JP2004202854A - ゴルフスコアカード - Google Patents
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Abstract
【課題】冊子の見開き頁にホールレイアウト、グリーンレイアウト、攻略法等を掲載し、かつ、各レイアウト上に打球の軌跡等を記載可能とし、さらにスコア記入面を複数備えるスコアカードを提供する。
【解決手段】冊子の見開き頁にホールレイアウト、グリーンレイアウト、攻略法等を掲載し、これをホール数分積重ね冊子とし、かつ、ホールレイアウトの対向頁にグリーンレイアウトを拡大して掲載し、さらにスコア記入面を複数備えたスコアカードとした。
【選択図】 図1
【解決手段】冊子の見開き頁にホールレイアウト、グリーンレイアウト、攻略法等を掲載し、これをホール数分積重ね冊子とし、かつ、ホールレイアウトの対向頁にグリーンレイアウトを拡大して掲載し、さらにスコア記入面を複数備えたスコアカードとした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はゴルフスコアカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフの成績を記入するスコアカードとして、一面にスコア記入欄を表示し、他面に全ホールをまとめて記載したものが従来より公知である。しかしそれは、各ホールの全体を表示しただけであり各ホール毎の詳細な情報については不十分であった。かつ、ホールのレイアウトやその攻略法およびグリーンのレイアウトやその攻略法を同時に記載したものはなくホールを熟知していないプレーヤにとってはプレーの進行においても支障をきたす場合があった。しかも、結果としてのスコア(打数)を記載するのが主目的であり、打球(ショットもしくはパッティング)の軌跡は記録できなかった。
【0003】
このためホールを熟知していないビジター等は、各ホール毎にキャディからそのコースレイアウト、攻略ルート等の説明を受けたり、ホール標識に記載されたコース図形を見たりしてラウンドしていた。そしてグリーン上ではパッティング位置からピンポジションまでの距離やライン等をキャディに聞いてプレーを行っていた。まして、セルフプレー時においては必要となる情報はほとんどない状態でプレーを進行していたため、ラウンド時間が長引く場合があった。
【0004】
ところで、従来から各ホールのレイアウト付きスコアカードは、全ホールをまとめたゴルフ場の全体を地形図としてカードの一部に掲載したものが一般的であるが(図4)、さらに発展的にしたものとして、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5に記載されたものを挙げることができる。
【特許文献1】特開平11−206943号公報
【特許文献2】特開平6−305280号公報
【特許文献3】特開平4−54977号公報
【特許文献4】特公昭56−22712号公報
【特許文献5】実開昭61−40271号公報
【0005】
特許文献1においては、ホールレイアウトは掲載されているが表示のみである。
特許文献2においては、グリーンレイアウトとパッティングラインは掲載されているが表示のみである。
特許文献3においては、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが攻略法は掲載されていない。
特許文献4においても、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが表示のみである。
特許文献5においては、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが攻略法は掲載されていない。
前述した各公報に記載されるスコアカードは、冊子の形式ではなく一枚の紙をいくつかに折りたたむ形式で、かつ、攻略法の掲載はなく、かつ、ホールレイアウトまたはグリーンレイアウトの掲載があってもボール位置、打数、打球の軌跡を記載するには実質的に困難であった。
【0006】
さらに、従来までのスコアカードはスコア記入面が1ラウンド分しか掲載されておらず、次回ラウンド時は新しいスコアカードを使用していたため、前回ラウンド時のプレーを回顧し、今回プレーに役立てることは難しかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、プレーヤのポケットに容易に収まる大きさの冊子にてプレーヤが必要とする情報(ホールレイアウト、グリーンレイアウト等の地形に関連する情報とプレー進行の一助となるためのそれぞれのレイアウト上における攻略法、各地点から進行方向に向けた写真等)を提供することにあり、第2の目的は、ホールレイアウト、グリーンレイアウト上にボール位置と打数、打球の軌跡を記載可能にし、グリーンレイアウトにおいては、ライン等の固定情報だけではなく日々変更されるピンポジションについても記載可能とすることにあり、第3の目的は、複数回のラウンドを可能とするため裏表紙だけではなく別頁にもスコア記入面を備えることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、冊子の見開き頁にて、片頁に当該ホールのホールレイアウト(地形図)、他片頁に当該ホールのグリーンレイアウトを有し、そのホールのプレー進行に役立つ攻略法等の他情報を掲載する構成にて1ホール分とし、これをホール数分積重ね冊子とした。また、第2の目的を達成するために、ホールレイアウトが掲載された頁の対頁にグリーンレイアウトを拡大して掲載した。第3の目的を達成するために、裏表紙だけではなく別頁にもスコア記入面を備えたスコアカードとした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態について説明する。
【0010】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
本発明スコアカードは、横に長い矩形の紙等のカード素材複数枚(11枚程度)を重ね長手方向の真ん中の折れ線1で二つ折りにして、小さく(8.5cm×13cm程度に)した小冊子で、このサイズであれば、通常のスコアカードホルダー(ロッカー鍵付き)に丁度納まるサイズである。そして、折れ線1にて谷折りした時の見開き頁(左右頁)がこの発明の要部となる。図1が折れ線1で谷折りにした時の展開正面図を表し、図2が折れ線1で山折りにした時の展開背面図(表紙39、裏表紙40)を示し、図3は折れ線1で山折りにした時の本スコアカードの全体を示し、図4は従来のコース全体図を示す。プレーヤが本スコアカードのグリーンレイアウトにピンポジションを記載するために必要となる情報が図5に示すような形でゴルフ場より提示される予定である。
【0012】
まず、図1左頁について説明すると、折れ線1を境にして、左側上端部には、従来のものと同様に、ホールナンバー2a、バックティ、レギュラーティ、フロントティからの各距離2b2c2d、さらにはパーの値2e、ハンデキャップ2fが掲載されている。上端部以下にコースレイアウトとして、ティグラウンド3、フェアウェー4、ラフ5、グリーン6、グリーンエッジ7、攻略位置8a、8b(塗りつぶした円)、攻略ルート9(複数の攻略位置を結ぶ実線)、所定位置からグリーン中央までの残距離10、コース内にあるグリーンまでの距離を示す自然物、人工物等11、前述10の距離をフェアウウェー左サイドと右サイドに示しているがそれを結んだ線12、バンカー13、木々または林14、河川15、池16、ペナルティエリア17、アウトオブバウンズ18等地形に関する情報を掲載している。また、プレーヤはコースレイアウトにボール位置と打数19aと打球の軌跡19bを記載できる。
【0013】
次に、図1右頁を説明すると、右頁上端部にコースの攻略法20とホールナンバー21が掲載されている。上端部以下にグリーンレイアウトとして、グリーンの種類22、グリーンの形状23、グリーンエッジ24、花道からみてグリーンの前後左右からのパッティングライン25(矢印付きの破線および実線のライン)とパッティングの強弱を示す情報26(前述25のラインで、破線、太線等により強弱を表現)とパッティング時の攻略法27を掲載している。また、プレーヤはあらかじめスタート前に、ピンポジションをグリーンレイアウト上に記載できる。これは十字の実線28a、28bで表し、十字の中心からみて上下左右の距離29を記載することでパッティング時に活用することができる。(十字ではなく、かぎ型”┐”等で表現しても可)28a、28b、29については、ゴルフ場から図5に示すようなピンポジション情報の提示を受けプレーヤの判断により記載する。グリーンレイアウトにもボール位置と打数30と打球の軌跡31を記載できる。中断以下には想定される第2打地点8bからグリーン方向の写真32と攻略法33、同様に第1打地点8aから第2打地点8b方向の写真34と攻略法35を掲載する。
【0014】
なお、このスコアカードは複数回ラウンドも対応可能である。スコア記入面41を、裏表紙40以外の別頁にも掲載することで複数回のラウンド時でもスコア記入を可能とする。各ホールにおけるホールレイアウト、グリーンレイアウト上のボール位置と打数、打球の軌跡、グリーンレイアウト上のピンポジションについては、例えば2回ラウンドする場合は1回目は赤色の筆記具で記載し、2回目は青色の筆記具で記載する。もう少し詳しく説明すると前回ラウンドした時に使用したスコアカードに前回使用した筆記具とは違う色の筆記具を使用することで、前回のプレーと今回のプレーの住み分けが可能(図1中では、前回使用の筆記具は赤色19a、19b、28a、28b、29、30、31、今回使用の筆記具は青色36a、36b、37a、37b、38にて示している)でかつ、前回プレーとの比較も可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のスコアカードによれば、見開き頁に各ホールの必要な情報が十分掲載されておりプレー前から各ホールのレイアウトが参照可能で、事前に攻略方法を検討したり、構想を思い描くことができる。プレー中はプレーするホールの詳細情報を有効活用してプレーの進行の一助になり、プレー後は、スコア(打数)だけでは思い出しにくかったプレーが、各ホールのレイアウトや写真の掲載、打球の軌跡等があるためプレーを回顧するときに効果を奏する。さらには、複数回ラウンド可能であるため前回使用したスコアカードを使用してラウンドすることができる。このことにより、前回プレーとの比較をしながら、前回プレー時の教訓を今回のプレーに反映させることも可能となる。これら効果により、ビジターはもとよりコースを熟知しているプレーヤにおいてもプレー進行の助けとなるだけではなく挑戦意欲がさらにかき立てられ次のプレーに結びつき、リピート率の向上、さらにはゴルフの活性化の一助になるものと期待する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスコアカードの要部を示す展開正面図である。
【図2】同スコアカードの展開背面図(表紙、裏表紙)である。
【図3】同スコアカードの全体図である。
【図4】従来のコース全体図である。
【図5】ピンポジション図である。
【符号の説明】
1 折れ線
4 フェアウェイ
6 グリーン
10 グリーン中央までの残距離
14 木々、林
19a ボール位置と打数
19b 打球の軌跡
25 パッティングライン
27 攻略法
28a ピンポジション
30 ボール位置と打数
31 打球の軌跡
32 第2打地点からグリーン方向の写真
33 攻略法
41 スコア記入面
【産業上の利用分野】
本発明はゴルフスコアカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフの成績を記入するスコアカードとして、一面にスコア記入欄を表示し、他面に全ホールをまとめて記載したものが従来より公知である。しかしそれは、各ホールの全体を表示しただけであり各ホール毎の詳細な情報については不十分であった。かつ、ホールのレイアウトやその攻略法およびグリーンのレイアウトやその攻略法を同時に記載したものはなくホールを熟知していないプレーヤにとってはプレーの進行においても支障をきたす場合があった。しかも、結果としてのスコア(打数)を記載するのが主目的であり、打球(ショットもしくはパッティング)の軌跡は記録できなかった。
【0003】
このためホールを熟知していないビジター等は、各ホール毎にキャディからそのコースレイアウト、攻略ルート等の説明を受けたり、ホール標識に記載されたコース図形を見たりしてラウンドしていた。そしてグリーン上ではパッティング位置からピンポジションまでの距離やライン等をキャディに聞いてプレーを行っていた。まして、セルフプレー時においては必要となる情報はほとんどない状態でプレーを進行していたため、ラウンド時間が長引く場合があった。
【0004】
ところで、従来から各ホールのレイアウト付きスコアカードは、全ホールをまとめたゴルフ場の全体を地形図としてカードの一部に掲載したものが一般的であるが(図4)、さらに発展的にしたものとして、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5に記載されたものを挙げることができる。
【特許文献1】特開平11−206943号公報
【特許文献2】特開平6−305280号公報
【特許文献3】特開平4−54977号公報
【特許文献4】特公昭56−22712号公報
【特許文献5】実開昭61−40271号公報
【0005】
特許文献1においては、ホールレイアウトは掲載されているが表示のみである。
特許文献2においては、グリーンレイアウトとパッティングラインは掲載されているが表示のみである。
特許文献3においては、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが攻略法は掲載されていない。
特許文献4においても、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが表示のみである。
特許文献5においては、ホールレイアウト、グリーンレイアウトとも掲載されているが攻略法は掲載されていない。
前述した各公報に記載されるスコアカードは、冊子の形式ではなく一枚の紙をいくつかに折りたたむ形式で、かつ、攻略法の掲載はなく、かつ、ホールレイアウトまたはグリーンレイアウトの掲載があってもボール位置、打数、打球の軌跡を記載するには実質的に困難であった。
【0006】
さらに、従来までのスコアカードはスコア記入面が1ラウンド分しか掲載されておらず、次回ラウンド時は新しいスコアカードを使用していたため、前回ラウンド時のプレーを回顧し、今回プレーに役立てることは難しかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、プレーヤのポケットに容易に収まる大きさの冊子にてプレーヤが必要とする情報(ホールレイアウト、グリーンレイアウト等の地形に関連する情報とプレー進行の一助となるためのそれぞれのレイアウト上における攻略法、各地点から進行方向に向けた写真等)を提供することにあり、第2の目的は、ホールレイアウト、グリーンレイアウト上にボール位置と打数、打球の軌跡を記載可能にし、グリーンレイアウトにおいては、ライン等の固定情報だけではなく日々変更されるピンポジションについても記載可能とすることにあり、第3の目的は、複数回のラウンドを可能とするため裏表紙だけではなく別頁にもスコア記入面を備えることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、冊子の見開き頁にて、片頁に当該ホールのホールレイアウト(地形図)、他片頁に当該ホールのグリーンレイアウトを有し、そのホールのプレー進行に役立つ攻略法等の他情報を掲載する構成にて1ホール分とし、これをホール数分積重ね冊子とした。また、第2の目的を達成するために、ホールレイアウトが掲載された頁の対頁にグリーンレイアウトを拡大して掲載した。第3の目的を達成するために、裏表紙だけではなく別頁にもスコア記入面を備えたスコアカードとした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態について説明する。
【0010】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
本発明スコアカードは、横に長い矩形の紙等のカード素材複数枚(11枚程度)を重ね長手方向の真ん中の折れ線1で二つ折りにして、小さく(8.5cm×13cm程度に)した小冊子で、このサイズであれば、通常のスコアカードホルダー(ロッカー鍵付き)に丁度納まるサイズである。そして、折れ線1にて谷折りした時の見開き頁(左右頁)がこの発明の要部となる。図1が折れ線1で谷折りにした時の展開正面図を表し、図2が折れ線1で山折りにした時の展開背面図(表紙39、裏表紙40)を示し、図3は折れ線1で山折りにした時の本スコアカードの全体を示し、図4は従来のコース全体図を示す。プレーヤが本スコアカードのグリーンレイアウトにピンポジションを記載するために必要となる情報が図5に示すような形でゴルフ場より提示される予定である。
【0012】
まず、図1左頁について説明すると、折れ線1を境にして、左側上端部には、従来のものと同様に、ホールナンバー2a、バックティ、レギュラーティ、フロントティからの各距離2b2c2d、さらにはパーの値2e、ハンデキャップ2fが掲載されている。上端部以下にコースレイアウトとして、ティグラウンド3、フェアウェー4、ラフ5、グリーン6、グリーンエッジ7、攻略位置8a、8b(塗りつぶした円)、攻略ルート9(複数の攻略位置を結ぶ実線)、所定位置からグリーン中央までの残距離10、コース内にあるグリーンまでの距離を示す自然物、人工物等11、前述10の距離をフェアウウェー左サイドと右サイドに示しているがそれを結んだ線12、バンカー13、木々または林14、河川15、池16、ペナルティエリア17、アウトオブバウンズ18等地形に関する情報を掲載している。また、プレーヤはコースレイアウトにボール位置と打数19aと打球の軌跡19bを記載できる。
【0013】
次に、図1右頁を説明すると、右頁上端部にコースの攻略法20とホールナンバー21が掲載されている。上端部以下にグリーンレイアウトとして、グリーンの種類22、グリーンの形状23、グリーンエッジ24、花道からみてグリーンの前後左右からのパッティングライン25(矢印付きの破線および実線のライン)とパッティングの強弱を示す情報26(前述25のラインで、破線、太線等により強弱を表現)とパッティング時の攻略法27を掲載している。また、プレーヤはあらかじめスタート前に、ピンポジションをグリーンレイアウト上に記載できる。これは十字の実線28a、28bで表し、十字の中心からみて上下左右の距離29を記載することでパッティング時に活用することができる。(十字ではなく、かぎ型”┐”等で表現しても可)28a、28b、29については、ゴルフ場から図5に示すようなピンポジション情報の提示を受けプレーヤの判断により記載する。グリーンレイアウトにもボール位置と打数30と打球の軌跡31を記載できる。中断以下には想定される第2打地点8bからグリーン方向の写真32と攻略法33、同様に第1打地点8aから第2打地点8b方向の写真34と攻略法35を掲載する。
【0014】
なお、このスコアカードは複数回ラウンドも対応可能である。スコア記入面41を、裏表紙40以外の別頁にも掲載することで複数回のラウンド時でもスコア記入を可能とする。各ホールにおけるホールレイアウト、グリーンレイアウト上のボール位置と打数、打球の軌跡、グリーンレイアウト上のピンポジションについては、例えば2回ラウンドする場合は1回目は赤色の筆記具で記載し、2回目は青色の筆記具で記載する。もう少し詳しく説明すると前回ラウンドした時に使用したスコアカードに前回使用した筆記具とは違う色の筆記具を使用することで、前回のプレーと今回のプレーの住み分けが可能(図1中では、前回使用の筆記具は赤色19a、19b、28a、28b、29、30、31、今回使用の筆記具は青色36a、36b、37a、37b、38にて示している)でかつ、前回プレーとの比較も可能となる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のスコアカードによれば、見開き頁に各ホールの必要な情報が十分掲載されておりプレー前から各ホールのレイアウトが参照可能で、事前に攻略方法を検討したり、構想を思い描くことができる。プレー中はプレーするホールの詳細情報を有効活用してプレーの進行の一助になり、プレー後は、スコア(打数)だけでは思い出しにくかったプレーが、各ホールのレイアウトや写真の掲載、打球の軌跡等があるためプレーを回顧するときに効果を奏する。さらには、複数回ラウンド可能であるため前回使用したスコアカードを使用してラウンドすることができる。このことにより、前回プレーとの比較をしながら、前回プレー時の教訓を今回のプレーに反映させることも可能となる。これら効果により、ビジターはもとよりコースを熟知しているプレーヤにおいてもプレー進行の助けとなるだけではなく挑戦意欲がさらにかき立てられ次のプレーに結びつき、リピート率の向上、さらにはゴルフの活性化の一助になるものと期待する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスコアカードの要部を示す展開正面図である。
【図2】同スコアカードの展開背面図(表紙、裏表紙)である。
【図3】同スコアカードの全体図である。
【図4】従来のコース全体図である。
【図5】ピンポジション図である。
【符号の説明】
1 折れ線
4 フェアウェイ
6 グリーン
10 グリーン中央までの残距離
14 木々、林
19a ボール位置と打数
19b 打球の軌跡
25 パッティングライン
27 攻略法
28a ピンポジション
30 ボール位置と打数
31 打球の軌跡
32 第2打地点からグリーン方向の写真
33 攻略法
41 スコア記入面
Claims (3)
- 冊子の見開き頁にて、片頁に当該ホールのホールレイアウト、他片頁に当該ホールのグリーンレイアウトを有し、そのホールのプレー進行に役立つ攻略法等の他情報を掲載する構成にて1ホール分とし、これをホール数分積重ね冊子としたことを特徴とするスコアカード。
- 請求項1のスコアカードにおいて、ホールレイアウトが掲載された頁の対向頁にグリーンレイアウトを拡大して掲載したスコアカード。
- 請求項1のスコアカードにおいて、スコア記入面を複数備えたスコアカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002374722A JP2004202854A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | ゴルフスコアカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002374722A JP2004202854A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | ゴルフスコアカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202854A true JP2004202854A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32812656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002374722A Pending JP2004202854A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | ゴルフスコアカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004202854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005289A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Yupiteru Corp | ゴルフ支援装置 |
-
2002
- 2002-12-25 JP JP2002374722A patent/JP2004202854A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005289A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Yupiteru Corp | ゴルフ支援装置 |
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