JP2003197418A - 平衡型クエンチ保護回路 - Google Patents

平衡型クエンチ保護回路

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JP2003197418A
JP2003197418A JP2002276507A JP2002276507A JP2003197418A JP 2003197418 A JP2003197418 A JP 2003197418A JP 2002276507 A JP2002276507 A JP 2002276507A JP 2002276507 A JP2002276507 A JP 2002276507A JP 2003197418 A JP2003197418 A JP 2003197418A
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quench
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JP2002276507A
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Minfeng Xu
ミンフェン・スー
Xianrui Huang
シャンルイ・ファン
Bu-Xin Xu
ブー−シン・スー
Jinhua Huang
チンファー・ファン
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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    • H01F6/00Superconducting magnets; Superconducting coils
    • H01F6/02Quenching; Protection arrangements during quenching
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/001Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for superconducting apparatus, e.g. coils, lines, machines
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クエンチ保護のための超伝導マグネット電気
回路(30)を提供する。 【解決手段】 空間的に分離された複数の主マグネット
コイル部分(32、34)と2次マグネットコイル部分
(36、38)とを含んだ超伝導コイル集合体(60)
を設ける。主マグネットコイル部分は、少なくとも1つ
の主コイル直列回路(50)を形成するように直列に接
続させている。2次マグネットコイル部分も同様に、少
なくとも1つの2次コイル直列回路(52)を形成する
ように直列に接続させている。さらに、少なくとも1つ
の温度制限回路(40、42)を設けている。この温度
制限回路は、クエンチヒータ回路やクエンチ抵抗器回路
とすることができる。この温度制限回路は、超伝導コイ
ル集合体と接続した複数のクエンチヒータまたは複数の
クエンチ抵抗器(44、46;64、66)を有してい
る。この超伝導コイル集合体には超伝導スイッチ(5
6)を結合させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超伝導マグネットに
関する。さらに詳細には、クエンチの間に超伝導集合体
を損傷から保護するための平衡型クエンチ保護回路を提
供する。
【0002】
【発明の背景】よく知られているように、超伝導材料に
より巻かれたマグネットコイルは、極低温の環境に置か
れることにより超伝導状態とすることができる。例え
ば、コイルは、寒剤(cryogen)を包含したクラ
イオスタットまたは圧力容器内に封入することにより超
伝導状態とすることがある。極低温により超伝導配線を
超伝導状態で動作させることができる。この状態では、
配線の抵抗は事実上ゼロになる。コイルを通るように電
流を導入するためには、先ずそのコイルを電源に短時間
接続する。超伝導状態では、その電流はコイルを通って
流れ続け、これにより強い磁場が維持される。換言する
と、低温度において超伝導巻き線が電流の流れに及ぼす
抵抗がゼロであるため、超伝導マグネットが持続され
る。マグネットを通って流れる電流はマグネット内で維
持され、時間と伴に著しく減衰することはない。超伝導
マグネットは磁気共鳴イメージング(「MRI」)の分
野において広い用途がある。
