JP2003209883A - 無線通信によりパケット伝送を行う端末が一定時間不通となった場合における処理方式 - Google Patents

無線通信によりパケット伝送を行う端末が一定時間不通となった場合における処理方式

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ伝送が不通となった原因を解消するの
に適切な行動/作業の示唆/指示を利用者に与えること
で、端末の利便性、伝送効率を向上させることが可能と
なる端末を提供する。 【解決手段】 (1)データの送受信が一定時間不通と
なったか否かを検知する。(2)データの送受信が不通
となった理由を判断する。(3)データの送受信が不通
となった理由及び/又はデータ伝送可能な状態に戻すた
めに利用者が行うべき作業内容を利用者に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信によりパ
ケット伝送を行う端末が一定時間不通となった場合にお
ける処理方式に関し、特に、不通となった原因を解消す
るのに適切な行動/作業の示唆/指示を利用者に与える
端末、携帯端末の処理方法及び端末にこの処理方法を実
現させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信によりパケット伝送を行
う端末が普及している。このような端末は、一般に、O
SI(Open Systems Interconnection)基本参照モデル
に従った通信方式により無線基地局を介してサーバと通
信を行っている。このモデルでは、レイヤ1(物理
層)、レイヤ2(リンク層)、レイヤ3(プロトコル
層)というように階層制御を行っている。
【0003】一方、このような端末は、OSI基本参照
モデルに従っているため、階層ごとに異なる問題/障害
(エラー)が生じる。レイヤ1で発生したエラーを解決
する従来技術としては、例えばランダムアクセス制御技
術が挙げられる。この技術では以下の通りである。
【0004】無線基地局は、端末からの送信データのメ
ッセージ長に関する情報に基づいて、端末からの送信ス
ロットが最終スロットであると判断すると、次のスロッ
トからは、すべての端末に対して上りのスロットを解放
する。また、端末からの送信データに関しては、無線基
地局側のレイヤ2でエラーフレーム又は未送信フレーム
を検出すると、端末に対して再送要求を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランダ
ムアクセス制御技術は、トラフィック量が増大した場合
には有効であるが、データ通信が不通となった場合にお
ける有効な処理とは言えない。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、データ伝送が不通となった原因を解消するのに
適切な行動/作業の示唆/指示を利用者に与えること
で、端末の利便性、伝送効率を向上させることが可能と
なる端末を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る無線通信によりパケット伝送を行う
端末は、データの送受信が一定時間不通となったか否か
を検知する手段(不通検知手段)と、データの送受信が
不通となった理由を判断する手段(不通理由判断手段)
とを有することを特徴とする。端末は、この判断結果を
活用することで、不通状態を回避することができ、ひい
ては、端末が所属するネットワーク網(基地局−端末の
回線やサーバ−端末のネットワーク網)の混雑等を解消
し、ネットワーク全体及び端末の伝送効率を向上させる
ことも可能となる。
【0008】不通検知手段は、例えば、サーバへリクエ
ストを送信した後、レスポンスが所定の時間以内に入力
されなかった場合に一定時間不通となったと判断でき
る。不通理由判断手段は、例えば、OSI基本参照モデ
ルにおけるレイヤ3以下の階層が正常であるか否かを検
知すれば不通理由を判断できる。つまり、レイヤ3以下
の階層に異常が発生した場合には、不通の原因が回線に
ある(例えば『回線が混雑している』など)と判断でき
る。レイヤ3以下の各層に正常である場合にはサーバに
原因がある(例えば『サーバが混雑している』など)と
判断できる。
【0009】また、上記端末は、データの送受信が不通
となった理由及び/又はデータ伝送可能な状態に戻すた
めに利用者が行うべき作業内容を利用者に通知する手段
