JP2003188560A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP2003188560A JP2003188560A JP2001383727A JP2001383727A JP2003188560A JP 2003188560 A JP2003188560 A JP 2003188560A JP 2001383727 A JP2001383727 A JP 2001383727A JP 2001383727 A JP2001383727 A JP 2001383727A JP 2003188560 A JP2003188560 A JP 2003188560A
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- optical fiber
- board
- reinforcing member
- communication device
- fixed
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は通信装置に係り、光ファイバボード
が横桟と対向する配置とされて組立て性の良好な構造を
実現することを課題とする。 【解決手段】 バックワイヤードボードユニット130
は、バックワイヤードボード131と光ファイバボード
140とよりなる。箱体113の背面開口を横切る横桟
114には固定具116が固定してある。バックワイヤ
ードボードユニット130は固定具116にねじ止めし
てある。光ファイバボード140と横桟114との間に
は隙間162が形成され、光ファイバ142は横桟11
4によって押え付けられない。
が横桟と対向する配置とされて組立て性の良好な構造を
実現することを課題とする。 【解決手段】 バックワイヤードボードユニット130
は、バックワイヤードボード131と光ファイバボード
140とよりなる。箱体113の背面開口を横切る横桟
114には固定具116が固定してある。バックワイヤ
ードボードユニット130は固定具116にねじ止めし
てある。光ファイバボード140と横桟114との間に
は隙間162が形成され、光ファイバ142は横桟11
4によって押え付けられない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に係り、特
に、サブラック装置にプラグユニットが複数並んで実装
されている構造を有し、信号伝送の高速化が求められて
いるルータ、交換システム及び光伝送装置を含む通信装
置に関する。
に、サブラック装置にプラグユニットが複数並んで実装
されている構造を有し、信号伝送の高速化が求められて
いるルータ、交換システム及び光伝送装置を含む通信装
置に関する。
【0002】近年、通信システムでは、ビデオオンデマ
ンド等動画を配信する要求からデータ通信容量が膨大に
なってきている。このため、通信装置では信号伝送の高
速化及び信号の大容量化が求められている。
ンド等動画を配信する要求からデータ通信容量が膨大に
なってきている。このため、通信装置では信号伝送の高
速化及び信号の大容量化が求められている。
【0003】サブラック装置にプラグユニットが複数並
んで実装されている構造においては、異なるプラグユニ
ットの間での信号の伝送は、バックボード内の配線パタ
ーンを通して行われる。信号が高速化及び大容量化する
と、異なるプラグユニットの間での情報の伝送を電気信
号の形で配線パターンを通して行うことが難しくなり、
情報の伝送を光信号の形で光ファイバを通して行うこと
が必要となってくる。
んで実装されている構造においては、異なるプラグユニ
ットの間での信号の伝送は、バックボード内の配線パタ
ーンを通して行われる。信号が高速化及び大容量化する
と、異なるプラグユニットの間での情報の伝送を電気信
号の形で配線パターンを通して行うことが難しくなり、
情報の伝送を光信号の形で光ファイバを通して行うこと
が必要となってくる。
【0004】
【従来の技術】図1及び図2は従来の通信装置10を示
す。X1−X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z
1−Z2は高さ方向である。通信装置10は、サブラッ
ク装置11にプラグユニット20−1、20−2、20
−3等が複数並んで実装されている構造である。箱体1
3の背面側には、例えば二本の横桟14,15が設けて
ある。横桟の本数は二本に限らない。16はバックワイ
ヤードボードであり、周囲を箱体13、中央部を横桟1
4,15にねじ17でねじ止めされて固定してある。
す。X1−X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z
1−Z2は高さ方向である。通信装置10は、サブラッ
ク装置11にプラグユニット20−1、20−2、20
−3等が複数並んで実装されている構造である。箱体1
3の背面側には、例えば二本の横桟14,15が設けて
ある。横桟の本数は二本に限らない。16はバックワイ
ヤードボードであり、周囲を箱体13、中央部を横桟1
4,15にねじ17でねじ止めされて固定してある。
【0005】30は光ファイバボードであり、シート3
1上に多数の光ファイバ32が整線されて固定してある
構成であり、バックワイヤードボード16の背面側に立
っている複数のスペーサポール18の端に取り付けてあ
る。光ファイバボード30は、独立した部品の状態で
は、シート31は直線状の腕部31a,31bを有し、
腕部31a,31bの先端に光コネクタ33、34が設
けてある構成である。光ファイバボード30は、本体の
部分をスペーサポール18の端にねじ止めして取り付
け、腕部31a,31bを曲げ、光コネクタ33、34
をバックワイヤードボード16のスリットに差し込んで
固定してある。光コネクタ33、34は、バックワイヤ
ードボード16の内面に突き出ている。なお、分かり易
くするために、光ファイバボード30及びプラグユニッ
ト20−1、20−2、20−3等は単純化して示して
ある。
1上に多数の光ファイバ32が整線されて固定してある
構成であり、バックワイヤードボード16の背面側に立
っている複数のスペーサポール18の端に取り付けてあ
る。光ファイバボード30は、独立した部品の状態で
は、シート31は直線状の腕部31a,31bを有し、
腕部31a,31bの先端に光コネクタ33、34が設
けてある構成である。光ファイバボード30は、本体の
部分をスペーサポール18の端にねじ止めして取り付
け、腕部31a,31bを曲げ、光コネクタ33、34
をバックワイヤードボード16のスリットに差し込んで
固定してある。光コネクタ33、34は、バックワイヤ
ードボード16の内面に突き出ている。なお、分かり易
くするために、光ファイバボード30及びプラグユニッ
ト20−1、20−2、20−3等は単純化して示して
ある。
【0006】プラグユニット20−1、20−2は、夫
々LSIの他に光電変換部品21−1、21−2等を有
する構成であり、Y1方向端に光コネクタ22−1、2
2−2と電気のコネクタ23−1を有する。プラグユニ
ット20−3は、光電変換部品を有しない構成であり、
Y1方向端には電気のコネクタ23−3を有する。
々LSIの他に光電変換部品21−1、21−2等を有
する構成であり、Y1方向端に光コネクタ22−1、2
2−2と電気のコネクタ23−1を有する。プラグユニ
ット20−3は、光電変換部品を有しない構成であり、
Y1方向端には電気のコネクタ23−3を有する。
【0007】プラグユニット20−1は、サブラック装
置11内に挿入され、図2に示すように、光コネクタ2
2−1を光コネクタ33と接続されて、電気のコネクタ
23−1をバックワイヤードボード16の内側面の電気
のコネクタ35と接続されて実装されている。プラグユ
ニット20−2が実装された状態では、光コネクタ22
−2が光コネクタ34と接続されている。プラグユニッ
ト20−3が実装された状態では、電気のコネクタ23
がバックワイヤードボード16の内面側の電気のコネク
タ(図示せず)と接続されている。
