JP2003189003A - 監視通報システム、及びアダプタ - Google Patents

監視通報システム、及びアダプタ

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JP2003189003A
JP2003189003A JP2001386117A JP2001386117A JP2003189003A JP 2003189003 A JP2003189003 A JP 2003189003A JP 2001386117 A JP2001386117 A JP 2001386117A JP 2001386117 A JP2001386117 A JP 2001386117A JP 2003189003 A JP2003189003 A JP 2003189003A
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terminal
communication terminal
communication
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JP2001386117A
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English (en)
Inventor
Eiji Inaba
栄滋 稲葉
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Index Corp Japan
Original Assignee
INDEX KK
Index Corp Japan
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、簡便な構成で、移動度が高
く、かつ低コストな監視通報システム、及びアダプタに
よって、詳細な監視通報情報を提供することである。 【解決手段】 データアダプタ3は、センサー5の検出
信号を常時監視して、その検出信号の変化を示す監視情
報を生成し、暗号化したユーザーIDと、監視情報とを
送信端末2からサーバ1に送信させる。サーバ1は、送
信端末2から受信したユーザーIDによりユーザーを認
証すると、監視情報を解析して監視通報情報提供サイト
の情報を更新する。送信端末2は、サーバ1に更新すべ
き監視情報の送信後に、受信端末4に電話をかけてサイ
トの監視通報情報が更新されたことを通知する。また、
サーバ1は、受信端末4からサイトへのアクセスがある
と、ユーザーIDによりユーザーとして認証して監視通
報情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサーの監視情
報を登録された通信端末に通報する監視通報システム、
及びアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、センサーと接続し、センサーが感
知した場合に予め登録した携帯電話を自動コールする携
帯電話が考案されている。また、センサーを備えた制御
装置と携帯電話を接続して、センサーが感知した場合に
携帯電話を介して電話回線により事業者に情報を通報し
たり、さらにこの情報をインターネットや携帯電話を介
して登録ユーザーに通報する監視システムが考案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な従来の携帯電話は、本体にセンサーと接続するため
の端子を設けた監視専用の携帯電話を利用する必要があ
る上、通知時に自動コールを行うのみであり、詳細な情
報提供を行うことができなかった。一方、上記の様な従
来の監視システムにおいては、監視装置ごとにセンサー
や制御部やデータ処理部等の、監視を行う各種機能が備
えられていたため、コストが高く、制御装置の小型化、
軽量化が難しかった。このため、固定されて使用される
ことが想定されており、移動度が低いという問題があっ
た。
【0004】本発明の課題は、簡便な構成で、移動度が
高く、かつ低コストな監視通報システム、及びアダプタ
によって、詳細な監視通報情報を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のような特徴を備えている。なお、
次に示す説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する
構成を一例として示す。符号等は、後述する図面参照符
号等である。
【0006】請求項1記載の発明は、検出対象の状態を
検出して検出信号を出力するセンサー(例えば、図6に
示すセンサー5a,5b)と、自通信端末及び他通信端
末の所有者の属性情報を記憶する第1の通信端末(例え
ば、図1に示す送信端末2)と、前記センサーと前記第
1の通信端末と各々接続する接続手段を備えたアダプタ
(例えば、図1に示すデータアダプタ3)と、前記第1
の通信端末から送信される監視情報を管理する管理装置
(例えば、図1に示すサーバ1)と、前記管理装置から
監視情報を受信する第2の通信端末(例えば、図1に示
す受信端末4)と、により構成された監視通報システム
(例えば、図1に示す監視通報システム100)であっ
て、前記アダプタは、前記接続手段に接続された第1の
通信端末から前記所有者の属性情報を取得して記憶する
記憶手段(例えば、図8に示すCPU31及び記憶部3
2)と、前記接続手段に接続されたセンサーから入力さ
れる検出信号の変化を監視し、該検出信号の変化を示す
監視情報を生成する生成手段(例えば、図8に示すCP
U31)と、前記監視情報及び前記属性情報を前記接続
手段を介して前記第1の通信端末に出力する出力手段
(例えば、図8に示す電力・データ端子34)と、を備
え、前記第1の通信端末は、前記接続手段を介して前記
アダプタの前記出力手段から入力された前記監視情報及
び前記属性情報を前記管理装置に送信する送信手段(例
えば、図7に示す通信制御部24)を備え、前記管理装
置は、前記第1の通信端末から前記監視情報及び前記属
性情報を受信するとともに、前記監視情報を前記第2の
通信端末に転送する通信手段(例えば、図5に示す通信
制御部12)を備え、前記第2の通信端末は、前記管理
装置から転送された前記監視情報を受信する受信手段
(例えば、図9に示す通信制御部44)を備えたことを
特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、検出対象の
状態を検出して検出信号を出力するセンサーと、自通信
端末及び他通信端末の所有者の属性情報を記憶する第1
の通信端末と、前記センサーと前記第1の通信端末と各
々接続する接続手段を備えたアダプタと、前記第1の通
信端末から送信される監視情報を管理する管理装置と、
前記管理装置から監視情報を受信する第2の通信端末
と、により構成された監視通報システムであって、前記
アダプタは、記憶手段によって、前記接続手段に接続さ
れた第1の通信端末から前記所有者の属性情報を取得し
て記憶し、生成手段によって、前記接続手段に接続され
たセンサーから入力される検出信号の変化を監視し、該
検出信号の変化を示す監視情報を生成し、出力手段によ
って、前記監視情報及び前記属性情報を前記接続手段を
介して前記第1の通信端末に出力し、前記第1の通信端
末は、送信手段によって、前記接続手段を介して前記ア
ダプタの前記出力手段から入力された前記監視情報及び
前記属性情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置
は、通信手段によって、前記第1の通信端末から前記監
