JP2003194873A - Rf入力及び出力を収集し、被測定装置の信号データにバイアスをかけるための方法及び装置 - Google Patents

Rf入力及び出力を収集し、被測定装置の信号データにバイアスをかけるための方法及び装置

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JP2003194873A JP2002273005A JP2002273005A JP2003194873A JP 2003194873 A JP2003194873 A JP 2003194873A JP 2002273005 A JP2002273005 A JP 2002273005A JP 2002273005 A JP2002273005 A JP 2002273005A JP 2003194873 A JP2003194873 A JP 2003194873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的大きな被変調信号励起条件下において
も、高周波装置の非線形信号挙動の特性を解明すること
が可能な手段を提供する。 【解決手段】測定対象装置(3)の高周波(RF)信号ネット
ワーク測定データを、被変調RF励起信号を用いて測定対
象装置(3)を励起することによって取得する。この場
合、装置(3)の信号ポート(1,2)においてRF信号データを
測定し、バイアス信号データを測定し(21,23)、RF信号
データとバイアス信号データを処理して(17-20,25)、装
置(3)のRF信号ネットワーク測定データを得る。バイ
アス信号(11,12)の変動を測定することによって、装置
(3)の非線形挙動の特性をより正確かつ確実に知ること
ができる。非線形ネットワーク測定システム(NNMS)(26)
は、RFを取得し、信号データをバイアスして、装置(3)
の非線形信号挙動の特性を解明することができるように
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、高周波
(RF)及びマイクロ波テクノロジに関するものであ
り、より詳しくは、測定対象装置またはデバイス(以
下、被測定物と記載)の信号データの測定及び処理に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】最新式の非線形ネットワーク測定システ
ム(NNMS)は、周期的連続波(CW)及び被変調励
起条件下において、被測定RF及びマイクロ波装置のポ
ートにおけるRF電圧及び電流波形の測定を実施するよ
うに構成されている。 【0003】これらの測定システムは、RF及びマイク
ロ波装置の線形挙動を分析するための周知のネットワー
ク・アナライザを利用した古典的な測定技法と比べる
と、被測定物の非線形RF信号挙動に関する情報を収集
することが可能である。 【0004】しかしながら、とりわけ、無線通信テクノ
ロジの重要性が高まるにつれて、RF及びマイクロ波装
置、特に、符号分割多重アクセス(CDMA)技法に用
いるように構成された装置の非線形RF信号挙動に関す
るより正確な特性解明が必要になる。 【0005】最新式のNNMSは、装置のDC設定(D
Cセッティング)が一定のままではなく、励起信号の変
調に従って動的挙動を示す、比較的大きな被変調信号励
起条件下において、増幅器やミクサ等のようなRF及び
マイクロ波装置の非線形信号挙動の完全な特性解明を行
うのは不可能であることがわかっている。 【0006】このタイプの非線形歪みについて観測され
る効果の1つは、「スペクトル再成長(スペクトル・リ
グロース:spectral regrowth)」と呼ばれる、入力信
号スペクトルに対する出力信号スペクトルの拡大であ
る。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、RF
及びマイクロ波装置の信号挙動、より詳しくは、大信号
被変調動作条件下におけるその非線形RF信号挙動の完
全な特性解明を可能にする改良された測定及び処理方法
を提供することにある。 【0008】本発明のもう1つの目的は、本発明による
改良された測定及び処理方法を実施するための装置、よ
り詳しくは、被測定物の非線形信号データを収集するよ
うに構成された非線形ネットワーク測定システム(NN
MS)を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、その第
