JP2003190431A - 遊技機のハンドル機構 - Google Patents
遊技機のハンドル機構Info
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- JP2003190431A JP2003190431A JP2001394735A JP2001394735A JP2003190431A JP 2003190431 A JP2003190431 A JP 2003190431A JP 2001394735 A JP2001394735 A JP 2001394735A JP 2001394735 A JP2001394735 A JP 2001394735A JP 2003190431 A JP2003190431 A JP 2003190431A
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Abstract
処理回路を有する遊技機のハンドル機構において、雑音
影響を受けにくくすると共に、信号処理回路の取り付け
作業を容易とすることができる。 【解決手段】 タッチセンサの検出信号を増幅する信号
処理回路103と該信号処理回路を格納するケース10
2とを有し、該ケース102の一部に電気を導通する導
通板101で形成し、該導通板101をタッチセンサと
して機能させる。
Description
触を検出する遊技機のハンドル機構に関する。
のハンドルレバーの操作により発射するパチンコ機で
は、不正操作を防ぐために遊技者の指がハンドルに接触
しないと、遊技球を発射しないことが求められている。
このため、従来では、ハンドル部にタッチセンサを設
け、タッチセンサの検知出力から、たとえば、制御信号
レベルの接触検出信号を生成するような信号処理を行う
信号処理回路をパチンコ機本体に設け、信号処理回路か
ら出力される接触検知信号をパチンコ機の制御部に入力
していた。
に雑音影響を受けやすいことから、上記信号処理回路を
ハンドル内に設置するようにした提案(特開平6−27
7337号公報)もなされている。
ル機構内に取り付け、さらに信号処理回路とタッチセン
サとの間を結線する作業は非常に労力を必要とする点に
おいて、上記提案にはいまだなお、改善の余地があっ
た。
ハンドル機構内に設置する場合に、信号処理回路の取り
付け作業を容易とすることができる遊技機のハンドル機
構を提供することにある。
るために、請求項1の発明は、タッチセンサと、該タッ
チセンサによる検出信号を信号処理する信号処理回路と
を有する遊技機のハンドル機構において、前記信号処理
回路を格納するケースを設け、該ケースの一部または全
部を導通板により形成することを特徴とする遊技機のハ
ンドル機構。
機構の、遊技者の手が接触する部分に露出させ、前記導
通板を前記タッチセンサとして使用することを特徴とす
る。
てハンドルレバーが使用され、前記導通板にはねじ止め
用の開口部が設けられており、前記ハンドルレバーに対
して、前記導通板が反対側となるように前記ケースを取
り付け、前記導通板の開口部を介して、前記ケースを前
記ハンドルレバーに対してねじ止めするようにしたこと
を特徴とする。
てハンドルレバーが使用され、前記導通板が前記ハンド
ルレバーに当接するように前記ケースを前記ハンドルレ
バーに取り付けることを特徴とする。
施形態を詳細に説明する。
たタッチスイッチ回路の断面構造を示す。図1におい
て、100は信号処理回路としてのタッチスイッチ回路
である。102にはタッチスイッチ回路の信号処理回路
を格納するためのケースであり、その一部に電気を導通
する導通板102が使用されている。103は信号処理
回路本体である。
のケース102の少なくとも一部が導通板101で形成
されている点に特徴がある。タッチスイッチ回路100
の導通板101の外表面が図2および図3に示すように
遊技機のハンドル機構(以下、単にハンドルと略記す
る)110の遊技者の指の接触部(ハンドルレバー部)
で露出するようにタッチスイッチ回路100がハンドル
110内に取り付けられる。導通板101が従来のタッ
チセンサとして機能する。ハンドル機構そのものは従来
と同様とすることができるので、詳細な説明を省略す
る。
2に示す。以下に述べる第2〜第4の実施形態でもタッ
チスイッチ回路は共通である。図2において、1はパル
ス信号を一定周期で発生する発振回路である。R1は抵
抗である。Cはコンデンサである。R2は保護抵抗であ
る。101は図1〜3で示した導通板である。
と、位相差が生じている間、レベルHのパルス信号の位
相差検出信号7を発生する位相差出回路である。3は位
相差検出信号を整流、平滑化して、人間の指が触れてい
る間レベルHとなる信号を発生する整流・平滑化回路で
ある。4はスッチングトランジスタであり、整流・平滑
化回路からレベルHの信号により出力OUTに制御信号
レベルのHの信号を発生する。
遊技者の指が触れるまで(図5のタイミングT1まで)
は、位相差検出回路5に対する入力5および6の信号波
形には位相差が生じない。遊技者の指が導通板101に
触れると、抵抗R1とコンデンサCとにより定まる時定
数だけ入力5のパルスの立ち上がりが遅れる。換言する
と、入力5のパルスの位相が変化する。位相差検出回路
2は、入力5および入力6のパルスの位相に差があると
位相差がある間だけオンとなる検出出力(図5参照)を
整流・平滑化回路3に出力する。
検出出力を整流・平滑化してレベルHの位相差検出信号
を発生するので、遊戯者の指が導通板101に触れてい
る間は、スイッチングトランジスタ4がオンとなり、端
子OUTには制御信号レベルのHの接触検出信号が発生
する(図5参照)。
に入力されると、従来と同様にして、制御部は、遊技球
の発射のための制御を実行する。
ッチスイッチ回路のケースの一部に導通板を使用し、導
通板をハンドル部の該表面でに露出するようにタッチス
イッチ回路を設置する。これにより、従来のようなハン
ドルレバーのようなタッチセンサと信号処理回路との間
の結線作業は不要であり、信号処理回路を格納したケー
スをハンドル取り付けるだけでよい。
示すようにタッチスイッチ回路100の導通板101を
露出させて、遊技者の手が導通板に接触する配置とした
が、タッチスイッチ回路100をハンドル内に配置する
形態を次に説明する。なお、図6において図3と同一の
構成部には同一の符号を使用しているので、符号の説明
を省略する。
取り付け状態を側面からみた図である。図7(B)はタ
ッチスイッチ回路100を正面から見た図である。
ドルレバーと反対側)に導通板101がケース102の
一部として設置されている。導通板には開口部111が
設けられており、開口部111を介してねじによりタッ
チスイッチ回路100をハンドル110、より詳しく
は、遊技者の手が接触するハンドルレバーに対してねじ
止めする。導通板101とケース102内の信号処理回
路との間は結線されており、ハンドル110のタッチセ
ンサ(ハンドルレバー)と導通板101との間を結線す
る。このような構成により、信号処理回路とタッチセン
サとの間を直接に結線しなくてよいので、また、導通板
のいずれかの個所に、タッチセンサからの信号線を接続
すればよいので、結線作業が非常に容易となる。
状態を図8に示す。この形態もハンドル内のハンドルレ
バーにタッチスイッチ回路100を取り付ける。ただ
し、導通板101を間に介してケース102をハンドル
110のハンドルレバーに取り付ける。このために、導
通板にはねじ止め用の開口部が設けられている。また、
導通板101とケース102とは取り付け前に一体に形
成される。この形態では導通板が直接、タッチセンサと
してのハンドルレバーに当接するので、導通板101と
ハンドルレバーとの間の信号線が不要であり、取り付け
作業が非常に容易となる。
形態が第4の実施形態である。第4の実施形態の側面状
態を図9(A)に正面状態を図9(B)に示す。この形
態では、ケース102全体を導通板で形成し、取り付け
部104およびねじ止め用開口部105が設けられてい
る。
とで、ケースの作成が容易となる。 1)上述の実施形態では、遊技者の指が導通板に触れる
と、パルス信号に位相差を生じさせ、その位相差を検出
することで遊技者の指の接触を検出しているが、遊技者
の身体の一部(指や手のひら等)による変化、たとえ
ば、静電容量や抵抗の変化を検出するようにタッチスイ
ッチ回路を構成してもよい。 2)第1の実施形態では本体ケース全体を導通板として
もよい。この場合には、タッチスイッチの取り付け方向
に制約を受けにくいので、種々の形状のハンドルにタッ
チスイッチを取り付けることができるというメリットが
ある。 3)タッチスイッチ回路を保護するケースは立方体、球
など各種形状とすることができる。
ば、ケースの少なくとも一部を導通板で形成し、タッチ
センサとして使用するので、タッチセンサと信号処理回
路の間の信号線の距離を1センチ以下とすることがで
き、その距離が従来よりも短くなり、さらに雑音影響を
受けにくくなる。また、信号処理回路がケースで保護さ
れるので、遊技者が飲料などを操作部にこぼしても、信
号処理回路をショートさせることがない。
場合でも、タッチセンサと導通板との間を結線すればよ
いので、導通板とハンドルレバーの間の結線が容易とな
る。
させることで、導通板と、導通板の間の信号線が不要と
なる。
である。
上面図である。
正面図である。
ある。
イミングチャートである。
取り位置を示す正面図である。
チ回路の取り付け状態を示す側面図であり、(B)は本
発明第2の実施形態のタッチスイッチ回路の取り付け状
態を示す側面図である。
取り付け状態を示す側面図である。
チ回路の取り付け状態を示す側面図であり、(B)は本
発明第4の実施形態のタッチスイッチ回路の取り付け状
態を示す側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 タッチセンサと、該タッチセンサによる
検出信号を信号処理する信号処理回路とを有する遊技機
のハンドル機構において、 前記信号処理回路を格納するケースを設け、該ケースの
一部または全部を導通板により形成することを特徴とす
る遊技機のハンドル機構。 - 【請求項2】 前記導通板をハンドル機構の、遊技者の
手が接触する部分に露出させ、前記導通板を前記タッチ
センサとして使用することを特徴とする遊技機のハンド
ル機構。 - 【請求項3】 前記タッチセンサとしてハンドルレバー
が使用され、前記導通板にはねじ止め用の開口部が設け
られており、前記ハンドルレバーに対して、前記導通板
が反対側となるように前記ケースを取り付け、前記導通
板の開口部を介して、前記ケースを前記ハンドルレバー
に対してねじ止めするようにしたことを特徴とする遊技
機のハンドル機構。 - 【請求項4】 前記タッチセンサとしてハンドルレバー
が使用され、前記導通板が前記ハンドルレバーに当接す
るように前記ケースを前記ハンドルレバーに取り付ける
ことを特徴とする遊技機のハンドル機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394735A JP2003190431A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 遊技機のハンドル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394735A JP2003190431A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 遊技機のハンドル機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003190431A true JP2003190431A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27601372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001394735A Pending JP2003190431A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 遊技機のハンドル機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003190431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016214426A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | センサテック株式会社 | パチンコ遊技機のハンドル接触検知装置 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001394735A patent/JP2003190431A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016214426A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | センサテック株式会社 | パチンコ遊技機のハンドル接触検知装置 |
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Legal Events
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