視情報及び前記属性情報を受信するとともに、前記監視
情報を前記第2の通信端末に転送し、前記第2の通信端
末は、受信手段によって、前記管理装置から転送された
前記監視情報を受信する。
【0008】したがって、所定範囲の場所における特定
の状況を監視し、通報することができるとともに、音声
による監視通報のみでは実現できなかった情報管理や情
報提供が可能となる。
【0009】また、一般に普及している通信端末に備え
られた入出力機能や通信機能等を利用するため、本シス
テム専用の通信端末を用意する必要がないだけでなく、
アダプタの構成を簡便かつ小型で、低コストにできるた
め、安価に監視通報システムを構築することが可能であ
る。さらに、例えば、不要となった通信端末を使用すれ
ば、不要通信端末を再利用できるとともに、不要通信端
末の回収コストを削減することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記アダプタは、前記接続手段により、入
力デバイスと接続し、前記記憶手段により、前記入力デ
バイスから入力される入力信号を記憶し、前記生成手段
により、前記入力信号の変化を監視し、該入力信号の変
化を示す監視情報を生成することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、前記アダプ
タは、前記接続手段により、入力デバイスと接続し、前
記記憶手段により、前記入力デバイスから入力される入
力信号を記憶し、前記生成手段により、前記入力信号の
変化を監視し、該入力信号の変化を示す監視情報を生成
する。
【0012】したがって、例えば、インターフォンや非
常ボタン等の様々な入力デバイスをアダプタに接続でき
るため、幅広い対象について監視し、通報することがで
きる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記管理装置は、前記監視情報を
解析する解析手段(例えば、図5に示すCPU11)を
更に備え、前記通信手段によって、前記解析手段により
解析された解析情報を前記第2の通信端末に転送するこ
とを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明によれば、前記管理装
置は、解析手段によって、前記監視情報を解析し、前記
通信手段によって、前記解析手段により解析された解析
情報を前記第2の通信端末に転送する。
【0015】したがって、監視通報情報サービスの提供
先である前記所有者のニーズに合わせて監視情報を加工
して転送できるため、前記所有者にとって満足度の高い
監視通報サービスを提供することができる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記管理装置は、前記通信手段に
より、前記第2の通信端末から前記属性情報を受信し、
前記属性情報と、前記通信手段により前記第2の通信端
末に転送した監視情報の転送履歴とを記憶する転送履歴
記憶手段(例えば、図5に示す記憶部13)と、前記属
性情報と、前記通信手段により前記第1の通信端末から
受信した前記属性情報とが一致するか否かを判別して、
前記所有者を認証する認証手段(例えば、図5に示すC
PU11)と、前記認証手段により認証された前記所有
者に対して、前記転送履歴に基づいて課金を行う課金手
段(例えば、図5に示すCPU11)と、を更に備えた
ことを特徴としている。
【0017】請求項4記載の発明によれば、前記管理装
置は、前記通信手段によって、前記第2の通信端末から
前記属性情報を受信し、転送履歴記憶手段によって、前
記属性情報と、前記通信手段によって、前記第2の通信
端末に転送した監視情報の転送履歴とを記憶し、認証手
段によって、前記属性情報と、前記通信手段により前記
第1の通信端末から受信した前記属性情報とが一致する
か否かを判別して、前記所有者を認証し、課金手段によ
って、前記認証手段により認証された前記所有者に対し
て、前記転送履歴に基づいて課金を行う。
【0018】したがって、監視通報システムを運営する
事業者は、監視通報情報サービスの提供先である前記所
有者に対する課金を自動化し、サービス料金徴収の簡便
化を図るとともに、適切な課金を行うことができる。ま
た、前記所有者による支払い状況に応じて、監視通報情
報サービスの提供を停止することができる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記監視情報に関連する付加情報を管理す
る情報管理装置を更に前記ネットワークに接続し、前記
管理装置は、前記通信手段により、前記情報管理装置か
ら前記付加情報を受信するとともに、前記第2の通信端
末に前記付加情報を転送することを特徴としている。
【0020】請求項5記載の発明によれば、前記監視情
報に関連する付加情報を管理する情報管理装置を更に前
記ネットワークに接続し、前記管理装置は、前記通信手
段によって、前記情報管理装置から前記付加情報を受信
するとともに、前記第2の通信端末に前記付加情報を転
送する。
【0021】したがって、監視情報だけでなく、様々な
情報を提供することができるため、幅広い情報サービス
を提供することが可能となる。
【0022】請求項6記載の発明は、通信端末(例え
ば、図1に示す送信端末2)とセンサー(例えば、図6
に示すセンサー5a,5b)と各々接続する接続手段を
備え、該センサーの検出信号の変化を監視するアダプタ
(例えば、図1に示すデータアダプタ3)であって、前
記通信端末から前記通信端末の所有者の属性情報を取得
して記憶する記憶手段(例えば、図8に示すセンサー5
a用I/Oポート35,センサー5b用I/Oポート3
6及び記憶部32)と、前記検出信号の変化を監視し、
該検出信号の変化を示す監視情報を生成する生成手段
(例えば、図8に示すCPU31)と、前記監視情報及
び前記属性情報を前記通信端末に出力する出力手段(例
えば、図8に示す電力・データ端子34)と、を備えた
ことを特徴としている。
【0023】請求項6記載の発明によれば、通信端末と
センサーと各々接続する接続手段を備え、該センサーの
検出信号の変化を監視するアダプタであって、記憶手段
によって、前記通信端末から前記通信端末の所有者の属
性情報を取得して記憶し、生成手段によって、前記検出
信号の変化を監視し、該検出信号の変化を示す監視情報
を生成し、出力手段によって、前記監視情報及び前記属
性情報を前記通信端末に出力する。
【0024】したがって、本発明のアダプタは、接続さ
れたセンサーの検出信号の変化を示す監視情報を生成し
て、接続された通信端末に出力し、この通信端末から監
視情報を登録された通信端末に通報することができる。
また、従来の通信端末とセンサーを当該アダプタに接続
するだけで簡易な監視情報通報システムを容易に構成で
きるため、従来のものよりも低コストで実現できる。
【0025】なお、以上の請求項において、監視情報と
は、センサーまたは入力デバイスがアダプタに出力する
検出信号の変化を示す情報であり、以下の実施の形態に
おいては、ドアや鍵の開閉、雨の降り出し、ペットの出
入り、家族の在宅または不在、車庫内における車の有無
等が例示されているが、各請求項に記載の発明は、これ
らの例示された情報に制限されることなく適用可能であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図1〜図12の各図に基づき説明する。
【0027】まず、構成を説明する。図1は、本発明を
適用した監視通報システム100の概略構成を示す外観