(不通理由通知手段)とを有することが好ましい。これ
により、利用者は、端末を通信可能な状態にするための
適切な作業(操作)を判断できるからである。
【0010】なお、データ伝送可能な状態に戻すために
利用者が行うべき作業(操作)内容は、不通の原因が回
線にある場合には、例えば、『ゾーンを切り替える』こ
とを勧めるものとすればよい。また、不通の原因がサー
バにある場合には、例えば、『時間をおいて(後ほど)
アクセスし直す』ことを勧めるものとすればよい。
【0011】さらに、上記端末は、ゾーン切り替え手段
を有し、利用者からゾーンの切り替えを指示された場合
にゾーンを切り替えることが好ましい。不通の原因が回
線にある場合には、『ゾーン』を切り替えることで端末
をデータ伝送可能な状態に遷移させることができるから
である。
【0012】本発明に係るプログラムは、無線通信によ
りパケット伝送を行う端末に以下の手順を実行させるこ
とを特徴とする。 (1)データの送受信が一定時間不通となったか否かを
検知する手順。 (2)データの送受信が不通となった理由を判断する手
順。
【0013】また、次の手順も実行させることが好まし
い。 (3)データの送受信が不通となった理由及び/又はデ
ータ伝送可能な状態に戻すために利用者が行うべき作業
内容を利用者に通知する手順。
【0014】さらに、以下の手順も実行させることが好
ましい。 (4)利用者からゾーンの切り替えを指示された場合に
ゾーンを切り返す手順。
【0015】なお、上記端末は、携帯電話装置、PDA
(携帯情報端末:Personal DigitalAssistant)、ノー
ト型やラップトップ型の小型汎用コンピュータ(いわゆ
るパーソナルコンピュータ)などの携帯端末であること
が好ましい。一般に、携帯端末は、サーバとの通信に無
線通信方式を採用するためである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る無線通信によ
りパケット伝送を行う端末が一定時間不通となった場合
における処理方式における端末及びプログラムを、実施
の形態によって詳細に説明する。まず、端末について図
面を参照しながら説明する。
【0017】(端末)上記端末は、基地局と無線による
パケット通信を行う端末であって、少なくとも不通検知
手段と不通理由判断手段とを有する。また、好ましくは
不通理由通知手段を有し、さらに好ましくはゾーン切り
替え手段を有する。
【0018】不通検知手段は、データ通信が一定時間不
通となったか否かを検知する。不通理由判断手段は、デ
ータ通信が一定時間不通となった場合に、不通となった
理由を判断する。不通理由通知手段は、上記不通となっ
た理由を利用者に通知する。ゾーン切り替え手段は、利
用者からゾーンの切り替え指示が入力された場合にゾー
ンを切り替える。
【0019】不通理由通知手段により不通となった理由
を利用者に通知するのは、端末をデータ伝送可能な状態
に復帰させるために必要な利用者が行う作業(操作)が
上記理由ごとに異なるからである。
【0020】OSI基本参照モデルによるレイヤ3以下
の階層に障害が生じて不通となった場合、不通の原因は
回線にある。例えば、回線が混雑している可能性があ
る。この場合、利用者は、ゾーンを変えれば、端末を、
データ伝送可能な状態へ復帰させれる可能性がある。他
のゾーンではレイヤ3以下の階層に問題が生じない(生
じていない)可能性があるからである。
【0021】一方、レイヤ4以上の階層に障害が生じて
不通となった場合、不通の原因はサーバにある。例え
ば、サーバが混雑しているために不通になった可能性が
高い。この場合、利用者は、タイミングを変えてデータ
伝送を行えば、端末を、データ伝送可能な状態へ復帰さ
せれる可能性がある。時間を遅らせれば、サーバの問題
(混雑などの問題)が解消している可能性があるからで
ある。
【0022】なお、不通理由通知手段は、不通となった
理由に加え、又は不通となった理由に変えて、利用者が
とるべき望ましい作業を通知することが好ましい。一般
の利用者は、不通の理由が分かっても、この理由に対す
る対応策(作業)は分からないからである。
【0023】不通理由通知手段が上記理由及び/又は内
容を利用者に通知する方法は種々の方法を採用できる。
例えば、端末の表示部及び/又は端末に接続された表示
部に文字、記号、静止画像、動画像などにより上記理由
及び/又は内容を表示することで通知してもよい。この
