JP2003190081A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2003190081A
JP2003190081A JP2001392369A JP2001392369A JP2003190081A JP 2003190081 A JP2003190081 A JP 2003190081A JP 2001392369 A JP2001392369 A JP 2001392369A JP 2001392369 A JP2001392369 A JP 2001392369A JP 2003190081 A JP2003190081 A JP 2003190081A
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endoscope
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signal
cable
electromagnetic wave
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JP2001392369A
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Masahiro Hagiwara
雅博 萩原
Shinkichi Tanizawa
信吉 谷沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線信号伝送方式であるにも拘わらず、他機器
からの電磁波ノイズの影響を受け難く、かつ、他機器に
対して電磁波ノイズの影響を与え難い内視鏡装置を提供
すること。 【解決手段】内視鏡装置1は、挿入部2aの先端部に撮
像素子11を内蔵した内視鏡2と、照明光を供給する光
源装置3と、内視鏡2と連結して、光源装置3からの照
明光を導光するケーブル用ライトガイド41を内挿した
ケーブル部4と、撮像素子11で光電変換された電気信
号を電磁波信号に変換して発信する送信機15と、発信
された電磁波信号を受信して電気信号に変換して出力す
る受信機44と、送信機15及び受信機44を内包し
て、内視鏡2、光源装置3、ケーブル部4の外部に対し
て電磁波的に遮蔽するシールド外装20、47及び遮蔽
部41装置本体31を電気的接続部19b、42b、4
3b、32aによって電気的に接続したシールド構造部
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学像を電気信号
に光電変換する撮像素子を備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、細長の挿入部を体腔内に挿入
することにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に
応じて処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各
種治療処置の行える医療用の内視鏡が広く利用されてい
る。また、工業分野においても、ボイラ,タービン,エ
ンジン,化学プラントなどの内部の傷や腐蝕などを観察
したり検査することのできる工業用内視鏡が広く利用さ
れている。
【0003】この内視鏡は、照明光を供給する光源装置
と、前記内視鏡の挿入部先端部に内蔵された撮像素子、
あるいは前記内視鏡の接眼部に装着された内視鏡撮像装
置に設けられた撮像素子で得られた画像信号をビデオ信
号等に信号処理するビデオプロセッサと、このビデオプ
ロセッサから出力されるビデオ信号を受けて観察画像を
表示するモニタと、観察画像の記録を行うVTRデッキ
及びビデオディスクと、観察画像のプリントアウトを行
うビデオプリンタ等と組み合わせて内視鏡装置として構
成されていた。
【0004】前記内視鏡装置では、前記撮像素子で得ら
れた電気信号を、挿入部内を挿通して延出する信号線を
介しビデオプロセッサまで伝送していた。この電気信号
を有線で伝送する方式においては、信号線の断線による
動作不良の問題をなくすため、信号線として、安全率を
見込んで、必要以上に太いものを使用していた。このた
め、配置スペースが大きくなるばかりでなく、重量が増
加する等、内視鏡の操作性が犠牲になるという不具合が
あった。
【0005】そのため、例えば、特開平7−32792
2号公報の電子内視鏡装置や特開平2−136123号
公報の内視鏡装置には、画像情報信号やその他の信号
を、電磁波を使用することによって、電気的に非接続な
状態で伝送する、即ち、無線を利用して伝送する方式が
提案されている。この無線で伝送する方式においては、
電気信号線が不要になるため、内視鏡の軽量化や操作性
の向上を図れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平7−327922号公報等の内視鏡装置では、信号
伝送に使用される電磁波信号に対する外乱ノイズの影響
及び、また信号伝送に使用する電磁波信号がノイズとな
