JP2003209152A - ワークピース処理チャンバ - Google Patents

ワークピース処理チャンバ

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JP2003209152A
JP2003209152A JP2001399486A JP2001399486A JP2003209152A JP 2003209152 A JP2003209152 A JP 2003209152A JP 2001399486 A JP2001399486 A JP 2001399486A JP 2001399486 A JP2001399486 A JP 2001399486A JP 2003209152 A JP2003209152 A JP 2003209152A
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Japan
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support structure
chamber
shaft
support element
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Withdrawn
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JP2001399486A
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English (en)
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Lee Deel Daniel
リー ディール ダニエル
Koichi Yoshitome
剛一 吉留
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Original Assignee
Applied Materials Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】高効率の半導体ワークピース処理ツール即ちモ
ノリスで用いられるワークピースチャンバを提供する。 【解決手段】モノリス即ちクラスタツールはチャンバ形
式内に複数のワークピース処理及び保持位置を含む。与
えられた時間内で処理可能なワークピースの数を増大す
るため、複数のセクションに分割されたワークピースチ
ャンバが提供される。チャンバの各々のセクションはワ
ークピースを保持することができる。ワークピースチャ
ンバ及びモノリスの操作方法も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はワークピース処理チャンバに係
り、特に、半導体ウェハを処理する半導体処理システム
で用いられるワークピース処理チャンバに関する。
【0002】
【関連技術の説明】複数の半導体処理チャンバを備えた
半導体ワークピース処理システムは本技術分野で周知で
ある。これらのシステムにおいて、被処理物(ワークピ
ース)は導体及び半導体の複数層の堆積及び処理を通じ
て調製、処理される。このような処理システムで用いら
れる装置は複数の逐次的な工程を通じて半導体ワークピ
ースを処理し、集積回路を製造する。このような装置に
おいて、処理チャンバ、準備チャンバ、保持チャンバ、
移動チャンバ及び後処理チャンバを含む複数のチャンバ
は、1又はそれ以上のクラスタに配置される。各々のク
ラスタはロボット搬送機構により支援される。このよう
なツールは、通常、クラスタツール又はモノリスステー
ジ真空ツール又は略してモノリスと称される。
【0003】モノリスにおける複数のチャンバは、典型
的には、作用に応じて分離し、連結したクラスタとして
配置される。例えば、金属堆積に用いられるモノリスに
おいては前金属化クラスタが存在し、ここでワークピー
スは複数のチャンバに導入され、配向され、脱ガス化さ
れ、スパッタクリーニングされ、引続き冷却される。ま
た、処理チャンバには少なくとも1の金属化クラスタが
存在し、ここでは例えば銅堆積のような金属堆積が行わ
れる。前金属化クラスタの種々のチャンバはバッファチ
ャンバに収容され、中央に位置するロボット機構により
支援される。同様に、金属化クラスタの処理チャンバは
搬送チャンバに収容され、中央に位置するロボット機構
により支援される。前金属化と金属化クラスタは、ワー
クピースを金属化クラスタと前又は/及び後金属化クラ
スタとの間で移動させるための手段、即ち、受渡しチャ
ンバと接続している。これらの移動チャンバは、一時的
にワークピースを保持し、処理前にワークピースをプリ
クリーニングし、処理後にワークピースを冷却するよう
な操作に利用されてきた。クラスタツールの1つの利用
分野は銅バリア及びシード堆積システムである。
【0004】このようなシステムにおいては、銅ターゲ
ットをワークピース基板の上方に配置し、ターゲットと
基板の間にガスを提供し、高電圧DC信号でガスを励起
してターゲットを叩くイオンを生成するスパッタリング
プロセスを用いた銅の物理的気相成長法(PVD)が行
われている。ターゲットはイオンにより衝撃を受けるこ
とにより、銅原子は追い出され基板上に堆積する。追い
出された銅原子は、一般的には、実質的な運動エネルギ
ーを有し、原子が基板に衝突すると原子は基板に強固に
堆積する傾向を有する。スパッタリングプロセス中に発
生する熱により、銅の集塊が観察される。銅シードのス
ムーズな構造を得るため、冷却装置が利用される。最良
の銅構造を得るため低温が用いられてきた。
【0005】基板上に低温で堆積された銅シードの非安
定的な性質により、堆積後直ちに自己アニーリングが開
始し、膜抵抗率が安定化するまで継続する。これによっ
て、自己アニーリングのさまざまな過程で、基板におい
て種々のレベルの抵抗率及び不均一な粒子サイズが現
れ、後のプロセスにおいて好ましくない結果を生じる。
非安定的なCuシードはフィルムに固有の欠陥又はこの
ようなシード上に形成された薄膜の化学機械研磨(CM
P)から生じる欠陥の原因となることもある。従って、
Cuシードフィルムを加熱し、引き続いて冷却する処理
工程はフィルムの再結晶化及びその特性の安定化という
結果をもたらす。
【0006】モノリスに対しアニール装置を提供するこ
とは既に行われている。しかしながら、モノリスはワー
クピースを受領し、処理し、搬送し及び排出することが
できる一定数のステーションによってのみにより設計さ
れている。従って、処理ステーション又はチャンバを追
加するためには、他のステーション又はチャンバを除去
することが必要となる。モノリスに処理チャンバを配置
するための可能な空間の性格により、処理能力は不利な
影響を受ける。ワークピースモノリスの処理能力は与え
られた時間内で処理することができるワークピースの数
である。従って、ワークピースを効率的に処理すること
ができるとともに、できるだけ高い処理効率を備えたワ
ークピースモノリスを提供することが望ましい。同時
に、モノリスは異なるタイプのワークピース処理を可能
にするための処理ステーション、又はチャンバが最大災
害元となることができるシステムを提供しなければなら
ない。
【0007】
【発明の要約】従来技術に関連した制約は、金属化チャ
ンバの金属化クラスタと前処理チャンバの全金属化クラ
スタを有し、これらが受渡しチャンバとも称される少な
くとも1つの搬送チャンバにより相互に連結されている
本発明の多チャンバ半導体ワークピース処理システムに
より克服される。本発明の具体的実施例において、移転
チャンバはワークピースを含む受渡しチャンバとして用
いられ、これは同時に1以上のワークピースを保持し及
び/又は処理することができる。ここで用いられる限り
において、ワークピースという用語は、一般的には、半
導体ウェハに処理される基板を言及する。
【0008】本発明は一度に1以上のワークピースを保
持することができ、ワークピースの処理のために用いる
ことができるワークピース処理チャンバを含む。例え
ば、ワークピースはアニールプロセスの対象とすること
ができる。このようなアニールプロセスは上述した銅シ
ード堆積に関連する問題を克服するであろう。このよう
な構造的配置を提供することにより、シード層の安定性
がかなり向上した方法で達成される。追加的に、クラス
タツールの処理効率は、アニール処理チャンバが移転、
即ち、受渡しチャンバ内に位置するとき、アニールチャ
ンバがクラスタツール、即ちモノリスの異なる位置に提
供されたときと比べ向上する。
【0009】追加的に、本発明においては、金属堆積
前、即ち、ワークピースが配向され、脱ガス化され及び
プリクリーンされる前において、ワークピースを前処理
するための従来の全金属化チャンバも可能である。前処
理が完了した後、PVD窒化タンタル又はCVD窒化タ
ンタルシリコンのようなバリアがワークピース表面上に
薄層で堆積される。従って、分離したチャンバにおいて
薄いPVD銅シード層が堆積される。その後、ワークピ
ースは金属化チャンバから移転、即ち、受渡しチャンバ
の1つに移転され、ここに本発明のワークピース処理チ
ャンバが配置される。本発明のワークピース処理チャン
バは、アニール及び冷却工程が行なわれることを可能に
する。この工程が完了した後、前金属化クラスタのワー
クピース搬送機構はワークピースを移転チャンバから前
金属化チャンバの1つ、又は必要に応じロードロックに
移動させる。上記の方法で、本発明は半導体ワークピー
ス上に銅のような金属を堆積し、安定化するための集積
化システムを提供する。上述した操作の手順の記載は一
般的な説明を目的としたものである。当業者であれば、
様々なワークピース処理の手順が前金属化及び金属化ク
ラスタで行われ得ることを認識するであろう。
【0010】従って、本発明の観点は支持構造内に設け
られたワークピース処理チャンバであって、支持構造内
の少なくとも2つの位置がワークピースを受け取ること
ができるワークピース処理チャンバ及びこれによってワ