ように画像表示すれば、利用者は、上記理由及び/又は
内容を理解しやすい。通常、文書や絵、動画などの画像
の情報は、他の形式による情報よりも人間に伝わりやす
いからである。端末の音発生部(スピーカ、イヤホンな
ど)及び/又は端末に接続された音発生部などを用い
て、上記理由及び/又は内容を表す音を発生して利用者
に通知してもよい。例えば、上記理由及び/又は内容を
音声(言葉)により通知してもよく、上記理由及び/又
は内容を表す音(ブザー音など)を発生してもよい。こ
のように音声表示すれば、利用者は、わざわざ表示部を
見ることなく、上記理由及び/又は内容を理解できる。
また、バイブレータを用いて端末又は振動部を振動させ
ることで通知してもよく、レーザダイオードなどから光
を発生させることで通知してもよい。振動により通知す
れば、例えば、端末が収納ケースなどにしまわれていて
も利用者は上記理由及び/又は内容を理解することが可
能となる。また、レーザダイオードなどから光を発生さ
せる通知方法は、他の通知方法と比べて消費電力を抑え
ることも可能となる。さらに、これらの通知方法を組み
合わせて採用してもよい。これにより、上記理由及び/
又は内容を利用者により確実に伝えることが可能とな
る。
【0024】このように、上記端末は、利用者に、一定
時間パケット通信が不能だった理由を通知することで、
この理由に即した動作(作業)を行わせることが可能と
なる。したがって、サーバにおけるトラフィックの増加
が原因でパケット通信が不能となった場合には、利用者
に、使用時間をずらして(後ほど)アクセスさせること
も可能となる。利用者がこのような作業を行えば、サー
バはトラフィックが軽減される。このことは、ひいては
利用者の利便性の向上にもつながる。また、ゾーンのト
ラフィック増加が原因でパケット通信が不能となった場
合には、利用者に、携帯端末のゾーンを変えさせてアク
セスさせることも可能となる。利用者がこのような作業
を行えば、携帯端末からアクセス可能となる可能性があ
る。また、ゾーンにおけるトラフィックの増加を軽減で
きる可能性がある。したがって、端末、端末が所属する
回線(レイヤ3以下の階層のネットワーク)、端末−サ
ーバ間のネットワーク(レイヤ4以上の階層のネットワ
ーク)における、伝送効率を向上させることも可能とな
る。さらには、端末やこれらのネットワークの利便性も
向上する可能性がある。次に、上記端末の一例である携
帯電話装置を用いてより詳細に説明する。
【0025】図1には、上記携帯電話装置の内部構成例
を示す。図1において、携帯電話装置は、下位レイヤ部
1と、ハンドラ部2と、表示/操作部3と、アプリケー
ション部4とを有する。
【0026】下位レイヤ部1は、パケットデータの分割
及び組立てを行う。また、OSI基本参照モデルにおけ
るレイヤ1、2、3に異常があるか否かを判断する。さ
らに、ゾーン切り替え指示が入力された場合、ゾーンを
切り替える。ハンドラ部2は、データを、図示しない無
線装置を介して無線基地局へ送信する制御を行う。表示
/操作部3は、利用者から入力された指示をアプリケー
ション部4又はハンドラ部2に通知する。また、アプリ
ケーション部4又はハンドラ部2からの指示に従い、文
字、記号、静止画、動画などの所定の画像を画面表示す
る。アプリケーション部4は、表示/操作部3を介して
入力された利用者からの指示内容に即してパケットデー
タを作成する。また、ハンドラ部2を介してサーバから
入力されたパケットデータを復号する。復号したデータ
は、その種類に応じて表示/操作部3に表示させる。以
上の構成の携帯電話装置の処理フローを、図2に示すシ
ーケンス図を用いて説明する。
【0027】(通常使用時の処理:データ伝送可能な場
合の処理)表示/操作部3は、利用者からサーバへのア
クセス指示が入力されると、この指示をアプリケーショ
ン部4に通知する。アプリケーション部4は、この通知
が入力されると、この通知に従ったデータを作成する。
このデータは、下位レイヤ部1に入力する。下位レイヤ
部1は、上記データを所定の大きさ(通信環境により規
定された大きさ)に分割し、パケットデータを作成する
(パケットデータ化する)。パケットデータは、ハンド
ラ部2に入力する。ハンドラ部2は、入力されたパケッ
トデータを、基地局を介して所定のサーバへ送信する。
【0028】ハンドラ部2は、サーバから上記データへ
の応答などのパケットデータが入力されると、これを下
