JP2003151926A - Polishing composition - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体、各種メモ
リーハードディスク用基板等の研磨に使用される研磨用
組成物に関し、特に半導体のデバイスウエハーの表面平
坦化加工に好適に用いられる研磨用組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス業界の最近の著しい発
展により、トランジスター、IC、LSI、超LSIと進化して
きており、これら半導体素子に於ける回路の集積度が急
激に増大するに伴って半導体デバイスのデザインルール
は年々微細化が進み、デバイス製造プロセスでの焦点深
度は浅くなり、パターン形成面の平坦性はますます厳し
くなってきている。
【0003】一方で配線の微細化による配線抵抗の増大
をカバーするために、配線材料としてアルミニウムやタ
ングステンからより電気抵抗の小さな銅配線が検討され
てきている。しかしながら銅を配線層や配線間の相互接
続に用いる場合には、絶縁膜上に配線溝や孔を形成した
後、スパッタリングやメッキによって銅膜を形成し、化
学的機械的研磨法(CMP)によって絶縁膜上の不要な
銅が取り除かれる。
【0004】かかるプロセスでは銅が絶縁膜中に拡散し
てデバイス特性を低下させるので、通常は銅の拡散防止
のために絶縁膜上にバリア層としてタンタルやタンタル
ナイトライドの層を設けることが一般的になっている。
【0005】このようにして最上層に銅膜を形成させた
デバイスの平坦化CMPプロセスにおいては、初めに不
要な部分の銅膜を絶縁層上に形成されたタンタル化合物
の表面層まで研磨し、次のステップでは絶縁膜上のタン
タル化合物の層を研磨しSiO2面が出たところで研磨
が終了していなければならない。このようなプロセスを
図1に示したが、かかるプロセスにおけるCMP研磨で
は銅、タンタル化合物、SiO2などの異種材料に対し
て研磨レートに選択性があることが必要である。
【0006】即ちステップ1では銅に対する研磨レート
が高く、タンタル化合物に対してはほとんど研磨能力が
ない程度の選択性が必要である。さらにステップ2では
タンタル化合物に対する研磨レートは大きいが、SiO
2に対する研磨レートが小さいほどSiO2の削りすぎを
防止できるので好ましい。
【0007】このプロセスを理想的には一つの研磨材で
研磨できることが望まれるが、異種材料に対する研磨レ
ートの選択比をプロセスの途中で変化させることはでき
ないので、プロセスを2ステップに分けて異なる選択性
を有する2つのスラリーでそれぞれのCMP工程を実施
する。通常溝や孔の銅膜の削りすぎ(ディッシング、リ
セス、エロージョン)を防ぐためにステップ1ではタン
タル化合物上の銅膜は少し残した状態で研磨を終了させ
る。ついでステップ2ではSiO2層をストッパーとし
て残ったわずかな銅とタンタル化合物を研磨除去する。
【0008】ステップ1に用いられる研磨用組成物に対
しては、ステップ2でリカバーできないような表面上の
欠陥(スクラッチ)を発生させることなく銅膜に対して
のみ大きい研磨レートを有することが必要である。
【0009】このような銅膜用の研磨用組成物として
は、特開平7−233485号公報に示されているが、
アミノ酢酸およびアミド硫酸から選ばれる少なくとも1
種類の有機酸と酸化剤と水とを含有する研磨用組成物で
ある。銅に対して比較的大きな研磨レートが得られてい
るがこれは酸化剤によってイオン化された銅が上記の有
機酸とキレートを形成して機械的に研磨されやすくなっ
たためと推定できる。
【0010】しかしながら前記研磨用組成物を用いて、
銅膜およびタンタル化合物を有する半導体デバイスを研
磨すると、銅とタンタル化合物の研磨選択比が充分でな
かったり、銅に対する選択比を高めると配線溝や孔の銅
膜が削られ過ぎたり、銅膜表面の平滑性が損なわれる等
の問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銅膜とタン
タル化合物を有する半導体デバイスのCMP加工プロセ
スにおいて、銅の研磨レートは大きいがタンタル化合物
の研磨レートが小さいという選択性の高い研磨用組成物
を提供することにあり、更に銅膜表面の平滑性にも優れ
たCMP加工用の研磨用組成物である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)ベンゾ
トリアゾール、(B)酒石酸、(C)過酸化水素、
(D)ポリビニルアルコール、(E)キノリノールおよ
び(F)水よりなる研磨用組成物であり、(A)ベンゾ
トリアゾールの研磨用組成物中の濃度が0.01〜3重
量%であり、(B)酒石酸の研磨用組成物中の濃度が
0.05〜5重量%であり、(C)過酸化水素の研磨用
組成物中の濃度が0.03〜5重量%であり、(D)ポ
リビニルアルコールの研磨用組成物中の濃度が0.01
〜5重量%であり、(E)キノリノールの研磨用組成物
中の濃度が0.01〜1重量%である研磨用組成物であ
る。
【0013】
[発明の詳細な説明]本発明はかかる上記の問題点を解
決するために種々検討した結果、特定の化合物、酸化剤
および水を含有する研磨用組成物を用いることにより、
銅膜に対する研磨レートが大きく、タンタル化合物に対
する研磨レートが小さい、高い選択性を得ることがで
き、銅膜表面の平滑性にも優れた結果が得られることを
見いだし、発明を完成するに至ったものである。
【0014】本発明の研磨用組成物はベンゾトリアゾー
ルを含有する。研磨用組成物中の濃度は0.01〜3重
量%である。ベンゾトリアゾールの量が0.01重量%
未満であると銅膜の研磨レートが大きくなって研磨面の
制御が難しくなったり、過研磨になりやすいので好まし
くなく、3重量%を越えると銅膜の研磨レートが小さく
なるので好ましくない。
【0015】本発明の研磨用組成物は酒石酸が含まれ
