JP2003188827A - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JP2003188827A
JP2003188827A JP2001384801A JP2001384801A JP2003188827A JP 2003188827 A JP2003188827 A JP 2003188827A JP 2001384801 A JP2001384801 A JP 2001384801A JP 2001384801 A JP2001384801 A JP 2001384801A JP 2003188827 A JP2003188827 A JP 2003188827A
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signal
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optical
differential
chirp
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Norifumi Kobayashi
憲文 小林
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Hitachi Cable Ltd
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な制御方法で消光比を一定に保ちつつ、
プリチャープのための差動信号の振幅比制御を可能にす
る光送信器を提供することにある。 【解決手段】 外部光変調器32を駆動回路2,3から
出力される差動信号2c,3cによりプッシュプル駆動
して光信号pを強度変調する光送信器1において、差動
信号2c,3cの出力振幅をそれぞれ独立して制御する
と共に、差動信号2c,3cの出力振幅成分をモニタし
てモニタ信号2d,3dをそれぞれ出力する2つの駆動
回路2,3を備え、各駆動回路2,3から出力される2
つのモニタ信号2d,3dの和が常に一定となるよう
に、各駆動回路2,3から出力される差動信号2c,3
cの出力振幅を制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長距離光通信伝送
に用いられる外部光変調器を用いた光送信器に係り、特
に、2つの駆動回路から出力される差動信号の出力振幅
を制御して光信号の消光比を一定に保つ光送信器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信は、光ファイバの低損失
・広帯域な特性により長距離・大容量通信システムとし
て広く普及している。しかし、伝送距離が数十km以上
の長距離伝送では、光ファイバの持つ波長分散と送信信
号の発光スペクトルの波長広がり(チャープ)の相互作
用により、光信号が波長依存性の遅延を受けてパルス幅
が広がり、受信信号が劣化する問題がある。特に、波長
分散の影響は伝送速度の2乗に比例するため、伝送速度
がGbit/sを越える高速伝送では特に大きな問題と
なる。
【0003】通常用いられるレーザダイオード(半導体
レーザ)の駆動電流を直接変調する方式は、駆動電流の
変化がレーザ素子の屈折率変動を引き起こし、強度変調
と同時に周波数変調が起こりチャープが大きくなるた
め、高速信号の長距離伝送には適さない方式である。
【0004】チャープが小さい送信方式として、レーザ
光源は一定で発光し、変調は外部変調器と呼ばれる素
子、例えば、電界吸収型半導体光変調器やLiNbO3
(ニオブ酸リチウム)光変調器等、を用いる外部変調方
式がある。この中でもLiNbO3 光変調器(LN変調
器)は、特にチャープが小さい変調器である。プッシュ
プル構成のLN変調器では、駆動回路から出力される差
動信号を等振幅で変調することにより零チャープを実現
できる。プッシュプルとは、2つの位相変調部の両方に
一定電圧を印加しておいて、この一定の電圧に重畳して
信号電圧を互いに逆相で印加することをいう。
【0005】また、プッシュプル構成のLN変調器は、
差動信号の振幅比を変化させることでチャープの大きさ
を制御することも可能である。長距離伝送によるファイ
バの分散を受けることによりパルス幅が狭くなるよう
に、予め送信光波形にチャープ特性を持たせるプリチャ
ープ方式は、零チャープの送信方式よりも伝送距離を延
ばすことができるので、将来の長距離伝送方式として期
待されている。
【0006】図3により、従来のプッシュプル構成の外
部変調器を用いた光送信器30を説明する。従来の光送
信器30は、直流発光する半導体レーザ31とプッシュ
プル構成のLN変調器32が入力光ファイバ33で接続
され、入力される電気信号34が駆動回路35により増
幅された後、互いに位相が反転された2つの差動信号3
6a,36bとして出力され、LN変調器32の2つの