位レイヤ部1に入力する。下位レイヤ部1は、入力され
たパケットデータを復号する。復号したデータはアプリ
ケーション部4に入力する。アプリケーション部4は、
表示/操作部3に、このデータを画面表示するよう指示
する。表示/操作部3は、この指示に従い、上記データ
を画面表示する。
【0029】(一定時間応答がなかった場合の処理)ア
プリケーション部4は、サーバに応答を求めるデータを
送信するとタイマを起動する。タイマがタイムアウトし
た場合、つまりサーバからの応答が一定時間なかった場
合、下位レイヤ部1にエラー通知を発する。下位レイヤ
部1は、エラー通知を受け、各レイヤ(下位レイヤ)の
状態をチェックする。
【0030】下位レイヤ部1は、各レイヤに異常がなか
った場合、異常がなかった旨の情報を含む応答『エラー
応答(異常なし)』をアプリケーション部4に通知す
る。アプリケーション部4は、この応答が入力される
と、表示/操作部3を用いて「サーバーの混雑により通
信が不通となったこと」を利用者に知らせる。すなわ
ち、データ伝送が不通になった理由を利用者に知らせ
る。利用者は、この通知により、その時間帯の利用を分
散させることが可能になる。
【0031】下位レイヤ部1は、レイヤ3以下の少なく
とも一層に以上を発見した場合、異常があった旨の応答
『エラー応答(異常あり)』をアプリケーション部4に
通知する。アプリケーション部4は、この応答が入力さ
れると、表示/操作部3を用いて「回線の混雑により通
信が不通になったこと」を利用者に知らせる。すなわ
ち、データ通信が不通になった理由を利用者に知らせ
る。利用者は、上記通知を受け、携帯端末にゾーンを移
行するよう指示することができる。表示/操作部3は、
この指示を下位レイヤ部1に入力する。下位レイヤ部1
は、ゾーンの切り替えを行う。次に、上記シーケンスに
おける下位レイヤ部1の処理フローを、図3を用いて説
明する。
【0032】(レイヤの状態チェックフロー)下位レイ
ヤ部1は、アプリケーション部4からエラー通知を受け
ると、レイヤ3部の状態をチェックを開始する。このチ
ェックは、レイヤごとに行う。 (ステップS1)レイヤ3のチェック パケット通信用の物理チャネルがオープンしているかチ
ェックする。物理チャンネルがクローズしている場合
(ステップS1/NO)には、レイヤ3においてエラー
が発生しているからである。 (ステップS2)レイヤ2のチェック 再送制御など発生していないかチェックする。再送制御
などが発生している場合(ステップS2/NO)には、
レイヤ2においてエラーが発生しているからである。 (ステップS3)レイヤ3のチェック ランダムアクセス制御などが発生していないか(いなか
ったか)チェックする。ランダムアクセスが発生してい
る場合(ステップS3/NO)には、レイヤ1において
エラーが発生しているからである。
【0033】下位レイヤ部1は、以上のチェックにおい
て、レイヤ1、2、3で異常がなかった場合(ステップ
S1/YES、ステップS2/YES、かつ、ステップ
S3/YES)、アプリケーション部4に『エラー応答
(異常なし)』を通知する(ステップS4)。少なくと
もレイヤ1、2、3のいずれかにエラーがあった場合
(ステップS1/NO、ステップS2/NO又はステッ
プS3/NO)、アプリケーション部4に『エラー応答
(異常あり)』を通知する(ステップS5)。
【0034】なお、上記ステップS1〜S3の順番は図
3における順番に限定されない。つまり、レイヤ1〜レ
イヤ3のいずれのレイヤを先にチェックしてもよい。次
に、上記プログラムについて詳細に説明する。
【0035】(プログラム)上記プログラムは、無線通
信によりパケット伝送を行う端末に(1)〜(2)の手
順を実行させる。好ましくは(1)〜(3)の手順を実
行させる。さらに好ましくは(1)〜(4)の手順を実
行させる。 (1)データの送受信が一定時間不通となったか否かを
検知する手順。 (2)データの送受信が不通となった理由を判断する手
順。 (3)データの送受信が不通となった理由及び/又はデ
ータ伝送可能な状態に戻すために利用者が行うべき作業
内容を利用者に通知する手順。 (4)利用者からゾーンの切り替えを指示された場合に
ゾーンを切り返す手順。 このプログラムは、以上の手順により、前記した端末と
しての機能/効果を実現する。
【0036】(1)データの送受信が一定時間不通とな
ったか否かを検知する手順。 この手順は、上記不通検知手段の機能を端末に実行させ
