JP2003206219A - 酸化染毛剤第1剤組成物、および酸化染毛剤の選択方法 - Google Patents

酸化染毛剤第1剤組成物、および酸化染毛剤の選択方法

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JP2003206219A
JP2003206219A JP2002003316A JP2002003316A JP2003206219A JP 2003206219 A JP2003206219 A JP 2003206219A JP 2002003316 A JP2002003316 A JP 2002003316A JP 2002003316 A JP2002003316 A JP 2002003316A JP 2003206219 A JP2003206219 A JP 2003206219A
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Satoshi Yagioka
聡 八木岡
Aya Karasawa
彩 柄沢
Satoshi Sakaino
聡 境野
Shoji Machida
昌治 町田
Yuji Takano
裕司 高野
Hiroyasu Osato
広靖 大郷
Yuki Naoi
由紀 直井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化染毛方法において、所望する色調(彩)
で毛髪の染色を行うための酸化染毛剤第1剤組成物、あ
るいは該酸化染毛剤第1剤組成物と酸化剤を主成分とす
る酸化染毛剤第2剤組成物の選択を簡単に、かつ間違い
なく行うことを可能にすること。 【解決手段】 該酸化染毛剤第1剤組成物を用いて染毛
施術した後の毛髪の色調(色彩)を識別あるいは確認可
能に染色された色調(色彩)を有する酸化染毛剤第1剤
組成物の提供、および該酸化染毛剤第1剤組成物の色調
(色彩)に基づいて染毛施術後の毛髪の色調(色彩)の
染色に適した該酸化染毛剤第1剤組成物の選択方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】酸化染毛剤第1剤組成物の外
観を目視することにより、該組成物で施術を行った後の
毛髪の色調が、容易に識別し得るようにした酸化染毛剤
第1剤組成物および/または酸化染毛剤第2剤組成物、
ならびに酸化染毛剤の選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化染毛剤の製品形態として、現在最も
使用されている剤型は二品剤である。二品剤は、染料中
間体とカップラーを主成分とする第1剤と酸化剤を主成
分とする第2剤とからなり、使用時にこの2つの剤を混
合して施術に供するもので、クリーム状、ジェル状、乳
液状などの剤型で提供されている。しかしながら、この
第1剤の外観は、色調はほとんどなく、第1剤外観の目
視により染色後の毛髪の色調を識別し得るものではな
い。このように、酸化染毛剤の施術前に、該酸化染毛剤
を構成する第1剤および/またはは第2剤の外観により
染毛後の色調を目視により識別することは不可能である
ために、誤使用により目的とする毛髪の色調が得られな
い結果を生じることがあり、また、誤使用を避けるため
に非常に注意を払うことが要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、酸化染毛方
法において、所望する色調で毛髪の染色を行うための酸
化染毛剤第1剤組成物、あるいは該酸化染毛剤第1剤組
成物と第2剤組成物の選択を簡単に、かつ間違いなく行
うことを可能にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、染毛施術した
後の毛髪の色調を識別可能に着色された酸化染毛剤第1
剤組成物、および該酸化染毛剤第1剤組成物と第2剤組
成物を組合せた酸化染毛剤を提供することにより、前記
課題を解決することができた。特に、染毛施術した後の
毛髪の色調を識別可能な染色状態としては、染毛施術し
た後の毛髪の色調と実質的に同じ色調に着色したものが
好ましい。なお、実質的に同じ色調に着色するとは、全
く同じ着色である場合だけでなく、両者の色調に多少の
相違があっても、染毛施術した後の毛髪の色調を推測可
能であれば、そのような場合も含むものである。毛髪の
染色後と実質的に同じ色調を酸化染毛剤組成物に付する
には、着色剤として3原色の染料を使用することが好ま
しい。該3原色の染料としては、通常、直接染料、特に
タール色素が用いられ、これら染料は毛髪の染色後には
毛髪の洗浄等によって除去される。
【0005】しかしながら、前記3原色の直接染料の
内、青色の直接染料は一般にアルカリ状態では不安定で
あるために、アルカリ状態にある酸化染毛剤の着色には
適さない。たとえば、直接染料である青色202号およ
び203号は水などに良く溶解し、また、青色403号
は水などに溶解しないものの、アルコールや油には溶解