図である。図1に示すように、監視通報システム100
は、サーバ1、送信端末2、受信端末4が、ネットワー
クN及び基地局T,Uを介して接続されて構成されてお
り、送信端末2は、データアダプタ3に接続されてい
る。ここで、ネットワークNには、例えば、電話回線
網、ISDN回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星
回線、CATV回線網等の各種通信回線網と、それらを
接続するインターネットサービスプロバイダ等が含まれ
る。また、送信端末2と受信端末4は、基地局T,Uと
の間で無線通信を行って基地局T,Uに接続されたネッ
トワークNに接続する。
【0028】なお、図1においては、本実施の形態の説
明するための一例として、サーバ1、送信端末2、デー
タアダプタ3、受信端末4が夫々1台ずつ接続されてい
る場合を示しているが、この台数は特に限定されない。
また、本実施の形態では、通報先は受信端末4のみとし
て説明するが、通報先を複数設定してもよい。
【0029】以下、図を参照して、サーバ1、送信端末
2、データアダプタ3、受信端末4、及びデータアダプ
タ3に接続されるセンサー5の構成について説明する。
以下の実施の形態において、検出信号とは、センサー5
が、その検出対象(熱、光、振動、煙、湿度、温度等)
を検出してデータアダプタ3に出力する信号であり、デ
ータアダプタ3により常時監視されている。また、監視
情報とは、データアダプタ3が、センサー5から入力さ
れ検出信号の変化の有無を判別し、この判別結果に基づ
いて変化したことを示す情報をいう。監視情報には、セ
ンサー5の設置状況により、例えば、ドアや鍵の開閉、
雨の降り出し、ペットの出入り、家族の在宅または不
在、車庫内における車の有無等の情報が含まれる。この
監視通報情報は、監視通報情報提供サイトにおいてユー
ザーに提供される情報であり、サーバ1により送信端末
2から受信した監視情報が解析されて、ネットワークN
上で閲覧可能なデータ形式に変換される。
【0030】なお、以下の実施の形態においては、ユー
ザーとは、監視通報情報システム100による監視通報
情報サービスに登録し、このサービスを利用する送信端
末2及び受信端末4の所有者を指す。
【0031】まず、サーバ1について説明する。サーバ
1は、監視通報システム100において監視通報情報提
供サービスを実施する会社により管理されるコンピュー
タであり、ネットワークN上において、監視通報情報提
供サイト(図示省略)を開設し、サービス登録者に監視
通報情報を提供する監視通報情報提供処理を実行する。
サーバ1は、内蔵する記憶部13(図5参照)に、監視
通報情報提供処理において使用するデータベースである
監視通報情報DB13aを記憶している。
【0032】この監視通報情報DB13aは、例えば、
監視通報情報提供サービスの登録ユーザーの通信端末で
ある送信端末2及び受信端末4の電話番号、監視通報情
報提供時に必要な送信端末2及び受信端末4の所有者を
識別するための属性情報であるパスワードやユーザーI
D(例えば、氏名、ニックネーム等)、その他の連絡先
や住所等のユーザーデータ、監視通報情報提供サイト用
のコンテンツデータ等が記憶されている。また、サーバ
1は、送信端末2を介してデータアダプタ3から取得し
た監視情報を解析したデータを蓄積している。
【0033】サーバ1は、送信端末2から暗号化された
ユーザーIDを受信すると、このユーザーIDが適切な
方法でエンコードされているか否かを確認した後にデコ
ードし、監視通報情報DB13aに記憶されたユーザー
IDを参照し、ユーザーの認証を行う。また、受信端末
4から監視通報情報提供サイトへのアクセスがあると、
受信端末4から受信するユーザーIDやパスワードを元
に監視通報情報DB13aを参照し、ユーザーの認証を
行い、監視通報提供サイト上で受信端末4に対して監視
通報情報を通知したり(図3参照)、受信端末4からの
問い合わせに応じて監視通報情報の提供を行う(図4参
照)。また、サーバ1は、受信端末4に送信した監視通
報情報のデータ量を記憶し、このデータ量に応じて受信
端末4のユーザーに情報サービス料金を課金する。
【0034】図2は、監視通報システム100におけ
る、監視通報情報提供サービスへの登録について説明す
る図である。図2に示すように、サーバ1は、監視通報
情報提供処理において、受信端末4から監視通報情報提
供サイトの登録画面(図示省略)にアクセスがあり、こ
の受信端末4から送信端末2の電話番号、ユーザーI
D、受信端末4のユーザーが任意に設定するパスワード
が入力されると、入力された情報を監視通報情報DB1
3aに記憶してユーザーを登録するとともに、受信端末
4に登録完了画面(図示省略)を送信して登録が完了し
たことを通知する。
【0035】図3は、監視通報情報提供サービスにおけ
る通報について説明する図であり、図4は、問い合わせ
について説明する図である。図3及び図4に示すよう
に、サーバ1は、監視通報情報提供処理において、送信
端末2から監視情報及び暗号化されたユーザーIDを受
信すると、適切な方法でエンコードされているか否かを
確認した後に暗号化されたユーザーIDをデコードし、
監視通報情報DB13aに登録されたユーザーIDを参
照して、ユーザーを認証すると、受信した監視情報を解
析して監視通報情報提供サイトの監視通報情報を更新し
て、このサイトにアクセスする受信端末4に監視通報情
報を提供する。
【0036】図5は、サーバ1の機能的構成を示すブロ
ック図である。図5に示すように、サーバ1は、CPU
11、通信制御部12、記憶部13等の各部を備えて構
成され、各部はバス14により接続されている。
【0037】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム、
及び各種アプリケーションプログラムの中から指定され
たプログラムを、記憶部13内のプログラム格納エリア
に展開し、通信制御部12から入力されるデータに応じ
て、該プログラムに従った処理を実行し、処理結果を記
憶部13のワークエリアに一時格納する。また、CPU
11は、前記処理結果を記憶部13内の指示された保存
先に保存する。
【0038】例えば、CPU11は、受信端末4から監
視通報情報提供サイトにアクセスがあった場合や、送信
端末2から監視情報や暗号化されたユーザーIDを受信
した場合に、記憶部13に格納された監視通報情報提供
処理プログラムを読み出して、後述する監視通報情報提
供処理を実行する。また、CPU11は、受信端末4に
送信した監視通報情報のデータ量を記憶部13に記憶さ
せ、このデータ量に応じて受信端末4のユーザに課金を
行う。
【0039】通信制御部12は、送信端末2、及び受信
端末4との間で、ネットワークNを介して各種データを
送受信するための通信プロトコルを実行する機能を有す
る。
【0040】記憶部13は、CPU11により実行され
る上記処理プログラムや各種アプリケーションプログラ
ムを、記憶部13内の図示しないプログラム格納領域に
展開するとともに、入力指示、入力データ、及び上記処
理プログラムが実行される際に生じる処理結果等を、図
示しないワークエリアに一時的に格納する。例えば、通
信制御部12より、送信端末2や受信端末4からのユー
ザーIDや監視情報等のデータが入力されると、記憶部
13は、このデータをワークエリアに一時的に格納す
る。
【0041】また、記憶部13は、サーバ1に対応する
各種アプリケーションプログラム、監視通報情報提供処
理プログラム、及び各処理プログラムで処理されたデー