ークピースを処理する方法を提供することである。
【0011】本発明の他の観点は複数のロードロックチ
ャンバ及び複数の処理チャンバを含むバッファチャンバ
を含む金属堆積クラスタツールを提供することである。
搬送チャンバは複数の処理チャンバを備えている。複数
の搬送チャンバがクラスタツールに含まれている。少な
くとも1のワークピース処理チャンバが少なくとも1の
搬送チャンバ内に設けられている。ワークピース処理チ
ャンバは支持構造と、第1ワークピースを受取るための
支持構造内の第1位置と第2ワークピースを受取るため
の支持構造内の第2位置を有している。これを用いたワ
ークピース処理方法もまた、本発明の一観点である。
【0012】本発明の他の観点は少なくても1のアクセ
ス開口が支持構造に存在しており、これによって支持構
造内の第1位置及び第2位置にアクセス可能とされてい
るワークピースチャンバを提供することである。この観
点は金属堆積クラスタツール内に設けられたワークピー
スにも適用可能である。クラスタツールにおいてこのよ
うなワークピース処理チャンバを用いる方法もまた本発
明の観点である。
【0013】本発明の他の観点は第1位置及び第2位置
の間に空間が存在しており、これによって2つのワーク
ピースが支持構造内に存在しているとき、第1ワークピ
ースが第2ワークピースから分離されるワークピース処
理チャンバを提供することである。本発明のこの観点は
金属堆積クラスタツールに設けられたワークピースチャ
ンバにも適用可能である。また、チャンバ内においてワ
ークピースを処理する方法及びクラスタツールにおいて
チャンバを用いる方法も、本発明の観点を構成する。
【0014】本発明の追加的な観点は支持構造内の少な
くとも1のワークピースがワークピース処理の対象とな
ることができるワークピースチャンバを提供することで
ある。本発明のこの観点は金属堆積クラスタツールに設
けられるワークピースチャンバに適用可能である。ワー
クピース処理チャンバを用いる方法及びクラスタツール
内において、チャンバを用いる方法もまた本発明の観点
である。
【0015】本発明の他の観点はワークピースが受取ら
れる第1位置と第2位置の間に垂直な空間が設けられて
いるワークピースチャンバを提供することである。本発
明のこの観点は金属堆積クラスタツールで用いられるワ
ークピースチャンバにも適用可能である。本発明の他の
観点はワークピース処理チャンバを用いた方法に関連す
る。
【0016】本発明の他の観点はワークピース支持構造
が垂直に移動可能なワークピースチャンバを提供するこ
とである。本発明のこの観点は金属蒸着クラスタツール
に用いられるワークピースに適用可能である。本発明の
関連する観点はワークピース処理チャンバが用いられる
方法及びクラスタツール内においてチャンバを用いる関
連する方法である。
【0017】本発明の他の観点は第1位置と第2位置の
間に空間が存在するワークピースチャンバを提供するこ
と及びスペース内にプレート部材を提供し、これによっ
て支持構造が分離されたコンパートメントに分割され、
第1コンパートメント内に第1位置が存在し、第2コン
パートメント内に第2位置が存在するようにすることで
ある。本発明のこの観点は金属堆積クラスタツールで用
いられるワークピースチャンバにも適用可能である。本
発明の他の観点はワークピース処理チャンバを用いた方
法に関連する。ワークピースを用いる方法、及びクラス
タツール内に処理チャンバの使用もまた本発明の観点で
ある。
【0018】本発明の他の観点は第1位置及び第2位置
に支持要素を有し、これによってワークピースを受取り
支持するワークピースチャンバを提供することである。
本発明のこの観点は金属堆積クラスタツールで用いられ
るワークピースチャンバに適用可能である。本発明の追
加的な観点はワークピース処理チャンバを使用する方法
及びクラスタツールにおいてチャンバを使用することに
関する。
【0019】本発明の他の観点は、第1位置と第2位置
の間に空間と、支持構造が分離したコンパートメントに
分割されるように空間内に設けられたプレート部材と、
支持構造が第1位置から第2位置に移動したとき分離し
たコンパートメントを互いに封止するために設けられた
封止部材を備えたワークピースチャンバを提供すること
である。本発明のこの観点は金属堆積クラスタツールに
適用可能である。ワークピース処理チャンバ及びチャン
バを備えたクラスタツールを用いる方法も本発明の観点
である。
【0020】本発明の他の観点はワークピースを支持す
るための第1位置及び第2位置の支持要素と、ワークピ
ース支持要素を垂直方向に移動するためワークピース支
持要素に連結された連結ロッドを有するワークピースチ
ャンバを提供することである。本発明のこの観点は金属
堆積クラスタツールで用いられるワークピースチャンバ
に適用可能である。本発明の関連する観点はワークピー
スチャンバを用いた方法及びクラスタツール内でのチャ
ンバの使用である。
【0021】本発明の他の観点はワークピースを支持す
るためワークピース支持要素が第1位置及び第2位置に
存在するワークピースチャンバを提供することである。
第1連結ロッドが第1位置に設けられた第1ワークピー
ス支持要素に連結されており、第2連結ロッドは第2位
置に設けられた第2ワークピース支持要素に連結されて
いる。本発明の観点は金属堆積クラスタツールで用いら
れるワークピースチャンバに適用可能である。本発明の
追加的観点はワークピースを処理するためワークピース
処理チャンバを用いた方法及びクラスタツール内でのチ
ャンバの使用に関する。
【0022】本発明の他の観点は第1連結ロッド及び第
2連結ロッドが互いに独立して操作可能なワークピース
チャンバを提供することである。本発明の観点は金属堆
積クラスタツールで用いられるワークピースチャンバに
適用可能である。ワークピース処理チャンバを用いた方
法及びクラスタツール内でのチャンバは本発明の観点を
構成する。
【0023】本発明の他の観点はワークピースを支持す
るため第1位置及び第2位置に設けられたワークピース
支持要素を有するワークピースチャンバを提供すること
である。第1連結ロッドは第1位置に設けられた第1ワ
ークピース支持要素に連結され、第2連結ロッドは第2
位置に設けられた第2ワークピース支持要素に連結され
ている。第1アクチュエータが第1連結ロッドの移動を
制御するため第1連結ロッドに連結されており、第2ア
クチュエータは第2連結ロッドの移動を制御するため第
2連結ロッドに連結されている。本発明の観点は金属堆
積クラスタツールで用いられるワークピースチャンバに
適用可能である。本発明の追加的な観点は開示されたワ
ークピース処理チャンバを用いる方法及びクラスタツー
ル内のチャンバの使用に関連する。
【0024】本発明の他の観点は、移動制御装置が支持
構造に連結されており、支持構造を垂直方向に移動する
よう操作可能なワークピースチャンバを提供することで
ある。本発明の観点は金属堆積クラスタツールで用いら
れるワークピースチャンバに適用可能である。ワークピ
ース処理チャンバを用いた方法及びクラスタツール内で
のチャンバの使用もまた本発明の更なる観点と考えられ
る。
【0025】本発明の他の観点は、第1位置及び第2位
置の少なくとも一方に設けられた加熱要素と、第1位置
及び第2位置の少なくとも一方に設けられた冷却要素を
備えたワークピースチャンバを提供することである。本
発明のこの観点もまた金属堆積クラスタツールで用いら
れるワークピースチャンバに適用可能である。本発明の
追加的な観点はワークピース処理チャンバを用いた方法
及びクラスタツール内のチャンバの使用に関する。
【0026】本発明の他の観点は第1位置及び第2位置
の双方に設けられた加熱要素と、第1位置及び第2位置
の双方に設けられた冷却要素を備えたワークピースチャ
ンバを提供することである。本発明の観点もまた金属堆
積クラスタツールで用いられるワークピースチャンバに
適用可能である。ワークピース処理チャンバを用いた方
法及びクラスタツール内でのチャンバの使用もまた本発
明の観点である。
【0027】
【好ましい実施例の説明】本発明はクラスタツールとも
称される半導体処理モノリスで用いられるワークピース
処理チャンバの改良を対象とする。モノリスの生産性
(処理能力、即ち、与えられた時間内で処理されるワー
クピースの数)を向上させるため、ワークピースチャン
バは、典型的には、チャンバの束(クラスタ)として構
成され、それ故、「クラスタツール」と称される。各々
のチャンバはロボット搬送機構に近接して又はロボット
搬送機構の周辺に位置する。
【0028】以下に詳細に説明されるように、ロボット
搬送機構(1以上設けることができる)は、ワークピー
スをあるチャンバから他のチャンバに搬送し、これによ
って異なるチャンバで異なるプロセスを行なうことを可
能としている。追加的に、対のチャンバを設けることに
より、同一又は類似のプロセス1以上のチャンバで同時
に実行することが可能となる。
【0029】モノリスは、一般的には、少なくとも1の
金属化クラスタと、前及び/又は後金属化クラスタとを
備えている。金属化クラスタは、金属堆積チャンバと特
定の構成に必要とされる他のチャンバとを備えている。
前及び/又は後金属化クラスタはモノリスにワークピー
スを導入し又はモノリスからワークピースを排出するロ
ードロックチャンバと、ワークピースの表面を脱ガス化
し、堆積のための表面を準備し、その他金属化プロセス
に付随する他の様々な作用を行なう複数のチャンバを備
えている。説明する多チャンバ半導体ワークピース処理
モノリスは、本発明において用いられるものであるが、
カリフォルニア州サンタクララのアプライドマテリアル
ズ社により製造されるエンデュラ(商標名)システムと
して知られている。
【0030】図1はエンデュラシステムに類似するクラ
スタツール100を示す。ツール100は、金属化クラ
スタ102と、前及び/又は後金属化クラスタ104と
を備えている。金属化クラスタ102は5つの処理チャ
ンバ102a、102b、102c、102d、102
eを備えており、ここでワークピースはPVD銅堆積の