するために、一般的な化粧料などには使用し得るが、反
面何れも、アルカリ下で不安定であるため酸化染毛剤に
は使用し難い。従って、直接染料を使用しても、酸化染
毛剤自体を染毛後の毛髪と同じ色調に着色することは困
難であった。一方、青色201号、同204号および同
404号は、アルカリ下で安定であるが、水、アルコー
ル、油などの溶剤には一切溶解しないために、粉末や固
形状の化粧品以外の使用は不適当である。
【0006】本発明者らは、前記青色の直接染料を含む
染料を用いて、酸化染毛剤第1剤で染毛施術した後の毛
髪の色調を識別可能な染色状態に着色する際に生じる前
記問題点を解決するために種々検討を行った結果、以下
のような着色方法を採用することにより、青色404
号、青色201号あるいは青色204号を用いた場合に
も、酸化染毛剤第1剤を染毛施術した後の毛髪の色調を
識別可能に染色できることを見出した。すなわち、界面
活性剤あるいは高濃度の界面活性剤乳化物を使用し、こ
れに青色404号、青色201号および青色204号よ
りなる群から選ばれた少なくとも一種の青色の直接染
料、あるいは該青色の直接染料と該青色以外の3原色の
直接染料を加えて混合した後、必要に応じて該混合物に
さらに水、水溶液または水性懸濁液等を加えて十分撹拌
した後、酸化染毛剤第1剤組成物を構成する成分を加え
て撹拌することにより、所望の粘度、あるいは剤状、例
えばクリーム状の酸化染毛剤第1剤組成物を調製するこ
とにより、前記青色の直接染料を使用することに伴う問
題点を解消して、前記3原色の直接染料を含む染料を用
いて各種の色調を自由に得ることができ、所望する染毛
後の毛髪の色調に応じて酸化染毛剤第1剤組成物を自由
に着色することを可能とすることができた。界面活性剤
あるいは高濃度の界面活性剤乳化物とは、界面活性剤の
濃度が50重量%から100重量%の状態をいう。
【0007】前記のようにして製造した乳化状態の酸化
染毛剤第1剤組成物は、界面活性剤の配合量がその全重
量に対して1重量%より少ない場合には、溶剤に不溶の
染料が充分撹拌しても不均一となることがあり、いった
ん均一となっても時間の経過とともに再度不均一とな
り、逆に30重量%より多い場合には、撹拌が充分でき
なくなり、染料の分散が不均一となり不都合である。ま
た、前記酸化染毛剤第1剤組成物の粘度は、1,000
cpsから100,000cps、好ましくは10,0
00cpsから80,000cpsまで、より好ましく
は20,000cpsから60,000cpsである。
その粘度が1,000cpsより低い場合は、一旦均一
となった染料が時間とともに不均一となり、また、10
0,000cpsより高いときは十分撹拌しても均一と
することができないから、
【0008】本発明の酸化染毛剤第1剤の着色において
は、上述のように3原色の直接染料、あるいは該3原色
を混合することにより得られる色調の直接染料を使用す
ることが好ましい。前記直接染料としては、例えばター
ル色素があげられる。前記タール色素としては、ニトロ
染料、アゾ染料、ニトロソ染料、トリフェニルメタン染
料、キサンテン染料、キノリン染料、アントラキノン染
料、及びインジゴ染料等が挙げられる。具体的には、
「医薬品等に使用することができるタール色素を定める
省令」(昭和41年8月31日厚生省令第30号)に記
載される83品目が挙げられ、なかでも好ましくは、青
色201号、青色204号、青色404号、赤色106
号、赤色230号、及び黄色203号である。
【0009】本発明に用いられる直接染料の含有量は特
に規定しないが、0.00001〜0.2重量%である
ことが好ましい。0.00001重量%未満では、本発
明の目的である鮮明な着色にならず、0.2重量%以上
では毛髪への染色の恐れがあり、好ましくない影響を与
えることがある。酸化染毛剤組成物中の直接染料は、濃
度が非常に低いために毛髪は着色されない。仮に、着色
された場合でも、毛髪表面でのタール色素とたんぱく質
のイオン結合(弱い結合)であるために、その後のシャ
ンプーで容易に除去することができる。
【0010】本発明の色調の調製に用いられる界面活性
剤としては、ノニオン、カチオンをはじめアニオン、両
性などの各界面活性剤が挙げられるが、中でもノニオン
およびカチオンなどの乳化力の強い界面活性剤が好まし
い。カチオンとしては、塩化セチルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどを挙
げることができる。
【0011】本発明の酸化染毛剤第1剤組成物を用いて
所望する色調に毛髪を染毛する酸化染毛方法において、
該所望する色調に実質的に同一の色調に着色された酸化
染毛剤第1剤組成物を選択すれば良く、酸化染毛剤第1
剤組成物の選択が簡単に、かつ間違いなく行うことがで
きる、という優れた効果を奏することができる。ただ、
選択された酸化染毛剤第1剤組成物と第2剤の酸化剤を
使用して毛髪を染色した場合、酸化剤を主成分とする第
