JP2003206566A - グレーチングの取手とグレーチング - Google Patents

グレーチングの取手とグレーチング

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JP2003206566A JP2002003838A JP2002003838A JP2003206566A JP 2003206566 A JP2003206566 A JP 2003206566A JP 2002003838 A JP2002003838 A JP 2002003838A JP 2002003838 A JP2002003838 A JP 2002003838A JP 2003206566 A JP2003206566 A JP 2003206566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グレーチングから取り出しやすい取手であ
り、車の走行などによっても騒音がせず、また踏み面か
ら跳び出したままの状態で元の位置に戻らなくなるよう
なことはない取手であり、景観的に優れる取手と、この
様な取手を備えたグレーチングを提供する事である。 【解決手段】 グレーチングに取り付けてグレーチング
を吊り上げるための取手は、握り部とこの握り部に垂設
されて端部に抜け止めを備えたアンカー部とを含むと共
に、握り部は、グレーチングの踏み面を構成する第一の
ベアリングバーとほぼ同じ踏み面を有する第二のベアリ
ングバーにより構成されている。グレーチングは、その
第一のベアリングバーの一部を切り欠く事によりその踏
み面に形成された収納部を有し、第二のベアリングバー
を、切り欠かれた第一のベアリングバーと直列な配置で
且つグレーチングの踏み面と略面一となって踏み面の一
部を成す様な配置で収納することが可能に設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、側溝などの蓋と
して用いられるグレーチングの取手と、この取手を備え
たグレーチングの改良に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】側溝など
の蓋として用いられるグレーチングは荷重に耐えられる
必要があるため相応の強度を備えた鋼材で構成されてい
る。こうしたグレーチングは、側溝の掃除その他のため
に吊り上げて外すなどの操作が必要となるが、ある程
度、重量があるので吊り易い様に取手の設けられている
ものがある。
【0003】グレーチングは一般に、鋼材による矩形外
枠の内側に断面I字型のベアリングバーが平行に設けら
れ、これらベアリングバーにツイストバーが直交させて
あるのが代表的な構成である。このようなグレーチング
において、例えば図9〜図11に示す様にベアリングバ
ー210の間に取手200が設けられている。取手20
0は、図示されている様に鋼棒を逆U型に屈曲して成し
た取手200が一般的であり、ベアリングバー210,
210同士の間に溶接された載置棒221に載置された
状態である。また載置棒21同様にベアリングバー21
0,210同士の間に鋼板222が溶接され、取手20
0はその両側に垂れたアンカー部分230,230をこ
の鋼板222に設けた抜け止め穴222aを貫通させ、
アンカー部分下端に設けられた抜け止め部が抜け止め穴
に引っかかる様になっている。具体的には取手200を
図9の様にグレーチングの踏み面の上に引き出し、手で
握ることができる様な位置まで引き出したら抜け止め部
が抜け止め穴222aに引っかかる様になっている。
【0004】この様な取手200は、載置棒221に載
置されているときは、取手200の上面が踏み面と略面
一に成る様に配置される場合と、踏み面よりは低く成る
様に配置される場合がある。略面一とするのは、この取
手を取り出すときの取り出しやすさを考慮したものであ
る。ただこの様にすると、車の通過などの際にはこの取
手の上を通過するとその荷重が直接取手にかかり、取手
を載置している載置棒にも車の荷重がかかる事となる
が、載置棒にこの様な荷重が想定されていないと過荷重
となったりするので、これを避けるため踏み面より低く
する事が多い。しかし、低くするとグレーチングの踏み
面全体は、取手部分だけが凹んだ状態となり、この上を
歩行する者にとっては平らで無いのは不都合である。
【0005】また踏み面に対する高低関係に拘わらず、
グレーチングなどの溝蓋1Aには、図12に示す様に取
手300を引き出すために指を入れるスペースBなどの
作業空間的な要素が必要となるが、この様な指を入れて
取り出す為のスペースを確保すると、ハイヒールのヒー
ルがこのスペースに落ち込むなどの不具合がある。
【0006】また載置棒の上で、車の振動などによる取
手のガタつきが生じ、車が連続して通過する場合などに
は終日、カタカタと騒音が生じ続けて不具合である。
【0007】更には、車による振動や衝撃で取手が踏み
面から跳びだす事がある。特に傾いた姿勢で跳びだす
と、図13に示す様にした様に抜け止め穴222aにつ
かえて、踏み面から突き出たまま元の位置に戻らない事
がある。この状態であれば、歩行者がつまずくなどして
具合が悪い。更にこの様な突き出たままの状態の上を車
