JP2003204218A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2003204218A
JP2003204218A JP2002002319A JP2002002319A JP2003204218A JP 2003204218 A JP2003204218 A JP 2003204218A JP 2002002319 A JP2002002319 A JP 2002002319A JP 2002002319 A JP2002002319 A JP 2002002319A JP 2003204218 A JP2003204218 A JP 2003204218A
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reflecting mirror
antenna device
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primary radiator
conductor
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Shinichi Honma
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高利得で狭いビーム幅のビームと、比較的低
利得で、広いビーム幅のビームとを、単一のアンテナ装
置で実現する。 【解決手段】 1次放射器11が給電部P1およびP2
を有し、選択的に直交2偏波を放射することができる。
当該直交2偏波のうち、副反射鏡12の導体グリッド3
1に平行な偏波を選択した場合、1次放射器11から放
射された電波は、副反射鏡12で反射し、さらに主反射
鏡13で反射され、空間に放射されるので、主反射鏡1
3の開口径に依存する、高利得で狭いビーム幅を持つビ
ームを放射する。他方、1次放射器11の直交2偏波の
うち、副反射鏡12の導体グリッド31に垂直な偏波を
選択した場合、1次放射器11から放射された電波は、
副反射鏡12を透過し、空間に放射されるので、アンテ
ナ装置1は、1次放射器11の開口径に依存する、比較
的低利得で、広いビーム幅を持つビームを放射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はアンテナ装置に関
し、特に、比較的近距離の物体までの距離、及び、物体
の速度を標定するためのレーダ等に用いられるアンテナ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15および図16に示された、従来の
この種のアンテナ装置として、例えば、特開2001−
217646号公報に示されるレーダ用アンテナ装置が
ある。なお、従来例で示すこのアンテナ装置は、可逆の
定理により、アンテナ装置を送信及び受信に用いても同
一の特性となる。ここでは、アンテナ装置の動作を、電
波を放射する送信アンテナとして示す。また、以下の各
図中、同一の記号は、同様または相当のものをあらわ
し、同様の動きをするものとする。
【0003】図15および図16において、101はア
ンテナ装置であり、21はアンテナ装置101のケース
である。ケース21の内面には、副反射鏡12が、ケー
ス21の一部として一体に形成されている。また、ケー
ス21内には、副反射鏡12に対向する主反射鏡13が
設けられている。主反射鏡13は、点F1を焦点とする
回転放物面の形状に形成されており、その中央部分に
は、副反射鏡12へ向けて電波を放射する1次放射器1
11が配置されている。副反射鏡12は、主反射鏡13
から主反射鏡13の焦点F1までの距離の半分の位置ま
たはその近傍に配置されている。また、1次放射器11
1は、主反射鏡13の焦点F1の、副反射鏡12に対し
て面対称である焦点F2の位置またはその近傍に配置さ
れている。
【0004】このように、アンテナ装置101は、1次
放射器111、副反射鏡12、主反射鏡13から構成さ
れている。
【0005】1次放射器111は、直線偏波を放射する
アンテナで、ここでは方形導波管開口である。図16に
示すように、1次放射器111は1個の給電点P1によ
り、単一方向の偏波の電波を放射する。ここで、図16
(a)は、1次放射器111の上面図、図16(b)
は、1次放射器111の側面図である。
【0006】図2は、副反射鏡12の構造を示した、
(a)底面図および(b)側面図である。副反射鏡12
は、図2に示すように、誘電体で構成されたケース21
の内面に、金属等の導体で構成された、複数の細い帯を
平行に並べて構成される導体グリッド31を設けたもの
である。その導体グリッド31の導体の長手方向は、1
次放射器111の偏波の電波を反射し、それと直交する
偏波の電波を透過するように設置する。
【0007】主反射鏡13は、上述したように、点F1
を焦点とする回転放物面の形状に誘電体33を成形して
構成する。ここで前記誘電体33の厚さは、アンテナの
使用周波数に対する、誘電体33内における波長の約4
分の1に選ばれる。更に、主反射鏡13には、図3に示
すように、その電波の入射する面に、上記副反射鏡12
の導体グリッド31と45°の方向に並行するように、
導体でできた複数の細い帯を平行に設けた導体グリッド