【0003】典型的なMRIマグネットでは、その超伝
導主マグネットコイルは、円筒形状の寒剤圧力容器内に
封入されている。この寒剤容器は、真空容器に包含され
ると共に、その中心にイメージング・ボアを有するよう
に形成されている。主マグネットコイルは、アキシャル
・ボアのイメージング・ボリューム内に強い磁場を発生
させる。
【0004】寒剤は通常、液体ヘリウムである。超伝導
動作の間に、液体ヘリウムは沸騰してヘリウム・ガスを
形成させる。このガスは、リサイクルのために再凝縮さ
せて再使用するか、大気中に排出させるかのいずれかで
ある。
【0005】こうした装置において重要な問題の1つ
は、超伝導動作の中断、すなわちクエンチ現象(que
nching)である。クエンチ現象により、望ましく
なくかつ損傷のおそれがあるような高温や電圧がマグネ
ット内に発生することがある。クエンチ発生の間に、永
続性超伝導コイル内の電流は急速に減衰する。この急速
な減衰は、例えば熱性外乱によりコイル内に生じた抵抗
性ゾーン(複数のこともある)に起因する。クエンチ現
象は、マグネットコイルの摩擦運動のためなど、エネル
ギー外乱のために生じることもある。このエネルギー外
乱により超伝導配線のある区画が加熱され、これにより
その温度が超伝導動作の臨界温度を超えて上昇する。配
線の加熱された区画は何らかの電気抵抗をもった常態
(normal)となる。発生したI2Rのジュール熱
により、その配線区画の温度がさらに上昇し、常態区画
の大きさが広がる。したがって、クエンチと呼ぶ不可逆
作用が生じる。クエンチの間では、そのマグネットの電
磁エネルギーは、急速にダンプ(dump)されるか、
あるいは上昇したジュール熱を介して熱エネルギーに変
換される。
【0006】MRI用途では、イメージング・ボリュー
ム内に均一な磁場が必要である。必要な均一性を提供す
るため、そのマグネットコイルは複数のサブコイルに分
割されている。これらのサブコイルは、超伝導マグネッ
トの軸方向及び該軸の周りで離間させ、互いに熱結合さ
れないようにしている。その結果、超伝導コイルのうち
の1つだけがクエンチした場合、強磁場のエネルギー全
体がそのクエンチしているコイルにダンプされることが
ある。適当なクエンチ・システムが提供されないと、ホ
ットスポットや損傷のおそれが生じる。クエンチ保護
は、それ以外のコイルを急速にクエンチさせるか、ある
いはエネルギーの一部をダンプ抵抗器に送ることによっ
て達成することができる。これにより、温度及び電圧の
急激な上昇またはマグネット内での電磁気力の急激な変
化に起因する損傷が防止される。
【0007】超伝導マグネットの保護のためには、多く
のクエンチ・システムが知られている。例えば、Hua
ngらに付与された
【特許文献1】米国特許第6,147,844号、Gr
ossに付与された
【特許文献2】米国特許第5,739,997号、並び
にGrossらに付与された
【特許文献3】米国特許第5,650,903号及び
【特許文献4】米国特許第5,731,939号は、超
伝導マグネット用のクエンチ保護回路に関するものであ
る。
【0008】アクティブ型遮蔽したMRIマグネット
は、主コイル及びバッキング・コイルからなる。これら
のコイルは、画像ボリューム内に均一な磁場を発生さ
せ、かつフリンジ磁場を減少させる。ほとんどの超伝導
MRIマグネットは、対称中間面に対して対称となった
コイルにより製作されている。クエンチの間では、異な
るコイルの電流は、正確に同じ速度では減衰しないこと
がある。このため、コイル及びコイル支持構造に作用す
る力に正味の差が誘導される可能性がある。マグネット
の左半分と右半分及び/または主コイルとバッキング・
コイル構造の間の力に正味の差があると不平衡なクエン
チが生じる。クエンチが不平衡であると、その不平衡の
深刻さに応じてコイル支持構造を損傷させるおそれがあ
る。したがって、構造設計に大きな安全マージンが組み
込まれていない支持構造にとって不平衡なクエンチは望
ましくない。安全マージンを大きくするとコスト及び/
または空間の占有が増加する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めの超伝導マグネット電気回路を提供する。この回路に
より、平衡型クエンチを介して超伝導マグネットが保護
される。空間的に分離された複数の主マグネットコイル
部分と2次マグネットコイル部分とを含んだ超伝導コイ
ル集合体を提供する。主マグネットコイル部分は、少な
くとも1つの主コイル直列回路を形成するように直列に
接続させている。2次マグネットコイル部分も同様に、
