JP2003199693A5 - - Google Patents

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JP2003199693A5
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【発明の名称】電気掃除機
【特許請求の範囲】
【請求項1】被掃除面に対面する開口部を有する吸口体と、該吸口体内に配設された電動送風機と集塵室とを有し、前記集塵室と前記電動送風機の間にフィルタを備えた電気掃除機において、
前記フィルタを山折り状にしたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項2】請求項1において、
前記集塵室に塵埃が流入する入口開口部と、塵埃が流出する出口開口部とを設け、
前記フィルタの山折りの折れ線方向を前記入口開口部と前記出口開口部とを結ぶ流路方向と同方向になるように配設したことを特徴とする電気掃除機。
【請求項3】請求項2において、
前記フィルタの山折りの折れ線方向は、前記入口開口部の中心と前記出口開口部の中心とを結ぶ中心線に対し、±45°の範囲に設定したことを特徴とする電気掃除機。
【請求項4】電動送風機と集塵室とを有する掃除機本体と、被掃除面に対面して設けられた開口部と、前記集塵室に延長管を介して前記掃除機本体に連通する吸口体と、前記吸口体側には電動送風機および集塵室が設けられ、前記吸口体側を前記掃除機本体から切り離し使用可能な電気掃除機において、
前記吸口体に設けられた集塵室に塵埃が流出する出口開口部を設け、この出口開口部面積に比べ、前記吸口体に設けられた集塵室から塵埃が流出する出口開口部に連通する前記吸口体の開口部断面積を大きくしたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項5】請求項4において、
吸口体側の集塵室内の塵埃が流出する出口開口部近傍の前記集塵室内に、前記開口部に向けて傾斜したリブを設けたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項6】請求項4において、
吸口体側の集塵室に設けた塵埃が流出する出口開口部に、前記集塵室の外向きに開く弁体を設け、この弁体が折り曲げて取り付けられたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項7】被掃除面に対面する開口部を有する吸口体と、該吸口体内に配設された電動送風機と集塵室とを有し、前記集塵室と前記電動送風機の間にフィルタを備えた電気掃除機において、
前記フィルタを山折り状にするとともに、このフィルタの山高さ方向の外周部を枠で覆ったことを特徴とする電気掃除機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機に係り、特に電動送風機で発生した空気の流れを利用して集塵室に塵埃を集めて掃除を行う電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スティックと呼ばれる電気掃除機として、特開2000−217757号公報に記載された構成のものが知られている。すなわち、吸口ベースに起立させた隔壁によって区画された前側部分に吸口カバーによって開閉可能に覆われるブラシ室を形成して回転ブラシを収容している。そして、後側部分に集塵部と電動送風機を横方向に並べて取り付け、側面に吸い込み口を開口させたカップ状の集塵ボックスは、集塵部受け部を支えにして横倒し形態に着脱自在とし、吸い込み通路の後端に吸い込み口を密に連通させる構成である。また集塵フィルタは、集塵ボックス内に偏心状態に収容する構成である。
【0003】
また、特開平9−192056号公報、特開平9−192059号公報、特開平9−192062号公報がある。これらは、車輪を備えた床上走行ヘッドと、このヘッドに回動自在に連結された細長いハンドルとを有しており、ヘッドは2つのモーターを有し、モーターの一方は羽根車に他方は回転ブラシに連結されている。ヘッドはモーターに電気を供給するための再充電可能なバッテリーと3位置電気スイッチとを有していて、空気ろ過器とほこりごみ収集カップとを含む真空掃除機の作業要素の全てが床上走行ヘッドの中にあり、ハンドルは作業要素を全く有していない電気掃除機が提案されている。
【0004】
さらに、特公平7−53142号公報には、集塵室と電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体にホース及び延長管を介して接続される吸口体とを有する電気掃除機において、吸口体側にも集塵室と電動送風機を設けた電気掃除機が提案されている。そして、この電気掃除機では、掃除機本体と吸口体とを接続して使用する床移動タイプの掃除機の他に、掃除機本体に接続されている吸口体を外し、吸口体側の電動送風機を駆動して吸口体側の集塵室に集塵するスティックタイプの掃除機としても使用可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような小の電気掃除機は、小に構成しなければならないことから、集塵室を小化する必要があり、集塵フィルタの面積も小さくなる。従って、集塵室を小でかつ、内部に塵埃を効率的に蓄積させ、集塵フィルタの塵埃による目詰まりを防ぐ事が望ましい。しかも、通風路は通風抵抗も小さいことが望ましい。
