JP2003210639A - ゴルフ用スコアカード - Google Patents

ゴルフ用スコアカード

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JP2003210639A
JP2003210639A JP2002013365A JP2002013365A JP2003210639A JP 2003210639 A JP2003210639 A JP 2003210639A JP 2002013365 A JP2002013365 A JP 2002013365A JP 2002013365 A JP2002013365 A JP 2002013365A JP 2003210639 A JP2003210639 A JP 2003210639A
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Japan
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golf
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JP2002013365A
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English (en)
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Kazuaki Koike
和明 小池
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REPPU SYSTEM HOUSE KK
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REPPU SYSTEM HOUSE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手が良好で、かつ、安価なゴルフ用スコ
アカードの提供を目的とする。 【解決手段】1枚の紙を折り畳んで形成され、スコア記
入欄1を含むゴルフ場固有の情報が表裏に印刷された表
紙2の間に、異なったゴルフ場で使用可能な情報を印刷
した複数枚の紙葉3、3、・・・を介装し、中綴じに製
本して小冊子状に形成する。小冊子状に形成したゴルフ
用スコアカードにおいて、例えばメモ欄や一般的なゴル
フルールに関する知識などを各ゴルフ場の共通情報とし
て印刷した紙葉を、スコア記入欄を含む固有情報を印刷
した表紙と用紙毎に区別して印刷、配置することで、複
数のゴルフ場にスコアカードを提供する場合に、該共通
情報の用紙単位の印刷コストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ用スコアカー
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にゴルフのスコア等を記入するため
に使用されるスコアカードとしては、厚紙等により形成
される1枚の用紙を3つ折り等して携帯に適したサイズ
に形成されており、通常、ゴルフ場名称、スコア記入
欄、コースレイアウト等が印刷される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、ゴルフプレー中の最小限度の情報しか記
入、表示できないために、例えば、同一パーティー内で
のグループ毎の集計をしたりする必要がある場合には、
他のメモ用紙等が必要となり使い勝手が悪いという欠点
がある。また、ゴルフプレー中には、例えば、一般的な
ルールに関する知識等が必要になることもあり、携帯に
適したサイズにおいてこれらの情報も記載されたスコア
カードを作成するには、ページ数も多くなり、ゴルフ場
毎にかかるスコアカードを作成することは、スコアカー
ドがプレーヤーに無償で配布されるものであることか
ら、いたずらにコストの上昇を招くという問題がある。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、使い勝手が良好で、かつ、安価なゴル
フ用スコアカードの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述したように、従来の
ゴルフ用スコアカードの欠点は、記入欄が少ないこと
と、情報量が少ないことに集約されるもので、これらを
解決するためには、コスト増加を伴うページ数の増加が
必要となる。
【0006】一方、ゴルフ用スコアカードに必要な情報
には、例えばゴルフ場名称、コースレイアウト等の各ゴ
ルフ場に固有な情報と、一般的なゴルフルール、マナー
のような各ゴルフ場に共通な情報とがあり、これら共通
情報部分を各ゴルフ場におけるゴルフ用スコアカードの
物理的共通部分として共用することによって各ゴルフ場
での経費負担を軽減して増ページを図ることができる。
【0007】本発明は、以上の認識の下になされたもの
で、1枚の紙を折り畳んで形成され、スコア記入欄1を
含むゴルフ場固有の情報が表裏に印刷された表紙2の間
に、異なったゴルフ場で使用可能な情報を印刷した複数
枚の紙葉3、3、・・・を介装し、中綴じに製本して小
冊子状に形成されるゴルフ用スコアカードを提供するこ
とにより上記目的を達成するものである。
【0008】複数枚の紙葉3、3、・・・を綴じ込んで
形成される小冊子状のゴルフ用スコアカードを製作する
にあたり、紙面に印刷する内容をゴルフ場固有の情報と
異なったゴルフ場に使用可能な情報とに分けて構成する
ことで、複数の異なるゴルフ場にスコアカードを提供す
る場合に、該共通情報の紙面を一括して大量印刷するこ
とが可能になる。一括大量印刷は量産効果をもたらして
印刷コストを低減させるが、本発明によれば、印刷内容
を紙面毎でなく用紙毎に区別するため、用紙単位の印刷
コストをさらに低減することができる。
【0009】表紙2の間に綴じ込まれる複数の紙葉3、
3、・・・には、各ゴルフ場に共通情報となる、例えば
メモ欄や一般的なゴルフルールに関する知識などが印刷
され、これにより利用者はスコアカード以外にメモ用紙
やゴルフの本等を携帯しなくても、グループ毎のスコア
の集計を容易にすることができ、また、ゴルフルールを
知ることができる。このようにゴルフ用スコアカードに
対する利用者の利便性を向上させることは、以上の例示
のほか、攻略方法やテクニックなどのゴルフプレイに関
する有用な情報を掲載することや、各ホールにおいてテ
ィーショットがフェアウェイをキープしたか否かをチェ
ックできるような表を印刷することなど様々な方法によ
ることが可能である。
【0010】また、上述したように異なるゴルフ場のス
コアカードに共通情報が印刷されることで、利用者が異
なるゴルフ場においても該共通情報を利用できることと
なるため、このような共通性を生かして、ゴルフ用スコ
アカードをゴルフに関する情報誌としたり、さらに、継
続性を持たせて各月や各季節ごとなどの連載誌とするな
ど、利用者への情報提供媒体とすることもできる。
【0011】さらに、ゴルフ用スコアカードが広く情報
を提供できる紙面を有することは、ゴルフプレイヤーで
ある利用者だけに限らず、スコアカードを提供する側、
すなわち、各ゴルフ場側等にも有用であり、例えば、連
絡事項や宣伝広告を掲載する媒体として利用することが
できる。さらに、ゴルフ用具のメーカーなどによる販売
促進を目的とした懸賞を掲載することなどにより、利用
者と提供者の双方に有用なものにもできる。
【0012】ゴルフ用スコアカードの表紙2の表裏に
は、スコア記入欄1など利用者が必ず使用する部分を含
むゴルフ場の固有情報が印刷される。固有情報は利用者
の使用頻度も高いため、ゴルフ用スコアカードを情報量
の多い小冊子状に形成した場合に、表紙2に配置するこ
とで、紙面が開きやすく、かつ、固有情報と共通情報と
が小冊子を構成する用紙単位で混在しないように区別さ
れ、利用者の使い勝手をよいものにできる。
【0013】また、ゴルフ場によっては複数のコースを
有し、コース毎にスコア記入欄1を印刷するために固有
情報に広い紙面が必要となる場合があるが、このような
場合には、表紙2を1枚の紙を3つ折り、または4つ折
りにして形成したり、表紙2とともに表紙2に隣接する
用紙、すなわち小冊子の第1頁目を構成する用紙を含む
連続した複数枚の用紙で構成したりすることで、スコア
カードを携帯に適したサイズに維持しながら、固有情報
の紙面を拡張することができる。
【0014】以上のゴルフ用スコアカードは、固有情報
の用紙と共通情報の用紙とを中綴じして製本すること
で、安価な製作費用で、かつ、厚さを薄く保つことがで
きる。また、綴じ方を中綴じにすることで、小冊子に綴
じ込まれる用紙が全面に渡って開きやすくなるため、綴
じてある方、すなわちのど近くの紙面をも有効に活用す
ることが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。本実施の形態において、ゴルフ用スコアカードは、
厚紙を3つ折りして形成される表紙2の間に2つ折りし
た複数枚の紙葉3、3、・・・、すなわち上質紙等を綴
じ込んで小冊子状に形成される。複数枚の紙葉3、3、
・・・をコの字の針11、11で表紙2ごと綴じて、す
なわち針金綴じ(中綴じ)して形成される小冊子は、紙
面2dを紙面2eに合わせるように折り畳んで閉じるこ
とにより、縦148mm×横98mm程度の携帯に適した
サイズとする。製本様式としては表紙2と中味の紙葉
3、3、・・・とが同じ大きさのいわゆる並製本であ
り、綴じ方式は右開きである。
【0016】表紙2は3つ折りされるため、表裏で6つ
の紙面から構成される。図2および図3に示すように、
表紙2の各紙面(頁)は、小冊子の表表紙となる第1面
2a(図2における中央の紙面)、内面側に折り返され
る表表紙である第2面2b(図2における右側の紙
面)、および裏表紙となる第3面2c(図2における左
側の紙面)が表面側に、表表紙の裏面で見開き可能な第
4面2d、第5面2e(図3における左側および中央の
紙面)、および裏表紙の裏面の第6面2f(図3の右側
の紙面)が裏面側に配置される。
【0017】以上の表紙2における各紙面は、小冊子状
のゴルフ用スコアカードにおいて、ゴルフ場の固有情報
が印刷される紙面として利用される。図2に示すよう
に、第1面2aには上端に表題部4、その下に各ゴルフ
場の名称部5が、第2面2bには上部に各ゴルフ場のゴ
ルフコースや設備等の説明などが記載されるクラブガイ
ド部6、下部に各ゴルフ場特有のルールが記載されるロ
ーカルルール部7が配置される。図において空白である
第3面2cには、表紙2を構成する固有情報を含む他の
紙面とは異なり、図示しない共通情報が印刷される。こ
れは、後述する紙面を含めて本来6面からなる固有情報
が印刷される表紙2の内容を、5面に調整することで表
紙2のうちの1面を共通情報の紙面にしたものであり、
第3面2cには、ゴルフ用スコアカードをより安価に提
供するために、例えば広告等の共通情報などが印刷され
る。なお、このような表紙2における共通情報の紙面と
しては、この他にも、例えば後述する第4面2dの下端
近傍のような1面に満たない余白部分などを使用するこ
とも可能である。なお、第1面2aのゴルフ場の名称部
5において、図示の例ではゴルフ場名称のみが黒色にて
記載されるが、これとともに商標や住所、若しくはコー
スの写真などを印刷してもよい。
【0018】また、図3に示すように、第4面2dと第
5面2eにはスコア記入欄1、1が、第6面2fには上
部に各ホールの簡単な解説などが記載されるコースアド
バイス部8、下部にコース全体の見取り図や写真などが
印刷されるコースレイアウト部9が配置される。スコア
記入欄1、1は、図示していないが、例えば、左側より
ホール番号、各ホール毎の距離(ティーからカップま
で)、規定打数(パー)、競技者別の4列の記入欄、お
よびハンディキャップなどが印刷される表である。この
ように紙面の見開きに渡ってIN・OUTコース別のス
コア記入欄1、1を連続して形成することで、紙面にお
ける記入欄の大きさを確保するとともに、スコアの合計
計算を容易にすることができ、また、第1面2aと第2
面2bとを合わせるように折り畳んだ場合には、スコア
記入欄1、1が表表紙の表裏に配置されるため、小冊子
の頁をめくらずにスコアを記入することが可能になる。
なお、第5面2eにおける下方の表10は、18ホール
合計の距離等を記載したものである。
【0019】表紙2の内側には、8枚の上質紙が2つ折
りにして綴じ込まれ、表裏合計で32面の紙面に共通情
報が印刷される。共通情報としては、例えば、各ホール
におけるプレーヤーのショットに関する情報等を記載可
能なチェックシート・戦略シート・成績表などの表また
は欄、若しくは一般的なゴルフルール・マナー、攻略方
法・テクニック、クーポン券、ゴルフクラブ等のゴルフ
用品・会員権・ゴルフ場の紹介、コラムなどの利用者に
有用な情報、又は懸賞広告、宣伝広告等様々な内容が印
刷される。また、紙面を切り取れるようにして、ドライ
バーコンテスト、ニアピン等に使用可能な旗などを印刷
することもできる。
【0020】以上の共通情報の内容のうち、スコア記入
欄1と同一の見開きに配置される小冊子の中味の先頭頁
(第1頁)12には、図4に示すように、スコアの合計
を記入する表13が上部に、日程等の書誌的事項を記入
する欄14が下部に配置される。INまたはOUTコー
スのラウンド順番、合計スコア、ハンディキャップ、ネ
ットスコアを記入する表13と、日付、会合の名称、プ
レイ時間、コンディション(天候、気温、風の強さな
ど)、競技者のサイン、スコアの内容を確認した人のサ
インを記載する欄14は、従来のスコアカードでは、ス
コア記入欄に一体に形成され、固有の情報として構成さ
れていたものであるが、このように区別することで共有
可能な事項となるため、本実施の形態においては、固有
情報の紙面を有効に活用する目的で、共有情報の紙面に
印刷される。
【0021】なお、以上のゴルフ用スコアカードの紙面
に印刷される情報の配置を、固有情報相互に、あるいは
共通情報相互に置き換えることなどにより変更すること
は、利用者の利便性を損なわないため、可能である。ま
た、固有情報を印刷する紙面を増やすために、例えば、
表紙2を4つ折りにしたり、または、固有情報を小冊子
において表紙2のみでなく表紙2を含む複数の用紙に連
続して掲載したりしても、用紙単位の印刷が可能であ
り、かつ、印刷内容が用紙単位で連続して綴じ込まれて
いれば、製作コストを安価にできるとともに利用者の使
い勝手もよいことから、本発明の目的は達成可能であ
る。さらに、本実施の形態における印刷は、カラー印刷
や印刷に表面加工を施すことなどによって、外観を装飾
したり、または用紙の強度を向上させて書き込みなどを
しやすくしたりすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、使い勝手の良好な小冊子状のゴルフ用スコア
カードを利用者に提供できるとともに、該スコアカード
をゴルフ場にも安価に提供でき、かつ、ゴルファー、ゴ
ルフ場およびゴルフ用品メーカー等に定期刊行される情
報・広告媒体をも提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は斜視図、(b)は
平面図である。
【図2】表紙の表面側を示す図である。
【図3】表紙の裏面側を示す図である。
【図4】小冊子の第1頁を示す図である。
【符号の説明】
1 スコア記入欄 2 表紙 3 紙葉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚の紙を折り畳んで形成され、スコア記
    入欄を含むゴルフ場固有の情報が表裏に印刷された表紙
    の間に、異なったゴルフ場で使用可能な情報を印刷した
    複数枚の紙葉を介装し、中綴じに製本して小冊子状に形
    成されるゴルフ用スコアカード。
  2. 【請求項2】前記表紙が1枚の紙を3つ折り、または4
    つ折りして形成される請求項1記載のゴルフ用スコアカ
    ード。
  3. 【請求項3】前記ゴルフ場固有の情報が表裏に印刷され
    た用紙が、小冊子において表紙を含む連続した複数枚綴
    じ込まれて形成される請求項1または2記載のゴルフ用
    スコアカード。
JP2002013365A 2002-01-22 2002-01-22 ゴルフ用スコアカード Pending JP2003210639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100585507B1 (ko) 2004-08-24 2006-06-07 최정원 골프점수카드

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100585507B1 (ko) 2004-08-24 2006-06-07 최정원 골프점수카드

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