JP2003197572A - Composition for polishing - Google Patents
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体、各種メモ
リーハードディスク用基板等の研磨に使用される研磨用
組成物に関し、特に半導体のデバイスウエハーの表面平
坦化加工に好適に用いられる研磨用組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス業界の最近の著しい発
展により、トランジスター、IC、LSI、超LSIと進化して
きており、これら半導体素子に於ける回路の集積度が急
激に増大するに伴って半導体デバイスのデザインルール
は年々微細化が進み、デバイス製造プロセスでの焦点深
度は浅くなり、パターン形成面の平坦性はますます厳し
くなってきている。
【0003】一方で配線の微細化による配線抵抗の増大
をカバーするために、配線材料としてアルミニウムやタ
ングステンからより電気抵抗の小さな銅配線が検討され
てきている。しかしながら銅を配線層や配線間の相互接
続に用いる場合には、絶縁膜上に配線溝や孔を形成した
後、スパッタリングやメッキによって銅膜を形成し、化
学的機械的研磨法(CMP)によって絶縁膜上の不要な
銅が取り除かれる。
【0004】かかるプロセスでは銅が絶縁膜中に拡散し
てデバイス特性を低下させるので、通常は銅の拡散防止
のために絶縁膜上にバリア層としてタンタルやタンタル
ナイトライドの層を設けることが一般的になっている。
【0005】このようにして最上層に銅膜を形成させた
デバイスの平坦化CMPプロセスにおいては、初めに不
要な部分の銅膜を絶縁層上に形成されたタンタル化合物
の表面層まで研磨し、次のステップでは絶縁膜上のタン
タル化合物の層を研磨しSiO2面が出たところで研磨
が終了していなければならない。このようなプロセスを
図1に示したが、かかるプロセスにおけるCMP研磨で
は銅、タンタル化合物、SiO2などの異種材料に対し
て研磨レートに選択性があることが必要である。
【0006】即ちステップ1では銅に対する研磨レート
が高く、タンタル化合物に対してはほとんど研磨能力が
ない程度の選択性が必要である。さらにステップ2では
タンタル化合物に対する研磨レートは大きいがSiO2
に対する研磨レートが小さいほどSiO2の削りすぎを
防止できるので好ましい。
【0007】このプロセスを理想的には一つの研磨材で
研磨できることが望まれるが、異種材料に対する研磨レ
ートの選択比をプロセスの途中で変化させることはでき
ないので、プロセスを2ステップに分けて異なる選択性
を有する2つのスラリーでそれぞれのCMP工程を実施
する。通常溝や孔の銅膜の削りすぎ(ディッシング、リ
セス、エロージョン)を防ぐためにステップ1ではタン
タル化合物上の銅膜は少し残した状態で研磨を終了させ
る。ついでステップ2ではSiO2層をストッパーとし
て残ったわずかな銅とタンタル化合物を研磨除去する。
【0008】ステップ1に用いられる研磨用組成物に対
しては、ステップ2でリカバーできないような表面上の
欠陥(スクラッチ)を発生させることなく銅膜に対して
のみ大きい研磨レートを有することが必要である。
【0009】このような銅膜用の研磨用組成物として
は、特開平7−233485号公報に示されているが、
アミノ酢酸およびアミド硫酸から選ばれる少なくとも1
種類の有機酸と酸化剤と水とを含有する研磨用組成物で
ある。銅に対して比較的大きな研磨レートが得られてい
るがこれは酸化剤によってイオン化された銅が上記の有
機酸とキレートを形成して機械的に研磨されやすくなっ
たためと推定できる。
【0010】しかしながら前記研磨用組成物を用いて、
銅膜およびタンタル化合物を有する半導体デバイスを研
磨すると、銅とタンタル化合物の研磨選択比が充分でな
かったり、銅に対する選択比を高めると配線溝や孔の銅
膜が削られ過ぎたり、銅膜表面の平滑性が損なわれる等
の問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銅膜とタン
タル化合物を有する半導体デバイスのCMP加工プロセ
スにおいて、銅の研磨レートは大きいがタンタル化合物
の研磨レートが小さいという選択性の高い研磨用組成物
を提供することにあり、更に銅膜表面の平滑性にも優れ
たCMP加工用の研磨用組成物である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)研磨
材、(B)キノキサリン及び/又はキナゾリン、(C)
有機酸、(D)過酸化水素、および(E)水を含む研磨
用組成物であり、(A)研磨材が、フュームドシリカ、
コロイダルシリカ、フュームドアルミナ、およびコロイ
ダルアルミナの中から選択される少なくとも1種類から
なり、研磨材の一次粒子が0.01〜0.2μmであ
り、研磨用組成物中の濃度が5〜30重量%であり、
(B)キノキサリン及び/又はキナゾリンの研磨用組成
物中の濃度が0.01〜5重量%であり、(C)有機酸
がクエン酸、酒石酸、リンゴ酸の中から選択された少な
くとも一種以上の酸であり、研磨用組成物中の濃度が
0.01〜5重量%であり、(D)過酸化水素の研磨用
組成物中の濃度が0.03〜5重量%である研磨用組成
物である。
【0013】
[発明の詳細な説明]本発明はかかる上記の問題点を解
決するために種々検討した結果、特定の研磨材と特定の
化合物と酸化剤および水を含有する研磨用組成物を用い
ることにより、銅膜に対する研磨レートが大きく、タン
タル化合物に対する研磨レートが小さい、高い選択性を
得ることができ、銅膜表面の平滑性にも優れた結果が得
られることを見いだし、発明を完成するに至ったもので
ある。
【0014】本発明に用いられる研磨材は、フュームド
シリカ、コロイダルシリカ、フュームドアルミナ及びコ
ロイダルアルミナのうちから選ばれる少なくとも1種類
からなるものである。これらのものを単独或いは任意に
組み合わせ用いることができる。組み合わせや比率など
は特に限定されるものではない。
【0015】また、これらの研磨材は被研磨物表面に研
磨材起因のスクラッチの発生を防止したり、保存中に沈
殿して組成変化することがないよう粒子径が比較的そろ
い径の小さなものが好ましい。
【0016】研磨材の一次粒子径は走査型電子顕微鏡に
よって観察することができるが、01〜0.2μmの範
囲にあることが好ましい。下限値より小さいと研磨レー
トが大きくなりにくいので好ましくなく、上限値を越え
ると被研磨物表面にスクラッチを発生しやすくなった
り、タンタル化合物の研磨レートを押さえることが難し
くなるので好ましくない。
【0017】研磨材の研磨用組成物中の濃度は5〜30
重量%であることが望ましい。研磨材の濃度が小さくな
りすぎると機械的な研磨能力が減少し研磨レートが低下
するので好ましくなく、濃度が高すぎると機械的研磨能
力が増大してタンタル化合物の研磨レートをおさえるこ
とができなくなり、選択性が低下するので好ましくな
い。
【0018】本発明の研磨用組成物はキノキサリン及び
/又はキナゾリンを含有する。研磨用組成物中の濃度は
0.01〜5重量%であることが望ましい。下限値未満
であると銅膜の研磨レートが過度に大きくなり制御でき
なくなるので好ましくなく、上限値を超えると研磨レー
トが極端に低下するので好ましくない。
【0019】本発明の研磨用組成物は有機酸が含まれ
る。本発明における有機酸は銅とのキレートを形成し、
銅の研磨速度を制御しやすくなるので好ましい。具体的
な例を挙げるとクエン酸、酒石酸、リンゴ酸の中から選
ばれた少なくとも一つの有機酸である。添加量について
は研磨組成物中、0.01〜5重量%の範囲で使用す
る。下限値未満ではキレート形成効果が不十分であり、
上限値を越えると研磨速度が制御できなくなり過研磨に
なるので好ましくない。
【0020】本発明の研磨用組成物は過酸化水素を含有
する。本発明における研磨用組成物において過酸化水素
は酸化剤として作用しているものである。過酸化水素は
銅膜に対して酸化作用を発揮し、イオン化を促進するこ
とによって銅膜の研磨レートを高める働きがあるが、研
磨用組成物中の濃度は0.03〜5重量%であることが
望ましい。この範囲の濃度から高くなっても低くなり過
ぎても銅膜の研磨レートが低下するので好ましくない。
【0021】本発明の研磨用組成物の媒体は水であり、
イオン性不純物や金属イオンを極力減らしたものである
ことが望ましい。研磨用組成物中の水の量は、60〜9
8重量%である。下限値未満であるとスラリー粘度が高
くなり作業性が低下したり、研磨時に発熱したりするの
で好ましくなく、上限値を超えると研磨速度が低下した
り、研磨選択性が低下するので好ましくない。
【0022】本発明の研磨用組成物は上記の各成分であ
る研磨材、キノリンカルボン酸、有機酸等を水に混合、
溶解、分散させて製造する。過酸化水素は、研磨直前に
前記の混合液に添加、混合するが予め混合しておくこと
も可能である。それらの混合方法は、任意の装置で行う
ことができる。例えば、翼式回転攪拌機、超音波分散
機、ビーズミル分散機、ニーダー、ボールミルなどが適
用可能である。
【0023】また上記成分以外に種々の研磨助剤を配合
してもよい。このような研磨助剤の例としては、分散助
剤、防錆剤、消泡剤、pH調整剤、防かび剤等が挙げら
れるが、これらはスラリーの分散貯蔵安定性、研磨速度
の向上の目的で加えられる。分散助剤としてはヘキサメ
タリン酸ソーダ等が挙げられる。もちろん各種界面活性
剤などを添加して分散性を向上させることができること
は言うまでもない。防腐剤としてはベンゾトリアゾール
またはその誘導体などが挙げられる。pH調整剤として
はアンモニアなどの塩基性化合物や酢酸、塩酸、硝酸等
の酸性化合物が挙げられる。消泡剤としては流動パラフ
ィン、ジメチルシリコーンオイル、ステアリン酸モノ、
ジグリセリド混合物、ソルビタンモノパルミチエート等
が挙げられる。
【0024】
【実施例】本発明を実施例で具体的に説明する。
<実施例1>研磨材として一次粒子の平均粒径が30n
mであるコロイダルシリカを用い、過酸化水素、キノキ
サリン、クエン酸が表1に示された濃度になるように
0.5μmのカートリッジフィルターで濾過されたイオ
ン交換水に混合し、高速ホモジナイザーで攪拌して均一
に分散させて研磨用組成物を得た。
【0025】<実施例2〜8、比較例1〜7>表1に示
された配合によって実施例1と同様にして研磨用組成物
を調整し研磨特性を評価した。
【0026】<研磨性評価>被研磨物は6インチのシリ
コンウエハー上にスパッタリングで2000Åのタンタ
ル(Ta)並びに電解メッキで10000Åの銅を製膜
したものを準備し、銅、Ta面を研磨した。
【0027】研磨は定盤径600mmの片面研磨機を用
いた。研磨機の定盤にはロデール社製(米国)のポリウ
レタン製研磨パッドIC−1000/Suba400を
専用の両面テープで張り付け、研磨液組成物(スラリ
ー)を流しながら1分間、銅、タンタル膜を研磨した。
研磨条件としては加重を300g/cm2、定盤の回転
数を40rpm、ウエハー回転数40rpm、研磨材組
成物の流量を200ml/minとした。
【0028】ウエハーを洗浄、乾燥後減少した膜厚を求
めることにより研磨速度(Å/min)を求めた。タン
タルの研磨速度に対する銅の研磨速度の比を選択比とし
た。また光学顕微鏡で研磨面を観察して研磨状態を調べ
以下のランク分けをした。
◎:良好、×:平滑不足、××:著しく腐食され平滑性
NG
【0029】評価結果を表1に示した。
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、銅膜、タンタル膜を含
む半導体デバイスのCMP加工プロセスにおいて、銅膜
を優先的に研磨可能な研磨液組成物が得られ、半導体デ
バイスを効率的に製造することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a polishing composition used for polishing semiconductors, substrates for various types of memory hard disks, etc., and more particularly, to planarizing the surface of semiconductor device wafers. The present invention relates to a polishing composition suitably used for processing. [0002] The recent remarkable development of the electronics industry has evolved into transistors, ICs, LSIs, and ultra-LSIs. As the degree of integration of circuits in these semiconductor devices has increased rapidly, The design rules of devices have been miniaturized year by year, the depth of focus in the device manufacturing process has become shallower, and the flatness of the pattern formation surface has become increasingly severe. On the other hand, in order to cover an increase in wiring resistance due to miniaturization of wiring, copper wiring having a lower electric resistance is being studied from aluminum and tungsten as a wiring material. However, when copper is used for wiring layers and interconnections between wirings, after forming wiring grooves and holes on the insulating film, a copper film is formed by sputtering or plating, and the film is formed by chemical mechanical polishing (CMP). Unnecessary copper on the insulating film is removed. In such a process, copper diffuses into the insulating film to deteriorate device characteristics. Therefore, it is usual to provide a tantalum or tantalum nitride layer as a barrier layer on the insulating film in order to prevent the diffusion of copper. It is becoming. [0005] In the planarization CMP process of a device in which a copper film is formed on the uppermost layer as described above, an unnecessary portion of the copper film is first polished to a tantalum compound surface layer formed on the insulating layer. In the next step, the tantalum compound layer on the insulating film must be polished and the polishing must be completed when the SiO 2 surface comes out. FIG. 1 shows such a process. In the CMP polishing in such a process, it is necessary that the polishing rate be selectable with respect to different materials such as copper, a tantalum compound, and SiO 2 . That is, in step 1, the polishing rate for copper is high, and the selectivity is such that there is almost no polishing ability for tantalum compounds. Although further polishing rate is greater for Step 2 in tantalum compound SiO 2
The smaller the polishing rate is, the more preferable it is because it can prevent excessive removal of SiO 2 . [0007] Ideally, it is desired that this process can be polished with a single abrasive. However, since the selectivity of the polishing rate for different materials cannot be changed during the process, the process is divided into two steps. Each CMP step is performed with two selective slurries. In order to prevent the copper film in the grooves and holes from being excessively ground (dishing, recess, erosion), the polishing is terminated in step 1 with the copper film on the tantalum compound being left slightly. Then, in step 2, a small amount of copper and tantalum compound remaining using the SiO 2 layer as a stopper is polished and removed. The polishing composition used in step 1 needs to have a high polishing rate only for the copper film without generating surface defects (scratch) that cannot be recovered in step 2. It is. [0009] Such a polishing composition for a copper film is disclosed in JP-A-7-233485.
At least one selected from aminoacetic acid and amidosulfuric acid
This is a polishing composition containing various organic acids, an oxidizing agent, and water. A relatively large polishing rate is obtained for copper, which is presumed to be because copper ionized by the oxidizing agent forms a chelate with the above-mentioned organic acid and is easily polished mechanically. [0010] However, using the polishing composition,
When a semiconductor device having a copper film and a tantalum compound is polished, the polishing selectivity of copper and the tantalum compound is not sufficient. There was a problem that the smoothness was deteriorated. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has a high selectivity that a polishing rate of copper is high but a polishing rate of tantalum compound is low in a CMP processing process of a semiconductor device having a copper film and a tantalum compound. An object of the present invention is to provide a polishing composition and a polishing composition for a CMP process which is excellent in the smoothness of a copper film surface. The present invention provides (A) an abrasive, (B) quinoxaline and / or quinazoline, (C)
A polishing composition comprising an organic acid, (D) hydrogen peroxide, and (E) water, wherein (A) the polishing material is fumed silica,
Colloidal silica, fumed alumina, and at least one selected from colloidal alumina, the primary particles of the abrasive are 0.01 to 0.2 μm, and the concentration in the polishing composition is 5 to 30% by weight. %
(B) the concentration of quinoxaline and / or quinazoline in the polishing composition is 0.01 to 5% by weight, and (C) the organic acid is at least one or more selected from citric acid, tartaric acid, and malic acid. A polishing composition which is an acid and has a concentration of 0.01 to 5% by weight in the polishing composition and (D) a concentration of hydrogen peroxide in the polishing composition of 0.03 to 5% by weight; It is. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION As a result of various studies to solve the above problems, the present invention uses a polishing composition containing a specific abrasive, a specific compound, an oxidizing agent and water. Thereby, the polishing rate for the copper film is large, the polishing rate for the tantalum compound is small, high selectivity can be obtained, and it has been found that excellent results can be obtained also on the smoothness of the copper film surface, and the invention is completed. It has been reached. The abrasive used in the present invention is made of at least one selected from fumed silica, colloidal silica, fumed alumina and colloidal alumina. These can be used alone or in any combination. The combination and ratio are not particularly limited. [0015] These abrasives have a relatively uniform particle diameter so as to prevent scratches caused by the abrasive on the surface of the object to be polished, and to prevent precipitation and change in composition during storage. Is preferred. The primary particle size of the abrasive can be observed with a scanning electron microscope, but is preferably in the range of 01 to 0.2 μm. If the value is smaller than the lower limit, the polishing rate is difficult to increase, which is not preferable. The concentration of the abrasive in the polishing composition is 5 to 30.
