JP2003212193A - ハイジャック防止装置 - Google Patents
ハイジャック防止装置Info
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- JP2003212193A JP2003212193A JP2002099614A JP2002099614A JP2003212193A JP 2003212193 A JP2003212193 A JP 2003212193A JP 2002099614 A JP2002099614 A JP 2002099614A JP 2002099614 A JP2002099614 A JP 2002099614A JP 2003212193 A JP2003212193 A JP 2003212193A
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Abstract
検査等の水際でハイジャックを阻止するものでなく、技
術的手段を用いて、ハイジャッカーがハイジャックする
目的・効果そのものをなくす、または減少させること
で、ハイジャックを防止するハイジャック防止装置を提
供することである。 【構成】 この発明では、飛行体が飛行航路を飛行する
際に必要な変針点または目的地を入力及び登録をする目
的地入力手段と、前記目的地入力手段を制御する目的地
入力制御手段と、飛行体が飛行航路を飛行するための操
縦方式を、自動操縦か手動操縦に選択し、管理する操縦
管理手段と、前記操縦管理手段に指令する操縦指令手段
と、前記目的地入力制御手段と前記操縦管理手段との制
御に必要なパスワードをメモリに記憶するパスワード記
憶手段とを具備することを特徴としている。
Description
ックに遭遇したとき、飛行体の操縦方式を制御するハイ
ジャク防止装置における技術に関すものである。
て、空港41に到着するまでの飛行航路についての説明
図である。変針点42、変針点43、変針点44、飛行
航路45が定められている。飛行航路45には、許容幅
がある。飛行航路45を正しく飛行するために、飛行前
に出発空港40、飛行航路45の変針点42、43、4
4及び到着空港41の位置情報を制御装置に登録する。
飛行時には、登録された各変針点位置及び到着空港を目
的地とし、到着空港41に向けて飛行航路45を飛行す
る。操縦士は、地上からの誘導標識電波受信装置、GP
S航法装置、高度センサ、慣性航法装置などの各種航法
センサからの情報をもとに、旅客機が飛行航路45を正
しく飛行しているかを確認している。また、旅客機は飛
行航路45から外れそうになった場合、飛行航路45の
許容幅内を飛行するように操縦される。この操縦手段に
は、手動操縦または自動操縦がある。
は、旅客機搭乗前の厳重な手荷物検査による武器・危険
物の持ち込みの制限、操縦室へ出入りするドアの二重化
や堅固な鍵の設置、さらに警備官の搭乗などが実施また
は検討されている。(第1従来技術という。)
旅客機内の複数箇所にテレビカメラを設置し、旅客機内
の映像・音声を、通信衛星を介し会社・取締り当局等で
受信し、テレビモニタに表示することで、事件の解決を
著しく早めることができるのみならず、この有効性を周
知させることによるハイジャック防止効果を持った技術
が開示されている。(第2従来技術という。)
は、ハイジャッカーが武器・危険物を所持していなくて
も、乗客、乗務員等を人質にとることは可能である。そ
して、人質をとることにより、警備官等が旅客機に搭乗
していても、操縦室へ侵入できる可能性は高い。また、
第2従来技術のように旅客機内の複数箇所にテレビカメ
ラを設置し、旅客機内の映像・音声を、通信衛星を介し
会社・取締り当局等で受信してテレビモニタに表示した
場合でも、事件の解決を著しく早める可能性はあるが、
操縦室への侵入を防止できないという問題がある。さら
に、上述の従来技術では、ハイジャッカーが操縦室に侵
入することにより、当該旅客機の操縦はハイジャッカー
の自由になり、大きく飛行航路を逸脱し、ハイジャッカ
ーの目的・効果を達成することが可能となるという課題
がある。
ジャッカーが操縦室に侵入しても、飛行航路を逸脱する
ことなく、ハイジャッカーのハイジャックする目的・効
果をなくすハイジャック防止装置を提供することにあ
る。
め、請求項1の発明では、飛行体が飛行航路を飛行する
際に必要な変針点または目的地を入力及び登録をする目
的地入力手段と、前記目的地入力手段を制御する目的地
入力制御手段と、飛行体が飛行航路を飛行するための操
