JP2003198254A - 温度補償型水晶発振器およびその製造方法 - Google Patents

温度補償型水晶発振器およびその製造方法

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JP2003198254A JP2002133792A JP2002133792A JP2003198254A JP 2003198254 A JP2003198254 A JP 2003198254A JP 2002133792 A JP2002133792 A JP 2002133792A JP 2002133792 A JP2002133792 A JP 2002133792A JP 2003198254 A JP2003198254 A JP 2003198254A
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JP2002133792A
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Jong-Tae Kim
鍾 泰 金
Hyung Kon Kim
亨 坤 金
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/028Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only of generators comprising piezoelectric resonators

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の温度補償型水晶発振器によれば、従
来の温度補償型水晶発振器において活用されなかった水
晶振動片パッケージの基板下面の空間を部品実装領域に
充てることにより、温度補償回路用部品を実装すべくさ
らなる印刷回路基板を用いることなく、しかも水晶振動
片パッケージの面積に対応する寸法に小型化を図ること
にある。 【解決手段】 本発明は、水晶振動片30を備えたパッ
ケージの基板31下面に温度補償回路配線を形成する導
電性パターンと、各隅部に垂直構造物から成る外部端子
部42,43,44,45と、下面に実装される温度補
償回路用部品47と、前記基板31の下面全体を樹脂で
塗布し前記部品をパッケージングする樹脂モールディン
グ部49とを設けて成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温度補償型水晶発振
器に関するものであって、特に水晶振動片を含んだパッ
ケージ基板の下面を部品実装用空間として活用すること
により製品の小型化を実現させる温度補償型水晶発振器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子を用いた水晶発振器は移動通
信端末機間の信号の送受信を制御すべく発振周波数を生
成するのに必需となる部品であり、他の発振器に比べて
周波数安定度に優れる。しかし、水晶振動子は周囲温度
によって発振周波数が変動するという問題がある。これ
を解決すべく、水晶発振器は水晶振動子の温度特性によ
る周波数変動を補償すべく所定の部品をさらに具備す
る。このような部品等を具備するものを温度補償型水晶
発振器(Temperature Compensate
d Crystal Oscillatot:TCXO)
という。
【0003】前記TCXOの温度補償回路は、一般にサ
ーミスタの抵抗値変化を利用した温度検出回路と、該抵
抗値変化により電圧を制御する制御電圧発生回路と、制
御した電圧によりキャパシタンス値を調節して周波数を
調整する周波数調整回路とから成る。前記温度補償回路
の具現形態によって、TCXOは集積回路(IC)チップ
を用いた単一チップ型(one chip type)と、
圧電素子、集積回路、キャパシター、インダクタおよび
抵抗などの部品を実装した分散型(discrete t
ype)とに分かれる。
【0004】一般的に、分散型TCXOは単一チップ型
に比べて位相ノイズ(phase noise)特性の面
で優れているが、様々な部品を実装しなければならない
ので小型化が困難という問題を抱えている。従って、分
散型TCXOは優れた特性にも拘らず嵩張ることから移
動通信端末機への採用に大変制限がかかる。
【0005】図6(A)および図6(B)は、従来の分
散型TCXO500を示す平面図および側面図である。
図6(A)に示すように、分散型TCXO500は、印
刷回路基板501の上面に水晶振動片パッケージ503
(CRYSTAL Package)が配置され、該両端
に複数個の温度補償回路用部品505が配列される構造
から成る。図6(B)に示す如く、水晶振動片パッケー
ジ503より高さの低い複数個の部品505が配列され
ることが判る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした温
度補償用部品505は一般に、水晶発振器500の寸法
(5.0×3.2mm2または4.7×2.9mm2)より約2
〜3倍大きい面積を占める。従って、TCXOに用いる
