JP2003205193A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2003205193A JP2002005988A JP2002005988A JP2003205193A JP 2003205193 A JP2003205193 A JP 2003205193A JP 2002005988 A JP2002005988 A JP 2002005988A JP 2002005988 A JP2002005988 A JP 2002005988A JP 2003205193 A JP2003205193 A JP 2003205193A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥風路内での除湿効果を高め、乾燥効率を
向上させるとともに冷却水の使用量を削減する。 【解決手段】 外槽10から吐出される湿った空気を上
方に導く除湿パイプ30の側部垂直風路32内にあっ
て、水管接続口34から供給された冷却水が落下して来
る部分に、内壁面を管路内方に膨出させた第1膨出部を
含む絞り部を形成する。冷却水の一部は絞り部で跳ね返
って小さな水滴に分解され、上昇して来る空気流に吹き
上げられて水滴の層を形成する。そのため、冷却水と湿
った空気とが接触する面積が実効的に広がり、水蒸気の
凝縮液化を促進して効果的に除湿を行う。また、絞り部
は、空気流に混入している糸屑等のゴミの上昇を抑え、
冷却水や凝縮によって生じた水の流れに乗せて排除する
のにも有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等を洗濯した
後に乾燥するための洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯乾燥機として、水平軸又は
傾斜軸を中心に回転するドラムを有するドラム式洗濯乾
燥機や、垂直軸を中心に有底円筒形状の洗濯脱水槽が回
転する洗濯乾燥機などが知られている。以下、従来、洗
濯乾燥機として一般的であったドラム式洗濯乾燥機を中
心に述べる。
【0003】ドラム式洗濯乾燥機は、上述の如く、水平
軸又は傾斜軸を中心に円筒籠状のドラムを外槽の内部に
回転自在に配置した構成を備えており、このドラム内に
洗濯物を収容して水を貯留した外槽内で回転させること
によって洗濯物の叩き洗いを行い、更に洗いの後には、
外槽内に加熱空気を送り込むことによって濡れた洗濯物
を乾燥させる。
【0004】こうした乾燥運転を行うために、ドラム式
洗濯乾燥機では、外槽内に加熱空気を送り込む一方、濡
れた洗濯物から吐き出された水分を含む湿った空気を外
槽の外側へと取り出し、水冷式の熱交換器を通して水蒸
気を凝縮液化させることにより乾いた空気とし、その空
気を再びヒータで加熱して外槽内へと送り込む、という
循環風路を備える。熱交換器を水冷式とすることによ
り、乾燥効率が外気温の影響を受けにくく、室内に熱風
を吹き出すこともないという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水冷式
の熱交換器を用いたドラム式洗濯乾燥機では、洗濯運転
時のみならず乾燥運転時にも水道水をほぼ連続的に冷却
水として使用するため、洗濯・乾燥を通して使用する水
量が多くなることは避け難い。しかも、乾燥運転時に使
用する水は洗濯運転時に使用する水と異なり、汚れるこ
となく単に熱交換により加温された状態で排水されてし
まうから、ユーザから見れば乾燥運転時の水使用量が多
いことは心理的抵抗感が大きい。このようなことから、
ドラム式洗濯乾燥機では、乾燥運転時に熱交換に利用す
る水量をできるだけ減らすことが1つの大きな課題であ
る。
【0006】ところが一方、冷却水の使用量を減らすと
熱交換効率が低下し、外槽から吐き出される湿った空気
中の水蒸気を充分に除去することが困難になり、結果的
に乾燥効率の劣化を招くおそれがある。乾燥効率が悪く
なると、洗濯物を所定の乾燥率まで乾かすために必要と
する乾燥所要時間が長くなり、それだけ電力消費量も多
くなるという問題が生じる。
【0007】また、洗濯乾燥機は、洗濯のみならず乾燥
のため構成要素を内蔵しなければならないため、その構
造上、幅方向や奥行き方向の寸法が大きくなる傾向にあ
る。特に、マンションなどの集合住宅では規定の大きさ
の防水パンに洗濯機を載置する必要があるため、こうし
た外箱のサイズの制限はかなり厳しいものである。しか
し、一方で、近年、洗濯容量の増加の要望が強まり、外
箱のサイズを抑えつつ外槽を大きくするために、必然的
に外箱と外槽との間の空間が狭くなる傾向にある。その
ため、例えば脱水運転時に外槽が大きく振動すると、外
槽や外槽に固定された部材が外箱に接触する可能性も増
大し、仮にそうした接触が生じた場合でも、各種部材の
破損や故障をできる限り軽減することが求められる。
【0008】なお、こうした課題はドラム式洗濯乾燥機
に限るものではなく、ほぼ垂直な軸を中心に洗濯脱水槽
を回転自在に配設した洗濯乾燥機でも同様である。
【0009】本発明に係る洗濯乾燥機は上記のような点
に鑑みて成されたものであり、その第1の目的とすると
ころは、乾燥運転時の熱交換効率を向上させ、それによ