ような処理を受ける。前及び/又は後金属化クラスタ1
04は、モノリスにワークピースを導入及び排出する2
つのロードロックチャンバ104a、104bを備えて
おり、ワークピース配向/脱ガスチャンバは104c、
104fで提示されている。ワークピースをスパッタク
リーニングする前クリーンチャンバは104d、104
eで提示されている。金属化クラスタ102、及び、前
及び/又は後金属化クラスタ104は、それぞれ、バッ
ファチャンバ110及び搬送チャンバ112内にロボッ
トワークピース取扱い機構106、108を有し、これ
によって各々のクラスタにおいて種々のチャンバ内にワ
ークピースが搬送される。
【0031】金属化クラスタ102、及び、前及び/又
は後金属化クラスタ104は、一対の受渡しチャンバ1
14、116により分離されている。受渡しチャンバ
は、モノリス100が真空状態にある場合、及び、前及
び/又は後金属化クラスタと金属化クラスタ102との
間で真空度が異なる場合に必要とされる。より具体的に
は、クラスタ104(ロードロック104a、104
b、及び処理チャンバ104c、104d、104e、
104fを含む)は第1真空レベルで作用する。クラス
タ102(処理チャンバ102a、102b、102
c、102d、102eを含む)、搬送チャンバ及び受
渡しチャンバ114、116を含むモノリス100の残
りの部分は異なる第2真空度条件下にある。従って、ワ
ークピース処理の間、二つのクラスタ102、104に
おける真空度の均一化を防止するため、受渡しチャンバ
114、116が設けられている。後に詳細に説明する
ように、バルブ設備は、2つのクラスタにおける異なる
真空レベルを変化させることなく、ワークピースが移動
することを可能にしている。
【0032】モノリス100は、中央演算装置装置(C
PU)120、メモリ124及び支援回路122を含む
汎用コンピュータであるシーケンサ118の制御を受け
る。CPU120は、RAM、ROM、フロッピー(登
録商標)ディスク、ハードディスクのようなメモリ12
4に記録された1又はそれ以上のプログラムで規定され
た方法で作用する。支援回路122は、従来の電源、ク
ロック回路及びキャッシュ等を含む。CPUより実行さ
れるプログラムはクラスタ102、104に以下に述べ
る種々の操作を実行させる。
【0033】図2はモノリス100のフレームの斜視図
であり、説明を明確にするため、全ての処理チャンバが
取り外された状態を示す。フレーム200は、搬送機構
108を受入れるための実質的に円形な凹部204を備
えている。搬送機構108が凹部204に設置される
と、図1に示される搬送チャンバ112が設けられる。
第2の実質的に円形の凹部202が第1凹部204より
離れた位置に設けられている。第2凹部は搬送機構10
6を受入れる。搬送機構106が凹部202に設置され
ると図1に示されるバッファチャンバ110が設けられ
る。搬送機構106、108の設置の詳細は本発明の一
部でないため省略する。しかしながら、後述するよう
に、搬送機構106、108は凹部202、204内で
回転し、搬送機構が種々の処理チャンバにアクセスする
ことを可能にしている。
【0034】凹部202、204の間には、空間、即
ち、収納部206、208が位置している。空間20
6、208は、各々、受渡しチャンバ114、116を
受入れるために設けられている。ガス入口/出口開口は
フレーム200の側壁214において210、212で
提示されている。側壁214には、バッファチャンバ1
10及び搬送チャンバ112周辺の種々な位置にスリッ
ト開口216が複数設けられている。説明を明確化のた
め、いくつかのスリット開口214のみが提示されてい
る。追加的に、スリット開口はチャンバに対するアクセ
スを可能にし、ワークピースを導入又は排出できるよう
にするという同一の基本作用を奏するので、全てのスリ
ット開口には同一の参照番号が付される。さらに、いく
つかのスリット開口はスリットバルブにより開口又は閉
鎖するように制御されることができる。図1において、
チャンバ104a、104b、104c、104d、1
04e、104f、114、116、102a、102
b、102c、102d、102eは、各々、スリット
開口216を介してバッファチャンバ110及び搬送チ
ャンバ108の少なくとも1と連結されており又は連結
されることができる。
【0035】操作において、ワークピースは保管場所か
らクラスタツール100まで搬送カセット218、22
4で搬送され、このカセットはロードロックチャンバ1
04a、104bの一方に配置される。ウェハは各々の
カセット218、224におけるスロッドから排出さ
れ、同一のスロッドに戻る。バッファチャンバ110内
のロボット搬送機構106は、一度に1のワークピース
をカセット218、224から前プロセスクラスタ10
4内のいずれかのチャンバ104c−104fに搬送す
る。ワークピースを種々のチャンバ間で搬送するため、
各々のワークピースはロボット搬送機構106の末端に
位置するワークピース搬送ブレード220上に移動され
る。ロボット搬送機構106はクラスタ104周辺の位
置に回転し、ワークピースを持ち上げ1のチャンバから
クラスタ104に連結している他のチャンバにワークピ
ースを配置する。一旦、搬送機構106がスリット開口
216に位置すると、搬送機構106はスリット開口2
16を介しワークピースチャンバ104aのような選択
されたワークピースチャンバ内にブレード220を伸ば
す。
【0036】機構(後述する)は、ワークピースをブレ
ード220上に載置し、ブレードはその後、チャンバか
ら引出される。搬送機構106及びこれに設けられたブ
レード220は垂直方向に移動することができない。即
ち、搬送機構106は回転のみが可能であり、ブレード
220は選択されたワークピースチャンバから水平方向
にのみ移動することができる。クラスタ104における
各々のチャンバに関する搬送機構106及びブレード2
20の移動の上述した記載は、クラスタ102における
各々のチャンバにおける搬送機構108及びブレード2
22についてもあてはめることができる。追加的に、搬
送機構106、108及び各々のブレード220、22
2は受渡しチャンバ114、116からワークピースを
搬送することができる。
【0037】操作手順の一例として、最初に、ワークピ
ースWはロードロックチャンバ104bに載置される。
搬送機構106は、ロードロックチャンバ104b及び
バッファチャンバ110の間のスリット開口216に回
転する。ブレード220はチャンバ104b内に伸び、
ワークピースWはブレード220上に載置される。ブレ
ード220はスリット開口216を介してロードロック
チャンバ104bから引出される。搬送機構は、ブレー
ド220がバッファチャンバ110とワークピースチャ
ンバ104f間のスリット開口216と一列になるよう
に回転する。ブレードはスリット開口216を通過し、
ワークピース104f内に向かって伸びる。チャンバ1
04fにおいて、アセンブリはブレード220からワー
クピースWを受取る。ブレード220はワークピースチ
ャンバ104fから引出される。ブレードが引出された
後、ワークピースは第1ワークピース処理工程を受け
る。第1ワークピース処理工程の一例として、チャンバ
104fがワークピースの配向及び脱ガス化の作用を実
行するために設けられる。
【0038】チャンバ104fにおけるワークピースの
処理が完了すると、ロボット搬送機構106は、再び、
チャンバ104fとバッファチャンバ110間のスリッ
ト開口216に向かって配向される。スリット開口バル
ブが用いられている場合、このバルブはスリット開口を
開口し、ブレードがチャンバ104内に挿入される。ワ
ークピースWはブレード220上に載置され、ブレード
はチャンバ104fからワークピースを引出す。その
後、搬送機構は、ブレード220がバッファチャンバ1
10とワークピースチャンバ104dの間のスリット開
口216と一直線となるように回転する。スリットバル
ブはスリット開口216を開口することができ、ブレー
ド220がチャンバ104d内に伸びる。ワークピース
Wはブレード220からワークピース支持構造(図示せ
ず)に搬送される。ブレード220は、チャンバ104
dから引き込められ、スリットバルブはスリット開口2
16を閉鎖する。ワークピースは、チャンバ104dに
おいてワークピース処理工程、例えば、プリクリーニン
グを受ける。チャンバ104d内での処理が完了する
と、ロボット搬送機構106は、チャンバ104fから
のワークピースの引出しについて説明されたようなワー
クピースの引出し操作を完了する。
【0039】ワークピースWが、チャンバ104dから
取出された後、ワークピースは、チャンバ104f、1
04dについて説明された方法と同一方法で、受渡しチ
ャンバ114に移動する。上述のように、モノリスは真
空下で操作される。上述のように、クラスタ104内の
真空度はクラスタ102の真空度と異なる。従って、1
のクラスタから他のクラスタに移動するため、受渡し、
即ち、移転チャンバが設けられている。図1に示される
ように、このような2つのチャンバ114、116が設
けられている。ワークピースWは、チャンバ104d、
104fについて上述された方法と同一の方法で、受渡
しチャンバ116に挿入される。しかしながら、ワーク
ピースが受渡しチャンバ114から取出されると、スリ
ットバルブは他のチャンバ110、112から封止され
るチャンバ114を封止し、その後、スリットバルブは
チャンバ114及びクラスタ102のチャンバ112間
に位置するスリット開口216を開口する。ロボット搬
送機構108は、凹部204内で回転し、これによって
ブレードをスレッド開口に整列させる。ブレード222
はチャンバ114内に伸び、チャンバ114内のワーク
ピース支持要素(図示せず)はワークピースWをブレー
ド222上に載置する。その後、ブレード222はワー
クピースWをクラスタ102に排出する。金属化クラス
タ102内のロボット搬送機構108は、受渡し、即ち
