JP2003196771A - 緊急情報発信システム - Google Patents
緊急情報発信システムInfo
- Publication number
- JP2003196771A JP2003196771A JP2001396365A JP2001396365A JP2003196771A JP 2003196771 A JP2003196771 A JP 2003196771A JP 2001396365 A JP2001396365 A JP 2001396365A JP 2001396365 A JP2001396365 A JP 2001396365A JP 2003196771 A JP2003196771 A JP 2003196771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency
- information
- web server
- center facility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 緊急事態の発生時、不特定多数の人が情報を
得ようと一気にセンタ設備にアクセスし、通信回線がパ
ンクすることを防止し、センタ設備のメールサーバ又は
Webサーバが異常停止することを防ぐ。 【解決手段】 緊急事態の発生を検知するデータを含む
所定データを測定するデータ収集設備2と、データ収集
設備2から送信される上記データ及び携帯情報端末3の
加入者情報を格納・管理するデータベース11、携帯情
報端末3に電子メールを送信するメールサーバ12を有
するセンタ設備1とを備え、センタ設備1は、緊急事態
が発生した場合にメールサーバ12から緊急情報を携帯
情報端末3へ送信する。また、センタ設備1は緊急事態
の詳細情報を提供するWebサーバ13を備え、緊急事
態が発生した場合、緊急情報と共にWebサーバが提供
するサイト情報を送信する。
得ようと一気にセンタ設備にアクセスし、通信回線がパ
ンクすることを防止し、センタ設備のメールサーバ又は
Webサーバが異常停止することを防ぐ。 【解決手段】 緊急事態の発生を検知するデータを含む
所定データを測定するデータ収集設備2と、データ収集
設備2から送信される上記データ及び携帯情報端末3の
加入者情報を格納・管理するデータベース11、携帯情
報端末3に電子メールを送信するメールサーバ12を有
するセンタ設備1とを備え、センタ設備1は、緊急事態
が発生した場合にメールサーバ12から緊急情報を携帯
情報端末3へ送信する。また、センタ設備1は緊急事態
の詳細情報を提供するWebサーバ13を備え、緊急事
態が発生した場合、緊急情報と共にWebサーバが提供
するサイト情報を送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射線漏れ等の
緊急事態発生時に、迅速かつ適確に情報提供を行うと共
に、その時の通信回線の混雑及び関連情報が記載されて
いるホームページ等ヘのアクセスが多発するのを緩和す
る緊急時データ通報システムに関するものである。
緊急事態発生時に、迅速かつ適確に情報提供を行うと共
に、その時の通信回線の混雑及び関連情報が記載されて
いるホームページ等ヘのアクセスが多発するのを緩和す
る緊急時データ通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の放射線監視情報システム
の構成を示す図である。図12の放射線監視情報システ
ムは、放射線源付近に設置され放射線量等を測定する測
定所200と、放射線量等に関する情報を管理及び提供
するセンタ設備100と、公共施設等に設置された大画
面表示装置400と、インターネットに接続可能な一般
家庭用パソコン600を備えている。センタ設備100
には、測定データを記録するデータベース110と、情
報を公開するためのWebサーバ130が設置される。
の構成を示す図である。図12の放射線監視情報システ
ムは、放射線源付近に設置され放射線量等を測定する測
定所200と、放射線量等に関する情報を管理及び提供
するセンタ設備100と、公共施設等に設置された大画
面表示装置400と、インターネットに接続可能な一般
家庭用パソコン600を備えている。センタ設備100
には、測定データを記録するデータベース110と、情
報を公開するためのWebサーバ130が設置される。
【0003】図12の放射線監視情報システムでは、一
般家庭用パソコン600からセンタ設備100にアクセ
スして情報を閲覧したり、センタ設備100からの情報
を大画面表示装置400に写し出して一般人が見ること
ができる。
般家庭用パソコン600からセンタ設備100にアクセ
スして情報を閲覧したり、センタ設備100からの情報
を大画面表示装置400に写し出して一般人が見ること
ができる。
【0004】また、従来より携帯用通信端末を用いた各
種情報提供サービスが行われている。従来の情報提供サ
ービスシステムは、利用者が情報をリクエストした場合
に、センタ設備が利用者に情報を提供する形態になって
いる。例えば、特開2000−201377号公報に示
されたシステムは、利用者はPHS等の携帯用通信端末
からセンタ設備にアクセスして、情報提供を受ける。ま
た、特開2001−101115号公報に示されたシス
テムは、利用者は携帯電話で管理センタに電話をし、街
角に設置されたインフォメーションプレートに表示され
た位置情報を番号キーに入カすれば、近隣の情報案内サ
ービスを受けることができる。また、災害発生時に、住
民に対し迅速に避難場所を指示するための避難誘導シス
テムも提案されている。例えば、特開平11−2999
07号公報に示されたシステムは、自然災害発生時に、
街角に設置されたモニタ画面に文字や地図で避難先を表
示し、住民の避難誘導指示を行うようになっている。
種情報提供サービスが行われている。従来の情報提供サ
ービスシステムは、利用者が情報をリクエストした場合
に、センタ設備が利用者に情報を提供する形態になって
いる。例えば、特開2000−201377号公報に示
されたシステムは、利用者はPHS等の携帯用通信端末
からセンタ設備にアクセスして、情報提供を受ける。ま
た、特開2001−101115号公報に示されたシス
テムは、利用者は携帯電話で管理センタに電話をし、街
角に設置されたインフォメーションプレートに表示され
た位置情報を番号キーに入カすれば、近隣の情報案内サ
ービスを受けることができる。また、災害発生時に、住
民に対し迅速に避難場所を指示するための避難誘導シス
テムも提案されている。例えば、特開平11−2999
07号公報に示されたシステムは、自然災害発生時に、
街角に設置されたモニタ画面に文字や地図で避難先を表
示し、住民の避難誘導指示を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図12に示したシ
ステムや、従来の携帯用通信端末を用いた各種情報提供
サービスシステムは、利用者からのリクエストに応じて
情報を提供する形態のものである。従って、欲しい情報
を得るまでには多段階のリクエストあるいはURLの入
カ等、煩雑な作業が必要であった。また、このシステム
を緊急時の情報提供サービスに応用した場合、センタ設
備へのアクセスが集中し、サーバのダウン、通信回線の
パンクなどの事象が発生し、システムが機能しなくなる
という問題があった。
ステムや、従来の携帯用通信端末を用いた各種情報提供
サービスシステムは、利用者からのリクエストに応じて
情報を提供する形態のものである。従って、欲しい情報
を得るまでには多段階のリクエストあるいはURLの入
カ等、煩雑な作業が必要であった。また、このシステム
を緊急時の情報提供サービスに応用した場合、センタ設
備へのアクセスが集中し、サーバのダウン、通信回線の
パンクなどの事象が発生し、システムが機能しなくなる
という問題があった。
【0006】また、図12に示したシステムや、特開平