% By weight. If the concentration of the abrasive is too low, the mechanical polishing ability decreases and the polishing rate decreases, which is not preferable.If the concentration is too high, the mechanical polishing ability increases and the polishing rate of the tantalum compound cannot be suppressed. This is not preferred because the selectivity decreases. The polishing composition of the present invention contains quinoxaline and / or quinazoline. The concentration in the polishing composition is desirably 0.01 to 5% by weight. If the value is less than the lower limit, the polishing rate of the copper film becomes excessively large and control becomes impossible, so that it is not preferable. The polishing composition of the present invention contains an organic acid. The organic acid in the present invention forms a chelate with copper,
This is preferable because the polishing rate of copper can be easily controlled. Specific examples include at least one organic acid selected from citric acid, tartaric acid, and malic acid. The additive amount is used in the range of 0.01 to 5% by weight in the polishing composition. Below the lower limit, the chelate formation effect is insufficient,
Exceeding the upper limit is not preferred because the polishing rate cannot be controlled and overpolishing occurs. The polishing composition of the present invention contains hydrogen peroxide. In the polishing composition of the present invention, hydrogen peroxide acts as an oxidizing agent. Hydrogen peroxide exerts an oxidizing effect on the copper film and has a function of increasing the polishing rate of the copper film by promoting ionization, but the concentration in the polishing composition is 0.03 to 5% by weight. It is desirable. If the concentration is too high or too low, the polishing rate of the copper film is undesirably reduced. [0021] The medium of the polishing composition of the present invention is water,
It is desirable that ionic impurities and metal ions are reduced as much as possible. The amount of water in the polishing composition is 60 to 9
8% by weight. If the amount is less than the lower limit, the slurry viscosity is increased and the workability is reduced, and heat is generated at the time of polishing. The polishing composition of the present invention is obtained by mixing the above-mentioned components such as an abrasive, a quinoline carboxylic acid, and an organic acid with water.
It is manufactured by dissolving and dispersing. Hydrogen peroxide is added to and mixed with the above mixed solution immediately before polishing, but it is also possible to mix them in advance. These mixing methods can be performed with any device. For example, a blade-type rotary stirrer, an ultrasonic disperser, a bead mill disperser, a kneader, a ball mill and the like can be applied. Various polishing aids other than the above components may be blended. Examples of such polishing aids include dispersing aids, rust preventives, defoamers, pH adjusters, fungicides, and the like, which are used to improve the dispersion storage stability of the slurry and the polishing rate. Added for purpose. Examples of the dispersing aid include sodium hexametaphosphate. Of course, it is needless to say that the dispersibility can be improved by adding various surfactants and the like. Preservatives include benzotriazole or derivatives thereof. Examples of the pH adjuster include basic compounds such as ammonia and acidic compounds such as acetic acid, hydrochloric acid, and nitric acid. As antifoaming agents, liquid paraffin, dimethyl silicone oil, monostearic acid,
A diglyceride mixture, sorbitan monopalmitate and the like can be mentioned. EXAMPLES The present invention will be specifically described with reference to Examples. <Example 1> The average particle size of primary particles as an abrasive was 30 n.
m, colloidal silica, hydrogen peroxide, quinoxaline, and citric acid were mixed with ion-exchanged water filtered through a 0.5 μm cartridge filter so as to have the concentration shown in Table 1, and stirred with a high-speed homogenizer. To obtain a polishing composition. <Examples 2 to 8, Comparative Examples 1 to 7> Polishing compositions were prepared in the same manner as in Example 1 by using the formulations shown in Table 1, and the polishing characteristics were evaluated. <Evaluation of Abrasiveness> An object to be polished was prepared by forming a 2000-inch tantalum (Ta) film on a 6-inch silicon wafer by sputtering and a 10000-cm copper film by electrolytic plating, and the copper and Ta surfaces were polished. . For polishing, a single-side polishing machine having a platen diameter of 600 mm was used. A polishing pad IC-1000 / Suba400 made by Rodale (USA) is attached to the surface plate of the polishing machine with a special double-sided tape, and the copper and tantalum films are polished for 1 minute while flowing a polishing composition (slurry). did.
The polishing conditions were a load of 300 g / cm 2 , a rotation speed of the platen of 40 rpm, a wafer rotation speed of 40 rpm, and a flow rate of the abrasive composition of 200 ml / min. After the wafer was washed and dried, the reduced film thickness was determined to determine the polishing rate (Å / min). The ratio of the polishing rate of copper to the polishing rate of tantalum was used as the selectivity. In addition, the polished surface was observed with an optical microscope to check the polished state, and the following ranking was made. ◎: good, ×: insufficient smoothness, XX: markedly corroded and smoothness NG. The evaluation results are shown in Table 1. [Table 1] According to the present invention, in a CMP process of a semiconductor device including a copper film and a tantalum film, a polishing composition capable of preferentially polishing a copper film can be obtained, and the efficiency of the semiconductor device can be improved. It can be manufactured in a special way.
【図面の簡単な説明】
【図1】銅膜を形成させたデバイスの研磨プロセスの模
式図
【符号の説明】
1.Cu
2.Ta
3.SiO2 BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic view of a polishing process of a device having a copper film formed thereon. Cu 2. Ta3. SiO 2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/3205 H01L 21/88 K M Fターム(参考) 3C058 AA07 CB01 DA02 DA12 DA17 5F033 HH11 HH21 MM01 MM12 MM13 PP15 PP27 QQ48 QQ50 WW01 WW04 XX00 XX01 XX03 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) H01L 21/3205 H01L 21/88 KM F term (Reference) 3C058 AA07 CB01 DA02 DA12 DA17 5F033 HH11 HH21 MM01 MM12 MM13 PP15 PP27 QQ48 QQ50 WW01 WW04 XX00 XX01 XX03
Claims (1)
/又はキナゾリン、(C)有機酸、(D)過酸化水素、
および(E)水を含む研磨用組成物であり、(A)研磨
材が、フュームドシリカ、コロイダルシリカ、フューム
ドアルミナ、およびコロイダルアルミナの中から選択さ
れる少なくとも1種類からなり、研磨材の一次粒子が
0.01〜0.2μmであり、研磨用組成物中の濃度が
5〜30重量%であり、(B)キノキサリン及び/又は
キナゾリンの研磨用組成物中の濃度が0.01〜5重量
%であり、(C)有機酸がクエン酸、酒石酸、リンゴ酸
の中から選択された少なくとも一種以上の酸であり、研
磨用組成物中の濃度が0.01〜5重量%であり、
(D)過酸化水素の研磨用組成物中の濃度が0.03〜
5重量%であることを特徴とする研磨用組成物。Claims: 1. An abrasive, (B) quinoxaline and / or quinazoline, (C) an organic acid, (D) hydrogen peroxide,
And (E) a polishing composition comprising water, wherein (A) the abrasive is at least one selected from fumed silica, colloidal silica, fumed alumina, and colloidal alumina, and The primary particles are 0.01 to 0.2 μm, the concentration in the polishing composition is 5 to 30% by weight, and the concentration of (B) quinoxaline and / or quinazoline in the polishing composition is 0.01 to 0.2% by weight. (C) the organic acid is at least one or more acids selected from citric acid, tartaric acid, and malic acid, and the concentration in the polishing composition is 0.01 to 5% by weight. ,
(D) The concentration of hydrogen peroxide in the polishing composition is 0.03 to
A polishing composition characterized by being 5% by weight.
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2001
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