置11内に挿入され、図2に示すように、光コネクタ2
2−1を光コネクタ33と接続されて、電気のコネクタ
23−1をバックワイヤードボード16の内側面の電気
のコネクタ35と接続されて実装されている。プラグユ
ニット20−2が実装された状態では、光コネクタ22
−2が光コネクタ34と接続されている。プラグユニッ
ト20−3が実装された状態では、電気のコネクタ23
がバックワイヤードボード16の内面側の電気のコネク
タ(図示せず)と接続されている。
【0008】バックワイヤードボード16の背面側にコ
ネクタ19が設けてある。このコネクタ19に、外線ケ
ーブル40のコネクタ41が接続されている。
ネクタ19が設けてある。このコネクタ19に、外線ケ
ーブル40のコネクタ41が接続されている。
【0009】上記の構成になる通信装置10において、
プラグユニット20−1とプラグユニット20−2との
間で、高速信号は、光ファイバボード30上の光ファイ
バ32を通して伝送されている。プラグユニット20−
1とプラグユニット20−2との間、及びプラグユニッ
ト20−1とプラグユニット20−3との間で、通常の
速度の信号は、バックワイヤードボード16の配線パタ
ーンを通して伝送される。
プラグユニット20−1とプラグユニット20−2との
間で、高速信号は、光ファイバボード30上の光ファイ
バ32を通して伝送されている。プラグユニット20−
1とプラグユニット20−2との間、及びプラグユニッ
ト20−1とプラグユニット20−3との間で、通常の
速度の信号は、バックワイヤードボード16の配線パタ
ーンを通して伝送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の通信装置10で
は、光ファイバーボード20がバックワイヤードボード
16の背面側であるため、バックワイヤードボード16
の背面側のコネクタ19を設けるエリアが限定されてし
まい、コネクタ19の数が限定されてしまっていた。
は、光ファイバーボード20がバックワイヤードボード
16の背面側であるため、バックワイヤードボード16
の背面側のコネクタ19を設けるエリアが限定されてし
まい、コネクタ19の数が限定されてしまっていた。
【0011】また、光ファイバーボード30がバックワ
イヤードボード16の背面側であり、光コネクタ33が
バックワイヤードボード16の内面側であるため、ねじ
止め作業の他に、腕部31a,31bを光ファイバ32
と共に曲げて光コネクタ33、34をバックワイヤード
ボード16のスリットに差し込む作業が必要となり、光
ファイバーボード30をバックワイヤードボード16へ
組み付ける作業が面倒であった。また、腕部31a,3
1bの曲げは一定とはなりにくく、ばらつき易く、特に
きついカーブとなるように曲げてしまった場合には、光
ファイバ32を傷めてしまったり、光ファイバ32の光
信号の伝送特性を無用に損ねてしまう虞れがあった。
イヤードボード16の背面側であり、光コネクタ33が
バックワイヤードボード16の内面側であるため、ねじ
止め作業の他に、腕部31a,31bを光ファイバ32
と共に曲げて光コネクタ33、34をバックワイヤード
ボード16のスリットに差し込む作業が必要となり、光
ファイバーボード30をバックワイヤードボード16へ
組み付ける作業が面倒であった。また、腕部31a,3
1bの曲げは一定とはなりにくく、ばらつき易く、特に
きついカーブとなるように曲げてしまった場合には、光
ファイバ32を傷めてしまったり、光ファイバ32の光
信号の伝送特性を無用に損ねてしまう虞れがあった。
【0012】そこで、本発明は、上記課題を解決した通
信装置を提供することを目的とする。
信装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、箱体と該箱体を横切る補強部材
とよりなる構成のサブラック本体に、配線パターンを有
するボードに光ファイバが布線してある光ファイバボー
ドが固定してある構成のボードユニットが、上記箱体と
上記補強部材とに固定されてなるサブラック装置と、該
サブラック装置の該サブラック本体内に挿入されて上記
ボードユニットと接続されて実装してある複数のプラグ
インユニットとを有する通信装置において、該ボードユ
ニットは、該光ファイバボードが該ボードのうち上記補
強部材に固定される面と同じ面に固定してある構成であ
り、且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボードのう
ち少なくとも上記光ファイバに対向する部分に、隙間を
形成する隙間形成機構を有する構成としたものである。
に、請求項1の発明は、箱体と該箱体を横切る補強部材
とよりなる構成のサブラック本体に、配線パターンを有
するボードに光ファイバが布線してある光ファイバボー
ドが固定してある構成のボードユニットが、上記箱体と
上記補強部材とに固定されてなるサブラック装置と、該
サブラック装置の該サブラック本体内に挿入されて上記
ボードユニットと接続されて実装してある複数のプラグ
インユニットとを有する通信装置において、該ボードユ
ニットは、該光ファイバボードが該ボードのうち上記補
強部材に固定される面と同じ面に固定してある構成であ
り、且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボードのう
ち少なくとも上記光ファイバに対向する部分に、隙間を
形成する隙間形成機構を有する構成としたものである。
【0014】隙間形成機構が光ファイバボードのうち少
なくとも上記光ファイバに対向する部分に隙間を形成す
ることによって、光ファイバボード上の光ファイバが補
強部材によって押し付けられることがなく、光ファイバ
が傷まないようになる。
なくとも上記光ファイバに対向する部分に隙間を形成す
ることによって、光ファイバボード上の光ファイバが補
強部材によって押し付けられることがなく、光ファイバ
が傷まないようになる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の記載の通信
装置において、上記隙間形成機構は、上記補強部材のう
ち上記ボードユニットと対向する面より突き出している
凸部よりなり、該ボードユニットは上記凸部に当接して
おり、上記補強部材のうち上記ボードユニットと対向す
る面と光ファイバボードとの間に、隙間が形成してある
構成としたものである。
装置において、上記隙間形成機構は、上記補強部材のう
ち上記ボードユニットと対向する面より突き出している
凸部よりなり、該ボードユニットは上記凸部に当接して
おり、上記補強部材のうち上記ボードユニットと対向す
る面と光ファイバボードとの間に、隙間が形成してある
構成としたものである。
【0016】光ファイバボードが局部的に押し付けられ
ることが無く、光ファイバボードにしわが発生せず、し
わの影響で光ファイバが撓まされることが発生しない。
ることが無く、光ファイバボードにしわが発生せず、し
わの影響で光ファイバが撓まされることが発生しない。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の記載の通信
装置において、上記隙間形成機構は、上記補強部材のう
ち上記ボードユニットと対向する面のうち上記光ファイ
バボード上の光ファイバに対向する部位に形成してある
凹部よりなり、該凹部と上記光ファイバとの間に隙間が
形成してある構成としたものである。
装置において、上記隙間形成機構は、上記補強部材のう
ち上記ボードユニットと対向する面のうち上記光ファイ
バボード上の光ファイバに対向する部位に形成してある
凹部よりなり、該凹部と上記光ファイバとの間に隙間が
形成してある構成としたものである。
【0018】請求項4の発明は、箱体と該箱体を横切る
補強部材とよりなる構成のサブラック本体に、配線パタ
ーンを有するボードに光ファイバが布線してある光ファ
イバボードが固定してある構成のボードユニットが、上
記箱体と上記補強部材とに固定されてなり、複数のプラ
グインユニットが挿入されて実装される構成のサブラッ
ク装置において、該ボードユニットは、該光ファイバボ