タ等を記憶する。また、監視通報情報提供サービスにお
いて、サーバ1から受信端末4に対して送信した監視通
報情報のデータ量及び送信履歴等のデータを記憶する。
さらに、記憶部13は、図2に示すように、監視通報情
報提供処理を行うために使用される監視通報情報DB
(Data Base)13aを記憶する。この監視通報情報D
B13aには、監視通報情報提供サービスに登録したユ
ーザーのユーザーIDを含むユーザーデータ、パスワー
ドのデータ、コンテンツデータ等が記憶されている。
【0042】次いで、送信端末2について説明する。送
信端末2は、監視通報システムを利用するユーザーによ
って、監視対象とする任意の場所に設置されたデータア
ダプタ3にセットされる携帯電話であり、氏名や電話番
号等を記憶する電話帳機能を有する。図2に示すよう
に、監視通報情報提供サービスの利用にあたり、送信端
末2は、受信端末4の電話番号及びユーザーID(例え
ば、ユーザーの名前)を、電話帳の予め定められたメモ
リ番号(ここでは、メモリNo.1とする)に登録す
る。
【0043】また、図3に示すように、送信端末2は、
データアダプタ3に装着されると、電力・データ端子2
7(図7参照)においてデータアダプタ3の電力・デー
タ端子34(図8参照)と接続し、データアダプタ3と
の間で、ユーザーID、監視情報、電話番号、暗証番
号、等の各種データの送受信を行う。また、図6に示す
ように、送信端末2には、データアダプタ3を介してA
Cアダプタ7から直流電力が供給される。
【0044】図7は、送信端末2の機能的構成を示すブ
ロック図である。図7に示すように、送信端末2は、C
PU21、入力部22、表示部23、通信制御部24、
記憶部25、送受話部26、電力・データ端子27等の
各部を備えて構成され、各部はバス28により接続され
ている。なお、送信端末2は、音声通話機能を有し、マ
イクやスピーカ、音声信号のエンコーダ/デコーダ等を
内蔵しているが、ここでは図示しない。
【0045】CPU21は、入力部22、通信制御部2
4、或いは電力・データ端子27からの入力操作に応じ
て、記憶部25に格納された制御プログラムを読み出し
て実行し、音声通話機能等の送信端末2の基本機能を実
現する。例えば、CPU21は、入力部22が備える数
字キーから通信先の電話番号が入力され、通話開始を指
示する操作が行われた場合には、基地局Tに対して通信
制御部24から発信信号を送信させて、基地局Tとの間
に無線通信回線を確立し、入力された通信先への通話を
可能とする。
【0046】また、CPU21は、電力・データ端子2
7を介してデータアダプタ3から監視情報、及び暗号化
されたユーザーIDが入力されると、通信制御部24を
介して、監視情報と暗号化されたユーザーIDとをサー
バ1に送信するとともに、受信端末4を自動コールす
る。
【0047】入力部22は、テンキーや各種ファンクシ
ョンキー等を有し、そのキー操作による押下信号をCP
U21に出力する。
【0048】表示部23は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネル等により構成され、CPU21から入力
される表示データに基づいて画面表示を行う。
【0049】通信制御部24は、アンテナ(図示省略)
を備え、CPU21から入力される指示に従って、基地
局Sとの間で通信プロトコルを実行して、送受話音声の
送受信やデータ通信を実行する。また、この無線通信制
御部24は、CPU21から入力される指示データに従
って、監視情報及び暗号化されたユーザーIDのデータ
を、ネットワークNを介してサーバ1に送信したり、受
信端末4を自動コールする。
【0050】記憶部25は、半導体メモリ等で構成され
る記憶媒体(図示省略)を有し、この記憶媒体(図示省
略)に、CPU21により実行される各種プログラム
や、これらのプログラムに係るデータ等を記憶する。
【0051】なお、この記憶部25に記憶するプログラ
ムやデータ等は、予め記憶部25に記憶されるものとし
てもよいし、基地局Sとサーバ1との間で確立される無
線通信回線を介して、その一部若しくは全部を他の機器
から通信制御部24により受信して記憶する構成にして
もよい。さらに、ネットワークN上に構築された他の装
置が記憶するデータを通信制御部24から受信して利用
してもよい。
【0052】送受話部26は、マイク、スピーカー、A
/D変換部、及びD/A変換部(いずれも図示省略)を
有し、マイクから入力されるユーザの送話音声をA/D
変換処理して、その送話音声データをCPU21に出力
するとともに、CPU21から入力される受話音声デー
タをD/A変換処理して、受話音声としてスピーカーか
ら出力する。
【0053】電力・データ端子27は、電力及びデータ
の入出力端子である。例えば、送信端末2とデータアダ
プタ3とが接続し、このときにデータアダプタ3がAC
アダプタ7及びプラグ6を介して電源に接続されると、
例えば図6に示すように、ACアダプタ7により100
Vから5Vに変換された直流電力が、アダプタ3及び送
信端末2に供給される。また、電力・データ端子27
は、データアダプタ3から監視情報、及び暗号化された
ユーザーIDが入力されると、CPU21に出力する。
一方、通信制御部24より受信端末4からの監視通報情
報を要求するデータを受信すると、このデータをデータ
アダプタ3に送出する。
【0054】次に、データアダプタ3について説明す
る。データアダプタ3は、センサー5と接続すると、セ
ンサー5から常時入力される検出信号を常時監視し、そ
の検出信号の変化の有無を示す監視情報を生成し、記憶
部32(図8参照)に記憶する。データアダプタ3は、
電力・データ端子34(図8参照)により、送信端末2
の電力・データ端子27(図7参照)と接続する。
【0055】データアダプタ3は、送信端末2が装着さ
れると、送信端末2の電話帳のメモリNo.1に登録さ
れている受信端末4のユーザーID及び電話番号、並び
に送信端末2の電話番号を、電力・データ端子34を介
して送信端末2から読み出し、送信端末2及び受信端末
3の電話番号を記憶部32に記憶し、ユーザーIDに関
しては、通信上の安全を図るため、暗号化してから記憶
部32に記憶する。また、監視情報と、記憶部32に記
憶された暗号化されたユーザーIDを送信端末2に送出
する。これによって、送信端末2から監視情報と暗号化
されたユーザーIDとをサーバ1に送信させる。
【0056】また、データアダプタ3は、受信端末4か
らの監視通報情報を要求する電話が送信端末2に着信し
た場合に、送信端末2からこの着信の発信元の電話番号
を取得する。データアダプタ3は、この電話番号と、記
憶部32に記憶した受信端末4の電話番号とを照合し、
受信端末4からの着信であることを認証すると、直前に
記憶部32に記憶した監視情報、及び暗号化されたユー
ザーIDとともに送信端末2に送出する。
【0057】図6は、図1に示す送信端末2をデータア
ダプタ3に装着した状態を示す図である。図6に示すよ
うに、データアダプタ3には、DC端子33、電力・デ
ータ端子34、センサー5a用I/Oポート35、セン
サー5b用I/Oポート36が設けられている。データ
アダプタ3は、DC端子33においてACアダプタ7と
接続する。ACアダプタ7は、プラグ6を介して家庭用
のAC電源コンセント等に接続され、AC電源からの電
力の直流電力に変換し、データアダプタ3及び送信端末
2に直流電力を供給する。
【0058】また、データアダプタ3は、センサー5a
用I/Oポート35を介してセンサー5aと、また、セ
ンサー5b用I/Oポート36を介してセンサー5bと
夫々接続し、各センサーから入力される検出信号を常時
監視し、その検出信号の変化を示す監視情報を送信端末
2に出力する。
【0059】図8は、データアダプタ3の機能的構成を
示すブロック図である。図8に示すように、データアダ
プタ3は、CPU31、記憶部32、DC端子33、電
力・データ端子34、センサー5a用I/Oポート3
5、センサー5b用I/Oポート36等により構成さ
れ、各部はバス37により接続されている。
【0060】CPU31は、監視通報情報提供サービス
のユーザー登録において、電力・データ端子34を介し
て、受信端末4の電話番号及びユーザーID、並びに送
信端末2の電話番号のデータを送信端末2から読み出
し、ユーザーIDを暗号化し、読み出したデータ群を記
憶部32に記憶する。
【0061】また、CPU31は、センサー5a用I/
Oポート35またはセンサー5b用I/Oポート36よ
りセンサー5aまたはセンサー5bから入力される検出
信号を常時監視して、各検出信号の変化を示す監視情報
を生成して記憶部32に一時的に記憶し、記憶部32か
ら暗号化されたユーザーIDと監視情報とを読み出し、
電力・データ端子34から送信端末2に出力する。ま
た、DC端子33から直流電力が入力されると、電力・
データ端子34を介して送信端末2に直流電力を出力す
る。
【0062】記憶部32は、送信端末2から入力される
暗証番号、送信端末2、受信端末4の電話番号、及び送
信端末2から入力されてCPU31により暗号化された
ユーザーIDを記憶する。また、CPU31により送信
端末2に出力されるまでの間、監視情報を一時的に記憶
する。
【0063】電力・データ端子34は、データアダプタ
3及び送信端末2との間の直流電力及びデータ用の入出
力端子である。
【0064】センサー5a用I/Oポート35は、セン
サー5aと接続して、センサー5aから常に検出信号が
入力され、センサー5b用I/Oポート36は、センサ
ー5bと接続して、センサー5bから常に検出信号が入
力される。
【0065】なお、本実施の形態においては、データア
ダプタ3にセンサー5を接続する例について説明する
が、データアダプタ3に可能な入力デバイスはこれに限
定されない。例えば、インターフォンをデータアダプタ
3に接続すれば、外出時の来客の有無を監視し、監視通
報情報提供サービスの利用者に通知することができ、非
常ボタンを接続すれば、送信端末2を携帯するユーザー
は、非常事態発生時等に非常ボタンを押すだけで受信端
末4を携帯するユーザーに非常事態の発生を知らせるこ
とができる。この他にも、マイクやキーボード等の入力
デバイスを接続することも可能である。
【0066】次いで、受信端末4について説明する。受
信端末4は、ネットワークNを介して通信を行う携帯電
話であり、監視通報情報提供サービスの利用にあたり、
監視通報情報提供サイトにアクセスし、ユーザーID、
パスワード、送信端末4の電話番号等を登録画面にてサ
ーバ1に送信し、予めユーザー登録を行う(図2参
照)。また、データアダプタ3においてセンサー5の検
出信号に変化が認められると、送信端末2を介して変化
があったことを知らせる自動コールによる通報を受け
る。この通報を受けて、ユーザーにより監視通報情報提
供サイトにアクセスする指示データが入力されると、ユ
ーザーID及びパスワードを上記サイトにて入力し、サ
ーバ1から登録ユーザーとして認証されると、監視通報
情報をサーバ1から受信する(図2参照)。
【0067】また、受信端末4から監視通報情報の問い
合わせる場合には、受信端末4から送信端末2に電話を
かけると、アダプタ3から送信端末2を介してサーバ1
に監視情報が送信され、サーバ1によって監視通報情報
提供サイトの情報が最新の情報に更新される。サイトの
情報が更新されたことを通知する自動コールを行う。こ
こで、受信端末4は、監視通報情報提供サイトにてユー
ザーID及びパスワードをサーバ1に送信し、サーバ1
によりユーザーとして認証されると、サーバ1から監視
通報情報を受信する。
【0068】図9は、受信端末4の機能的構成を示すブ
ロック図である。図9に示すように、受信端末4は、C
PU41、入力部42、表示部43、通信制御部44、
記憶部45、送受話部46等の各部を備えて構成され、
各部はバス47により接続されている。なお、以下の受
信端末4の内部構成について、送信端末2と同様の構成
部分における同様の機能に関しては、説明を省略する。
【0069】CPU41は、入力部42、通信制御部4
4からの入力操作に応じて、記憶部45に格納された制
御プログラムを読み出して実行し、音声通話機能等の受
信端末4の基本機能を実現する。
【0070】CPU41は、監視通報情報提供サイトに
アクセスして、このサイトの登録画面において、ユーザ
ーIDを含むユーザーデータ、パスワード、送信端末2
の電話番号、等を入力することにより、監視通報情報提
供サービスへの登録を行う。また、CPU41は、入力
部42より監視通報情報を取得する指示データが入力さ
れると、通信制御部44を介して監視通報情報提供サイ
トにアクセスして、サーバ1にユーザーID及びパスワ
ードを送信する。
【0071】入力部42は、テンキーや各種ファンクシ
ョンキー等を有し、そのキー操作による押下信号をCP
U41に出力する。
【0072】表示部43は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネル等により構成され、CPU41から入力
される表示データに基づいて画面表示を行う。
【0073】通信制御部44は、サーバ1がネットワー
クN上で開設する監視通報情報提供サイトへのアクセス
機能を有する。通信制御部44は、送信端末2から監視
情報を通報する自動コールを受信する。また、入力部4
2からの指示データに従って、監視通報情報提供サイト
にアクセスしたり、サーバ1にユーザーIDやパスワー
ドを送信する。
【0074】記憶部45は、送信端末2の記憶部25と
同様の機能を有し、通信制御部45を介してサーバ1か
ら取得した監視通報情報をはじめとする各種データを記
憶する。また、送受話部46は、送信端末2の送受話部
26と同様の機能を備えている。
【0075】センサー5は、熱、光、振動、煙、湿度、
温度等の検出機能を単機能あるいは複合機能として有す
るセンサーを使用し、データアダプタ3に設けられたセ
ンサー5a用I/Oポート35、あるいはセンサー5b
用I/Oポート36ポートに接続し、データアダプタ3
に検出信号を常に出力する。本実施の形態では、図6及
び図8においてデータアダプタ3に2つのポートを設
け、2つのセンサー5を接続した例を示しているが、デ
ータアダプタ3に接続されるセンサー及びデータアダプ
タ3に設けるポートの数はこれに限定されない。
【0076】センサー5a,5bは、上記各種検出対象
を検出信号として出力するため、例えば、無電圧接点や
オープンコレクタ等のデジタル信号を利用した出力方法
によって、センサー5a用I/Oポート35、センサー
5b用I/Oポート36(図6参照)を介して検出信号
をデータアダプタ3に出力する。なお、センサー5a,
5bによる検出信号の出力方法は上記デジタル信号に限
らず、アナログ信号を出力するようにしてもよい。
【0077】続いて、本発明を適用した実施の形態の動
作について説明する。
【0078】図10は、監視通報情報提供サービスへの
登録における、サーバ1、送信端末2、データアダプタ
3、受信端末4、センサー5の動作を示すタイミングチ
ャートである。図10に示すように、受信端末4は、監
視通報情報提供サービスへの登録において、監視通報情
報提供サイトにアクセスし、登録画面(図示省略)にて
ユーザーIDを含むユーザーデータ及びパスワードを入
力し、サーバ1に送信する(ステップS41)。
【0079】サーバ1は、受信端末4から監視通報情報
提供サイトへのアクセスがあり、受信端末4からユーザ
ーIDを含むユーザーデータ及びパスワードを受信する
と、この受信データを監視通報情報DB13aに記憶
し、受信端末4に登録完了画面(図示省略)を送信し、
登録が完了したことを受信端末4に通知する(ステップ
S11)。
【0080】送信端末2は、内蔵する電話帳のメモリN
o.1に受信端末4の電話番号及びユーザーIDを登録
することにより、ユーザー情報を登録する(ステップS
21)。一方、データアダプタ3は、送信端末2に装着
されると、送信端末2からの暗証番号入力の待機を開始
する(ステップS31)。この暗証番号は、電話帳に登
録されたデータをユーザーが見るときに必要な暗証番号
であり、セキュリティ上の観点から設定されたものであ
る。送信端末2は、入力部22から暗証番号が入力され
ると(ステップS22)、この暗証番号のデータをデー
タアダプタ3に出力する(ステップS23)。
【0081】データアダプタ3は、送信端末2から暗証
番号のデータを受信すると、送信端末2の電話番号のデ
ータを要求し(ステップS32)、送信端末2は、電話
番号のデータをデータアダプタ3に対して返信する(ス
テップS24)。次いで、データアダプタ3は、ユーザ
ーID及び受信端末4の電話番号を送信端末2に要求し
(ステップS33)、送信端末2はユーザーID及び受
信端末4の電話番号のデータをデータアダプタ3に返信
する(ステップS25)。データアダプタ3は、受信し
た送信端末2の暗証番号及び電話番号、受信端末4の電
話番号を記憶部32に記憶するとともに、ユーザーID
を暗号化して記憶部32に記憶する(ステップS3
4)。
【0082】図11は、監視通報情報提供サービスの通
報における、サーバ1、送信端末2、データアダプタ
3、受信端末4、センサー5の動作を説明するタイミン
グチャートである。図11に示すように、データアダプ
タ3は、センサー5から入力される検出信号の変化を常
時監視し(ステップS81)、検出信号の変化を示す監
視情報を生成する。センサー5は、常に検出信号をデー
タアダプタ3に出力しており、データアダプタ3により
監視情報が生成されると(ステップS101)、データ
アダプタ3は、監視情報と暗号化したユーザーIDを送
信端末2に出力する(ステップS82)。次いで、送信
端末2は、データアダプタ3から入力された監視情報及
び暗号化したユーザーIDをサーバ1に送信し、監視通
報情報提供サイトの監視通報情報の更新を要求する(ス
テップS71)。
【0083】サーバ1は、送信端末2から監視情報及び
暗号化したユーザーIDを受信すると、ユーザーIDが
適切な方法でエンコードされているか否かを確認した後
にデコードし、このデコードしたユーザーIDと監視通
報情報DB13aから読み出したユーザーIDとを照合
し、ユーザーの認証を行う(ステップS61)。ユーザ
ーを認証すると、受信した監視情報を解析して、監視通
報情報提供サイトにおいて提供する監視通報情報情報を
解析したデータによって更新し(ステップS62)、更
新が完了したことを送信端末2に通知する(ステップS
63)。
【0084】一方、データアダプタ3は、ステップS8
2の終了後に、一定時間経過すると、監視通報情報提供
サイトが更新されたことを受信端末4に通知することを
送信端末2に要求し(ステップS83)、これに応じ
て、送信端末2は、受信端末4に上記サイトが更新され
たことを通報する(ステップS72)。
【0085】受信端末4は、送信端末2からの着信によ
り監視通報情報提供サイトが更新されたことが通知さ
れ、これを確認したユーザーにより監視通報情報提供サ
イトへのアクセスを指示するデータが入力されると、監
視通報情報を要求するコマンドをサーバ1に送信する
(ステップS91)。これに対して、サーバ1は、ユー
ザーを認証するための情報を受信端末4に要求するデー
タを送信する(ステップS64)。これに応じて、受信
端末4は、サーバ1にユーザーID及びパスワードを送
信する(ステップS92)。
【0086】サーバ1は、受信端末4からユーザーID
及びパスワードを受信すると、監視通報情報DB13a
のユーザーデータを参照してユーザーの認証を行い、認
証すると監視通報情報を受信端末4に送信するととも
に、送信したデータ量や、送信時間等の送信履歴を記憶
部13に記憶する(ステップS65)。そして、監視通
報情報提供サービスを運営する会社と登録ユーザーの間
の契約により予め定められた期間毎に、この期間中に提
供したデータ量に応じた情報サービス料金を受信端末4
のユーザーに対して課金する。
【0087】一方、送信端末2によるステップS72の
終了後、一定時間経過すると、データアダプタ3は、ス
テップS72の通報を終了することを送信端末2に要求
し(ステップS84)、通報を終了させる。なお、送信
端末2から、受信端末4に対して電話通報がなされたこ
とを通知するデータを受信することによってデータアダ
プタ3がステップS84を開始することとしてもよい。
【0088】図12は、監視通報情報提供サービスの問
い合わせにおける、サーバ1、送信端末2、データアダ
プタ3、受信端末4、センサー5の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【0089】図12に示すように、受信端末4は、監視
通報情報更新の要求時に、送信端末2に電話をかける
(ステップS141)。送信端末2は、受信端末4から
の着信があると、発信元である受信端末4の電話番号の
データをデータアダプタ3に送信して着信を通知する
(ステップS121)。
【0090】データアダプタ3は、送信端末2からのデ
ータ入力を監視しており(ステップS131)、送信端
末2から発信者番号のデータを受信すると、記憶部32
に記憶されている受信端末4の電話番号を参照して、ユ
ーザーの認証を行う(ステップS132)。データアダ
プタ3は、ユーザーを認証すると、センサー5から検出
信号を取得して(ステップS133)、検出信号の変化
を示す監視情報を生成して、監視通報情報の更新を要求
するコマンドと、暗号化されたユーザーIDと、監視情
報とを送信端末2に出力する(ステップS134)。送
信端末2は、データアダプタ3から入力されたコマンド
に従い、暗号化されたユーザーIDと監視情報とをサー
バ1に送信する(ステップS122)。
【0091】サーバ1は、監視通報情報の更新を要求す
るコマンド、監視情報、及び暗号化されたユーザIDを
送信端末2から受信すると、監視通報情報DB13aに
記憶されているユーザーIDを参照してユーザーの認証
を行う(ステップS111)。サーバ1は、ユーザーを
認証すると、監視通報情報提供サイトの監視通報情報を
更新して(ステップS112)、送信端末2に更新が完
了したことを通知する(ステップS113)。
【0092】一方、データアダプタ3は、ステップS1
34の終了後、一定時間経過すると(ステップS13
5)、サーバ1が受信端末4に監視通報情報の更新完了
を通報することを要求するコマンドを送信端末2に出力
する(ステップS136)。送信端末2は、データアダ
プタ3から受信したコマンドに基づき、監視通報情報の
更新完了の通報を要求するコマンドをサーバ1に転送す
る(ステップS123)。
【0093】サーバ1は、通報を要求するコマンドを受
信すると、受信端末4に電話をかけて監視通報情報が更
新されたことを通知する(ステップS113)。これに
より、受信端末4のユーザーは、監視通報情報提供サイ
トが更新されたことを知り、サイトにアクセスすること
によって最新の監視通報情報を取得することができる。
また、サーバ1は、送信したデータ量や送信履歴を記憶
部13に記憶する。そして、監視通報情報提供サービス
を運営する会社と登録ユーザー(送信端末2及び受信端
末4の所有者)との間で契約により予め定められた期間
毎に、この期間中に提供したデータ量を元に、上記会社
により設定された計算式から情報サービス料を算出し、
算出された料金を上記登録ユーザーに課金する。
【0094】以上のように、本発明を適用した実施の形
態によれば、監視通報システム100において、サーバ
1は、ネットワークN上に開設した監視通報情報提供サ
イトにおいて、登録した送信端末2及び受信端末4の所
有者に対して、監視通報情報を提供する。データアダプ
タ3は、送信端末2の通信機能を利用して、センサー5
から取得した検出信号から監視情報を生成し、暗号化し
たユーザーIDと、監視情報とをサーバ1に送信させ
る。サーバ1は、送信端末2を介してデータアダプタ3
から受信したユーザーIDによりユーザーを認証する
と、受信した監視情報を解析し、この監視情報により監
視通報情報提供サイトの情報を更新する。送信端末2
は、サーバ1に更新すべき監視情報を送信した後に、受
信端末4に電話をかけてサイトの監視通報情報が更新さ
れたことを通知する。また、サーバ1は、受信端末4か
らサイトへのアクセスがあると、ユーザーIDによりユ
ーザーとして認証して監視通報情報を送信する。
【0095】このように、本発明を適用した監視通報シ
ステム100においては、一般的な携帯電話である送信
端末2及び受信端末4に備えられた通信機能、電話帳メ
モリ機能、データの入出力端子を利用して、任意の監視
場所に送信端末2を設置し、ユーザーの目的にあわせた
状況を検出するセンサー5をデータアダプタ3に接続
し、送信端末2をデータアダプタ3に装着することによ
って、サーバ1から受信端末4に監視結果を通報するこ
とができる。
【0096】このため、携帯電話の登録ユーザーは、ニ
ーズに合わせて所定範囲の特定の状況を監視することが
できる。また、本発明の監視通報システム100は、送
信端末2及び受信端末4に、一般的な携帯電話を使用し
て実現可能であり、また、携帯電話に標準的に備えられ
たデータ入出力機能、電話帳機能、通信機能等を利用す
ることによってデータアダプタ3を簡便な構成にでき、
製造コストを低く抑えるとともに、ユーザーが利用しや
すい安価な監視通報システムを提供できる。さらに、例
えば、機種変更等で不要となった携帯電話等を送信端末
として利用すれば、不要な携帯電話をリサイクルできる
だけでなく、不要携帯電話の回収に要していたコストの
削減を図ることができる。
【0097】また、受信端末4の情報受信機能を利用し
て、監視通報情報とともに、ユーザーのニーズに応じ
て、監視通報情報以外の情報を受信端末4に送信するこ
とも容易に実現可能であり、これによってユーザーに幅
広い内容のサービスを提供することができる。例えば、
監視通報情報の送信時に、監視通報情報サイトのスポン
サーの広告のデータを監視通報情報に付加して送信する
こともできる。
【0098】さらに、サーバ1がユーザーから、あるい
は複数のユーザーのデータアダプタ3から取得した監視
通報情報を記憶部13に蓄積し、グラフ化したり統計を
取れば、より充実した内容の情報を提供することが可能
である。また、ネットワークNを介してサーバ1以外の
情報管理装置から取得した情報等を監視通報情報と組み
合わせてユーザーに提供することも勿論可能である。
【0099】なお、上記実施の形態における記述内容
は、本発明を適用した監視通報システム、及びアダプタ
の好適な一例であり、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、上記実施の形態では、上記送信端末2
及び受信端末4の通信端末の一例として、携帯電話を利
用したが、本発明の通信端末は通信機能を有する装置で
あれば特に限定されず、PDA(Personal Digital Ass
istant)やコンピュータ等を用いてもよい。携帯電話の
代わりに、例えば電話番号のない通信端末を用いる場合
には、シリアル番号等を利用して通信端末の認証を行う
こととしてもよい。
【0100】また、監視通報情報提供サイトへのユーザ
登録において、送信端末2の電話帳機能を利用して、送
信端末2に内蔵された電話帳のメモリに受信端末4の電
話番号及びユーザーIDを記憶させたが、電話帳に限ら
ず、一般の通信端末に備えられたメモリ機能に受信端末
4を識別する情報を記憶させてもよい。
【0101】上記実施の形態においては、送信端末2及
び受信端末4の間の通信方法としては、これらの通信端
末が備えている電話機能を利用して、自動コールを行う
例を示したが、これに限定されず、例えば、メール等の
通信端末が有する通信機能を利用するものであればよ
い。
【0102】なお、上記実施の形態では、データアダプ
タ3は、一定時間経過すると、例えばステップS82か
らS83、ステップS83からS84、あるいはステッ
プS134からS135に移行することとしたが、これ
らの次ステップへの移行タイミングはこれに限らず、例
えば、サーバ1が送信端末2を介してデータアダプタ3
に移行タイミングを通知し、これに応じてデータアダプ
タ3が動作を開始することとしてもよい。
【0103】その他、監視通報システム100を構成す
る各端末または構成部分の細部構成、及び細部動作に関
しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜
変更可能である。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の監視通報システムによれば、所定範囲の場所におけ
る特定の状況を監視し、通報することができるととも
に、音声による監視通報のみでは実現できなかった情報
管理や情報提供が可能となる。また、一般に普及してい
る通信端末に備えられた入出力機能や通信機能等を利用
するため、本システム専用の通信端末を用意する必要が
ないだけでなく、アダプタの構成を簡便かつ小型で、低
コストにできるため、安価に監視通報システムを構築す
ることが可能である。さらに、例えば、不要となった通
信端末を使用すれば、不要通信端末を再利用できるとと
もに、不要通信端末の回収コストを削減することができ
る。
【0105】請求項2記載の発明の監視通報システムに
よれば、例えば、インターフォンや非常ボタン等の様々
な入力デバイスをアダプタに接続できるため、幅広い対
象について監視し、通報することができる。
【0106】請求項3記載の発明の監視通報システムに
よれば、監視通報情報サービスの提供先である前記所有
者のニーズに合わせて監視情報を加工して転送できるた
め、前記所有者にとって満足度の高い監視通報サービス
を提供することができる。
【0107】請求項4記載の発明の監視通報システムに
よれば、監視通報システムを運営する事業者は、監視通
報情報サービスの提供先である前記所有者に対する課金
を自動化し、サービス料金徴収の簡便化を図るととも
に、適切な課金を行うことができる。また、前記所有者
による支払い状況に応じて、監視通報情報サービスの提
供を停止することができる。
【0108】請求項5記載の発明の監視通報システムに
よれば、監視情報だけでなく、様々な情報を提供するこ
とができるため、幅広い情報サービスを提供することが
可能となる。
【0109】請求項6記載の発明のアダプタによれば、
本発明のアダプタは、接続されたセンサーの検出信号の
変化を示す監視情報を生成して、接続された通信端末に
出力し、この通信端末から監視情報を登録された通信端
末に通報することができる。また、従来の通信端末とセ
ンサーを当該アダプタに接続するだけで簡易な監視情報
通報システムを容易に構成できるため、従来のものより
も低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した監視通報システム100の概
略構成を示す図である。
【図2】監視通報情報提供サービスにおける登録につい
て説明する図である。
【図3】監視通報情報提供サービスにおける通報につい
て説明する図である。
【図4】監視通報情報提供サービスにおける問い合わせ
について説明する図である。
【図5】図1に示すサーバ1の機能的構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1に示す送信端末2及びデータアダプタ3の
概略図である。
【図7】図1に示す送信端末2の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図8】図1に示すデータアダプタ3の機能的構成を示
すブロック図である。
【図9】図1に示す受信端末4の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図10】監視通報情報提供サービスへの登録におけ
る、サーバ1、送信端末2、データアダプタ3、受信端
末4、センサー5の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図11】監視通報情報提供サービスの通報における、
サーバ1、送信端末2、データアダプタ3、受信端末
4、センサー5の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図12】監視通報情報提供サービスの問い合わせにお
ける、サーバ1、送信端末2、データアダプタ3、受信
端末4、センサー5の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 送信端末 3 データアダプタ 4 受信端末 5,5a,5b センサー 11,21,31,41 CPU 22,42 入力部 23,43 表示部 12,24,44 通信制御部 13,25,45 記憶部 13a 監視通報情報DB 14,28,37,47 バス 26,46 送受話部 27,34 電力・データ端子 32 記憶部 33 DC端子 35 センサー5a用I/Oポート 36 センサー5b用I/Oポート 100 監視通報システム N ネットワーク S,T 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA37 BB12 BB18 BB46 BB65 BB74 DD03 DD24 DD35 EE05 EE14 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 FF23 GG67 5K101 KK12 KK13 LL12 MM07 NN18 NN21 PP03 QQ07 RR12 VV01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出対象の状態を検出して検出信号を出力
    するセンサーと、自通信端末及び他通信端末の所有者の
    属性情報を記憶する第1の通信端末と、前記センサーと
    前記第1の通信端末と各々接続する接続手段を備えたア
    ダプタと、前記第1の通信端末から送信される監視情報
    を管理する管理装置と、前記管理装置から監視情報を受
    信する第2の通信端末と、により構成された監視通報シ
    ステムであって、 前記アダプタは、 前記接続手段に接続された第1の通信端末から前記所有
    者の属性情報を取得して記憶する記憶手段と、 前記接続手段に接続されたセンサーから入力される検出
    信号の変化を監視し、該検出信号の変化を示す監視情報
    を生成する生成手段と、 前記監視情報及び前記属性情報を前記接続手段を介して
    前記第1の通信端末に出力する出力手段と、を備え、 前記第1の通信端末は、 前記接続手段を介して前記アダプタの前記出力手段から
    入力された前記監視情報及び前記属性情報を前記管理装
    置に送信する送信手段を備え、 前記管理装置は、 前記第1の通信端末から前記監視情報及び前記属性情報
    を受信するとともに、前記監視情報を前記第2の通信端
    末に転送する通信手段を備え、 前記第2の通信端末は、 前記管理装置から転送された前記監視情報を受信する受
    信手段を備えたことを特徴とする監視通報システム。
  2. 【請求項2】前記アダプタは、 前記接続手段により、入力デバイスと接続し、 前記記憶手段により、前記入力デバイスから入力される
    入力信号を記憶して、 前記生成手段により、前記入力信号の変化を監視し、該
    入力信号の変化を示す監視情報を生成することを特徴と
    する請求項1記載の監視通報システム。
  3. 【請求項3】前記管理装置は、 前記監視情報を解析する解析手段を更に備え、 前記通信手段によって、前記解析手段により解析された
    解析情報を前記第2の通信端末に転送することを特徴と
    する請求項1または2記載の監視通報システム。
  4. 【請求項4】前記管理装置は、 前記通信手段により、前記第2の通信端末から前記属性
    情報を受信し、 前記属性情報と、前記通信手段により前記第2の通信端
    末に転送した監視情報の転送履歴とを記憶する転送履歴
    記憶手段と、 前記属性情報と、前記通信手段により前記第1の通信端
    末から受信した前記属性情報とが一致するか否かを判別
    して、前記所有者を認証する認証手段と、 前記認証手段により認証された前記所有者に対して、前
    記転送履歴に基づいて課金を行う課金手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1または2記載の
    監視通報システム。
  5. 【請求項5】前記監視情報に関連する付加情報を管理す
    る情報管理装置を更に前記ネットワークに接続し、 前記管理装置は、 前記通信手段により、前記情報管理装置から前記付加情
    報を受信するとともに、前記第2の通信端末に前記付加
    情報を転送することを特徴とする請求項1記載の監視通
    報システム。
  6. 【請求項6】通信端末とセンサーと各々接続する接続手
    段を備え、該センサーの検出信号の変化を監視するアダ
    プタであって、 前記通信端末から前記通信端末の所有者の属性情報を取
    得して記憶する記憶手段と、 前記検出信号の変化を監視し、該検出信号の変化を示す
    監視情報を生成する生成手段と、 前記監視情報及び前記属性情報を前記通信端末に出力す
    る出力手段と、 を備えたことを特徴とするアダプタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019220915A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社テンフィートライト インターホンシステム

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