る。本発明における酒石酸は銅とのキレートを形成し、
銅の研磨速度を制御しやすくなるので好ましい。添加量
については研磨用組成物中、0.05〜5重量%の範囲
で使用する。0.05重量%未満ではキレート形成効果
が不十分であり、5重量%を越えると研磨速度が制御で
きなくなり過研磨になるので好ましくない。
【0016】本発明の研磨用組成物は過酸化水素を含有
する。本発明における研磨用組成物において過酸化水素
は酸化剤として作用しているものである。過酸化水素は
銅膜に対して酸化作用を発揮し、イオン化を促進するこ
とによって銅膜の研磨レートを高める働きがあるが、研
磨用組成物中の濃度は0.03〜5重量%であることが
望ましい。この範囲の濃度から高くなっても低くなり過
ぎても銅膜の研磨レートが低下するので好ましくない。
【0017】本発明の研磨用組成物はポリビニルアルコ
ールを含有する。本発明における研磨用組成物において
ポリビニルアルコールは研磨剤を均一に水中に分散させ
る効果があり、長期間保存しても研磨剤が沈降しにくく
なり、二次凝集してスクラッチを発生しやすくするのを
防ぐことが可能となる。ポリビニルアルコールの添加量
は研磨用組成物中の濃度で0.01〜5重量%になる範
囲であり、0.01重量%未満では分散効果に乏しく、
5重量%を超えるとスラリーの粘度が高くなり研磨作業
性が低下するので好ましくない。
【0018】本発明の研磨用組成物はキノリノールを含
有する。本発明における研磨用組成物においてキノリノ
ールは銅の研磨レートを向上させる効果があり、銅以外
の金属との選択比を上げるのに最適である。キノリノー
ルの添加量は研磨用組成物中の濃度で0.01〜1重量
%になる範囲であり、組成物中の濃度が0.01重量%
未満では効果が発現しないので好ましくなく、1重量%
を超えると他の金属との研磨選択比が低下するので好ま
しくない。
【0019】本発明の研磨用組成物の媒体は水であり、
イオン性不純物や金属イオンを極力減らしたものである
ことが望ましい。研磨用組成物中の水の量は、80〜9
4重量%である。80重量%未満であるとスラリー粘度
が高くなり作業性が低下したり、研磨時に発熱したりす
るので好ましくなく、94重量%を超えると研磨速度が
低下したり、研磨選択性が低下するので好ましくない。
【0020】本発明の研磨用組成物は、ベンゾトリアゾ
ール、酒石酸、ポリビニルアルコール、キノリノールお
よび過酸化水素を水に混合、溶解、分散させて製造す
る。過酸化水素は研磨直前に前述の各成分を混合した混
合液に添加、混合して使用する方が好ましい。混合方法
は任意の装置で行うことができる。例えば、翼式回転攪
拌機、超音波分散機、ビーズミル分散機、ニーダー、ボ
ールミルなどが適用可能である。
【0021】また上記成分以外に種々の研磨助剤を配合
してもよい。このような研磨助剤の例としては、分散助
剤、防錆剤、消泡剤、pH調整剤、防かび剤等が挙げら
れるが、これらはスラリーの分散貯蔵安定性、研磨速度
の向上の目的で加えられる。分散助剤としてはヘキサメ
タリン酸ソーダ等が挙げられる。もちろん各種界面活性
剤などを添加して分散性を向上させることができること
は言うまでもない。pH調整剤としては酢酸、塩酸、硝
酸等が挙げられる。消泡剤としては流動パラフィン、ジ
メチルシリコーンオイル、ステアリン酸モノ、ジグリセ
リド混合物、ソルビタンモノパルミチエート等が挙げら
れる。
【0022】
【実施例】本発明を実施例で具体的に説明する。
<実施例1〜8、比較例1〜7>過酸化水素、ベンゾト
リアゾール(BT)、酒石酸、ポリビニルアルコール、
キノリノール等が表1に示された濃度になるように0.
5μmのカートリッジフィルターで濾過されたイオン交
換水に混合し、高速ホモジナイザーで攪拌して均一に分
散させて、実施例1〜8、比較例1〜7の研磨用組成物
を得た。過酸化水素については研磨直前に混合して用い
た。
【0023】<研磨性評価>被研磨物は6インチのシリ
コンウエハー上にスパッタリングで2000Åのタンタ
ル(Ta)並びに電解メッキで10000Åの銅を製膜
したものを準備し、銅、Ta面を研磨した。
【0024】研磨は定盤径600mmの片面研磨機を用
いた。研磨機の定盤にはロデール社製(米国)のポリウ
レタン製研磨パッドIC−1000/Suba400を
専用の両面テープ張り付け、研磨液組成物(スラリー)
を流しながら1分間、銅、タンタル膜を研磨した。研磨
条件としては加重を300g/cm2、定盤の回転数を
40rpm、ウエハー回転数40rpm、研磨材組成物
の流量を200ml/minとした。
【0025】ウエハーを洗浄、乾燥後減少した膜厚を求
めることにより研磨速度(Å/min)を求めた。タン
タルの研磨速度に対する銅の研磨速度の比を選択比とし
た。また光学顕微鏡で研磨面を観察して研磨状態を調べ
以下のランク分けをした。
◎:良好、○:ごく一部にやや平滑不足があるも全般に
良好、×:平滑不足、
【0026】評価結果を表1に示した。
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、銅膜、タンタル膜を含
む半導体デバイスのCMP加工プロセスにおいて、銅膜
を優先的に研磨可能な研磨液組成物が得られ、半導体デ
バイスを効率的に製造することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a polishing composition used for polishing semiconductors, substrates for various types of memory hard disks, etc., and more particularly, to planarizing the surface of semiconductor device wafers. The present invention relates to a polishing composition suitably used for processing. 2. Description of the Related Art With recent remarkable developments in the electronics industry, transistors, ICs, LSIs, and super LSIs have been evolving. As the degree of integration of circuits in these semiconductor devices has rapidly increased, semiconductors have been developed. The design rules of devices have been miniaturized year by year, the depth of focus in the device manufacturing process has become shallower, and the flatness of the pattern formation surface has become increasingly severe. On the other hand, in order to cover an increase in wiring resistance due to miniaturization of wiring, copper wiring having a lower electric resistance is being studied from aluminum and tungsten as a wiring material. However, when copper is used for wiring layers and interconnections between wirings, after forming wiring grooves and holes on the insulating film, a copper film is formed by sputtering or plating, and the film is formed by chemical mechanical polishing (CMP). Unnecessary copper on the insulating film is removed. In such a process, copper diffuses into the insulating film to deteriorate device characteristics. Therefore, it is usual to provide a tantalum or tantalum nitride layer as a barrier layer on the insulating film in order to prevent the diffusion of copper. It is becoming. [0005] In the planarization CMP process of a device in which a copper film is formed on the uppermost layer as described above, an unnecessary portion of the copper film is first polished to a tantalum compound surface layer formed on the insulating layer. In the next step, the tantalum compound layer on the insulating film must be polished and the polishing must be completed when the SiO 2 surface comes out. FIG. 1 shows such a process. In the CMP polishing in such a process, it is necessary that the polishing rate be selectable with respect to different materials such as copper, a tantalum compound, and SiO 2 . That is, in step 1, the polishing rate for copper is high, and the selectivity is such that there is almost no polishing ability for tantalum compounds. Further, in step 2, the polishing rate for the tantalum compound is large,
A smaller polishing rate for 2 is preferable because it can prevent excessive removal of SiO 2 . [0007] Ideally, it is desired that this process can be polished with a single abrasive. However, since the selectivity of the polishing rate for different materials cannot be changed during the process, the process is divided into two steps. Each CMP step is performed with two selective slurries. In order to prevent the copper film in the grooves and holes from being excessively ground (dishing, recess, erosion), the polishing is terminated in step 1 with the copper film on the tantalum compound being left slightly. Then, in step 2, a small amount of copper and tantalum compound remaining using the SiO 2 layer as a stopper is polished and removed. The polishing composition used in step 1 needs to have a high polishing rate only for the copper film without generating surface defects (scratch) that cannot be recovered in step 2. It is. [0009] Such a polishing composition for a copper film is disclosed in JP-A-7-233485.
At least one selected from aminoacetic acid and amidosulfuric acid
This is a polishing composition containing various organic acids, an oxidizing agent, and water. A relatively large polishing rate is obtained for copper, which is presumed to be because copper ionized by the oxidizing agent forms a chelate with the above-mentioned organic acid and is easily polished mechanically. [0010] However, using the polishing composition,
When a semiconductor device having a copper film and a tantalum compound is polished, the polishing selectivity of copper and the tantalum compound is not sufficient. There was a problem that the smoothness was deteriorated. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has a high selectivity that a polishing rate of copper is high but a polishing rate of tantalum compound is low in a CMP processing process of a semiconductor device having a copper film and a tantalum compound. An object of the present invention is to provide a polishing composition and a polishing composition for a CMP process which is excellent in the smoothness of a copper film surface. The present invention provides (A) benzotriazole, (B) tartaric acid, (C) hydrogen peroxide,
A polishing composition comprising (D) polyvinyl alcohol, (E) quinolinol and (F) water, wherein the concentration of (A) benzotriazole in the polishing composition is 0.01 to 3% by weight; A) a concentration of tartaric acid in the polishing composition of 0.05 to 5% by weight; (C) a concentration of hydrogen peroxide in the polishing composition of 0.03 to 5% by weight; The concentration of alcohol in the polishing composition is 0.01
-5% by weight, and the concentration of (E) quinolinol in the polishing composition is 0.01 to 1% by weight. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION As a result of various studies to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a polishing composition containing a specific compound, an oxidizing agent and water.
The polishing rate for the copper film is large, the polishing rate for the tantalum compound is small, high selectivity can be obtained, and it has been found that results excellent in the smoothness of the copper film surface can be obtained, and the invention has been completed. Things. The polishing composition of the present invention contains benzotriazole. The concentration in the polishing composition is 0.01 to 3% by weight. 0.01% by weight of benzotriazole
If the amount is less than the above, the polishing rate of the copper film becomes large, and the control of the polished surface becomes difficult, or overpolishing tends to occur. [0015] The polishing composition of the present invention contains tartaric acid. Tartaric acid in the present invention forms a chelate with copper,
This is preferable because the polishing rate of copper can be easily controlled. The amount added is in the range of 0.05 to 5% by weight in the polishing composition. If it is less than 0.05% by weight, the effect of forming a chelate is insufficient. The polishing composition of the present invention contains hydrogen peroxide. In the polishing composition of the present invention, hydrogen peroxide acts as an oxidizing agent. Hydrogen peroxide exerts an oxidizing effect on the copper film and has a function of increasing the polishing rate of the copper film by promoting ionization, but the concentration in the polishing composition is 0.03 to 5% by weight. It is desirable. If the concentration is too high or too low, the polishing rate of the copper film is undesirably reduced. The polishing composition of the present invention contains polyvinyl alcohol. In the polishing composition of the present invention, polyvinyl alcohol has an effect of uniformly dispersing the abrasive in water, makes it difficult for the abrasive to settle even after long-term storage, and easily causes secondary aggregation to generate scratches. Can be prevented. The amount of polyvinyl alcohol added is in the range of 0.01 to 5% by weight in concentration in the polishing composition.
If the amount exceeds 5% by weight, the viscosity of the slurry increases, and the polishing workability decreases, which is not preferable. The polishing composition of the present invention contains quinolinol. In the polishing composition of the present invention, quinolinol has an effect of improving the polishing rate of copper, and is most suitable for increasing the selectivity with metals other than copper. The amount of quinolinol added is in the range of 0.01 to 1% by weight in the polishing composition, and the concentration in the composition is 0.01% by weight.
Less than 1% by weight is not preferable because the effect is not exhibited.
Exceeding the ratio is undesirable because the polishing selectivity with other metals decreases. The medium of the polishing composition of the present invention is water,
It is desirable that ionic impurities and metal ions are reduced as much as possible. The amount of water in the polishing composition is 80 to 9
4% by weight. If the amount is less than 80% by weight, the slurry viscosity becomes high and the workability decreases, and heat is generated during polishing, which is not preferable. If the amount exceeds 94% by weight, the polishing rate decreases, and the polishing selectivity decreases. Absent. The polishing composition of the present invention is produced by mixing, dissolving and dispersing benzotriazole, tartaric acid, polyvinyl alcohol, quinolinol and hydrogen peroxide in water. It is preferable that hydrogen peroxide is added to and mixed with a liquid mixture obtained by mixing the above components immediately before polishing. The mixing method can be performed with any device. For example, a blade-type rotary stirrer, an ultrasonic disperser, a bead mill disperser, a kneader, a ball mill and the like can be applied. Various polishing aids may be added in addition to the above components. Examples of such polishing aids include dispersing aids, rust preventives, defoamers, pH adjusters, fungicides, and the like, which are used to improve the dispersion storage stability of the slurry and the polishing rate. Added for purpose. Examples of the dispersing aid include sodium hexametaphosphate. Of course, it is needless to say that the dispersibility can be improved by adding various surfactants and the like. As the pH adjuster, acetic acid, hydrochloric acid, nitric acid and the like can be mentioned. Examples of the antifoaming agent include liquid paraffin, dimethyl silicone oil, monostearic acid, a mixture of diglycerides, and sorbitan monopalmitate. EXAMPLES The present invention will be specifically described with reference to Examples. <Examples 1 to 8, Comparative Examples 1 to 7> Hydrogen peroxide, benzotriazole (BT), tartaric acid, polyvinyl alcohol,
The concentration of quinolinol and the like is adjusted to a value shown in Table 1 so that the concentration of quinolinol and the like is adjusted to 0.