ードが該ボードのうち上記補強部材に固定される面と同
じ面に固定してある構成であり、且つ、上記補強部材
は、上記光ファイバボードのうち少なくとも上記光ファ
イバに対向する部分に、隙間を形成する隙間形成機構を
有する構成としたものである。
補強部材とよりなる構成のサブラック本体に、配線パタ
ーンを有するボードに光ファイバが布線してある光ファ
イバボードが固定してある構成のボードユニットが、上
記箱体と上記補強部材とに固定されてなり、複数のプラ
グインユニットが挿入されて実装される構成のサブラッ
ク装置において、該ボードユニットは、該光ファイバボ
ードが該ボードのうち上記補強部材に固定される面と同
じ面に固定してある構成であり、且つ、上記補強部材
は、上記光ファイバボードのうち少なくとも上記光ファ
イバに対向する部分に、隙間を形成する隙間形成機構を
有する構成としたものである。
【0019】請求項5の発明は、光ファイバがシートフ
ィルム上に布線してある構成の光ファイバボードにおい
て、該光ファイバの端と光学的に接続されており、該光
ファイバボードに対して直角である光コネクタを一体的
に有する構成としたものである。
ィルム上に布線してある構成の光ファイバボードにおい
て、該光ファイバの端と光学的に接続されており、該光
ファイバボードに対して直角である光コネクタを一体的
に有する構成としたものである。
【0020】光ファイバボードをボードに取り付けると
きに、人為的に曲げる作業が不要であり、ボードユニッ
トの組立てが簡単となる。また、光ファイバを許容半径
より小さく曲げてしまう危険もない。
きに、人為的に曲げる作業が不要であり、ボードユニッ
トの組立てが簡単となる。また、光ファイバを許容半径
より小さく曲げてしまう危険もない。
【0021】
【発明の実施の形態】[第1実施例]図3乃至図6は本
発明の第1実施例になる通信装置100を示す。X1−
X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z1−Z2は
高さ方向である。
発明の第1実施例になる通信装置100を示す。X1−
X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z1−Z2は
高さ方向である。
【0022】通信装置100は、図3及び図5(A)、
(B)に示すように、サブラック装置101にプラグユ
ニット120−1、120−2、120−3等がY1方
向に挿入されて、X1−X2に複数並んで実装されてい
る構造である。なお、分かり易くするために、光ファイ
バボード140及びプラグユニット120−1、120
−2、120−3等は単純化して示してある。
(B)に示すように、サブラック装置101にプラグユ
ニット120−1、120−2、120−3等がY1方
向に挿入されて、X1−X2に複数並んで実装されてい
る構造である。なお、分かり易くするために、光ファイ
バボード140及びプラグユニット120−1、120
−2、120−3等は単純化して示してある。
【0023】サブラック装置101は、サブラック本体
112と、この背面側に固定されて背面側を塞いでいる
バックワイヤードボードユニット130とよりなる構成
である。
112と、この背面側に固定されて背面側を塞いでいる
バックワイヤードボードユニット130とよりなる構成
である。
【0024】まず、サブラック本体112について説明
する。
する。
【0025】サブラック本体112は、底板、天板、両
側の側板よりなり、前面開口、背面開口を有する箱体1
13と、両端を側板に固定されて背面開口を横切ってい
る補強部材としての二本の横桟114,115とよりな
る。横桟114,115は、図5(A)、(B)に示す
ように、バックワイヤードボードユニット130より箱
体113の内側に位置している。この横桟114,11
5は、バックワイヤードボードユニット130の中央部
を固定して、プラグインユニットが挿入されて接続され
るときに、強く押されても、バックワイヤードボードユ
ニット130がY1方向に膨らむように撓まないように
するために設けてある。
側の側板よりなり、前面開口、背面開口を有する箱体1
13と、両端を側板に固定されて背面開口を横切ってい
る補強部材としての二本の横桟114,115とよりな
る。横桟114,115は、図5(A)、(B)に示す
ように、バックワイヤードボードユニット130より箱
体113の内側に位置している。この横桟114,11
5は、バックワイヤードボードユニット130の中央部
を固定して、プラグインユニットが挿入されて接続され
るときに、強く押されても、バックワイヤードボードユ
ニット130がY1方向に膨らむように撓まないように
するために設けてある。
【0026】図4に示すように、横桟114,115の
Y1側の面114a,115aには、隙間形成機構とし
てのクランク形状を有する固定具116が、その基部1
16aをねじ止め又は溶接されて、X1−X2上に略同
じ間隔で複数固定してある。固定具116の先端部11
6bは、上記の面114a,115aよりY1方向に、
寸法a離れている。寸法aは後述する光ファイバボード
140の最大厚さtより十分に大きい。固定具116
は、後述する光ファイバボード140と横桟114,1
15との間に隙間162を形成して、整線されておりZ
1−Z2方向に延在する光ファイバが、横桟114,1
15によって押え付けられないようにする役割を有す
る。固定具116の形状は、凸形状でもよく、また、横
桟114,115の一部を加工して横桟114,115
と一体に形成されていてもよい。
Y1側の面114a,115aには、隙間形成機構とし
てのクランク形状を有する固定具116が、その基部1
16aをねじ止め又は溶接されて、X1−X2上に略同
じ間隔で複数固定してある。固定具116の先端部11
6bは、上記の面114a,115aよりY1方向に、
寸法a離れている。寸法aは後述する光ファイバボード
140の最大厚さtより十分に大きい。固定具116
は、後述する光ファイバボード140と横桟114,1
15との間に隙間162を形成して、整線されておりZ
1−Z2方向に延在する光ファイバが、横桟114,1
15によって押え付けられないようにする役割を有す
る。固定具116の形状は、凸形状でもよく、また、横
桟114,115の一部を加工して横桟114,115
と一体に形成されていてもよい。
【0027】次に、バックワイヤードボードユニット1
30について、図7を併せ参照して説明する。
30について、図7を併せ参照して説明する。
【0028】バックワイヤードボードユニット130
は、実装されているプラグユニット120−1、120
−2、120−3間の信号の伝送、外線ケーブルが接続
される部分の提供、接続された外線ケーブルとプラグユ
ニット120−1、120−2、120−3との間の信
号の伝送等を行う機能を有する。信号の伝送について
は、通常の信号は配線パターンを通して伝送され、高速
信号は光ファイバを通して伝送されるようにしてある。
は、実装されているプラグユニット120−1、120
−2、120−3間の信号の伝送、外線ケーブルが接続
される部分の提供、接続された外線ケーブルとプラグユ
ニット120−1、120−2、120−3との間の信
号の伝送等を行う機能を有する。信号の伝送について
は、通常の信号は配線パターンを通して伝送され、高速
信号は光ファイバを通して伝送されるようにしてある。
【0029】バックワイヤードボードユニット130
は、バックワイヤードボード131と、このバックワイ
ヤードボード131のうち箱体113の内部側を向く面
131aに固定してある光ファイバボード140とより
なる。
は、バックワイヤードボード131と、このバックワイ
ヤードボード131のうち箱体113の内部側を向く面
131aに固定してある光ファイバボード140とより
なる。
【0030】バックワイヤードボード131は、多層配
線基板であり、配線パターンが多数本形成されている。
面131aについては、光ファイバボード140を実装
する領域132が設けてあり、且つ、プラグユニットと
接続される電気コネクタ133が実装してある。反対側