って他の医療機器に与える影響が考慮されていなかっ
た。したがって、例えば外部機器である高周波機器から
漏洩した外乱ノイズが内視鏡装置へ妨害を与え、内視鏡
装置で得られる内視鏡画像に乱れが生じるといった問題
が発生したり、外乱ノイズによって動作不良などの影響
を被るおそれがあった。また、その一方で、内視鏡装置
から発信される電磁波信号が他の医療機器にとって外乱
ノイズになって不良動作の要因になるおそれもあった。
【0007】そのため、特開2001−46334号公
報の内視鏡装置においては、周辺の高周波機器から発生
する電磁波外乱ノイズの影響を軽減する方法として、送
信手段の出力レベルを増加させる方法を示しているが、
この方法では当然、内視鏡装置から出力される電磁波信
号が他機器の動作に与える影響が保証されるものではな
かった。
【0008】そして、他機器の動作に対する影響や、ひ
いては放送や通信等に対して電磁波信号が与える影響に
ついては、各国で多くの規制がなされており、日本にお
いては電波法及び、多くの自主規制や規格等を設けて、
制限するのが実状であった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、無線信号伝送方式であるにも拘わらず、他機器から
の電磁波ノイズの影響を受け難く、かつ、他機器に対し
て電磁波ノイズの影響を与え難い内視鏡装置を提供する
ことを目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
挿入部先端部に撮像素子を内蔵した内視鏡と、この内視
鏡に照明光を供給する光源装置と、この光源装置と前記
内視鏡とを連結して前記光源装置からの照明光を導光す
る光伝送手段を内挿したケーブル部と、前記撮像素子で
光電変換された電気信号を電磁波信号に変換して発信す
る発信手段と、この発信手段から発信された電磁波信号
を受信して電気信号に変換して出力する受信手段と、前
記発信手段及び前記受信手段を内包して、前記内視鏡、
前記光源装置、前記ケーブル部の外部に対して電磁波的
に遮蔽する電磁波シールド手段とを具備している。
【0011】また、内視鏡と、この内視鏡に照明光を供
給する光源装置と、この光源装置と前記内視鏡とを連結
して前記光源装置からの照明光を導光する光伝送手段を
内挿したケーブル部とを備えた内視鏡装置であって、電
気信号を電磁波信号に変換して発信する発信手段及びこ
の発信手段から発信された電磁波信号を受信して電気信
号に変換して出力する受信手段を、電磁波的に遮蔽する
電磁波シールド手段に内包し、この電磁波シールド手段
を前記内視鏡本体内又は前記光源装置内又は前記ケーブ
ル部内の少なくとも一箇所に配置している。
【0012】そして、前記電磁波シールド手段を分割し
て前記内視鏡、前記内視鏡撮像装置、前記光源装置、前
記ケーブル部に配置し、分割されたそれぞれの電磁波シ
ールド手段どうしを電気的に接続する電気的接続部を設
けている。
【0013】これらの構成によれば、内視鏡装置を構成
する内視鏡、内視鏡撮像装置、光源装置、ケーブル部の
それぞれに、電磁波シールド手段を設け、それぞれの電
磁波シールド手段を電気的に接続して構成した電磁波シ
ールド手段内部に発信手段と受信手段とが配置させてい
るので、電磁波信号の無線授受が電磁波シールド手段内
で行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態に係
る内視鏡装置の構成を説明する図である。
【0015】図に示すように本実施形態の内視鏡装置1
は、細長な挿入部2aの先端部に撮像素子11を内蔵し
た電子内視鏡(以下、内視鏡と略記する)2と、この内
視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、この光源装置
3及び前記内視鏡2に着脱自在で、前記光源装置3から
の照明光を導光する光伝送手段であるケーブル用ライト
ガイド41を内挿したケーブル部4と、前記撮像素子1
1でとらえた内視鏡像を表示する画面5aを備えたモニ
タ5とで主に構成されている。なお、このモニタ5と前
記光源装置3とは映像ケーブル3aを介して接続されて
いる。
【0016】前記内視鏡2は、前記挿入部2aと、把持
部を兼ねた操作部2bとで構成されている。前記挿入部
2aの先端部には前記撮像素子11と、この撮像素子1
1の撮像面に光学像を結像させる対物光学系12が設け
られている。
【0017】前記撮像素子11からは電気信号線である
素子側信号線13が延出しており、この素子側信号線1
3の基端部は操作部2b内に設けられている素子駆動回
路14a及び信号処理回路14bを備えた回路基板14
に接続されている。この回路基板14は、前記操作部2
b内に設けられている発信手段である送信機15及び電
源部16に接続されている。
【0018】したがって、前記撮像素子11を駆動する
ための駆動信号は、前記回路基板14の素子駆動回路1
4aより出力されて、前記素子側信号線13を介して撮
像素子11へと入力される。そして、前記回路基板14
及び送信機15を動作させるための電力は前記電源部1