1の態様において、信号ポート及びバイアス入力端子を
有する被測定物の高周波(または、無線周波:RF)信
号ネットワーク測定データを収集する方法が得られる。
この方法には、被測定物のバイアス入力端子にバイアス
信号を加えるステップと、被変調RF励起信号によっ
て、被測定物を励起または刺激するステップと、被測定
物の前記信号ポートにおいてRF信号データを測定する
ステップと、バイアス信号データを測定するステップ
と、RF信号データ及びバイアス信号データを処理し
て、RF信号ネットワーク測定データが得られるように
するステップが含まれる。 【0010】本発明は、その励起中(または刺激中。以
下同じ)に被測定物のDCバイアス信号を測定すること
によって、すなわち、バイアス信号の変動を測定するこ
とによって、DC設定の変動に関して、被測定物のRF
出力信号に効果的に補償を施すことが可能になるという
洞察に基づくものである。 【0011】本発明による方法は、周期的被変調RF励
起信号によって励起される場合に、被測定物の非線形R
F挙動をより確実に、かつ正確に特性解明するのにとり
わけ有利である。周期的被変調励起条件下では、被測定
物のバイアス電圧及び/または電流によって、励起信号
の変調周期と等しい周期の「うなり」が始まることがわ
かっている。圧縮、飽和、及び熱効果、及び、低周波数
(LF)分散の他に、被測定物のバイアス設定における
こうした変調は、上述のスペクトル再成長現象の一因と
なる。 【0012】少なくとも2つの異なる離散的RF励起周
波数を含むRF励起信号を加えることによって、典型的
な測定結果を得ることが可能である。実際の測定セット
アップにおいては、50048Hzの間隔で、2.2G
Hzの周波数あたりに中心がくる、29のトーンから構
成される信号のような、等間隔をなし、中心周波数のあ
たりに中心がくる(または、中心周波数の付近に集中す
る)複数の離散的RF励起周波数から構成される励起信
号が加えられた。 【0013】本発明のさらに別の実施態様によれば、測
定されたRF信号及びバイアス信号の変動を処理するた
めに、測定されたRF信号データに周波数ダウン・コン
バージョン(すなわち、周波数逓降変換)が施され、周
波数ダウン・コンバージョンを施されたRF信号データ
に測定されたバイアス信号データを加えて、周波数ダウ
ン・コンバージョンを施されたRF信号測定データが生
成される。 【0014】本発明のもう1つの実施態様では、周波数
ダウン・コンバージョンを施されたRF信号データ及び
測定されたバイアス信号データは、バイアス信号データ
のスペクトル成分の周波数が、周波数ダウン・コンバー
ジョンを施されたRF信号データのスペクトル成分の周
波数と異なるように構成されたサンプリング方式に従っ
て、加算される。 【0015】このサンプリング方式は、好都合なこと
に、後続の測定データの組み合わせ処理に備えて、周波
数ダウン・コンバージョンを施されたRF信号データ及
びバイアス信号データを組み合わせると、単一中間周波
数(IF)帯域またはベース・バンド周波数帯域になる
ように構成することが可能である。 【0016】好都合なことに、本発明の方法によって得
られるRF信号ネットワーク測定データと被測定物を表
す他のデータと相関させる(すなわち、互いに関連付け
る)ことにより、いくつかの励起条件下における被測定
物の動的挙動を完全に表すことが可能になる。得られた
結果を利用して、RF及びマイクロ波装置のRF信号挙
動をシミュレートする数学的非線形特性解明モデルを開
発することが可能である。さらに、収集したデータに基
づいて、バイアス回路を、とりわけ、スペクトル再成長
現象を軽減するようにより正確に設計することが可能で
ある。これを行うために、とりわけ、いくつかのカスケ
ード(縦続)接続されたRF及びマイクロ波段につい
て、段間の干渉を補償するのに必要な出力信号を得るた
めに、プリエンファシス及びフィードバック手段を設け
ることが可能である。本発明の第2の態様では、信号ポ
ートとバイアス入力端子を備えた被測定物の無線周波
(RF)信号ネットワーク測定データを収集するための
装置が得られる。この装置には、被測定物のバイアス入
力端子にバイアス信号を加えるための手段と、被変調R
F励起信号によって、被測定物を励起するための手段
と、被測定物の信号ポートにおいてRF信号データを測
定するための手段と、バイアス信号データを測定するた
めの手段と、RF信号データ及びバイアス信号データを
処理して、RF信号ネットワーク測定データが得られる
ようにするための手段が含まれる。 【0017】本発明による装置の他の実施態様では、バ
イアス信号データを測定するための手段は、バイアス信
号の変動を測定するように構成されている。 【0018】本発明のさらに他の実施態様では、被測定
物を励起するための手段は、周期的被変調RF励起信号
を生じるように構成されている。 【0019】本発明のさらに他の実施態様では、被測定
物を励起するための手段は、少なくとも2つの異なる離
散的RF励起周波数を含むRF励起信号を発生するよう
に構成されている。より詳しくは、被測定物を励起させ
るための手段は、等間隔をなし、中心周波数のあたりに
中心がくる(または、中心周波数の付近に集中する)離
散的RF励起周波数を有するRF励起信号を発生するよ
うに構成されている。 【0020】測定された信号データの処理に関して、本
発明による装置のさらに他の実施態様では、測定された
RF信号データに周波数ダウン・コンバージョンを施す
ための周波数変換手段と、周波数ダウン・コンバージョ
ンを施されたRF信号データに、測定されたバイアス信
号データを加えて、周波数ダウン・コンバージョンを施
されたRF信号測定データが得られるようにするための
合計手段が設けられる。 【0021】本発明による装置の有利な実施態様の1つ
では、合計手段は、バイアス信号データのスペクトル成
分の周波数が、周波数ダウン・コンバージョンを施され
たRF信号データのスペクトル成分の周波数と異なるよ
うに構成されたサンプリング方式に従って、周波数ダウ
ン・コンバージョンを施されたRF信号データとバイア
ス信号データを加算するように構成される。これによっ
て、合計手段に接続される制限された数のアナログ・デ
ィジタル変換(ADC)手段を用いて、周波数ダウン・
コンバージョンを施されたRF信号測定データにディジ
タル処理を施す可能性が得られる。実際のところ、被測
定物から収集された測定データに処理を施すには、4つ
のADCで十分である。 【0022】バイアス信号データの測定に関して、本発
明による装置の実施態様の1つでは、被測定物の信号ポ
ートにおけるバイアス電流を検知するための電流プロー
ブが設けられる。バイアスティ(bias tee)手段を接続
することによって、本発明の目的のために、被測定物の
信号ポートにおけるバイアス電圧を測定することが可能
になる。 【0023】被測定RF及びマイクロ波装置の非線形特
性を完全に測定するために、非測定物のバイアス入力端
子にバイアス信号を加えるための上記開示した手段と、
被変調RF励起信号によって被測定物を励起するための
手段と、前記被測定物の前記信号ポートにおけるRF信
号データを測定するための手段と、バイアス信号データ
を測定するための手段と、RF信号データ及びバイアス
信号データを処理するための手段を含む、非線形ネット
ワーク測定システム(NNMS)が得られる。 【0024】本発明の上述及びその他の特徴及び利点に
ついては、添付の図面を参照して行う下記の詳細な説明
に例示されている。 【0025】 【発明の実施の形態】図1には、本発明に従って、被測
定物(DUT)3のRF信号データを収集するための典
型的な測定セットアップ(測定構成)が示されている。
DUT3は、一般に入力信号ポートである第1の信号ポ
ート1、及び、一般に出力信号ポートである第2の信号
ポート2を有しており、それらのポートは、それぞれ、
第1のカプラ4と第2のカプラ5に接続している。 【0026】第1のカプラ4は、第1のRF端子7に接
続して、DUT3の第1の信号ポート1に励起信号を加
えるコンデンサCを含む第1のバイアスティ6に、その
入力ポートによって接続している。第2のカプラ5は、
第2のRF端子9に接続して、DUT3の第2の信号ポ
ート2に励起信号を加えるコンデンサCを含む第2のバ
イアスティ8に接続している。 【0027】第1及び第2のカプラ4、5は、DUT3
の第1及び第2の信号ポート1、2における入射及び反
射RF信号A1及びB1、及び、A2及びB2が、それ
ぞれ、周波数変換器10に供給されるように、周波数変
換器10に接続している。 【0028】第1及び第2のバイアスティ4、6には、
それぞれ、DUT3の信号ポート1、2にDCバイアス
電流及び電圧を加えるための第1及び第2のコイルL