少なくとも1つの2次コイル直列回路を形成するように
直列に接続させている。さらに、複数のクエンチヒータ
またはクエンチ抵抗器を有する少なくとも1つの温度制
限回路を設けている。この温度制限回路は、超伝導コイ
ル集合体と並列に接続させている。クエンチヒータ回路
を用いる場合、この回路は互いに並列に接続した複数の
クエンチヒータを含むことがある。クエンチ抵抗器回路
を用いる場合、この回路は互いに直列または並列に接続
させた複数のクエンチ抵抗器を含むことがある。
【0010】したがって、2次マグネットコイル部分
(例えば、2つのバッキング・コイル)は、1つのサブ
回路内に一緒にまとめられている。主マグネットコイル
も同様に、別のサブ回路内に一緒にまとめられている。
さらに、超伝導集合体には超伝導スイッチを結合させて
いる。クエンチが発生すると、クエンチを発生させたコ
イル(主コイルまたはバッキング・コイル)を通る電流
は、中間面に対して対称な(主またはバッキング)コイ
ルと同じとなる。その理由はこれらのコイルが同じサブ
回路内に接続されているからである。異なるサブ回路内
の電流は違っていることがあるが、この2つの半マグネ
ット内の電流に関しては対称性、すなわち電流平衡、が
保持される。したがって、各半構造及び/または主構造
とバッキング構造に作用する力は最小となり、平衡型ク
エンチが得られる。
【0011】本発明の態様の1つでは、超伝導コイル集
合体に、少なくとも2つのクエンチヒータまたはクエン
チ抵抗器の回路を並列に接続している。本発明の別の態
様では、その超伝導コイル集合体に、少なくとも1つの
クエンチヒータ回路と少なくとも1つのクエンチ抵抗器
回路とを並列に接続している。クエンチヒータ回路は、
並列接続とした概ね同一の複数のクエンチヒータを含ん
でいる。クエンチ抵抗器回路は、互いに直列または並列
に接続させた概ね同一の複数のクエンチ抵抗器を含んで
いる。
【0012】別の態様では、主マグネットコイル部分と
熱接触状態となるように少なくとも1つのクエンチヒー
タを配置している。同様に、2次マグネットコイル部分
と熱接触状態となるように少なくとも1つのクエンチヒ
ータを配置している。
【0013】別の態様では、超伝導コイル集成体のマグ
ネットコイルは、本質的に完全に流体寒剤と接触状態に
あり、かつ超伝導コイル集合体に少なくとも1つの温度
制限回路を並列に接続している。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のその他の目的及び特徴
は、以下の説明を添付の図面と共に検討することにより
明らかとなろう。しかし、この図面は単に例示のみを目
的としたものであり、本発明の範囲を規定する目的では
ないことを理解すべきである。
【0015】図1を参照すると、主コイル12、14及
びバッキング・コイル16、18からなるアクティブ型
遮蔽のMRIマグネット向けの既存のクエンチ保護回路
10の簡略な回路概要図を表している。主コイル12、
14は画像ボリューム内に均一な磁場を発生させ、また
バッキング・コイル16、18はフリンジ磁場を減少さ
せている。図1に示すように、超伝導マグネットのコイ
ル12、16と14、18は、対称中間面に対して対称
となっている。マグネットコイル12と16、並びに1
4と18のそれぞれの両端には、これらと並列接続とし
たクエンチヒータまたは抵抗負荷回路20、22が接続
されている。回路10は、超伝導集合体をランプアップ
させる(ramping up)ための電源(すなわ
ち、電流源)24と、超伝導スイッチ26と、を含んで
いる。この超伝導スイッチ26は永続性超伝導動作モー
ドと非永続性超伝導動作モードとの間の移行のために使
用している。超伝導スイッチ26は、典型的には、マグ
ネットの超伝導動作を始動させるため、及びこの動作を
意図的に停止させるために使用される。
【0016】ここで図2を参照すると、平衡型クエンチ
保護回路30の実施の一形態の回路概要図を表してい
る。回路30は、主コイル32、34など空間的に分離
された複数の主マグネットコイル部分を含んだ超伝導コ
イル集合体60を含む。主マグネットコイル32、34
は主コイル直列回路50を形成するように直列に接続さ
せている。さらにこの集合体には、バッキング・コイル
36、38など空間的に分離された複数の2次マグネッ
トコイル部分が含まれている。バッキング・コイル3
6、38も同様に、2次コイル直列回路52を形成する
ように直列に接続させている。
【0017】主コイル直列回路50は、直列に接続させ
た少なくとも4つの主マグネットコイル部分を有するこ
とが好ましい。2次コイル直列回路52も同様に、直列