縦方式を、自動操縦か手動操縦に選択し、管理する操縦
管理手段と、前記操縦管理手段に指令する操縦指令手段
と、前記目的地入力制御手段と前記操縦管理手段との制
御に必要なパスワードをメモリに記憶するパスワード記
憶手段とを具備している。
制御手段は、パネルまたはキーボードから入力されたパ
スワードと、前記パスワード記憶手段に記憶されている
パスワードが一致しているときのみ、目的地を入力でき
る。
は、コックピットを含む飛行体内に設置されているロッ
クボタン、地上の管制塔からの受信信号や操縦席に設置
された離席センサからの制御信号を操縦管理手段に供給
する。
は、前記操縦指令手段の離席センサからの制御信号に対
しては、自動操縦を選択し、ロックボタンや地上の管制
塔からの受信信号に対しては、自動操縦を優先的に選択
し、手動操縦が選択された場合、手動操縦に制限を加え
る。
が、自動操縦を選択した時、パネルまたはキーボードか
ら入力されたパスワードと、パスワード記憶手段に記憶
されているパスワードが一致したときのみ手動操縦に戻
せる。
手段における手動操縦の制限解除は、飛行体が停止した
とき、すなわち着陸した時に解除される。
去不能なROMに記憶された飛行禁止地点データに加え
て、飛行体が飛行航路を飛行する際に追加して飛行禁止
地点を入力および登録する飛行禁止地点入力手段と、前
記飛行禁止地点および追加入力手段に基づいて、飛行禁
止区域を算出し登録する飛行禁止区域算出手段と前記飛
行禁止区域算出手段により登録された飛行禁止区域を監
視する飛行禁止区域監視手段と、前記飛行禁止区域監視
手段で設定された監視区域と前記飛行禁止区域算出手段
による飛行禁止区域との重複区域が生じた場合に手動操
縦制御手段と、削除可能なメモリエリアに追加記憶され
た飛行禁止地点および飛行禁止区域の削除に必要な解除
用パスワードをメモリに記憶する登録削除用パスワード
記憶手段とを具備している。
区域監視手段は、飛行体が飛行航路外を飛行する場合に
前記飛行禁止区域を監視する。
制御手段は、飛行禁止区域内の飛行を回避する。
を図面に基づき説明する。図1は、本発明のハイジャッ
ク防止装置の全体構成例を説明する図である。10は操
縦管理部、11は自動操縦制御部、12は手動操縦制御
部、13は操縦制御部、21は誘導標識電波受信装置、
GPS航法装置、高度センサ慣性航法装置などの各種航
法センサ、22は目的地メモリ、23は条件判定部、2
4は目的地入力部、25はアンテナ、26は地上との連
絡用受信機、27は離席センサ、28はパスワード入力
部、29はロックボタン、30はロック解除部、31は
速度センサ、60は飛行禁止地点入力部、61は設定
部、62は飛行禁止区域メモリ、63は重複区域監視部
である。
出発空港から到着空港までの飛行航路の目的地を登録す
る。ただし、本発明では、目的地情報を登録する前に、
パスワードを入力する必要がある。パスワードは、パス
ワード入力部28から入力され、条件判定部23に供給
される。これを入力パスワードと称する。
13に登録されている登録済みパスワードと前記入力パ
スワードとの一致を判定する。ここで入力パスワードと
登録済みパスワードとが一致しない場合、入力パスワー
ドは無効となり、条件判定部23は入力制限信号を出力
し、目的地入力部24からの目的地を目的地メモリ22
へ登録できなくなる。すなわち、入力パスワードと登録
済みパスワードとが、一致するまで目的地入力部24か
ら目的地を目的地メモリ22へ登録できないようにして
いる。
致すると条件判定部23は入力制限信号の出力を停止
し、目的地入力部24から目的地を目的地メモリ22に
入力可能とする。
22に登録された目的地は、自動操縦制御部11と手動
操縦制御部12で目的地として使用される。また、航法
センサ21で測位された旅客機の位置、進路及び高度等
の航法情報は、操縦管理部10内にある図示しない演算
部で、旅客機の現在位置と飛行航路とのずれ、及び目的
地に対する飛行方位のずれ等を算出する。そして、自動
操縦制御部11の制御により飛行している場合は、現在
位置と飛行航路とのずれ、目的地に対する飛行方位のず
れ等を自動的に補正しながら、正しい飛行航路を維持す
るように制御されている。また、手動操縦制御部12の
制御により飛行している場合は、図示しない表示器に航
路に対する上述のずれが図示され、これをもとに操縦士
自身が、旅客機の進路・速度等を変更し、正しい飛行航
路を維持する。これにより、出発空港40より到着空港
41への飛行が、正常におこなわれる。
為的なミスが全く起きない保証はない。このため、原子