【0006】
また、上記特公平7−53142号公報に記載のものにおいては、床移動タイプの掃除機とスティック型の掃除機との二通りの使用形態を提供するものであるが、スティック型の掃除機として使用したときに集塵した吸口体内の集塵室のゴミは、常に集塵室を覆う蓋等を開閉して捨てなければならず、煩わしいといった問題があった。特に最近の電気掃除機の吸口体は、操作性を向上させることから小軽量化が進んでおり、吸口体内の集塵室を大きくすることが出来ず、そのため集塵室が直ぐに満杯となり、ゴミ捨ての回数が多くなるものである。
【0007】
本発明の目的は、小の電気掃除機において集塵室を小型に構成し、しかも、集塵室内に塵埃を効果的に蓄積させ、集塵フィルタの塵埃による目詰まりを防ぐことにより、使い勝手のよい小の掃除機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、被掃除面に対面する開口部を有する吸口体と、該吸口体内に配設された電動送風機と集塵室とを有し、前記集塵室と前記電動送風機の間にフィルタを備えた電気掃除機において、前記フィルタを山折り状にしたことにある。
【0009】
また、本発明の特徴とするところは、前記第1の手段において、前記集塵室に塵埃が流入する入口開口部と、塵埃が流出する出口開口部とを設け、前記フィルタの山折りの折れ線方向を前記入口開口部と前記出口開口部とを結ぶ流路方向と同方向になるように配設したことにある。
【0010】
さらに本発明の特徴とするところは、前記第2の手段において、前記フィルタの山折りの折れ線方向は、前記入口開口部の中心と前記出口開口部の中心とを結ぶ中心線に対し、±45°の範囲に設定したことにある。
また本発明の特徴とするところは、集塵室に塵埃が流出する出口開口部を設け、この出口開口部面積に比べ、前記吸口体に設けられた集塵室から塵埃が流出する出口開口部に連通する前記吸口体の開口部断面積を大きくしたことにある。
【0011】
さらに本発明の特徴とするところは、吸口体側の集塵室内の塵埃が流出する出口開口部近傍の前記集塵室内に、前記開口部に向けて傾斜したリブを設けたことにある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、図5を用いて、本発明の実施形態における床移動型の電気掃除機を説明する。図5は本発明の実施形態の一例に係る床移動型の電気掃除機の外観斜視図である。
【0013】
図5において、101は掃除機本体であり、内部に集塵室111と電動送風機112と図示しない電源コードを巻き取るコードリールが内蔵されている。掃除機本体101には集塵室111と連通するようにホース102の一端が接続されている。103は手元操作部であり、一端がホース102の他端と接続されている。手元操作部103には掃除機の運転を切り替える手元スイッチ104が設けられている。108は無線信号発信部であり、手元スイッチ104の操作に応じて運転信号を掃除機本体101の無線信号受信部109(第1の無線信号受信部)に送信する。105は延長管であり、一端が手元操作部103の他端と接続されている。この延長管105は複数本(本実施の形態では2本)接続された状態で構成されており、被掃除面側の延長管には充電可能な二次電池を着脱自在に設けている。106は吸口体であり、延長管105の他端と接続されている。106aは吸口体106の吸口開口の上部を覆う吸口カバーである。110は吸口体106に設けた無線信号受信部(第2の無線信号受信部)であり、手元スイッチ104の操作に応じて無線信号発信部108から送信された信号を受信する。
(第1の実施形態)
次に、図1及び図2を用いて本発明の第1の実施形態を説明する。図1は本発明の実施形態の一例に係る吸口体106の上ケースおよび吸口カバー106aを取り除いた状態の上面図である。図2は本発明の実施形態の一例に係るスティック型掃除機の外観斜視図である。
【0014】
スティック型掃除機は、大きく分けて吸口体106と延長管105と、吸口体106を操作する手元操作部103から構成されている。本実施形態では、手元操作部103は延長管105と別体に構成され、延長管105から自由に切り離したりあるいは接続したりすることができる。207は吸口体106から脱着可能な集塵室である。この集塵室は、集塵した塵埃の量が直接目視できるように透明又は半透明な部材で形成されている。また、集塵室207は、その一部分を開閉又は取り外し可能にして、集塵した塵埃を除去するようにしても良い。
【0015】
図1において、201は回転清掃体,202は回転清掃体201を駆動するための電動機,203は回路基板,204は駆動ベルト、220は電動送風機で、送風機206と該送風機206を駆動する電動機205から構成されている。207は吸口体106から脱着可能な集塵室、208はフィルタである。ここで、塵埃を含んだ空気は、ブラシ室222から集塵室207に流入し、該集塵室207内で塵埃と空気に分離される。
【0016】
本実施例では図1に示すように、吸口体106内に電動送風機220が配置されている。電動送風機220は、被掃除面に対面する開口部221の長手方向に対し、前記電動送風機220の回転軸223が平行になるように配置され、前記集塵室207から前記電動送風機220に連通する空気通路224を設けている。空気通路224の入口の中心224aを、前記開口部221の長手方向に平行な集塵室の中心軸207aよりも、ブラシ室222側に位置するように配置したことに特徴がある。
【0017】
本発明は上記構成のため、空気はブラシ室222から集塵室207、フィルタ208、空気通路224の順に急転向して流れる(図の矢印A)。これに対して、塵埃は空気より密度が大きいため、空気のように急転向できない。したがって、前記集塵室207に流入した際の慣性力により、前記集塵室207の反ブラシ室側へ流れ(図の矢印B)、前記集塵室207の反ブラシ室側から順に塵埃が蓄積されていく。したがって、塵埃が集塵室207に蓄積されていく際に、前記電動送風機220に連通する空気通路224は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加を防止することができる。また塵埃によるフィルタの目詰まりを防止することができる。空気通路224の入口の中心224aが、集塵室の中心軸207aよりも、ブラシ室222側に位置することによって塵埃の蓄積容積を大きくとることができる。
【0018】
したがって、効果的に塵埃の蓄積ができ、集塵室207を小化することができる特徴がある。また、通風抵抗の増加を防げるので、集塵室207に塵埃が溜まった状態でも電動送風機220の風の流通が確保され、高集塵化が図れることになる。
【0019】
ここで、前記集塵室207から前記電動送風機220に連通する空気通路224の入口側224bを出口側224cに比べブラシ室222側に配置しても同様に集塵室の効率化をはかることができる。
【0020】
さらに、前記電動送風機220の回転軸223と直行する前記集塵室207の入り口中心軸(207b)に比べ、集塵室207の入口開口部253aの中心軸(207c)を反電動送風機側(空気通路の反入口側)にシフトして配置すると、塵埃が集塵室207に蓄積していく際に、前記電動送風機220に連通する空気通路224は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加を防げること、あるいは少なくとも軽減することができる。
【0021】
なお、前記207集塵室は吸口体106から脱着可能に構成しており、前記集塵室207からフィルタ208を取り外して、前記集塵室207から塵埃を容易に捨てる事ができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態ついて図3を用いて説明する。図3は前記図1の他の実施例に該当し、吸口体106の上ケースおよび吸口カバーを取り除いた状態の上面図である。図3に示すように、吸口体106内に、電動送風機220は、被掃除面に対面する開口部221の長手方向に対し前記電動送風機220の回転軸223が平行に配置されており、集塵室207から前記電動送風機223に連通する空気通路224の入口側へと続くように、整流板240を前記集塵室内207へ突出させた例を示している。
【0022】
この場合は、上記構成のため、ブラシ室222から集塵室207、フィルタ208、空気通路224の順に急転向して空気が流れる(図の矢印A)のに対し、塵埃は空気より密度が大きく空気のように急転向できず、前記集塵室207に流入した際の慣性力により、前記集塵室207の反ブラシ室側へ流れる(図の矢印B)。そして、前記集塵室207の反ブラシ室側から順に塵埃が蓄積する。この際、反ブラシ側等で発生する2次流れにより蓄積した塵埃が舞い上げられ、前記空気通路224に流入するのを整流板240により防いでいる。
【0023】
したがって、塵埃が集塵室207に蓄積していく際に、前記電動送風機220に連通する空気通路224は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加を軽減することができる。その結果、小の集塵室207でも効果的に塵埃を蓄積することができ、かつ通風抵抗の増加を防ぐこと、あるいは少なくとも軽減することができるので、集塵室207に塵埃が溜まった状態でも電動送風機220の風量が確保され、高集塵化が図れる。
【0024】
なお、空気通路224の入口側を前記集塵室内207へ突出させたものにフィルタ208を配置しても良い。さらに、前記電動送風機220の回転軸223と直行する前記集塵室207の中心軸に比べ、集塵室207の入口開口部253aを反電動送風機側に配置すると、塵埃が集塵室207に蓄積していく際に、前記電動送風機220に連通する空気通路224は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加を防ぐこと、あるいは少なくとも軽減することができる。
【0025】
なお、前記集塵室207は吸口体106から脱着可能に構成していて、前記集塵室207からフィルタ208を取り外して、前記集塵室207から塵埃を容易に捨てることができる。
【0026】
また、図4の(A),(B)に前記整流板240の取り付けの変形例を示す。図4の(A)は整流板240を、空気通路224を延長した形で取り付けた場合である(b1=b2)。整流板を別体に作成して取り付けてもよいが、この場合は、空気流路と一体に作成することもできる。また、図4の(B)の場合は図3の場合の変形例であって、整流板を直角に集塵室に突出している長さを、b1>b2にしたことに特徴がある。この場合は、図3における空気の流れAに対して、なるべく抵抗を小さくする構成にしている。また、反吸口部の集塵部からの塵埃が空気通路に流入する側は抵抗を大きくしている。これによって、空気の抵抗を低減し、塵埃に対する空気流路への流入抵抗を大きくすることができる。図4の(A)においても、b1>b2とすることによって、図4の(B)の場合と同様の効果が期待できる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態ついて説明する。図5は、本発明の他の実施形態例に係る電気掃除機の外観図である。図5において、101は電気掃除機本体、102はホース体、103はハンドルグリップ、104は手元スイッチ、105は延長管、106は被掃除面に対面する開口部を有する吸口体、107は再充電可能な電池、108は無線信号発信部、109は無線信号受信部、110は吸口体側の無線信号受信部である。電気掃除機本体の外郭を形成する本体ケーシングの内側には、吸引力を発生する電動送風機112と、この電動送風機112の吸引側には集塵室111が設けられている。
【0027】
図5に示すように、電動送風機112と集塵室111とを有する掃除機本体101と、被掃除面に対面する開口部を有して前記集塵室111に連通する吸口体106とを備え、吸口体106側にも電動送風機220および集塵室207を設け、前記吸口体106側を、前記掃除機本体101から切り離して使用することが可能な電気掃除機である。
【0028】
本実施形態では、掃除機本体101と吸口体106とを備えた電気掃除機において、以下のように構成されている。掃除機本体101側に第1の電動送風機112と集塵室111とを設ける。吸口体106側に第2の電動送風機220、および集塵室207を設ける。そして吸口体106側を掃除機本体101側から切り離して独立して使用できるようにする。また吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合は、吸口体106側の集塵室207と掃除機本体側の集塵室111とが塵埃の搬送が可能な空気通路(延長管105、ホース体102)で接続されるようにし、掃除機本体101側に設けた電動送風機112で吸口体106側の集塵室207から掃除機本体101側の集塵室111へ塵埃を搬送できるように構成している。
【0029】
前記吸口体106に備えた集塵室207を図6に示す。図6において、前記集塵室207のブラシ室222側の壁251と該壁と対向する壁252にそれぞれ入口開口部253a、出口開口部253bを設け、前記ブラシ室222側に設けた入口開口部253aを、この入口開口部253aに対向する出口開口部253bに比べて、床面側に設けている。図では、Cの距離とDの距離を比べた場合Cの方が小さい(C<D)。
【0030】
本発明は上記構成のため、吸口体106側を掃除機本体101側から切り離して独立して使用した場合、吸口体106に設けた電動送風機220は、小かつ充電可能な電池107により駆動されるので、大きな風量や静圧を出すことができない。そこで、前記ブラシ室222側に設けた入口開口部253aは、床面から近い距離に配置することで、低風量時でも床面から吸い上げた塵埃を前記集塵室207へと搬送させることができる。
【0031】
これに対し、吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合は、前記掃除機本体101に設けた電動送風機112は、商用の交流電源を用いて駆動させることができるので、高風量、高圧力化を図ることができる。このため、吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合、入口開口部253aに対抗する出口開口部253b側を吸口体106側の集塵室207と掃除機本体側の集塵室111とが塵埃の搬送が可能な空気通路(延長管105、ホース体102)側に設ければ、前記吸口体106側の集塵室207に堆積した塵埃を掃除機本体101側の集塵室111まで搬送することができる。
【0032】
なお、前記集塵室207のブラシ室222側の入口開口部253aには、前記集塵室207の内向きに開く第1の弁体209aを、前記出口開口部253bには、集塵室207の外向きに開く弁体209bを設けると、前記集塵室207から塵埃がこぼれにくく、かつ吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合に、吸口体106側の前記集塵室207から、掃除機本体101側の集塵室111側へ塵埃を搬送することができる。
【0033】
さらに、前記電動送風機220の回転軸223と直交する前記集塵室207の中心軸に比べ、集塵室207の入口開口部253aを反電動送風機側に配置すると、塵埃が集塵室207に蓄積していく際に、前記電動送風機220に連通する空気通路224は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加が防げる。
【0034】
また、フィルタ208を前記集塵室207の入口開口部253aと出口開口部253bを結ぶ線上より前記集塵室207の中心側に突出しないように配置する。この結果、吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合において、前記集塵室207の入口開口部253aから流入した塵埃を、前記フィルタ208にからむことなく前記掃除機本体101の集塵室111まで搬送する事ができる。
【0035】
これらの弁体は、ゴムによるものや、プラスィックによる板ばね等の、弾性体を用いればよい。なお、前記集塵室207は吸口体106から脱着可能に構成しており、前記集塵室207からフィルタ208を取り外して、前記集塵室207から塵埃を容易に捨てることができる。
【0036】
また、この集塵室207は図4の(C)に示したような変形例が考えられる。入口開口部253aの中心と、出口開口部253bの中心をずらしている例である。そして入口開口部253aおよび253b部にはそれぞれR1〜R4のように曲率部分を設けて空気の流れに対する抵抗および渦流の発生を防止した構造の例を示している。
(第4の実施形態)
次に、図7を用いて本発明の第4の実施形態ついて説明する。本実施形態では、図7に示すように、吸口体106側の電動送風機220の下流側に配置した排気口254付近に、開閉自在の排気弁255を設けている。本発明は上記構成のため、吸口体106側を掃除機本体101側から切り離して独立して使用した場合、吸口体106に設けた電動送風機220からの排気Eは、排気口254を通じて外部に排気される。
【0037】
これに対し、吸口体106側を掃除機本体101側に接続して使用する場合は、前記掃除機本体101に設けた電動送風機112により、吸引される空気Fにより、排気弁255は完全に、またはほぼ閉じられる。
【0038】
前記排気弁255を完全に閉じるように設ければ、前記掃除機本体101に設けた電動送風機112により、排気口254からの逆流空気Gによる吸口体106の吸い込み口からの空気Fの風量の低下を防ぐことができ、吸口体106内を高真空に保つことができるので、高集塵化が図れる。また、前記排気口254からの逆流により吸口体106に設けた電動送風機220の逆回転による電動機205の寿命の低下を防ぐことができる。
【0039】
また、排気弁255をほぼ閉じて、少しの空気の流れGのみを逆流させるようにすれば、上記の前記排気口254からの逆流により吸口体106に設けた電動送風機220の逆回転による電動機205の寿命の低下を防ぐことができる。さらに、フィルタ208に絡みついた塵埃を掃除機本体101に設けた集塵室111まで搬送することができ、フィルタ208のセルフリフレッシュが可能となる。すなわち、交流電源による電動送風機112を駆動して使用することによって、フィルタ208のリフレッシュができる。また、排気口254からの逆流による吸口体106の、吸い込み口の風量の低下を小さくし、吸口体106内を高真空に保つことができるので、高集塵化を図ることができる。
【0040】
以上、述べたように、本発明によれば、空気がブラシ室から集塵室、フィルタ、空気通路の順に急転向して流れるのに対し、塵埃は空気より密度が大きく空気のように急転向できず、前記集塵室に流入した際の慣性力により、前記集塵室の反ブラシ室側から順に蓄積する。よって、塵埃が集塵室に蓄積していく際に、電動送風機に連通する空気通路は塵埃の目詰まりによる通風抵抗の増加が防げる。この結果、小の集塵室でも効果的に塵埃を蓄積でき、かつ通風抵抗の増加を防げるので、集塵室に塵埃が溜まった状態でも電動送風機の風量が確保され、高集塵化を図ることができる。
【0041】
また、掃除機本体側の電動送風機を使用することによって、吸口体側のフィルタのリフレッシュを行うことができる効果がある。
(第5の実施形態)
次に図8〜図10を用いて本発明の第5の実施形態を説明する。図8は吸口体106の縦断面図であり、図9は集塵室207とフィルタ208の外観斜視図であり、図10は集塵室207の縦断面図である。なお、本実施の形態では、吸口継手106bに二次電池107を設けている。
【0042】
図8に示すように、吸口体106には集塵室207が着脱自在に設けられている。この集塵室207は吸口体106の上方(被掃除面と反対側)に向かって吸口体106から外れるように構成されている。
【0043】
そして、集塵室207には、図9及び図10に示すように、フィルタ208が設けられている。このフィルタ208は、塵埃を濾過するフィルタ部301と、フィルタ部301の外周を覆い、フィルタ208を集塵室207に装着した時に集塵室207との気密を保持するシール部材302とから構成されている。また、フィルタ部301は、山折り(波型)状に形成されており、集塵室207の外側から内側に向かって突出した山折り部301aと、集塵室207の外側から内側に向かって凹んだ谷折り部301bを有している。本実施の形態では、山折り(波型)状のフィルタを設けることにより、フィルタの面積を大きくすることができ、短時間でフィルタが目詰まりするのを防止できる。
【0044】
集塵室207は、入口開口部253aと、この入口開口部253aより上方側に位置した出口開口部253bとが形成されている。図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合には、吸込んだ塵埃が、入口開口部253aから入り、集塵室207内を通って出口開口部253bから出て掃除機本体101内の集塵室111に集塵される。入口開口部253aには、集塵室207の流路上流側に位置して集塵室207内に設けられ、上端部が第1の固定手段303aによって固定された集塵室207の内向きに開く第1の弁体209aが設けられている。また、出口開口部253bには、集塵室207の流路下流側に位置して集塵室207外に設けられ、上端部が第2の固定手段303bによって固定された集塵室207の外向きに開く第2の弁体209bが設けられている。
【0045】
第1の弁体209aは、スティック型掃除機として使用した場合のような弱い吸込力でも集塵室207の内向きに容易に開くように、薄くしかも剛性が比較的弱いゴム等の部材で形成されている。さらに、第1の弁体209aは、上端部側より下端部側が集塵室207内に位置するよう垂線に対して傾斜して配設されている。これは、第1の弁体209aが長い間使用されることにより、集塵室207側に撓むような癖が付いた場合でも、自重により第1の弁体209aの下端側が集塵室207の外側に戻され、当接部303cと接触して集塵室207内の塵埃がこぼれるのを防止するためである。
【0046】
これに対し、第2の弁体209bは、スティック型掃除機として使用した場合のような弱い吸込力では容易に開かぬように、第1の弁体209aよりも板厚が厚くしかも剛性も強いゴム等の部材で形成されている。なお、図10には示されていないが、第1の弁体209aと同様、第2の弁体209bも垂線に対して傾斜するように配置してもよい。この場合、上端部側より下端部側が集塵室207外に位置するよう垂線に対して傾斜して配設すると良い。
【0047】
フィルタ208のフィルタ部301は、図10に示すように山折り部301aの折り線が、入口開口部253aと出口開口部253bとを結ぶ流路方向と同方向になるように配設されている。これは、図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合に、集塵室207内に集塵された塵埃も掃除機本体101側に導かれるが、同時にフィルタ208に付着した塵埃も除塵される。この時、山折り部301aの折り線が、入口開口部253aと出口開口部253bとを結ぶ流路方向と同方向になるように配設されているので、この折線に沿って風が流れ、フィルタ208に付着した塵埃もこの折り線に沿って出口開口部253bに導かれ、フィルタ208の除塵性能を向上することが出来る。
【0048】
集塵室207内の流路方向と山折り部301aの折り線方向とは、略平行となるように配設することが望ましいが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、出口開口部253bが入口開口部253aとより上方に位置するような場合がある。
【0049】
ここで、入口開口部253aの中心と出口開口部253bの中心とを中心線304で結ぶ。この中心線304は、入口開口部253aから流入した空気がこの中心線304の方向に沿って出口開口部253b側に流れることを意味するものである。そして、この中心線304と山折り部301aの折り線とがなす角度をαとする。このαは0°、すなわち、平行であることが最も良い条件であるが、大きく流れが乱れない±45°の範囲で任意に設定すれば良い。なお、本実施の形態では、山折り部301aの折り線について説明したが、谷折り部301bの折り線についても同様であることは言うまでもない。また、山折り部301a及び谷折り部301bの折り線は必ず一直線でなければならないものではなく、多少のゆがみがあっても構わない。さらに、本実施の形態では、山折り部301a及び谷折り部301bの折り線方向を被掃除面に対して略平行方向に配置したが、これに限定されるものではなく、入口開口部253aと出口開口部253bとの関係を考慮し、任意に設定すれば良い。
【0050】
さらにまた、第4の実施形態で説明したように、床移動式の掃除機として使用した場合に、フィルタ208を空気が逆流するようにすると、さらにフィルタ208の除塵が効率良く行える。
【0051】
本実施の形態では、集塵室207内における流路方向とフィルタ208の折り線とを同方向になるようにしたので、フィルタ208の除塵性能を向上することができる。
(第6の実施形態)
次に図8と図11から図14を用いて、本発明の第6の実施形態を説明する。図8は吸口体106の縦断面図であり、図11は集塵室207の外観斜視図であり、図12は集塵室207をフィルタ208側から見た側面図であり、図13はフィルタ208の斜視図であり、図14は、吸口体の上面図である。なお、本実施の形態では、吸口継手106bに二次電池107を設けている。
【0052】
図8に示すように、吸口体106には集塵室207が着脱自在に設けられている。この集塵室207は吸口体106の上方(被掃除面と反対側)に向かって吸口体106から外れるように構成されている。
【0053】
また、図14に示すように、スティック型掃除機として使用した場合には、被掃除面に対面する開口部221から吸引した空気501は、集塵室207、電動機220を通じて外部に排気される空気501aと、電動送風機220から流出した後、継手106bの下部の流路106cを通じて回路基板110aと電動機202を冷却して、外部に排気される空気501bに分かれる。図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合には、吸口体106外部から空気502bを流入させて回路基板110a及び電動機202を冷却し、この空気502bを継手106b下方の流路106cを通して電動送風機室220aに導き、電動送風機室220a外部から流入させた空気502aと合流させてフィルタ208のリフレッシュを行うような流路構成としている。
【0054】
上記構成とすることで、スティック型掃除機として使用した場合には、電動送風機220からの排気を空気501aと502bに分散することで、排気流速を低減でき、床面のごみの舞い上げを防ぐことができる。また、吸口体106を小型化しつつ、回路基板110aと電動機の冷却をすることができる。さらに、図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合でも新たな冷却用のファンなどを設けずに、回路基板110aと電動機202の冷却をすることができる。
【0055】
集塵室207は、入口開口部253aと、この入口開口部253aより上方側に位置した出口開口部253bとが形成されている。図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合には、吸込んだ塵埃が、入口開口部253aから入り、集塵室207内を通って出口開口部253bから出て掃除機本体101内の集塵室111に集塵される。入口開口部253aには、集塵室207の流路上流側に位置して集塵室207内に設けられ、上端部が第1の固定手段303aによって固定された集塵室207の内向きに開く第1の弁体209aが設けられている。
【0056】
また、出口開口部253bには、集塵室207の流路下流側に位置して集塵室207外に設けられ、上端部が第2の固定手段303dによって固定された集塵室207の外向きに開く第2の弁体209bが設けられている。
【0057】
第1の弁体209aは、スティック型掃除機として使用した場合のような弱い吸込力でも集塵室207の内向きに容易に開くように、薄くしかも剛性が比較的弱いゴム等の部材で形成されている。さらに、第1の弁体209aは、上端部側より下端部側が集塵室207内に位置するよう垂線に対して傾斜して配設されている。これは、第1の弁体209aが長い間使用されることにより、集塵室207側に撓むような癖が付いた場合でも、自重により第1の弁体209aの下端側が集塵室207の外側に戻され、当接部303cと接触して集塵室207内の塵埃がこぼれるのを防止するためである。
【0058】
これに対し、第2の弁体209bは、スティック型掃除機として使用した場合のような弱い吸込力では容易に開かぬように、第1の弁体209aよりも板厚が厚くしかも剛性も強いゴム等の部材で形成されている。さらに、第2の弁体209bは、上端部が第2の固定手段303dによって折り曲げられて固定されているので、第2の弁体209bは第1の弁体209aよりも強い力で、当接部303eに押し付けられており、集塵室207から塵埃がこぼれるのを防ぐことができる。なお、図10には示されていないが、第1の弁体209aと同様、第2の弁体209bも垂線に対して傾斜するように配置してもよい。この場合、上端部側より下端部側が集塵室207外に位置するよう垂線に対して傾斜して配設すると良い。
【0059】
ここで、集塵室207から塵埃がこぼれないように、第2の弁体209bの回動部面積は集塵室207の出口開口部253bの面積よりも大きくしておけばよい。さらに本実施の形態では、吸口体106の集塵室207の出口開口部253bと連通する流路開口部215は、第2の弁体209bの回動部面積よりも大きくしている。このため、図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合に、掃除機本体101側の吸引力により、第2の弁体209bは回動することができるため、集塵室207に取り付けられた第1の弁体209aも開くことができ、吸口体106被掃除面に対面する開口部221から掃除機本体111までの流路ができる。よって、集塵室207の出口開口部253bから流出した塵埃を吸口体106の集塵室207の出口開口部253bと連通する流路開口部215を通じて、掃除機本体101側に搬送することができる。
【0060】
また、集塵室207には図11に示すように集塵室207の出口開口部253b近傍に複数のリブ260aから260dを設けており、集塵室207に塵埃がたまった場合でも、集塵室207の出口開口部253b付近には、前記複数のリブ260aから260dにより、空間を生じさせることができる。集塵室207内に集塵された綿ごみや、毛髪などの圧縮されやすい塵埃が、集塵室207の出口開口部253b付近で圧縮され、大きな塊の塵埃となって出口開口部253bに絡みつく事を防げる。よって、スティック型の掃除機で使用し、吸口体106内の集塵室207に堆積した塵埃を、図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合に、掃除機本体101側に導かれる時に、吸口体106内の集塵室207出口開口部253bから流出させることができ、掃除機本体内まで搬送することができる。なお、このリブ260aから260dは、集塵室207出口開口部253bに向けてR形状をしていれば、このリブ260aから260dに塵埃が引っかかり難くなる。
【0061】
また、集塵室207には、図1に示すように、フィルタ208が設けられている。このフィルタ208は、塵埃を濾過するフィルタ部301と、フィルタ部301の外周を覆い、さらにフィルタ208を集塵室207に装着した時に集塵室207との気密を保持するシール部材302と、フィルタ部301の山高さ方向の外周部を覆うように配置したフィルタ枠305から構成されている。また、フィルタ部301は、山折り(波型)状に形成されており、集塵室207の外側から内側に向かって突出した山折り部301aと、集塵室207の外側から内側に向かって凹んだ谷折り部301bを有している。本実施の形態では、山折り(波型)状のフィルタを設けることにより、フィルタの面積を大きくすることができ、短時間でフィルタが目詰まりするのを防止できる。さらに、フィルタ枠305は、集塵室207の内面に略沿った形状とすることで、塵埃がフィルタ部301と集塵室207の内壁の間で絡みつくことを防ぐことができる。
【0062】
このため、図5に示した床移動式の掃除機として使用した場合に、集塵室207内に集塵された塵埃も掃除機本体101側に導かれる時に、吸口体106内の電動送風機220側から流入する空気により、フィルタ208に付着した塵埃を取り除きやすいことを意味し、フィルタ208に付着した塵埃を除塵する除塵性能を向上することが出来る。
【0063】
吸口体106内に配置した集塵室207に取り付けるフィルタ208は、フィルタ部301をゴムなどの柔らかいシール部材302に溶着または接着させて一体の部品に構成され、前記集塵室207と前記吸口体106と密接して配置し、気密を保つように構成されている。この際、フィルタ部301の山の形を維持するため、山の両脇はABS等のプラスチック素材に溶着または接着させ、このプラスチック素材と、前記集塵室207と、前記吸口体106の気密をとるようなシール部材302と溶着または接着により一体に構成してもよい。さらに、集塵室207内にリブ261aやリブ261bのように突起を設けて、フィルタ208を集塵室207取り付けたときの位置を決められるようにすると、さらに前記集塵室207と、前記吸口体106との気密を保てるように構成できる。
【0064】
以上説明した本発明の各実施形態においては、掃除機本体101側の電動送風機112を交流電源で駆動するようにしたが、掃除機本体101内に充電式の二次電池を内蔵し、この二次電池を電源として直流電源で電動送風機112を駆動するようにしても良い。また、本発明の各実施形態においては、手元スイッチ104からの操作情報を無線信号発信部108から無線信号により掃除機本体101側の無線信号受信部109に送信するようにしているが、手元操作部103掃除機本体101とを接続するホース102内に信号線(電源線)を設けるようにして、手元操作部103と掃除機本体101とを電気的に接続するようにしても良い。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、吸口体内に配設された電動送風機と集塵室とを有し、前記集塵室と前記電動送風機の間に山折り状にしたフィルタを配設したので、フィルタの有効面積が増え、フィルタが短時間で目詰まりするのを防止できる。
【0066】
また本発明によれば、集塵室内における流路方向とフィルタの折り線とを同方向になるようにしたので、フィルタの除塵性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例に係る吸口体の上面図である。
【図2】本発明の一実施の形態例に係る電気掃除機の外観図である。
【図3】本発明の一実施の形態例に係る吸口体の上面図である。
【図4】本発明の一実施の形態例に係る吸口体の上面図である。
【図5】本発明の一実施の形態例に係る電気掃除機の外観図である。
【図6】本発明の一実施の形態例に係る吸口体に備えた集塵室の図である。
【図7】本発明の一実施の形態例に係る吸口体の上面図である。
【図8】本発明の一実施の形態例に係る吸口体106の縦断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態例に係る集塵室207とフィルタ208の外観斜視図である。
【図10】本発明の一実施の形態例に係る集塵室207の縦断面図である。
【図11】本発明の一実施の形態例に係る集塵室207の外観斜視図である。
【図12】本発明の一実施の形態例に係る集塵室207をフィルタ208側から見た側面図である。
【図13】本発明の一実施の形態例に係るフィルタ208の斜視図である。
【図14】本発明の一実施の形態例に係る吸口体の上面図である。
【符号の説明】
101…掃除機本体、102…ホース体、103…ハンドル部、104…スイッチ、105…延長管、106…吸口体、107…充電池、202…電動機、206…送風機、207…集塵室、208…フィルタ、260a…リブ、260b…リブ、260c…リブ、260d…リブ、301…フィルタ部、301a…山折り部、301b…谷折り部、302…シール部材、305…フィルタ枠。
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