って乾燥運転時間を短縮化するとともに、乾燥運転時に
必要な冷却水の量も低減することができる洗濯乾燥機を
提供することにある。また、第2の目的とするところ
は、運転に伴って外槽等が大きく振動した場合でも、破
損や故障の発生の少ない高い信頼性を有する洗濯乾燥機
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段、及び効果】上記課題を解
決するために成された第1発明は、外箱と、該外箱の内
部に設けた外槽と、該外槽の内部に回転自在に設けた洗
濯物を収容するための内槽と、両端が前記外槽に熱風供
給口と排気出口とでそれぞれ接続された乾燥風路と、を
具備する洗濯乾燥機に於いて、前記乾燥風路の一部とし
て、前記排気出口を通して前記外槽から吐き出された湿
った空気を下方から上方へと流す縦管路を設け、該縦管
路に冷却水注入口を設けるとともに、該冷却水注入口よ
りも下方で該縦管路の内壁面から内方に突出する凸部を
設け、主として、前記冷却水注入口と該凸部との間の管
路中に、前記湿った空気を冷却して該空気に含まれる水
分を凝縮させる熱交換部を形成したことを特徴としてい
る。
【0011】なお、ここで「凸部」は、縦管路の内壁面
自体が内方に突き出した又は膨らんだ形態であるほか、
縦管路とは別体である部材が内壁面から突き出すように
取り付けられた形態であってもよい。
【0012】この第1発明に係る洗濯乾燥機に於いて、
乾燥運転時には、外槽の排気出口から乾燥風路内に湿っ
た空気が流れ込み、熱交換部で冷却されることにより水
蒸気が凝縮液化して除去され、乾いた空気が、それ以降
の風路内に設けられた加熱部で加熱された後に熱風供給
口を通して外槽内へと送出される。熱交換部にあって
は、冷却水注入口から縦管路内へと注ぎ込まれた冷却水
が該管路内を通過する空気と触れて熱交換するが、縦管
路内に注がれた冷却水は単に落下するのではなく、少な
くとも一部はその下方にあって内方に突出している凸部
に当たって細かい水滴に分裂して跳ね上がる。また、空
気流は下方から上方向に向かって進行するから、分裂し
た水滴は空気流により吹き上げられ、細かい水滴が撹拌
された状態の水滴層が形成される。そのため、冷却水の
実効的な表面積が広くなり、しかも、水が熱交換部に留
まっている時間が長くなる。その結果、冷却水と湿った
空気との熱交換が良好になり、湿った空気に対する除湿
効果が高まる。
【0013】したがって、第1発明に係る洗濯乾燥機に
よれば、除湿効率が高まることによって乾燥運転が効率
的に行われるため、乾燥運転の所要時間を短縮すること
ができる。また、除湿時の熱交換に使用する水の利用効
率が高まるため、それだけ冷却水の流量が少なくて済
み、更に乾燥所要時間が短縮化されることにより、総合
的な水の使用量が削減できる。
【0014】一方、上記凸部は空気流にとっては流れ抵
抗となるため、空気流に乗って外槽から排出された糸屑
等のゴミは凸部の手前で滞留し、上から流れて来る冷却
水や結露により生じた水によって押し流されて外部へ運
び出される。したがって、こうしたゴミが加熱部にまで
達して焦げ付いたり、更に再び外槽内に入って洗濯物に
付着したりすることを防止することもできる。
【0015】上記第1発明に係る洗濯乾燥機に於いて、
一実施態様として、前記縦管路の管路横断面は細長形状
であって、前記凸部は、該管路横断面の短手方向に該縦
管路の内壁面が内方に突出したものである構成とするこ
とができる。
【0016】この構成によれば、凸部に於いて縦管路内
を落下して来る水が当接する面を広く確保することがで
きるので、水の跳ね返りを多くすることができ、また、
跳ね返った水と空気との接触面積も広くすることができ
る。そのため、熱交換効率が向上し、高い除湿効果を得
ることができる。
【0017】また、第1発明に係る洗濯乾燥機に於い
て、前記凸部は、前記縦管路の内壁面からその一部のみ
が内方に突出したものである構成とすると更に好まし
い。
【0018】この構成によれば、凸部周辺に於いて、縦
管路の内壁面から内方に突出した箇所では空気が通過し
にくいためその流速は相対的に上がり、一方、内壁面か
ら内方に突出していない箇所では空気が通過し易いため
に相対的に流速が下がる。このように、空気流の速度の
相違により凸部の上方では乱流が生じるため、上記のよ
うに凸部で跳ね返った水滴が回転するように巻き上げら
れ、湿った空気との熱交換の機会が増加することによっ
て、熱交換効率を一層改善することができる。
【0019】なお、上述のように縦管路の内壁面に凸部
を設けても、その上に多くの冷却水が落下しないと所望
の効果が得られない。そこで、前記凸部の上に水が落下
するような位置に前記冷却水注入口を設けた構成とする
とよい。
【0020】また、上記構成に於いて、前記凸部は水平
面に対して傾斜して設けられた構成とするとよい。この
構成によれば、凸部の上面に当たった水が真上でなく斜
め上方に跳ね返るため、水滴が空気流によって一層撹拌
され易くなり、除湿効果を一段と高めることができる。
【0021】また、上記構成に於いて、前記縦管路は前
記凸部に対応して外壁面が内側に窪んだ凹部を有し、該
凹部に該縦管路を前記外槽に固定するための固着部を設
けた構成とするとよい。