力発電所、国会議事堂等飛行禁止地点としてのデータを
書き替える必要のない重要施設とは異なり、オリンピッ
ク開催地等のように一時的にその上空を飛行禁止区域に
設定したい場合がある。定常的に重要な施設の緯度経度
に加え、追加して入力する飛行禁止区域設定について説
明する。
設の飛行禁止地点と飛行禁止区域についての説明図であ
る。図2と符号が同一なものについては、説明を省略す
る。50は飛行禁止にしたい重要な施設等の飛行禁止地
点、51は飛行禁止地点50にもとづいて設定される飛
行禁止区域である。図においては、平面で表現している
が、当然最低高度等を含めた3次元で飛行禁止とするも
のである。
点の緯度経度等のデータを入力する。この飛行禁止地点
入力部60から入力された緯度経度等のデータ設定は、
設定部61に供給され、飛行禁止区域が3次元で設定さ
れる。そして、飛行禁止地点の緯度経度等のデータと設
定された飛行禁止区域のデータとが、飛行禁止区域メモ
リ62に入力される。飛行禁止区域51は、これを設定
する必要のある重要施設等の形状、広さ等により様々な
形状となる。
行前の目的地登録の際、飛行航路45の許容幅を含め、
避けるよう各目的地が登録される。このため、自動操縦
の場合は、飛行航路に対するずれを自動的に補正する制
御がなされるので、旅客機は飛行航路45内を飛行し、
飛行禁止区域51内を飛行することはない。手動操縦の
場合、飛行航路に対するずれ等が図示され、これをもと
に操縦士が、旅客機の進路、速度及び高度等を変更し、
正しい飛行航路を維持することになっている。
から飛行航路45を逸脱し飛行する場合の説明図であ
る。図3と符号が同一なものについては、説明を省略す
る。48−1と48−2は旅客機が飛行航路45内を手
動操縦で飛行したときの航跡点、49−1、49−2及
び49−3は旅客機が飛行航路45を逸脱し手動操縦で
飛行したときの航跡点、52は飛行禁止区域監視エリ
ア、53は飛行禁止区域51と飛行禁止区域監視エリア
52との重複部分である警告区域である。破線は旅客機
の航跡線である。空港40を出発して、航跡点48−
1、48−2の地点を通過し、航跡点49−1で飛行航
路を逸脱して飛行している。重複区域監視部63は、旅
客機が航路航路45を逸脱して飛行した時点で、当該旅
客機の現在位置を中心とする飛行禁止区域監視エリア5
2を設ける。さらに旅客機が飛行を続け、49−3の航
跡点となった場合、警告区域53が生じる。この警告区
域53が生じると、重複区域監視部63から警告信号が
出力される。この警告信号は操縦管理部10へ入力さ
れ、たとえ手動操縦であっても、飛行禁止区域51を避
けるよう操縦制御がはたらき、旅客機は、飛行禁止区域
51へは侵入できない。
禁止地点50と飛行禁止区域51のうち、書き替え可能
メモリ部分に追加して記憶したデータの変更・削除は、
パスワード入力部28から飛行禁止地点50、飛行禁止
区域51変更・削除用パスワードを入力することにより
行なう。この入力された変更・削除用パスワードは、あ
らかじめ操縦制御部13に登録されている変更・削除用
パスワードと一致した場合のみ、飛行禁止区域メモリ6
2に登録されている飛行禁止区域に関する情報を変更・
削除できるようにされている。
ついて詳細に説明する。ハイジャックが発生した場合、
機長やその他乗務員の判断により、操縦室を含む機内に
設置されているロックボタン29を操作する。これによ
り、ロックボタン入力信号が操縦制御部13に供給され
る。操縦制御部13は、このロックボタン入力信号によ
り、手動操縦制御部12による旅客機の制御を制限す
る。
り、地上の管制塔や取締り当局等に通報された時は、通
報を受けた地上の管制塔から特別な選択性指令電波を送
信することにより、アンテナ25、受信機26を介し
て、ロックボタン29を操作した場合と同様にロックボ
タン入力信号が、操縦制御部13に供給され、操縦制御
部13はこのロックボタン入力信号により、手動操縦制
御部12による旅客機の制御を制限する。
部12の制限は、自動操縦と同様となることであるが、
さらに操縦制御には各種の制限が加えられる。その制限
とは例えば以下のとおりである。飛行前に目的地メモ
リ22に登録された目的地までの飛行航路と航法センサ
21により求めた旅客機の位置から飛行航路内か飛行航
路から逸脱しているかを操縦制御部13で判断し、自動
操縦に加えて手動操縦でも飛行航路に戻る操縦は可能と
し、飛行航路から離れる操縦はできないように制限す
る。地上からの管制指示による飛行航路内での高度変
