JP2003192034A - 米 袋 - Google Patents

米 袋

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JP2003192034A
JP2003192034A JP2001389802A JP2001389802A JP2003192034A JP 2003192034 A JP2003192034 A JP 2003192034A JP 2001389802 A JP2001389802 A JP 2001389802A JP 2001389802 A JP2001389802 A JP 2001389802A JP 2003192034 A JP2003192034 A JP 2003192034A
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JP
Japan
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rice
cooking
bag
vinegar
cook
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JP2001389802A
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English (en)
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Madoka Hirose
円 広世
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 米の購買を促進し、消費者が米食を容易に楽
しめる米袋を開発する。 【解決手段】 米の調理方法または料理メニュー2を、
袋面6に備えてある米袋、または、米の調理方法または
料理メニューを記載した文書4を袋内に入れてある米
袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米の調理方法や料
理メニューを紹介する米袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、米の調理方法や料理メニュー
は書籍や雑誌等に記載されているが、別途購入する必要
があるために、わざわざ買う人が少なく、米の購買を促
進することができず、米食離れをくい止めることができ
なかった。
【0003】米の消費量は1962年の1人当たり118キロ
を最高に、減少傾向が続いており、近年は65キロ程度に
まで減っている。そのため、生産調整面積が拡大してお
り、限界に来ているともされている。さらに、米の豊作
と需要量の低迷のために、米の在庫量は増加しており、
余剰感が増す一方である。衆議院農林水産委員会の試算
によると、国民全員がもう一杯ご飯を食べることによっ
て、生産調整面積が半減するとされる。従って、米の消
費拡大は非常に重要な課題であるが、米を購入しても、
調理方法や料理メニューをほとんど知らないか、自分が
知っているわずかの調理方法でしか調理できないため
に、購買意欲を高めることができなかった。
【0004】一方、現在の消費者は、健康や安全性より
も簡便性を求める傾向があるとされる。そのため、米も
食べる際や調理の際に簡便性があるものは広まってい
る。そのため、消費拡大のためには、より簡便に調理で
きる方法を、消費者に知ってもらうことが必要であり、
後で書籍を購入させるなどの手間をかけることなく知ら
せ、実践してもらうことが必要である。
【0005】米はおいしく、且つ毎日食べても飽きない
点、タンパク質、炭水化物といった栄養分を含み、粒状
であるために消化吸収が良いという点がある。また、米
を主食とする和食が、日本が長寿国となったことに貢献
し、日本人の繊細な感性を育ててきたという意見もあ
る。メーカー研究所のアンケート調査によると、ファー
ストフードをよく利用する女子高校生でさえ、好きな食
べ物は家庭の手作り料理であり、ごちそうとしてすしを
挙げるという意外な一面を持つ結果が出ている。こうし
た結果は、米を主とする日本的な料理が望まれているこ
とを示している。
【0006】また、米にもアレルギーを起こす人がいる
が、そうした人向けに、通常よりも削ってタンパク質を
減らした低アレルギー米が開発されており、また、ゆき
ひかりやササニシキの品種は他品種よりもアレルギーを
起こしにくいとされている。このような米を使った、ア
レルギー患者向けの料理メニューも、とぎ方や生産地、
生産年しか書いていない従来の米袋からは知ることがで
きなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、米の
購買を促進し、消費者が米食を楽しめることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の米袋によれば、米の調理方法または料理メニュー
を、袋面に備えていることを特徴とする。このように構
成すれば、米袋購入と同時に、袋面の調理方法や料理メ
ニューを見ることができるので、手軽に調理でき、様々
な料理を楽しむことができる。また、わざわざ、調理方
法や料理メニューを紹介してある書籍を購入する必要も
ない。米の調理方法または料理メニューは、米袋に直接
印刷されてあっても良いし、米の調理方法または料理メ
ニューが書かれた紙などを剥がれぬように米袋に貼り付
けても良い。
【0009】本発明のうち請求項2記載の米袋によれ
ば、米の調理方法または料理メニューを記載した文書
を、米袋内に入れたことを特徴とする。このように構成
すれば、米袋から米を米びつなどに移し替えても、調理
方法や料理メニューを記載した文書を保存しておくこと
で、粉などが付いた米袋を捨てることができる。文書
は、例えば、紙、プラスティック板、布、金属板などに
印刷して米袋内に入れる方法が挙げられる。また、文書
を小さな紙にしたり冊子にすることができるため、調理
中も必要に応じて参照することができ、非常に便利であ
る。さらに、文書をプラスティック板などに印刷するこ
とで、料理中に汚れた手や濡れた手で持ったり、材料や
水が付いた場所に置いて濡れたり汚れても、文字がにじ
むこともなく、破れることもなく、ふき取ったり洗うこ
とによって、長期間の保存が可能である。
【0010】調理方法や料理メニューとしては、例え
ば、旬の炊き込みご飯、混ぜご飯(五目飯)、雑炊、す
し、チャーハン、ピラフ、どんぶりもの、和食、洋食、
アジアご飯などが挙げられる。
【0011】米袋内の米のジャポニカ米、インディカ
米、品種は問わず、きらら397、あきほ、ほしのゆめ、
つがるロマン、つがるおとめ、むつほまれ、ひとめぼ
れ、ササニシキ、かけはし、ゆめさんさ、コシヒカリ、
まなむすめ、あきたこまち、あきた39、はえぬき、どま
んなか、ミルキークィーン、キヌヒカリ、チヨニシキ、
月の光、初星、ふさおとめ、はなの舞、アキニシキ、農
林48号、ゴロピカリ、ハツシモ、あいちのかお、ほほほ
の穂、日本晴、ヒノヒカリ、アケボノ、さえり、ヤマホ
ウシ、なつひかり、コガネマサリ、夢つくし、ゆきの
精、華越前、きらり宮崎、あこがれ、夢ごこちなどが挙
げられる。また、新米、古米、タイ米などあらゆる米の
米袋に適用可能である。
【0012】米の品種の中でも、和食に合う品種は、サ
サニシキ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、つがるロマンなど
であり、すしに合う品種は、ササニシキ、あこがれ、ほ
しのゆめなどである。洋食には、コシヒカリ、夢ごこ
ち、あきたこまち、ひとめぼれ、ヒノヒカリなどの品種
が合う。中華料理には、あきたこまち、はえぬき、ふさ
おとめ、ヒノヒカリなどが合い、チャーハンには、きら
ら397、キヌヒカリ、はえぬきなどが合うと提案する考
えもあるように、料理によって品種を使い分けること
で、おいしく、適切な調理をすることができる。従っ
て、米の品種別に、その品種に適した調理方法や料理メ
ニューを米袋に備えることで、味の面、栄養面でも非常
に効果的なご飯料理を作ることができる。
【0013】さらに、米を販売している地域別に、好ま
れている料理を紹介し、その地特産の野菜や魚介類など
を用いたご飯料理メニューを紹介したり、その季節に応
じた旬の食べ物を紹介することもできる。これにより、
一層多彩な米食を紹介して、簡単においしく米の調理が
できるようにし、米の需要を喚起することができる。
【0014】新米や上ランクのお米だと水分や粘りが多
いために、すしには向かず、すしには古米がふさわしい
とされる。このように、料理によって、新米、古米を使
い分けたり、古米のブレンド率を変えることでおいし
く、適切な調理ができるため、品種だけでなく、新米、
古米による調理方法なども、米袋面または米袋内の文書
により紹介することで、消費者の需要拡大につながる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を詳
細に説明する。
【0016】図1は本発明による米袋の第1実施形態を
示す図である。米の品種3が書かれ、品種3の白米が10
kg入った米袋1の袋面6に、料理メニュー2が印刷され
た紙が貼着されている。このようにすることで、消費者
は米袋1を購入と同時に、料理メニュー2を参考にし
て、品種3の調理を行うことができる。
【0017】図2は本発明による、開いた状態を示す米
袋の第2実施形態を示す図である。米の品種3が書かれ
た米袋1内に、白米5と、調理方法を紹介した文書4が
入れられてある。文書4は冊子の形となっており、消費
者は、米を購入して米袋1を開けると、白米5を取り出
すと同時に、文書4の調理方法を参考にすることがで
き、すぐに料理に活用することができる。
【0018】以下、調理方法や料理メニューの具体例を
挙げる。
【0019】参考例1 (料理メニュー1「すし」)古米を研いだら必ずザルに
上げ、1時間置く。そして、ちょっと固めの水加減で炊
く。風味と照りを出すためには、昆布・酒・みりんを炊
く直前に入れる。合わせ酢の調合が第二のポイントで
す。良質の酢を使うほど、味に差が出ます。合成酢より
も米酢、できれば純米酢を使ってください。基本の合わ
せ酢は、以下の調合で、ボールなどでよくかき混ぜてく
ださい。 酢 大さじ4 砂糖 大さじ2 塩 小さじ1 できた合わせ酢は、米3合程度に混ぜるのが適当です
が、お好みに応じて増減することができます。 (プロ並みのすしごはんを炊くための合わせ酢の混ぜ
方) 1. 炊きあがって10分ほど蒸したら、しゃもじで釜肌
とごはんに隙間を開け、水で湿らせた飯台に逆さまにポ
ンと出します。 2. そこへ合わせ酢をまんべんなくかけ、しゃもじで
切るようにこまめに混ぜます。 3. 次に、手早く水分を飛ばし、米の1粒ずつに合わ
せ酢をしみこませると同時に、照りを出すためにうちわ
で風を送ります。ごはんの冷えすぎや乾燥しすぎは、す
しごはんには禁物ですので、あまりあおぎすぎないよう
に注意して下さい。 4. むらなく混ざったら、濡れふきんをごはん全体に
かぶせ、人肌くらいのうちに食べられるようにセッティ
ングします。
【0020】参考例2 (料理メニュー2「イカめし」) 材料(5人分) もち米 1カップ イカ大 10匹 だし汁 600cc しょうゆ 大さじ4 塩 少々 作り方 1. イカはきれいに洗う。 2. もち米は洗って水に20分程度漬けておく。 3. 米の水を切り、イカの中にスプーン2杯の米を入
れ、爪楊枝で口を留める。 4. なべにだし汁を入れて、弱火で30分程度煮て出来
上がり。
【0021】参考例3 (料理メニュー3「ずいきどんぶり」) 材料(3人分) ずいき 30g ご飯 700g だし汁 400cc しょうゆ 60cc 酢 40cc ざらめ 80g 錦糸卵・紅生姜・白ゴマ 各適宜 作り方 1. 灰汁抜きしたずいきを小口切りにして、軽く絞
る。 2. 鍋に、だし汁と1.を入れ、10分煮る。 3. 2.の鍋にしょうゆ、酢、ざらめを入れて弱火で
汁がなくなるまで煮含める。 4. どんぶりにご飯を盛りつけ、その上に3.をたっぷ
りと盛る。錦糸卵と紅生姜、白ゴマを飾り付けて出来上
がり。
【0022】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の米袋のよう
に、米袋面に、調理方法や料理メニューを備えること
で、米を購入すると同時に、袋を見て参考にしながら料
理することができる。
【0023】本発明のうち請求項2記載の米袋のよう
に、米袋内に、調理方法や料理メニューを記載した冊子
などを入れておくことで、米を米びつなどに移し替え
て、袋が不要になっても、冊子を保存することで、長い
間にわたって料理の参考にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による米袋の第1実施形態を示す正面図
である。
【図2】本発明による米袋の第2実施形態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 米袋 2 料理メニュー(または米の調理方法) 4 文書 6 袋面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米の調理方法または料理メニュー(2)
    を、袋面(6)に備えていることを特徴とする米袋。
  2. 【請求項2】 米の調理方法または料理メニューを記載
    した文書(4)を袋内に入れてあることを特徴とする米
    袋。
JP2001389802A 2001-12-21 2001-12-21 米 袋 Pending JP2003192034A (ja)

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JP2001389802A JP2003192034A (ja) 2001-12-21 2001-12-21 米 袋

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JP2003192034A true JP2003192034A (ja) 2003-07-09

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ID=27597914

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201439A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd 米飯の製造法
JP2012001255A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Prima Meat Packers Ltd 食品包装用容器

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JP2009201439A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd 米飯の製造法
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