JP2003210855A - 形象変化玩具 - Google Patents

形象変化玩具

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JP2003210855A
JP2003210855A JP2002014860A JP2002014860A JP2003210855A JP 2003210855 A JP2003210855 A JP 2003210855A JP 2002014860 A JP2002014860 A JP 2002014860A JP 2002014860 A JP2002014860 A JP 2002014860A JP 2003210855 A JP2003210855 A JP 2003210855A
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JP
Japan
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main body
spherical
toy
attached
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002014860A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sakamoto
聡 坂本
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付属具を取付ける位置や向きを自在に変更し
て玩具に思いのままのポーズをとらせることができる形
象変化玩具を提供する。 【解決手段】 以下の要件を備えたことを特徴とする形
象変化玩具。 (イ)球状の本体2と、この本体2へ着脱自在とした複
数の付属具3、4、5、6とにより構成されること。 (ロ)上記球状の本体2は、全表面へ磁性が作用する構
造であること (ハ)上記付属具3、4、5、6は、本体2の表面に沿
う着脱面10を備え、この着脱面が磁性を有しているこ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポーズの変更が自
在にできる形象変化玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】胴体へ腕や脚が自由に動くように取り付
けて、前記腕や脚を動かすことによりポーズを変えられ
る人形やロボット等の玩具は多く提供されている。
【0003】しかしながら、上記玩具の腕や脚は胴体に
取り付けられているため、動きの範囲が限定されて玩具
に思いのままのポーズをとらせることはできない問題点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解消して、付属具を取付ける位置や向きを自在に変更し
て玩具に思いのままのポーズをとらせることができる形
象変化玩具を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る形象変化玩具は以下の要件を備えてい
ることを特徴とする。 (イ)球状の本体とこの本体へ着脱自在とした複数の付
属具とにより構成されること (ロ)上記球状の本体は、全表面へ磁性が作用する構造
であること (ハ)上記付属具は、本体の表面に沿う着脱面を備え、
この着脱面が磁性を有していること
【0006】(イ)上記球状の本体は胴体であり、上記
付属具は腕、脚などであること (ロ)また、上記付属具は衣服、携帯品、装備品、その
他であること
【0007】(イ)上記球状の本体は中空に形成されて
いること (ロ)中空本体の内面にはシート状の磁石が取り付けら
れていること
【0008】
【発明の実施の形態】図1において符号1は形象変化玩
具を示す。この形象変化玩具1は、図3に示すように球
状の本体2と、この本体2へ着脱する複数の付属具3、
4、5、6とにより構成される。
【0009】上記球状の本体2は、玩具1の胴体となる
ものであって、合成樹脂等により図2に示すような中空
に形成して、その内壁面へ取り付け易い寸法形状に分割
したシート状の磁石7を接着により取り付け、本体2の
表面へ磁力が作用するようにする。そして、表面の適所
には図2を除く各図に示す通り目8、口9や必要に応じ
て鼻や耳等も表示する。
【0010】上記複数の付属具は、図3に一例を示すよ
うに一対ずつの腕3と脚4、身回品の帽子5と5´、装
備品の剣6、その他、衣服や他の身回品、装備品等を備
えるものであり、各付属具3、4、5と5、6等は、本
体2へ着脱する着脱部10を図2に示すように本体2の
球面に沿った球面をなすように形成して、この着脱部1
0へシート磁石または鉄板11を取り付けて着脱部10
も磁性を有するようにする。