が通過すると、場合によっては取手が堅く抜け止め穴に
食い込み、足で踏んだぐらいでは元の位置に戻らなくな
る場合がある。
【0008】また最近は路面の景観を重視するニーズが
高まっているが、路面の一部を成すグレーチングなどの
溝蓋にも景観に寄与するための工夫が求められており、
踏み面がカラーのグレーチングなども提供されてきてい
る。
【0009】例えば、後述する実施例で示される図2中
に示されている様な、断面T字型のベアリングバー10
が最近は多く用いられる様になってきている。このベア
リングバーはT字の上面にテープ埋め込み用の浅い溝1
1が設けられており、ここに滑り止めを兼ねたカラーテ
ープ14を貼着したものがある。
【0010】ただこの様なT字型のベアリングバーを用
いるグレーチングは、平面視した際のベアリングバー同
士の間隔B(図6参照)が狭く、この狭い間隔に上述し
た様な取手を設ける事は困難である。そのためベアリン
グバーの一部を切り欠いてここに取手を埋め込む様にし
て取り付ける事となる。ただカラーの踏み面に切り欠き
部分ができる事で美的には好ましくない。
【0011】以上の問題を鑑み、本願発明の目的とする
ところは、グレーチングから取り出しやすい取手であ
り、車の走行などによっても騒音がせず、また踏み面か
ら跳び出したままの状態で元の位置に戻らなくなるよう
なことはない取手であり、景観的に優れる取手と、この
様な取手を備えたグレーチングを提供する事である。
【0012】
【課題を解決するための手段と発明の効果】以上の課題
を解決するため、請求項1記載の発明では、グレーチン
グに取り付けて前記グレーチングを吊り上げるための取
手を提案し、請求項3記載の発明ではこの取手を用いた
グレーチングを提案した。取手は、握り部と、この握り
部に垂設されて端部に備えた抜け止めを有するアンカー
部とを含んでいる。そして前記握り部は、取り付け対象
となるグレーチングの踏み面を構成する第一のベアリン
グバーとほぼ同じ踏み面を有する第二のベアリングバー
により構成されている。そしてこの取手は、グレーチン
グの踏み面を構成する第一のベアリングバーの一部を切
り欠く事によりグレーチングの踏み面に形成された収納
部に収納される。その際には第二のベアリングバーが、
切り欠かれた第一のベアリングバーと直列な配置で且つ
グレーチングの踏み面と略面一となって踏み面の一部を
成す様な配置で収納されることを特徴としている。
【0013】これにより、握り部はグレーチング側の第
一のベアリングバーと見た目に一体化し、グレーチング
の踏み面からは取手が隠れて見えなくなり、景観に寄与
する。一般にベアリングバーは、鋼板を立てた状態であ
り、そのために、受け部に縦溝を設ける事により水平方
向の位置規制が容易であり、切り欠かれたグレーチング
側のベアリングバーと直列となるように位置あわせする
事が容易に行える。また縦溝に収納される事により姿勢
が規制され、アンカー部の振り子の様に揺れる動きを規
制する事ができる。更に、従来の取手よりも姿勢の規制
がなされるので、また受け部に収納される握り部の第二
のベアリングバー部分は、縦長さが十分にあるために縦
溝に深く収納される事となり、よって車の振動などによ
る取手の跳び出しが抑制される。
【0014】請求項2記載、請求項3記載の発明では、
取手とグレーチングとのそれぞれのベアリングバーが断
面T字形状を成していることを特徴としている。
【0015】断面T字形状のグレーチングは、T字の頂
部に相当する水平板部分が踏み面となるが、グレーチン
グ側の第一のベアリングバーが切り欠かれる特にこの切
り欠きが特に目立つこととなり、これに対して、この切
り欠きを隠す事に効果が大である。また切り欠かずに取
手をつけようとすると、図20に示されている様にベア
リングバー同士の間に取り付けなければならなかった
が、水平部分同士の間隔が狭く、取手を取り付ける事が
事実上不可能であった。しかし、本願により、見た目に
切り欠きを設けることなく、取手をつける事を可能とし
た。特に、カラーテープを貼着する様な美観を問題とす
るグレーチングの場合には必ずT字形状のベアリングバ
ーを用いるが、このような場合であっても、カラーグレ
ーチングの特徴を損なうことなく取手を設ける事ができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次の本願発明のグレーチングと取
手の実施例を説明する。(実施例1)このグレーチング
1は、図1、図2に示す様にエンドバーと2呼ばれる長
手の鋼板を方形に組み立てた枠材3と、この枠材3に架
け渡す様な配置で多数を平行に設けられた第一のベアリ
ングバー10を主な構成としており、このグレーチング
1には取手100が取り付けてある。
【0017】第一のベアリングバー10は図2に示した
ような断面T字形状を成し、頭部の平板部11は上面側
が踏み面12になっている。この踏み面12には、平板
部11の幅中央に、浅くて幅広な溝13がベアリングバ
ー10の長手方向に設けられている。そしてこの溝13
の底には、溝深さよりやや薄い厚みで、溝幅とほぼ同じ
幅のカラーテープ14が貼着されていて、グレーチング
の踏み面12全体がこのカラーテープ14のカラー色に
見えるようになっている。またこのカラーテープ14は