更操縦は可能とするが、飛行航路の最低高度以下への降
下をする操縦はできないように制限する。前記に
おける制限の操縦であっても、急旋回、急上昇、急降下
等、急激な操縦についての制限。空港への着陸は、旅
客ターミナルや管制塔など地上設備への激突回避のた
め、着陸誘導電波あるいは航法装置等による滑走路に導
く許容コースから逸脱する操縦の制限。エンジン停止
等、航空路逸脱の間接的要因となる操縦の制限。
制塔からの指令電波等による手動操縦制御部12への制
限の解除は、ロック解除部30からのロック解除信号を
操縦管理部10へ入力することにより行なう。このロッ
ク解除信号は、旅客機内に設置された速度センサ31で
測定された速度がゼロの場合、すなわち旅客機が着陸
し、停止した状態でなければロック解除部30から出力
されない。
しないキー操作による切換えのほかに、操縦士が操縦席
を離れる場合に行われる。操縦士が操縦席を離れる際、
シートベルトの着脱等を離席センサ27で自動的に感知
し、切換信号が操縦管理部10内の操縦制御部13に供
給される。操縦制御部13は、この切換信号により制御
信号を出力し、手動操縦から自動操縦に切換える。すな
わち、旅客機は、手動操縦制御部12から自動操縦制御
部11に切換わる。この自動操縦制御部11から手動操
縦制御部12への制御の切換えは、操縦士が復席時にパ
スワード入力部28から離席操縦ロック解除用のパスワ
ードを入力し、あらかじめ登録してある離席操縦ロック
解除用パスワードと一致した場合のみ、自動操縦が解除
され手動操縦に切換わる。しかし、当該パスワードを誤
って入力された際には、手動操縦制御部12への切換え
は行なわれず、前述のロックボタン29を操作した場合
と同様な制限になる。これにより、ハイジャッカーが操
縦士に代わって操縦席に着席しても、手動操縦による旅
客機の自由な操縦を行なうことができない。
ても電車が軌道上しか走行できないがごとく、航空路か
ら逸脱できないため、任意の目的地に向けての飛行はで
きない。このことはハイジャッカーの目的にはそぐわな
い。すなわちハイジャックする目的の意味が薄れるた
め、ハイジャックの予防となる。
操縦の場合でも、飛行禁止区域内への侵入飛行に対して
は、飛行禁止区域にバリアがあるがごとく操縦を制御す
る。
及び区域についての説明図
禁止区域がある場合の説明図
脱して飛行する場合の説明図
Claims (9)
- 【請求項1】飛行体が飛行航路を飛行する際に必要な変
針点または目的地を入力及び登録をする目的地入力手段
と、前記目的地入力手段を制御する目的地入力制御手段
と、飛行体が飛行航路を飛行するための操縦方式を、自
動操縦か手動操縦に選択し、管理する操縦管理手段と、
前記操縦管理手段に指令する操縦指令手段と、前記目的
地入力制御手段と前記操縦管理手段との制御に必要なパ
スワードをメモリに記憶するパスワード記憶手段とを具
備することを特徴とするハイジャック防止装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記目的地入力制御手段は、パネルまたはキーボードか
ら入力されたパスワードと、前記パスワード記憶手段に
記憶されているパスワードが一致しているときのみ、目
的地を入力することができることを特徴とするハイジャ
ック防止装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至2のそれぞれにおいて、 前記操縦指令手段は、操縦室を含む飛行体内に設置され
ているロックボタン、地上の管制塔からの受信信号や操
縦席に設置された離席センサからの制御信号を前記操縦
管理手段に供給することを特徴とするハイジャック防止
装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記操縦管理手段は、前記操縦指令手段の離席センサか
らの制御信号に対しては、自動操縦を選択し、ロックボ
タンや地上の管制塔からの受信信号に対しては、自動操
縦を優先的に選択し、手動操縦が選択された場合、手動
操縦に制限を加えることを特徴とするハイジャック防止
装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記操縦管理手段が、自動操縦を選択した時、パネルま
たはキーボードから入力されたパスワードと、前記パス
ワード記憶手段に記憶されているパスワードが一致した
ときのみ手動操縦に戻せることを特徴とするハイジャッ
ク防止装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記操縦管理手段における手動操縦の制限解除は、飛行