移転チャンバ114、116と同様、処理チャンバ10
2a、102b、102c、102d、102eによっ
て包囲され、これらのチャンバにアクセスする。ロボッ
ト搬送機構108は、例えば、PVDバリア堆積のよう
な第1段階の金属化のために、チャンバ114からワー
クピースを得る。
【0040】チャンバ102a内でPVDバリア金属堆
積が完了すると、ワークピースは第2段階の処理、即
ち、銅シードのPVD堆積のため、チャンバ102eに
移動する。処理が完了すると、ロボット搬送機構108
は、ワークピースを最終処理チャンバ(例えば、チャン
バ102e)から受渡しチャンバ116に移動する。必
要なワークピース処理の種類、即ち、製造プロセスで必
要なワークピースの種類に応じ、チャンバ116が処理
チャンバとして設けられている場合には、受渡しチャン
バ116内で追加の処理を行なうことができる。ワーク
ピースが受渡しチャンバ116から排出されると、ワー
クピースに更なる処理が行なわれるか否かに拘らず、ワ
ークピースはバッファチャンバ110内のロボット搬送
機構106によりチャンバ116から排出され、最終的
にロードロックチャンバ104a、104bのいずれか
一方に収納され、ここからシステム外に排出される。図
3に示されるように、処理後、ワークピースWにはバリ
ア層及びシード層が設けられる。基板302はバリア層
304及びシード(金属化)層306で覆われる。
【0041】図4は、モノリスの移転チャンバの位置に
本発明のチャンバ408が設けられた図2のフレーム2
00の斜視図である。図5は、通常、壁部214及び搬
送チャンバ116を収納する収納部206のガス導入口
/排出口210の断面分解図である。スリット開口21
6は、収納部206及びバッファチャンバ210の間の
壁部214に提示されている。収納部206内にワーク
ピース処理チャンバを受け入れるため、上端キャップ部
材401aと下端キャップ部材401bが、それぞれ、
収納部206の周りの壁部の上部及び底部に設けられて
いる。説明を明確にするため、これらの部分は分解図で
分離して提示されている。しかしながら、収納部206
の周りの壁部214、上端キャップ部材401a及び下
端キャップ部材401bは追加の処理チャンバ402を
受入れる単一構造と考えられるべきであると理解されな
ければならない。
【0042】図6Aは、チャンバ400内に位置するワ
ークピース処理チャンバ402の支持構造410の側面
図である。これに示されるように、支持構造は、上部封
止部材436及び下部封止部材434を備えたプレート
部材404を含んでいる。上壁及び底壁412、414
は垂直支持部材416よりプレート部材404と連結し
ている。垂直支持部材416は図7Aにより正確に提示
されている。この構造は結果的に上部チャンバ430及
び下部チャンバ432を形成する。支持構造は、チャン
バ400の外部に位置するリフトモータに連結されたリ
ニアガイドで構成される制御機構440により上昇し又
は下降することができる。
【0043】図6Bは第1位置における処理チャンバ4
02の断面図を示す。図6Cは第2位置における処理チ
ャンバ402の断面図を示す。収納部206及び側壁部
214は、ガス導入口/排出口210と共に提示されて
いる。スリット開口216は収納部206の側壁214
を介してアクセスを提供するものとして示され、これに
よって処理チャンバ402に対するアクセスを提供す
る。図1及び図2で説明したように、スリット開口21
6は受渡しチャンバ116の2つの位置に設けられてい
る。2つのスリット開口を設けることは、ワークピース
Wを収納部206に挿入し及び収納部から排出するた
め、ロボット搬送部材106及び108の双方がアクセ
ス可能とするために必要である。本図面において、1の
開口216のみが提示されている。図6Dはチャンバ4
02が第1位置にある場合のプレート部材404及び上
部封止部材436の位置を示す拡大断面図である。図6
Eはチャンバ402が第2位置にある場合のプレート部
材404及び下部封止部材434の位置を示す拡大断面
図である。
【0044】図6D及び6Eに詳細が拡大して示される
ように、受渡しチャンバ116は側壁部214を備えて
おり、この側壁部は、エンクロージャ400の上端キャ
ップ401aの側方に伸びる上部フランジ部418と底
端キャップ401bの側方に伸びる下部フランジ部42
0の間で伸びている側壁部214を備えている。図示さ
れるように、フランジ部418、420は、上方に伸び
る側壁部422と下方伸びる側壁部424と一体化され
ている。一体化されたフランジ部418と側壁部422
は、内側、即ち、フランジ418と反対方向に伸びる一
体化リップ426を備えている。同様に、一体化フラン
ジ部420と下方に伸びる側壁部422は、内側、即
ち、フランジ420の反対方向に伸びる一体化リップ4
28を備えている。
【0045】プレート部材404はチャンバ402内に
設けられており、チャンバ402の1側面から反対の水
平側面へ水平へ伸びている。プレート404はチャンバ
402を二つの異なるセクション、即ち、コンパートメ
ント、即ち、上部セクション430及び下部セクション
432に有効に分割している。図6D及び図6Eに示さ
れるように、プレート404には上部封止部材436及
び下部封止ル部材434が連結されている。図6Dにお
いて、上部封止部材436は、チャンバ402が第1位
置にあるとき、リップ部426の底面426aに接触す
るように提示されている。図6Eにおいて下部封止部材
434は、チャンバ402が第2位置にあるとき、リッ
プ部428の上表面428aと接触するように提示され
ている。図6B、6C、6D及び6Eに示されるよう
に、上部及び下部封止部材は、支持構造、及びエンクロ
ージャの1側面のフランジのリップ部と接触するように
提示されている。しかしながら、このような配置は左右
対称であり、上記構造は支持構造及びエンクロージャの
反対サイドにも設けられていると理解すべきである。従
って、図示される実施例において、ワークピース402
が図6Bに示されるように第1位置にある場合、上部チ
ャンバ430は下部チャンバ432から密閉されてい
る。図6Cに示されるように、封止部材が異なる位置で
異なるリップ部と係合しているが、密封効果は上部及び
下部チャンバ430、432間に与えられる。図6B及
び図6Cに示されるように、制御機構440は支持構造
410を上昇又は下降させることができ、これによって
密封された上部チャンバ430又は密封された下部チャ
ンバ432が形成される。
【0046】操作において、ワークピース処理チャンバ
402は収納部206内に設けられる。上述したよう
に、本発明前では、モノリス100の受渡しチャンバ
は、クラスタ102及びクラスタ104のような、二つ
の異なるクラスタ間でのワークピースを移転するための
移転チャンバとして作用していた。しかしながら、この
ような従来の搬送チャンバは単一のワークピースを受取
り、保持し、及び搬送することに制限されていた。モノ
リスの最大限の効率を達成するため、本発明の新規な構
成は複数のワークピースを受取り、処理し及びモノリス
の異なる2つのクラスタ間で搬送することを可能にす
る。この効果を達成するため、1以上のワークピースを
保持することができるワークピースチャンバ402が、
従来は受渡しチャンバ116で占領されていた収納部2
06内に設けられる。ワークピースチャンバ402の操
作に関する以下の記述において、チャンバ402内にプ
レート部材404が設けられている構成を説明する。操
作の完全に説明するため、チャンバ402の構成は構造
的に複雑な形式で示され記載される。しかしながら、当
業者であればブレーと部材の存在は本発明の範囲の要件
でないことが理解される。後により詳細に説明されるよ
うに、プレート部材は、チャンバ402が半導体ワーク
ピースの製造で処理チャンバとして用いられる場合、チ
ャンバ402を閉鎖され密閉された異なる領域に分離す
るために提供される。チャンバ402の最も単純な形態
では、チャンバ402は、単に、受取り、処理及び少な
くとも1好ましくは複数のワークピースを図1に示され
るクラスタ102、104のような異なるクラスタ間で
移動させるためのアクセス可能な空間を提供すればよ
い。
【0047】チャンバ402は図6Bで第1位置に提示
されている。この位置において、プレート部材404
は、上部封止部材436が、収納部206に連結してお
り、上端キャップ401aのフランジ418のリップ部
426aと接触する位置にある。この位置においてスリ
ットバルブ(図示せず)は、スリット開口216がクラ
スタ102、104の一方のロボット搬送機構の位置に
対して露出するように作用する。エンクロージャ空間4
32は、クラスタ102、104の一方と連絡する。操
作をさらに詳細に説明するため、図1に示されるよう
に、ワークピスがクラスタ102からクラスタ104に
移動されると仮定する。この仮定において、スリット2
16はクラスタツール102に対して開口している。ロ
ボット搬送機構108は、ワークピースWが載置された
ブレード222が収納部206の側壁214に形成され
たスリット開口216の反対側に位置するように回転す
る。ブレード222は、スリット開口216を介してワ
ークピースチャンバ402を有する収納部206内に伸
びる。図6Bに示されるように、ワークピース受取り位
置474(破線で示される)は、チャンバ402のコン
パートメント、即ちワークピース保持セクション432
内に設けらる。上述のように、ロボット搬送機構は垂直
方向に移動することができない。従って、ワークピース
受領位置474がワークピースを受領するため垂直方向
に調整可能とされている。ワークピース受領部の垂直方
向の調整については、図7A−図7E及び図8を参照し
て以下により完全に説明する。
【0048】ワークピースがワークピース受領位置47
4上に載置された後、ブレード222は引出され、スリ
ットバルブはスリット開口216を閉鎖する。その後、
チャンバ402は図6Cに示される位置まで下方に移動
する。収納部206におけるチャンバ402の1の位置
から他の位置への移動は、制御機構440により制御さ
れ、これはシーケンサ118による制御を受ける。この
位置において、スリット開口216はクラスタ102と
コンパートメント、即ち、チャンバ402のワークピー
ス保持セクション430の間に位置している。スリット
バルブが駆動され、スリット開口216は、チャンバ4
02のクラスタ102とワークピース保持セクション4
30の間に通路を提供する。上述した方法と同じ方法に
従い、搬送機構はワークピースを搬送するため駆動さ
れ、クラスタ102における他の処理チャンバから排出
され、チャンバ402のワークピース保持セクション、
即ち、コンパートメント430へ搬送される。ワークピ
ースは、図6Bの破線で示される受取り位置476にお
けるワークピース支持要素上に載置される。搬送機構の
ブレード222は引出され、スリットバルブはスリット
開口216を閉鎖するように駆動される。この操作の手
順が完了すると、チャンバ402は同時に二つのワーク
ピースを保持する。上述した操作の手順は説明のために
のみ記載されたものである。他の操作手順は当業者にと
って自明である。このような全ての操作手順は図1に示
されるようにシーケンサ118の制御の下にある。他の
操作手順は必要なワークピース処理の種類に応じて確立
することができる。しかしながら、このようなすべての
手順は同時に1以上のワークピースを保持することが可
能なワークピースチャンバの概念及び装置に関連する。
【0049】図7Aは収納部206から取出されたチャ
ンバ402の斜視図である。図示されるように、チャン
バは上壁412、底壁414及び垂直支持要素416
(図6B及び図6Cにおいて側壁として現れている)を
有している。プレート404は、チャンバ402を分離
したエンクロージャ430、432に分割し、これらは
複数のワークピースを収納するのに十分な距離を有する
空間を介して分離されている。封止部材は436及び4
34で提示されている。エンクロージャ432、430
内における要素、即ち、ピン474、479は、各々、
エンクロージャ430において、Wで示されるワークピ
ースを受取るするために設けられている。制御要素48
0はピン449の移動を制御するため提示されている。
図6B及び6Cに示されるように、ジャバラ構造がチャ
ンバ402の第1位置から第2位置への移動の制御のた
め提示されている。上部エンクロージャ、即ち、上部チ
ャンバ430はピン447を支持するための上部ワーク
ピースリフトフープ446を含んでいる。下部エンクロ
ージャ、即ち、下部チャンバ432はピン449を支持
するための下部ワークピースリフトフープ448を含ん
でいる。上部及び下部リフトフープ446、448は独
立して操作可能である。リフトフープ446は伝達連結
部450に接続されている。下部リフトフープは伝達連
結部452に連結されている。伝達連結部450は、制
御要素の動きに応じて伝達連結部450を往復運動させ
るアクチュエータプレート454に連結されている。ガ
イド450は開口456を介して上部支持プレート41
2内に伸びている。下部チャンバ伝達連結部452は下
部リフトフープ448に連結されている。下部伝達連結
部452は下部支持プレート460に連結されており、
底壁414に設けられた開口462を介して伸びてい
る。制御要素480は下部伝達連結部452の動きを制
御し、下部チャンバフープ448及びワークピース支持
ピン449を垂直方向に移動させる。同様の方法で、制
御要素(図示せず)は上部伝達連結部450の動きを制
御し、上部チャンバフープ部材446及びワークピース
支持ピン447を垂直方向に移動させる。上述のよう
に、クラスタ102、104のロボット搬送機構10
6、108は垂直方向に移動することができない。従っ
て、チャンバに対してワークピースを挿入し又はチャン
バからワークピースを排出するためには、ワークピース
サポートピン449、447はワークピースを受取るた
めに垂直方向に移動可能でなければならない。
【0050】図7B及び図7Cは、各々、下部リフトフ
ープ448の斜視図及び側面図である。下部リフトフー
プはワークピース受取りピン449を支持する。下部リ
フトフープは下部伝達連結部452によって下部支持プ
レート460に連結されている。図7D及び7Eは、各
々、上部リフトフープ446の斜視図及び正面図であ
る。上部リフトフープはワークピース受取りピン447
を支持する。上部リフトフープは伝達連結部450によ
って上部支持プレート454に連結されている。
【0051】ワークピースをチャンバ430、432に
挿入し及びチャンバから排出する操作の詳細は以下の通
りである。クラスタ102、104のブレート220、
222がワークピースをチャンバ430、432の一方
に搬送すると、上部又は下部伝達連結部450、452
が駆動され、各々のワークピースリフトフープ446、
448をブレード220、222が各々のチャンバ内に
移動できるような位置に移動する。その後、ピン44
9、447は、ワークピースの下方位置に移動し、ワー
クピースを支持する。その後、各々のブレード220、
222はチャンバ430、432から引き出される。
【0052】ワークピースWが、チャンバにおいて同じ
高さにあり、チャンバがワークピース処理に用いられる
場合、ワークピースが更なる処理のためにチャンバ43
0、432内で垂直方向に動くことは可能である。同時
に一以上のワークピースWを保持することが可能なチャ
ンバ内におけるこのような追加的な処理の一例について
図8を参照して説明する。ピン449、ピン447の垂
直方向の動きの制御について、ピン、リフトフープ44
6、448及び伝達連結部450、452の全体的な操
作の簡単な記述は一般的に説明した。このような機械的
な接続及び制御は、種々の構造的な形態で行うことがで
きる。熟練した技術者は、ワークピース支持要素の接続
及び移動のための機械的な構造について種々の改良を認
識することができるであろう。
【0053】図8は、一般的にチャンバ500で示され
るワークピース処理チャンバとしての作用に対する改造
が行われた多ワークピースの断面図である。本実施例に
おいて、チャンバ500はワークピース上の銅層の安定
性を向上させるため、銅層のアニーリングのためのアニ
ーリングチャンバとして作用する。ワークピース処理チ
ャンバの要素であって、既に説明されたものは、このよ
うな説明が本実施例のアニーリング構造プロセスと関連
している場合を除きここでは繰り返さない。
【0054】多ワークピース処理チャンバ500におい
て、上部チャンバ430及び下部チャンバ432は、各
々ワークピースの急速熱アニールを行うためのアニール
要素を備えている。チャンバ430には加熱要素502
及び冷却要素504が設けられている。加熱要素502
は加熱プレートであり、ヒータ506がプレートの下方
に設けられている。冷却要素504はエンクロージャの
上部412の下方に配置された冷却プレートである。選
択的に、冷却プレートはエンクロージャの上部412の
一部として一体的に形成される。更に選択的に、冷却要
素は冷却シャワーヘッドであっても良い。ヒータ506
はプレート404上に設けられている。また、反射絶縁
ディッシュ(図示せず)がエンクロージャ内に配置され
ていても良い。絶縁ディッシュは、典型的には、高温
(例えば、約500℃以上)に耐性を有する水晶、アル
ミナ又は他の物質で形成されており、ヒータ506とプ
レート404間で、熱絶縁体として作用する。絶縁体は
熱をヒータプレート504に向けて反射する物質で覆わ
れていても良い。
【0055】ヒータプレート504は、好ましくは、シ
ステムで処理される基板と比べて大きな質量を有し、シ
リコンカーバイド、水晶又はアニーリングチャンバ内の
雰囲気ガス又は基板物質と反応しない他の物質で形成さ
れていることが好ましい。ヒータ506は、典型的に
は、抵抗性加熱要素又は伝導性/放射性熱源を備えてお
り、加熱されるプレートと反射絶縁ディッシュの間に配
置される。ヒータ506はヒータを加熱するためのエネ
ルギーを供給する電源(図示せず)に連結されている。
ヒータに対する電源エネルギーを制御するための適当な
コントローラ、例えば、システムコントローラ(シーケ
ンサ118)が設けられている。
【0056】下部チャンバ432は、上述した要素の各
々を含んでいる。冷却要素505は、下部チャンバの上
壁、即ち、プレート404の底部と連結され又は一体化
されている。加熱プレート508及び加熱要素510
は、上部チャンバ430について説明された方法と同一
の方法で設けられている。チャンバ500は処理チャン
バとして用いられているので、下部チャンバ真空及び通
気ポート512がガスの導入口及び排出口のための真空
通気ポートとして下部チャンバ432に設けられてい
る。同様に、上部チャンバ真空及び通気ポート514は
ポート512と同一の目的のために上部チャンバ430
に設けられている。下部チャンバ拡張ジャバラ516は
拡張した状態で示されており、上部チャンバ拡張ジャバ
ラ518は収縮した状態で示されいる。ジャバラ51
6、518はチャンバ402の位置及び動きに応じて縮
小し又は拡張する。リフトモータ及びリニアガイド48
0は、上部チャンバのガイドの442と同一の方法で下
部チャンバに設けられている。ジャバラ及びワークピー
スチャンバ402の移動及び制御は、様々な形式及び改
変が可能であるので、一般的な用語で開示される。ガイ
ドロッド及び関連する機械的連結構造は処理チャンバ4
02の適切な垂直方向の動きを可能にし、これによって
スリット開口216は、搬送機構に対して直線的に適切
に配置され、処理チャンバの複数のエンクロージャに対
し複数のワークピースを挿入し排出することが可能にな
る。
【0057】チャンバ500の操作における動きは、図
6B−図6E及び図7A−図7Dとを参照して既に説明
したものと同一である。しかしながら、本実施例におい
ては、チャンバ500は、処理チャンバ、より具体的に
はアニールチャンバとして用いられる。また、同一のア
ニールプロセスは双方のチャンバ430、432で行わ
れる。従って、ワークピースの処理は、下部チャンバ、
即ち、エンクロージャ432との関係についてのみ説明
される。実質的に同様な処理が、上部チャンバ、即ち、
エンクロージャ430で行われることを理解しなければ
ならない。
【0058】図8に示される位置にあるチャンバ432
について、スリットバルブ(図示せず)は、スリット開
口がロボット搬送機構のブレードによってアクセス可能
な状態とされるように操作される。ブレード222はワ
ークピースを支持し、開口216を介してチャンバ43
2内に伸びる。ワークピースリフトフープ機構448は
垂直方向に移動するよう駆動され、ピン449上にワー
クピースを受取る。ピンはワークピースに接触し、搬送
機構のブレードからワークピースWを持ち上げる。ブレ
ードは引き出され、スリットバルブはスリット開口21
6を閉鎖する。チャンバ402は下部位置に移動し、上
部エンクロージャ430はワークピースの受取り又は排
出のためにアクセス可能な状態となる。ワークピースリ
フトフープ機構448はワークピースを加熱位置に移動
する。必要なアニール処理の種類に応じ、加熱位置はヒ
ータプレートの上方に位置し又はワークピースは加熱プ
レート508上に直接静止されることができる。勿論、
ワークピースリフトフープ448の調整可能な移動によ
り、ヒータプレートに対する位置に範囲を持たせること
が可能である。加熱工程の後、ワークピースWは冷却要
素に向かって上方に移動され、冷却される。上述におい
て、加熱要素はワークピース及び冷却要素の下方に位置
する。ランプアレイが用いられるような場合加熱要素は
ワークピースの上方にあり、冷却e−チャック、即ち、
静電クランプが実行されているような場合には、冷却要
素は下方に位置することも想像できる。冷却工程の後、
ワークピースは再びチャンバから排出される位置まで垂
直方向に移動する。チャンバ402は上昇し、ワークピ
ースが排出又はバッファチャンバに搬送される準備を行
なう。上述のように、アニール処理は、同時に、又は上
部チャンバ430における異なるステージで行うことも
できる。
【0059】図1に示されるようなクラスタツールは追
加のクラスタを含むことができ、1セット以上のロード
ロックチャンバ104を有することもできる。また、ツ
ールは冷却チャンバ、例えば、プロセス終了後、ワーク
ピースがカセットに載置される前にワークピースを比較
的低い温度まで冷却する冷却チャンバを有することもで
きる。追加的に、同一の作用、例えば、銅シードPVD
堆積を実行する1以上の処理チャンバを有することもで
き、与えられたワークピースがシステムを通じその軌跡
において、そのプロセスチャンバの全て以下を訪問する
ようにしてもよい。
【0060】処理手順は処理されるワークピースのため
に確立され、これには実行されるすべての操作の状態及
びその手順が含まれる。シーケンサ118は、シーケン
スプログラムに従い、クラスタツール内のワークピース
の移動をスケジュールする。クラスタツールの処理効率
は与えられた一定の時間単位内でのツールにより処理さ
れるワークピースの数である。当業者であれば、与えら
れた手段において、ツールの処理効率を向上させるため
の考慮を与えることができる。ひとつの重要な方法は、
与えられた処理手順のために、効果的なスケジューリン
グルーチンを用いることである。ワークピースがクラス
タツールを効率的に移動し、これによってツールが安定
した状態の処理効率を発揮することが好ましい。追加的
に、クラスタツール100の構成は実質的に固定されて
いるが、同時に1以上のワークピースを処理することが
できるワークピース処理チャンバのようなワークピース
処理チャンバの改良により、より効率的使用が可能にな
る。
【0061】このような考慮に拘らず、半導体ワークピ
ースに堆積される銅層の低い安定化の問題の解決策は半
導体処理の堅固な品質水準に見合うものでなければなら
ず、またクラスタツールの効率性から実質的にそらすも
のであってはならない。当業者であれば、本発明を実施
するのに必要な改造を最小限の費用の支出により既存の
クラスタツールで行うことができる。
【0062】本発明は、半導体ワークピースの製造技術
は進歩し続けていることを考慮している。例えば、半導
体ウェハとして処理されるワークピースのサイズを増大
させるための集中した研究開発が現在進行中である。例
えば、現在の研究は、ワークピースの直径を約300ミ
リメートルまで増大することを望んでいる。これはウェ
ハの表面を通じて一貫した特性を得ることのような多く
の技術上の要請を表している。このような将来の改良に
拘らず、本発明の装置及び方法は、将来のメインフレー
ムワークピース処理システムに利用することが可能であ
る。また、本発明のワークピース処理チャンバ及び方法
は、エピタキシャル成長処理システム、化学的気相成長
(CVD)システム及び異なるメインフレーム構造に用
いることも可能である。
【0063】本発明の上述した実施例は同時に複数のワ
ークピースを保持することが可能なワークピースチャン
バを用いる。このようなチャンバは、クラスタツール内
において金属化クラスタと前/又は後金属化クラスタ間
に設けられる搬送チャンバとしてワークピース処理チャ
ンバを提供する利点を有する。アニールチャンバとして
の具体的な使用は、実施例の説明のためと考えなければ
ならない。ワークピースチャンバは、本発明の他の実施
例を提供するため、搬送チャンバとして用いることも可
能である。例えば、複数のワークピースを保持すること
ができるワークピースチャンバは、ツールの効率を向上
させる方法でワークピースを処理するチャンバである。
【0064】本発明は特定の実施例をもとに説明された
が、当業者であれば認識することができるように、シー
ド層の堆積に引き続いて実行される工程の手順又はクラ
スタ処理ツールの特定の構造について多くの改変を行な
うことができる。本発明は特許請求の範囲に従って限定
されることを意図したものであり、特許請求の範囲は請
求されている構成の均等物を含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
本発明の開示は図面を参照して発明の詳細な説明を考慮
することにより、容易に理解される。
【図1】多チャンバ半導体ワークピース処理モノリスの
略図である。
【図2】全ての処理チャンバと関連する搬送機構が除去
されたモノリスのフレームの斜視図である。
【図3】バリア層及びシード層が形成されたワークピー
ス基板を示す図である。
【図4】本発明のチャンバがモノリスの搬送チャンバ内
に位置している図2のフレームの斜視図である。
【図5】受渡しチャンバの側壁部及び処理チャンバの上
部及び下部セクションの分解図である。
【図6A】ワークピースチャンバの支持構造の側面図で
ある。
【図6B】モノリスの受渡しチャンバのエンクロージャ
内の異なる位置における本発明のワークピースチャンバ
の断面図である。
【図6C】モノリスの受渡しチャンバのエンクロージャ
内の異なる位置における本発明のワークピースチャンバ
の断面図である。
【図6D】モノリスの受渡しチャンバのエンクロージャ
内における本発明のワークピースチャンバの拡大断面図
であり、受渡しチャンバの要素に対する密閉位置でのワ
ークピースチャンバの要素を含む。
【図6E】モノリスの受渡しチャンバのエンクロージャ
内における本発明のワークピースチャンバの拡大断面図
であり、受渡しチャンバの要素に対する密閉位置でのワ
ークピースチャンバの要素を含む。
【図7A】本発明のワークピースチャンバの斜視図であ
る。
【図7B】下部リフトフープの斜視図である。
【図7C】図7Bに示される下部リフトフープ構造の一
部分の側面図である。
【図7D】上部リフトフープの斜視図である。
【図7E】図7Dに示される上部リフトフープ構造の一
部の側面図である。
【図8】ワークピース処理操作を実施するために、改良
された本発明のワークピースチャンバの断面図である。
本発明の理解のため、図面において共通する同一の要素
を示すために可能な限り同一の参照番号が用いられた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル リー ディール 千葉県成田市新泉14−3 野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 吉留 剛一 千葉県成田市新泉14−3 野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 FA01 FA07 FA11 FA12 FA15 GA02 MA02 MA03 MA04 MA07 MA09 MA29 MA30 MA31 MA32 NA05 NA07 PA02 PA05

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持構造と、 第1ワークピースを受取るため前記支持構造内に設けら
    た第1位置と、 第2ワークピースを受取るため前記支持構造内に設けら
    た第2位置とを備えたワークピース処理チャンバ。
  2. 【請求項2】 前記支持構造に設けられた少なくとも1
    のアクセス開口を備え、これによって前記第1位置及び
    前記第2位置へのアクセスを行う請求項1記載のワーク
    ピース処理チャンバ。
  3. 【請求項3】 前記第1位置及び前記第2位置の間に設
    けられた空間を備え、これによって前記第1ワークピー
    スが前記第2ワークピースから分離される請求項1記載
    のワークピース処理チャンバ。
  4. 【請求項4】 前記第1ワークピース及び前記第2ワー
    クピースの少なくともいずれか一方が前記第1位置及び
    前記第2位置のいずれか一方でワークピース処理操作を
    受ける請求項1記載のワークピース処理チャンバ。
  5. 【請求項5】 第1位置及び前記第2位置は互いに垂直
    方向に分離されている請求項1記載のワークピース処理
    チャンバ。
  6. 【請求項6】 前記支持構造は垂直方向に移動可能であ
    る請求項1記載のワークピース処理チャンバ。
  7. 【請求項7】 前記第1位置及び前記第2位置の間に設
    けられた空間と、前記空間内に設けられたプレート部材
    とを備え、これによって前記支持構造は分離されたコン
    パートメントに分割され、第1コンパートメント内に前
    記第1位置が位置し、前記第2コンパートメント内に前
    記第2位置が位置する請求項1記載のワークピース処理
    チャンバ。
  8. 【請求項8】 前記第1位置と前記第2位置に設けられ
    たワークピース支持要素を備え、これによってワークピ
    ースを受取ると共に支持する請求項1記載のワークピー
    ス処理チャンバ。
  9. 【請求項9】 前記第1位置及び前記第2位置の間に設
    けられた空間と、 前記空間内に設けられ、これによって前記支持構造が分
    離したコンパートメントに分割されるプレート部材と、 前記支持構造内に設けられ、前記支持構造が第1位置か
    ら第2位置に移動するときに分離したコンパートメント
    を互いに封止する封止要素を備えた請求項1記載のワー
    クピース処理チャンバ。
  10. 【請求項10】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記ワークピース支持要素を垂直方向に移動するため前
    記ワークピース支持要素に連結されたシャフトとを備え
    た請求項1記載のワークピース処理チャンバ。
  11. 【請求項11】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に
    連結された第1シャフトと、 前記第2位置に設けられた第2ワークピース支持要素に
    連結された第2シャフトとを備えた請求項1記載のワー
    クピース処理チャンバ。
  12. 【請求項12】 前記第1シャフト及び前記第2シャフ
    トは互いに独立して使用可能である請求項11記載のワ
    ークピース処理チャンバ。
  13. 【請求項13】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に
    連結された第1シャフトと、 前記第2位置に設けられた第2ワークピース支持要素に
    連結された第2シャフトと、 前記第1シャフトの移動を制御するため前記第1シャフ
    トに連結された第1アクチュエータと、 前記第2シャフトの移動を制御するため前記第2シャフ
    トに連結された第2アクチュエータとを備えた請求項1
    記載のワークピース処理チャンバ。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2アクチュエータは前
    記支持構造の外側に位置し、前記第1シャフト及び前記
    第2シャフトは前記支持構造に設けられた開口を貫通し
    ている請求項13記載のワークピース処理チャンバ。
  15. 【請求項15】 前記支持構造に連結され、前記支持構
    造を垂直方向に移動するように使用可能な移動制御装置
    を備えた請求項1記載のワークピース処理チャンバ。
  16. 【請求項16】 前記第1位置及び前記第2位置の少な
    くとも一方に設けられた加熱要素と、 前記第1位置及び前記第2位置の少なくとも一方に設け
    られた冷却要素とを備えた請求項1記載のワークピース
    処理チャンバ。
  17. 【請求項17】 前記第1位置及び前記第2位置の双方
    に設けられた加熱要素と、 前記第1位置及び前記第2位置の双方に設けられた冷却
    要素とを備えた請求項1記載のワークピース処理チャン
    バ。
  18. 【請求項18】 複数のロードロックチャンバと複数の
    処理チャンバを含むバッファチャンバと、 複数の処理チャンバを含む搬送チャンバと、 複数の移転チャンバと、 前記移転チャンバと前記搬送チャンバの少なくとも一方
    に設けられた少なくとも1のワークピースチャンバと備
    え、前記少なくとも1のワークピースチャンバは支持構
    造と、 第1ワークピースを受取るため前記支持構造内に設けら
    た第1位置と、 第2ワークピースを受取るため前記支持構造内に設けら
    た第2位置とを備えた金属堆積クラスタツール。
  19. 【請求項19】 前記支持構造内に設けられた少なくと
    も1のアクセス開口を備え、これによって前記第1位置
    及び前記第2位置へのアクセスを行う請求項18記載の
    金属堆積クラスタツール。
  20. 【請求項20】 前記第1位置及び前記第2位置の間に
    設けられた空間を備え、これによって前記第1ワークピ
    ースが前記第2ワークピースから分離される請求項18
    記載の金属堆積クラスタツール。
  21. 【請求項21】 前記第1ワークピース及び前記第2ワ
    ークピースの少なくともいずれか一方が前記第1位置及
    び前記第2位置のいずれか一方でワークピース処理操作
    を受ける請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  22. 【請求項22】 前記第1位置及び前記第2位置は互い
    に垂直方向に分離されている請求項18記載の金属堆積
    クラスタツール。
  23. 【請求項23】 前記支持構造は垂直方向に移動可能で
    ある請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  24. 【請求項24】 前記第1位置及び前記第2位置の間に
    設けられた空間と、 前記空間内に設けられたプレート部材とを備え、これに
    よって前記支持構造は分離したコンパートメントに分割
    され、第1コンパートメント内に前記第1位置が位置
    し、前記第2コンパートメント内に前記第2位置が位置
    する請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  25. 【請求項25】 支持するため前記第1位置と前記第2
    位置に設けられたワークピース支持要素を備え、これに
    よってワークピースを受取ると共に支持する請求項18
    記載の金属堆積クラスタツール。
  26. 【請求項26】 前記第1位置及び前記第2位置の間に
    設けられた空間と、前記空間内に設けられ、これによっ
    て前記支持構造が分離したコンパートメントに分割され
    るプレート部材と、 前記支持構造内に設けられ、前記支持構造が第1位置か
    ら第2位置に移動するときに分離したコンパートメント
    を互いに封止する封止要素を備えた請求項18記載の金
    属堆積クラスタツール。
  27. 【請求項27】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記ワークピース支持要素を垂直方向に移動するため前
    記ワークピース支持要素に連結されたシャフトとを備え
    た請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  28. 【請求項28】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に
    連結された第1シャフトと、前記第2位置に設けられた
    第2ワークピース支持要素に連結された第2シャフトと
    を備えた請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  29. 【請求項29】 第1シャフト及び前記第2シャフトは
    互いに独立して使用可能である請求項28記載の金属堆
    積クラスタツール。
  30. 【請求項30】 ワークピースを支持するため前記第1
    位置と前記第2位置に設けられたワークピース支持要素
    と、 前記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に
    連結された第1シャフトと、前記第2位置に設けられた
    第2ワークピース支持要素に連結された第2シャフト
    と、 前記第1シャフトの移動を制御するため前記第1シャフ
    トに連結された第1アクチュエータと、 前記第2シャフトの移動を制御するため前記第2シャフ
    トに連結された第2アクチュエータとを備えた請求項1
    8記載の金属堆積クラスタツール。
  31. 【請求項31】 前記第1及び第2アクチュエータは前
    記支持構造の外側に位置し、前記第1シャフト及び前記
    第2シャフトは前記支持構造に設けられた開口を貫通し
    ている請求項30記載の金属堆積クラスタツール。
  32. 【請求項32】 前記支持構造に連結され、前記支持構
    造を垂直方向に移動するように使用可能な移動制御装置
    を備えた請求項18記載の金属堆積クラスタツール。
  33. 【請求項33】 前記第1位置及び前記第2位置の少な
    くとも一方に設けられた加熱要素と、 前記第1位置及び前記第2位置の少なくとも一方に設け
    られた冷却要素とを備えた請求項18記載の金属堆積ク
    ラスタツール。
  34. 【請求項34】 前記第1位置及び前記第2位置の双方
    に設けられた加熱要素と、 前記第1位置及び前記第2位置の双方に設けられた冷却
    要素とを備えた請求項18記載の金属堆積クラスタツー
    ル。
  35. 【請求項35】 支持構造内でワークピースを処理する
    方法であって、 第1ワークピースを受取るため前記支持構造内に第1位
    置を設ける工程と、 第2ワークピースを受取るため前記支持構造内に第2位
    置を設ける工程とを含む方法。
  36. 【請求項36】 前記支持構造の単一のアクセス開口を
    通じて前記第1位置及び前記第2位置にアクセスする工
    程を含む請求項35記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記第1及び第2ワークピースが前記
    支持構造内に位置しているときに前記第1及び第2ワー
    クピースの間に垂直空間を形成する工程を含む請求項3
    5記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記第1位置及び前記第2位置の少な
    くとも一方において前記第1及び第2ワークピースの少
    なくとも一方を処理する工程を含む請求項35記載の方
    法。
  39. 【請求項39】 第1位置及び前記第2位置は互いに垂
    直に分離されている請求項35記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記支持構造は垂直方向に移動可能で
    ある請求項35記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記第1位置及び前記第2位置の間に
    空間が設けられており、前記空間内にプレート部材が設
    けられており、これによって前記支持構造は分離された
    コンパートメントに分割され、第1コンパートメント内
    に前記第1位置が位置し、前記第2コンパートメント内
    に前記第2位置が位置する請求項35記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記第1位置及び前記第2位置に設け
    られたワークピース支持要素上でワークピースを受取る
    と共に支持する工程を含む請求項35記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記第2位置から第1位置まで垂直に
    空間を形成する工程と、 前記第1位置と前記第2位置の間にプレート部材を設け
    ることにより前記支持構造を分離したコンパートメント
    に分割する工程と、 前記プレート部材に封止要素を設けることにより分離し
    たコンパートメントを互いに封止し、これによって支持
    構造が第1位置から第2位置に移動するときに分離した
    コンパートメントを互いに封止する工程とを備えた請求
    項35記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記第1位置及び前記第2位置にワー
    クピース支持要素を設けることにより前記ワークピース
    を支持する工程と、 前記ワークピース支持要素を垂直方向に移動する工程と
    を備えた請求項35記載の方法。
  45. 【請求項45】 ワークピース支持要素が前記第1位置
    及び前記第2位置に設けられており、第1シャフトが前
    記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に連
    結されており、第2シャフトが前記第2位置に設けられ
    た第2ワークピース支持要素に連結されている請求項3
    5記載の方法。
  46. 【請求項46】 ワークピース支持要素がワークピース
    を支持するため前記第1位置及び前記第2位置に設けら
    れており、 第1シャフトが前記第1位置に設けられた第1ワークピ
    ース支持要素に連結されていると共に、第2シャフトが
    前記第2位置に設けられた第2ワークピース支持要素に
    連結されており、 第1シャフトの移動を制御するため第1アクチュエータ
    が第1シャフトに連結されており、 第2シャフトの移動を制御するため第2アクチュエータ
    が第2シャフトに連結されている請求項35記載の方
    法。
  47. 【請求項47】 前記第1及び第2アクチュエータが前
    記支持構造の外側に位置しており、前記第1シャフト及
    び前記第2シャフトは前記支持構造に設けられた開口を
    貫通している請求項46記載の方法。
  48. 【請求項48】 移動制御装置が前記支持構造に連結さ
    れており、前記支持構造を垂直方向に移動するよう使用
    可能である請求項35記載の方法。
  49. 【請求項49】 加熱要素が前記第1位置及び前記第2
    位置の少なくともいずれか一方に設けられており、冷却
    要素が前記第1位置及び前記第2位置の少なくともいず
    れか一方に設けられている請求項35記載の方法。
  50. 【請求項50】 加熱要素が前記第1位置及び前記第2
    位置の双方に設けられており、冷却要素が前記第1位置
    及び前記第2位置の双方に設けられている請求項35記
    載の方法。
  51. 【請求項51】 複数のロードロックチャンバと複数の
    処理チャンバを含むバッファチャンバと、複数の処理チ
    ャンバを含む搬送チャンバと、複数の移転チャンバと、
    前記移転チャンバと前記搬送チャンバの少なくとも1に
    設けられた少なくとも1のワークピースチャンバと備え
    た金属堆積クラスタツール内でワークピースを処理する
    方法であって、 第1ワークピースを受取るため前記支持構造内に第1位
    置を設ける工程と、 第2ワークピースを受取るため前記支持構造内に第2位
    置を設ける工程とを含む方法。
  52. 【請求項52】 前記支持構造の単一のアクセス開口を
    通じて前記第1位置及び前記第2位置にアクセスする工
    程を含む請求項51記載の方法。
  53. 【請求項53】 前記第1及び第2ワークピースが前記
    支持構造内に位置しているときに前記前記第1及び第2
    ワークピースの間に垂直空間を設ける工程を含む請求項
    51記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記第1位置及び前記第2位置の少な
    くとも一方において前記第1及び第2ワークピースの少
    なくとも一方を処理する工程を含む請求項51記載の方
    法。
  55. 【請求項55】 第1位置及び前記第2位置は互いに垂
    直方向に分離されている請求項51記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記支持構造は垂直方向に移動可能で
    ある請求項51記載の方法。
  57. 【請求項57】 前記第1位置及び前記第2位置の間に
    空間が設けられており、前記空間内にプレート部材が設
    けられており、これによって前記支持構造は分離された
    コンパートメントに分割され、第1コンパートメント内
    に前記第1位置が位置し、前記第2コンパートメント内
    に前記第2位置が位置する請求項51記載の方法。
  58. 【請求項58】 前記第1位置及び前記第2位置に設け
    られたワークピース支持要素でワークピースを受取ると
    共に支持する工程を含む請求項51記載の方法。
  59. 【請求項59】 前記第2位置から第1位置まで垂直方
    向に空間を形成する工程と、 前記第1位置と前記第2位置の間にプレート部材を設け
    ることにより前記支持構造を分離したコンパートメント
    に分割する工程と、 前記プレート部材に封止要素を設けることにより分離し
    たコンパートメントを互いに封止し、これによって支持
    構造が第1位置から第2位置まで移動したときに分離し
    たコンパートメントを互いに封止する工程とを備えた請
    求項51記載の方法。
  60. 【請求項60】 前記第1位置及び前記第2位置にワー
    クピース支持要素を設けることにより前記ワークピース
    を支持する工程と、 前記ワークピース支持要素を垂直方向に移動する工程と
    を備えた請求項51記載の方法。
  61. 【請求項61】 ワークピース支持要素が前記第1位置
    及び前記第2位置に設けられており、第1シャフトが前
    記第1位置に設けられた第1ワークピース支持要素に連
    結されており、第2シャフトが前記第2位置に設けられ
    た第2ワークピース支持要素に連結されている請求項5
    1記載の方法。
  62. 【請求項62】 ワークピース支持要素がワークピース
    を支持するため前記第1位置及び前記第2位置に設けら
    れており、 第1シャフトが前記第1位置に設けられた第1ワークピ
    ース支持要素に連結されていると共に、第2シャフトが
    前記第2位置に設けられた第2ワークピース支持要素に
    連結されており、 第1シャフトの移動を制御するため第1アクチュエータ
    が第1シャフトに連結されており、 第2シャフトの移動を制御するため第2アクチュエータ
    が第2シャフトに連結されている請求項51記載の方
    法。
  63. 【請求項63】 前記第1及び第2アクチュエータが前
    記支持構造の外側に位置し、前記第1シャフト及び前記
    第2シャフトは前記支持構造に設けられた開口を貫通し
    ている請求項51記載の方法。
  64. 【請求項64】 移動制御装置が前記支持構造に連結さ
    れており、前記支持構造を垂直方向に移動するよう使用
    可能である請求項51記載の方法。
  65. 【請求項65】 加熱要素が前記第1位置及び前記第2
    位置の少なくともいずれか一方に設けられており、冷却
    要素が前記第1位置及び前記第2位置の少なくともいず
    れか一方に設けられている請求項51記載の方法。
  66. 【請求項66】 加熱要素が前記第1位置及び前記第2
    位置の双方に設けられており、冷却要素が前記第1位置
    及び前記第2位置の双方に設けられている請求項51記
    載の方法。
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WO2010113625A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 東京エレクトロン株式会社 マルチチャンバ処理システム
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