32aが設けられ、かつ、上記電波入射面の裏面全体
に、導体32bが設けられている。
【0008】図5は、上記導体グリッド31の導体の長
手方向に対する、電界の向きを示す。E1は給電部P1
を介して放射される電波の電界の向きを示す。添え字の
inは導体グリッドに入射する電波の電界の方向を、添え
字のoutは導体グリッドを反射、または、透過する電波
の電界の方向をそれぞれ示す。
【0009】以下で、図5及び図15を用いて、従来の
アンテナ装置の動作を説明する。給電点P1を介して、
1次放射器111から放射された電波は、その電界の方
向がE1inであるので、導体グリッド31、すなわち、
副反射鏡12で反射する。この反射波は、主反射鏡13
に入射する。主反射鏡13は、その導体グリッド32の
方向、及び、反射鏡表面と裏面との間隔により、入射波
の偏波を、入射軸周りに90°回転して反射するとい
う、偏波回転機能を有する。主反射鏡13で偏波方向を
90°回転されて反射された電波は、その電界の方向が
1outとなり、副反射鏡12に到達する。この電界の方
向、E1outは、導体グリッド31の導体の長手方向と直
角なため、そのまま導体グリッド31を透過する。すな
わち、副反射鏡12で反射、吸収されることなく、空間
に放射される。
【0010】上記の従来のアンテナ装置を構成するこれ
らの要素は、主反射鏡13が、点F1を焦点とする回転
放物面であり、上記点F1の、副反射鏡12に対する鏡
像の位置F2に、1次放射器111を設置することによ
り、センターフィードパラボラアンテナを折り返したア
ンテナとして機能する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
上記のように構成されていたので、常に、1次放射器1
11、副反射鏡12、主反射鏡13を組とする複反射鏡
アンテナとして動作し、その放射特性、すなわち、ビー
ム幅や利得などは、複反射鏡アンテナの構造に対して固
有のものとなり、同一構成のアンテナでは、ビーム幅や
利得を選択することは困難であるという問題点があっ
た。
【0012】これにより、特にレーダ用アンテナ装置を
考慮すると、従来のアンテナ装置では、遠距離の目標の
方向を精度よく観測するための高利得で狭いビーム幅の
ビームと、近距離の目標を広い角度範囲で観測するため
の比較的低利得で広いビーム幅のビームとの両方を得よ
うとすると、個別のアンテナ装置を2つ設ける必要があ
るという問題点があった。
【0013】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、高利得で狭いビーム幅のビームと
比較的低利得で広いビーム幅のビームとを、単一のアン
テナで実現することが可能なアンテナ装置を得ることを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、外部からの
指令に従って、直交する2つの直線偏波を選択的に放射
する1次放射器と、誘電体の薄板からなり、その表面も
しくは裏面に、使用周波数の波長に対し十分に狭い幅の
複数の導体帯を、上記波長に対し十分に狭い間隔で平行
に配置して構成される副反射鏡と、誘電体の薄板からな
り、その厚さが、上記誘電体内での波長のほぼ4分の1
の奇数倍であり、その表面に、上記波長に対し十分に狭
い幅の複数の導体帯を、上記波長に対し十分に狭い間隔
で平行に配置し、かつ、その裏面を導体で覆うことで構
成される主反射鏡とを備え、上記副反射鏡と上記主反射
鏡は、それぞれの導体帯を、それぞれの反射鏡の鏡軸に
垂直な開口面に投影した場合に互いに45度の角度をな
すように配置されているアンテナ装置である。
【0015】また、この発明は、外部からの指令に従っ
て、直交する2つの直線偏波を選択的に放射する1次放
射器と、誘電体の薄板からなり、その表面もしくは裏面
に、使用周波数の波長に対し十分に狭い幅の複数の導体
帯を、上記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置して
構成される副反射鏡と、導体の薄板からなり、その表面
に、上記波長に対し十分に狭い幅の複数の溝を、上記波
長に対し十分に狭い間隔で平行に配置し、かつ、その深
さが、上記溝の内部での波長のほぼ4分の1の奇数倍で
あるような主反射鏡とを備え、上記副反射鏡と上記主反
射鏡は、上記導体帯および上記溝を、それぞれの反射鏡
の鏡軸に垂直な開口面に投影した場合に互いに45度の
角度をなすように配置されているアンテナ装置である。
【0016】また、上記1次放射器が方形導波管開口で
ある。
【0017】また、上記1次放射器が角錐ホーンであ
る。
【0018】また、上記1次放射器が円形導波管開口で
ある。
【0019】また、上記1次放射器が円錐ホーンであ
る。
【0020】また、上記1次放射器がマイクロストリッ
プパッチアンテナである。
【0021】また、上記主反射鏡が回転放物面の一部で
ある。
【0022】また、上記主反射鏡が放物面である。
【0023】また、上記主反射鏡が修整鏡面である。
【0024】また、上記副反射鏡が平面である。
【0025】また、上記副反射鏡が回転双曲面の一部で
ある。
【0026】また、上記副反射鏡が回転楕円面の一部で
ある。
【0027】また、上記副反射鏡が放物面である。
