JP3087516U - スライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 何度も使用でき、かつ携帯しやすい競技情報
を案内する競技スケジュールカードを提供する。 【解決手段】 薄板状の上下スライド１１１、１１２を
重ね、対向する一方の二面ａ、ｂは互いに接着され、他
方の二面ｃ、ｄの少なくとも一面は開放されてトンネル
空間１１３を形成し、上スライド１１１の外面に競技対
戦情報を印刷し、競技標識窓１１６および競技スケジュ
ール情報表示窓１１７を備えるハウジング部１１０と、
薄板状で、ハウジング部に挿入・固定され、一定の把持
圧でトンネル通路１１３を滑走しながら、競技標識窓１
１６から特定の競技対戦情報を指示する標識１２４を印
刷し、該標識が指示する競技対戦情報に該当する競技ス
ケジュール情報１２２が競技スケジュール情報表示窓１
１７を介して現われるように競技スケジュール情報を印
刷したスライド部１２０とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案は、競技情報を案内する競技スケジュールカードに関する。

【０００２】

【従来の技術】

現在、国内外においてスポーツへの関心が高くなり、スポーツの認知度により 各種の付帯産業が活性化され、地域経済にも大きく役立つ傾向がある。特に、オ リンピック、ワールドカップのように、全世界的な関心を誘発するスポーツ行事 は、経済的な利益をもたらし、高い国家的信任度を与えるなど、開催国家は相当 な利益を得ることができる。

【０００３】 なお、韓国と日本国とは、２００２年ワールドカップを開催して国家的な利益 と国民の団結を実現するため、多くの国家資源を投資し、行事の準備に邁進して いる。

【０００４】 しかし、言論媒体を介して報道されるように、競技場を建て、付帯施設を組成 し、文化環境を組成するなどの主要基幹産業はほとんど問題無く進行されている が、付加価値が高く、国家的広報性が優れ、またサービス的な要素の加味された 、小規模の応用的な事業分野においては、その準備が十分ではないという指摘が ある。

【０００５】 それで、競技に関連した実質的な次元で、より便利な競技観覧または視聴のた め、種々のサービスが提供されれば、前述のようにスポーツの認知度を一層向上 することができる。

【０００６】 たとえば、競技を観覧するためには、一般人は、インターネットの関連ウェブ サイトから必要な競技の情報を確認し、または、画一的に印刷された案内パンフ レットから情報を得ている。

【０００７】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、このパンフレットは一回的な情報のみを載せているため、一度読んで 捨てられることが多い。また、インターネットのサイトでは、競技関連情報が良 くまとめられているとしても、携帯して情報を確認することが容易でなく、個人 だけの競技記録スペースが提供されていない。

【０００８】 たとえば、ワールドカップの場合、予選を通過した３２個チームは、それぞれ 二つの組に分けられる、ＡからＨまでのグループで、４チームずつ編成されて競 技が進行され、１６強戦、８強戦、４強戦、決勝戦の競技が行われるようになる 。従って、チームの対戦表は、複雑でかつ競技の勝負結果に基づいて作成しなけ ればならないため、事前に全ての競技の対戦表をパンフレットで提供することが できず、それで、観覧者は、テレビや新聞のような言論媒体、インターネットを 介して情報を獲得している。

【０００９】 このような点から、最初の対戦表を提供し、グループおよび組、競技場所、競 技時間などのような事前に決まっている情報については理解し易く図式化して記 載し、決まっていない情報については、観覧者が該当競技を観覧しながら書き込 むことができるようにし、観覧者の便宜を図りながら興味を誘発することができ る、新方式の情報提供物を開発する必要性がある。

【００１０】 なお、最近、スポーツ競技の勝敗およびスコアを予想して当籤を決定する、一 種の宝くじが活性化されているが、前述のような便利で面白い方式で競技情報を 確認し管理することができる情報物が提供されると、このような要求に応じるこ とができる。

【００１１】 このような新方式の情報提供物は、短期間の行事性競技だけでなく、長期間に 亙って行われる野球、サッカーなどのようなスポーツリーグにおいても使用する ことができ、有用な競技情報を提供することにより、スポーツを通じた産業活性 化への寄与が期待される。

