電装置11により感光体
10に対する電位の付与が開始される。
【0013】電位が付与された後の感光体10上には、
画像読み取り装置70からの画像データに対応する電気
信号の画像書込みが露光光学系12を通して開始され、
感光体10の表面に原稿画像に対応する静電潜像が形成
され、当該静電潜像は現像器13の現像スリーブ16で
搬送される現像剤により反転現像され、トナー像(可視
像)となる。
【0014】一方、転写材Pは、機械内に収納された紙
カセット30から供給される場合、送り出しローラ31
によって送り出され、搬送ローラ対32を経て、タイミ
ングローラ34対へ搬送され、当該タイミングローラ3
4対の駆動によって送り出され、感光体10上のトナー
像と同期がとられ、転写極17と感光体10との間の領
域へ給送される。手差し給紙の場合は、転写材積載部3
6の転写材Pは、所定の位置まで上昇し、その位置が検
知されてから手差し送り出しローラ35によって送り出
され、搬送ローラ33対を経て、タイミングローラ34
へ搬送され、当該タイミングローラ34の駆動によって
送り出され、感光体10上のトナー像と同期がとられ、
転写極17と感光体10との間の領域へ給送される。
【0015】前記トナー像は、トナーと反対極性の電圧
が印加された転写極17によって前記転写材P上に転写
される。
【0016】その後、感光体10は回転を続け、クリー
ニング装置14によって清掃され、次の画像形成に向け
られる。
【0017】一方、前記トナー像を載せた転写材Pは、
分離極18でAC電圧による除電作用を受け、感光体1
0との吸着力が弱められ、感光体10から曲率分離す
る。なお、転写材Pが環境湿度等に影響され、感光体1
0に巻き付いてしまう場合を懸念し分離爪19が設けら
れている。
【0018】分離された転写材Pは搬送手段2へと送ら
れ、吸引箱23によって搬送ベルト20に吸引されて定
着装置40へと搬送される。その後、転写材Pは熱定着
ローラ41と圧着ローラ42の間のニップ部Tで挟持搬
送されながら熱と圧力とが加えられることにより、トナ
ー像は転写材P上に溶融定着される。
【0019】以下、実施の形態である手差し給紙部を例
に本発明について説明する。図2は手差し給紙部の斜視
図である。
【0020】図3は転写材積載部の昇降機構部を示す側
面図である。前述したが、転写材を給紙可能限度以上に
積載した場合に、その検知手段がなく、そのまま送り出
し動作を行っていたため、紙曲りや紙詰まり等の不具合
が発生する。本発明は、このような不具合を防止するた
めの機構および制御に関係する。
【0021】図2において、3は転写材Pの過積載を検
知する過積載検知手段である積載検知機構部であり、且
つ、上限検知手段である上限検知機構部である。37は
検知レバー、38は発光素子および受光素子からなる光
検出スイッチ、331は搬送ローラ対33の上ローラ
で、332は上ローラ331の回転軸である。回転軸3
32へは不図示の駆動部からの動力が伝達される。35
は送り出しローラで、351は送り出しローラ35の回
転軸である。前記送り出しローラ35は、回転軸332
からの動力が不図示の歯車群を介して回転軸351に伝
達され、上ローラ331と同線速度で回転する。
【0022】前記検知レバー37は軸受39を介して回
転軸332を支軸として回転可能で、一方の転写材載積
側には送り出しローラ35の回転軸351を支持し、他
方には光検出スイッチ38をON、OFFするアクチュ
エータ371を有している。
【0023】また、前記検知レバー37は、送り出しロ
ーラ35が積載されている転写材Pの上面との接触によ
る上下移動に応じて回動(揺動)する。
【0024】5は転写材積載部36(図3参照)の上下
移動機構部である。転写材積載部36は、装置本体の前
面側、背面側となる2枚のパネル501、502と不図
示のステイ等からなる枠体50に取り付けられている。
当該枠体50は、前記パネル501、502が本体側の
ガイドレール53(図3参照)を介して上下にスライド
可能である。また、前記パネル501、502にはラッ
ク510、511が設けられ、本体側に支持されたピニ
オン軸521の前後に取り付けられたピニオン522、
523と噛み合っている。
【0025】また、前記ピニオン軸521には歯車56
が取り付けられ、不図示の制御部からの指令に従って、
昇降モータ54からの動力が、歯車55、56を介し
て、ピニオン軸521に伝達され、ピニオン522、5
23が、枠体50をガイドレール53(図3参照)に沿
って昇降可能ならしめている。ただし、枠体50の昇降
範囲は所定の範囲に限定されている。
【0026】次に、本発明の特徴について説明する。図
4は転写材の給紙部と積載上限検知部を示す図である。
【0027】図において、コピー動作を行う前は、転写
材積載部36は転写材の上面が送り出しローラ35に接
触しない位置である下限位置にあり、検知レバー37は
ストッパ372に規制され、所定の位置(実線)にあ
る。当該検知レバー37は送り出しローラ35等の質量
のため回転軸332を支軸として回動するようになって
いる。
【0028】次に、送り出し動作を行う場合は、転写材
積載部36が上昇して転写材の面が送り出しローラ35
を押し上げ、検知レバー37は半時計方向に回動し、ア
クチュエータ371が光検出スイッチ38を遮断する位
置(一点鎖線)になると、上限位置と判断して上昇動作
を停止して、転写材の送り出し動作が開始可能になるよ
うに制御されている。
【0029】給紙が進んで、転写材Pが消費されるに従
って、転写材Pの上面レベルは下がることになり、アク
チュエータ371が光検出スイッチ38の遮断を解除す
ると、転写材積載部36は上下移動機構部5によって上
限位置まで上昇し、送り出しローラ35は転写材面への
接触が保たれ、送り出し動作が継続されることになる。
【0030】仮に、転写材を転写材積載部36に装填す
る際、ユーザが誤って給紙可能限度以上に転写材を装填
し、転写材積載部36が上昇動作を行う前に、過積載で
ある一点鎖線で示すレベルになっていたとすると、上下
移動機能部5が上昇前に送り出しローラ35は押し上げ
られ、同時に前記検知レバー37は半時計方向に回転
し、アクチュエータ371は光検出スイッチ38を遮断
する位置となっているため、過積載と判定して、送り出
し動作は行われないように制御され、操作部に過積載な
る警告メッセージが表示されることになる。
【0031】
【発明の効果】転写材を積載部に過剰に積載した場合に
発生する紙曲りや紙詰りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタから成る画像形成装置の全体構成の一
例を示す模式図である。
【図2】手差し給紙部の斜視図である。
【図3】転写材積載部の昇降機構部を示す側面図であ
る。
【図4】転写材の給紙部と積載上限検知部を示す図であ
る。
【符号の説明】 10 感光体 12 露光光学系 13 現像器 3 積載検知機構部 35 送り出しローラ 37 検知レバー 38 光検出スイッチ 331 上ローラ 5 上下移動機構部 50 枠体 56 歯車 510,511 ラック 522,523 ピニオン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 記村 和芳 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 3F063 AA01 AB08 BA01 CD08 3F343 FA02 FB04 FC29 GA01 GB01 GC01 GD01 HA33 HB03 HC28 JA01 KB03 MA03 MA09 MA25 MB09 MC05 MC27 MC28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材積載部が上限位置に上昇したこと
    を検知して、転写材の送り出し動作を行う装置を有する
    画像形成装置において、転写材の過積載検知手段を有
    し、過積載を検知した場合は、前記送り出し動作が行わ
    れないように構成されたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記過積載検知手段が、上限検知手段で
    もあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記過積載検知手段が、手差し給紙部に
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転写材積載部が上昇動作を行う前
    に、前記上限検知手段の信号が発生されている場合は過
    積載と判定することを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 過積載が検知された場合は、操作部に警
    告メッセージが表示されることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2002011522A 2002-01-21 2002-01-21 画像形成装置 Pending JP2003212362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254896A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Kyocera Mita Corp 用紙給送装置、原稿給送装置及び画像形成装置
CN103434269A (zh) * 2013-08-30 2013-12-11 无锡宝南机器制造有限公司 堵纸检测装置
US10386771B2 (en) 2016-06-08 2019-08-20 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and method of controlling image forming apparatus

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