2剤は通常無色であり、染毛施術した後の毛髪の色調に
おいて、色相には前記第2剤の酸化剤は実質的になんら
の影響を与えるものではないが、酸化剤を主成分とする
第2剤の酸化剤の濃度、あるいは前記酸化染毛剤第1剤
組成物と前記酸化剤を主成分とする第2剤の配合比によ
り明度の相違が生じ、その結果、色調の相違が生じるこ
とがある。したがって、第2剤の酸化剤の濃度および前
記第1剤と第2剤の配合比により生じる明度の変化等に
関する情報を前記第1剤および/または第2剤を収納す
る容器等に明示しておくことが好ましい。
【0012】本発明においては、前記のように酸化染毛
剤組成物第1剤のみを染毛施術した後の毛髪の色調と実
質的に同じ色調に着色してもよいが、酸化染毛剤第1剤
組成物と第2剤をセットとしたときには、第2剤も前記
第1剤と同様に染毛施術した後の毛髪の色調と実質的に
同じ色調に着色してもよい。なお、前記第2剤を着色す
る場合にも、前記第1剤の場合と同様に該着色に使用し
た染色剤は、毛髪の染色後には毛髪の洗浄等によって除
去される特性を有するものである必要があり、また、こ
のような特性を有するものであれば任意の着色剤を用い
ることができる。
【0013】本発明の毛髪染毛用第1剤組成物では、酸
化染料を配合する。酸化染料としては、毛髪染毛用第1
剤組成物として通常用いられているものが、特に制限な
く使用することが可能である。具体的な例としては、フ
ェニレンジアミン類、アミノフェノール類、トルイレン
ジアミン類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルア
ミン類、ジアミノジフェニルアミン類、N−フェニルフ
ェニレンジアミン類、アミノピリジン類等及びそれらの
塩類が挙げられる。またこの他、レゾルシン、ピロガロ
ール、カテコール、メタアミノフェノール、メタフェニ
レンジアミン等のカップラーを配合することができる。
酸化染料やカップラーのその他の具体的な例としては、
「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日
報社)に収載されたものを使用することができる。これ
らの酸化染料およびカップラーは、それぞれ一種または
二種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量
は特に制限されないが、染毛剤第1剤の0.01〜20
重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
【0014】本発明の酸化染毛剤第1剤組成物にはこの
他に、任意成分として例えば、油脂、ロウ類、炭化水素
類、高級脂肪酸、高級アルコール、高級エステル類、高
分子樹脂などの高分子化合物、環状や鎖状のシリコーン
などの低沸点化合物、軽質流動パラフィンなどのイソパ
ラフィン系炭化水素、水、アルコール、香料、防腐剤、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、および保湿剤など
の通常毛髪剤に配合される化粧品成分を適宜配合するこ
とができる。
【0015】本発明の酸化染毛剤第1剤組成物は、pH
8から12のアルカリ性である。アルカリ剤としては、
アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、モルフォリン、炭酸アンモ
ニウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素グアジニンなどを挙げること
ができるが、中でも、アンモニアは揮発性であり染毛
後、毛髪に残存しないためアンモニア水が最も好まし
い。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。尚、表1及び表2における数値は、酸化染毛
料組成物が100%となるようにした重量%である。実
施例および比較例の配合は、表1および表2に拠った。
また、得られた酸化染毛剤組成物およびそれにより施術
された染毛の評価は以下の方法により実施した。酸化染
毛剤組成物の経時安定性試験は、透明ポリ塩化ビニール
製、直径42mmの100ml容器に該組成物80ml
入れ蓋をして試料とした。この容器を45℃の恒温槽中
に3ヶ月間保存した後、該試料の色調を目視で判定し
た。また、染毛施術を行った毛髪の色調に関する試験
は、第1剤と第2剤(3%過酸化水溶液)を1:1の割
合として、常法によりヒト白髪の毛束に塗布し、室温で
30分間放置後、シャンプーで洗髪し、すすぎ、乾燥し
て試料とした。該試料の評価は目視で行った。
【0017】実施例1 先ず、セタノール、流動パラフィン、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテルポリエチレングリコール、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム(70%)の一部0.
95重量%および精製水60重量%を加えて撹拌して、
クリーム状乳化物を得た。残りの塩化ステアリルトリメ
チルアンモニウム(70%)0.05重量%を70℃に
加熱し、これに青色404号を0.001重量%を加え
て均一に攪拌後、さらに精製水2.0重量%を加えて撹
拌して、染料液を得た。先に得られたクリーム状乳化物
に、この染料液を加え、さらに最終的に100.0重量
%になる量の精製水を加えて、均一に攪拌しクリーム状
の酸化染毛剤を得た。本実施例の酸化染毛剤組成物の経
時安定性試験によって変色は生じなかった。
【0018】実施例2,3 実施例1に準じ、青色404号をそれぞれ青色201
号、青色204号とし、他は同様にして酸化染毛剤第1
剤組成物を得た。本実施例の酸化染毛剤組成物の経時安
定性試験によって変色は生じなかった。
【0019】実施例4〜5 実施例1に準じ、青色404号をそれぞれ黄色203
号、赤色106号とし、他は同様にして酸化染毛剤第1
剤組成物を得た。本実施例の酸化染毛剤第1剤組成物も
経時安定性試験によって変色は生じなかった。
【0020】実施例6〜9 実施例1に準じ、表2に示す配合材料および染色剤を使
用し、他は同様にして酸化染毛剤第1剤組成物を得た。
各実施例の酸化染毛剤第1剤組成物の色調と該組成物に
よる染毛後の色調は実質的に同一である。
【0021】実施例10 実施例1に準じ、表1に示す配合材料を使用した。ただ
し、直接染料は青色404号に代え赤色230、青色4
04および黄色203の3色の染色剤を使用した。他は
同様にしてローアンバー色(JIS慣用色チャート)の
酸化染毛剤第1剤組成物を得た。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】染毛剤第1剤の色調から染毛後の毛髪色
調を予測することが容易であるため、毛髪の染色を行う
に際して、所望する色調の酸化染毛剤第1剤組成物ある
いは該酸化染毛剤第1剤組成物と第2剤組成物の選択を
簡単に、かつ間違いなく行うことが可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 境野 聡 埼玉県狭山市新狭山1−12−1 株式会社 アリミノ狭山研究所内 (72)発明者 町田 昌治 埼玉県狭山市新狭山1−12−1 株式会社 アリミノ狭山研究所内 (72)発明者 高野 裕司 埼玉県狭山市新狭山1−12−1 株式会社 アリミノ狭山研究所内 (72)発明者 大郷 広靖 埼玉県狭山市新狭山1−12−1 株式会社 アリミノ狭山研究所内 (72)発明者 直井 由紀 埼玉県狭山市新狭山1−12−1 株式会社 アリミノ狭山研究所内 Fターム(参考) 4C083 AB082 AB352 AC022 AC072 AC182 AC472 AC552 AC692 AC842 AC851 AC852 AC931 AC932 AD042 BB01 BB24 BB53 CC36 DD31 EE26 4H057 AA01 BA01 BA09 CA12 DA01 DA21 EA02 GA08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化染毛剤第1剤組成物を用いて染毛施
    術した後の毛髪の色調を識別可能に着色されたことを特
    徴とする酸化染毛剤第1剤組成物。
  2. 【請求項2】 前記着色された酸化染毛剤第1剤組成物
    の色調と該組成物により染毛施術した後の毛髪の色調が
    実質的に同じであることを特徴とする請求項1に記載の
    酸化染毛剤第1剤組成物。
  3. 【請求項3】 前記着色された酸化染毛剤第1剤組成物
    の色調が、3原色の少なくとも1色によって付与された
    ものであることを特徴とする請求項1または2に記載の
    酸化染毛剤第1剤組成物。
  4. 【請求項4】 前記着色された酸化染毛剤第1剤組成物
    の色調が、青色404号、青色201号および青色20
    4号よりなる群から選ばれた少なくとも一種の青色の直
    接染料、あるいは該青色の直接染料と青色以外の3原色
    の直接染料を用いて着色されたものであることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の酸化染毛剤第1剤
    組成物。
  5. 【請求項5】 酸化染毛剤第1剤組成物がクリーム状で
    あることを特徴とする請求項4に記載の酸化染毛剤第1
    剤組成物。
  6. 【請求項6】 界面活性剤を酸化染毛剤第1剤に対して
    1〜30重量%含有することを特徴とする請求項4また
    は5に記載の酸化染毛剤第1剤組成物。
  7. 【請求項7】 前記着色された酸化染毛剤第1剤組成物
    の色調を付与する染色剤が毛髪を実質的に染色しないも
    のであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載の酸化染毛剤第1剤組成物。
  8. 【請求項8】 前記着色剤が直接染料であることを特徴
    とする請求項7に記載の酸化染毛剤第1剤組成物。
  9. 【請求項9】 少なくとも請求項1〜8のいずれかに記
    載の酸化染毛剤第1剤組成物と酸化剤を主成分とする酸
    化染毛剤第2剤組成物(以下、第2剤という)とで構成
    され、かつ少なくともその一方が染毛施術した後の毛髪
    の色調を識別可能に染色されたことを特徴とする酸化染
    毛剤。
  10. 【請求項10】 界面活性剤あるいは高濃度の界面活性
    剤乳化物を使用し、これに青色404号、青色201号
    および青色204号よりなる群から選ばれた少なくとも
    一種の青色の直接染料、あるいは該青色の直接染料と該
    青色以外の3原色の直接染料を加えて混合した後、必要
    に応じて該混合物にさらに水、水溶液または水性懸濁液
    等を加えて撹拌した後、酸化染毛剤第1剤組成物を構成
    する成分を加えて撹拌することを特徴とする請求項1〜
    9のいずれかに記載の酸化染毛剤第1剤組成物の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 酸化染毛剤第1剤組成物を構成するに
    必要な成分を含有させた高濃度の界面活性剤の粘度が、
    10,000cpsから80,000cpsであること
    を特徴とする請求項10記載の酸化染毛剤第1剤組成物
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 酸化染毛において、所望する色調で毛
    髪の染色を行うための酸化染毛剤第1剤組成物の選択
    を、請求項1〜8のいずれかに記載の酸化染毛剤第1剤
    組成物の着色された色調に基づいて行うことを特徴とす
    る酸化染毛剤第1剤組成物の選択方法。
  13. 【請求項13】 酸化染毛において、所望する色調で毛
    髪の染色を行うための酸化染毛剤の選択を、請求項9記
    載の酸化染毛剤第1剤組成物および/または第2剤組成
    物の着色された色調に基づいて行うことを特徴とする酸
    化染毛剤の選択方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004059468A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kanebo Ltd 酸化染毛剤第1剤組成物
ES2246145A1 (es) * 2004-06-17 2006-02-01 Ramon Camps Burriel Procedimiento y dispositivo de preparacion de una composicion para la coloracion del cabello.
CN115429717A (zh) * 2022-09-05 2022-12-06 广州红鑫龙化妆品有限公司 一种雾蓝灰色染发膏

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