に接続させた少なくとも2つの2次マグネットコイル部
分を有することが好ましい。この超伝導コイル集合体
は、低温安定化(cryostable)すなわち「非
含浸式(non−impregnated)」となるよ
うに設計することや、含浸式となるように設計すること
ができる。低温安定化集合体とは、超伝導コイル集合体
を構成している超伝導体配線またはテープ状巻き線を流
体寒剤(例えば、温度が概ね4ケルビンの液体ヘリウム
や最上層では若干気体状ヘリウム)と直接物理的に接触
させることにより冷却されている集合体のことである。
超伝導体配線またはテープは、多孔性の電気絶縁(例え
ば、隣接するらせん周回間にさらに間隙を有しているよ
うな従来式のらせん巻き式多孔性電気絶縁)を有する銅
安定型Nb−Ti配線とすることができる。この流体寒
剤は、多孔性絶縁を透過して銅安定型Nb−Ti配線と
直接物理的に接触している。
【0018】ある種のMRI用途では、各コイル部分3
2、34は、イメージング・ボリューム内に強い磁場強
度を生成することを目的とした1つの全体主コイルとす
ることがある。同様に、各2次コイル部分36、38
は、主コイルと反対方向に電流を流すと共にイメージン
グ・ボリューム内で磁場をより均一に成形させるように
配置した1つの全体バッキング・コイルとすることがあ
る。各コイル部分は、主コイルと反対方向に電流を流す
と共に漂遊磁場がマグネット集成体から遠くまで漏れる
ことを防止するように配置させた1つの全体遮蔽コイル
となるように選択することもできる。別のMRI用途で
は、コイル部分32、34並びに36、38は、例え
ば、主コイルの、あるいは2次コイルのそれぞれの一方
の半分とすることがある。
【0019】主コイル32、34とバッキング・コイル
36、38のそれぞれの両端には、これらと並列接続と
した少なくとも1つの温度制限回路(クエンチヒータや
抵抗負荷回路40、42など)を接続させている。「ク
エンチヒータ」とは、クエンチを加速させるためにコイ
ル内に配置させるヒータのことである。「クエンチ(ま
たは、ダンプ)抵抗器」とは、クエンチの間でエネルギ
ーの消費を助ける抵抗器のことである。クエンチヒータ
または抵抗器回路40は、互いに並列に接続したヒータ
や抵抗器44及び46など複数の個別ヒータまたは抵抗
器を含んでいる。同様に、クエンチヒータまたは抵抗器
回路42は、互いに並列に接続したヒータや抵抗器6
4、66など複数の個別ヒータまたは抵抗器を含んでい
る。クエンチ抵抗器またはダンプ抵抗器を用いる場合、
個々の抵抗器は互いを直列に接続させることや並列に接
続させることがある。クエンチヒータまたは抵抗器回路
40は、超伝導コイル集合体60の第1の導線70と結
合させた導線68を有する。同様に、クエンチヒータま
たは抵抗器回路42は、超伝導コイル集合体60の第2
の導線74と結合させた導線72を有する。クエンチヒ
ータまたは抵抗器44、46、64、66は、概ね同一
のクエンチヒータや抵抗器であることが好ましい。少な
くとも1つのクエンチヒータは主マグネットコイル部分
32、34と熱接触状態となるように位置決めすること
が好ましい。同様に、少なくとも1つのクエンチヒータ
は、2次マグネットコイル部分36、38と熱接触状態
となるように位置決めすることが好ましい。図1の回路
の場合と同様に、図2の回路30は電源54を含んでい
る。さらに図1の場合と同様に、超伝導スイッチ56を
超伝導コイル集合体と結合させている。
【0020】図2に示すように、2つのバッキング・コ
イル36、38は、バッキング・コイル・サブ回路52
内に一緒にまとめられている。同様に、2つの主コイル
32、34は別の主コイル・サブ回路50内に一緒にま
とめられている。回路30が超伝導モードで動作してい
るとき、電流は超伝導コイル集合体60と超伝導スイッ
チ56とからなる超伝導ループ内のみを流れることにな
る。回路30の超伝導モードでは、電流がクエンチヒー
タや抵抗器回路40、42を通って流れず、クエンチヒ
ータや抵抗器回路40、42が熱を発生させることはな
い。あるコイル部分(例えば、コイル32)の局所エリ
ア内でクエンチが始まると、サブ回路50内に電位差が
もたらされ、このためクエンチヒータ/抵抗器回路40
内の電位差が近傍にある超伝導スイッチ56を加熱して
クエンチを起こさせる。このクエンチ現象によりクエン
チヒータ/抵抗器回路40、42の導線68、72間
で、クエンチヒータ/抵抗器64、66並びにクエンチ
ヒータ/抵抗器44、46のそれぞれを通過する電位差
がもたらされる。クエンチヒータ/抵抗器44、46、
64、66のすべては、それぞれのサブ回路50、52
のコイル部分を加熱し、クエンチを起こさせる。したが
って、クエンチが発生したときに、そのクエンチを発生
させたコイル(主またはバッキング)を通る電流は、中
間面に対して対称の(主またはバッキング)コイルと同
じとなる。その理由は、これらのコイルが同じサブ回路
内に接続されているからである。異なるサブ回路50、
52の電流は異なることがあるが、2つの半マグネット
内の電流に関してはその対称性や電流平衡が保持され
る。したがって、右側半構造と左側半構造及び/または
主構造とバッキング構造に作用する力が最小となる。
【0021】本発明の好ましい実施形態を図示し説明し
たが、添付の特許請求の範囲に規定した本発明の精神及
び趣旨を逸脱することなく、この実施形態に対して多く
の変更や修正を行うことができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のクエンチ保護回路の回路概要図であ
【図2】クエンチ中に超伝導コイル集合体を損傷から保
護している本発明の平衡型クエンチ保護回路の実施の一
形態の回路概要図である。
【符号の説明】
10 従来技術のクエンチ保護回路 12 主コイル 14 主コイル 16 バッキング・コイル 18 バッキング・コイル 20 クエンチヒータ、抵抗負荷回路 22 クエンチヒータ、抵抗負荷回路 24 電源、電流源 26 超伝導スイッチ 30 平衡型クエンチ保護回路 32 主コイル、主マグネットコイル部分 34 主コイル、主マグネットコイル部分 36 バッキング・コイル、2次マグネットコイル部分 38 バッキング・コイル、2次マグネットコイル部分 40 クエンチヒータ、抵抗器回路 42 クエンチヒータ、抵抗器回路 50 主コイル直列回路、主コイル・サブ回路 52 2次コイル直列回路、バッキング・コイル・サブ
回路 54 電源 56 超伝導スイッチ 60 超伝導コイル集合体 68 導線 70 導線 72 導線 74 導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミンフェン・スー アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、ライス・ホープ・コウブ、 717番 (72)発明者 シャンルイ・ファン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、パーク・200・エーピーテ ィーエス・エーピーティー2エヌ、7番 (72)発明者 ブー−シン・スー アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、ブライアリー・ロード、 708番 (72)発明者 チンファー・ファン アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、トレーシーズ・ドライブ、 613番 Fターム(参考) 4M114 AA15 BB04 CC03 CC16 DA02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)少なくとも1つの主コイル直列回路
    (50)を形成するように直列に接続させた空間的に分
    離された複数の主マグネットコイル部分(32、34)
    と、少なくとも1つの2次コイル直列回路(52)を形
    成するように直列に接続させた空間的に分離された複数
    の2次マグネットコイル部分(36、38)と、を含む
    超伝導コイル集合体(60)と、 (b)クエンチヒータ回路またはクエンチ抵抗器回路か
    らなる群より選択される、前記超伝導コイル集合体と連
    絡した少なくとも1つの温度制限回路(40、42)
    と、 (c)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチと、を備える超伝導マグネット電気回路(30)。
  2. 【請求項2】 前記コイル部分(32、34、36、3
    8)が流体寒剤と本質的に完全に接触状態にある、請求
    項1に記載の超伝導マグネット電気回路。
  3. 【請求項3】 前記超伝導コイル集合体は、主コイル直
    列回路(50)を形成するように直列に接続させた少な
    くとも2つの主マグネットコイル部分(32、34)を
    有する、請求項1に記載の超伝導マグネット電気回路。
  4. 【請求項4】 前記超伝導コイル集合体は、2次コイル
    直列回路(52)を形成するように直列に接続させた少
    なくとも2つの2次マグネットコイル部分(36、3
    8)を有する、請求項1に記載の超伝導マグネット電気