【0022】この構成によれば、固着部を設ける箇所は
そもそも内側に窪んでいるため、その凹部の上下の管縦
路の外壁面から外側に突出させることなく固着部を設け
ることができる。そのため、固着部を設けるために不必
要に管路の一部を絞って空気の流れ抵抗を増加させるこ
とがなく、また、外側に突出した部分がないと、ブロー
成形などの部材の加工も容易でコスト削減に寄与する。
【0023】更にまた、第1発明に係る洗濯乾燥機で
は、前記乾燥風路の一部として、前記縦管路の上端から
横方向に屈曲して延伸する横管路を有し、該横管路の末
端又はその途中に送風用のブロアを設けるとともに、前
記縦管路と横管路との接続部位よりも下方の該縦管路に
前記冷却水注入口を設けた構成とすることができる。
【0024】この構成では、乾燥運転時に送風用のブロ
アが駆動され、これによって乾燥風路を循環する空気流
が生起される。このとき、冷却水注入口から縦管路内に
供給された水によって、外槽から排出された湿った空気
の除湿が行われる。上述したように、熱交換部では冷却
水の水滴が空気流により吹き上げられて撹拌されるが、
縦管路と横管路とは屈曲部を挟んで接続されているた
め、縦管路内で撹拌されている水滴が横管路に入り込む
ことを回避できる。そのため、加熱部に湿気が届きにく
く、湿気により加熱部(例えばシーズヒータ)が損傷
(腐食など)することを防止できる。したがって、ヒー
タ断線などの故障が少なくなり、信頼性が向上する。
【0025】上記課題を解決するために成された第2発
明は、外箱と、該外箱の内部に設けた外槽と、該外槽の
内部に回転自在に設けた洗濯物を収容するための内槽
と、両端が前記外槽に熱風供給口と排気出口とでそれぞ
れ接続された乾燥風路と、を具備する洗濯乾燥機に於い
て、前記乾燥風路中にあって該乾燥風路内に空気流を生
起するためのブロアと、該ブロアを回転駆動するモータ
と、を備え、前記モータと前記外箱との間に前記乾燥風
路が挟まれるように該モータを配置したことを特徴とし
ている。
【0026】なお、第2発明に係る洗濯乾燥機の一実施
態様として、前記外槽は周面が略円筒形状であって、前
記モータを該外槽の周面に近接して配置した構成とする
ことができる。
【0027】この第2発明に係る洗濯乾燥機では、脱水
運転など内槽が高速で回転した際に外槽が大きく振動し
た場合、より近接した位置にある乾燥風路は外箱に接触
する可能性はあるものの、乾燥風路よりも内方に位置し
ているモータは外箱に接触することがない。したがっ
て、故障し易い部品の1つであるブロア用のモータに不
所望の衝撃が加わることがないため、それだけ故障の発
生を抑制することができ、高い信頼性を確保することが
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、第1及び第2発明に係る洗
濯乾燥機の一実施例であるドラム式洗濯乾燥機につい
て、図面を参照して説明する。図1〜図3は本実施例の
ドラム式洗濯乾燥機の外観図であり、図1は正面外観
図、図2は上面外観図、図3は右側面外観図である。図
4〜図7は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部構造を
示す図であり、図4はドラムの回転駆動系を中心に描出
した正面縦断面図、図5は乾燥風路を中心に描出した正
面縦断面図、図6は要部の左側面図、図7は乾燥風路を
中心に描出した上面横断面図である。なお、これらの図
では煩雑さを避けるため、説明に不要な部分を適宜省略
又は簡略化して記載している。
【0029】先ず、図1〜図3に基づき、本ドラム式洗
濯乾燥機の外形構成について説明する。本ドラム式洗濯
乾燥機の外形を成す外箱1は、上面部1aと、前面部1
bと、その両者の間の角部でやや丸みをもちつつ前下が
りになった傾斜部1cと、を有している。傾斜部1cか
らその後方の上面部1aにかけて洗濯物投入口3が開口
しており、この洗濯物投入口3を開閉するための上蓋2
は、上面部1a後方の略水平なヒンジ部4に軸着されて
上方向に二つ折り自在になっている。これにより、使用
者が上蓋2の把手部2aを掴んで上方に引き上げながら
後方側へ押すと、図3中に符号2’で示すように、上蓋
2は二つ折り状態で洗濯物投入口3の後方に起立する。
【0030】上蓋2の左側には前方に引き出し自在の洗
剤容器5が、右側には前後方向に延伸して操作パネル6
が設けられている。操作パネル6には、運転コースや予
約時間等を設定するためなどの各種の操作キーと、これ
ら設定に応じて点灯したり、洗濯行程の進捗状況を報知
したり、或いは予約や運転の残り時間などを表示するた
めの各種の表示器が適宜に分散して配置されている。操
作パネル6はそのほぼ全体が斜め上方を指向しているた
め、使用者が本洗濯乾燥機の前方に立った姿勢で斜め下
方を見下ろしたとき、操作パネル6面はその視線に対し
て垂直に近い状態となり、表示が見易く且つ操作キーも
押し易いという配慮がなされている。
【0031】また、上蓋2の後方の上面部1aには、外
部の給水ホースを接続する給水口7と、風呂水ホースを
接続する風呂水ホース給水口8とが設けられている。図
示しないものの、風呂水ホース給水口8の直下には風呂
水ポンプが、給水口7の直下には給水バルブが設置され