【００１２】 従って、本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであっ て、本考案の目的は、一回的でなくその競技が終わるまで使用でき、かつ携帯し やすい競技スケジュールカードを提供することにある。

【００１３】 本考案の他の目的は、所定の競技方式で進行される競技の結果を記録すること ができる競技スケジュールカードを提供することにある。

【００１４】

【課題を解決するための手段】

上記のような目的を達成するための本考案のスライド挿入／滑走方式の競技ス ケジュールカードは、薄板状の矩形上下スライドを重ね、互いに対向する一方の 二面のスライドは互いに接着され、他方の二面の少なくとも一面は開放されてト ンネル空間を形成し、多数の競技を一つ以上の行または列に羅列して上スライド の外面に競技対戦情報を印刷し、所定の大きさで切り取られた一つ以上の競技標 識窓および競技スケジュール情報表示窓を備え、前記競技対戦情報と、競技標識 窓と、競技スケジュール情報表示窓との関係を文字／グラフィック処理して印刷 したハウジング部、および、薄板状の矩形で、前記ハウジング部に挿入・固定さ れ、一定の把持圧でトンネル通路を滑走可能な大きさを有し、前記ハウジング部 に挿入され滑走することにより前記競技標識窓から特定の競技対戦情報を指示す ることができるように、いずれか一つの面に一つ以上の標識を印刷し、前記標識 が指示する競技対戦情報に該当する競技スケジュール情報が前記競技スケジュー ル情報表示窓を介して現われるように一つ以上の競技スケジュール情報を印刷し たスライド部を備えることを特徴とする。

【００１５】 また、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカードのハウジン グ部は、最初の競技対戦情報に基づいて競技が進行された後、勝利したチーム間 の競技が行われることで決勝戦まで順次に決定される対戦チーム名およびスコア を書き込むことができ、基準名および競技スケジュール情報が印刷され、所定の 競技進行方式で図式化処理された対戦表を、前記最初の競技対戦情報の印刷され た面と他の面に印刷してなることを特徴とする。

【００１６】 また、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカードのハウジン グ部は、複数個で構成され、前記接着面を基準として互いに連結されることを特 徴とする。

【００１７】

【考案の実施の形態】

以下、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカードの好適な実 施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。

【００１８】 図１は、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード１００の 折られた状態の外形を示す斜視図である。

【００１９】 説明の便宜のため、本考案の好適な実施例に係るスライド挿入／滑走方式の競 技スケジュールカード（以下、「本考案の競技スケジュールカード」と略する） １００は、２００２年ワールドカップのためのものと仮定することにする。

【００２０】 図１に示したように、本考案の競技スケジュールカード１００は、互いに重ね て折られる複数個のハウジング部１１０、およびハウジング部１１０に挿入され て滑走されるスライド部１２０で構成されている。

【００２１】 本考案の競技スケジュールカード１００は、所定の弾性および強度を有する薄 板状の材質で作られる。たとえば、カタログ製作用の紙または合成樹脂を用いて 製作することができる（本実施例の競技スケジュールカード１００は、カタログ 製作用の紙で作る）。本考案の競技スケジュールカード１００のスライド部１２ ０は、ハウジング部１１０に挿入・固定されて使用される時には、一定の把持圧 （把持力）によりハウジング部１１０から流れ出されないように保持されながら 、手で引き出されるか押し込まれるように（滑走できるように）、一定量の摩擦 力をもつ必要がある。そこで、スライド部１２０およびハウジング部１１０は、 摩擦力で皺が生じない程度の強度と弾性を有する材質および厚さで作られる。

【００２２】 ハウジング部１１０は、矩形の上下スライド１１１、１１２が重ねて互いに対 向する二面ａ、ｂは互いに接着され、他の二面ｃ、ｄは開放されてトンネル空間 １１３を形成し、スライド部１２０はトンネル空間１１３に挿入され、固定・滑 走される。また、本実施例では、矩形の上下スライド１１１、１１２の二面ｃ、 ｄが共に開放されているが、二面ｃ、ｄのうち何れか一面（たとえば、面ｃ）を 接着して、封筒のようにしても良い。

【００２３】 図１に示したように、ハウジング部１１０は、二つで構成され、この二つのハ ウジング部は多数回折られるスライドで連結されている。このようなハウジング 部１１０の構成は、競技日数、競技方式、参加チームの数などによって変更する ことができるが、本考案の好適な実施例では、ワールドカップのためのものと仮 定しているため、二つのハウジングは、それぞれ韓国と日本で行われる競技に関 する情報を提供する。従って、ユーザーは、本考案の競技スケジュールカード１ ００を小さな大きさで折り畳んで簡便に携帯することができる。

【００２４】 図２は、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード１００の ハウジング部１１０を開いた外観を概略的に示す展開斜視図である。同図に示し たように、本考案の競技スケジュールカード１００のハウジング部１１０は、矩 形の紙を多数回折り畳んで両端１１４を折れ面に接着することにより容易に構成 することができる。スライド部１２０としては、前記ハウジング部１１０の大き さに合わせて作った一枚の矩形の紙を用いている。

【００２５】 図３は、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード１００を 開いた状態の前面を示す正面図である。

【００２６】 図３に示したように、本考案の競技スケジュールカード１００のハウジング部 １１０は、図２に示した方式で作られ、右側面１１１ａには韓国で行われる競技 情報が提供され、左側面１１１ｂには日本で行われる競技情報が提供される。な お、ハウジング部１１０の右側面１１１ａにはスライド部１２０が挿入された状 態であり、左側面１１１ｂにはスライド部１２０が挿入されていないまま内部空 間（トンネル空間）１１６があらわれた状態である。

【００２７】 図４は、図３に示した本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカ ードの前面の一部構成を拡大して示す図である。

【００２８】 同図に示したように、本考案の競技スケジュールカード１００は、多数の競技 ３１を、一つ以上の列または行で羅列して上スライドの外面に競技対戦情報を印 刷（以下、競技対戦情報が印刷された面を「前面」とする）している。競技対戦 情報は、二つのチームが一対となって印刷されることで、一つの競技単位で表示 され、チーム、組み、あるいはグループ別の基準のうちいずれか一つの基準によ り位置を異にして羅列される。たとえば、ワールドカップの場合、ＡからＨまで のグループに区分され、各グループは２組で構成されるため、各競技は、グルー プ名３２および組名３３の下に分類され、羅列されているようになる。

【００２９】 ハウジング部１１０は、印刷された競技に隣接してトンネル空間の内部面が見 られるように所定の大きさであけられた一つ以上の競技標識窓１１６を備えてい る。スライド部１２０は、滑走しながら競技標識窓を通じて露出される標識１２ ４にて特定の競技を示すことができる。

【００３０】 また、ハウジング部１１０は、競技標識窓に対応するように所定の大きさであ けられた一つ以上の競技スケジュール情報標識窓１１７を備え、スライド部１２ ０は、滑走しながら競技標識窓１１６を介して特定の競技を示し、競技スケジュ ール情報表示窓１１７を通じて該当競技のスケジュール情報を外部に露出させる 。

【００３１】 ハウジング部１１０の前面には、競技対戦情報と競技標識窓と競技スケジュー ル情報表示窓との関係を、文字や色などを含むグラフィックを用いて印刷され、 使用者が各競技のスコアを書き込むことができるように記録空間１１８を設けて いる。

【００３２】 図５は、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード１００を 開いた状態の裏面を示した背面図である。

【００３３】 同図に示したように、ハウジング部１１０の裏面には、図４の部材符号３４に 該当する標識に次いで中央部に向けて決勝戦までの過程が図式化された対戦表が 印刷されている。

【００３４】 図６は、図５に示した本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカ ード１００の裏面の一部構成を拡大して示した図である。

【００３５】 同図に示したように、ハウジング部１１０の裏面には、グループ名および組名 ４２によって競技スケジュール情報４１、４３が記載され、ワールドカップ競技 進行方式に基づいて図式化処理された（４４）対戦表が印刷されている。この対 戦表は、前面を介してスライド部１２０が提供する最初の競技対戦情報に基づい て競技が進行された後、決勝戦まで順次に決定される対戦チームを書込むことが できるように記載空間４５を提供し、ユーザーは、チーム名およびスコアなどを 書き込むようになる。

【００３６】 即ち、ワールドカップの組み抽籤のみが行われた状態で１６強の対戦チームの みがわかり、１６強競技の対戦チーム情報はハウジング部１１０の前面とスライ ド部１２０を介して提供される。その後、競技が行われ、最後の優勝国家が出る までの対戦情報はハウジング部１１０の裏面の図式化した対戦表を通じて提供さ れる。この図式化した対戦表は、ワールドカップの競技方式に基づいて事前に決 定された８強戦、４強戦、決勝戦までの最小限のグループ別、組み別の対戦国家 ４２、競技日時４３、競技場所４１などの情報を提供している。

【００３７】 本考案の競技スケジュールカード１００のハウジング部１１０は、種々の構成 ができるが、上記のような構成（多段に折られて両端にハウジングを有する構造 ）は、裏面に決勝戦までのすべての対戦表を印刷するための空間を確保するため である。即ち、多数回折り畳まれて両端のハウジング部１１０を連結するスライ ドは、裏面にワールドカップ対戦表を印刷している。しかし、競技スケジュール が、ワールドカップより簡単であれば、一つのハウジング１１０裏面あるいは折 られる回数の少ない、より小さな面だけでも印刷空間が確保されるから、ハウジ ング部の構成を変更することができるのは勿論である。

【００３８】 ハウジング部１１０は、図式化した対戦表のスペースに広報（たとえば、商品 広告、観光広報など）を載せることにより、ワールドカップ期間中に持続的に使 用されるという本競技カードの特性を生かして高い広報効果を得ることができる 。

【００３９】 図７は、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード１００の スライド部１２０の前面を示す正面図である。

【００４０】 上記のように、スライド部１２０は、紙のような薄板状の材質で作られ、ハウ ジング部１１０に挿入・固定され、一定の把持圧でトンネル通路を滑走すること ができる大きさおよび矩形となっている。

【００４１】 スライド部１２０は、ハウジング部１１０に挿入されて滑走することにより、 競技標識窓を介して特定の競技対戦情報を指示することができ、いずれか一つの 面に一つ以上の標識１２４を印刷し、標識１２４が指示する競技対戦情報に該当 する競技スケジュール情報が表示窓を介して外部に露出されるように一つ以上の 競技スケジュール情報（競技スケジュール情報は、競技日時および競技場所を含 む）１２２を印刷している。

【００４２】 したがって、ハウジング部１１０に形成された競技標識窓１１６、競技スケジ ュール情報表示窓１１７および、スライド部１２０に印刷された標識１２４、競 技スケジュール情報１２２は、互いに一定の位置で設けられる必要がある。そし て、競技標識窓１１６、競技スケジュール情報表示窓１１７および標識１２４は 、グループ数だけ設けられているが（本考案の実施例では、各ハウジング部１１ ０に４つずつ設け、合計８つである）、これは、スライドがグループ単位で滑走 されるようにし、ユーザーの便宜を図るためである。

【００４３】 しかし、ハウジングの構成、情報が印刷される単位および位置、表示窓が形成 される位置および大きさなどのような特定の詳細は、変形して実施することがで きるのはいうまでもない。

【００４４】 また、上記の本考案の好適な実施例により本考案の適用範囲が限定するもので はなく、本考案の技術思想から逸脱しない範囲で本考案の実施例の構成要素の形 状および構造を変形して実施することができる。

【００４５】

【考案の効果】

以上のように、本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカードに よれば、既存のカタログとは異なり、ハウジング部およびスライド部により印刷 された情報と、ハウジング部の表示窓とを比較しながらスライドを滑走させるこ とにより、便利に競技スケジュール情報を確認することができる。また、競技進 行結果により決勝戦まで順次に決定される対戦チームおよびスコアを書き込むこ とができ、競技スケジュール情報が印刷され、所定の競技進行方式に基づいて図 式化処理された対戦表を介して全競技の状況を容易に管理することができる。

【００４６】 また、本考案によれば、多数個で連結されたハウジングを折り畳んで携帯する ことができ、スペースに広報を載せることにより、競技期間中、何度も使用され る本考案の特性から高い広報効果が期待される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジ
ュールカードの折られた状態の外形を示す斜視図であ
る。