入力端子32a,32bに入力されてLN変調器32を
プッシュプル駆動し、光送信信号p3を送信する。
【0007】駆動回路35から出力される差動信号36
a,36bの振幅は、振幅制御回路37により、駆動回
路35から出力される振幅モニタ信号38が常に一定と
なるように、すなわち、振幅制御回路37に入力される
設定信号39と等しくなるように、駆動回路35に出力
される制御信号40に基づいてフィードバック制御され
ることで安定化される。
【0008】光送信信号p3にプリチャープを加える場
合は、差動信号36a,36bの振幅比を変える必要が
あるため、一方の差動信号36bの出力に減衰器41や
増幅器を挿入して振幅を変化させることで実現してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題 】しかしながら、従来
の光送信器30では、プリチャープ制御のため、減衰器
41(または増幅器)等を用いて差動信号に振幅差を与
えると、差動信号36a,36bの差であるプッシュプ
ル駆動の差動振幅が小さくなるため、出力される光送信
信号p3の消光比(光信号のON/OFF比)が小さく
なってしまうという問題がある。この場合、消光比を一
定に保つためには、減衰器41の減衰率(または増幅器
の利得)を変化させると同時に、駆動回路35から出力
される差動信号36a,36bの振幅も制御する必要が
あるので、制御が複雑になってしまう。
【0010】また、一方の差動信号36bのみに減衰器
41(または増幅器)を挿入しているため、減衰器41
(または増幅器)のわずかな特性の違いや、差動信号3
6a,36b間の遅延誤差等により、LN変調器32駆
動後の光送信信号p3に波形歪が起こるという問題もあ
る。
【0011】そこで、本発明の目的は、簡単な制御方法
で消光比を一定に保ちつつ、プリチャープのための差動
信号の振幅比制御を可能にする光送信器を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
外部光変調器を駆動回路から出力される差動信号により
プッシュプル駆動して光信号を強度変調する光送信器に
おいて、差動信号の出力振幅をそれぞれ独立して制御す
ると共に、差動信号の出力振幅成分をモニタしてモニタ
信号をそれぞれ出力する2つの駆動回路を備え、各駆動
回路から出力される2つのモニタ信号の和が常に一定と
なるように、各駆動回路から出力される差動信号の出力
振幅を制御する光送信器である。
【0013】請求項2の発明は、外部光変調器から出力
される強度変調された光信号のチャープをモニタし、所
望のチャープとなるように各駆動回路から出力される差
動信号の振幅比を制御する請求項1記載の光送信器であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面にしたがって説明する。
【0015】図1は、本発明の好適実施の形態である光
送信器における光送信回路のブロック図を示したもので
ある。
【0016】図1に示すように、本発明に係る光送信器
1は、主として、伝送距離が数十km以上の長距離伝送
に用いられるものであり、外部光変調器としてのLN変
調器32を2つの駆動回路2,3から出力される増幅さ
れた差動信号2c,3cによりプッシュプル駆動し、半
導体ダイオード31のレーザ光を強度変調して光信号p
として送信するものである。この光送信器1は、特に、
伝送速度がGbit/sを越える高速伝送、例えば、伝
送速度が10Gbit/s以上の光トランシーバなどに
使用すると有効である。
【0017】光送信器1は、直流発光する半導体レーザ
31と、半導体レーザ31からのレーザ光を強度変調す
るためのLN変調器32と、電気信号aを差動信号に変
換し、互いに位相が反転された2つの増幅前差動信号4
b1,4b2を出力する差動変換回路4と、増幅前差動
信号4b1,4b2をそれぞれ増幅して差動信号2c,
3cを出力する、すなわち、差動信号2c,3cの出力
振幅をそれぞれ独立して制御すると共に、差動信号2
c,3cの出力振幅成分をモニタしてモニタ信号2d,
3dをそれぞれ出力する2つの駆動回路2,3と、各駆
動回路2,3から出力される2つのモニタ信号2d,3
dの和が常に一定となるように、各駆動回路2,3から
出力される差動信号2c,3cの出力振幅を制御する制
御回路5とを備えている。
【0018】LN変調器32には、入力されるレーザ光
を分岐させ再結合させるマッハツェンダ回路Cが形成さ
れている。光送信器1では、LN変調器32の2つの入
力端子32a,32bに差動信号2c,3cが入力され
てLN変調器32をプッシュプル駆動し、強度変調され
た光信号pを送信する。
【0019】駆動回路2,3は、同じものである。電気
信号aは、通常、デューティ比が約50%のパルス信号
である。半導体レーザ31とLN変調器32は入力光フ
ァイバ33で接続されている。
【0020】制御回路5は、モニタ信号2d,3dを加
算して加算信号e(モニタ信号2d,3dの和)を出力
する加算器6と、加算信号eと所定値の設定信号fがそ
れぞれ入力され、加算信号eと設定信号fが等しくなる
ように、駆動回路2,3に制御信号7g,8gをそれぞ
れ出力し、駆動回路2,3から出力される差動信号2
c,3cの出力振幅を制御する演算増幅器7,8と、演
算増幅器7,8の利得を決定し、負帰還回路を形成する
入力抵抗9,10と、演算増幅器7,8の利得を決定
し、入力抵抗9,10間に接続される可変入力抵抗11
とからなっている。この制御回路5では、加算信号eは
演算増幅器7,8の正の差動入力端子(フィードバック
端子)にそれぞれ入力される。
【0021】可変入力抵抗11は、プリチャープを光信
号pに加えない場合、各演算増幅器7,8の双方に可変
入力抵抗11の半分の抵抗値が分配されるように(抵抗
分割比が1:1となるように)接続されている。すなわ
ち、設定信号fは可変入力抵抗11の中点に入力され
る。
【0022】可変入力抵抗11は、抵抗分割比を変える
ことで各演算増幅器7,8に分配する抵抗値を変えるこ
とができる。よって、プリチャープを光信号pに加える
場合、設定信号fを可変入力抵抗11の中点以外に入力
すれば、制御回路5により、駆動回路2,3から出力さ
れる差動信号2c,3cの振幅比を制御することができ
る。
【0023】本実施の形態の作用を説明する。
【0024】まず、プリチャープを光信号pに加えない
場合の光送信器1の動作を説明する。この場合、予め可
変入力抵抗11を抵抗分割比が1:1となるように調節
し、設定信号fが可変入力抵抗11の中点に入力される
ようにしている。
【0025】半導体レーザ31のレーザ光は、入力光フ
ァイバ33を介してLN変調器22に入力される。LN
変調器22に入力されたレーザ光は、マッハツェンダ回
路Cで分岐される。
【0026】一方、デューティ比が約50%のパルス信
号である電気信号aを差動変換回路4に入力すると、差
動変換回路4は電気信号aを互いに位相が反転された増
幅前差動信号4b1,4b2に変換し、駆動回路2,3
にそれぞれ出力する。駆動回路2,3は、増幅前差動信
号4b1,4b2を増幅し、差動信号2c,3cをLN
変調器32の入力端子32a,32bにそれぞれ出力す
る。このとき、駆動回路2,3は、差動信号2c,3c
の出力振幅成分をモニタしてモニタ信号2d,3dを制
御回路5に出力する。
【0027】ここで、マッハツェンダ回路Cで分岐され
たレーザ光は、LN変調器32が差動信号2c,3cに
よりプッシュプル駆動されることでそれぞれ強度変調さ
れた後、再結合して強度変調された光信号pとして送信
される。
【0028】制御回路5に入力されたモニタ信号2d,
3dは、加算器6によりモニタ信号2d,3dの和が算
出され、加算信号eとして演算増幅器7,8のフィード
バック端子(正の差動入力端子)にそれぞれ入力され
る。このとき、演算増幅器7,8の負の差動入力端子に
は、可変入力抵抗11を介して所定値の設定信号fがそ
れぞれ入力されている。演算増幅器7,8は、加算信号
eと設定信号fが等しくなるように、駆動回路2,3に
制御信号7g,8gをそれぞれ出力し、駆動回路2,3
から出力される差動信号2c,3cの出力振幅を制御す
るので、差動振幅は常に一定となる。結果として、強度
変調された光信号pの消光比も一定となる。
【0029】プリチャープを光信号pに加える場合に
は、所望のプリチャープに応じて、予め可変入力抵抗1
1を抵抗分割比が1:1以外となるように調節し、設定
信号fが可変入力抵抗11の中点以外に入力されるよう
にしている。光送信器1は、駆動回路2,3から出力さ
れる差動信号2c,3cの振幅比を変化させることがで
きるので、光信号pに所望のプリチャープを与えること
ができる。
【0030】この場合、差動信号2c,3cの振幅比を
変化させても、制御回路5により各モニタ信号の和2
d,3dが常に一定に制御されるため、差動振幅は常に
一定であり、出力光信号pの消光比は変化しない。つま
り、消光比を変えることなく、駆動回路2,3から出力
される差動信号2c,3cの振幅比を容易に制御でき
る。
【0031】このように、本発明の光送信器は、簡単な
制御方法で消光比を一定に保ちつつ、プリチャープのた
めの差動信号の振幅比制御を可能にしている。差動信号
の振幅比を変化させても各モニタ信号の和が常に一定に
制御されるため、差動振幅は常に一定であり出力光信号
の消光比は変化しない。つまり、消光比を変えることな
く差動信号の振幅比を容易に制御できる。
【0032】また、同じ駆動回路を使用できるため、差
動信号の振幅比を変えても電気的特性がほぼ同じにな
り、信号歪などの影響も小さく抑えることが可能となる
ので、高品質な送信信号を送信できる。
【0033】駆動回路(ドライバ)の出力に、図3で説
明した光送信器30のような減衰器41や増幅器が必要
ないため、ドライバと外部変調器間の不要な電気的反射
要因がなくなる。また、差動信号の等長配線などの遅延
制御も容易となり、高品質な信号変調が可能となる。そ
の結果、製造歩留まりを向上できる。
【0034】さらに、プリチャープを任意に変化させる
ことが容易なため、伝送路の長さに応じてプリチャープ
の大きさを調整できるので、適用範囲が広くなる。
【0035】第2の実施の形態を説明する。
【0036】図2は、第2の実施の形態である光送信器
における光送信回路のブロック図を示したものである。
【0037】図2に示すように、光送信器20は、LN
変調器32から出力される強度変調された光信号pのチ
ャープをモニタするフォトダイオード21などからなる
モニタ手段22を備えており、その他の構成は図1で説
明した光送信器1と同じ構成である。
【0038】光送信器20の動作を説明する。モニタ手
段22は、LN変調器32から出力される強度変調され
た光信号pをフォトダイオード21で受光すると、光信
号pのチャープを検出し、チャープ検出信号hを図示し
ない設定信号生成手段に出力する。設定信号生成手段
は、チャープ検出信号hに基づき、所望のチャープとな
るように(光信号pのチャープを打ち消すように)、チ
ャープ設定信号f2を生成して制御回路5に出力する。
【0039】制御回路5の可変入力抵抗11は、抵抗分
割比が1:1以外となるように調節され、チャープ設定
信号f2が可変入力抵抗11の中点以外に入力される。
演算増幅器7,8は、加算信号eとチャープ設定信号f
2が等しくなるように、駆動回路2,3に制御信号7
g,8gをそれぞれ出力し、駆動回路2,3から出力さ
れる差動信号2c,3cの振幅比を制御するので、光信
号pのチャープを打ち消すことができる。光送信器20
のその他の作用効果は、図1で説明した光送信器1と同
じである。
【0040】上記実施の形態では、外部変調器としてL
N変調器を用いた例で説明したが、例えば、半導体マッ
ハツェンダ光変調器や、その他の電気光学結晶あるいは
音響光学結晶からなる外部変調器を用いてもよい。
【0041】本発明の光送信器は、主として、伝送距離
が数十km以上の長距離伝送に用いられるものであり、
特に、伝送速度がGbit/sを越える高速伝送、例え
ば、伝送速度が10Gbit/s以上の光トランシーバ
などに使用すると有効なものであるので、発光素子とし
て半導体レーザを用いた例で説明したが、発光素子とし
て発光ダイオードを用いてもよい。発光ダイオードは狭
帯域ではあるが、一般的に長寿命で安価であるという特
徴を活かした光通信の場合に用いると有効である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0043】(1)駆動回路(ドライバ)の出力に減衰
器や増幅器が必要ないため、ドライバと変調器間の不要
な電気的反射要因がなくなる。また、差動信号の等長配
線などの遅延制御も容易となり、高品質な信号変調が可
能となる。その結果、製造歩留まりを向上できる。
【0044】(2)プリチャープを任意に変化させるこ
とが容易なため、伝送路の長さに応じてプリチャープの
大きさを調整できるので、適用範囲が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】第2の実施の形態における光送信回路のブロッ
ク図である。
【図3】従来の光送信器における光送信回路のブロック
図である。
【符号の説明】
1 光送信器 2,3 駆動回路 4 差動変換回路 5 制御回路 6 加算器 7,8 演算増幅器 9,10 入力抵抗 11 可変入力抵抗 31 半導体レーザ 32 LN変調器(外部変調器) a 電気信号 2c,3c 差動信号 2d,3d モニタ信号 e 加算信号 f 設定信号 p 光信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/142 10/152 10/18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部光変調器を駆動回路から出力される
    差動信号によりプッシュプル駆動して光信号を強度変調
    する光送信器において、差動信号の出力振幅をそれぞれ
    独立して制御すると共に、差動信号の出力振幅成分をモ
    ニタしてモニタ信号をそれぞれ出力する2つの駆動回路
    を備え、各駆動回路から出力される2つのモニタ信号の
    和が常に一定となるように、各駆動回路から出力される
    差動信号の出力振幅を制御することを特徴とする光送信
    器。
  2. 【請求項2】 外部光変調器から出力される強度変調さ
    れた光信号のチャープをモニタし、所望のチャープとな
    るように各駆動回路から出力される差動信号の振幅比を
    制御する請求項1記載の光送信器。
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