の面131bには、外線電気ケーブルと接続される電気
コネクタ134が実装してある。外線光ファイバケーブ
ルが接続される場合には、面131bには光コネクタも
実装してある。
線基板であり、配線パターンが多数本形成されている。
面131aについては、光ファイバボード140を実装
する領域132が設けてあり、且つ、プラグユニットと
接続される電気コネクタ133が実装してある。反対側
の面131bには、外線電気ケーブルと接続される電気
コネクタ134が実装してある。外線光ファイバケーブ
ルが接続される場合には、面131bには光コネクタも
実装してある。
【0031】図7(A)は光ファイバボード140を拡
大して示し、図7(B)は、図7(A)中、B−B線に
沿って断面して拡大して示す。光ファイバボード140
は、図7(A)、(B)に示すように、所定形状のフレ
キシブルなベースシート141の上面に、複数本の光フ
ァイバ142が通信装置100に合わせて整線されて布
線してあり、且つ、布線された光ファイバ142がフレ
キシブルなカバーシート143で覆われている構成であ
る。142Zは高さ方向に延在する光ファイバ部分であ
り、142Xは横方向に延在する光ファイバ部分であ
る。光ファイバ部分142Zの部分は、寸法bの盛り上
がり部200を有する。光ファイバボード140は、複
数の腕部144を有する。光ファイバボード140の最
大厚さtは、光ファイバ142が布線されている部分で
あり、約1mm程度である。各光ファイバ142は、一
の腕部144と別の腕部144との間に布線してある。
図7(C)に更に拡大して併せて示すように、直線状の
各腕部144の先端には、光コネクタ145のハウジン
グ146が腕部144に対して直角の姿勢で接着等で固
定してある。ハウジング146の先端にアダプタ147
が固定してある。アダプタ147内にはスリーブ148
が固定してある。142aは腕部144の先端からハウ
ジング146内に突き出ている光ファイバである。この
光ファイバ142aはハウジング146内で許容曲げ半
径以下の半径で曲げられており、先端がスリーブ148
に差し込まれている。光コネクタ145のY1側の面
(底面)149は光ファイバボード140のベースシー
ト141の下面と同じ高さに位置している。
大して示し、図7(B)は、図7(A)中、B−B線に
沿って断面して拡大して示す。光ファイバボード140
は、図7(A)、(B)に示すように、所定形状のフレ
キシブルなベースシート141の上面に、複数本の光フ
ァイバ142が通信装置100に合わせて整線されて布
線してあり、且つ、布線された光ファイバ142がフレ
キシブルなカバーシート143で覆われている構成であ
る。142Zは高さ方向に延在する光ファイバ部分であ
り、142Xは横方向に延在する光ファイバ部分であ
る。光ファイバ部分142Zの部分は、寸法bの盛り上
がり部200を有する。光ファイバボード140は、複
数の腕部144を有する。光ファイバボード140の最
大厚さtは、光ファイバ142が布線されている部分で
あり、約1mm程度である。各光ファイバ142は、一
の腕部144と別の腕部144との間に布線してある。
図7(C)に更に拡大して併せて示すように、直線状の
各腕部144の先端には、光コネクタ145のハウジン
グ146が腕部144に対して直角の姿勢で接着等で固
定してある。ハウジング146の先端にアダプタ147
が固定してある。アダプタ147内にはスリーブ148
が固定してある。142aは腕部144の先端からハウ
ジング146内に突き出ている光ファイバである。この
光ファイバ142aはハウジング146内で許容曲げ半
径以下の半径で曲げられており、先端がスリーブ148
に差し込まれている。光コネクタ145のY1側の面
(底面)149は光ファイバボード140のベースシー
ト141の下面と同じ高さに位置している。
【0032】この光ファイバボード140は、バックワ
イヤードボード131の面131a内の領域132に、
ピン部材150によって固定してある。光コネクタ14
5はY1側の面149をバックワイヤードボード131
の面131a上に支持され、接着等でバックワイヤード
ボード131に固定されて、Y2側を向いており、実装
されるプラグユニット120−1、120−2、120
−3に対応して配置してある。
イヤードボード131の面131a内の領域132に、
ピン部材150によって固定してある。光コネクタ14
5はY1側の面149をバックワイヤードボード131
の面131a上に支持され、接着等でバックワイヤード
ボード131に固定されて、Y2側を向いており、実装
されるプラグユニット120−1、120−2、120
−3に対応して配置してある。
【0033】光ファイバボード140をバックワイヤー
ドボード131上に取り付けるときに、曲げる作業及び
差し込む作業は不要であり、単に光ファイバボード14
0をバックワイヤードボード131上に置いて、ピン部
材150でもって止めるだけで足り、作業は簡単であ
る。光ファイバが許容曲げ半径以下の半径で曲げられた
りすることも起きない。
ドボード131上に取り付けるときに、曲げる作業及び
差し込む作業は不要であり、単に光ファイバボード14
0をバックワイヤードボード131上に置いて、ピン部
材150でもって止めるだけで足り、作業は簡単であ
る。光ファイバが許容曲げ半径以下の半径で曲げられた
りすることも起きない。
【0034】図7(D)は、上記の光コネクタ145に
代わる光コネクタ151を示す。この光コネクタ151
は、光ファイバ142の端から出た光を反射ミラー15
2で直角に曲げるようにしたものである。153はハウ
ジング、154はアダプタ、155はスリーブ、156
はフェルールである。光コネクタ151のハウジング1
53は腕部144に対して直角の姿勢で接着等で固定し
てある。光ファイバ142の端から出た光は、反射ミラ
ー152で直角に曲げられて、スリーブ155に嵌合し
て固定してあるフェルール156のY1端面に入射して
いる。
代わる光コネクタ151を示す。この光コネクタ151
は、光ファイバ142の端から出た光を反射ミラー15
2で直角に曲げるようにしたものである。153はハウ
ジング、154はアダプタ、155はスリーブ、156
はフェルールである。光コネクタ151のハウジング1
53は腕部144に対して直角の姿勢で接着等で固定し
てある。光ファイバ142の端から出た光は、反射ミラ
ー152で直角に曲げられて、スリーブ155に嵌合し
て固定してあるフェルール156のY1端面に入射して
いる。
【0035】また、光ファイバボード140には、バッ
クワイヤードボードユニット130がサブラック本体1
12に取り付けられたときに、固定具116の先端部1
16bに対向する部分に、開口160が形成してある。
クワイヤードボードユニット130がサブラック本体1
12に取り付けられたときに、固定具116の先端部1
16bに対向する部分に、開口160が形成してある。
【0036】上記構成のバックワイヤードボードユニッ
ト130は、図5(A),図6(A),(B)に示すよ
うに、ねじ161によって、周囲を箱体113の背面開
口の縁にねじ止めされ、且つ、中央部分を固定具116
の先端部116bにねじ止めされて、サブラック本体1
12の背面側に固定してある。固定された状態で、図6
(A)に示すように、固定具116によって、光ファイ
バボード140と横桟114,115との間には隙間1
62が形成され、光ファイバ142は横桟114,11
5によって押え付けられず、少しも傷まない。
ト130は、図5(A),図6(A),(B)に示すよ
うに、ねじ161によって、周囲を箱体113の背面開
口の縁にねじ止めされ、且つ、中央部分を固定具116
の先端部116bにねじ止めされて、サブラック本体1
12の背面側に固定してある。固定された状態で、図6
(A)に示すように、固定具116によって、光ファイ
バボード140と横桟114,115との間には隙間1
62が形成され、光ファイバ142は横桟114,11
5によって押え付けられず、少しも傷まない。
【0037】また、バックワイヤードボードユニット1