The mixture was mixed with ion-exchanged water filtered through a 5 μm cartridge filter, stirred with a high-speed homogenizer and uniformly dispersed to obtain polishing compositions of Examples 1 to 8 and Comparative Examples 1 to 7. Hydrogen peroxide was mixed and used immediately before polishing. <Evaluation of Abrasiveness> The object to be polished was prepared by forming a 2000-inch tantalum (Ta) film by sputtering on a 6-inch silicon wafer and a 10000-cm copper film by electrolytic plating, and the copper and Ta surfaces were polished. . For polishing, a single-side polishing machine having a platen diameter of 600 mm was used. A polishing pad IC-1000 / Suba400 made by Rodale (USA) is attached to the surface plate of the polishing machine with a special double-sided tape, and a polishing liquid composition (slurry) is attached.
The copper and tantalum films were polished for 1 minute while flowing. The polishing conditions were a load of 300 g / cm 2 , a rotation speed of the platen of 40 rpm, a wafer rotation speed of 40 rpm, and a flow rate of the abrasive composition of 200 ml / min. The polishing rate (Å / min) was determined by determining the reduced film thickness after cleaning and drying the wafer. The ratio of the polishing rate of copper to the polishing rate of tantalum was used as the selectivity. In addition, the polished surface was observed with an optical microscope to check the polished state, and the following ranking was made. :: good, :: only a part of the surface was slightly insufficiently smooth, but generally good, ×: insufficient smoothness, and the evaluation results are shown in Table 1. [Table 1] According to the present invention, in a CMP process of a semiconductor device including a copper film and a tantalum film, a polishing composition capable of preferentially polishing a copper film can be obtained, and the semiconductor device can be efficiently used. It can be manufactured in a special way.
【図面の簡単な説明】
【図1】銅膜を形成させたデバイスの研磨プロセスの概
略図
【符号の説明】
1.Cu
2.Ta
3.SiO2 BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic diagram of a polishing process of a device having a copper film formed thereon. Cu 2. Ta3. SiO 2
Claims (1)
酸、(C)過酸化水素、(D)ポリビニルアルコール、
(E)キノリノールおよび(F)水を含む研磨用組成物
であり、(A)ベンゾトリアゾールの研磨用組成物中の
濃度が0.01〜3重量%であり、(B)酒石酸の研磨
用組成物中の濃度が0.05〜5重量%であり、(C)
過酸化水素の研磨用組成物中の濃度が0.03〜5重量
%であり、(D)ポリビニルアルコールの研磨用組成物
中の濃度が0.01〜5重量%であり、(E)キノリノ
ールの研磨用組成物中の濃度が0.01〜1重量%であ
ることを特徴とする研磨用組成物。Claims: (A) benzotriazole, (B) tartaric acid, (C) hydrogen peroxide, (D) polyvinyl alcohol,
A polishing composition comprising (E) quinolinol and (F) water, wherein the concentration of (A) benzotriazole in the polishing composition is 0.01 to 3% by weight, and (B) a polishing composition of tartaric acid. (C) the concentration in the substance is 0.05 to 5% by weight;
(E) quinolinol, wherein the concentration of hydrogen peroxide in the polishing composition is 0.03 to 5% by weight, the concentration of (D) polyvinyl alcohol in the polishing composition is 0.01 to 5% by weight, The concentration in the polishing composition of 0.01 to 1% by weight.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003094216A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Polishing fluid and polishing method |
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2001
- 2001-11-12 JP JP2001345495A patent/JP2003151926A/en active Pending
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