11−299907号公報に示された街角避難誘導シス
テムは、自然災害発生時の避難誘導を目的としている
が、避難誘導装置付近にいない人に対しては情報を提供
することができないという問題があった。
11−299907号公報に示された街角避難誘導シス
テムは、自然災害発生時の避難誘導を目的としている
が、避難誘導装置付近にいない人に対しては情報を提供
することができないという問題があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、緊急時においても通信回
線の混雑を引き起こさず、また、緊急事態発生現場付近
にいる人に情報を提供するシステムを提供することを目
的とする。
るためになされたものであり、緊急時においても通信回
線の混雑を引き起こさず、また、緊急事態発生現場付近
にいる人に情報を提供するシステムを提供することを目
的とする。
【0008】また、目的の情報に辿り着くまでの手間を
最小限にする方法を提供することを目的とする。
最小限にする方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の緊急情報発信
システムの発明は、緊急事態の発生を検知するデータを
含む所定データを測定するデータ収集設備と、データ収
集設備から送信される上記データ及び携帯情報端末の加
入者情報を格納・管理するデータベース、携帯情報端末
に電子メールを送信するメールサーバを有するセンタ設
備とを備え、センタ設備は、緊急事態が発生した場合に
メールサーバから緊急情報を携帯情報端末へ送信するこ
とを特徴とする。
システムの発明は、緊急事態の発生を検知するデータを
含む所定データを測定するデータ収集設備と、データ収
集設備から送信される上記データ及び携帯情報端末の加
入者情報を格納・管理するデータベース、携帯情報端末
に電子メールを送信するメールサーバを有するセンタ設
備とを備え、センタ設備は、緊急事態が発生した場合に
メールサーバから緊急情報を携帯情報端末へ送信するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、センタ設備は、緊急事態の詳細情報を提供するWe
bサーバを備えたことを特徴とする。
て、センタ設備は、緊急事態の詳細情報を提供するWe
bサーバを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、センタ設備は、緊急事態が発生した場合、緊急情報
と共にWebサーバが提供するサイト情報を送信するこ
とを特徴とする。
て、センタ設備は、緊急事態が発生した場合、緊急情報
と共にWebサーバが提供するサイト情報を送信するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、Webサーバの提供するサイトは、メールサーバよ
り送信されたサイト情報からのみ知り得ることを特徴と
する。
て、Webサーバの提供するサイトは、メールサーバよ
り送信されたサイト情報からのみ知り得ることを特徴と
する。
【0013】請求項5の発明は、請求項2から請求項4
の発明において、センタ設備は、データが設定値を超え
た場合に、メールサーバからWebサーバのサイト情報
を含む電子メールを特定関係者の携帯情報端末に送信す
ることを特徴とする。
の発明において、センタ設備は、データが設定値を超え
た場合に、メールサーバからWebサーバのサイト情報
を含む電子メールを特定関係者の携帯情報端末に送信す
ることを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、センタ設備から特定関係者に発信する電子メール
に、定期的にセンタ設備にアクセスして情報を取得する
ための携帯情報端末上で動作するプログラムを添付する
ことを特徴とする。
て、センタ設備から特定関係者に発信する電子メール
に、定期的にセンタ設備にアクセスして情報を取得する
ための携帯情報端末上で動作するプログラムを添付する
ことを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に、メールサーバから緊急情報を、緊急事態発生現場
付近の携帯情報端末へ送信する。
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に、メールサーバから緊急情報を、緊急事態発生現場
付近の携帯情報端末へ送信する。
【0016】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に発信する情報の内容を、一般者用と特定関係者用と
で区別することを特徴とする。
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に発信する情報の内容を、一般者用と特定関係者用と
で区別することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に、メールサーバから緊急情報を緊急事態発生現場付
近に在住する人の携帯情報端末へ送信することを特徴と
する。
の発明において、センタ設備は、緊急事態が発生した場
合に、メールサーバから緊急情報を緊急事態発生現場付
近に在住する人の携帯情報端末へ送信することを特徴と
する。
【0018】請求項10の発明は、請求項2から請求項
9の発明において、センタ設備が緊急事態の詳細情報を
提供するWebサーバとして、一般者がアクセスできる
一般者用Webサーバと、特定関係者のみがアクセスで
きる一般者用Webサーバを備えたことを特徴とする。
9の発明において、センタ設備が緊急事態の詳細情報を
提供するWebサーバとして、一般者がアクセスできる
一般者用Webサーバと、特定関係者のみがアクセスで
きる一般者用Webサーバを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項11の発明は、請求項1から請求項
10の発明において、データ収集設備の近くに、携帯情
報端末の基地局を設置したことを特徴とする。
10の発明において、データ収集設備の近くに、携帯情
報端末の基地局を設置したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1による緊急情報発信システムを示す概略構
成図である。
実施の形態1による緊急情報発信システムを示す概略構
成図である。
【0021】図1に示すように、実施の形態1の緊急情
報発信システムは、緊急事態の発生を検知できるデータ
を含む所定データを測定可能なデータ収集設備2と、
国、地方自治体等に設置されデータ収集設備2から送ら
れてくるデータを格納・管理し、緊急事態が発生した場
合に緊急情報を携帯電話3に電子メールとして提供する
センタ設備1とから構成される。データ収集設備2とし
ては、例えば放射線源付近に設置され放射線量を測定す
る測定所や、雨量や風量等を計測する測定所がある。セ
ンタ設備1は、データ収集設備2から送信されるデータ
の管理、携帯電話加入者への情報提供、及び携帯電話加
入者の管理を行う施設であり、制御部10、データベー
ス11、メールサーバ12が設置されている。データベ
ース11には、データ収集設備2から収集したデータ
(放射線パラメータ量、雨量等のデータ)や、携帯電話
3の電子メールアドレス等のデータが格納される。メー
ルサーバ12は緊急事態が発生した場合に緊急情報を携
帯電話3へ送信する役割を果す。制御部10は、データ
ベース11及びメールサーバ12を管理・制御するため
のものであり、自動で管理・制御することもできれば、
オペレータが手動で管理・制御することもできる。ま
た、携帯電話3は少なくとも電子メール機能を搭載して
いる。
報発信システムは、緊急事態の発生を検知できるデータ
を含む所定データを測定可能なデータ収集設備2と、
国、地方自治体等に設置されデータ収集設備2から送ら
れてくるデータを格納・管理し、緊急事態が発生した場
合に緊急情報を携帯電話3に電子メールとして提供する