30は、周囲を箱体113に、中央部分を横桟114,
115に固定されているため、プラグユニット120−
1等がサブラック装置101内に挿入されて実装したと
きにも撓まず、よって、光ファイバボード140も撓ま
ず、光ファイバ142は少しも傷まない。
30は、周囲を箱体113に、中央部分を横桟114,
115に固定されているため、プラグユニット120−
1等がサブラック装置101内に挿入されて実装したと
きにも撓まず、よって、光ファイバボード140も撓ま
ず、光ファイバ142は少しも傷まない。
【0038】なお、バックワイヤードボードユニット1
30は、箱体113のY1−Y2の奥行き方向上、中央
付近に設けてあってもよい。請求項で記載してある「ワ
イヤードボードユニット」は、箱体113の背面側に固
定してあるものに限らず、箱体113のY1−Y2の奥
行き方向上中央付近に設けてあるものを含むものであ
る。
30は、箱体113のY1−Y2の奥行き方向上、中央
付近に設けてあってもよい。請求項で記載してある「ワ
イヤードボードユニット」は、箱体113の背面側に固
定してあるものに限らず、箱体113のY1−Y2の奥
行き方向上中央付近に設けてあるものを含むものであ
る。
【0039】次に、プラグユニット120−1、120
−2、120−3等について説明する。
−2、120−3等について説明する。
【0040】図3及び図5に示すように、プラグユニッ
ト120−1、120−2、120−3は、基本的に
は、半導体部品が実装してあるプリント基板121と、
このY2側の細長のフロントパネル122と、フロント
パネル122についているカードレバー123と、プリ
ント基板121のY1側の電気コネクタ124とよりな
る構成である。
ト120−1、120−2、120−3は、基本的に
は、半導体部品が実装してあるプリント基板121と、
このY2側の細長のフロントパネル122と、フロント
パネル122についているカードレバー123と、プリ
ント基板121のY1側の電気コネクタ124とよりな
る構成である。
【0041】プラグユニット120−1、120−2に
ついては、プリント基板121上に、半導体部品に加え
て、光電変換部品125が実装してあり、プリント基板
121のY1側端には、電気コネクタ124の他に光コ
ネクタ126が設けてある。
ついては、プリント基板121上に、半導体部品に加え
て、光電変換部品125が実装してあり、プリント基板
121のY1側端には、電気コネクタ124の他に光コ
ネクタ126が設けてある。
【0042】プラグユニット120−1、120−2、
120−3は、図5(A)、(B)に示すように、サブ
ラック装置101内にY1方向に挿入されて、電気コネ
クタ124を電気コネクタ133に接続され、光コネク
タ126を光コネクタ145に接続されて実装してあ
る。ここで、バックワイヤードボードユニット130は
横桟114,115によって補強されており、カードレ
バー123が操作されてY1方向に強く押された場合に
も撓まず、プラグユニット120−1、120−2、1
20−3は正常に実装される。
120−3は、図5(A)、(B)に示すように、サブ
ラック装置101内にY1方向に挿入されて、電気コネ
クタ124を電気コネクタ133に接続され、光コネク
タ126を光コネクタ145に接続されて実装してあ
る。ここで、バックワイヤードボードユニット130は
横桟114,115によって補強されており、カードレ
バー123が操作されてY1方向に強く押された場合に
も撓まず、プラグユニット120−1、120−2、1
20−3は正常に実装される。
【0043】通信装置100の背面側には、図4に示す
ように、外線ケーブル160がそのコネクタ161をコ
ネクタ134に接続されて、接続されている。
ように、外線ケーブル160がそのコネクタ161をコ
ネクタ134に接続されて、接続されている。
【0044】よって、光ファイバボード140が横桟1
14,115と対向する配置の構造、即ち、組立て性の
良好な構造を有するサブラック装置101及び通信装置
100が実現される。
14,115と対向する配置の構造、即ち、組立て性の
良好な構造を有するサブラック装置101及び通信装置
100が実現される。
【0045】以上が通信装置100の構成である。
【0046】この通信装置100において、プラグユニ
ット120−1とプラグユニット120−2との間で、
高速信号は、光ファイバボード140上の光ファイバ1
42を通して伝送されている。プラグユニット120−
1とプラグユニット120−2との間、及びプラグユニ
ット120−1とプラグユニット120−3との間で、
通常の速度の信号は、バックワイヤードボード131の
配線パターンを通して伝送される。
ット120−1とプラグユニット120−2との間で、
高速信号は、光ファイバボード140上の光ファイバ1
42を通して伝送されている。プラグユニット120−
1とプラグユニット120−2との間、及びプラグユニ
ット120−1とプラグユニット120−3との間で、
通常の速度の信号は、バックワイヤードボード131の
配線パターンを通して伝送される。
【0047】通信装置100において、バックワイヤー
ドボードユニット130は、図7に示すように、光ファ
イバボード140がバックワイヤードボード131のう
ち箱体113の内部側を向く面131aに固定してある
構成であるため、光コネクタ145は光ファイバボード
140が固定される面131aと同じ面に固定してあ
り、バックワイヤードボードユニット130の組立ては
簡単である。
ドボードユニット130は、図7に示すように、光ファ
イバボード140がバックワイヤードボード131のう
ち箱体113の内部側を向く面131aに固定してある
構成であるため、光コネクタ145は光ファイバボード
140が固定される面131aと同じ面に固定してあ
り、バックワイヤードボードユニット130の組立ては
簡単である。
【0048】光ファイバボード140がバックワイヤー
ドボード131のうち箱体113の内部側を向く面13
1aに固定してあるため、図4に示すように、通信装置
100の背面側であるバックワイヤードボード131の
面131bは、その全面をコネクタ134の配置に利用
することが可能となり、図1に示す一部を光ファイバボ
ードで占められていた従来の構成に比べて、多くの数の
コネクタ134を、自由な配置で設けることが可能であ
る。
ドボード131のうち箱体113の内部側を向く面13
1aに固定してあるため、図4に示すように、通信装置
100の背面側であるバックワイヤードボード131の
面131bは、その全面をコネクタ134の配置に利用
することが可能となり、図1に示す一部を光ファイバボ
ードで占められていた従来の構成に比べて、多くの数の
コネクタ134を、自由な配置で設けることが可能であ
る。
【0049】また、バックワイヤードボード131上の
光ファイバボード140の狭い部分が局部的に押される
と、押された個所の周囲にしわが発生することがある。
このしわは、光ファイバ142を曲げて、光信号の伝送
特性に悪い影響を与える虞れがある。しかし、本実施例
では、図6に示すように、固定具116の先端部116
bは、光ファイバボード140の開口160内に位置し
ており、光ファイバボード140は固定具116に押し
付けられていず、ベースシート141及びカバーシート
143にしわが発生することがなく、よって、しわの影
響で光ファイバが撓まされる等光ファイバ142に影響
が及ぶことがない。
光ファイバボード140の狭い部分が局部的に押される
と、押された個所の周囲にしわが発生することがある。
このしわは、光ファイバ142を曲げて、光信号の伝送
特性に悪い影響を与える虞れがある。しかし、本実施例
では、図6に示すように、固定具116の先端部116
bは、光ファイバボード140の開口160内に位置し
ており、光ファイバボード140は固定具116に押し
付けられていず、ベースシート141及びカバーシート
143にしわが発生することがなく、よって、しわの影
響で光ファイバが撓まされる等光ファイバ142に影響
が及ぶことがない。