体が停止したとき、解除されることを特徴とするハイジ
ャック防止装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のそれぞれにおいて、 飛行体が飛行航路を飛行する際に、あらかじめ記憶した
書き替え不能な飛行禁止地点と飛行禁止地点を追加して
書き替え可能なメモリ部分に入力して登録する飛行禁止
地点入力手段と、前記あらかじめ記憶した飛行禁止地点
および入力手段により追加した飛行禁止地点に基づい
て、飛行禁止区域を算出し登録する飛行区域算出手段
と、前記飛行禁止区域算出手段により登録された飛行禁
止区域を監視する飛行禁止区域監視手段と、前記飛行禁
止区域監視手段で設定された監視区域と前記飛行禁止区
域算出手段による飛行禁止区域との重複区域が生じた場
合に手動操縦を制御する手動操縦制御手段と、前記登録
された飛行禁止地点および飛行禁止区域の解除可能なメ
モリ部分に記憶したデータ削除に必要な解除用パスワー
ドをメモリに記憶する登録削除用パスワード記憶手段と
を具備することを特徴とするハイジャック防止装置。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記飛行禁止区域監視手段は、飛行体が飛行航路外を飛
行する場合に前記飛行禁止区域を監視することを特徴と
するハイジャック防止装置。 - 【請求項9】 請求項7において、 前記手動操縦制御手段は、飛行禁止区域内の飛行を回避
することを特徴とするハイジャック防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002099614A JP2003212193A (ja) | 2001-11-13 | 2002-04-02 | ハイジャック防止装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001347223 | 2001-11-13 | ||
JP2001-347223 | 2001-11-13 | ||
JP2002099614A JP2003212193A (ja) | 2001-11-13 | 2002-04-02 | ハイジャック防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003212193A true JP2003212193A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27667143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002099614A Pending JP2003212193A (ja) | 2001-11-13 | 2002-04-02 | ハイジャック防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003212193A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237873A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 移動機制御装置及び移動機制御方法及びプログラム |
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WO2016006956A1 (ko) * | 2014-07-11 | 2016-01-14 | 김형진 | 자동 비행 장치 및 그 비행제한 제어 방법 |
-
2002
- 2002-04-02 JP JP2002099614A patent/JP2003212193A/ja active Pending
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KR20160007232A (ko) * | 2014-07-11 | 2016-01-20 | 김형진 | 자동 비행 장치 및 그 비행제한 제어 방법 |
KR101712652B1 (ko) * | 2014-07-11 | 2017-03-07 | 김형진 | 자동 비행 장치 및 그 비행제한 제어 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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