センタ設備1とから構成される。データ収集設備2とし
ては、例えば放射線源付近に設置され放射線量を測定す
る測定所や、雨量や風量等を計測する測定所がある。セ
ンタ設備1は、データ収集設備2から送信されるデータ
の管理、携帯電話加入者への情報提供、及び携帯電話加
入者の管理を行う施設であり、制御部10、データベー
ス11、メールサーバ12が設置されている。データベ
ース11には、データ収集設備2から収集したデータ
(放射線パラメータ量、雨量等のデータ)や、携帯電話
3の電子メールアドレス等のデータが格納される。メー
ルサーバ12は緊急事態が発生した場合に緊急情報を携
帯電話3へ送信する役割を果す。制御部10は、データ
ベース11及びメールサーバ12を管理・制御するため
のものであり、自動で管理・制御することもできれば、
オペレータが手動で管理・制御することもできる。ま
た、携帯電話3は少なくとも電子メール機能を搭載して
いる。
【0022】次に、実施の形態1による緊急情報発信シ
ステムの動作について説明する。データ収集設備2は、
緊急事態の発生を検知することができる所定データ、例
えば放射線量や雨量等のデータを常時測定し、センタ設
備1に送信する。センタ設備1では、データ収集設備2
から送信されてくるデータをデータベース11に格納す
ると共に、送信されるデータを管理・監視し、緊急事態
の発生をモニタする。センタ設備1は、緊急事態が発生
した場合、メールサーバ12を介して電子メールにより
携帯電話3に対して緊急情報を送信する。ここで、セン
タ設備1から送信する電子メールには、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメツセージのほか、詳細情報
が閲覧できるホームページヘのリンクが含まれる。緊急
情報を電子メールで知らされた携帯電話3の利用者は、
電子メールの内容よりも詳細な情報を知りたい場合に
は、電子メールに含まれる関連URLへのリンクを辿る
方式で目的のホームページに容易に辿り着くことが可能
である。
ステムの動作について説明する。データ収集設備2は、
緊急事態の発生を検知することができる所定データ、例
えば放射線量や雨量等のデータを常時測定し、センタ設
備1に送信する。センタ設備1では、データ収集設備2
から送信されてくるデータをデータベース11に格納す
ると共に、送信されるデータを管理・監視し、緊急事態
の発生をモニタする。センタ設備1は、緊急事態が発生
した場合、メールサーバ12を介して電子メールにより
携帯電話3に対して緊急情報を送信する。ここで、セン
タ設備1から送信する電子メールには、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメツセージのほか、詳細情報
が閲覧できるホームページヘのリンクが含まれる。緊急
情報を電子メールで知らされた携帯電話3の利用者は、
電子メールの内容よりも詳細な情報を知りたい場合に
は、電子メールに含まれる関連URLへのリンクを辿る
方式で目的のホームページに容易に辿り着くことが可能
である。
【0023】避難勧告の情報を提供するシステムとし
て、特開平11−299907号公報に示されたシステ
ムがあるが、このシステムは緊急事態発生時に、街角に
設置した避難誘導装置の画面に災害情報や避難場所を表
示し、住民に対し、迅速に情報を提供するものである。
これに対して、本実施の形態のシステムは、携帯電話に
情報を送信するものである。本実施の形態のように、携
帯電話に情報を送ることにより、緊急時に、街頭に設置
された避難誘導装置のそばにいなくても、迅速かつ的確
に、緊急事態の通報及び避難勧告を行うことが可能であ
る。
て、特開平11−299907号公報に示されたシステ
ムがあるが、このシステムは緊急事態発生時に、街角に
設置した避難誘導装置の画面に災害情報や避難場所を表
示し、住民に対し、迅速に情報を提供するものである。
これに対して、本実施の形態のシステムは、携帯電話に
情報を送信するものである。本実施の形態のように、携
帯電話に情報を送ることにより、緊急時に、街頭に設置
された避難誘導装置のそばにいなくても、迅速かつ的確
に、緊急事態の通報及び避難勧告を行うことが可能であ
る。
【0024】また、携帯用通信端末を利用した情報公開
システムとして、特開2000−201377号公報及
び特開2001−101115号公報に示されたシステ
ムがある。これら2件のシステムは、共に利用者からの
リクエストに応じて情報を提供する形態であり、緊急事
態発生時にはリクエストが頻繁に発生し、通信回線が機
能を果たせなくなる(通信回線がパンクする)可能性が
ある。
システムとして、特開2000−201377号公報及
び特開2001−101115号公報に示されたシステ
ムがある。これら2件のシステムは、共に利用者からの
リクエストに応じて情報を提供する形態であり、緊急事
態発生時にはリクエストが頻繁に発生し、通信回線が機
能を果たせなくなる(通信回線がパンクする)可能性が
ある。
【0025】これに対して、実施の形態1によれば、セ
ンタ設備1から電子メールにより第1報を利用者に強制
的に情報を提供しておくことにより、事態を知らない人
の数を減らし、電話等の通信手段による問い合せで通信
回線が混雑するのを緩和することができる。
ンタ設備1から電子メールにより第1報を利用者に強制
的に情報を提供しておくことにより、事態を知らない人
の数を減らし、電話等の通信手段による問い合せで通信
回線が混雑するのを緩和することができる。
【0026】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
態2による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
【0027】図2に示すように、実施の形態2の緊急情
報発信システムは、センタ設備1にインターネツト閲覧
機能搭載の携帯電話31からのアクセスを受け付け、デ
ータベース11に格納される放射線監視情報等の緊急事
態に関する情報を公開するWebサーバ13が設置され
ている。その他の構成は実施の形態1(図1)と同様で
ある。
報発信システムは、センタ設備1にインターネツト閲覧
機能搭載の携帯電話31からのアクセスを受け付け、デ
ータベース11に格納される放射線監視情報等の緊急事
態に関する情報を公開するWebサーバ13が設置され
ている。その他の構成は実施の形態1(図1)と同様で
ある。
【0028】次に、実施の形態2による緊急情報発信シ
ステムの動作について説明する。センタ設備1は、緊急
事態が発生した時、メールサーバ12から電子メールに
より携帯電話31に対して情報を送信する。センタ設備
1から送信する電子メールの情報には、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメッセージのほか、詳細情報
が閲覧できるホームページへのリンクが含まれる。携帯
電話31を所持する利用者は、電子メールの内容よりも
詳細な情報を知りたい場合には、電子メールに含まれる
関連URLへのリンクを辿る方式で目的のホームページ
に容易に辿り着くことが可能である。
ステムの動作について説明する。センタ設備1は、緊急
事態が発生した時、メールサーバ12から電子メールに
より携帯電話31に対して情報を送信する。センタ設備
1から送信する電子メールの情報には、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメッセージのほか、詳細情報
が閲覧できるホームページへのリンクが含まれる。携帯
電話31を所持する利用者は、電子メールの内容よりも
詳細な情報を知りたい場合には、電子メールに含まれる
関連URLへのリンクを辿る方式で目的のホームページ
に容易に辿り着くことが可能である。
【0029】以上のように実施の形態2によれば、欲し
い情報に辿り着くまでのWebリクエスト回数が削減で
き、通信回線に流れるデータ量削減につながり、結果的
に機能喪失のないシステムとなる。
い情報に辿り着くまでのWebリクエスト回数が削減で
き、通信回線に流れるデータ量削減につながり、結果的
に機能喪失のないシステムとなる。
【0030】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
態3による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
【0031】図3に示すように、実施の形態3の緊急情
報発信システムの構成は、実施の形態2(図2)と同様
である。また、311はメールサーバ12から電子メー
ルを配信された携帯電話であり、312はメールサーバ
12から電子メールが配信されなかった携帯電話であ
る。
報発信システムの構成は、実施の形態2(図2)と同様
である。また、311はメールサーバ12から電子メー
ルを配信された携帯電話であり、312はメールサーバ
12から電子メールが配信されなかった携帯電話であ
る。
【0032】次に、実施の形態3による緊急情報発信シ
ステムの動作について説明する。センタ設備1は緊急事
態が発生した場合、メールサーバ12から電子メールに
より携帯電話311に対して緊急情報を送信する。セン
タ設備1から送信する電子メールには、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメッセージのほか、緊急事態
の詳細情報が閲覧できるホームページヘのリンクが含ま
れる。携帯電話311を所持する利用者は、電子メール
の内容よりも詳細な情報を知りたい場合には、メールに
含まれる関連URLへのリンクを辿る方式で目的のホー
ムページに容易に辿り着くことが可能である。これによ
り、欲しい情報に辿り着くまでのWebリクエスト回数
が削減でき、通信回線に流れるデータ量削減につなが
り、機能喪失のない効率の良いシステムとなる。上記ホ
ームページは普段は非公開とし、上記電子メールのリン
クからのみアクセス可能とすることで、センタ設備1か
らメールが配信されなかった不特定多数の携帯電話31
2からのWebサーバへのアクセスを防止することがで
き、通信回線の混雑を回避することができる。
ステムの動作について説明する。センタ設備1は緊急事
態が発生した場合、メールサーバ12から電子メールに
より携帯電話311に対して緊急情報を送信する。セン
タ設備1から送信する電子メールには、緊急事態の事象
内容や避難誘導を勧告するメッセージのほか、緊急事態
の詳細情報が閲覧できるホームページヘのリンクが含ま
れる。携帯電話311を所持する利用者は、電子メール
の内容よりも詳細な情報を知りたい場合には、メールに
含まれる関連URLへのリンクを辿る方式で目的のホー
ムページに容易に辿り着くことが可能である。これによ
り、欲しい情報に辿り着くまでのWebリクエスト回数
が削減でき、通信回線に流れるデータ量削減につなが
り、機能喪失のない効率の良いシステムとなる。上記ホ
ームページは普段は非公開とし、上記電子メールのリン
クからのみアクセス可能とすることで、センタ設備1か
らメールが配信されなかった不特定多数の携帯電話31
2からのWebサーバへのアクセスを防止することがで
き、通信回線の混雑を回避することができる。
【0033】実施の形態4.この発明の実施の形態4で
は、緊急事態の発生とまではいかないが、監視している
所定データが設定値を超えた場合に、Webサーバのサ
イト情報を含む電子メールを特定の関係者の携帯電話に
送信するものである。なお、実施の形態4の緊急情報発
信システムの構成は、実施の形態2(図2)と同様であ
る。
は、緊急事態の発生とまではいかないが、監視している
所定データが設定値を超えた場合に、Webサーバのサ
イト情報を含む電子メールを特定の関係者の携帯電話に
送信するものである。なお、実施の形態4の緊急情報発
信システムの構成は、実施の形態2(図2)と同様であ
る。
【0034】図11はデータ収集設備から送信されるデ
ータを表わした図であり、特に放射線パラメータ量が設
定値を超過する様子を示す図である。図11において、
縦軸に放射線量、横軸に時間をとり、放射線パラメータ
量の推移データ92を記録している。また、90は設定
値XX、91は設定値XXを越えたエリアを表わす。実
施の形態4においては、放射線パラメータ量92が設定
値90を超過したエリア91に達したとき、センタ設備
1のメールサーバ12から電子メールを特定関係者の携
帯電話に送信する。特定の関係者のアドレス情報は、セ
ンタ設備1のデータベース11内に格納されている。本
実施の形態で送信する電子メールには、最新の放射線パ
ラメータ量、雨量等の他、発信警報一覧、帳票等の詳細
情報が掲載されるホームページヘのリンクが含まれる。
特定関係者は、電子メールを見れば上記パラメータの現
在値が分かり、電子メールに記載されているリンクを辿
りホームページを参照すれば、より詳細な状況を知るこ
とができる。また、電子メールは特定関係者にしか送付
しないため、一般者からのアクセスを防ぐことができ、
アクセス集中による回線の混雑、Webサーバの異常停
止を回避するシステムが実現できる。
ータを表わした図であり、特に放射線パラメータ量が設
定値を超過する様子を示す図である。図11において、
縦軸に放射線量、横軸に時間をとり、放射線パラメータ
量の推移データ92を記録している。また、90は設定
値XX、91は設定値XXを越えたエリアを表わす。実
施の形態4においては、放射線パラメータ量92が設定
値90を超過したエリア91に達したとき、センタ設備
1のメールサーバ12から電子メールを特定関係者の携
帯電話に送信する。特定の関係者のアドレス情報は、セ
ンタ設備1のデータベース11内に格納されている。本
実施の形態で送信する電子メールには、最新の放射線パ
ラメータ量、雨量等の他、発信警報一覧、帳票等の詳細
情報が掲載されるホームページヘのリンクが含まれる。
特定関係者は、電子メールを見れば上記パラメータの現
在値が分かり、電子メールに記載されているリンクを辿
りホームページを参照すれば、より詳細な状況を知るこ
とができる。また、電子メールは特定関係者にしか送付
しないため、一般者からのアクセスを防ぐことができ、
アクセス集中による回線の混雑、Webサーバの異常停
止を回避するシステムが実現できる。
【0035】実施の形態5.この発明の実施の形態5
は、プログラム実行機能搭載の携帯情報端末を想定し
て、センタ設備から発信する電子メールに上記携帯情報
端末上で動作するプログラムを添付して、携帯情報端末
上でプログラムを動作させ、定期的にセンタ設備にアク
セスして情報収集するようにする。
は、プログラム実行機能搭載の携帯情報端末を想定し
て、センタ設備から発信する電子メールに上記携帯情報
端末上で動作するプログラムを添付して、携帯情報端末
上でプログラムを動作させ、定期的にセンタ設備にアク
セスして情報収集するようにする。
【0036】図4はこの発明の実施の形態3による緊急
情報発信システムを示す概略構成図である。図におい
て、32はプログラムが実行可能な携帯電話であり特定
関係者が所有する。3aは定期的にセンタ設備1にアク
セスして放射線監視情報等を収集するプログラムであ
り、12aはセンタ設備1から携帯電話32に送信する
電子メールである。その他の構成は、実施の形態2(図
2)と同様である。
情報発信システムを示す概略構成図である。図におい
て、32はプログラムが実行可能な携帯電話であり特定
関係者が所有する。3aは定期的にセンタ設備1にアク
セスして放射線監視情報等を収集するプログラムであ
り、12aはセンタ設備1から携帯電話32に送信する
電子メールである。その他の構成は、実施の形態2(図
2)と同様である。
【0037】次に、実施の形態5による緊急情報発信シ
ステムの動作について説明する。センタ設備1は、監視
している放射線パラメータ量等のデータが設定値を超え
たとき、特定関係者の所持するプログラム実行機能搭載
の携帯電話32に、放射線監視情報の現在値と共にプロ
グラム3aを添付した電子メール12aを送信する。送
られたプログラム3aは携帯電話32上で実行され、所
定の間隔でセンタ設備1から放射線監視情報を収集す
る。
ステムの動作について説明する。センタ設備1は、監視
している放射線パラメータ量等のデータが設定値を超え
たとき、特定関係者の所持するプログラム実行機能搭載
の携帯電話32に、放射線監視情報の現在値と共にプロ
グラム3aを添付した電子メール12aを送信する。送
られたプログラム3aは携帯電話32上で実行され、所
定の間隔でセンタ設備1から放射線監視情報を収集す
る。
【0038】以上のように、実施の形態5によれば、プ
ログラム3aが実行可能な携帯電話32の所有者である
特定関係者は、放射線関連パラメータ量等のデータを自
ら意識して取りに行かなくても、常に最新値が手元に届
けられる。
ログラム3aが実行可能な携帯電話32の所有者である
特定関係者は、放射線関連パラメータ量等のデータを自
ら意識して取りに行かなくても、常に最新値が手元に届
けられる。
【0039】実施の形態6.図5はこの発明の実施の形
態6による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
態6による緊急情報発信システムを示す概略構成図であ
る。
【0040】図5において、5は緊急事態の発生現場、
8は緊急事態発生現場5付近の情報提供対象区域を示
す。なお、実施の形態6による緊急情報発信システムの
構成は、実施の形態2(図2)と同様である。
8は緊急事態発生現場5付近の情報提供対象区域を示
す。なお、実施の形態6による緊急情報発信システムの
構成は、実施の形態2(図2)と同様である。
【0041】そして、実施の形態6の緊急情報発信シス
テムは、センタ設備1に、携帯電話3の位置情報検知機
能を受けて上記情報提供対象区域を設定する情報提供対
象区域設定部14を備えている。なお、その他の構成は
実施の形態2(図2)と同様である。
テムは、センタ設備1に、携帯電話3の位置情報検知機
能を受けて上記情報提供対象区域を設定する情報提供対
象区域設定部14を備えている。なお、その他の構成は
実施の形態2(図2)と同様である。
【0042】本実施の形態では、放射線漏れ等の緊急事
態が発生した場合、センタ設備1は、緊急事態発生現場
5の付近の情報提供対象区域8にいる人の所有する携帯
電話3に電子メールで情報提供を行う。電子メールの内
容は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。携帯
電話3に電子メールによる情報提供を行う場合、センタ
設備1は、各携帯電話3の位置情報検知機能を利用し
て、緊急事態発生現場5の付近にいる人のみ選択する。
態が発生した場合、センタ設備1は、緊急事態発生現場
5の付近の情報提供対象区域8にいる人の所有する携帯
電話3に電子メールで情報提供を行う。電子メールの内
容は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。携帯
電話3に電子メールによる情報提供を行う場合、センタ
設備1は、各携帯電話3の位置情報検知機能を利用し
て、緊急事態発生現場5の付近にいる人のみ選択する。
【0043】以上のように本実施の形態によれば、電子
メールは事故発生現場付近の人にしか配信しないため、
一般者の中で情報を得なくても支障のない人がセンタ設
備のWebサーバ等にアクセスすることはなく、通信回
線混雑が予想される事故現場付近の状況を最小限に抑え
ることができる。
メールは事故発生現場付近の人にしか配信しないため、
一般者の中で情報を得なくても支障のない人がセンタ設
備のWebサーバ等にアクセスすることはなく、通信回
線混雑が予想される事故現場付近の状況を最小限に抑え
ることができる。
【0044】実施の形態7.実施の形態7は、電子メー
ルによる情報提供を、事前にセンタ設備1に登録した携
帯電話加入者に対して行うシステムである。メールアド
レスは、図6に示すように、メーリングリスト9の中に
登録される。メーリングリスト9に登録されていない携
帯電話には、緊急時以外は情報の提供は行わない。ま
た、メーリングリスト9を複数種類設け、特定関係者用
メーリングリスト、一般者用メーリングリスト等に分
け、対象者により送信する電子メールの内容を区別する
ことも可能である。
ルによる情報提供を、事前にセンタ設備1に登録した携
帯電話加入者に対して行うシステムである。メールアド
レスは、図6に示すように、メーリングリスト9の中に
登録される。メーリングリスト9に登録されていない携
帯電話には、緊急時以外は情報の提供は行わない。ま
た、メーリングリスト9を複数種類設け、特定関係者用
メーリングリスト、一般者用メーリングリスト等に分
け、対象者により送信する電子メールの内容を区別する
ことも可能である。
【0045】実施の形態8.実施の形態8は、電子メー
ルによる情報提供を、事前にセンタ設備1のデータベー
ス11に登録した携帯電話加入者に対して行うシステム
である。データベース11への登録は特定関係者と一般
者の2つのレベルに分類され、レベルに応じてセンタ設
備1から提供する情報を区別する。
ルによる情報提供を、事前にセンタ設備1のデータベー
ス11に登録した携帯電話加入者に対して行うシステム
である。データベース11への登録は特定関係者と一般
者の2つのレベルに分類され、レベルに応じてセンタ設
備1から提供する情報を区別する。
【0046】登録した携帯電話加入者の情報は、図7に
示すように、[識別子、ユーザID、パスワード、電子
メールアドレス]の少なくとも4項目からなるユーザ情
報11aとしてデータベース11の中に登録される。識
別子は登録者のレベルを表わし、ユーザIDは特定関係
者のみに与えられるアカウント、パスワードはユーザI
Dを持つ人のパスワード、電子メールアドレスは登録者
の電子メールアドレスを表す。データベース11に登録
されていない携帯電話には、緊急時以外は情報の提供は
行わない。
示すように、[識別子、ユーザID、パスワード、電子
メールアドレス]の少なくとも4項目からなるユーザ情
報11aとしてデータベース11の中に登録される。識
別子は登録者のレベルを表わし、ユーザIDは特定関係
者のみに与えられるアカウント、パスワードはユーザI
Dを持つ人のパスワード、電子メールアドレスは登録者
の電子メールアドレスを表す。データベース11に登録
されていない携帯電話には、緊急時以外は情報の提供は
行わない。
【0047】実施の形態9.実施の形態9は、図8に示
すように、センタ設備1のデータベース11に格納され
るユーザ情報11bとして、携帯電話加入者の住所属性
を持たせる。そして、緊急事態の発生時に電子メールに
より情報を提供する対象者を、その時点で現場付近にい
る人のほか、事故現場付近に在住する人も含めるように
する。
すように、センタ設備1のデータベース11に格納され
るユーザ情報11bとして、携帯電話加入者の住所属性
を持たせる。そして、緊急事態の発生時に電子メールに
より情報を提供する対象者を、その時点で現場付近にい
る人のほか、事故現場付近に在住する人も含めるように
する。
【0048】データベース11の中に登録されるユーザ
情報11bとして、識別子、ユーザID、パスワード、
電子メールアドレスの他、加入者の住所情報を含める。
緊急事態の発生時には、携帯電話の位置情報検知機能を
利用して、事故発生現場付近にいる人に電子メールで情
報を発信するほかに、データベース11を検索し、発生
場所付近に在住する人にも情報を発信するようにする。
情報11bとして、識別子、ユーザID、パスワード、
電子メールアドレスの他、加入者の住所情報を含める。
緊急事態の発生時には、携帯電話の位置情報検知機能を
利用して、事故発生現場付近にいる人に電子メールで情
報を発信するほかに、データベース11を検索し、発生
場所付近に在住する人にも情報を発信するようにする。
【0049】実施の形態9によれば、事故発生当時には
現場付近にいないが、状況を知らせる必要がある人に確
実に情報を提供することが可能となる。
現場付近にいないが、状況を知らせる必要がある人に確
実に情報を提供することが可能となる。
【0050】実施の形態10.実施の形態10では、図
9に示すように、情報公開用のWebサーバとして、特
定関係者用Webサーバ131と、一般者用Webサー
バ132に分け、一般者所有の携帯電話301は一般者
用Webサーバ13Aにのみアクセスでき、特定関係者
所有の携帯電話302は一般者用Webサーバ13Aと
特定関係者用Webサーバ13Bの両方のWebサーバ
の情報を閲覧可能とする。
9に示すように、情報公開用のWebサーバとして、特
定関係者用Webサーバ131と、一般者用Webサー
バ132に分け、一般者所有の携帯電話301は一般者
用Webサーバ13Aにのみアクセスでき、特定関係者
所有の携帯電話302は一般者用Webサーバ13Aと
特定関係者用Webサーバ13Bの両方のWebサーバ
の情報を閲覧可能とする。
【0051】実施の形態10によれば、緊急事態が発生
した場合、特定関係者用Webサーバ13Bが一般者か
らのアクセスの多発による影響を受けないようにするこ
とができる。これにより、特定関係者は関係者用Web
サーバ131から確実に情報を得ることができるシステ
ムを得る。
した場合、特定関係者用Webサーバ13Bが一般者か
らのアクセスの多発による影響を受けないようにするこ
とができる。これにより、特定関係者は関係者用Web
サーバ131から確実に情報を得ることができるシステ
ムを得る。
【0052】実施の形態11.実施の形態11では、図
10に示すように、データ収集設備2の近くに携帯電話
の基地局7を設置し、確実に情報を提供できるシステム
を提供する。
10に示すように、データ収集設備2の近くに携帯電話
の基地局7を設置し、確実に情報を提供できるシステム
を提供する。
【0053】データ収集設備2として、放射線を取り扱
う施設等は一般に人里はなれた地域に設置されることが
多く、携帯電話の電波が届きにくい状況がありうる。そ
ういった状況では、放射線漏れ等の緊急事態が発生した
場合にも、確実に情報提供を行うことが難しい。
う施設等は一般に人里はなれた地域に設置されることが
多く、携帯電話の電波が届きにくい状況がありうる。そ
ういった状況では、放射線漏れ等の緊急事態が発生した
場合にも、確実に情報提供を行うことが難しい。
【0054】実施の形態11では、新たにデータ収集設
備2の近くに基地局7を設置することによりデータを確
実にセンタ設備1に送信することができる。また、より
きめ細かな範囲の人を対象として情報を送信するシステ
ムとなる。
備2の近くに基地局7を設置することによりデータを確
実にセンタ設備1に送信することができる。また、より
きめ細かな範囲の人を対象として情報を送信するシステ
ムとなる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び請求項2の
発明によれば、緊急事態の発生を検知するデータを含む
所定データを測定するデータ収集設備と、データ収集設
備から送信される上記データ及び携帯情報端末の加入者
情報を格納・管理するデータベース、携帯情報端末に電
子メールを送信するメールサーバを有するセンタ設備と
を備え、センタ設備は、緊急事態が発生した場合にメー
ルサーバから緊急情報(緊急事態の内容や避難勧告のメ
ッセージ)を電子メールにて携帯情報端末へ送信するよ
うにしたので、緊急事態の発生時、不特定多数の人が情
報を得ようと一気にセンタ設備にアクセスし、通信回線
がパンクすることが防止され、センタ設備のメールサー
バ又はWebサーバが異常停止することを防ぐことがで
きる。
発明によれば、緊急事態の発生を検知するデータを含む
所定データを測定するデータ収集設備と、データ収集設
備から送信される上記データ及び携帯情報端末の加入者
情報を格納・管理するデータベース、携帯情報端末に電
子メールを送信するメールサーバを有するセンタ設備と
を備え、センタ設備は、緊急事態が発生した場合にメー
ルサーバから緊急情報(緊急事態の内容や避難勧告のメ
ッセージ)を電子メールにて携帯情報端末へ送信するよ
うにしたので、緊急事態の発生時、不特定多数の人が情
報を得ようと一気にセンタ設備にアクセスし、通信回線
がパンクすることが防止され、センタ設備のメールサー
バ又はWebサーバが異常停止することを防ぐことがで
きる。
【0056】また、請求項3の発明によれば、センタ設
備から発信する電子メールの中に、より詳細な情報が公
開されているホームページへのリンクを張ることによ
り、利用者が欲しい情報に辿り着くまでのアクセス回数
を削減することができる。
備から発信する電子メールの中に、より詳細な情報が公
開されているホームページへのリンクを張ることによ
り、利用者が欲しい情報に辿り着くまでのアクセス回数
を削減することができる。
【0057】また、請求項4の発明によれば、Webサ
ーバの提供するサイトをメールサーバより送信されたサ
イト情報からのみ知り得るようにしたので、メールが配
信されなかった不特定多数からのWebサーバへのアク
セスを防止することができ、通信回線の混雑を回避する
ことができる。
ーバの提供するサイトをメールサーバより送信されたサ
イト情報からのみ知り得るようにしたので、メールが配
信されなかった不特定多数からのWebサーバへのアク
セスを防止することができ、通信回線の混雑を回避する
ことができる。
【0058】また、請求項5の発明によれば、データが
設定値を超えた場合にメールサーバからWebサーバの
サイト情報を含む電子メールを特定関係者の携帯情報端
末に送信するようにしたので、一般者からのアクセスを
防ぐことができ、アクセス集中による回線の混雑、We
bサーバの異常停止を回避することができる。
設定値を超えた場合にメールサーバからWebサーバの
サイト情報を含む電子メールを特定関係者の携帯情報端
末に送信するようにしたので、一般者からのアクセスを
防ぐことができ、アクセス集中による回線の混雑、We
bサーバの異常停止を回避することができる。
【0059】請求項6の発明によれば、センタ設備から
特定関係者に発信する電子メールに、定期的にセンタ設
備にアクセスして情報を取得するための携帯情報端末上
で動作するプログラムを添付するようにしたので、特定
関係者は放射線関連パラメータ量等のデータを自ら意識
して取りに行かなくても、常に最新値が手元に届けられ
る。
特定関係者に発信する電子メールに、定期的にセンタ設
備にアクセスして情報を取得するための携帯情報端末上
で動作するプログラムを添付するようにしたので、特定
関係者は放射線関連パラメータ量等のデータを自ら意識
して取りに行かなくても、常に最新値が手元に届けられ
る。
【0060】請求項7の発明によれば、緊急事態が発生
した場合にメールサーバから緊急情報を、緊急事態発生
現場付近の携帯情報端末へ送信するようにしたので、一
般者の中で情報を得なくても支障のない人がセンタ設備
のWebサーバ等にアクセスすることはなく、通信回線
混雑が予想される事故現場付近の状況を最小限に抑える
ことができる。
した場合にメールサーバから緊急情報を、緊急事態発生
現場付近の携帯情報端末へ送信するようにしたので、一
般者の中で情報を得なくても支障のない人がセンタ設備
のWebサーバ等にアクセスすることはなく、通信回線
混雑が予想される事故現場付近の状況を最小限に抑える
ことができる。
【0061】請求項8の発明によれば、緊急事態が発生
した場合に発信する情報の内容を、一般者用と特定関係
者用とで区別するようにしたので、詳細警報等、一般者
には提供する必要のない情報を関係者にのみ提供するこ
とができる。
した場合に発信する情報の内容を、一般者用と特定関係
者用とで区別するようにしたので、詳細警報等、一般者
には提供する必要のない情報を関係者にのみ提供するこ
とができる。
【0062】請求項9の発明によれば、緊急事態が発生
した場合にメールサーバから緊急情報を緊急事態発生現
場付近に在住する人の携帯情報端末へ送信するようにし
たので、事故発生当時には現場付近にいないが、状況を
知らせる必要がある人にも確実に情報を提供することが
可能となる。
した場合にメールサーバから緊急情報を緊急事態発生現
場付近に在住する人の携帯情報端末へ送信するようにし
たので、事故発生当時には現場付近にいないが、状況を
知らせる必要がある人にも確実に情報を提供することが
可能となる。
【0063】請求項10の発明によれば、センタ設備が
緊急事態の詳細情報を提供するWebサーバとして、一
般者がアクセスできる一般者用Webサーバと、特定関
係者のみがアクセスできる一般者用Webサーバを備え
るようにしたので、特定関係者用Webサーバが一般者
からのアクセスの多発による影響を受けないようにする
ことができる。これにより、特定関係者は関係者用We
bサーバから確実に情報を得ることができる。
緊急事態の詳細情報を提供するWebサーバとして、一
般者がアクセスできる一般者用Webサーバと、特定関
係者のみがアクセスできる一般者用Webサーバを備え
るようにしたので、特定関係者用Webサーバが一般者
からのアクセスの多発による影響を受けないようにする
ことができる。これにより、特定関係者は関係者用We
bサーバから確実に情報を得ることができる。
【0064】請求項11の発明によれば、データ収集設
備の近くに携帯情報端末の基地局を設置したので、デー
タ収集設備で取得したデータを確実に携帯端末に送信す
ることができる。
備の近くに携帯情報端末の基地局を設置したので、デー
タ収集設備で取得したデータを確実に携帯端末に送信す
ることができる。
【図1】 この発明の実施の形態1による緊急時データ
通報システムを示す概略構成図である。
通報システムを示す概略構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による緊急時データ
通報システムを示す概略構成図である。
通報システムを示す概略構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による緊急時データ
通報システムを示す概略構成図である。
通報システムを示す概略構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態5による緊急時データ
通報システムを示す概略構成図である。
通報システムを示す概略構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態6による緊急時データ
通報システムを示す概略構成図である。
通報システムを示す概略構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態7によるメーリングリ
ストを示す図である。
ストを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態8による緊急時データ
通報システムのデータベースの構成を示す図である。
通報システムのデータベースの構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態9による緊急時データ
通報システムのデータベースの構成を示す図である。
通報システムのデータベースの構成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態10による緊急時デー
タ通報システムを示す概略構成図である。
タ通報システムを示す概略構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態11による緊急時デ
ータ通報システムを示す概略構成図である。
ータ通報システムを示す概略構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による放射線パラ
メータ量推移グラフを示す図である。
メータ量推移グラフを示す図である。
【図12】 従来の放射線監視情報システムの構成を示
す図である。
す図である。
1 センタ設備、2 放射線量等測定所、3 携帯電
話、4 大画面表示装置、5 緊急事態発生現場、6
一般家庭用パソコン、7 携帯電話基地局、8情報提供
対象区域、9 メーリングリスト、11 データベー
ス、11a データベース属性、12 メールサーバ、
13 Webサーバ、126 プログラムを添付した電
子メール、131 関係者用Webサーバ、132 一
般者用Webサーバ、3a 携帯電話上で動作するプロ
グラム、31 インターネット閲覧機能付き携帯電話、
32 プログラム実行環境搭載携帯電話、300 関係
者所有携帯電話、302 一般者所有携帯電話、311
メール受信携帯電話、312 メール非受信携帯電
話、90 設定値、91 異常到達エリア、92 放射
線パラメータ量推移グラフ。
話、4 大画面表示装置、5 緊急事態発生現場、6
一般家庭用パソコン、7 携帯電話基地局、8情報提供
対象区域、9 メーリングリスト、11 データベー
ス、11a データベース属性、12 メールサーバ、
13 Webサーバ、126 プログラムを添付した電
子メール、131 関係者用Webサーバ、132 一
般者用Webサーバ、3a 携帯電話上で動作するプロ
グラム、31 インターネット閲覧機能付き携帯電話、
32 プログラム実行環境搭載携帯電話、300 関係
者所有携帯電話、302 一般者所有携帯電話、311
メール受信携帯電話、312 メール非受信携帯電
話、90 設定値、91 異常到達エリア、92 放射
線パラメータ量推移グラフ。
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 AA37
BB03 BB12 BB18 BB64 BB73
BB74 DD02 DD49 EE08 EE16
FF01 FF02 FF04 FF17 FF19
FF20 FF23 GG12 GG18 GG23
GG32 GG66 GG67 GG68 GG70
GG71 GG82 GG83
5K067 AA35 BB04 BB21 DD28 DD53
EE02 EE10 FF20 GG01 GG11
LL05 LL13
5K101 KK02 KK14 LL12 MM07 NN18
NN21 VV04
Claims (11)
- 【請求項1】 緊急事態の発生を検知するデータを含む
所定データを測定するデータ収集設備と、 データ収集設備から送信される上記データ及び携帯情報
端末の加入者情報を格納・管理するデータベース、携帯
情報端末に電子メールを送信するメールサーバを有する
センタ設備とを備え、 センタ設備は、緊急事態が発生した場合にメールサーバ
から緊急情報を携帯情報端末へ送信することを特徴とす
る緊急情報発信システム。 - 【請求項2】 上記センタ設備は、緊急事態の詳細情報
を提供するWebサーバを備えたことを特徴とする請求
項1に記載の緊急情報発信システム。 - 【請求項3】 上記センタ設備は、緊急事態が発生した
場合、緊急情報と共に上記Webサーバが提供するサイ
ト情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の緊
急情報発信システム。 - 【請求項4】 上記Webサーバの提供するサイトは、
上記メールサーバより送信されたサイト情報からのみ知
り得ることを特徴とする請求項3に記載の緊急情報発信
システム。 - 【請求項5】 上記センタ設備は、上記データが設定値
を超えた場合に、上記メールサーバから上記Webサー
バのサイト情報を含む電子メールを特定関係者の携帯情
報端末に送信することを特徴とする請求項2から請求項
4のいずれか1項に記載の緊急情報発信システム。 - 【請求項6】 上記センタ設備から特定関係者に発信す
る電子メールに、定期的にセンタ設備にアクセスして情
報を取得するための携帯情報端末上で動作するプログラ