【0050】次に本発明の他の実施例になる通信装置に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0051】以下の実施例では、各図中、図3乃至図7
に示す部分と対応する部分には、同じ符号を付す。
に示す部分と対応する部分には、同じ符号を付す。
【0052】[第2実施例]図8は本発明の第2実施例
になる通信装置100Aを示す。図9(B)は図9
(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。横桟11
4A及び115Aは、図9(A),(B)に示すよう
に、光ファイバボード140の高さ方向に延在する光フ
ァイバ部分142Zと交差する部分に、前記の盛り上が
り部200の盛り上がり寸法bより少し深い、隙間形成
機構としての凹部170を有しており、横桟114A、
115Aと光ファイバ部分142Zとの間には隙間17
1が形成され、光ファイバ142は横桟114A,11
5Aによって押え付けられず、少しも傷まない。図9
(A),(B)凹部170の形状は、図9(B)に示す
四角に限らず、二点鎖線で示すように三角形等の他の形
状でもよい。また、凹部170の大きさは、盛り上がり
部200を避けるだけの大きさであればよく、小さくて
足り、横桟114A及び115Aは十分な強度を有す
る。
になる通信装置100Aを示す。図9(B)は図9
(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。横桟11
4A及び115Aは、図9(A),(B)に示すよう
に、光ファイバボード140の高さ方向に延在する光フ
ァイバ部分142Zと交差する部分に、前記の盛り上が
り部200の盛り上がり寸法bより少し深い、隙間形成
機構としての凹部170を有しており、横桟114A、
115Aと光ファイバ部分142Zとの間には隙間17
1が形成され、光ファイバ142は横桟114A,11
5Aによって押え付けられず、少しも傷まない。図9
(A),(B)凹部170の形状は、図9(B)に示す
四角に限らず、二点鎖線で示すように三角形等の他の形
状でもよい。また、凹部170の大きさは、盛り上がり
部200を避けるだけの大きさであればよく、小さくて
足り、横桟114A及び115Aは十分な強度を有す
る。
【0053】また、光ファイバボード140は横桟11
4A及び115Aによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。
4A及び115Aによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。
【0054】[第3実施例]図10は本発明の第3実施
例になる通信装置100Bを示す。図11(B)は図1
1(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。
例になる通信装置100Bを示す。図11(B)は図1
1(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。
【0055】横桟114B及び115Bは、図11
(A),(B)に示すように、光ファイバボード140
の高さ方向に延在する光ファイバ部分142Zと交差す
る部分に、隙間形成機構としての凹部180を有する。
凹部180は、Y2方向に凸のアーチ形状の曲がり部1
81によって形成されている。横桟114B、115B
と盛り上がり部200との間には隙間182が形成さ
れ、光ファイバ部分142Zは横桟114B,115B
によって押え付けられず、少しも傷まない。
(A),(B)に示すように、光ファイバボード140
の高さ方向に延在する光ファイバ部分142Zと交差す
る部分に、隙間形成機構としての凹部180を有する。
凹部180は、Y2方向に凸のアーチ形状の曲がり部1
81によって形成されている。横桟114B、115B
と盛り上がり部200との間には隙間182が形成さ
れ、光ファイバ部分142Zは横桟114B,115B
によって押え付けられず、少しも傷まない。
【0056】曲がり部181の形状は、図9(B)に示
すアーチ形状に限らない。
すアーチ形状に限らない。
【0057】また、光ファイバボード140は横桟11
4B及び115Bによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。
4B及び115Bによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。
【0058】[第4実施例]図12は本発明の第4実施
例になる通信装置100Cを示す。図13(B)は図1
3(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。
例になる通信装置100Cを示す。図13(B)は図1
3(A)中、B−B線に沿う拡大断面図である。
【0059】横桟114C、115Cは、図13
(A),(B)に示すように、そのY1側の面のうち、
光ファイバ部分142Zと交差する部分に、隙間形成機
構としての凹部190を有する。凹部190は、絶縁性
を有し、厚さがt1であり、横桟114、115と同じ
幅の細長の片191を、光ファイバ部分142Zと交差
する部分は空けて貼って形成してある構成である。厚さ
t1は、光ファイバボード140の光ファイバ部分14
2Zによる盛り上がり部200の盛り上がり寸法bより
少し大きい。
(A),(B)に示すように、そのY1側の面のうち、
光ファイバ部分142Zと交差する部分に、隙間形成機
構としての凹部190を有する。凹部190は、絶縁性
を有し、厚さがt1であり、横桟114、115と同じ
幅の細長の片191を、光ファイバ部分142Zと交差
する部分は空けて貼って形成してある構成である。厚さ
t1は、光ファイバボード140の光ファイバ部分14
2Zによる盛り上がり部200の盛り上がり寸法bより
少し大きい。
【0060】横桟114C、115Cと光ファイバ部分
142Zとの間には隙間192が形成され、光ファイバ
142は横桟114C,115Cによって押え付けられ
ず、少しも傷まない。
142Zとの間には隙間192が形成され、光ファイバ
142は横桟114C,115Cによって押え付けられ
ず、少しも傷まない。
【0061】また、光ファイバボード140は横桟11
4C及び115Cによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。 (付記1) 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりなる
構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボード
に光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定し
てある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強部
材とに固定されてなるサブラック装置と、該サブラック
装置の該サブラック本体内に挿入されて上記ボードユニ
ットと接続されて実装してある複数のプラグインユニッ
トとを有する通信装置において、該ボードユニットは、
該光ファイバボードが該ボードのうち上記補強部材に固
定される面と同じ面に固定してある構成であり、且つ、
上記補強部材は、上記光ファイバボードのうち少なくと
も上記光ファイバに対向する部分に、隙間を形成する隙
間形成機構を有する構成としたことを特徴とする通信装
置。 (付記2) 付記1の記載の通信装置において、上記隙
間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユニット
と対向する面より突き出している凸部よりなり、該ボー
ドユニットは上記凸部に当接しており、上記補強部材の
うち上記ボードユニットと対向する面と光ファイバボー
ドとの間に、隙間が形成してある構成としたことを特徴
とする通信装置。 (付記3) 付記2の記載の通信装置において、上記光
ファイバボードは、上記凸部を避ける開口を有する構成