る。
【0037】(2)データの送受信が不通となった理由
を判断する手順。 この手順は、上記理由判断手段の機能を端末に実行させ
る。
【0038】(3)データの送受信が不通となった理由
及び/又はデータ伝送可能な状態に戻すために利用者が
行うべき作業内容を利用者に通知する手順。 この手順は、上記理由通知手段の機能を端末に実行させ
る。
【0039】(4)利用者からゾーンの切り替えを指示
された場合にゾーンを切り返す手順。 この手順は、上記ゾーン切り替え手段の機能を端末に実
行させる。
【0040】以上、この発明の好適な実施の形態を説明
したが、上述の実施の形態はこの発明の説明のための例
示であって、この実施形態のみにこの発明の範囲を限定
する趣旨ではない。当業者は、この発明の要旨を逸脱す
ることなく、種々の変形、改良、修正、簡略化などを上
記実施形態に加えた種々の他の形態でもこの発明を実施
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、利用者
はサーバー自体の混雑か回線の混雑か知ることができそ
の内容に応じた対応ができるようになる為、利用者の利
便性が向上すると考えられる。また、回線の混雑時にゾ
ーンを切り替える事で伝送効率向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話装置(携帯端末)の内部
構成例(ソフトウェア構成例)を説明するためのブロッ
ク図である。
【図2】図1の携帯電話装置(携帯端末)の処理例を説
明するためのシーケンス図である。
【図3】図1の下位レイヤ部1の処理例を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 下位レイヤ部 2 ハンドラ部 3 表示/操作部 4 アプリケーション部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA01 AA06 CB03 DA17 EA04 5K035 AA01 AA06 BB02 DD01 EE07 JJ01 LL11 MM03 MM06 5K067 AA26 AA34 BB04 BB21 CC08 EE02 EE10 FF18 FF23 JJ37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信によりパケット伝送を行う端末
    において、 前記端末は、データの送受信が一定時間不通となったか
    否かを検知する手段と、 データの送受信が不通となった理由を判断する手段とを
    有することを特徴とする端末。
  2. 【請求項2】 前記端末は、さらに、データの送受信が
    不通となった理由及び/又はデータ伝送可能な状態に戻
    すために利用者が行うべき作業内容を利用者に通知する
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の端末。
  3. 【請求項3】 前記端末は、さらに、ゾーン切り替え手
    段を有し、 利用者からゾーンの切り替えを指示された場合にゾーン
    を切り替えることを特徴とする請求項2記載の端末。
  4. 【請求項4】 無線通信によりパケット伝送を行う端末
    に以下の手順を実行させるためのプログラム。 (1)データの送受信が一定時間不通となったか否かを
    検知する手順。 (2)データの送受信が不通となった理由を判断する手
    順。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプログラムは、さらに、
    前記端末に以下の手順を実行させることを特徴とするプ
    ログラム。 (3)データの送受信が不通となった理由及び/又はデ
    ータ伝送可能な状態に戻すために利用者が行うべき作業
    内容を利用者に通知する手順。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプログラムは、さらに、
    前記端末に以下の手順を実行させることを特徴とするプ
    ログラム。 (4)利用者からゾーンの切り替えを指示された場合に
    ゾーンを切り返す手順。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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