JP2003210201A - 靴防水カバー - Google Patents

靴防水カバー

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JP2003210201A
JP2003210201A JP2002010989A JP2002010989A JP2003210201A JP 2003210201 A JP2003210201 A JP 2003210201A JP 2002010989 A JP2002010989 A JP 2002010989A JP 2002010989 A JP2002010989 A JP 2002010989A JP 2003210201 A JP2003210201 A JP 2003210201A
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JP
Japan
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shoe
shoes
foot
waterproof
covering
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JP2002010989A
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Michihiro Oe
通博 大江
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】少量の降雨時の屋外歩行において、革靴等の晴
天時用の靴を履き続けていても靴を濡らすことが回避出
来る手軽な靴の防水対策を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の靴防水カバー1は、防水機能を有
する薄膜状の材料を用いて、靴のつま先部から足の中足
骨が位置する部分近傍までを袋状に被覆する部位2と、
上部側に靴の甲革部が被覆出来る延長部位で端部近傍に
足が挿入出来る開口部4を有する形状をなした延長部位
3からなり、靴の履き口に足を挿入する際に前記開口部
4に足を挿入し靴の中で延長部位の端部3aを足下に踏
み込むことにより靴への被覆状態を維持出来る様にして
靴の防水機能を発揮することが出来ることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、雨天時の屋外歩行
での靴が濡れることを回避するための靴防水カバーに関
する。 【0002】 【従来の技術】外出時において、既に雨が降っているか
降雨の確立が高い場合には、一般的には革靴等晴天時の
履き物に代えて雨靴を履くことが多いが、屋内において
は雨靴では靴の中が蒸れる等の弊害が生ずるために、今
日においては長時間降雨の中を歩行することが少なくな
った影響も加わり、どうしても雨靴でなければ困る場合
以外は雨靴は敬遠される傾向にある。一部には晴天時と
雨天時の兼用の履き物として合成皮革等による雨の防水
機能を有した履き物も出現しているが革製に比して通気
性が低下する傾向にあるとともに高級感に劣るために、
主流の履き物としては普及されるに至っていない。しか
しながら、革靴等の晴天時用の靴では大半が防水機能を
有していないため、晴天時用の靴で雨の中を歩行しなけ
ればならない場合には、雨水により靴が濡れて靴の中が
湿潤になり不快感を覚えることと靴の寿命に影響するこ
とは覚悟しなければならない。このため、少量の降雨時
において、革靴等の晴天時用の靴を履き続けていても靴
を濡らすことが回避出来る手軽な靴の防水対策が望まれ
ている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の従来
技術に鑑みてなされたもので、少量の降雨時の屋外歩行
において、革靴等の晴天時用の靴を履き続けていても靴
を濡らすことが回避出来る手軽な靴の防水対策を提供す
ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る靴防水カバーは、防水機能を有する薄
膜状の材料を用いて、靴のつま先部から足の中足骨が位
置する部分近傍までを袋状に被覆する部位と、上部側に
靴の甲革部が被覆出来る延長部位で端部近傍に足が挿入
出来る開口部を有する形状をなした延長部位からなり、
靴の履き口に足を挿入する際に前記開口部に足を挿入し
靴の中で延長部位の端部を足下に踏み込むことにより靴
への被覆状態を維持出来る様にして靴の防水機能を発揮
することが出来ることを特徴としている。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の靴防水カバーの実
施例について図面を参照して説明するが、本発明はその
趣旨を越えない限り、以下の記載の例に限定されるもの
ではない。図1は本発明の靴防水カバーの一実施例の平
面図、図2は本発明の靴防水カバーを用いた状態の模式
的断面図である。 【0006】本発明の靴防水カバー1は、防水機能を有
する薄膜状の材料で、例えば、ポリエチレン、塩化ビニ
ル等の樹脂フィルムまたは布状材料に防水機能を付加さ
れた材料を用いて、図1に示す様に、靴のつま先部から
足の中足骨が位置する部分近傍までを袋状に被覆する部
位2と、上部側に靴の甲革部が被覆出来る延長部位で端
部3a近傍に足が挿入出来る開口部4を有する形状をな
した延長部位3とからなっている。厚みは用いられる材
質を勘案し略0.03〜0.1mm程度を目処に容易に
破損しない寸法に適宜設定され、全体の形状および寸法
は対応する靴の形状を勘案し適宜設定される。 【0007】そして、本発明の靴防水カバー1を用いる
場合は、図2に示す様に、被覆する部位2により靴5の
つま先部から足6の中足骨が位置する部分近傍までを袋
状に被覆し、靴5の履き口に足6を挿入する際に前記開
口部4に足6を挿入し靴5の中で延長部位3の端部3a
を足下に踏み込むことにより靴5の甲革部を被覆すると
ともに本靴防水カバー1の靴5への被覆状態を維持する
ことを図る。 【0008】 【発明の効果】本発明によれば、少量の降雨時の屋外歩
行において、わざわざ雨靴を履くことをしないで晴天時
用の靴を履いても靴をびしょびしょに濡らすことが回避
出来るとともに、容易に脱着出来ので屋内での支障は来
さず、靴の中が湿潤になり不快感を覚えることも無く、
靴の寿命への影響も低減出来る。しかも、嵩張らないの
で携帯も容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の靴防水カバーの一実施例の平面図 【図2】本発明の靴防水カバーを用いた状態の模式的断
面図 【符号の説明】 1 ;本発明の靴防水カバー 2 ;袋状に被覆する部位 3 ;延長部位 3a;延長部位の端部 4 ;開口部 5 ;靴 6 ;足

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 防水機能を有する薄膜状の材料を用い
    て、靴のつま先部から足の中足骨が位置する部分近傍ま
    でを袋状に被覆する部位と、上部側に靴の甲革部が被覆
    出来る延長部位で端部近傍に足が挿入出来る開口部を有
    する形状をなした延長部位からなり、靴の履き口に足を
    挿入する際に前記開口部に足を挿入し靴の中で延長部位
    の端部を足下に踏み込むことにより靴への被覆状態を維
    持出来る様にして靴の防水機能を発揮することが出来る
    ことを特徴とした靴防水カバー。
JP2002010989A 2002-01-21 2002-01-21 靴防水カバー Pending JP2003210201A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108402580A (zh) * 2018-04-26 2018-08-17 无锡市凤翔实验学校 一种防水鞋套

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108402580A (zh) * 2018-04-26 2018-08-17 无锡市凤翔实验学校 一种防水鞋套

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