【0011】上記実施形態に示す形象変化玩具1は、図
3に示すように球状の本体2と、付属具としての腕3、
脚4、帽子5と5´、剣6を準備して、本体2の上部に
帽子6の着脱部10を当てると、この着脱部10はシー
ト磁石または鉄板11が取付けられているため、本体2
の内部に取付けられたシート磁石7の磁力により本体2
の表面へ吸着固定される。
【0012】次に、本体2の上部の左側と右側に腕3の
着脱部10を当て、下部の左側と右側に脚4の着脱部1
0を当て、右側の腕3の近くに前に向けた剣6の着脱部
10を当てると、腕3、脚4、剣6の着脱部10に取り
付けたシート磁石又は鉄板11が、本体2の内壁に取り
付けたシート磁石の磁力によって本体2の表面へ吸着固
定される。このため、形象変形玩具1は図1に示す通り
着帽して剣6を正眼に構えた剣士のポーズをとる。
【0013】しかし、図1のポーズをとる形象変形玩具
1の本体2から帽子5を取り除いて、前向きの剣6を上
向きに付け替えると、形象変形玩具1は図4に示す通り
無帽で剣6を上段に構えた剣士のポーズをとる。
【0014】また、図4のポーズをとる形象変化玩具1
の本体2から剣6を取り除いて、左腕3を本体の上部へ
上向きとなるように付け替えると、形象変化玩具1は図
5に示すように左手を振りかざして怒るポーズをとる。
【0015】更に、図5に示すポーズをとる形象変化玩
具1の両腕3を図6に示すように斜め上向きとなるよう
に本体2へ付け替えて、本体2の上部に帽子5´を取り
付ければ、形象変化玩具1は着帽状態で万歳しているポ
ーズをとる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、次の作用
効果が得られる。 (イ)球状の本体の表面へ磁力により付属具を取り付け
るから、付属具を取付ける位置や向き等を自在に選択し
て、形象変化玩具に思いのままのポーズを容易にとらせ
ることができる。 (ロ)球状の本体と付属具とが磁性を有しているため、
付属具を本体の希望位置へ当てるだけで付属具の確実な
取付けが行われて、離脱や位置ずれ等を起こすことがな
い。
【0017】請求項2に係る発明によれば、次の作用効
果が得られる。 (イ)球状の本体を胴部とし、付属具を腕及び脚とする
から、胴部に対する腕及び脚の位置と向きを変えること
により人体の様々な動きを多様的に表現させることがで
きる。 (ロ)付属具は衣服や身回品、装備品等であるから、こ
れら付属具を腕や脚の取付状態に応じて本体の適切な位
置に取付ければ、形象変化人形に戦闘や競技等のポーズ
をリアルにとらせることができる。
【0018】請求項3に係る発明によれば,次の作用効
果が得られる。 (イ)球状の本体を中空に形成すると軽く製作すること
ができて、その内壁面への磁石の取付けが可能となる。 (ロ)本体の内壁にシート状磁石を取付ければ、球面で
も容易に磁石が取付けられて、球体の表面全体へ磁力を
作用させることができ、しかも、表面取付けと違って磁
石の剥奪や損傷等を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る形象変化玩具の斜視図
【図2】形象変化玩具の縦断正面図
【図3】形象変形玩具を構成する各部材を分解した斜視
【図4】形象変形玩具のポーズの一例を示す斜視図
【図5】ポーズの他の例を示す斜視図
【図6】ポーズの更に他の例を示す斜視図
【符号の説明】
1 形象変化玩具 2 球状の本体 3、4、5、6 付属具 7 シート状磁石 10 着脱部 11 磁石または鉄板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする形
    象変化玩具。 (イ)球状の本体と、この本体へ着脱自在とした複数の
    付属具とにより構成されること (ロ)上記球状の本体は、全表面へ磁性が作用する構造
    であること (ハ)上記付属具は、本体の表面に沿う着脱面を備え、
    この着脱面が磁性を有していること
  2. 【請求項2】 以下の要件を備えた請求項1に記載の形
    象変化玩具。 (イ)上記球状の本体は胴体であり、上記付属具は腕、
    脚などであること (ロ)また、上記付属具は衣服、携帯品、装備品、その
    他であること
  3. 【請求項3】 以下の要件を備えた請求項1及び請求項
    2に記載の形象変化玩具。 (イ)上記球状の本体は中空に形成されていること (ロ)中空本体の内壁にはシート状の磁石が取り付けら
    れていること
JP2002014860A 2002-01-23 2002-01-23 形象変化玩具 Pending JP2003210855A (ja)

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