としたことを特徴とする通信装置。 (付記4) 付記1の記載の通信装置において、上記隙
間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユニット
と対向する面のうち上記光ファイバボード上の光ファイ
バに対向する部位に形成してある凹部よりなり、該凹部
と上記光ファイバとの間に隙間が形成してある構成とし
たことを特徴とする通信装置。 (付記5) 付記1の記載の通信装置において、該光フ
ァイバボードは、該光ファイバの端側に該光ファイバボ
ードに対して直角である光コネクタを有する構成とした
ことを特徴とする通信装置。 (付記6) 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりなる
構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボード
に光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定し
てある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強部
材とに固定されてなり、複数のプラグインユニットが挿
入されて実装される構成のサブラック装置において、該
ボードユニットは、該光ファイバボードが該ボードのう
ち上記補強部材に固定される面と同じ面に固定してある
構成であり、且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボ
ードのうち少なくとも上記光ファイバに対向する部分
に、隙間を形成する隙間形成機構を有する構成としたこ
とを特徴とするサブラック装置。 (付記7) 光ファイバがシートフィルム上に布線して
ある構成の光ファイバボードにおいて、該光ファイバの
端と光学的に接続されており、該光ファイバボードに対
して直角である光コネクタを一体的に有する構成とした
ことを特徴とする光ファイバボード。
4C及び115Cによってバックワイヤードボード13
1上に押えられており、バックワイヤードボード131
の面131aに沿って平面度が保たれおり、光ファイバ
142に沿う光信号の伝送損失は最少となる。 (付記1) 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりなる
構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボード
に光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定し
てある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強部
材とに固定されてなるサブラック装置と、該サブラック
装置の該サブラック本体内に挿入されて上記ボードユニ
ットと接続されて実装してある複数のプラグインユニッ
トとを有する通信装置において、該ボードユニットは、
該光ファイバボードが該ボードのうち上記補強部材に固
定される面と同じ面に固定してある構成であり、且つ、
上記補強部材は、上記光ファイバボードのうち少なくと
も上記光ファイバに対向する部分に、隙間を形成する隙
間形成機構を有する構成としたことを特徴とする通信装
置。 (付記2) 付記1の記載の通信装置において、上記隙
間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユニット
と対向する面より突き出している凸部よりなり、該ボー
ドユニットは上記凸部に当接しており、上記補強部材の
うち上記ボードユニットと対向する面と光ファイバボー
ドとの間に、隙間が形成してある構成としたことを特徴
とする通信装置。 (付記3) 付記2の記載の通信装置において、上記光
ファイバボードは、上記凸部を避ける開口を有する構成
としたことを特徴とする通信装置。 (付記4) 付記1の記載の通信装置において、上記隙
間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユニット
と対向する面のうち上記光ファイバボード上の光ファイ
バに対向する部位に形成してある凹部よりなり、該凹部
と上記光ファイバとの間に隙間が形成してある構成とし
たことを特徴とする通信装置。 (付記5) 付記1の記載の通信装置において、該光フ
ァイバボードは、該光ファイバの端側に該光ファイバボ
ードに対して直角である光コネクタを有する構成とした
ことを特徴とする通信装置。 (付記6) 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりなる
構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボード
に光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定し
てある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強部
材とに固定されてなり、複数のプラグインユニットが挿
入されて実装される構成のサブラック装置において、該
ボードユニットは、該光ファイバボードが該ボードのう
ち上記補強部材に固定される面と同じ面に固定してある
構成であり、且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボ
ードのうち少なくとも上記光ファイバに対向する部分
に、隙間を形成する隙間形成機構を有する構成としたこ
とを特徴とするサブラック装置。 (付記7) 光ファイバがシートフィルム上に布線して
ある構成の光ファイバボードにおいて、該光ファイバの
端と光学的に接続されており、該光ファイバボードに対
して直角である光コネクタを一体的に有する構成とした
ことを特徴とする光ファイバボード。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、サブラ
ック本体にボードユニットが固定されてなるサブラック
装置とプラグインユニットとを有する通信装置におい
て、ボードユニットは、光ファイバボードがボードのう
ち補強部材に固定される面と同じ面に固定してある構成
であり、且つ、補強部材は、光ファイバボードのうち少
なくとも光ファイバに対向する部分に、隙間を形成する
隙間形成機構を有する構成としたものであるため、光フ
ァイバボードが補強部材と対向する配置の条件の下で、
隙間形成機構が光ファイバボードの光ファイバに対向す
る部分に隙間を形成することによって、光ファイバが補
強部材によって押し付けられないようにすることが出
来、よって、光ファイバが傷まないように出来、且つ、
光ファイバの伝送特性が損なわれないように出来る。換
言すれば、光ファイバボードが補強部材と対向する配置
の構造、即ち、組立て性の良好な構造を実現することが
出来る。
ック本体にボードユニットが固定されてなるサブラック
装置とプラグインユニットとを有する通信装置におい
て、ボードユニットは、光ファイバボードがボードのう
ち補強部材に固定される面と同じ面に固定してある構成
であり、且つ、補強部材は、光ファイバボードのうち少
なくとも光ファイバに対向する部分に、隙間を形成する
隙間形成機構を有する構成としたものであるため、光フ
ァイバボードが補強部材と対向する配置の条件の下で、
隙間形成機構が光ファイバボードの光ファイバに対向す
る部分に隙間を形成することによって、光ファイバが補
強部材によって押し付けられないようにすることが出
来、よって、光ファイバが傷まないように出来、且つ、
光ファイバの伝送特性が損なわれないように出来る。換
言すれば、光ファイバボードが補強部材と対向する配置
の構造、即ち、組立て性の良好な構造を実現することが
出来る。
【0063】また、背面側には光ファイバボードが設け
られていないため、ボードユニットの全面を外線ケーブ
ルが接続されるコネクタを設けるために使用することが
出来、従来に比べて多い本数の外線ケーブルを接続する
ことが出来る。
られていないため、ボードユニットの全面を外線ケーブ
ルが接続されるコネクタを設けるために使用することが
出来、従来に比べて多い本数の外線ケーブルを接続する
ことが出来る。
【図1】従来の通信装置を示す図である。
【図2】図1の通信装置を側方からみた断面図である。
【図3】本発明の第1実施例になる通信装置の分解斜視
図である。
図である。
【図4】図3の通信装置を背面側からみて示す分解斜視
図である。
図である。
【図5】図3の通信装置を側方からみた断面図である。
【図6】バックワイヤードボードユニットのサブラック
本体への固定構造を示す図である。
本体への固定構造を示す図である。
【図7】図3中の光ファイバボード及びその一部を拡大
して示す図である。
して示す図である。
【図8】本発明の第2実施例になる通信装置の分解斜視
図である。
図である。
【図9】図8中の横桟と光ファイバボードとの関係を拡
大して示す図である。
大して示す図である。
【図10】本発明の第3実施例になる通信装置の分解斜
視図である。
視図である。
【図11】図10中の横桟と光ファイバボードとの関係
を拡大して示す図である。
を拡大して示す図である。
【図12】本発明の第4実施例になる通信装置の分解斜
視図である。
視図である。
【図13】図12中の横桟と光ファイバボードとの関係
を拡大して示す図である。
を拡大して示す図である。
100、100A,100B,100C 通信装置
101 サブラック装置
112 サブラック本体
113 箱体
114,115、114A,115A、114B,11
5B、114C,115C 横桟、 116 固定具 120−1、120−2、120−3 プラグユニット 130 バックワイヤードボードユニット 131 バックワイヤードボード 133,134 電気コネクタ 120−1、120−2、120−3 プラグユニット 121 プリント基板 124 電気コネクタ 126 光コネクタ 140 光ファイバボード 141 ベースシート 142 光ファイバ 143 カバーシート 144 腕部 145、151 光コネクタ 160 開口 161 ねじ 162 隙間 170、180、190 凹部 171、182、192 隙間 181 曲がり部 191 細長の片 200 盛り上がり部
5B、114C,115C 横桟、 116 固定具 120−1、120−2、120−3 プラグユニット 130 バックワイヤードボードユニット 131 バックワイヤードボード 133,134 電気コネクタ 120−1、120−2、120−3 プラグユニット 121 プリント基板 124 電気コネクタ 126 光コネクタ 140 光ファイバボード 141 ベースシート 142 光ファイバ 143 カバーシート 144 腕部 145、151 光コネクタ 160 開口 161 ねじ 162 隙間 170、180、190 凹部 171、182、192 隙間 181 曲がり部 191 細長の片 200 盛り上がり部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小山 英樹
神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番
1号 富士通株式会社内
(72)発明者 古川 敏宏
東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ
ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株
式会社内
Fターム(参考) 2H038 AA21 CA52
5E348 AA03 EE31 EF02 EF47
Claims (5)
- 【請求項1】 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりな
る構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボー
ドに光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定
してある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強
部材とに固定されてなるサブラック装置と、 該サブラック装置の該サブラック本体内に挿入されて上
記ボードユニットと接続されて実装してある複数のプラ
グインユニットとを有する通信装置において、 該ボードユニットは、該光ファイバボードが該ボードの
うち上記補強部材に固定される面と同じ面に固定してあ
る構成であり、 且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボードのうち少
なくとも上記光ファイバに対向する部分に、隙間を形成
する隙間形成機構を有する構成としたことを特徴とする
通信装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載の通信装置において、 上記隙間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユ
ニットと対向する面より突き出している凸部よりなり、 該ボードユニットは上記凸部に当接しており、上記補強
部材のうち上記ボードユニットと対向する面と光ファイ
バボードとの間に、隙間が形成してある構成としたこと
を特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載の通信装置において、 上記隙間形成機構は、上記補強部材のうち上記ボードユ
ニットと対向する面のうち上記光ファイバボード上の光
ファイバに対向する部位に形成してある凹部よりなり、 該凹部と上記光ファイバとの間に隙間が形成してある構
成としたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項4】 箱体と該箱体を横切る補強部材とよりな
る構成のサブラック本体に、配線パターンを有するボー
ドに光ファイバが布線してある光ファイバボードが固定
してある構成のボードユニットが、上記箱体と上記補強
部材とに固定されてなり、複数のプラグインユニットが
挿入されて実装される構成のサブラック装置において、 該ボードユニットは、該光ファイバボードが該ボードの
うち上記補強部材に固定される面と同じ面に固定してあ
る構成であり、 且つ、上記補強部材は、上記光ファイバボードのうち少
なくとも上記光ファイバに対向する部分に、隙間を形成
する隙間形成機構を有する構成としたことを特徴とする
サブラック装置。 - 【請求項5】 光ファイバがシートフィルム上に布線し
てある構成の光ファイバボードにおいて、 該光ファイバの端と光学的に接続されており、該光ファ
イバボードに対して直角である光コネクタを一体的に有
する構成としたことを特徴とする光ファイバボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001383727A JP2003188560A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001383727A JP2003188560A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188560A true JP2003188560A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27593690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001383727A Withdrawn JP2003188560A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188560A (ja) |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001383727A patent/JP2003188560A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |