JP2003194556A - 3次元表示可能な電子地図データを利用した情報提供 - Google Patents

3次元表示可能な電子地図データを利用した情報提供

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JP2003194556A JP2001397465A JP2001397465A JP2003194556A JP 2003194556 A JP2003194556 A JP 2003194556A JP 2001397465 A JP2001397465 A JP 2001397465A JP 2001397465 A JP2001397465 A JP 2001397465A JP 2003194556 A JP2003194556 A JP 2003194556A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元表示可能な電子地図データにおいて、
リアリティを損ねることなく、視覚的に情報提供を行
う。 【解決手段】 電子地図データ供給装置は、ナビゲーシ
ョン装置に、建物や道路などの固定物を3次元的に表示
するための固定物データと、車両や立て看板などの可動
物を3次元的に表示するための可動物データと、電子地
図データの閲覧者に可動物の少なくとも一部と一体化さ
れた状態で視覚的に提供されるべき付加情報を記憶した
付加情報データとを備えるデータ構造を有する3次元表
示可能な電子地図データを配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元表示可能な
電子地図データを利用した情報提供に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品やサービスの宣伝・広告の手
法は多様化している。商品等の宣伝・広告は、一般に、
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の媒体を介して、あるい
は、広告看板を用いて行われる。近年では、インターネ
ットの普及に伴い、電子データを用いた宣伝・広告も普
及している。電子データを用いた宣伝・広告としては、
例えば、Webページ上に表示される文字広告や、いわ
ゆるバナー広告や、動画広告や、コンピュータグラフィ
ックスを用いた3次元画像による広告などが挙げられ
る。
【0003】ところで、3次元画像は、空間を立体的に
表現することができるので、仮想空間を表現したり、現
実の空間をシミュレーションしたりするのに用いられ
る。特に、3次元画像は、コンピュータゲームの画像
や、バーチャル・リアリティを利用した各種シミュレー
ション用の画像等に応用されている。3次元画像は、ま
た、コンピュータで利用可能に電子化された電子地図に
も利用されている。電子地図に3次元画像を用いること
によって、街の鳥瞰や立体交差をリアルに表現すること
ができる。3次元画像を用いた電子地図は、このリアリ
ティに基づき、地図の把握がし易いという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年では、3次元画像
を用いた電子地図上で宣伝・広告を行うことが検討され
ている。この宣伝・広告では、電子地図上に広告看板を
設けることが考えられる。しかし、現実とは異なる看板
を建物に取り付けるなど、無制限に広告看板を設けるこ
とは、表示される街の景観や、リアリティを損ねてしま
うという課題があった。特に、経路探索や経路誘導を行
うナビゲーション装置で利用される電子地図データにお
いては、看過できない課題であった。ユーザは、ナビゲ
ーション装置に表示される画像と、現実に自分の目で見
る光景とが異なると、違和感を覚えたり、経路が間違っ
ているのではないかという不安感を感じたりするからで
ある。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、3次元表示可能な電子地図データに
おいて、リアリティを損ねることなく、視覚的に情報提
供を行う技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明で
は、以下の構成を採用した。本発明の電子地図データの
データ構造は、3次元表示可能な電子地図データのデー
タ構造であって、固定物を3次元的に表示するための固
定物データと、可動物を3次元的に表示するための可動
物データと、電子地図データの閲覧者に前記可動物の少
なくとも一部と一体化された状態で視覚的に提供される
べき付加情報を記憶した付加情報データと、を備えるこ
とを要旨とする。
【0007】ここで、「電子地図データ」とは、現実の
世界に基づいて生成された地図データを意味しており、
コンピュータゲーム等における完全に仮想的な世界の地
図は含まない。電子地図データには、全国地図や、市街
地図など、広い領域を表す地図データの他、建物の内部
の地図や、地下街の地図など、狭い領域を表す地図デー
タが含まれる。「固定物」とは、容易に移動、変更され
ないものを意味している。固定物には、例えば、道路、
建物、建物に取り付けられた看板、河川、橋などが含ま
れる。この固定物は、主として現実の世界に実際に存在
するものである。「可動物」とは、容易に移動可能なも
の、あるいは、動くものを意味している。可動物には、
例えば、人間、動物、走行中あるいは駐車中の車両、立
て看板、航空機、船、アドバルーン、雲などが含まれ
る。この可動物は、現実の世界には実際には配置されて
いない仮想的なものであってもよい。
【0008】本発明の電子地図データには、固定物デー
タの他に、可動物を3次元的に表すための可動物データ
と、付加情報データとが含まれる。3次元的に表示され
る電子地図において、固定物は、地図の閲覧者が最も着
目するものであり、リアリティに大きな影響を及ぼす。
これに対し、可動物は、一般に、固定物ほどリアリティ
に影響を及ぼさない。つまり、3次元的に表示される電
子地図データにおいて、現実と異なる可動物が表示され
たとしても、地図のリアリティを損ねない。本発明で
は、この可動物の少なくとも一部と一体化された状態
で、付加情報が提供される。
【0009】こうすることによって、電子地図データの
閲覧者に対して、リアリティを損ねることなく、視覚的
に付加情報の提供を行うことができる。なお、付加情報
データと可動物データとは、別個に用意されていてもよ
いし、それぞれ識別可能に一体的に用意されていてもよ
い。また、付加情報データと可動物データとは、必ずし
も1対1に対応していなくてもよい。例えば、1つの付
加情報データが複数の可動物データと対応していてもよ
いし、複数の付加情報データが1つの可動物データと対
応していてもよい。
【0010】上記データ構造において、地図の表示に直
接的に寄与しない付加情報としては、建物等の名称や、
地形(標高、河川の長さ等)、天候(天気予報、気温、
紫外線情報、花粉情報等)に関する情報など、種々の情
報が挙げられるが、例えば、前記付加情報は、宣伝・広
告のための情報であるものとすることができる。
【0011】こうすることによって、リアリティを損ね
ることなく宣伝・広告を行うことができる。
【0012】また、本発明のデータ構造において、前記
可動物データおよび付加情報データの少なくとも一方に
は、該データに基づく表示を行うために満足すべき表示
条件が対応付けられているものとすることが好ましい。
【0013】こうすることによって、表示条件に応じ
て、可動物データや付加情報データを容易に抽出して、
情報提供、例えば、宣伝・広告を効果的に行うことがで
きる。表示条件としては、例えば、表示すべき地域、縮
尺、電子地図データを利用する時間、ユーザからの付加
情報データの要否などが挙げられる。
【0014】本発明は、電子地図データ供給装置の発明
として構成することもできる。即ち、本発明の電子地図
データ供給装置は、電子地図の表示装置に対し、3次元
表示可能な電子地図データを供給する電子地図データ供
給装置であって、固定物を3次元的に表示するための固
定物データを記憶する固定物データ記憶部と、可動物を
3次元的に表示するための可動物データを記憶する可動
物データ記憶部と、前記表示装置からの前記電子地図の
表示要求を入力する入力部と、該表示要求に基づいて、
前記可動物の表示の可否、および前記電子地図データに
基づいて生成される3次元仮想空間内における位置を特
定する可動物表示制御部と、前記特定された結果および
前記表示要求に基づいて、前記固定物データおよび可動
物データを前記表示装置に出力する出力部と、を備える
ことを要旨とする。
【0015】こうすることによって、表示装置からの表
示要求に基づいて、可動物を表示するか否か、および、
可動物を地図上のどこに表示させるかを特定し、固定物
データおよび可動物データを表示装置に供給することが
できる。なお、可動物データは、上述した付加情報デー
タを伴っていてもよいし、伴っていなくてもよい。可動
物の形状自体が宣伝・広告等、付加情報としての機能を
有していてもよい。
【0016】上記電子地図データ供給装置において、前
記表示装置は、例えば、目的地までの経路を表示の基準
位置に応じて表示する経路表示装置であり、前記電子地
図において表示すべき経路を予め記憶する経路記憶部を
備え、前記表示要求には、前記基準位置が含まれ、前記
可動物表示制御部は、前記基準位置および前記経路に基
づいて、前記表示位置を特定するものとすることができ
る。
【0017】ここで、「表示の基準位置」とは、いわゆ
る表示時の視点に相当し、任意に設定可能である。例え
ば、表示装置がナビゲーション装置である場合には、表
示装置の現在地や、目的地へ向かう出発地が基準位置に
相当する。経路記憶部は、予め手動で指定された経路を
記憶していてもよいし、経路探索を行った結果を記憶し
てもよい。本発明では、表示装置からの表示要求には、
基準位置が含まれており、可動物表示制御部が、基準位
置および経路に基づいて、可動物の表示位置を特定す
る。従って、経路表示装置に固定物および可動物を基準
位置に応じた適切な位置に表示させることができる。例
えば、表示装置がいわゆるカーナビゲーション装置の場
合、車両の移動とともに可動物が視野から外れずに表示
されるように制御することができる。
【0018】なお、本発明における可動物としては、目
的地までの経路誘導を行う先導車や、行き先表示などが
挙げられる。例えば、目的地が動物園である場合、動物
園までの経路誘導を、車両や、動物が行うようにしても
よい。また、経路上の交差点ごとに立て看板を立てた
り、アドバルーンを設置したりして、行き先表示するよ
うにしてもよい。
【0019】また、本発明は、地図表示装置の発明とし
て構成することもできる。即ち、本発明の地図表示装置
は、3次元表示可能な電子地図データに基づいて、電子
地図を3次元表示する地図表示装置であって、前記電子
地図データは、固定物を3次元的に表示するための固定
物データと、可動物を3次元的に表示するための可動物
データと、電子地図データの閲覧者に前記可動物の少な
くとも一部と一体化された状態で視覚的に提供されるべ
き付加情報を記憶した付加情報データと、を備え、前記
電子地図データを参照する参照部と、前記付加情報デー
タが前記可動物データと一体化された状態で、前記電子
地図データを3次元的に表示する表示部と、を備えるこ
とを要旨とする。
【0020】こうすることによって、地図のリアリティ
を維持しつつ、固定物、可動物、付加情報を含む電子地
図データを3次元的に表示することができる。なお、参
照部が参照する電子地図データは、先に説明した本発明
の電子地図データ供給装置から供給されるデータであっ
てもよいし、先に説明した本発明の電子地図データを記
録した記録媒体から供給されるデータであってもよい。
【0021】上記地図表示装置において、更に、前記付
加情報の表示可否に関するユーザの指示を入力する指示
入力部を備え、前記表示部は、前記指示に基づいて、前
記付加情報の表示可否を切り換えるようにすることがで
きることが好ましい。
【0022】こうすることによって、地図表示装置の利
便性を向上させることができる。なお、地図表示装置
は、インターネットなどのネットワークを介して、所定
のサーバから電子地図データをダウンロードするものと
してもよい。このような地図表示装置では、例えば、地
図表示装置が付加情報として宣伝・広告のための情報を
ダウンロードする場合には、通信料金がディスカウント
される等の特典が得られるようにしたり、ユーザに有益
な情報をダウンロードする場合には、別途課金されるよ
うにしたりするなどの情報提供の態様が考えられる。
【0023】本発明は、上述の電子地図データのデータ
構造、電子地図データ供給装置、地図表示装置としての
構成の他、電子地図データの供給方法、電子地図の表示
方法の発明として構成することもできる。また、これら
を実現するコンピュータプログラム、およびそのプログ
ラム、電子地図データを記録した記録媒体、そのプログ
ラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号など種々
の態様で実現することが可能である。なお、それぞれの
態様において、先に示した種々の付加的要素を適用する
ことが可能である。
【0024】本発明をコンピュータプログラムまたはそ
のプログラム、電子地図データを記録した記録媒体等と
して構成する場合には、電子地図データ供給装置、地図
表示装置を駆動するプログラム全体として構成するもの
としてもよいし、本発明の機能を果たす部分のみを構成
するものとしてもよい。また、記録媒体としては、フレ
キシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、光
磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パン
チカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、
コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメ
モリ)および外部記憶装置などコンピュータが読み取り
可能な種々の媒体を利用できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき以下の順で説明する。 A.ナビゲーションシステム: B.地図配信サーバ: C.ナビゲーション装置: D.地図配信サーバでの処理: E.第2実施例: F.変形例:
【0026】A.ナビゲーションシステム:図1は、実
施例としてのナビゲーションシステム1000の概略構
成を示す説明図である。本実施例のナビゲーションシス
テム1000は、地図配信サーバ100とナビゲーショ
ン装置200とから構成されている。地図配信サーバ1
00とナビゲーション装置200とは、インターネット
INTを介して接続され、各種データのやり取りを行
う。地図配信サーバ100は、3次元表示可能な電子地
図データをナビゲーション装置200に配信する。ナビ
ゲーション装置200は、地図配信サーバ100から受
信した電子地図データに基づいて、電子地図を3次元的
に表示する。本実施例では、ナビゲーション装置200
は、車両に搭載されるタイプのいわゆるカーナビゲーシ
ョン装置であるものとした。ナビゲーション装置200
は、車両の移動とともに中継局ST1,ST2,ST
3,…と無線通信を行う中継局を切換えつつインターネ
ットINTに接続される。なお、地図配信サーバ100
は、本発明の電子地図データ供給装置に相当する。ナビ
ゲーション装置200は、本発明の地図表示装置に相当
する。
【0027】B.地図配信サーバ:図2は、地図配信サ
ーバ100の構成を示す説明図である。地図配信サーバ
100は、制御部110と、通信部120と、固定物デ
ータ記憶部130と、可動物データ記憶部140と、付
加情報データ記憶部150と、経路データ記憶部160
とを備えている。これらの各機能ブロックは、ソフトウ
ェア的に構築されている。
【0028】制御部110は、地図配信サーバ100内
の各部の制御を行う。制御部110は、また、ナビゲー
ション装置200からの表示要求や目的地までの経路に
基づいて、後述する可動物の表示の可否および表示位置
を特定する。ナビゲーション装置200からの表示要求
には、ナビゲーション装置200(車両)の現在地や、
目的地、付加情報の表示を要求するか否かなどの指示が
含まれる。制御部110は、本発明の可動物表示制御部
に相当する。
【0029】通信部120は、ナビゲーション装置20
0と各種データのやり取りを行う。通信部120は、例
えば、ナビゲーション装置200からの表示要求を受信
し、これに基づいて抽出された電子地図データをナビゲ
ーション装置200に送信する。電子地図データには、
後述する固定物データと可動物データと付加情報データ
とが含まれ得る。
【0030】固定物データ記憶部130は、固定物を3
次元的に表示するための固定物データを記憶している。
固定物には、例えば、道路、建物、建物に取り付けられ
た看板、河川、橋などが含まれる。
【0031】可動物データ記憶部140は、可動物を3
次元的に表示するための可動物データを記憶している。
可動物には、例えば、人間、動物、走行中あるいは駐車
中の車両、立て看板、航空機、船、アドバルーン、雲な
どが含まれる。この可動物は、現実の世界には実際には
配置されていない仮想的なものであってもよい。
【0032】付加情報データ記憶部150は、付加情報
を記憶している。本実施例では、付加情報は、宣伝・広
告のための情報であるものとした。付加情報データは、
可動物データと対応付けられ、可動物の少なくとも一部
と一体化された状態で表示されるように提供される。付
加情報には、宣伝・広告のための情報の他に、建物等の
名称や、地形(標高、河川の長さ等)、天候(天気予
報、気温、紫外線情報、花粉情報等)などに関する情報
なども含まれ得る。なお、付加情報データと可動物デー
タとは、必ずしも1対1に対応していなくてもよい。例
えば、1つの付加情報データが複数の可動物データと対
応していてもよいし、複数の付加情報データが1つの可
動物データと対応していてもよい。
【0033】また、付加情報は、付加情報に基づく表示
を行うために満足すべき表示条件が対応付けられてい
る。表示条件としては、例えば、表示すべき地域、縮
尺、電子地図データを利用する時間、ユーザからの付加
情報データの要否などが挙げられる。このようにするこ
とによって、例えば、ナビゲーション装置200の現在
地や目的地、あるいは経路に応じて、その地域に対応し
た宣伝・広告、観光案内などを行うことができる。ま
た、時間に応じた情報提供も可能である。例えば、時間
が食事時であれば、レストランや食堂等の宣伝・広告を
行うことができる。
【0034】図3は、可動物データ記憶部140に記憶
される可動物データ、および、付加情報データ記憶部1
50に記憶される付加情報データの一例を示す説明図で
ある。図3(a)に示すように、可動物データには、各
可動物を識別するためのインデックスや、可動物の形状
を表すデータや、付加情報との対応付けの可否等に関す
るデータが記憶されている。また、図3(b)に示すよ
うに、付加情報データには、各付加情報を識別するため
のインデックスや、表示内容や、対応付けの対象となる
可動物等に関するデータが記憶されている。例えば、可
動物データのインデックス「M1」の「車両」は、後に
図6に示すように、先導車であり、付加情報との対応付
けがなされていない。インデックス「M2」の「車両」
は、新発売の車両であり、その形状自体が宣伝・広告機
能を有しているので、付加情報との対応付けがなされて
いない。また、付加情報データのインデックス「AD
1」の表示内容「○○○」は、複数の可動物、インデッ
クス「M3」の可動物「飛行船」およびインデックス
「M5」の可動物「バス」と対応付けられている。
【0035】なお、固定物データと可動物データと付加
情報データとが、本発明の電子地図データのデータ構造
に相当する。
【0036】経路データ記憶部160(図2)は、ナビ
ゲーション装置200の現在地から目的地までの経路デ
ータを記憶している。経路データは、ナビゲーション装
置200の出発地および目的地に基づいてなされた経路
探索の結果であり、経路誘導を行うためのデータであ
る。この経路探索は、地図配信サーバ100で行われ
る。
【0037】なお、固定物データ記憶部130、可動物
データ記憶部140、付加情報データ記憶部150、お
よび経路データ記憶部160は、地図配信サーバ100
の内部に備えられているものとしたが、外部に備えられ
るようにしてもよい。
【0038】C.ナビゲーション装置:図4は、第1実
施例のナビゲーション装置200の構成を示す説明図で
ある。ナビゲーション装置200は、表示パネル210
と、操作パネル220と、制御ユニット230とを備え
ている。表示パネル210は、地図や文字情報やメニュ
ー画面や経路探索の結果などを表示する。操作パネル2
20は、表示パネル210に表示された地図上のカーソ
ルの移動や、縮尺の設定・変更、画面のスクロール、目
的地に関する情報の入力や、上述した付加情報の表示の
可否を含むメニュー画面での各種設定等、ユーザの指示
を入力するためのものである。このユーザの指示の入力
は、リモート・コントローラ(リモコン)225を用い
て行うことも可能である。
【0039】制御ユニット230は、CPU、RAM、
ROM等を備えるマイクロコンピュータとして構成され
ており、制御部231と、通信部232と、現在地検出
部233と、コマンド入力部234と、表示制御部23
5とを備えている。これらの各機能ブロックは、ソフト
ウェア的に構成されている。
【0040】制御部231は、制御ユニット230内の
各部の制御を行う。通信部232は、中継局(図1参
照)と無線通信を行い、インターネットINTを介し
て、地図配信サーバ100と各種データのやり取りを行
う。現在地検出部233は、図示しないGPSアンテナ
が受信する人工衛星からの電波に基づいて現在位置を検
出する。コマンド入力部234は、操作パネル220や
リモコン225の操作によるユーザの指示や経路探索に
おける目的地などを入力する。目的地は、例えば、目的
地の住所や、名称や、電話番号などによって特定するこ
とができる。表示制御部235は、表示パネル210に
表示すべき画面を制御する。
【0041】図5は、付加情報データの要否、表示の可
否の指示を入力するためのグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースの一例を示す説明図である。付加情報のON
/OFF、および付加情報の種類を選択するためのボタ
ンが表示される。本実施例のナビゲーションシステム1
000では、付加情報データとして、「広告」、「有料
情報」、「行き先案内」が提供され得る。
【0042】付加情報データとして「広告」が提供され
る場合には、通信料金が安くなるように設定されてい
る。図示したグラフィカル・ユーザ・インタフェースに
おいて、「広告」の項目が選択された場合には、地図配
信サーバ100では、通信料金のディスカウント処理が
行われる。「有料情報」の項目が選択された場合には、
地図配信サーバ100では、課金処理が行われる。ま
た、「行き先案内」の項目が選択された場合には、経路
誘導を行う可動物を表示させることもできる。この可動
物としては、目的地までの経路誘導を行う先導車や、行
き先表示などが挙げられる。例えば、目的地が動物園で
ある場合、動物園までの経路誘導を車両や、動物が行う
ようにすることができる。また、経路上の交差点ごとに
立て看板を立てるなどして、行き先表示するようにして
もよい。
【0043】なお、本実施例では、表示パネル210に
表示されるグラフィカル・ユーザ・インタフェースによ
って、付加情報データの要否、表示の可否の指示を入力
するものとしたが、操作パネル220のボタンによって
入力するものとしてもよい。また、図示は省略したが、
他の各種設定の入力画面もグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースで提供される。
【0044】図6、図7および図8は、表示パネル21
0に表示される3次元電子地図データの一例を示す説明
図である。表示パネル210には、固定物としての建物
や、道路の他に、可動物が表示される。
【0045】図6には、可動物として、車両M1,M2
と、飛行船M3と、アドバルーンM4とを示した。進行
方向を示す矢印PA1も表示させている。車両M1は、
経路誘導を行う先導車である。車両M2は、新発売の車
両である。図3に示したように、車両M2には付加情報
が対応付けられていないが、車両M2の形状自体が車両
の宣伝・広告の機能を有している。飛行船M3の領域R
3、アドバルーンM4の垂れ幕の領域R4には、付加情
報としての商品やサービスにかかる商標や、店の名称な
どが表示されている。
【0046】図7には、可動物として、バスM5と、立
て看板M6とを示した。進行方向を示す矢印PA1も表
示させている。バスM5の側面の領域R5には、付加情
報としての商品やサービスにかかる商標や、店の名称な
どが表示されている。立て看板M6の領域R6には、行
き先が表示されている。
【0047】なお、図6および図7には、現実的に存在
しうる可動物を電子地図データ中に表示させた例を示し
たが、非現実的な可動物を表示させるようにしてもよ
い。例えば、ハンバーガー等の食品が空から降ってくる
ように表示させてもよいし、また、車両M1(先導車)
の代わりに、アニメのキャラクタなどを表示させてもよ
い。
【0048】図8には、地図を斜め上方から鳥瞰した様
子を示した。図示するように、現在地から目的地までの
経路における分岐点(交差点)に、目印となる可動物を
表示するようにすることもできる。
【0049】D.地図配信サーバでの処理:図9は、地
図配信サーバ100における電子地図データの配信の流
れを示すフローチャートである。まず、ナビゲーション
装置200から出発地や目的地、図5に示した付加情報
データの要否など各種設定データを取得する(ステップ
S100)。次に、ナビゲーション装置200の出発地
および目的地に基づいて固定物データの抽出を行う(ス
テップS110)。次に、付加情報の表示の可否、付加
情報の要否を判断する(ステップS120)。付加情報
の表示が不可である場合には、固定物データを配信して
(ステップS200)、処理を終了する。なお、本実施
例では、付加情報データの要求がない場合には、可動物
データは配信しないものとしたが、付加情報データの配
信を行うことなく、可動物データの配信を行うようにし
てもよい。
【0050】ステップS120において、付加情報の表
示が可である場合には、広告表示の可否を判断する(ス
テップS130)。広告表示が可であれば、通信料金の
ディスカウント処理を実行する(ステップS140)。
ここでは、ディスカウント処理に先立ち、図示しないユ
ーザの認証が行われる。広告表示が不可である場合に
は、ディスカウント処理を実行せずに、次のステップ1
50に進む。
【0051】次に、有料情報の要否を判断する(ステッ
プS150)。有料情報が要求されている場合には、課
金処理を実行する(ステップS160)。先述した認証
処理がまだなされていない場合、課金処理に先立ち、ユ
ーザの認証が行われる。有料情報が要求されていない場
合には、課金処理を実行せずに、次のステップS170
に進む。
【0052】次に、要求された付加情報に応じて可動物
データの抽出(ステップS170)、および付加情報デ
ータの抽出(ステップS180)を行う。そして、固定
物データを参照して可動物データの表示位置を決定する
(ステップS190)。例えば、車両(ナビゲーション
装置200)の移動とともに可動物が固定物に隠れず
に、また、視野から外れずに表示されるように、表示位
置を決定する。そして、上述したステップで抽出された
固定物データ、可動物データ、付加情報データを配信す
る(ステップS200)。
【0053】本実施例の電子地図データには、固定物デ
ータの他に、可動物を3次元的に表すための可動物デー
タと、付加情報データとが含まれる。3次元的に表示さ
れる電子地図において、固定物は、地図の閲覧者が最も
着目するものであり、リアリティに大きな影響を及ぼ
す。これに対し、可動物は、一般に、固定物ほどリアリ
ティに影響を及ぼさない。つまり、3次元的に表示され
る電子地図において、現実と異なる可動物が表示された
としても、地図のリアリティを損ねない。本発明では、
この可動物の少なくとも一部と一体化された状態で、付
加情報が提供される。こうすることによって、電子地図
データの閲覧者に対して、リアリティを損ねることな
く、視覚的に付加情報の提供を行うことができる。
【0054】E.第2実施例:第1実施例では、地図配
信サーバ100からナビゲーション装置200へ電子地
図データを配信した。第2実施例では、ナビゲーション
装置200Aが予め電子地図データを保持している。
【0055】図6は、第2実施例のナビゲーションシス
テム1000A(ナビゲーション装置200A)の構成
を示す説明図である。ナビゲーション装置200Aは、
第1実施例のナビゲーション装置200と同様に、表示
パネル210と、操作パネル220と、制御ユニット2
30Aとを備えている。
【0056】制御ユニット230Aは、CPU、RA
M、ROM等を備えるマイクロコンピュータとして構成
されており、第1実施例における制御ユニット230の
構成の他に、電子地図データ記憶部236と、電子地図
データ参照部237と、経路探索部238とを備えてい
る。これらの各機能ブロックは、ソフトウェア的に構成
されている。
【0057】電子地図データ記憶部236は、CD−R
OMや、DVD−ROMなどの記録媒体によって提供さ
れる電子地図データを記憶している。この電子地図デー
タには、上述した固定物データ、可動物データ、付加デ
ータや、経路探索に用いられる通路データが含まれる。
通路データには、いわゆるリンクデータ、ノードデー
タ、コストデータが含まれる。電子地図データ参照部2
37は、電子地図データ記憶部236に記憶されている
電子地図データを参照する。経路探索部238は、周知
のダイクストラ法によって、通路データを用いて現在地
あるいは出発地から目的地までの経路探索を行う。
【0058】第2実施例のナビゲーション装置200A
は、電子地図データを保持しているので、地図配信サー
バ100と通信を行わなくても、電子地図データの閲覧
者に対して、リアリティを損ねることなく、視覚的に付
加情報の提供を行うことができる。ただし、第1実施例
のナビゲーションシステム1000では、常に最新の電
子地図データを利用することができる点で利用性か高
い。
【0059】F.変形例:以上、本発明のいくつかの実
施の形態について説明したが、本発明はこのような実施
の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能で
ある。例えば、以下のような変形例が可能である。
【0060】F1.変形例1:上記実施例では、経路探
索における出発地を、ナビゲーション装置200が備え
る現在位置検出部233が検出した地点としたが、目的
地と同様に、ユーザが操作パネル220やリモコン22
5の操作によって入力するようにしてもよい。
【0061】また、上記実施例では、現在位置検出部2
33は、GPSアンテナが受信する人工衛星からの電波
に基づいて現在位置を検出するものとしたが、DGPS
(ディファレンシャルGPS)を利用した方法や、携帯
電話、PHS等の無線基地局の電波を利用した方法や、
ジャイロセンサを利用もしくは併用した方法などによっ
て現在位置を検出するものとしてもよい。
【0062】F2.変形例2:上記実施例では、ナビゲ
ーション装置200側で、付加情報の表示の可否を選択
できるものとしたが、この選択をできないものとしても
よい。この場合、ナビゲーション装置200には、常
時、可動物データおよび付加情報データが提供される。
【0063】F3.変形例3:上記第1実施例では、地
図配信サーバ100が固定物データと、可動物データ
と、付加情報データとを配信するものとしたが、これに
限られない。本発明は、一般に、地図表示装置において
利用される電子地図データが、固定物データと、可動物
データと、付加情報データとを備えていればよい。従っ
て、例えば、ナビゲーション装置200が予め可動物デ
ータを保持しており、地図配信サーバ100は、固定物
データと付加情報データとを配信するようにしてもよ
い。
【0064】F4.変形例4:上記実施例では、本発明
を車両に搭載される、いわゆるカーナビゲーション装置
に適用した場合について説明したが、これに限られな
い。例えば、電子地図の表示を行うことが可能なパーソ
ナルコンピュータや、携帯情報端末や、携帯用のナビゲ
ーション装置や、携帯電話に適用することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例としてのナビゲーションシステム100
0の概略構成を示す説明図である。
【図2】地図配信サーバ100の構成を示す説明図であ
る。
【図3】可動物データ記憶部140に記憶される可動物
データ、および、付加情報データ記憶部150に記憶さ
れる付加情報データの一例を示す説明図である。
【図4】第1実施例のナビゲーション装置200の構成
を示す説明図である。
【図5】付加情報データの要否、表示の可否の指示を入
力するためのグラフィカル・ユーザ・インタフェースの
一例を示す説明図である。
【図6】表示パネル210に表示される3次元電子地図
データの一例を示す説明図である。
【図7】表示パネル210に表示される3次元電子地図
データの一例を示す説明図である。
【図8】表示パネル210に表示される3次元電子地図
データの一例を示す説明図である。
【図9】地図配信サーバ100における電子地図データ
の配信の流れを示すフローチャートである。
【図10】第2実施例のナビゲーションシステム100
0A(ナビゲーション装置200A)の構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
100…地図配信サーバ 110…制御部 120…通信部 130…固定物データ記憶部 140…可動物データ記憶部 150…付加情報データ記憶部 160…経路データ記憶部 200、200A…ナビゲーション装置 210…表示パネル 220…操作パネル 225…リモート・コントローラ(リモコン) 230、230A…制御ユニット 231…制御部 232…通信部 233…現在地検出部 234…コマンド入力部 235…表示制御部 236…電子地図データ記憶部 237…電子地図データ参照部 238…経路探索部 1000、1000A…ナビゲーションシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 A F 29/10 29/10 A (72)発明者 網田 純也 福岡県北九州市小倉北区下到津1丁目1番 10号 株式会社ゼンリン内 (72)発明者 山口 善広 福岡県福岡市博多区祇園町1番1号 博多 祇園ビル9階 株式会社ジオ技術研究所内 Fターム(参考) 2C032 HB02 HB08 HB22 HB25 HC08 HC15 HC23 HC27 HD03 HD16 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC03 AC08 AC09 AC14 AC16 5B050 AA08 BA08 BA09 BA17 CA08 EA19 EA24 EA28 FA02 5H180 AA01 BB05 CC12 FF04 FF05 FF13 FF23 FF27 FF32 FF35 FF36 FF40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元表示可能な電子地図データのデー
    タ構造であって、 固定物を3次元的に表示するための固定物データと、 可動物を3次元的に表示するための可動物データと、 電子地図データの閲覧者に前記可動物の少なくとも一部
    と一体化された状態で視覚的に提供されるべき付加情報
    を記憶した付加情報データと、 を備えるデータ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ構造であって、 前記付加情報は、宣伝・広告のための情報である、デー
    タ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ構造であって、 前記可動物データおよび付加情報データの少なくとも一
    方には、該データに基づく表示を行うために満足すべき
    表示条件が対応付けられているデータ構造。
  4. 【請求項4】 電子地図の表示装置に対し、3次元表示
    可能な電子地図データを供給する電子地図データ供給装
    置であって、 固定物を3次元的に表示するための固定物データを記憶
    する固定物データ記憶部と、 可動物を3次元的に表示するための可動物データを記憶
    する可動物データ記憶部と、 前記表示装置からの前記電子地図の表示要求を入力する
    入力部と、 該表示要求に基づいて、前記可動物の表示の可否、およ
    び前記電子地図データに基づいて生成される3次元仮想
    空間内における位置を特定する可動物表示制御部と、 前記特定された結果および前記表示要求に基づいて、前
    記固定物データおよび可動物データを前記表示装置に出
    力する出力部と、 を備える電子地図データ供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子地図データ供給装置
    であって、 前記表示装置は、目的地までの経路を表示の基準位置に
    応じて表示する経路表示装置であり、 前記電子地図において表示すべき経路を予め記憶する経
    路記憶部を備え、 前記表示要求には、前記基準位置が含まれ、 前記可動物表示制御部は、前記基準位置および前記経路
    に基づいて、前記表示位置を特定する、 電子地図データ供給装置。
  6. 【請求項6】 3次元表示可能な電子地図データに基づ
    いて、電子地図を3次元表示する地図表示装置であっ
    て、 前記電子地図データは、 固定物を3次元的に表示するための固定物データと、 可動物を3次元的に表示するための可動物データと、 電子地図データの閲覧者に前記可動物の少なくとも一部
    と一体化された状態で視覚的に提供されるべき付加情報
    を記憶した付加情報データと、を備え、 前記電子地図データを参照する参照部と、 前記付加情報データが前記可動物データと一体化された
    状態で、前記電子地図データを3次元的に表示する表示
    部と、 を備える地図表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の地図表示装置であって、
    更に、 前記付加情報の表示可否に関するユーザの指示を入力す
    る指示入力部を備え、 前記表示部は、前記指示に基づいて、前記付加情報の表
    示可否を切り換える、 地図表示装置。
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