【図２】本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジ
ュールカードのハウジング部を開いた外見を概略的に示
す展開斜視図である。

【図３】本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジ
ュールカードが展開された状態の前面を示す正面図であ
る。

【図４】図３に示した本考案のスライド挿入／滑走方式
の競技スケジュールカードの前面の一部構成を拡大して
示す図である。

【図５】本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジ
ュールカードを開いた状態の裏面を示す背面図である。

【図６】図５に示した本考案のスライド挿入／滑走方式
の競技スケジュールカードの裏面の一部構成を拡大して
示す図である。

【図７】本考案のスライド挿入／滑走方式の競技スケジ
ュールカードのスライド部の前面を示す正面図である。

【符号の説明】

１００ 競技スケジュールカード １１０ ハウジング部 １１１ ハウジング部上スライド １１２ ハウジング部下スライド １１３ ハウジング部トンネル空間 １２０ スライド部

Claims (8)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】競技情報を案内する競技スケジュールカー
   ドにおいて、 薄板状の矩形上下スライドを重ね、互いに対向する一方
   の二面のスライドは互いに接着され、他方の二面の少な
   くとも一面は開放されてトンネル空間を形成し、多数の
   競技を一つ以上の行または列に羅列して上スライドの外
   面に競技対戦情報を印刷し、所定の大きさで切り取られ
   た一つ以上の競技標識窓および競技スケジュール情報表
   示窓を備え、前記競技対戦情報と、競技標識窓と、競技
   スケジュール情報表示窓との関係を文字／グラフィック
   処理して印刷したハウジング部と、 薄板状の矩形で、前記ハウジング部に挿入・固定され、
   一定の把持圧でトンネル通路を滑走可能な大きさを有
   し、前記ハウジング部に挿入され滑走することにより前
   記競技標識窓から特定の競技対戦情報を指示することが
   できるように、いずれか一つの面に一つ以上の標識を印
   刷し、前記標識が指示する競技対戦情報に該当する競技
   スケジュール情報が前記競技スケジュール情報表示窓を
   介して現われるように一つ以上の競技スケジュール情報
   を印刷したスライド部と、を備えてなることを特徴とす
   るスライド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード。
2. 【請求項２】前記競技スケジュール情報は、 競技日時および競技場所を含むことを特徴とする請求項
   １に記載のスライド挿入／滑走方式の競技スケジュール
   カード。
3. 【請求項３】前記競技対戦情報は、 二つのチームが一対となって印刷されることにより一つ
   の競技単位が表示され、チーム別や組別やグループ別の
   基準のうち、いずれか一つ以上の基準により位置を異に
   して羅列され、該当基準名が印刷されることを特徴とす
   る請求項１に記載のスライド挿入／滑走方式の競技スケ
   ジュールカード。
4. 【請求項４】前記競技標識窓、競技スケジュール情報表
   示窓および標識は、 前記基準により分類された個数だけ備えることを特徴と
   する請求項３に記載のスライド挿入／滑走方式の競技ス
   ケジュールカード。
5. 【請求項５】前記ハウジング部は、 最初の競技対戦情報に基づいて競技が進行された後、勝
   利したチーム間の競技が行われることで決勝戦まで順次
   に決定される対戦チーム名およびスコアを書き込むこと
   ができ、前記基準名および競技スケジュール情報が印刷
   され、所定の競技進行方式で図式化処理された対戦表
   を、前記最初の競技対戦情報の印刷された面と他の面に
   印刷してなることを特徴とする請求項３に記載のスライ
   ド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード。
6. 【請求項６】前記ハウジング部は、 前記競技対戦情報を印刷する際、各競技のスコアを書き
   込む欄を備えることを特徴とする請求項１に記載のスラ
   イド挿入／滑走方式の競技スケジュールカード。
7. 【請求項７】前記ハウジング部は、 複数個で構成され、前記接着面を介して互いに連結され
   ることを特徴とする請求項１に記載のスライド挿入／滑
   走方式の競技スケジュールカード。
8. 【請求項８】前記複数個のハウジング部は、 前記接着面を基準として互いに重ねて折り畳まれること
   を特徴とする請求項７に記載のスライド挿入／滑走方式
   の競技スケジュールカード。