6から供給される。
【0019】また、前記挿入部2a内には光伝送手段と
して光学繊維束で構成された内視鏡ライトガイド17が
内蔵されている。この内視鏡ライトガイド17の一端面
は、挿入部2aの先端部に配置された照明光学系18に
臨まれ、他端面は前記ケーブル部4が接続されるケーブ
ル接続部19の所定位置に配置されている。
【0020】前記内視鏡2の挿入部2a及び操作部2b
の外装部には、電磁波シールド手段である導電性部材で
形成した内視鏡用シールド外装20を設けている。この
ことによって、前記内視鏡2は大部分がシールド構造に
なるが、前記ケーブル接続部19の内視鏡ライトガイド
17が配置されている接続部開口端面19aだけが非シ
ールド構造部であるシールド開口として露出している。
【0021】前記ケーブル部4の一端部には前記ケーブ
ル接続部19に着脱自在に接続される内視鏡接続部42
が設けられており、このケーブル部4の他端部に前記光
源装置3に着脱自在に接続される光源接続部43が設け
られている。そして、この光源接続部43と前記内視鏡
接続部42とはケーブル本体4aによって一体的に連結
されている。
【0022】前記内視鏡接続部42内には前記送信機1
5に対応する受信手段である受信機44が内蔵されてい
る。一方、前記光源接続部43の外周面所定位置にはケ
ーブル側電気接点45が設けられている。
【0023】前記ケーブル部4内には前記ケーブル用ラ
イトガイド41及び前記受信機44から延出する電気信
号線である受信機用信号線46が挿通している。この受
信機用信号線46の基端部は、前記ケーブル側電気接点
45に電気的に接続されている。
【0024】前記ケーブル用ライトガイド41の一端面
は、前記ケーブル接続部19に配置された内視鏡ライト
ガイド17の端面に光学的に接続されるように内視鏡接
続部42の所定位置に配置されている。一方、このケー
ブル用ライトガイド41の他端面は、光源接続部43の
所定位置に配置されている。
【0025】前記内視鏡接続部42及び前記光源接続部
43の外装部には、電磁波シールド手段である導電性部
材で形成した接続部用シールド外装47を設けている。
また、前記ケーブル本体4aの内部にはには金属線編
組、或いは、螺旋状に巻回した金属ブレード、導電性材
料で形成したチューブなどによる遮蔽部48が設けられ
ている。この遮蔽部48の両端部と、前記内視鏡接続部
42及び前記光源接続部43の接続部用シールド外装4
7とはそれぞれ電気的に接続されている。このことによ
って、前記ケーブル部4は大部分がシールド構造になる
が、前記内視鏡接続部42及び光源接続部43のケーブ
ル用ライトガイド41が配置されている接続部開口端面
42a及び接続部端部43aが非シールド構造部として
露出している。
【0026】前記光源装置3の外装は、導電性部材で形
成した装置本体31によって構成されている。この装置
本体31には前記光源接続部43が着脱自在に配置され
るケーブルソケット部32が形成されている。したがっ
て、前記光源装置3の大部分がシールド構造になるが前
記ケーブルソケット部32が非シールド構造部として露
出している。
【0027】前記ケーブルソケット部32の所定位置に
は前記光源接続部43に設けられているケーブル側電気
接点45に対応する光源側電気接点33が設けられてい
る。この光源側電気接点33には信号線34が接続され
ており、この接点信号線34は前記映像ケーブル3a内
を挿通して前記モニタ5に接続されている。
【0028】また、前記光源装置3内には照明光を発す
るランプ35及びこのランプ35から出射された照明光
を所定位置に集光させる集光光学系36が設けられてい
る。したがって、前記ケーブルソケット部32に前記ケ
ーブル部4の光源接続部43を接続配置させることによ
って、このケーブル用ライトガイド41の端面が前記集
光光学系36の集光位置に配置されるとともに、ケーブ
ル側電気接点45と光源側電気接点33とが電気的な接
続状態になる。
【0029】前記電子内視鏡2のケーブル接続部19及
び前記ケーブル部4の内視鏡接続部42には、ケーブル
接続部19と内視鏡接続部42とを接続状態にしたとき
電気的な接続状態になる電気的接続部19b、42bが
それぞれ設けてある。また、前記ケーブル部4の光源接
続部43と前記光源装置3のケーブルソケット部32に
は、光源接続部43とケーブルソケット部32とを接続
状態にしたとき電気的な接続状態になる電気的接続部4
3b、32aがそれぞれ設けられている。
【0030】したがって、前記電子内視鏡2と前記光源
装置3とを前記ケーブル部4を介して接続して内視鏡装
置1を構成したとき、前記ケーブル接続部19と内視鏡
接続部42とが電気的に接続された状態になるととも
に、前記光源接続部43とケーブルソケット部32とが
電気的に接続された状態になって、前記電子内視鏡2、
前記ケーブル部4及び前記光源装置3の全体がシールド
構造部になる。
【0031】そして、このシールド構造の電子内視鏡
2、前記ケーブル部4及び前記光源装置3内に、前記撮
像素子11、素子側信号線13、回路基板14、送信機
15、受信機44、受信機用信号線46、ケーブル側電
気接点45、光源側電気接点33、接点信号線34が配
置される。
【0032】上述のように構成した内視鏡装置1の作用
を説明する。内視鏡装置1を構成するため、内視鏡接続
部42とケーブル接続部19とを接続するとともに、光
源接続部43とケーブルソケット部32とを接続する。
このことにより、内視鏡2、ケーブル部4及び光源装置
3の全体がシールド構造になるとともに、ケーブル部4
のケーブル用ライトガイド41が光源装置3及び内視鏡
2と光学的に接続される。
【0033】したがって、前記ランプ35より出射され
た観察用の照明光は、集光光学系36を通過してケーブ
ル用ライトガイド41へ入射され、このケーブル用ライ
トガイド41から内視鏡ライトガイド17に伝送されて
照明光学系18から被写体に向けて出射される。
【0034】一方、照明光によって照らされた被写体の
映像は、対物光学系12を介して撮像素子11の撮像面
に結像して電気信号である撮像信号に変換される。撮像
信号は、素子側信号線13を通って回路基板14の信号
処理回路14bで映像信号に処理され、送信機15内で
FM等に変調されて、電磁波による信号として受信機4
4に向けて出力される。
【0035】前記送信機15から出力された信号を受け
た受信機44では、変調された信号を映像信号に復調し
て出力する。この受信機44から出力された映像信号
は、受信機用信号線46、ケーブル側電気接点45、光
源電極接点33、信号線34、映像ケーブル3aを伝送
されてモニタ5に入力され、画面5a上に内視鏡画像と
して表示される。
【0036】このように、電子内視鏡にシールド外装を
設け、ケーブル部に接続部用シールド外装及び遮蔽部を
設け、光源装置の装置本体を導電性部材で形成し、これ
らシールド外装、接続部用シールド外装、光源本体を電
気的接続部を介して電気的に接続して、電子内視鏡、ケ
ーブル部及び光源装置の全体をシールド構造体として内
視鏡装置を構成し、そのシールド構造体内に映像信号を
電磁波に変調して送信する送信機及びその変調された信
号を受信して電磁波に復調して出力する受信機を配置さ
せたことによって、電磁波が電子内視鏡、ケーブル部、
光源装置の外部に漏出することがなくるとともに、内視
鏡装置の外部に存在する不要な電磁波が受信機に入力さ
れることを防止することができる。
【0037】したがって内視鏡装置から不要輻射ノイズ
として出力されて他の医療機器に悪影響を及ぼすこと及
び、不要な電磁波を受信して映像に不具合が生じること
等がなくなる。
【0038】なお、図2の内視鏡装置の他の構成を説明
する図に示すように、受信機44を光源装置3内の例え
ばケーブルソケット部32近傍に設け、この受信機44
から延出する受信機用信号線46aを前記映像ケーブル
3a内を挿通させて前記モニタ5に接続する構成にして
もよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であ
り、同部材には同符合を付して説明を省略する。
【0039】このことによって、ケーブル部4Aから受
信機44、受信機用信号線46、ケーブル側電気接点4
5を不要にして、上述した実施形態よりも安価にケーブ
ル部4Aを構成することができる。また、ケーブル部4
Aから受信機44や受信機用信号線46のような電気的
構成要素を排して、ケーブル部4Aに対して高圧蒸気滅
菌などの高温高湿環境下における滅菌法を適用すること
ができる。その他の作用及び効果は上述した実施形態と
同様である。
【0040】また、図3の内視鏡装置の別の構成を説明
する図に示すように送信機15をケーブル部4B内に設
け、受信機44を光源装置3内の例えばケーブルソケッ
ト部32近傍に設け、この受信機44から延出する受信
機用信号線46aを前記映像ケーブル3a内を挿通させ
て前記モニタ5に接続する構成にしてもよい。
【0041】このとき、前記ケーブル接続部19に内視
鏡電極接点19cを設け、内視鏡接続部42にケーブル
側電気接点42cを設け、このケーブル側電気接点42
cと前記送信機15とを送信機用信号線15aによって
電気的に接続する。その他の構成は上述した実施形態と
同様であり、同部材には同符合を付して説明を省略す
る。このことによって、上述した第1実施形態と同様の
作用及び効果を得ることができる。
【0042】なお、前記内視鏡2とケーブル部4Bとを
一体にした構成であってもよい。また、上述した実施形
態において、内視鏡用シールド外装20、接続部用シー
ルド外装47、遮蔽部48を、絶縁材料によって形成し
た図示しないカバー部材によって覆ってしまう構成にし
てもよい。
【0043】このことによって、導電性部材で形成され
た内視鏡用シールド外装20、接続部用シールド外装4
7、遮蔽部48に使用者が触れることがなくなるため、
これら内視鏡用シールド外装20、接続部用シールド外
装47、遮蔽部48を介する漏れ電流がたとえ大きな場
合であっても、医療用機器として本発明による内視鏡装
置を供することができる。
【0044】加えて、前記内視鏡用シールド外装20、
接続部用シールド外装47、遮蔽部48は電磁波シール
ド機能を有するため、通常、例えばコンデンサ等の静電
容量を介して高周波的に接地されているものであるが、
この構成によればこの接地をより強固な接地とすること
も可能である。
【0045】上述した実施形態においては映像信号を電
磁波信号として送受信する場合を示したが、送受信され
る信号は映像信号に限定されるものではなく、例えば撮
像信号、あるいは内視鏡2に備えられたリモートスイッ
チなどによる操作用コントロール信号としてもよい。
【0046】また、上述した実施形態において、内視鏡
接続部42に送信機15を設け、内視鏡2に受信機44
を設ける構成にすることにより、使用者による光源装置
3の操作信号を内視鏡に伝達することもできる。
【0047】ここで、図4を参照して電源部16につい
て説明する。バッテリユニットの構成を説明する図に示
すように前記電源部16を、例えば操作部2bに着脱自
在なバッテリーユニット60として構成する。このバッ
テリユニット60は、内視鏡2の使用時に術者の手によ
って把持し易い形状に形成されており、バッテリーであ
る例えば乾電池61が配置される内部が外部に対して水
密に構成されている。
【0048】前記バッテリユニット60の前記操作部2
bとの接続部分には、乾電池61からの電力が出力され
る電池接点62と、前記操作部2bに挿入配置される凸
部63とが設けられている。
【0049】一方、前記操作部2bの前記バッテリユニ
ット60との接続部分には、前記凸部63が挿入される
凹部64と、前記電池接点62と電気的に接続される操
作部電気接点65とが設けられている。前記操作部電気
接点65は、前記操作部2b内に設けられた送信機15
や回路基板14、撮像素子11へ接続されている。
【0050】なお、前記凹部64の内周にはOリング6
6と、付勢部材67により付勢された係止爪68が設け
られ、バッテリユニット60側には前記係止爪68が配
置される係止溝69が設けられている。
【0051】以上の構成により、前記バッテリユニット
60を操作部2bに接続すると、凸部63が凹部64に
挿入配置されて、電池接点62と操作部電気接点65と
が接触して電気的な接続状態になる。この状態のとき、
前記Oリング66は、凸部63の外周面によって押しつ
ぶされる。
【0052】このため、外部から電池接点62及び操作
部電気接点65が水密に保持される。また、前記付勢部
材67によって付勢されている係止爪68が係止溝69
に係止されてバッテリユニット60が操作部2bに一体
的に固定される。
【0053】なお、前記係止爪68を矢印A方向に押圧
操作すると、係止溝69から係止爪68が外れる。この
状態のとき、前記凸部63を凹部64から引き抜くこと
によって、前記バッテリユニット60を操作部2bから
取り外すことが可能になる。
【0054】なお、本発明における内視鏡2の電力供給
手段はバッテリー電源に限定されるものではなく、例え
ば、光源装置3に設けられた電源回路から、電気信号線
及び電気的コネクタを介して供給するようにしてもよ
い。また、前記電気的コネクタの代わりに、電磁気連結
手段を用いたり、太陽電池による電力供給を採用するよ
うにしてもよい。さらに、バッテリユニット60内に送
信機を内蔵させる構成をとるようにしてもよい。
【0055】図5は本発明の第2の実施形態にかかる内
視鏡装置の構成を説明する図である。
【0056】図に示すように本実施形態の内視鏡装置1
Aでは、第1実施形態の内視鏡装置1の内視鏡2が撮像
素子11を内蔵したものであったのに対し、内視鏡2A
に光伝送手段として例えばリレーレンズ71を配置した
光学式のものを使用し、この内視鏡2Aに撮像素子8a
を内蔵した内視鏡撮像装置8を着脱自在な構成にしてい
る。
【0057】前記内視鏡2Aは、挿入部2aと操作部2
bとで構成され、前記挿入部2aの先端部に前記リレー
レンズ71の先端面に光学像を結像させる対物光学系7
2が配置されている。そして、この挿入部2aの全長に
わたって伝送光学系である対物光学系72及びリレーレ
ンズ71と、内視鏡ライトガイド17とが配置されてい
る。
【0058】また、前記操作部2bには前記ケーブル接
続部19と、前記内視鏡撮像装置8が接続される接眼光
学系73を配置した撮像装置接続部74とが設けられて
いる。この撮像装置接続部74には前記内視鏡用撮像装
置8の内視鏡接続部81が着脱自在に取り付けられるよ
うに構成されている。
【0059】そして、この内視鏡2Aにも、前記第1実
施形態と同様、シールド外装20が設けてある。このこ
とによって、本実施形態の内視鏡2Aにおいては前記接
続部開口端面19a及び前記撮像装置接続部74の接眼
光学系73の配置されている光学系配置端面74aが非
シールド構造部として露出している。
【0060】一方、前記内視鏡用撮像装置8には前記内
視鏡2A内を伝送された光学像を前記撮像素子8aの撮
像面に結像させる対物光学系82が配置されている。こ
の対物光学系82は、前記撮像装置接続部74に前記内
視鏡接続部81を接続して内視鏡用撮像装置8を内視鏡
2Aに一体的に配置したとき、前記接眼光学系73に対
向する位置に配置されている。
【0061】前記撮像素子8aは、前記第1実施形態と
同様、回路基板14を介して送信機15に接続されてい
る。そして、撮像素子8a、回路基板14、送信機15
は直接的又は間接的に電源部16に接続されている。つ
まり、前記撮像素子8a、回路基板14、送信機15及
び電源部16がすべて内視鏡用撮像装置8内に配置され
ている。
【0062】そして、この内視鏡用撮像装置8にも、前
記内視鏡2Aと同様、導電性部材で構成した撮像装置シ
ールド外装83が設けてある。このことによって、本実
施形態の内視鏡用撮像装置8においては前記対物光学系
82の配置されている対物系配置端面81aが非シール
ド構造部として露出している。
【0063】前記内視鏡2Aの撮像装置接続部74及び
前記内視鏡用撮像装置8の内視鏡接続部81には、この
内視鏡接続部81と撮像装置接続部74とを接続状態に
したとき電気的な接続状態にする電気的接続部74b、
81bがそれぞれ設けてある。したがって、前記内視鏡
2Aに前記内視鏡用撮像装置8を接続することによっ
て、前記内視鏡2Aと内視鏡用撮像装置8とが電気的に
接続された状態になって内視鏡2Aと内視鏡用撮像装置
8とがシールド構造部になる。その他の構成は第1実施
形態と同様であり、同部材には同符合を付して説明を省
略する。
【0064】上述のように構成した内視鏡装置1Aの作
用を説明する。内視鏡装置1Aを構成するため、内視鏡
接続部81と撮像装置接続部74とを接続するとともに
内視鏡接続部42とケーブル接続部19とを接続し、さ
らに、光源接続部43とケーブルソケット部32とを接
続する。このことにより、内視鏡2、内視鏡用撮像装置
8、ケーブル部4及び光源装置3の全体がシールド構造
部になるとともに、ケーブル部4のケーブル用ライトガ
イド41が光源装置3及び内視鏡2と光学的に接続され
る。したがって、前記ランプ35より出射された観察用
の照明光は、ケーブル用ライトガイド41から内視鏡ラ
イトガイド17に伝送されて照明光学系18から被写体
に向けて出射される。
【0065】一方、照明光によって照らされた被写体の
映像は、対物光学系72、リレーレンズ71、接眼光学
系73を介して撮像装置接続部74から光学的に出射さ
れる。そして、この撮像装置接続部74から出射された
光学像は、内視鏡用撮像装置8内へ入射されて、前記対
物光学系82を介して撮像素子8aの撮像面に結像す
る。この後、送信機15から電磁波による映像信号とし
て出力される。出力された電磁波は、シールド構造の内
視鏡用撮像装置8、内視鏡2Aから外部に向けて不要輻
射ノイズとして漏出することなく受信機44に受信され
る。その後の作用は前記第1実施形態と同様である。
【0066】このように、撮像素子を内蔵した内視鏡用
撮像装置を内視鏡に組み合わせて構成した内視鏡装置に
おいても第1実施形態と同様の作用及び効果を得ること
ができる。
【0067】なお、本実施形態においては撮像装置接続
部74と内視鏡接続部81との間で映像信号の授受を行
っているにも拘わらず電極接点などを持たない構造であ
るため、例えば、接続面部に生理食塩水や体液などの電
解質が付着残留した場合でも信号短絡や接点腐食などの
不具合を発生することを確実に防止される。
【0068】また、当然ながら、内視鏡2Aに信号伝送
用の電気信号線を設ける必要がないので、従来の光学視
管と略同等の価格によって内視鏡2Aを製造することが
できるので、安価に本発明を実現することが可能にな
る。
【0069】さらに、本実施形態では、光源装置3側で
内視鏡2Aへの内視鏡用撮像装置8の着脱状態を検知す
ることが可能であるので、この検知結果に基づいた動作
を光源装置3側で行わせることが可能になる。つまり、
例えば、特公平7−89178号公報に開示されたよう
な内視鏡用自動調光装置を搭載した内視鏡装置におい
て、内視鏡2Aから内視鏡用撮像装置8を取り外して、
内視鏡2Aの接眼光学系73を肉眼で覗き込んで目視観
察を行う場合に、光源装置3の光量調整機能を自動的に
「自動調光→手動調光」へと切り替える構成にすること
により、操作者が切替え操作することなく、手動調光に
よる観察が可能な状態にできる。
【0070】したがって、一般的な内視鏡用撮像装置と
自動調光装置との組合せにおいては、内視鏡用撮像装置
8が内視鏡2Aから取り外された場合、すなわち、光源
装置3内に撮像信号が入力しなくなったとき、自動調光
装置は内視鏡像が「暗い」と認識して、照明光量が最大
となるような自動調光を行う。この状態で、接眼光学系
73を覗いて肉眼による目視観察を行おうとすると、光
量が多すぎるため、眩しく、観察に支障を来す。つま
り、このような場合、操作者自ら「自動調光→手動調
光」の切替えを行うという煩雑な作業を要する訳だが、
上述した構成であれば、このような作業が自動的に回避
されて、操作性が向上する。
【0071】なお、前記内視鏡用撮像装置8の代わりに
図6に示すように対物光学系82を設けた光学アダプタ
部91と、撮像素子8a及び回路基板14、送信機15
及び電源部16を設けたTVカメラ部92とで内視鏡用
撮像装置8Aを構成するようにしてもよい。このとき、
光学アダプタ91とTVカメラ部92とは着脱自在な別
体構造にしてもよい。
【0072】この構造のとき、前記TVカメラ部92に
前記光学アダプタ91に着脱自在に接続するためのアダ
プタ接続部93を設ける一方、前記光学アダプタ部91
には前記内視鏡2Aに着脱自在に接続するための内視鏡
接続部81及び前記TVカメラ接続部93との接続部と
なるTVカメラ接続部94とを設けている。そして、前
記光学アダプタ部91及びTVカメラ部92に導電性部
材で構成したシールド外装95、96をそれぞれ設けて
いる。
【0073】このことによって、前記光学アダプタ91
では対物光学系82が配置された対物系配置前面81f
及び対物系配置後面81rが非シールド構造部として露
出し、前記TVカメラ部92では素子前面92aが非シ
ールド構造部として露出する。
【0074】前記光学アダプタ91及び前記TVカメラ
部92には、この光学アダプタ91とTVカメラ部92
とを接続状態にしたとき電気的な接続状態になる電気的
接続部81b、81c、92bがそれぞれ設けてある。
【0075】したがって、前記光学アダプタ91と前記
TVカメラ部92とを接続して内視鏡用撮像装置8Aを
構成したとき、前記光学アダプタ91と前記TVカメラ
部92とが電気的に接続された状態になって、この内視
鏡用撮像装置8Aが前記内視鏡用撮像装置8と同様に対
物系配置端面81aに対応する対物系配置前面81fを
除いてシールド構造部になる。
【0076】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0077】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0078】(1)挿入部先端部に撮像素子を内蔵した
内視鏡と、この内視鏡に照明光を供給する光源装置と、
この光源装置と前記内視鏡とを連結して前記光源装置か
らの照明光を導光する光伝送手段を内挿したケーブル部
と、前記撮像素子で光電変換された電気信号を電磁波信
号に変換して発信する発信手段と、この発信手段から発
信された電磁波信号を受信して電気信号に変換して出力
する受信手段と、前記発信手段及び前記受信手段を内包
して、前記内視鏡、前記光源装置、前記ケーブル部の外
部に対して電磁波的に遮蔽する電磁波シールド手段と、
を具備する内視鏡装置。
【0079】(2)光伝送手段を内蔵した内視鏡と、こ
の内視鏡の光伝送手段が伝送する光学像を撮像する撮像
素子を内蔵した内視鏡撮像装置と、前記内視鏡に照明光
を供給する光源装置と、この光源装置と前記内視鏡とを
連結して前記光源装置からの照明光を導光する光伝送手
段を内挿したケーブル部と、前記撮像素子で光電変換さ
れた電気信号を電磁波信号に変換して発信する発信手段
と、この発信手段から発信された電磁波信号を受信して
電気信号に変換して出力する受信手段と、前記発信手段
及び前記受信手段を内包して、前記内視鏡、前記内視鏡
撮像装置、前記光源装置、前記ケーブル部の外部に対し
て電磁波的に遮蔽する電磁波シールド手段と、を具備す
る内視鏡装置。
【0080】(3)内視鏡と、この内視鏡に照明光を供
給する光源装置と、この光源装置と前記内視鏡とを連結
して前記光源装置からの照明光を導光する光伝送手段を
内挿したケーブル部とを備えた内視鏡装置において、電
気信号を電磁波信号に変換して発信する発信手段及びこ
の発信手段から発信された電磁波信号を受信して電気信
号に変換して出力する受信手段を、電磁波的に遮蔽する
電磁波シールド手段に内包し、この電磁波シールド手段
を前記内視鏡本体内又は前記光源装置内又は前記ケーブ
ル部内の少なくとも一箇所に配置した内視鏡装置。
【0081】(4)前記電磁波シールド手段を分割して
前記内視鏡、前記内視鏡撮像装置、前記光源装置、前記
ケーブル部に配置し、分割されたそれぞれの電磁波シー
ルド手段どうしを電気的に接続する電気的接続部を設け
た付記1ないし付記3の1つに記載の内視鏡装置。
【0082】(5)前記発信手段を前記内視鏡内に設
け、前記受信手段を前記ケーブル部内に設けた付記1な
いし付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0083】(6)前記発信手段を前記内視鏡内に設
け、前記受信手段を前記光源装置内に設けた付記1ない
し付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0084】(7)前記発信手段を前記ケーブル部内に
設け、前記受信手段を前記光源装置内に設けた付記1な
いし付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0085】(8)前記受信手段を前記内視鏡内に設
け、前記発信手段を前記ケーブル部内に設けた付記1な
いし付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0086】(9)前記受信手段を前記内視鏡内に設
け、前記発信手段を前記光源装置内に設けた付記1ない
し付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0087】(10)前記受信手段を前記ケーブル部内
に設け、前記発信手段を前記光源装置内に設けた付記1
ないし付記4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0088】(11)前記発信手段により電磁波信号に
変換される電気信号は、前記撮像素子の撮像面に結像し
た光学像の光電変換されて出力した撮像信号である付記
1ないし付記3のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
【0089】(12)前記発信手段により電磁波信号に
変換される電気信号は、使用者が前記内視鏡あるいは前
記光源装置を操作した際に生成される操作用コントロー
ル信号である付記1又は付記3のいずれか1つに記載の
内視鏡装置。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線信号伝送方式であるにも拘わらず、他機器からの電磁
波ノイズの影響を受け難く、かつ、他機器に対して電磁
波ノイズの影響を与え難い内視鏡装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る内視鏡装置の構成
を説明する図
【図2】内視鏡装置の他の構成を説明する図
【図3】内視鏡装置の別の構成を説明する図
【図4】バッテリユニットの構成を説明する図
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる内視鏡装置の
構成を説明する図
【図6】内視鏡用撮像装置の他の構成を説明する図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡(内視鏡) 3…光源装置 4…ケーブル部 11…撮像素子 14…回路基板 14a…素子駆動回路 14b…信号処理回路 15…送信機 19b…電気的接続部 20…シールド外装 31…装置本体 32a…電気的接続部 42b…電気的接続部 43b…電気的接続部 44…受信機 47…接続部用シールド外装 48…遮蔽部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 M Fターム(参考) 2H040 BA00 CA04 DA11 DA51 GA02 4C061 CC06 JJ06 JJ15 NN03 UU06 UU09 5C022 AB15 AB37 AC42 AC51 AC61 AC73 AC75 AC77 AC78 5C054 AA01 CA04 CC07 CE04 DA07 DA08 EA01 HA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部先端部に撮像素子を内蔵した内視
    鏡と、 この内視鏡に照明光を供給する光源装置と、 この光源装置と前記内視鏡とを連結して前記光源装置か
    らの照明光を導光する光伝送手段を内挿したケーブル部
    と、 前記撮像素子で光電変換された電気信号を電磁波信号に
    変換して発信する発信手段と、 この発信手段から発信された電磁波信号を受信して電気
    信号に変換して出力する受信手段と、 前記発信手段及び前記受信手段を内包して、前記内視
    鏡、前記光源装置、前記ケーブル部の外部に対して電磁
    波的に遮蔽する電磁波シールド手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 内視鏡と、この内視鏡に照明光を供給す
    る光源装置と、この光源装置と前記内視鏡とを連結して
    前記光源装置からの照明光を導光する光伝送手段を内挿
    したケーブル部とを備えた内視鏡装置において、 電気信号を電磁波信号に変換して発信する発信手段及び
    この発信手段から発信された電磁波信号を受信して電気
    信号に変換して出力する受信手段を、電磁波的に遮蔽す
    る電磁波シールド手段に内包し、この電磁波シールド手
    段を前記内視鏡本体内又は前記光源装置内又は前記ケー
    ブル部内の少なくとも一箇所に配置したことを特徴とす
    る内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記電磁波シールド手段を分割して前記
    内視鏡、前記内視鏡撮像装置、前記光源装置、前記ケー
    ブル部に配置し、分割されたそれぞれの電磁波シールド
    手段どうしを電気的に接続する電気的接続部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内視鏡装
    置。
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