【0028】また、上記副反射鏡が修整鏡面である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に述べる各実施の形態では、
本発明のアンテナ装置が、移動体を測距する静置レーダ
用に用いられる例を挙げて説明しているが、本発明のア
ンテナ装置が、車両、船舶、航空機等の移動体に搭載さ
れるレーダ用として用いられるものであっても、下記実
施の形態と同様に動作し、同様の効果が得られる。な
お、本発明のアンテナ装置は、可逆の定理により、アン
テナ装置を送信及び受信に用いても同一の特性となる。
ここでは、アンテナ装置の動作を、電波を放射する送信
アンテナとして示す。
【0030】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1を示す構成図である。図1において、符号12、
13、21、31、32a、32bは、図15に示す従
来例と同様のものであり、従来例と同様の働きをする。
図1において、1はアンテナ装置であり、2つの給電部
P1およびP2により、直交する2つの偏波を選択的に
放射する1次放射器11を有する。図1は、アンテナ装
置1の側面図を示しており、電波の放射方向は、図1の
上方である。
【0031】図2は、この発明の実施の形態1で用いら
れる、副反射鏡12を示す構造図である。図2におい
て、符号12、21、31は従来例と同様のものであ
り、従来例と同様の働きをする。図2はカバー21の
(a)底面図および(b)側面図を示している。
【0032】図3は、この発明の実施の形態1で用いら
れる、主反射鏡13を示す構造図である。図3におい
て、符号13、32、33は従来例と同様のものであ
り、従来例と同様の働きをする。図3は主反射鏡13の
(a)上面図および(b)側面図を示している。
【0033】副反射鏡12は、図2に示すように、誘電
体の薄板で構成されたケース21の内面に、金属等の導
体で構成された、使用周波数の波長に対し十分に狭い幅
の複数の細い帯である導体グリッド31を、上記波長に
対し十分に狭い間隔で、平行に配置して構成されてい
る。その導体グリッド31の導体の長手方向は、1次放
射器11の一方の偏波の電波を反射し、それと直交する
偏波の電波を透過するように設置する。
【0034】主反射鏡13は、上述した図15と同様
に、点F1(図1では図示省略)を焦点とする回転放物
面の形状になるように、薄板状の誘電体33を成形して
構成する。ここで前記誘電体33の厚さは、アンテナの
使用周波数に対する、誘電体33内における波長の約4
分の1の奇数倍に選ばれる。更に、主反射鏡13は、図
3に示すように、その電波の入射する面に、上記副反射
鏡12の導体グリッド31と45°の方向に並行するよ
うに、上記波長に対し十分に狭い幅の導体でできた複数
の細い帯である導体グリッド32aが、上記波長に対し
十分に狭い間隔で平行に配置され、かつ、上記電波入射
面の裏面全体が導体32bで覆われている。
【0035】なお、ここで、副反射鏡12と主反射鏡1
3とは、それぞれの導体グリッド31および32aを、
それぞれの反射鏡の鏡軸に垂直な開口面に投影した場合
に互いに45度の角度をなすように配置されている。
【0036】図4は、この発明の実施の形態1で用いら
れる、アンテナ装置1の動作概念を示す図である。
【0037】図5は、従来例の説明と同様の、副反射鏡
12を構成する導体グリッド31の導体の長手方向に対
する、電界の向きを示す。E1は給電部P1を介して放
射される電波の電界の向きを示し、E2は給電部P2を
介して放射される電波の電界の向きを示す。添え字のin
は導体グリッド31に入射する電波の電界の方向を、添
え字のoutは導体グリッド31を反射、または、透過す
る電波の電界の方向をそれぞれ示す。
【0038】図6は、この発明の実施の形態1を説明す
る、1次放射器11の放射パターン、及び、反射鏡を介
したアンテナ装置1の放射パターンを示す概念図であ
る。横軸はビーム軸からの角度、縦軸は放射電界の相対
振幅を示す。
【0039】以下で、図1から図6を用いて、本アンテ
ナ装置の動作を説明する。1次放射器11は、給電点P
1及び給電点P2のいずれかを選択することにより、直
交2偏波を選択的に放射することができる。なお、給電
点P1を選択するか、給電点P2を選択するかについて
は、本アンテナ装置外部より制御するものとする。
【0040】直交2偏波の各々に対応する給電点のう
ち、副反射鏡12の導体グリッド31に平行な偏波を選
択した場合、すなわち、給電点P1を選択した場合、ア
ンテナ装置1の動作は以下のようになる。
【0041】給電点P1を介して、1次放射器11から
放射された電波は、その電界の方向がE1inであるの
で、導体グリッド31、すなわち、副反射鏡12で反射
する。この反射波は、主反射鏡13に入射する。主反射
鏡13は、 偏波回転機能、すなわち、入射波の偏波
を、入射軸周りに90°回転して反射する機能を有す
る。主反射鏡13で偏波方向を90°回転されて反射さ
れた電波は、その電界の方向がE1outとなり、副反射鏡
12に到達する。この電界の方向、E1outは、導体グリ
ッド31の導体の長手方向と直角なため、そのまま導体
グリッド31を透過する。すなわち、副反射鏡12で反
射、吸収されることなく、空間に放射される。
【0042】すなわち、アンテナ装置1は、従来例どお
りの折り返しパラボラアンテナとして動作し、図6の
1out で表されるように、主反射鏡13の開口径に依
存する、高利得で狭いビーム幅のビームを放射する。
【0043】一方、直交2偏波の各々に対応する給電点
のうち、副反射鏡12の導体グリッド31に垂直な偏波
を選択した場合、すなわち、給電点P2を選択した場
合、アンテナ装置1の動作は以下のようになる。
【0044】給電点P2を介して、1次放射器11から
放射された電波は、その電界の方向がE2inである。こ
の電界の方向、E2inは、導体グリッド31の導体の長
手方向と直角なため、そのまま導体グリッド31を透過
する。すなわち、副反射鏡12で反射、吸収されること
なく、空間に放射される。
【0045】すなわち、アンテナ装置1は、 図6の E
2out で表されるように、1次放射器11の開口径に依
存する、比較的低利得で、広いビーム幅を持つビームを
放射する。
【0046】従って、この発明のアンテナ装置は、高利
得で狭いビーム幅のビームと、比較的低利得で、広いビ
ーム幅のビームとを、単一のアンテナ装置で実現するこ
とができる。
【0047】以上のように、本発明のアンテナ装置は、
直交2偏波を選択的に放射することのできる1次放射器
を設けたので、直交2偏波のうち、副反射鏡の導体グリ
ッドに平行な偏波を選択した場合、1次放射器から放射
された電波は、副反射鏡で反射し、さらに主反射鏡で反
射され、空間に放射される。すなわち、アンテナ装置
は、主反射鏡の開口径に依存する、高利得で狭いビーム
幅を持つビームを放射することができる。他方、1次放
射器の直交2偏波のうち、副反射鏡の導体グリッドに垂
直な偏波を選択した場合、1次放射器から放射された電
波は、副反射鏡を透過し、空間に放射される。すなわ
ち、アンテナ装置は、1次放射器の開口径に依存する、
比較的低利得で、広いビーム幅を持つビームを放射する
ことができる。これにより、本発明のアンテナ装置は、
高利得で狭いビーム幅のビームと、比較的低利得で、広
いビーム幅のビームとを、単一のアンテナ装置で実現す
ることができる。
【0048】実施の形態2.本実施の形態においては、
主反射鏡13の構造についてのみ示す。他の構成につい
ては、上述の実施の形態1と同様であるため、ここでは
説明を省略する。図7は、本発明の実施の形態2で用い
られる、主反射鏡13を示す構造図であり、主反射鏡1
3の(a)上面図および(b)側面図を示している。
【0049】本実施の形態においては、主反射鏡13は
金属などの導体で構成されている。または、誘電体表面
に導体を塗布、メッキなどして構成されている。主反射
鏡13の形状は、図3に示す実施の形態1の場合と同様
であるが、図3の導体グリッド32の替わりに、図7に
示すように、複数の直線状の溝34が、図3の上記導体
グリッド32aと同様の方向に平行に設けられている。
この場合、溝34の深さを、例えば、溝34の内部での
波長のほぼ4分の1の奇数倍となるように、適切に選ぶ
ことにより、実施の形態1と同様の偏波回転機能を持た
せることができ、実施の形態1と同様に作用し、同様の
効果をもたらす。
【0050】なお、ここで、副反射鏡12と主反射鏡1
3とは、それぞれの導体グリッド31および溝34を、
それぞれの反射鏡の鏡軸に垂直な開口面に投影した場合
に互いに45度の角度をなすように配置されている。
【0051】以上のように、本実施の形態においては、
主反射鏡13を金属または誘電体表面に導体を施したも
ので構成し、複数の平行に配置された溝34を設けるよ
うにしたので、実施の形態1で示した主反射鏡13と同
様の作用効果をもたらすことができるため、実施の形態
1と同様に、直交2偏波を選択的に放射することのでき
る1次放射器11を設けて、直交2偏波のうち、副反射
鏡の導体グリッドに平行または垂直な偏波を選択して用
いることにより、単一のアンテナ装置で、高利得で狭い
ビーム幅のビームと、比較的低利得で広いビーム幅のビ
ームとを実現することができる。
【0052】実施の形態3.本実施の形態においては、
1次放射器11の構造の変形例について示す。他の構成
については、上述の実施の形態1または実施の形態2と
同様であるため、ここではその説明を省略する。
【0053】図8は、この発明の実施の形態3で用いら
れる、アンテナ装置1の一例を示す図であり、アンテナ
装置1の側面図を示している。図9から図13までは、
本発明の実施の形態3で用いられる、1次放射器11を
示す構造図であり、それぞれ、図9は実施の形態1で示
した方形導波管開口、図10は円形導波管開口、図11
は角錐ホーン、図12は円錐ホーン、図13はマイクロ
ストリップパッチアンテナを示している。図9から図1
3までは、1次放射器の(a)上面図および(b)側面
図を示している。なお、図8の例は、図11または図1
2に示す1次放射器11を用いたものである。
【0054】図9の方形導波管開口は図9に示すよう
に、略々直方体の形状を有しており、直交する2つの偏
波を放射するための給電部P1およびP2を有してい
る。図10の円形導波管開口は図10に示すように、略
々円柱の形状を有しており、直交する2つの偏波を放射
するための給電部P1およびP2を有している。図11
の角錐ホーンは図11に示すように、給電部P1および
P2が設けられている下部は略々直方体であり、上部は
開口部から当該下部に向けてテーパ状に構成されてお
り、従って、開口部の径は下部の径より大きくなってい
る。図12の円錐ホーンは図12に示すように、給電部
P1およびP2が設けられている下部は略々円柱型であ
り、上部は開口部から当該下部に向けてテーパ状に構成
されており、従って、開口部の径は下部の径より大きく
なっている。図13のマイクロストリップパッチアンテ
ナは、略々矩形の板状の金属からなる接地板の上に誘電
体基板が設けられ、誘電体基板上の中央部分には、図1
3(a)に示されるように、電波を放射するための方形
パッチが設けられている。さらに、この方形パッチと給
電部P1およびP2との間には、方形パッチから電波を
放射するときに電気信号を供給したり、または、方形パ
ッチから電波を受信するときに受信した電気信号を取り
出すための給電線が図13(a)に示すように設けられ
ている。
【0055】このように、1次放射器11は、直線偏波
を放射し、直交2偏波を独立に放射することができる構
造であれば、いずれのものでもよく、この場合も、実施
の形態1及び実施の形態2と同様に作用し、同様の効果
をもたらす。なお、1次放射器11は、図9から図13
のものに限らず、上記の条件を満たせば、この実施の形
態に示す以外の構造であってもよい。
【0056】以上のように、本実施の形態においては、
1次放射器11は、直線偏波を放射し、直交2偏波を独
立に放射することができる構造としたので、実施の形態
1および実施の形態2で示した1次放射器11と同様の
作用効果をもたらすことができるため、実施の形態1お
よび実施の形態2と同様に、直交2偏波を選択的に放射
することのできる1次放射器11により、直交2偏波の
うち、副反射鏡の導体グリッドに平行または垂直な偏波
を選択して用いることにより、単一のアンテナ装置で、
高利得で狭いビーム幅のビームと、比較的低利得で広い
ビーム幅のビームとを実現することができる。
【0057】実施の形態4.本実施の形態では、副反射
鏡12及び主反射鏡13の種々の形状について示す。図
14は、この発明の実施の形態4で用いられる、アンテ
ナ装置1を示す構造図であり、アンテナ装置1の側面図
を示している。他の構成については、上述の実施の形態
1〜3のいずれかと同様であるため、ここではその説明
を省略する。
【0058】12は副反射鏡であり、その形状は回転双
曲面の一部から構成されている。副反射鏡12の導体グ
リッド31は前記実施の形態1と同様に設けられてい
る。この場合、副反射鏡12は、回転双曲面の一方の焦
点と、主反射鏡13の回転放物面の焦点とを一致させる
ように設置する。このようにすることで、実施の形態
1、実施の形態2、および、実施の形態3と同様に作用
し、同様の効果をもたらす。
【0059】なお、副反射鏡12の形状は、平面、回転
双曲面以外にも、回転楕円面、放物線を平行移動して得
られる放物面、または、それらの修整鏡面であってもよ
い。さらに、主反射鏡13の形状は、回転放物面以外に
も、放物線を平行移動して得られる放物面、またはそれ
らの修整鏡面であってもよい。
【0060】加えて、アンテナ装置1のアンテナ形式
は、軸対称型、すなわちセンターフィード形式でなくと
も、オフセット型であってもよい。また、前記ケース2
1を構成する誘電体の厚さを逐次変えてレンズ形状に構
成し、その内面もしくは外面に導体グリッドを設け、副
反射鏡12としてもよい。
【0061】以上のように、副反射鏡12の形状を、平
面、回転双曲面の一部、回転楕円面の一部、放物面、ま
たは、それらの修整鏡面から構成し、さらに、主反射鏡
13の形状を、回転放物面の一部、放物面、または、そ
れらの修整鏡面から構成するようにして、副反射鏡12
の一方の焦点と、主反射鏡13の焦点とを一致させるよ
うに設置するようにしたので、実施の形態1、実施の形
態2、および、実施の形態3と同様の作用効果をもたら
すことができるため、実施の形態1〜実施の形態3と同
様に、直交2偏波を選択的に放射することのできる1次
放射器11により、直交2偏波のうち、副反射鏡の導体
グリッドに平行または垂直な偏波を選択して用いること
により、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅
のビームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを
実現することができる。
【0062】
【発明の効果】この発明は、外部からの指令に従って、
直交する2つの直線偏波を選択的に放射する1次放射器
と、誘電体の薄板からなり、その表面もしくは裏面に、
使用周波数の波長に対し十分に狭い幅の複数の導体帯
を、上記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置して構
成される副反射鏡と、誘電体の薄板からなり、その厚さ
が、上記誘電体内での波長のほぼ4分の1の奇数倍であ
り、その表面に、上記波長に対し十分に狭い幅の複数の
導体帯を、上記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置
し、かつ、その裏面を導体で覆うことで構成される主反
射鏡とを備え、上記副反射鏡と上記主反射鏡は、それぞ
れの導体帯を、それぞれの反射鏡の鏡軸に垂直な開口面
に投影した場合に互いに45度の角度をなすように配置
されているアンテナ装置であるので、1次放射器の直交
2偏波のうち、副反射鏡の導体帯に平行な偏波を選択し
た場合、1次放射器から放射された電波は、副反射鏡で
反射し、さらに主反射鏡で反射され、空間に放射され
る。すなわち、アンテナ装置は、パラボナアンテナとし
て動作し、主反射鏡の開口径に依存する、高利得で狭い
ビーム幅を持つビームを放射することができる。他方、
1次放射器の直交2偏波のうち、副反射鏡の導体帯に垂
直な偏波を選択した場合、1次放射器から放射された電
波は、副反射鏡を透過し、空間に放射される。すなわ
ち、アンテナ装置は、1次放射器の開口径に依存する、
比較的低利得で、広いビーム幅を持つビームを放射する
ことができる。これにより、本発明のアンテナ装置は、
高利得で狭いビーム幅のビームと、比較的低利得で、広
いビーム幅のビームとを、単一のアンテナ装置で実現す
ることができる。
【0063】また、この発明は、外部からの指令に従っ
て、直交する2つの直線偏波を選択的に放射する1次放
射器と、誘電体の薄板からなり、その表面もしくは裏面
に、使用周波数の波長に対し十分に狭い幅の複数の導体
帯を、上記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置して
構成される副反射鏡と、導体の薄板からなり、その表面
に、上記波長に対し十分に狭い幅の複数の溝を、上記波
長に対し十分に狭い間隔で平行に配置し、かつ、その深
さが、上記溝の内部での波長のほぼ4分の1の奇数倍で
あるような主反射鏡とを備え、上記副反射鏡と上記主反
射鏡は、上記導体帯および上記溝を、それぞれの反射鏡
の鏡軸に垂直な開口面に投影した場合に互いに45度の
角度をなすように配置されているアンテナ装置であるの
で、1次放射器の直交2偏波のうち、副反射鏡の導体帯
に平行な偏波を選択した場合、1次放射器から放射され
た電波は、副反射鏡で反射し、さらに主反射鏡で反射さ
れ、空間に放射される。すなわち、アンテナ装置は、パ
ラボナアンテナとして動作し、主反射鏡の開口径に依存
する、高利得で狭いビーム幅を持つビームを放射するこ
とができる。他方、1次放射器の直交2偏波のうち、副
反射鏡の導体帯に垂直な偏波を選択した場合、1次放射
器から放射された電波は、副反射鏡を透過し、空間に放
射される。すなわち、アンテナ装置は、1次放射器の開
口径に依存する、比較的低利得で、広いビーム幅を持つ
ビームを放射することができる。これにより、本発明の
アンテナ装置は、高利得で狭いビーム幅のビームと、比
較的低利得で、広いビーム幅のビームとを、単一のアン
テナ装置で実現することができる。
【0064】また、上記1次放射器が方形導波管開口で
あるので、直交2偏波を独立に放射することができるた
め、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビ
ームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現
することができる。
【0065】また、上記1次放射器が角錐ホーンである
ので、直交2偏波を独立に放射することができるため、
単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビーム
と、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現する
ことができる。
【0066】また、上記1次放射器が円形導波管開口で
あるので、直交2偏波を独立に放射することができるた
め、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビ
ームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現
することができる。
【0067】また、上記1次放射器が円錐ホーンである
ので、直交2偏波を独立に放射することができるため、
単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビーム
と、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現する
ことができる。
【0068】また、上記1次放射器がマイクロストリッ
プパッチアンテナであるので、直交2偏波を独立に放射
することができるため、単一のアンテナ装置で、高利得
で狭いビーム幅のビームと、比較的低利得で広いビーム
幅のビームとを実現することができる。
【0069】また、上記主反射鏡が回転放物面の一部で
あるので、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム
幅のビームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームと
を実現することができる。
【0070】また、上記主反射鏡が放物面であるので、
単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビーム
と、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現する
ことができる。
【0071】また、上記主反射鏡が修整鏡面であるの
で、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビ
ームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現
することができる。
【0072】また、上記副反射鏡が平面であるので、単
一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビーム
と、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現する
ことができる。
【0073】また、上記副反射鏡が回転双曲面の一部で
あるので、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム
幅のビームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームと
を実現することができる。
【0074】また、上記副反射鏡が回転楕円面の一部で
あるので、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム
幅のビームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームと
を実現することができる。
【0075】また、上記副反射鏡が放物面であるので、
単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビーム
と、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現する
ことができる。
【0076】また、上記副反射鏡が修整鏡面であるの
で、単一のアンテナ装置で、高利得で狭いビーム幅のビ
ームと、比較的低利得で広いビーム幅のビームとを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置
の構成を示した側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1及び従来例に係るア
ンテナ装置の副反射鏡を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1及び従来例に係るア
ンテナ装置の主反射鏡を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置
の動作を説明する説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1及び従来例に係る導
体グリッドに対する偏波の方向を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置
の1次放射器の放射パターン及び反射鏡を介したアンテ
ナの放射パターンを示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に係るアンテナ装置
の主反射鏡を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装置
の変形例を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装置
の1次放射器である方形導波管の開口を示す構成図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装
置の1次放射器である円形導波管の開口を示す構成図で
ある。
【図11】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装
置の1次放射器である角錐ホーンを示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装
置の1次放射器である円錐ホーンを示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装
置の1次放射器であるマイクロストリップパッチアンテ
ナを示す構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態4に係るアンテナ装
置の副反射鏡の構造を示す構成図である。
【図15】 従来のアンテナ装置の構造を示した構成図
である。
【図16】 従来例のアンテナ装置の1次放射器を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ装置、11 1次放射器、12 副反射
鏡、13 主反射鏡、21 ケース、31 導体グリッ
ド、32 導体グリッド、33 誘電体、34溝、10
1 アンテナ装置、111 1次放射器、P1 給電
部、P2 給電部、F1 焦点、F2 焦点。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J020 AA03 AA07 AA08 BA06 BA08 BC02 BC06 BC13 DA03 DA04 DA06 5J021 AA01 AB06 AB08 BA01 BA06 BA07 CA02 CA03 DB05 EA02 FA31 GA04 GA08 HA04 HA06 JA05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの指令に従って、直交する2つ
    の直線偏波を選択的に放射する1次放射器と、 誘電体の薄板からなり、その表面もしくは裏面に、使用
    周波数の波長に対し十分に狭い幅の複数の導体帯を、上
    記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置して構成され
    る副反射鏡と、 誘電体の薄板からなり、その厚さが、上記誘電体内での
    波長のほぼ4分の1の奇数倍であり、その表面に、上記
    波長に対し十分に狭い幅の複数の導体帯を、上記波長に
    対し十分に狭い間隔で平行に配置し、かつ、その裏面を
    導体で覆うことで構成される主反射鏡とを備え、 上記副反射鏡と上記主反射鏡は、それぞれの導体帯を、
    それぞれの反射鏡の鏡軸に垂直な開口面に投影した場合
    に互いに45度の角度をなすように配置されていること
    を特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 外部からの指令に従って、直交する2つ
    の直線偏波を選択的に放射する1次放射器と、 誘電体の薄板からなり、その表面もしくは裏面に、使用
    周波数の波長に対し十分に狭い幅の複数の導体帯を、上
    記波長に対し十分に狭い間隔で平行に配置して構成され
    る副反射鏡と、 導体の薄板からなり、その表面に、上記波長に対し十分
    に狭い幅の複数の溝を、上記波長に対し十分に狭い間隔
    で平行に配置し、かつ、その深さが、上記溝の内部での
    波長のほぼ4分の1の奇数倍であるような主反射鏡とを
    備え、 上記副反射鏡と上記主反射鏡は、上記導体帯および上記
    溝を、それぞれの反射鏡の鏡軸に垂直な開口面に投影し
    た場合に互いに45度の角度をなすように配置されてい
    ることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 上記1次放射器が方形導波管開口である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアン
    テナ装置。
  4. 【請求項4】 上記1次放射器が角錐ホーンであること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナ
    装置。
  5. 【請求項5】 上記1次放射器が円形導波管開口である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアン
    テナ装置。
  6. 【請求項6】 上記1次放射器が円錐ホーンであること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンテナ
    装置。
  7. 【請求項7】 上記1次放射器がマイクロストリップパ
    ッチアンテナであることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載のアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 上記主反射鏡が回転放物面の一部である
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の
    アンテナ装置。
  9. 【請求項9】 上記主反射鏡が放物面であることを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載のアンテナ装
    置。
  10. 【請求項10】 上記主反射鏡が修整鏡面であることを
    特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のアンテ
    ナ装置。
  11. 【請求項11】 上記副反射鏡が平面であることを特徴
    とする請求項1ないし10のいずれかに記載のアンテナ
    装置。
  12. 【請求項12】 上記副反射鏡が回転双曲面の一部であ
    ることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記
    載のアンテナ装置。
  13. 【請求項13】 上記副反射鏡が回転楕円面の一部であ
    ることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記
    載のアンテナ装置。
  14. 【請求項14】 上記副反射鏡が放物面であることを特
    徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のアンテ
    ナ装置。
  15. 【請求項15】 上記副反射鏡が修整鏡面であることを
    特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のアン
    テナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111916909A (zh) * 2020-08-28 2020-11-10 西安电子科技大学 基于超表面的低剖面圆极化涡旋波折叠透射阵天线

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