ており、風呂水や水道水を洗剤容器5を介して後述の外
槽内に供給するようになっている。
【0032】次に、図4〜図7に基づき、本ドラム式洗
濯乾燥機の内部構成について説明する。外箱1の内部に
あっては、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞された
外槽10が、外箱1の左右側面にそれぞれ端面が対向す
る状態で、左右両側上方から吊下げ支持する二本のばね
11と、前後方向に外槽10の下部を支持するダンパ1
2とにより適度に揺動自在に保持されている。この外槽
10の内部には、洗濯物を内部に収容するための内槽と
して、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞された横型
のドラム13が、左右方向に延伸する水平軸線Cを中心
に回転自在に設けられている。ドラム13には多数の通
水穴14が穿孔されている。
【0033】ドラム13の左端面中央に固着された主軸
15は、外槽10の左端面に固定されている第1軸受ケ
ース17に保持された第1軸受16により支承されてい
る。他方、ドラム13の右端面中央に固着された補助軸
18は、外槽10の右端面に固定されている第2軸受ケ
ース20に保持された第2軸受19により支承されてい
る。この主軸15及び補助軸18により上記水平軸線C
が形成されている。主軸15及び補助軸18と第1及び
第2軸受ケース17、20との間はそれぞれオイルシー
ル21により水封されており、外槽10内に水が貯留し
た状態でも第1及び第2軸受16、19は被水を免れ
る。
【0034】外槽10の左端面から側方へと突出した主
軸15の先端には、アウタロータ型の直流ブラシレスモ
ータであるモータ22のロータ222が取り付けられ、
一方、モータ台を兼ねる第1軸受ケース17にはモータ
22のステータ221が固定されている。図示しない制
御回路からステータ221に駆動電流が供給されるとそ
れによってロータ222が回転し、主軸15を介してロ
ータ222と同一の回転速度でドラム13が回転駆動さ
れる。
【0035】ドラム13を挟んでモータ22と反対側
の、第2軸受ケース19周囲の外槽10外側と外箱1
(図5、図7には描かれていない)側面との間には、乾
燥運転時に外槽10内部に加熱空気を循環供給するため
の乾燥風路が配置されている。この点については後で詳
細に説明する。
【0036】上蓋2により閉塞される洗濯物投入口3の
直下には、外槽10の筒状の胴部の周面上部が位置して
おり、そこには、水平軸線Cとほぼ平行に延伸する軸を
中心に後方側に開く一枚の外槽扉102で開閉される外
槽開口101が設けられている。また、ドラム13の胴
部周面には、それぞれ水平軸線Cとほぼ平行に延伸する
軸を中心に前後方向に観音開き構造を有する二枚の扉体
から成るドラム扉132で開閉されるドラム開口131
が設けられている。
【0037】ドラム13は外槽10内で回転するが、少
なくとも使用者がドラム13内に洗濯物を出し入れする
状況である場合には、ドラム開口131が外槽開口10
1と径方向に一致する位置でドラム13が停止する必要
がある。そこで、外槽10の左端面にはドラム位置固定
装置23が設けられ、該装置23から突出する係合凸部
とモータ22のロータ222に形成されている係合凹部
との噛み合いにより停止位置が決まるように構成されて
いる。これにより、使用者は洗濯物を出し入れする際に
は、上蓋2、外槽扉102及びドラム扉132を開放す
ることで、ドラム13内部を斜め前上方から覗くことが
できる。
【0038】外槽10の最底部には排水口24が設けら
れ、排水口24は排水バルブ25を介し、図示しない排
水ホースを通して外部の排水溝へと接続されている。外
槽10内に水を貯留する際には排水バルブ25は閉鎖さ
れ、排水バルブ25が開放されると、外槽10内の水は
排水口24及び排水ホースを経て機外へと排出される。
【0039】次に、本ドラム式洗濯乾燥機の特徴である
乾燥風路の構成について、上記図面に加えて図8〜図1
4を参照して詳述する。
【0040】図8は外槽10を構成する一部材である胴
部部材10aの外観正面図、図9は同じく胴部部材10
aの左側面図、図10は乾燥風路を構成する一部材であ
る除湿パイプ30の右側面外観図、図11は同じく除湿
パイプ30の正面外観図、図12及び図13は図10中
のA−A’矢視線及びB−B’矢視線での断面図、図1
4は図6中のD−D’矢視線での断面図である。なお、
胴部部材10a及び除湿パイプ30を描いた上記図面で
は、ドラム式洗濯乾燥機としての完成状態で正面となる
面を正面として定めている。
【0041】図8、図9に示すように、外槽10の胴部
部材10aは左側端面がほぼ閉塞し、右側端面が開放し
た合成樹脂の一体成型品であって、水平軸線C方向の略
中央下部に外槽10内側に連通する排気出口10bを有
し、該排気出口10bから水平軸線C方向に延伸して右
側端面まで至る筒状の排気管路10cが一体に形成され
ている。この排気出口10bが乾燥運転時に外槽10か
ら湿った空気が排出される出口になり、排気管路10c
は乾燥風路の一部となる。
【0042】胴部部材10aの右側の開放端面にはこの