滑り止めにもなっている。
【0018】グレーチング1の裏面側には、図2、図3
に示す様に第一のベアリングバー10と直交する配置で
ツイストバー4が、一定間隔でベアリングバー10の下
端側に溶接してあり、ベアリングバー10の荷重強度の
強化に役立ててある。ツイストバー4の両端4aはエン
ドバー2に溶接されている。
【0019】取手100は、図4に示す様に、グレーチ
ング1に用いられている第一のベアリングバー10と同
じ形状をした部材の第二のベアリングバー20による握
り部101と、この第二のベアリングバー110の下端
中央位置110Aに溶接して垂設された円鋼棒によるア
ンカー部120を主な構成としている。アンカー部12
0には円鋼棒の下端側にねじ切りされ、ここにボルト1
30が螺合されていて抜け止めを成している。この取手
は次に述べるグレーチング側の収納部20に収納される
ようになっている。
【0020】即ち、グレーチング1の枠材3内方には、
第一のベアリングバー10の多数が平行に設けられてい
るが、取手100の取り付け位置に適した箇所に該当す
る1本のベアリングバー10aが、図1に示した様にそ
の長手中央の一部を切り欠かれていて、これによりグレ
ーチング1の踏み面には切り欠きに対応した空間が空
き、このようにして形成された収納部20に取手100
の収納ができるようになっている。よって握り部101
である第二のベアリングバー110は、切り欠かれた長
さよりやや短い長さに形成されている。
【0021】収納部20は第一のベアリングバー10の
同じ方向に長手となっており、図5、図6に示す様に、
取手100の握り部101(第二のベアリングバー11
0)の両端110a,110aを受ける2枚の受け板2
1,21と、アンカー部120が挿入されて抜け止めと
なる抜止板22とが設けられている。そして、ここに収
納される取手100の第二のベアリングバー110が、
切り欠かれて2分割された第一のベアリングバー10
a,10aと直列な配置となる様に、且つグレーチング
1の踏み面と略面一となってこの踏み面の一部を成す様
な配置で収納できるようになっている。
【0022】この様な第二のベアリングバー110の配
置の規制は、収納部20内に設けられている2枚の受け
板21,21により実現される。即ち2枚の受け板2
1,21は、取手100の第二のベアリングバー110
の両端110a,110aを受ける位置に、それぞれ1
枚づつ設けられている。この受け板21は、切り欠かれ
た第一のベアリングバー10a,10aと平行に隣接す
る、両隣の別の第一のベアリングバー10x,10y同
士に、架け渡すようにして受け板21が立てた状態で溶
接されている。そして受け板21には、握り部101を
成す第二のベアリングバー110の縦板部111を収納
する縦溝21aが設けられている。即ちこの縦溝21a
に第二のベアリングバー110の縦板部111が挿入さ
れる事により、握り部である第二のベアリングバー11
0を、切り欠かれた第一のベアリングバー10aと直列
な配置で且つグレーチング1の踏み面と略面一となって
踏み面の一部を成す様な配置となるのである。
【0023】また収納部20には、収納部20の長手中
央位置にて、収納部20両側に架け渡された係止板22
が踏み面と略平行に設けられている。この係止板22に
は取手100のアンカー部120が遊挿できる大きさ
で、且つ抜け止めのボルト130よりも小さい穴22a
が空けられている。そしてボルト装着前のアンカー部1
20を踏み面側から挿し、裏面側からボルト130を螺
合させる事により、取手100のグレーチング1への取
り付けが成されるのである。
【0024】この様にしてなるグレーチング1は、以下
のようにして取り扱われる。即ち、図1に示した様に、
グレーチング1が側溝Aなどに載置された通常の使用状
態では、取手100はその握り部101が収納部20内
に収納され、具体的には第二のベアリングバー110の
縦板部111の両端110a,110aが、受け板2
1,21の縦溝21a,21aに挿入されるのである。
その結果、取手100は、その握り部101である第二
のベアリングバー110が、切り欠かれた第一のベアリ
ングバー10a,10aと直列な配置で、且つ切り欠か
れた第一のベアリングバー10a.10aを繋ぐような
状態で収納され、更にはグレーチング1の踏み面と略面
一となってこの踏み面の一部を成す様な配置で収納され
るのである。
【0025】一方、このグレーチングを側溝Aから引き
上げるときには、収納された状態の取手100をまず取
り出す事となる。取り出すときには、握り部101の両
側がベアリングバー同士の間隙Bとなっており、通常は
指が十分に入れられる程度の間隙であるために、ここに
指を入れて取り出すのである。取り出した取手100
は、再度握りなおして引き上げる体勢に構え、力を入れ
て引き上げるのである。
【0026】取手100を元に納めるときには、受け板
21の縦溝21aに案内されて、切り欠きを埋める適切
な位置にガイドされるのである。受け板21の上辺21
bを縦溝21aの入り口に向けてテーパーにしてもよ
く、収納するときに、第二のベアリングバー110の縦
溝21aへの案内が良好に成され、都合がよい。
【0027】(実施例2)次に、図7に示すのは、実施