1、L2が含まれている。図示の回路の場合、第1のバ
イアスティ6のコイルL1は、第1の電流バイアス端子
11に接続し、第2のバイアスティ8のコイルL1は、
第2の電流バイアス端子12に接続している。 【0029】周波数変換器10には、DUT3の第1及
び第2のポート1、2において測定された入射及び反射
RF信号A1、B1、A2、及び、B2を表す、周波数
ダウン・コンバージョンを施された入射及び反射RF信
号a1、b1、a2、及び、b2をそれぞれ送り出す4
つの出力13、14、15、及び、16が含まれてい
る。周波数ダウン・コンバージョンを施された信号a
1、b1、a2、及び、b2は、それぞれ、合計及び信
号処理増幅器17、18、19、及び、20の第1の入
力に供給される。 【0030】合計及び信号処理増幅器17の第2の入力
は、第1のバイアス端子11における電流バイアス信号
の電流及び電流変動を測定するために、RF電流プロー
ブ21及びRFプローブ増幅器22によって、第1のバ
イアス端子11に接続している。 【0031】合計及び信号処理増幅器20の第2の入力
は、第2のバイアス端子12における電流バイアス信号
の電流及び電流変動を測定するために、RF電流プロー
ブ23及びRFプローブ増幅器24によって、第2のバ
イアス端子12に接続している。 【0032】合計及び信号処理増幅器18の第2の入力
は、DUT3の第1の信号ポート1における電圧バイア
ス信号の電圧及び電圧変動を測定するために、第1のバ
イアスティ6の第2のコイルL2に接続している。 【0033】合計及び信号処理増幅器19の第2の入力
は、DUT3の第2の信号ポート2における電圧バイア
ス信号の電圧及び電圧変動を測定するために、第2のバ
イアスティ8の第2のコイルL2に接続している。 【0034】合計及び信号処理増幅器17、18、1
9、及び、20は、DUT3の測定されたRF及びバイ
アス信号の後続処理に備えて、それらの出力においてア
ナログ・ディジタル変換器25に接続している。 【0035】本発明の実施態様の1つでは、電流プロー
ブ21及び22は、Tektronix A6302タ
イプであり、電流プローブ増幅器21及び22は、Te
ktronixメインフレームTM5003タイプであ
る。RF入力端子7、9及び第1及び第2のバイアス端
子11及び12は、RFコネクタである。第1及び第2
のバイアスティ6、8は、アジレント・テクノロジーズ
社から供給されているものであり、合計及び信号処理増
幅器17、18、19、及び、20は、アジレント・テ
クノロジーズ社のE1446Aタイプである。第1及び
第2のカプラ4、5、周波数変換器10、ADC25、
後続のまたは他の処理装置、及び、DUT3の信号ポー
ト1、2において励起信号を発生するための手段によっ
て、アジレント・テクノロジーズ社から提供されている
非線形ネットワーク測定システムの一部が形成される。 【0036】破線26によって示されているように、動
的バイアス効果を含むDUT3の非線形信号挙動を正確
に測定するために、DUT3を除いて、図示のコンポー
ネントの全てを新規の非線形ネットワーク測定システム
に組み込むことが可能である。 【0037】本発明の望ましい実施態様では、合計及び
信号処理増幅器17、18、19、及び、20は、バイ
アス信号のスペクトル成分の周波数が、周波数ダウン・
コンバージョンを施されたRF信号a1、b1、a2、
及び、b2のスペクトル成分の周波数と異なるように構
成され、及び、後続の測定データの組み合わせ処理に備
えて、信号a1、b1、a2、及び、b2のデータとバ
イアス信号を組み合わせると、単一の中間周波数(I
F)帯域またはベース・バンド周波数帯域になるように
構成されたサンプリング方式に従って、動作する。図1
に示す実施態様の場合、これによって、動的バイアス信
号並びにダウン・コンバージョンを施されたRF信号に
ついて、4つ1組のADCを利用することが可能にな
る。 【0038】測定された信号データを分離するために、
離散フーリエ変換アルゴリズムを利用することが可能で
ある。次に、両方の信号を個別に較正し、最後に、再度
組み合わせて、後続処理及び解釈がなされる。 【0039】図2には、HEMT出力トランジスタを備
えたRF集積回路(IC)の入力電圧波形のグラフ表現
が示されているが、このRFICは、CDMA用途の増
幅器を対象とするものである。図1に示すDUT3を参
照すると、RFICは、入力信号ポート1及び出力信号
ポート2を備えている。励起信号は、第1のトーンが
2.2GHzのRF搬送波周波数で、第2のトーンが
2.2GHz+50048Hzである。この結果、励起
信号の振幅の「うなり」が50048Hzのレートで生
じる。正規化された2時間軸(two-time axis)表現を
使用して、信号が時間に関して表されている。本事例に
おいて、これは、時間軸における1の値が、RF搬送波
信号の20周期(ほぼ9nsecに等しい)に相当し、
包絡線信号の単一周期(ほぼ20μsに等しい)に相当
することを意味している。 【0040】図3には、最新式NNMSで測定された、
すなわち、バイアス信号のダイナミックスの測定及び処
理を伴わない、RFICの出力電流に関する同様の表現
が示されている。RF出力波形のクリッピングが、RF
タイム・スケールの下方端で生じている点に留意された
い。さらに、負の出力電流が、RFICの出力に生じて
いるように見えるが、これは、使用されるテクノロジの
種類(HEMT出力トランジスタ)にとって物理的に意
味のないことである。 【0041】図4には、RFICの出力において測定さ
れた動的バイアス電流が示されている。予測される通
り、バイアス電流は、時間とともに変動し、加えられる
変調と同じ周期を有している。 【0042】本発明に従って、この動的バイアス電流を
図3のRF出力電流波形に加えると、これによって、図
5に示すように、RF包絡線及び動的バイアス効果の両
方を含む、完全なRF出力波形測定結果が得られること
になる。RFタイム・スケールの下方端だけではなく、
変調タイム・スケールにおいてもクリッピングを生じる
点に留意されたい。この波形は、RFICの出力におい
て実際に予測されるものである。なぜなら、出力段は、
ゼロ電流までピンチ・オフされるHEMTトランジスタ
だからである。 【0043】図6、7、8、及び、9には、同じRFI
Cであるが、50048Hz間隔で、2.2GHzあた
りに中心がくる、29のトーンまたは離散的周波数から
構成される異なる励起信号に関して、図2、3、4、及
び、5と同様の波形が示されている。被変調信号の全帯
域幅は、例えば、1.5MHzになる。 【0044】図6は、入力電圧波形を表している。これ
は、やはり、正規化2トーン・タイム・スケール(norm
alized two-tone time scale)であり、1は、変調の1
周期、及び、RF搬送波の100周期に相当する。 【0045】図7は、出力電流波形を表している。2ト
ーンの場合と同様、物理的に意味のない負の電流が、は
っきりと認められる。 【0046】図8は、RFICの出力における測定され
た動的バイアス電流を表している。図8のデータと図7
のデータを合わせると、図9に示す出力電流波形が得ら
れるが、これは、被測定物に関する実際の出力電流波形
にいっそう近くなる。 【0047】上述の測定に関して、RFICは、クラス
AB動作モードにおいてバイアスがかけられた。 【0048】本発明は、図示の構成及び励起信号に制限
されるものではない。当業者には明らかなように、本発
明の新規かつ創意に富む教示から逸脱することなく、多
くの修正を施して、被測定物のバイアス設定の動的挙動
を測定し、補償することが可能である。 【0049】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.信号ポートとバイアス入力端子を備えた被測定装置
の高周波(RF)信号ネットワーク測定データを収集す
る方法であって、前記被測定装置の前記バイアス入力端
子にバイアス信号を加えるステップと、被変調RF励起
信号によって、前記被測定装置を励起するステップと、
前記被測定装置の前記信号ポートにおいてRF信号デー
タを測定するステップと、バイアス信号データを測定す
るステップと、前記RF信号データ及び前記バイアス信
号データを処理して、前記被測定装置の前記RF信号ネ
ットワーク測定データが得られるようにするステップを
含む、方法。 2.前記バイアス信号データが、前記バイアス信号の変
動を測定することによって得られる、上項1に記載の方
法。 3.前記被測定装置が、周期的に変調されたRF励起信
号によって励起される、上項1または2に記載の方法。 4.前記RF励起信号に、少なくとも2つの異なる離散
的RF励起周波数が含まれる、上項3に記載の方法。 5.前記離散的RF励起周波数が、等間隔をなし、中心