端面をほぼ閉塞する端面部材10dが取り付けられる
が、その端面部材10dにあって上記排気管路10cの
開放端面に対応する箇所には円形状の開口10eが形成
されている。端面部材10dには乾燥風路の一部を構成
する除湿パイプ30が後述するように固定される。
【0043】図10、図11に示すように、除湿パイプ
30は、下端に側方に向けて略円形状に開放する開口3
1を有し、ほぼ垂直方向に延伸する側部垂直風路32を
形成する扁平筒状体(縦管路に相当)と、該側部垂直風
路32の上部に連通してほぼ水平から斜め上方に屈曲し
つつ延伸する後部水平風路33(横管路に相当)を形成
する扁平筒状体とが一体化された形状を有する。側部垂
直風路32と後部水平風路33との接続部よりも低い位
置には水管接続口34が設けられ、ここに給水バルブか
ら引導された冷却水管が接続され、該冷却水管を通して
送給されて来る冷却水(水道水)が側部垂直風路32内
へと流れ込む。これにより、側部垂直風路32は湿り気
を含んだ空気流を冷却して水蒸気を凝縮液化させるため
の熱交換部として機能する。
【0044】図5〜図7に示すように、除湿パイプ30
は、その開口31が外槽10の開口10eに嵌合するよ
うに取り付けられ、側部垂直風路32は外槽10の右端
面と外箱1の右側面1eとの間の空隙に配設され、後部
水平風路33は外槽10の胴部の後方側と外箱1の後面
部1dとの間の空隙に配設される。
【0045】除湿パイプ30の開口31と外槽10の端
面部材10dの開口10eとの嵌合状態は図14に示す
ようになっている。すなわち、端面部材10dに形成さ
れている円形状の開口10eの周囲には、2重の円筒形
状のリブ10e1が突設されており、そのリブ10e1
の溝部に、除湿パイプ30の開口31の円筒形状の縁部
が嵌め込まれる。その開口31の円筒縁部の外周側には
Oリング10e2が嵌挿され、このOリング10e2は
リブ10e1の内面に押し付けられて気密性・水密性が
確保されている。このような構成により、組立時には除
湿パイプ30の開口31の円筒縁部の外周側にOリング
10e2を嵌め、それを外槽10の端面部材10dに押
し入れればよいので、作業が容易である。また、両者の
嵌合部分での長さが短いので、嵌合のために不要にスペ
ースをとらず、乾燥風路の断面積を大きく確保すること
ができるという利点もある。
【0046】後部水平風路33の出口端は前方に向いて
開放しており、ブロア41が内装されたブロア室40の
後方に接続される。ブロア室40の前方、つまりブロア
室40を挟んで外箱1の後面部1dと反対側で且つ外槽
10の上部後方には、モータ軸に沿った軸線Fが水平軸
線Cと略直交し且つ水平に延伸するようにブロアモータ
42が配置され、ブロアモータ42のモータ軸とブロア
41とは直結されている。このようにブロアモータ42
を外箱1の後面部1d側でなく乾燥風路の内側に設ける
ことにより、脱水運転時等に外槽10が大きく振動した
場合でも、ブロアモータ42が外箱1に接触することが
ない。したがって、ブロアモータ42に不所望の衝撃が
加わることを回避することができ、ブロアモータ42の
故障を軽減できる。
【0047】ブロア室40の右側方には、ほぼ水平に延
伸し外槽10の右端面外側に於いてほぼ直角に前方に屈
曲し、更に補助軸18の上方で下方向にほぼ直角に屈曲
した側部水平風路43が接続されている。側部水平風路
43の出口端は、第2軸受ケース20に形成された開口
20aに被さるように設けられている。この側部水平風
路43内には、加熱手段としてシーズ線から成るヒータ
44が配設されており、該風路43内を通過する空気を
加熱する。外槽10の端面部材10dにあって第2軸受
ケース20で覆われる部分には開口10fが設けられて
おり、第2軸受ケース20の開口20aと外槽10の開
口10fとを介して、側部水平風路43と外槽10内部
とは連通している。したがって、この開口10fが外槽
10内への熱風供給口として機能する。
【0048】なお、側部水平風路43内は高温になり特
に高い耐熱性が要求されるため、側部水平風路43を構
成する部材は金属製である。一方、側部垂直風路32及
び後部水平風路33に流通する空気の温度は外槽10を
通過して来ているために下がっているから、除湿パイプ
30を構成する部材はコストを重視して合成樹脂製であ
り、例えばブロー成型品から構成する。また、ブロア室
40は、ブロアモータ42側が金属製の部材、後部水平
風路33側が合成樹脂成形品という組み合わせで構成さ
れている。これは、ブロアモータ42に面した部分は加
熱手段に近いために耐熱性が必要であると共に、重量物
であるブロアモータ42を保持するために高い剛性が必
要となるからである。
【0049】上記のように構成された乾燥風路に於い
て、ブロアモータ42によりブロア41が回転駆動され
ると、ブロア41は後方側から吸い込んだ空気を側方に
向けて吐き出す。そのため、ブロア室40から側部水平
風路43へと向かう空気流が形成され、側部水平風路4
3を通過する間にヒータ44により加熱された高温の空
気流(熱風)は、外槽10への熱風供給口である開口1
0fを通して外槽10内へと送り込まれる。ドラム13
の右端面には、補助軸18の周囲に複数の通気口13b
が放射状に形成されており、主としてその通気口13b
からドラム13内へと高温空気が流れ込む。
【0050】ドラム13内に濡れた洗濯物が収容されて
いる場合、ドラム13内に入った高温空気は洗濯物同士
の隙間や洗濯物の繊維の隙間を通過し、その際に洗濯物
から水分を奪う。そして、湿り気を充分に含んだ空気は
主としてドラム13の胴部の通水穴14を通ってドラム
13の外側へと出て、ドラム13と外槽10との隙間を
通って排気出口10bへと向かう。また、このような周
方向の空気の流れはドラム13が回転することによって
も促進される。このように高温の空気がドラム13を周
囲から包むように流れるので、ドラム13は高い温度に
維持され、高い乾燥効率が達成できる。
【0051】排気出口10bから外槽10の外側へ取り
出された、湿り気を多量に含む空気は、水平に延伸する
排気管路10cを通って側部垂直風路32の入口である
開口31へと達し、側部垂直風路32内を上昇する。上
述したように側部垂直風路32内には冷却水が供給され
ており、空気流の進行方向と対向する方向に冷却水は流
れて来るため、湿った空気は冷却水との熱交換により急
激に冷却される。その結果、空気に含まれる水蒸気は凝
縮して水となり、除湿パイプ30の内壁面に結露し、そ
れを伝って流下する。したがって、側部垂直風路32内
の熱交換部を通過するに伴い空気は除湿され、乾いた空
気となって後部水平風路33を通りブロア室40へと戻
る。そして、ブロア41により再び側部水平風路43へ
と送られ、ヒータ44で再加熱される。
【0052】側部垂直風路32の内壁面に結露した水は
冷却水とともに、空気流とは反対に開口10eから排気
管路10c内へと流れ込み、排気管路10c底部の緩や
かな傾斜に沿って外槽10内へと流入する。そして、最
終的には排水口24から機外へと排出される。また、側
部垂直風路32内を流下した水の一部は、外槽10の胴
部部材10aに端面部材10dを装着したときの隙間に
形成される排水孔からも流れ出る。
【0053】上述したように乾燥運転時には、外槽10
を含めた乾燥風路内を空気が循環し、その循環の過程で
洗濯物から水分が奪われ、その水分は冷却水による冷却
によって空気中から除去される。したがって、乾燥効率
を高める1つの方法は、側部垂直風路32内での除湿効
率を高めることである。しかしながら、冷却効果を高め
るために冷却水の流量を増すことは節水の観点から望ま
しくないから、冷却水の使用量を極力減らしつつ高い除
湿効果を得ることが重要になる。そこで、本実施例のド
ラム式洗濯乾燥機では、この除湿のための熱交換部の構
成を次のようにしている。
【0054】すなわち、図10及び図15に示すよう
に、側部垂直風路32にあって、水管接続口34の直下
の内壁面を傾斜壁301と成し、その傾斜壁301の下
端に内側に膨出した上部膨出部302を設けている。そ
のため、水管接続口34から側部垂直風路32内に放出
された水は、図15中に太線矢印で示すように、傾斜壁
301の傾斜に沿って流下した後、上部膨出部302の
突端を乗り越えて分散しながら落下する。
【0055】また、側部垂直風路32の下部には、凸部
の一形態として、内壁面を管路内方に膨出させることに
より管路の断面積を小さくした絞り部が形成されてい
る。すなわち、図12、図13及び図16に示すよう
に、この絞り部では、管路水平断面が細長形状の短手方
向に対向する両内壁面の一部が管路内方に膨出して開口
部が狭まった第1膨出部304が形成されているととも
に、長手方向にも対向する両内壁面が内方に膨出して開
口部が狭まった第2、第3膨出部305、306が形成
されている。短手方向の開口部幅は均一ではなく、幅広
の部分(例えば図13中に示す幅L2の部分)と幅狭の
部分(例えば同図中に示す幅L1の部分)とを有してい
る。このような開口形状では、幅広の部分に於いては上
昇する空気流が通り易いため単位時間当たりの流量が大
きい反面、流速は相対的に小さくなり、一方、幅狭の部
分に於いては空気流が通りにくいため流速は相対的に大
きくなる。そのため、絞り部の直上では空気流の流速が
水平断面内で不均一になり、それによって複雑な乱流を
生じることになる。更にまた、図16に示すように、第
1膨出部304は、長手方向に水平ではなく、θなる角
度をもって上記の幅広の開口部の方向に下傾斜するよう
に設けられている。
【0056】上記構成により、図16中に太線矢印で示
すように、上述したように分散して落下して来た水の一
部は第1〜第3膨出部304、305、306に当たっ
て跳ね返り、更に小さな水滴となって飛散する。このと
き、第1膨出部304が上述したように傾斜を有してい
るため、この第1膨出部304の上面に当たった水は真
上ではなく斜め上方に跳ね返る。また、上昇して来る空
気流によって小さな水滴は吹き上げられるが、その空気
流の流速が不均一で複雑であることによって、水滴は巻
き上げられて旋回する。
【0057】もちろん、実際には、水滴同士が衝突した
り、落下途中で側部垂直風路32の内壁面に当たって方
向を変えるものもあるため、水滴の軌道は一層複雑にな
り、絞り部の上方の管路内には、大小様々な水滴が飛散
した状態で存在する一種の冷却層が形成される。この冷
却層では、導入された水の多くが比較的長い時間留ま
り、また小さな水滴となっているため実効的な表面積が
大きい。そのため、比較的少量の水であっても空気との
熱交換が効率良く行われ、湿った空気を効率良く冷却し
て水蒸気の凝縮液化を促進させることができる。その結
果、節水を図りつつ乾燥効率を向上させて、乾燥時間の
短縮化が可能となる。
【0058】一方、側部垂直風路32を上昇する空気流
にとっては、絞り部は抵抗になるため、空気流に乗って
上昇して来る糸屑等のゴミは絞り部の下方で滞留する。
そして、こうしたゴミは上方から流下して来る水に捉え
られて、水と一緒に機外へと排出される。したがって、
乾燥運転時に洗濯物から舞い上がる糸屑を再び洗濯物に
付着させてしまうことを防止することができる。
【0059】また、上部膨出部302や第3膨出部30
6に於いては、図13に示すように、管路壁の外側に固
定片部307が形成されており、固定片部307にはネ
ジ穴穿孔されている。除湿パイプ30を外槽10の端面
部材10dに固着する際には、端面部材10dに突設さ
れているボス10d1に固定片部307を当接し、外側
からネジ10d2で螺着する。図10に示すように、固
定片部307は外側に突出していないので、除湿パイプ
30を構成する部材をブロー成形する際に不良が発生す
る確率を非常に低く抑えることができる。また、ブロー
成形の際に使用するパリソンが大きくなくて済むため、
その点でもコスト削減が達成できる。
【0060】ところで、本ドラム式乾燥洗濯機では、除
湿パイプ30を上記のような構成としたことにより、主
として運搬時に使用する把手部を形成する位置を外箱1
の後面部1dに確保している。図17は本ドラム式乾燥
洗濯機の後面外観図である。図17に描出したように、
外箱1の後面部1dに近接した位置では、除湿パイプ3
0の後部水平風路33は側方側から中央に向かうに従い
斜め上方に屈曲した形状を有している。そして、その後
部水平風路33の水平部分の上方でブロア室40の側方
に、外箱1の後面部1dから前方に窪んだ把手部1fの
一方を設けている。把手部1fは左右一対で設けられ、
この把手部1fの窪みに指先を挿入することにより、本
洗濯乾燥機を持ち上げることができる。
【0061】すなわち、本ドラム式洗濯乾燥機では、外
箱1の後面部1dに沿った後部水平風路33を屈曲形状
とすることにより、把手部1fと後部水平風路33とが
前後方向に同一水平面内に存在しないようにしているた
め、把手部1fと除湿パイプ30とが干渉し合うことが
なく、本洗濯機を持ち上げる際に適切な位置に把手部1
fを配置することが可能となっている。
【0062】なお、上記実施例は本発明の一例にすぎ
ず、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行えること
は明らかである。また、上記実施例は本発明をドラム式
洗濯乾燥機に適用した例であるが、本発明はドラム式洗
濯乾燥機のみならず、上述したように垂直軸又は垂直か
らやや傾斜した軸を中心に回転自在の有底円筒形状の洗
濯脱水槽を備えた洗濯乾燥機にも適用可能であることは
当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるドラム式洗濯乾燥機
の正面外観図。
【図2】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の上面外観
図。
【図3】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の左側面外観
図。
【図4】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機におけるドラ
ムの回転駆動系を中心に描出した正面縦断面図。
【図5】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における乾燥
風路を中心に描出した正面縦断面図。
【図6】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における内部
構造を示す要部の左側面図。
【図7】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における乾燥
風路を中心に描出した上面横断面図。
【図8】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における外槽
の胴部部材の縦断面図。
【図9】 図8に示した外槽の胴部部材の右側面図。
【図10】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における除
湿パイプの右側面外観図。
【図11】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における除
湿パイプの正面外観図。
【図12】 図10中のA−A’矢視線断面図。
【図13】 図10中のB−B’矢視線断面図。
【図14】 図6中のD−D’矢視線断面図。
【図15】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における除
湿パイプ中の冷却水の挙動を説明するための部分断面
図。
【図16】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における除
湿パイプ中の冷却水の挙動を説明するための部分断面
図。
【図17】 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の後面外観
図。
【符号の説明】
1…外箱 1a…上面部 1b…前面部 1c…傾斜部 1d…後面部 1e…右側面 1f…把手部 2…上蓋 10…外槽 10a…胴部部材 10b…排気出口 10c…排気管路 10d…端面部材 10e…開口 10f…開口 10d1…ボス 10d2…ネジ 10e1…リブ 10e2…Oリング 13…ドラム 13b…通気口 14…通水穴 15…主軸 18…補助軸 22…モータ 30…除湿パイプ 301…傾斜壁 302…上部膨出部 304…第1膨出部 305…第2膨出部 306…第3膨出部 307…固定片部 31…開口 32…側部垂直風路 33…後部水平風路 34…水管接続口 40…ブロア室 41…ブロア 42…ブロアモータ 43…側部水平風路 44…ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 清和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 竹内 晴美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 船田 順久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA16 CA02 CA16 CB07 CB49 CB53 CB55 CB57 FA01 HB10 MA01 MA02 4L019 AA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と、該外箱の内部に設けた外槽と、
    該外槽の内部に回転自在に設けた洗濯物を収容するため
    の内槽と、両端が前記外槽に熱風供給口と排気出口とで
    それぞれ接続された乾燥風路と、を具備する洗濯乾燥機
    に於いて、 前記乾燥風路の一部として、前記排気出口を通して前記
    外槽から吐き出された湿った空気を下方から上方へと流
    す縦管路を設け、 該縦管路に冷却水注入口を設けるとともに、該冷却水注
    入口よりも下方で該縦管路の内壁面から内方に突出する
    凸部を設け、主として、前記冷却水注入口と該凸部との
    間の管路中に、前記湿った空気を冷却して該空気に含ま
    れる水分を凝縮させる熱交換部を形成したことを特徴と
    する洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記縦管路の管路横断面は細長形状であ
    って、前記凸部は、該管路横断面の短手方向に該縦管路
    の内壁面が内方に突出したものであることを特徴とする
    請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記凸部は、前記縦管路の内壁面からそ
    の一部のみが内方に突出したものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記凸部の上に水が落下するような位置
    に前記冷却水注入口を設けたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記凸部は水平面に対して傾斜して設け
    られたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の洗濯乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記縦管路は前記凸部に対応して外壁面
    が内側に窪んだ凹部を有し、該凹部に該縦管路を前記外
    槽に固定するための固着部を設けたことを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記乾燥風路の一部として、前記縦管路
    の上端から横方向に屈曲して延伸する横管路を有し、該
    横管路の末端又はその途中に送風用のブロアを設けると
    ともに、前記縦管路と横管路との接続部位よりも下方の
    該縦管路に前記冷却水注入口を設けたことを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  8. 【請求項8】 外箱と、該外箱の内部に設けた外槽と、
    該外槽の内部に回転自在に設けた洗濯物を収容するため
    の内槽と、両端が前記外槽に熱風供給口と排気出口とで
    それぞれ接続された乾燥風路と、を具備する洗濯乾燥機
    に於いて、 前記乾燥風路中にあって該乾燥風路内に空気流を生起す
    るためのブロアと、 該ブロアを回転駆動するモータと、 を備え、前記モータと前記外箱との間に前記乾燥風路が
    挟まれるように該モータを配置したことを特徴とする洗
    濯乾燥機。
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