例1のグレーチング1における第一のベアリングバー1
0、及び取手100の第二のベアリングバー110を、
変更したものである。このベアリングバーは図示したよ
うに、T字の平板部11は、その上面断面形状が緩く凸
円弧になり、低い円錐台の凸部15が上面の長手に一定
間隔で設けられている。取手100のアンカー部の構成
や、グレーチング側の収納部の構成などは、実施例1と
同様である。
【0028】なお、第一のベアリングバーと第二のベア
リングバーはどの様なT字形状でもよく、またT字形状
に限らず、I字形状のベアリングバーであってもよい。
この場合は請求項1、請求項3の発明となる。取手の形
状やアンカー部の構成は実施例に限るものではなく、抜
け止めもボルトに限らない。その他、本願発明は上記実
施例に限るものではなく、発明の趣旨の範囲でどの様に
実施されても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例1に示したグレーチングの
図であり、側溝に載置した状態で、取手を引き出した状
態を示している。
【図2】 この図は、グレーチングを切り欠いた状態の
斜視図である。
【図3】 この図は、図2におけるK−K断面図であ
る。
【図4】 この図は、取手の斜視図である。
【図5】 この図は、収納部、及び収納部と取手との関
わり方を説明する図である。
【図6】 この図も、収納部、及び収納部と取手との関
わり方を説明する図である。
【図7】 この図は、実施例2に示したグレーチングの
図である。
【図8】 この図は、取手の斜視図である。
【図9】 この図は、従来のグレーチングの図であり、
併せてこれに設けられている取手を説明している。
【図10】 この図は、図9に示した取手の詳細な説明
の図である。
【図11】 この図は、従来の取手の図である。
【図12】 この図は、溝蓋の別の取手の図である。
【図13】 この図は、図9に示した取手がゆがんだ姿
勢で元の位置に戻らない様子の図である。
【符号の説明】
1 グレーチング 2 エンドバー 3 枠材 4 ツイストバー 10 第一のベアリングバー 11 平板部 12 踏み面 13 溝 14 カラーテープ 20 収納部 21 受け板 21a 縦溝 22 抜止板 100 取手 101 握り部 110 第二のベアリングバー 111 縦板部 120 アンカー部 130 ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレーチングに取り付けて前記グレーチ
    ングを吊り上げるための取手であって、 握り部と、この握り部に垂設されて端部に抜け止めを備
    えたアンカー部とを含むと共に、前記握り部は、前記グ
    レーチングの踏み面を構成する第一のベアリングバーと
    ほぼ同じ踏み面を有する第二のベアリングバーにより構
    成され、 前記第一のベアリングバーの一部を切り欠く事により前
    記グレーチングの踏み面に形成された収納部に収納さ
    れ、 その際には第二のベアリングバーが、切り欠かれた前記
    第一のベアリングバーと直列な配置で且つ前記グレーチ
    ングの前記踏み面と略面一となって前記踏み面の一部を
    成す様な配置で収納されることを特徴とするグレーチン
    グの取手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグレーチングの取手であ
    って、前記グレーチングの第一のベアリングバーが断面
    T字形状を成している場合であって、第二のベアリング
    バーが断面T字形状を成していることを特徴とする請求
    項1記載のグレーチングの取手。
  3. 【請求項3】 グレーチングに取り付けて前記グレーチ
    ングを吊り上げるための取手を有する前記グレーチング
    であって、 前記取手は、握り部とこの握り部に垂設されて端部に抜
    け止めを備えたアンカー部とを含むと共に、前記握り部
    は、前記グレーチングの踏み面を構成する第一のベアリ
    ングバーとほぼ同じ踏み面を有する第二のベアリングバ
    ーにより構成され、 前記第一のベアリングバーの一部を切り欠く事により前
    記グレーチングの踏み面に形成された収納部を有すると
    共に、この収納部には前記第二のベアリングバーを収納
    する縦溝が設けられ、 この縦溝は、前記第二のベアリングバーを、切り欠かれ
    た前記第一のベアリングバーと直列な配置で且つ前記グ
    レーチングの前記踏み面と略面一となって前記踏み面の
    一部を成す様な配置で挿入することが可能に設けられた
    ことを特徴とするグレーチング。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のグレーチングであって、
    第一のベアリングバー、及び、第二のベアリングバーが
    断面T字形状を成していることを特徴とするグレーチン
    グ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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