周波数のあたりに中心がくる、上項4に記載の方法。 6.前記測定されたRF信号データが、それの処理のた
めに、周波数ダウン・コンバージョンを施され、前記測
定されたバイアス信号データが、前記周波数ダウン・コ
ンバージョンを施されたRF信号データに加えられ、周
波数ダウン・コンバージョンを施されたRF信号測定デ
ータが得られる、上項1乃至5のいずれかの方法。 7.前記バイアス信号データのスペクトル成分の周波数
が、前記周波数ダウン・コンバージョンを施されたRF
信号データのスペクトル成分の周波数と異なるように構
成されたサンプリング方式に従って、前記周波数ダウン
・コンバージョンを施されたRF信号データと前記バイ
アス信号データが加えられることからなる、上項6に記
載の方法。 8.前記サンプリング方式が、前記周波数ダウン・コン
バージョンを施されたRF信号データと前記バイアス信
号データを、中間周波数(IF)帯域またはベース・バ
ンド周波数帯域に組み合わせるように構成される、上項
7に記載の方法。 9.前記RF信号ネットワーク測定データを、前記被測
定装置を表す他のデータと互いに関連付けて、前記被測
定装置の動的挙動を表す追加のデータを得る、上項1乃
至8のいずれかの方法。 10.信号ポートとバイアス入力端子を備えた被測定装
置の高周波(RF)信号ネットワーク測定データを収集
するための装置であって、前記被測定装置の前記バイア
ス入力端子にバイアス信号を加えるための手段と、被変
調RF励起信号によって、前記被測定装置を励起するた
めの手段と、前記被測定装置の前記信号ポートにおいて
RF信号データを測定するための手段と、バイアス信号
データを測定するための手段と、前記RF信号データ及
び前記バイアス信号データを処理して、前記RF信号ネ
ットワーク測定データが得られるようにするための手段
を備える、装置。 11.前記バイアス信号データを測定するための前記手
段が、前記バイアス信号の変動を測定するように構成さ
れる、上項10に記載の装置。 12.前記被測定装置を励起させるための前記手段が、
周期的に変調されたRF励起信号を提供するように構成
される、上項10または11に記載の装置。 13.前記被測定装置を励起するための前記手段が、少
なくとも2つの異なる離散的RF励起周波数を含むRF
励起信号を生成するように構成される、上項12に記載
の装置。 14.前記被測定装置を励起するための前記手段が、中
心周波数の近くに集中した、または、中心周波数の近く
に中心がある、等間隔をなす離散的RF励起周波数を有
するRF励起信号を生成するように構成される、上項1
3に記載の装置。 15.前記測定されたRF信号データに周波数ダウン・
コンバージョンを施すための周波数変換手段と、前記周
波数ダウン・コンバージョンを施されたRF信号データ
に前記測定されたバイアス信号データを加えて、周波数
ダウン・コンバージョンを施されたRF信号測定データ
が得られるようにするための合計手段をさらに含む、上
項10〜14のいずれかに記載の装置。 16.前記合計手段は、前記バイアス信号データのスペ
クトル成分の周波数が、前記周波数ダウン・コンバージ
ョンを施されたRF信号データのスペクトル成分の周波
数と異なるように構成されたサンプリング方式に従っ
て、前記周波数ダウン・コンバージョンを施されたRF
信号データと前記バイアス信号データを加算するように
構成される、上項15に記載の装置。 17.前記合計手段に接続されて、前記周波数ダウン・
コンバージョンを施されたRF信号測定データにディジ
タル処理を施すためのアナログ・ディジタル変換器(A
DC)手段をさらに含む、上項16に記載の装置。 18.バイアス信号データを測定するための前記手段
が、前記被測定装置の前記信号ポートにおけるバイアス
電流を検知するための電流プローブを含む、上項10〜
17のいずれかに記載の装置。 19.バイアス信号データを測定するための前記手段
が、前記被測定装置の前記信号ポートにおけるバイアス
電圧を検知するためのバイアスティ手段を含む、上項1
0〜18のいずれかに記載の装置。 20.被測定装置の非線形信号挙動を測定するように構
成された非線形ネットワーク測定システム(NNMS)
であって、前記非測定物のバイアス入力端子にバイアス
信号を加えるための手段と、被変調RF励起信号によっ
て前記被測定装置を励起するための手段と、前記被測定
装置の前記信号ポートにおいてRF信号データを測定す
るための手段と、バイアス信号データを測定するための
手段と、上項1乃至19のいずれか1つに記載の方法に
従ってまたは装置によって、前記RF信号データ及び前
記バイアス信号データを処理するための手段を備える、
非線形ネットワーク測定システム。 【0050】本発明では、測定対象装置(3)の高周波(R
F)信号ネットワーク測定データを、被変調RF励起信号を
用いて測定対象装置(3)を励起することによって取得す
る。この場合、装置(3)の信号ポート(1,2)においてRF信
号データを測定し、バイアス信号データを測定し(21,2
3)、RF信号データとバイアス信号データを処理して(17-
20,25)、装置(3)のRF信号ネットワーク測定データを
得る。バイアス信号データを取得する(21,23)ことによ
って、より詳しくは、バイアス信号(11,12)の変動を測
定することによって、装置(3)の非線形挙動の特性をよ
り正確かつ確実に知ることができる。非線形ネットワー
ク測定システム(NNMS)(26)は、RFを取得し、信号データ
をバイアスし、及び、装置(3)の非線形信号挙動の特性
を解明することができるように構成される。 【0051】 【発明の効果】本発明によれば、比較的大きな被変調信
号励起条件下において、増幅器やミクサ等のような高周
波装置の非線形信号挙動の特性を十分に解明することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による方法を実施するための装置を模式
的かつ例示的に示した図である。 【図2】最新の非線形ネットワーク測定システム(NN
MS)によって測定された非測定物のRF入力電圧波形
を示すグラフである。 【図3】最新の非線形ネットワーク測定システム(NN
MS)によって測定された非測定物のRF出力電流波形
を示すグラフである。 【図4】本発明に従って測定され、処理された、図2及
び3に示す測定に用いられたのと同じ非測定物の出力に
おけるバイアス電流を示すグラフである。 【図5】本発明に従って測定され、処理された、図2及
び3に示す測定に用いられたのと同じ非測定物の出力電
流波形を示すグラフである。 【図6】図2と同様の波形であるが、非測定物の異なる
励起に関する波形を示す図である。 【図7】図3と同様の波形であるが、非測定物の異なる
励起に関する波形を示す図である。 【図8】図4と同様の波形であるが、非測定物の異なる
励起に関する波形を示す図である。 【図9】図5と同様の波形であるが、非測定物の異なる
励起に関する波形を示す図である。 【符号の説明】 1、2 信号ポート 3 DUT 4、5 カプラ 6、8 バイアスティ 10 周波数変換器 11、12 電流バイアス端子 17〜20 合計及び信号処理増幅器 21,22 電流プローブ 25 アナログ・ディジタル変換器 26 非線形ネットワーク測定システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン・ヴェルスペクト ベルギー国1840スティーンフフェル,ガー トルデベルド・15 Fターム(参考) 2G003 AA01 AA07 AB00 AE02 2G028 BB11 CG23 DH03 DH14 FK01 FK02 GL07 HN09 HN16 5F102 FA09 GB01 GC01 GD01 GQ01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】信号ポートとバイアス入力端子を備えた被
    測定装置の高周波(RF)信号ネットワーク測定データ
    を収集する方法であって、 前記被測定装置の前記バイアス入力端子にバイアス信号
    を加えるステップと、 被変調RF励起信号によって、前記被測定装置を励起す
    るステップと、 前記被測定装置の前記信号ポートにおいてRF信号デー
    タを測定するステップと、 バイアス信号データを測定するステップと、 前記RF信号データ及び前記バイアス信号データを処理
    して、前記被測定装置の前記RF信号ネットワーク測定
    データが得られるようにするステップを含む、方法。
JP2002273005A 2001-09-24 2002-09-19 Rf入力及び出力を収集し、被測定装置の信号データにバイアスをかけるための方法及び装置 Pending JP2003194873A (ja)

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