印刷回路基板501は水晶発振器より遙かに大きい面積
を必要とし、最終製品の寸法(例えば7.0×5.2mm2
以上)も大きくなる。
【0007】このように従来の温度補償型水晶発振器
は、温度補償回路用部品の実装空間のために小型化が相
当制限されてきた。これは、結局分散型TCXOが移動
通信端末機に積極的に採用され難いという問題につなが
ってきた。従って、当技術分野においては、温度補償回
路用部品の実装空間を最小化して小型化を図った温度補
償型水晶発振器およびその製造方法に対する要望が強ま
っている。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、水晶振動片を含んだ
パッケージ基板の下面に回路配線のための導電性パター
ンを形成し各隅部に外部端子部を設けた後、残りの下面
に温度補償回路用部品を実装することにより、空間活用
度を高めて小型化した温度補償型水晶発振器およびその
製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上面に水晶振動片が配置された基板を含
む水晶振動片パッケージと、前記基板の下面に部品実装
及び外部端子の形成のため形成された導電性パターン
と、前記部品実装のため形成された導電性パターンに配
置される温度補償回路用部品と、前記外部端子形成のた
め形成された導電性パターンに各々設けられた所定の高
さの垂直構造物とを設け、前記導電性パターンを外部装
置に連結するための外部端子部と、前記基板の下面に形
成され前記温度補償回路用部品を保護するための樹脂モ
ールディング部とを含むことを要旨とする。さらに、本
発明の一実施の形態においては、前記外部端子部を各々
水平断面が四角形状になるよう形成し、前記外部端子部
を形成した隅部を除く前記基板の下面が十字形領域にな
るよう提供することができる。これと異なり、本発明の
異なる実施の形態においては、前記外部端子部を各々水
平断面が三角形状になるよう形成し、前記外部端子部を
形成した隅部を除く前記基板の下面が六角形状の領域に
なるよう提供することもできる。本実施の形態は前記基
板下面の部品実装領域を比較的広く確保できるという利
点がある。そして、部品実装の際、基板下面をより効率
的に活用すべく前記温度補償回路用部品のうち、少なく
とも一つは、前記基板の一辺に沿って形成されている二
つの外部端子部の間に配置することが好ましい。本発明
の好ましき実施の形態においては、少なくとも前記温度
補償回路用部品の実装高より高く外部端子を形成し、前
記樹脂モールディング部も前記外部端子が露出されなが
ら前記温度補償回路用部品は完全に塗布されるよう形成
することが好ましい。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
は、上面に水晶振動片が配置された基板を含む水晶振動
片パッケージを備える段階と、前記水晶振動片パッケー
ジ基板の下面に部品実装と外部端子の形成のための導電
性パターンを形成する段階と、前記導電性パターンに沿
って形成された部品実装領域に温度補償回路用部品を配
置する段階と、前記導電性パターンに沿って形成された
外部端子領域に所定の高さの垂直構造物から複数個の外
部端子部を形成する段階と、前記基板下面に形成され前
記温度補償回路用部品を保護するため樹脂をモールディ
ングする段階とを含むことを要旨とする。前記導電性パ
ターンを形成する段階において、前記外部端子を形成す
るための導電性パターンは前記基板の下面の各隅部に形
成されることを要旨とする。前記複数個の外部端子部を
形成する段階において、前記外部端子部の高さは、少な
くとも前記温度補償回路用部品の実装高さより高く形成
されることを要旨とする。前記樹脂をモールディングす
る段階において、前記樹脂モールディング部は、前記外
部端子が露出されて前記温度補償回路用部品が完全に塗
布されるよう形成されることを要旨とする。前記各々の
外部端子部は、水平断面が四角形の構造で各隅部に形成
されることを要旨とする。前記各々の外部端子部は水平
断面が三角形の構造で各隅部に形成されることを要旨と
する。前記温度補償回路用部品のうち、少なくとも一つ
は、前記基板の一辺に沿って形成された二つの外部端子
部の間に配置されることを要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を詳細
に説明する。図1は本発明に用いる水晶振動片パッケー
ジ20の一形態を示す断面図である。図1のように、水
晶発振器を構成する水晶振動片パッケージ20は水晶振
動片25が配置された上面を有するセラミック基板21
から成る。前記セラミック基板21の上面には金属蓋2
3が設けられている。前記金属蓋23は水晶振動片21
を外部から発生した電気的、機械的影響から保護するた
めのものである。
【0012】さらに、前記水晶振動片の一端は導電性接
着物28により第1バンプ26に固定され、該他端は第
2バンプ27に引っ掛かり発振可能に設けられている。
さらに、前記第1バンプ26は、該下部に形成され外部
装置に連結され得る導電性バイアホール24と接続され
ている。
【0013】こうした水晶振動片パッケージ20は一般
的な使用形態として本発明に採用できる一形態に過ぎ
ず、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本
発明においては水晶振動片が上面に配置された基板21
を具備するならば、いかなる形態であろうと充分に適用
可能である。
【0014】図2(A)および図2(B)は各々本発明
の一実施の形態による側断面図および底面図である。図
2(A)に示すように、本実施の形態による温度補償型
水晶発振器は、上部に水晶振動片パッケージ30が位置
しており、前記水晶振動片パッケージ30は該下部にパ
ッケージ基板31を設けている。前記基板31の下面に
は導電性パターン(図示せず)により温度補償回路および
外部装置と連結するための所定の配線を形成している。
【0015】前記基板31の下面の隅部には外部装置と
連結すべく四つの外部端子42、43、44、45を設
けている。前記外部端子42、43、44、45は所定
の高さの垂直構造物により形成する。こうした外部端子
42、43、44、45の形成された部分を除いた基板
31の下面に温度補償回路用部品47を実装する。
【0016】さらに、前記部品47を実装した領域には
通常の樹脂、例えば熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂または
エポキシ樹脂等により樹脂モールディング部49を形成
して実装部品をパッケージングする。この際、前記外部
端子42、43、44、45の高さは実装部品47の高
さより高くすることが好ましく、樹脂モールディング部
49の形態は前記四つの外部端子42、43、44、4
5の端面が成す水平面と一致すべく形成することが好ま
しい。
【0017】図2(B)は図2(A)の温度補償型水晶
発振器を示す底面図である。図2(B)に示す如く、本
発明において提案する水晶振動片パッケージ基板31の
下面活用案についてより確かに理解できる。
【0018】前記パッケージ基板31の下面の隅部には
四つの外部端子42、43、44、45が各々形成され
ている。本実施の形態において用いる外部端子42、4
3、44、45は水平断面が直方形状となるよう設けて
各隅部に配置することで残りの下面空間が十字形になる
ようにする。下面空間を十字形状にするのは、できる限
り広く部品実装領域を確保するためである。こうして得
られた下面の部品実装領域に必要とする温度補償回路用
部品47を実装する。この際、外部端子が各隅部に配置
され下面空間が十字形で提供される為、一辺を共有する
二つの外部端子43、44の間の空間にも部品47aを
実装することができる。
【0019】前記温度補償回路用部品には単一ICチッ
プが用いられるが、分散型TCXOの形で圧電素子、キ
ャパシター、インダクタおよび抵抗等とから成る複数個
の部品から構成されることもできる。
【0020】さらに、部品を実装した下面には樹脂によ
りモールディング部49を形成する。前記樹脂モールデ
ィング部49は各隅に形成された四つの外部端子42、
43、44、45によって安定的に支持され、実装部品
47を外部の衝撃から保護する。上述のように本発明
は、従来の温度補償型水晶発振器では単に他基板との結
合面に過ぎなかった水晶振動片パッケージ基板31の下
面に、所定の回路配線のための導電性パターンを形成し
て各隅部に四つの外部端子42、43、44、45を垂
直構造物から形成することによって、該下面を温度補償
回路用部品47の実装領域として活用するものである。
【0021】従って、図6(A)に示す従来の水晶発振
器の場合には、温度補償回路用部品を水晶振動片パッケ
ージと共に一つの大きい基板上に水平に配置し、結果と
してTCXOの面積が水晶振動片パッケージの3倍以上
に大きくなってしまう問題があった。しかし、本発明に
よる温度補償型水晶発振器は前記説明のようにパッケー
ジ基板の下面を活用することによって部品実装のための
さらなる印刷回路基板が不要になり、費用縮減と製品小
型化を同時に成し遂げることができる。
【0022】図3(A)は本発明の異なる一実施の形態
によるTCXOの分解斜視図である。図3(A)に示す
ように、水晶振動片パッケージ50の基板51の下面に
形成された導電性パターン56と該パターン56に沿っ
て実装された部品57が設けられている。本実施の形態
においては外部端子62、63、64、65を形成すべ
くさらなるPCB基板61を用いる。即ち、水晶振動片
パッケージ50とほぼ同一寸法のPCB基板61上の各
隅部に外部端子を形成し、これを該当位置に配置した後
に外部端子62、63、64、65からPCB基板61
を取り除く仕方である。こうして、部品を実装した基板
51の下面の各隅部に外部端子部62、63、64、6
5が形成される。図3(B)はこのような方法から完成
したTCXOの斜視図を示す。
【0023】図3(B)は、図3(A)に示す方法によ
り外部端子62、63、64、65を水晶振動片パッケ
ージ基板の下面に設けた後、該下面に樹脂モールディン
グ部69を形成した完成例を示している。
【0024】さらに、本発明においては多数個の部品を
実装する場合、パッケージ基板の下面に充分な空間を確
保することが重要である。このために外部端子の形状を
変更することができる。
【0025】図4は本発明のさらに異なる実施の形態に
よる温度補償型水晶発振器の底面図である。前記温度補
償型水晶発振器は部品実装空間を確保すべく外部端子1
52、153、154、155の断面が三角形になるよ
う変更して八角形状の実装領域を提供する。本実施の形
態においては、図2(B)に示す外部端子の断面積の半
分に縮減し、その分の領域152a、153a、154
a、155aを部品実装領域としてさらに確保できる。
他の実施の形態においては、こうした端子部の位置まで
も多様に変形することができる。図5(A)〜(E)は
本発明によるTCXOの製造方法を説明するための段階
別工程図である。先ず、図5(A)のように、上面に水
晶振動片の配置された基板201aを含む水晶振動片パ
ッケージ201を用意する。
【0026】次いで、図5(B)においては、前記水晶
振動片パッケージを裏返し、前記基板201aの下面に
部品実装と外部端子形成のための導電性パターン20
2、203、204、205、207を形成する。図5
(B)の導電性パターンによって複数個の温度補償型部
品を実装する領域と外部端子を形成する領域が定まる。
好ましくは、図示のように、基板下面の四つの隅部に各
々外部端子形成のためのパターン202、203、20
4、205を形成し、その間または中心部に部品を実装
するためのパターン207を形成する。しかし、本発明
はこれに限られるものではなく、先に説明したように多
様な構造的変形を可能にする。
【0027】続いて、図5(C)に示すように前記導電
性パターン207に沿って形成された部品実装領域に温
度補償回路用部品217を配置してから、図5(D)に
示すように前記導電性パターン202、203、20
4、205に沿って形成された外部端子領域に所定の高
さの垂直構造物から四つの外部端子部212、213、
214、215を形成する。このように、主に隅部に配
置される外部端子部212、213、214、215を
先に形成する場合は、部品実装工程に差支え兼ねないの
で、部品217を実装した後に外部端子部212、21
3、214、215を形成する。従って、一般の基板に
キャビティを形成し部品を実装する方式において問題と
なる部品実装の困難をもたらすことなく、容易に部品実
装工程を行うことができる。
【0028】最後に、図5(E)に示すように前記基板
下面に形成され前記温度補償回路用部品217を保護す
る樹脂モールディング部219を形成する。この際、前
記外部端子部は樹脂モールディング部を形成するにあた
って骨格として働き構造的に安定して形成できる。特
に、本実施の形態のように外部端子部が四つで各隅に形
成される場合、樹脂モールディング部は構造的により安
定にすることができる。
【0029】以上に説明した本発明は上述の実施の形態
および添付の図面により限られるものではなく、添付の
請求の範囲によって限定される。従って、請求の範囲に
記載された本発明の技術的思想を外れない範囲内におい
て多様な形態の置換、変形および変更が可能なことは当
技術分野において通常の知識を有する者には明白なこと
であろう。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明による温度補償型
水晶発振器は、従来使われずにいた水晶振動片パッケー
ジ基板の下面を部品実装空間として活用することによ
り、温度補償回路用部品を実装すべくさらなる印刷回路
基板が不要となるばかりでなく、水晶振動片パッケージ
の面積に相応して小型化されたTCXOを製造すること
ができる。さらに、本発明による製造方法においては前
記利点の他にも、キャビティを形成して部品を実装する
方式と違って部品実装を外部端子形成より優先させられ
る為、より容易に部品を実装できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の水晶振動片を含んだパッケージ構造を示
す側断面図である。
【図2】(A)および(B)は本発明の一実施の形態に
よるTCXOの側断面図および底面図である。
【図3】(A)は本発明の異なる実施の形態によるTC
XOの分解斜視図であり、(B)は(A)から完成した
TCXOの斜視図である。
【図4】本発明のさらに異なる実施の形態によるTCX
Oの底面図である。
【図5】(A)〜(E)は本発明によるTCXOの製造
方法を説明するための段階別工程図である。
【図6】(A)および(B)は従来の分散型TCXOを
示す平面図および側面図である。
【符号の説明】
30 水晶振動片パッケージ 31 パッケージ基板 42、43、44、45 外部端子 47 温度補償回路用部品 49 樹脂モールディング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J079 AA04 BA43 BA44 HA07 HA26 HA28 HA29

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に水晶振動片が配置された基板を含
    む水晶振動片パッケージと、 前記基板の下面に部品実装と外部端子形成のため形成さ
    れた導電性パターンと、 前記部品実装のため形成された導電性パターンに配置さ
    れる温度補償回路用部品と、 前記外部端子形成のため形成された導電性パターンに各
    々設けられた所定の高さの垂直構造物から成り、外部装
    置に連結されるための外部端子部と、 前記基板の下面に形成され、前記温度補償回路用部品を
    保護するための樹脂モールディング部と、 を備えたことを特徴とする温度補償型水晶発振器。
  2. 【請求項2】 前記外部端子を形成するための導電性パ
    ターンは、前記基板の下面の各隅部に形成されることを
    特徴とする請求項1に記載の温度補償型水晶発振器。
  3. 【請求項3】 前記外部端子部は、少なくとも前記温度
    補償回路用部品の実装高さより高いことを特徴とする請
    求項1に記載の温度補償型水晶発振器。
  4. 【請求項4】 前記樹脂モールディング部は、前記外部
    端子が露出されて前記温度補償回路用部品が完全に塗布
    されるよう形成することを特徴とする請求項1に記載の
    温度補償型水晶発振器。
  5. 【請求項5】 前記各々の外部端子部は水平断面が四角
    形の構造であり、 前記外部端子部が設けられた隅部を除く前記基板の下面
    は十字形の空間として供給されることを特徴とする請求
    項1に記載の温度補償型水晶発振器。
  6. 【請求項6】 前記各々の外部端子部は水平断面が三角
    形の構造であり、 前記外部端子部が設けられた隅部を除く前記基板の下面
    は六角形の空間として供給されることを特徴とする請求
    項1に記載の温度補償型水晶発振器。
  7. 【請求項7】 前記温度補償回路用部品のうち、少なく
    とも一つは前記基板の一辺に沿って形成された二つの外
    部端子部の間に配置されることを特徴とする請求項1、
    請求項5および請求項6のいずれか一項に記載の温度補
    償型水晶発振器。
  8. 【請求項8】 上面に水晶振動片が配置された基板を含
    む水晶振動片パッケージを備える段階と、 前記水晶振動片パッケージ基板の下面に部品実装と外部
    端子形成のための導電性パターンを形成する段階と、 前記導電性パターンに沿って形成された部品実装領域に
    温度補償回路用部品を配置する段階と、 前記導電性パターンに沿って形成された外部端子領域に
    所定の高さの垂直構造物から複数個の外部端子部を形成
    する段階と、 前記基板の下面に形成され、前記温度補償回路用部品を
    保護するために樹脂によりモールディングする段階と、 を有することを特徴とする温度補償型水晶発振器の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 前記導電性パターンを形成する段階にお
    いて、前記外部端子を形成するための導電性パターンは
    前記基板の下面の各隅部に形成されることを特徴とする
    請求項8に記載の温度補償型水晶発振器の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記複数個の外部端子部を形成する段
    階において、前記外部端子部の高さは、少なくとも前記
    温度補償回路用部品の実装高さより高く形成されること
    を特徴とする請求項8に記載の温度補償型水晶発振器の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記樹脂によりモールディングする段
    階において、前記樹脂モールディング部は、前記外部端
    子が露出されて前記温度補償回路用部品が完全に塗布さ
    れるよう形成されることを特徴とする請求項8に記載の
    温度補償型水晶発振器の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記各々の外部端子部は、水平断面が
    四角形の構造で各隅部に形成されることを特徴とする請
    求項8に記載の温度補償型水晶発振器の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記各々の外部端子部は水平断面が三
    角形の構造で各隅部に形成されることを特徴とする請求
    項8に記載の温度補償型水晶発振器の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記温度補償回路用部品のうち、少な
    くとも一つは、前記基板の一辺に沿って形成された二つ
    の外部端子部の間に配置されることを特徴とする請求項
    8、請求項12および請求項13のいずれか一項に記載
    の温度補償型水晶発振器の製造方法。
JP2002133792A 2001-12-27 2002-05-09 温度補償型水晶発振器およびその製造方法 Pending JP2003198254A (ja)

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