    回路。
  5. 【請求項5】 前記2次マグネットコイル部分(36、
    38)は主マグネットコイル部分と反対方向に電流を流
    している、請求項1に記載の超伝導マグネット電気回
    路。
  6. 【請求項6】 前記2次マグネットコイル部分は、漂遊
    磁場が前記マグネット集成体から漏れるのを防ぐように
    配置させた遮蔽コイル(36、38)を形成している、
    請求項1に記載の超伝導マグネット電気回路。
  7. 【請求項7】(a)少なくとも1つの主コイル直列回路
    (50)を形成するように直列に接続させた空間的に分
    離された複数の主マグネットコイル部分(32、34)
    と、少なくとも1つの2次コイル直列回路(52)を形
    成するように直列に接続させた空間的に分離された複数
    の2次マグネットコイル部分(36、38)と、を含む
    超伝導コイル集合体(60)と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続した複数の
    クエンチヒータ(44、46;64、66)を有する少
    なくとも1つのクエンチヒータ回路(40、42)と、 (c)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチと、を備える超伝導マグネット電気回路(30)。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つのクエンチヒータ(4
    4、46)が前記主マグネットコイル部分(32、3
    4)と熱接触状態となるように位置決めされており、か
    つ少なくとも1つのクエンチヒータ(64、66)が前
    記2次マグネットコイル部分(36、38)と熱接触状
    態となるように位置決めされている、請求項7に記載の
    超伝導マグネット電気回路。
  9. 【請求項9】 前記別々の主マグネットコイル部分のそ
    れぞれと並列に接続した前記ヒータ(44、46)の数
    が、保護を受ける前記主マグネットコイル部分(32、
    34)の数と少なくとも等しい、請求項7に記載の超伝
    導マグネット電気回路。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つのクエンチヒータ回路
    (40、42)を備える請求項7に記載の超伝導マグネ
    ット電気回路。
  11. 【請求項11】 各クエンチヒータ回路が少なくとも2
    つのクエンチヒータ(44、46;64、66)を備え
    ている、請求項10に記載の超伝導マグネット電気回
    路。
  12. 【請求項12】(a)少なくとも1つの主コイル直列回
    路(50)を形成するように直列に接続させた空間的に
    分離された複数の主マグネットコイル部分(32、3
    4)と、少なくとも1つの2次コイル直列回路(52)
    を形成するように直列に接続させた空間的に分離された
    複数の2次マグネットコイル部分(36、38)と、を
    含む超伝導コイル集合体(60)と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続しており、
    互いに直列または並列に接続させた複数のクエンチ抵抗
    器(44、46;64、66)を有している少なくとも
    1つのクエンチ抵抗器回路(40、42)と、 (c)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチと、を備える超伝導マグネット電気回路(30)。
  13. 【請求項13】(a)少なくとも1つの主コイル直列回
    路(50)を形成するように直列に接続させた空間的に
    分離された複数の主マグネットコイル部分(32、3
    4)と、少なくとも1つの2次直列回路(52)を形成
    するように直列に接続させた空間的に分離された複数の
    2次マグネットコイル部分(36、38)と、を含む超
    伝導コイル集合体(60)と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続した概ね同
    一の複数のクエンチヒータ(44、46)を有する少な
    くとも1つのクエンチヒータ回路(40)と、 (c)前記超伝導コイル集合体と並列に接続しており、
    互いに直列または並列に接続させた概ね同一の複数のク
    エンチ抵抗器(64、66)を有している少なくとも1
    つのクエンチ抵抗器回路(42)と、 (d)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチと、を備える超伝導マグネット電気回路(30)。
  14. 【請求項14】(a)少なくとも1つの主コイル直列回
    路(50)を形成するように直列に接続させた空間的に
    分離された少なくとも2つの主マグネットコイル(3
    2、34)と、少なくとも1つの2次コイル直列回路
    (52)を形成するように直列に接続させた空間的に分
    離された少なくとも2つの2次マグネットコイル(3
    6、38)と、を流体寒剤と本質的に完全に接触状態に
    あるようにして含む超伝導コイル集合体(60)と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続した少なく
    とも1つの温度制限回路(40、42)であって、並列
    に接続した複数のクエンチヒータ(44、46;64、
    66)を備えたクエンチヒータ回路及び並列または直列
    に接続した複数のクエンチ抵抗器(44、46;64、
    66)を備えたクエンチ抵抗器回路からなる第1群から
    選択される温度制限回路(40、42)と、 (c)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチ(56)と、を備える超伝導マグネット電気回路
    (30)。
  15. 【請求項15】(a)少なくとも1つの主コイル直列回
    路(50)を形成するように直列に接続させた空間的に
    分離された少なくとも2つの主マグネットコイル(3
    2、34)と、少なくとも1つの2次コイル直列回路
    (52)を形成するように直列に接続させた空間的に分
    離された少なくとも2つの2次マグネットコイル(3
    6、38)と、を流体寒剤と本質的に完全に接触状態に
    あるようにして含む超伝導コイル集合体(60)と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続した複数の
    クエンチヒータ(44、46;64、66)を有する少
    なくとも1つのクエンチヒータ回路(40、42)であ
    って、前記主コイル部分と熱接触状態となるように少な
    くとも1つのクエンチヒータが位置決めされており、か
    つ前記2次マグネットコイル部分と熱接触状態となるよ
    うに少なくとも1つのクエンチヒータが位置決めされて
    いる、少なくとも1つのクエンチヒータ回路(40、4
    2)と、 (c)前記超伝導集合体と結合させた超伝導スイッチ
    と、を備える超伝導マグネット電気回路(30)。
  16. 【請求項16】(a)少なくとも1つの主マグネットコ
    イル直列回路(50)を形成するように直列に接続させ
    た空間的に分離された少なくとも2つの主マグネットコ
    イル(32、34)と、少なくとも1つの2次コイル直
    列回路(52)を形成するように直列に接続させた空間
    的に分離された少なくとも2つの2次マグネットコイル
    (36、38)と、を流体寒剤と本質的に完全に接触状
    態にあるようにして含む超伝導コイル集合体(60)
    と、 (b)前記超伝導コイル集合体と並列に接続した概ね同
    一の複数のクエンチヒータ(44、46)を有する少な
    くとも1つのクエンチヒータ回路(40)であって、前
    記主マグネットコイルと熱接触状態となるように少なく
    とも1つのクエンチヒータが位置決めされている、少な
    くとも1つのクエンチヒータ回路(40)と、 (c)前記超伝導コイル集合体と並列に接続しており、
    互いに直列または並列に接続させた概ね同一の複数のク
    エンチ抵抗器(64、66)を有する少なくとも1つの
    クエンチ抵抗器回路(42)であって、クエンチヒータ
    とクエンチ抵抗器からなる群から選択された少なくとも
    1つの要素が前記主マグネットコイルと熱接触状態とな
    るように位置決めされており、かつ前記群から選択され
    た少なくとも1つの要素が前記2次マグネットコイルと
    熱接触状態となるように位置決めされているような少な
    くとも1つのクエンチ抵抗器回路(42)と、 (d)前記超伝導コイル集合体と結合させた超伝導スイ
    ッチ(56)と、を備える超伝導マグネット電気回路
    (30)。
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