ムを添付することを特徴とする請求項5に記載の緊急情
報発信システム。 - 【請求項7】 上記センタ設備は、緊急事態が発生した
場合に、メールサーバから緊急情報を、緊急事態発生現
場付近の携帯情報端末へ送信することを特徴とする請求
項1から請求項6のいずれか1項に記載の緊急情報発信
システム。 - 【請求項8】 上記センタ設備は、緊急事態が発生した
場合に発信する情報の内容を、一般者用と特定関係者用
とで区別することを特徴とする請求項1から請求項7の
いずれか1項に記載の緊急情報発信システム。 - 【請求項9】 上記センタ設備は、緊急事態が発生した
場合に、メールサーバから緊急情報を、緊急事態発生現
場付近に在住する人の携帯情報端末へ送信することを特
徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の
緊急情報発信システム。 - 【請求項10】 上記センタ設備が緊急事態の詳細情報
を提供するWebサーバとして、一般者がアクセスでき
る一般者用Webサーバと、特定関係者のみがアクセス
できる一般者用Webサーバを備えたことを特徴とする
請求項2から請求項9のいずれか1項に記載の緊急情報
発信システム。 - 【請求項11】 上記データ収集設備の近くに、携帯情
報端末の基地局を設置したことを特徴とする請求項1か
ら請求項10のいずれか1項に記載の緊急情報発信シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001396365A JP2003196771A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 緊急情報発信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001396365A JP2003196771A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 緊急情報発信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003196771A true JP2003196771A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27602480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001396365A Pending JP2003196771A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 緊急情報発信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003196771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106973A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Nec Soft Ltd | 行動ガイドシステム及び行動ガイド提供方法 |
JP2006295288A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Next Wave:Kk | 放送波受信携帯端末及びその制御プログラム |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001396365A patent/JP2003196771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106973A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Nec Soft Ltd | 行動ガイドシステム及び行動ガイド提供方法 |
JP2006295288A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Next Wave:Kk | 放送波受信携帯端末及びその制御プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9892608B2 (en) | Released offender geospatial location information trend analysis | |
US8138940B2 (en) | Municipal operations monitoring and alert system | |
JP4313968B2 (ja) | 安否確認機能を備えたサーバ装置 | |
US8049614B2 (en) | Method and apparatus to utilize location-related data | |
US20110230210A1 (en) | Wireless User Based Notification System | |
US9544163B2 (en) | Security system and method using home gateway alliance | |
US8566478B2 (en) | Information collecting system, communication terminal and information collecting method | |
AU2013207537B2 (en) | Released offender geospatial location information user application | |
CN101621816B (zh) | 一种监控移动终端后台服务器的系统和方法 | |
JP2015049626A (ja) | 災害情報提供システム | |
KR102305535B1 (ko) | 알림 어플리케이션을 포함하는 모바일 단말, 이를 이용한 독거노인 관리 시스템 및 방법 | |
JP2009282930A (ja) | 位置情報監視システム及び方法 | |
JP2008234488A (ja) | 安否確認システム | |
CA2715763C (en) | Traveler's alert system | |
JP4103614B2 (ja) | 移動通信における異常切断原因解析システム,方法,異常切断呼調査装置およびプログラム | |
JP3714213B2 (ja) | 安否確認サービスシステム | |
JP2003005827A (ja) | 遠隔監視システム | |
JP2003196771A (ja) | 緊急情報発信システム | |
CN105407151A (zh) | 向安全系统的键盘上传近实时消息的方法和系统 | |
US20090227239A1 (en) | Traveler's alert system (tas) | |
KR102093650B1 (ko) | 클라우드 기반 보안 서비스 시스템 및 방법 | |
JP2002055926A (ja) | 通信端末、サーバ装置、メール着信通知システム | |
TW511359B (en) | A distributed layer integrated network management method and device therefor | |
KR20060075719A (ko) | 위험 경고 시스템 및 방법 | |
US20060276967A1 (en) | Method and apparatus for collecting and distributing beach water quality alerts |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060822 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |