JP2003198269A - 増幅装置及びそれを用いた通信装置 - Google Patents

増幅装置及びそれを用いた通信装置

Info

Publication number
JP2003198269A
JP2003198269A JP2001400662A JP2001400662A JP2003198269A JP 2003198269 A JP2003198269 A JP 2003198269A JP 2001400662 A JP2001400662 A JP 2001400662A JP 2001400662 A JP2001400662 A JP 2001400662A JP 2003198269 A JP2003198269 A JP 2003198269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active element
constant current
resistor
drain
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001400662A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Noguchi
茂孝 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001400662A priority Critical patent/JP2003198269A/ja
Publication of JP2003198269A publication Critical patent/JP2003198269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部品の特性ばらつきや温度特性による変動
に影響されず、ゲイン及び消費電力を一定の範囲内に収
束するように制御する。 【解決手段】 高周波信号を電力増幅する第1の能動素
子であるFET1を備えた増幅回路10と、FET1の
ドレイン−ソース間に定電流を流すように負帰還をかけ
る第2の能動素子であるPNPトランジスタ2を備えた
定電流回路11とを備える。PNPトランジスタ2のベ
ースは、接続点Rでダイオード20のカソードが接続さ
れている。このカソードには、片側が接地された抵抗2
2と、スイッチング素子25,26を介して片側が接地
された抵抗23,24とがそれぞれ接続されている。ダ
イオード20のアノードには、片側が電源Vccに接続さ
れた可変抵抗21が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
等における高周波信号を電力増幅するための増幅装置及
びそれを用いた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波信号を増幅する増幅器の一
例として、図5に示すものが存在している。図5に示す
増幅器は定電流をFET100のドレインDに供給する
定電流回路を備えており、前記ドレインに流入する電流
量に応じて、ドレインD側の接続点Pからゲート側の接
続点Qに負帰還をかけることにより、前記ゲート電圧を
自動的に調整して、ゲインおよび消費電力を可変にして
いる。定電流回路に含まれる負帰還回路にはPNPトラ
ンジスタ102が備えられており、接続点Pにはエミッ
タが、接続点Qにはコレクタが接続されている。さら
に、ベースの接続点Rには、電源電圧Vccを抵抗分割
するための抵抗103,104が接続されている。
【0003】図5の定電流回路は、抵抗103と抵抗1
04による抵抗分割で得られるトランジスタ102との
接続点Rの電圧Vrを、トランジスタ102のベースと
エミッタ間の電位差によりレベルシフトを行い、抵抗1
01に接続される電源Vccおよび接続点Pの電圧Vpの
電位差より、定電流をFET100のドレインに供給し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来例で
は、抵抗値が固定された抵抗103および抵抗104
が、定電流回路の電流値を決定する電圧Vrを発生させ
ている。従って、定電流回路の電流が固定であり、電力
増幅器のゲイン及び消費電力を制御することが不可能で
ある。
【0005】さらに、抵抗103と抵抗104およびP
NPトランジスタ102のベースとエミッタ間の電位差
Vbeのばらつきにより定電流回路の電流値がばらつくの
で、出力電力を一定範囲に収束させるためには、前記2
つの抵抗とトランジスタおよび電力増幅器等の部品の選
別が製造段階で必要になり、製造コストと信頼性に問題
がある。また、PNPトランジスタ102のVbeは−2
mV/℃の温度特性をもつので、温度が変化した場合
に、定電流回路の電流値も変化を生じるという、問題が
ある。
【0006】本発明の目的は、各部品の特性ばらつきや
温度特性による変動に影響されず、ゲイン及び消費電力
を一定の範囲内に収束するように制御することができる
増幅装置及びそれを用いた通信装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高周波信号を
電力増幅する第1の能動素子を備えた増幅回路と、前記
第1の能動素子のコレクタ−エミッタ間あるいはドレイ
ン−ソース間に定電流を流すように、前記第1の能動素
子のコレクタ−ベース間あるいはドレイン−ゲート間に
負帰還をかける第2の能動素子を備えた定電流回路とを
備えた増幅装置であって、前記定電流回路は、前記第2
の能動素子のベースあるいはゲートに接続する可変抵抗
を備え、前記第2の能動素子のバイアス電圧を可変可能
にすることを特徴とする。
【0008】本発明は、高周波信号を電力増幅する第1
の能動素子を備えた増幅回路と、前記第1の能動素子の
コレクタ−エミッタ間あるいはドレイン−ソース間に定
電流を流すように、前記第1の能動素子のコレクタ−ベ
ース間あるいはドレイン−ゲート間に負帰還をかける第
2の能動素子を備えた定電流回路とを備えた増幅装置で
あって、前記定電流回路は、前記第2の能動素子のベー
スあるいはゲートに複数の抵抗を並列に備え、且つ少な
くとも一つの抵抗に直列に切換手段を備え、前記第2の
能動素子のバイアス電圧を可変可能にすることを特徴と
する。
【0009】本発明は、高周波信号を電力増幅する第1
の能動素子を備えた増幅回路と、前記第1の能動素子の
コレクタ−エミッタ間あるいはドレイン−ソース間に定
電流を流すように、前記第1の能動素子のコレクタ−ベ
ース間あるいはドレイン−ゲート間に負帰還をかける第
2の能動素子を備えた定電流回路とを備えた増幅装置で
あって、前記定電流回路は、前記第2の能動素子のベー
スあるいはゲートに接続するダイオードを備え、該ダイ
オードは、前記第2の能動素子と同一の温度特性を有す
ることを特徴とする。
【0010】本発明は、上記の増幅器のいずれかを備え
た通信装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図4に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明における定電流回路を備えた
増幅器の構成の一例を示したものである。図1におい
て、増幅器は、高周波信号を電力増幅する第1の能動素
子であるFET1を備えた増幅回路10と、FET1の
ドレイン−ソース間に定電流を流すように負帰還をかけ
る第2の能動素子であるPNPトランジスタ2を備えた
定電流回路11とを備えた構成である。
【0013】FET1のドレインDには、インピーダン
ス素子3を介して電源Vccに接続されたインピーダン
ス素子4と、信号の出力インピーダンスを調整するため
の出力整合回路8が接続されている。FET1のゲート
Gは信号源の入力インピーダンスを調整するための入力
整合回路7に接続され、FET1のソースはグランドに
接地されている。また、入力整合回路7は入力端子IN
とインピーダンス素子5に接続され、インピーダンス素
子5はインピーダンス素子6を介してゲート電源Vgに
接続されている。また、出力整合回路8は出力端子OU
Tに接続されている。
【0014】また、インピーダンス素子3とインピーダ
ンス素子4の間の接続点PにPNPトランジスタ2のエ
ミッタが接続されている。さらに、インピーダンス素子
5とインピーダンス素子6の間の接続点QにPNPトラ
ンジスタ2のコレクタが接続されている。
【0015】PNPトランジスタ2のベースは、接続点
Rでダイオード20のカソードが接続されている。この
カソードには、片側が接地された抵抗22と、スイッチ
ング素子25,26を介して片側が接地された抵抗2
3,24とがそれぞれ接続されている。ダイオード20
のアノードには、片側が電源Vccに接続された可変抵抗
21が接続されている。抵抗23に接続するスイッチン
グ素子25は、制御信号V1によりオンオフされ、抵抗
24に接続するスイッチング素子26は、制御信号V2
によりオンオフされる。
【0016】次に、本発明における定電流回路を備えた
増幅器の回路動作について、述べる。ここでは、図1を
さらに具体化した回路により説明を行う。図2は、増幅
回路10a、定電流回路11aで構成され、図1の構成
を具体化した増幅器の回路図である。
【0017】FET1は電力増幅を行う能動素子であ
り、FET1のソースSはグランドに接地されており、
FET1のドレインDはインダクタ4aと出力信号の直
流成分をカットするためのコンデンサ8aに接続され、
FET1のゲートGは入力信号の直流成分をカットする
ためのコンデンサ7aとインダクタ7bに接続されてい
る。
【0018】コンデンサ7aとインダクタ7bは、増幅
回路10aの入力インピーダンスの調整を行っている。
コンデンサ7aのもう一方の端子は入力端子INに接続
され、高周波信号が入力される。また、コンデンサ8a
の一方の端子には、出力端子OUTが接続され、増幅さ
れた信号が出力される。
【0019】インダクタ4aには、抵抗3aを介して電
源Vccが接続されている。インダクタ4aと抵抗3aの
間の接続点Pには、PNPトランジスタ2のエミッタが
接続されている。また、インダクタ7bに接続される抵
抗5aはFET2のゲートを保護するための素子であ
り、抵抗6aを介して電源Vgに接続されている。抵抗
5aと抵抗6aの間の接続点Qには、PNPトランジス
タ2のコレクタが接続されている。入力信号の大小によ
り変化するFET1のドレイン−ソース間電流Idsを一
定にするように、PNPトランジスタ2を用いてドレイ
ン−ゲートに負帰還回路を構成して、FET1のゲート
電圧を調整する。
【0020】また、PNPトランジスタ2のベースに設
けられた接続点Rには、ダイオード20のカソードと、
一方がグランドに接地されている抵抗22と、MOSF
ET25a,26aのドレインDが接続されている。ダ
イオード20のカソードには、可変抵抗21を介して電
源Vccが接続されている。
【0021】加えて、MOSFET25aのソースSに
は、一方が接地されている抵抗23に接続され、MOS
FET25aのゲートGには、制御信号V1が入力され
る。MOSFET26aのソースSには、一方が接地さ
れている抵抗24が接続され、MOSFET25aのゲ
ートGには制御信号V2が入力される。
【0022】ダイオード20は、PNPトランジスタ2
のベース−エミッタ間電圧Vbeの温度変化を補償するた
めの素子であり、PNPトランジスタ2のVbeと同一の
温度特性をもつので、Vbeが上がるとダイオード20の
順方向電圧Vfも同じだけ上昇する。前記可変抵抗21
は抵抗分割により、接続点Rに電圧を与えるための素子
であり、抵抗値を可変にすることにより、PNPトラン
ジタ2、ダイオード20、その他回路素子のばらつきに
よるIdsのばらつきを調整し、定電流回路11aの電流
値を所望の値にセットする働きをもつ。
【0023】制御信号V1,V2は2ビット信号であ
り、MOSFET25aはV1がハイレベルVccでオン
し、ローレベル0Vでオフし、MOSFET26aはV
2がハイレベルVccでオンし、ローレベル0Vでオフす
る。制御信号により、MOSFET25a,26aをオ
ンオフすることで抵抗値を調節し、接続点Rに与える電
圧を変化させることにより、FET1のIdsを制御する
ことが可能になる。
【0024】抵抗6aは数百Ωから数kΩの値をとり、
電源Vgに与える電圧と定電流の設定範囲に応じて、負
帰還が適切に働くような値に設定する。例えば、Idsが
大きくなった場合は接続点Pの電圧Vpは下降するが、
接続点Rの電圧Vrは定電圧なので、結果としてPNP
トランジスタ2のVbeが小さくなり、抵抗6aに流入す
る電流も小さくなり、接続点Qの電圧Vqが下降する。
一方、FET1のゲートはハイインピーダンスなので抵
抗5aにpAオーダーの電流しか流れず、抵抗5aの抵
抗値が数10Ωのオーダーであれば抵抗5aの電圧降下
はほとんど無視できる。FET1のゲート電圧が下がる
ことにより、Idsは小さくなり、やがて一定電流に収束
する。さらに、Idsが小さくなった場合は、Idsが大き
くなった場合とは逆の動作をして、FETのゲート電圧
が上がり、結果として前記Idsが大きくなり、やがて前
記Idsは一定電流に収束する。
【0025】次に、定電流回路の電流値の設定方法につ
いて説明する。接続点Rは、電源電圧Vccからダイオー
ド20の順方向降下電圧Vfを減じた電圧値に可変抵抗
21と抵抗22、抵抗23、抵抗24の抵抗値を並列合
成した値Rgの分圧比により与えられる。ただし、MO
SFET25aがオフ状態の場合には抵抗23はRgに
含まず、MOSFET26aがオフ状態の場合には抵抗
24はRgに含まず、MOSFET25aおよびMOS
FET26aがともにオフ状態の場合にはRgは抵抗2
2の値そのものである。
【0026】可変抵抗21の抵抗値をVrとすると、接
続点Rの電圧Vrは、 Vr=(Vcc−Vf)×(Rg/(Rv+Rg))………(式1) となる。
【0027】さらに抵抗3aとインダクタ4aの接続点
Pの電圧Vpは、VrがPNPトランジタ2のベースと
エミッタの間の電圧差Vbeだけレベルシフトされたも
の、つまり、 Vp=Vr+Vbe………(式2) が与えられる。
【0028】よって、抵抗3aの値をR10とすると、
FET1のドレイン−ソース間の電流Idsは、 Ids=(Vcc−Vp)/R10………(式3) となる。
【0029】次に、具体的な値を用いて、定電流回路1
1aの電流値の与え方について説明をする。電源Vccが
5V、電源Vgが−3V、PNPトランジタ2のVbeが
0.7V、ダイオード20のVdが0.7Vであるとす
る。ここで、増幅回路10aの抗14を10Ωに、定電
流回路11aの抵抗10を1Ω、抵抗6aを820Ωに
設定し、可変抵抗21を1kΩ、抵抗22を43kΩ、
抵抗23を30kΩ、抵抗24を17kΩに設定する。
【0030】例えば、制御信号V1,V2がともにロー
レベルのときは、合成抵抗Rgは抵抗22の値であり、
43kΩとなるので、前記式1、式2、式3より、Vr
は4.20V、Vpは4.90Vになり、100mAの
電流Idsを増幅回路に供給する。
【0031】また別の例では、制御信号V1がローレベ
ルで、V2がハイレベルのときは、合成抵抗Rgは抵抗
22と抵抗24を並列に合成したものとなり、前記Rg
は12.2kΩとなり、前記式1、式2、式3より、V
rは3.97V、Vpは4.67Vになり、330mA
の電流Idsを増幅回路に供給する。
【0032】図2の回路例では、2ビットの制御信号を
用いているので、4通りの定電流値の設定が可能であ
り、スイッチング素子を増加させ、制御ビット数を多く
することにより、さらに電流設定値の数を増やすことが
可能になる。
【0033】図3は本発明における図1とは別の定電流
回路を備えた増幅器の構成の一例を示したものであり、
接続点Rに与えるバイアス電圧を発生させる回路構成が
図1の増幅器とは異なっている。図3の接続点Rはダイ
オード20のカソードと可変抵抗53に接続され、ダイ
オード20のアノードは一方が電源Vccに接続された抵
抗50とスイッチング素子54,55に接続されてい
る。
【0034】さらに、制御信号V1により制御される前
記スイッチング素子54は、一方が電源Vccに接続され
ている抵抗51に接続され、制御信号V2により制御さ
れる前記スイッチング素子55は、一方が電源Vccに接
続されている抵抗52に接続されている。
【0035】図4は本発明における前記図1、図3とは
別の定電流回路を備えた増幅器の構成の一例を示したも
のであり、接続点Rに与えるバイアス電圧を発生させる
回路構成が前記図1、図3とは異なっている。
【0036】図4と図1の具体的な相違点は可変抵抗の
位置が異なることである。すなわち、図4の抵抗22は
抵抗値が固定であり、一方がダイオード20のカソード
に接続され、もう一方がグランドに接続されている。可
変抵抗21はダイオード20のアノードに接続され、も
う片側が電源Vccに接続されている。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、増幅器に電流値を制御
できる定電流回路を設け、定電流回路の第2の能動素子
のベースあるいはゲートに可変抵抗を接続したり、切換
手段付きの複数の抵抗を並列接続したりして、前記第2
の能動素子のバイアス電圧を可変可能にするので、回路
素子の性能ばらつきにより発生する定電流回路の電流値
のばらつきを抑える調整が容易に可能になり、増幅器の
ゲインおよび消費電力を一定範囲内に収束させることが
できる。
【0038】また、本発明によれば、第2の能動素子の
ベース−エミッタ間の電圧温度特性を補償するダイオー
ドを設けたので、温度変化に対する電流値の変化を抑制
できる。
【0039】また、本発明によれば、パソコンのPCカ
ードに搭載される無線を使用した通信装置のような消費
電力の上限が規定されている用途に上記増幅器を使用す
るので、低消費電力化に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる増幅器の一実施形態を示す回路
図である。
【図2】図1の増幅器の具体例を示す回路図である。
【図3】本発明に係わる増幅器の他の実施形態を示す回
路図である。
【図4】本発明に係わる増幅器の更に他の実施形態を示
す回路図である。
【図5】従来の増幅器を示す回路図である。
【符号の説明】
1 FET(電界効果トランジスタ) 2 PNPトランジスタ 3,4,5,6 インピーダンス素子 7 入力整合回路 8 出力整合回路 20 ダイオード 21 可変抵抗 22,23,24 抵抗 25,26 スイッチング素子 P,Q,R 接続点 D ドレイン G ゲート S ソース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J090 AA01 AA41 CA02 CA14 CN01 FA18 FN10 HA02 HA09 HA18 HA19 HA25 HA26 HA29 HA33 HA39 KA29 MA13 MA21 5J500 AA01 AA41 AC02 AC14 AF18 AH02 AH09 AH18 AH19 AH25 AH26 AH29 AH33 AH39 AK29 AM13 AM21 NC01 NF10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を電力増幅する第1の能動素
    子を備えた増幅回路と、前記第1の能動素子のコレクタ
    −エミッタ間あるいはドレイン−ソース間に定電流を流
    すように、前記第1の能動素子のコレクタ−ベース間あ
    るいはドレイン−ゲート間に負帰還をかける第2の能動
    素子を備えた定電流回路とを備えた増幅装置であって、 前記定電流回路は、前記第2の能動素子のベースあるい
    はゲートに接続する可変抵抗を備え、前記第2の能動素
    子のバイアス電圧を可変可能にすることを特徴とする増
    幅装置。
  2. 【請求項2】 高周波信号を電力増幅する第1の能動素
    子を備えた増幅回路と、前記第1の能動素子のコレクタ
    −エミッタ間あるいはドレイン−ソース間に定電流を流
    すように、前記第1の能動素子のコレクタ−ベース間あ
    るいはドレイン−ゲート間に負帰還をかける第2の能動
    素子を備えた定電流回路とを備えた増幅装置であって、 前記定電流回路は、前記第2の能動素子のベースあるい
    はゲートに複数の抵抗を並列に備え、且つ少なくとも一
    つの抵抗に直列に切換手段を備え、前記第2の能動素子
    のバイアス電圧を可変可能にすることを特徴とする増幅
    装置。
  3. 【請求項3】 高周波信号を電力増幅する第1の能動素
    子を備えた増幅回路と、前記第1の能動素子のコレクタ
    −エミッタ間あるいはドレイン−ソース間に定電流を流
    すように、前記第1の能動素子のコレクタ−ベース間あ
    るいはドレイン−ゲート間に負帰還をかける第2の能動
    素子を備えた定電流回路とを備えた増幅装置であって、 前記定電流回路は、前記第2の能動素子のベースあるい
    はゲートに接続するダイオードを備え、該ダイオード
    は、前記第2の能動素子と同一の温度特性を有すること
    を特徴とする増幅装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の増幅器
    を備えた通信装置。
JP2001400662A 2001-12-28 2001-12-28 増幅装置及びそれを用いた通信装置 Pending JP2003198269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001400662A JP2003198269A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 増幅装置及びそれを用いた通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001400662A JP2003198269A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 増幅装置及びそれを用いた通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003198269A true JP2003198269A (ja) 2003-07-11

Family

ID=27605113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001400662A Pending JP2003198269A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 増幅装置及びそれを用いた通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003198269A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10290129A (ja) * 1997-04-11 1998-10-27 Sony Corp 高周波増幅器
JP2001237655A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Japan Radio Co Ltd Fetバイアス回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10290129A (ja) * 1997-04-11 1998-10-27 Sony Corp 高周波増幅器
JP2001237655A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Japan Radio Co Ltd Fetバイアス回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100824561B1 (ko) 고전력 증폭기용 정지 전류 제어 회로
EP0942524A2 (en) Radio frequency amplifiers
US6549076B2 (en) High-output amplifier
US5343164A (en) Operational amplifier circuit with slew rate enhancement
US7564230B2 (en) Voltage regulated power supply system
KR100547236B1 (ko) 전력증폭기에서의 바이어스 안정화 회로
JP2004343244A (ja) 高周波増幅回路
US7612613B2 (en) Self regulating biasing circuit
US7649411B2 (en) Segmented power amplifier
KR20020064784A (ko) 고주파수 증폭기 회로 및 바이어스 회로
US6486739B1 (en) Amplifier with self-bias boosting using an enhanced wilson current mirror biasing scheme
US7113041B2 (en) Operational amplifier
US20050264363A1 (en) Temperature compensated on-chip bias circuit for linear RF HBT power amplifiers
US6486724B2 (en) FET bias circuit
US5654672A (en) Precision bias circuit for a class AB amplifier
KR987001154A (ko) 증폭기
US6664856B2 (en) Circuit configuration for setting the operating point of a radiofrequency transistor and amplifier circuit
US5483191A (en) Apparatus for biasing a FET with a single voltage supply
JP2003273660A (ja) 高周波増幅器
US5570064A (en) Automatic gain control amplifier for use in radio transmitter-receiver
KR100556192B1 (ko) 달링톤 증폭기의 온도 보상 회로
US6812740B2 (en) Low-voltage drive circuit and method for the same
US5973564A (en) Operational amplifier push-pull output stage with low quiescent current
JP2003198269A (ja) 増幅装置及びそれを用いた通信装置
US6535067B1 (en) Power saturation control of class C bipolar amplifiers

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061024