JP2003188554A - 電子機器用ヒンジ並びにこのヒンジを用いた電子機器 - Google Patents

電子機器用ヒンジ並びにこのヒンジを用いた電子機器

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JP2003188554A
JP2003188554A JP2001388061A JP2001388061A JP2003188554A JP 2003188554 A JP2003188554 A JP 2003188554A JP 2001388061 A JP2001388061 A JP 2001388061A JP 2001388061 A JP2001388061 A JP 2001388061A JP 2003188554 A JP2003188554 A JP 2003188554A
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JP
Japan
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hinge
mounting
electronic device
shaft
cam
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JP2001388061A
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English (en)
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Isao Nagashima
長嶋  勲
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Katoh Electrical Machinery Co Ltd
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Katoh Electrical Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ヒンジ全体の全長を短くしてより小型化を図
り、より一層の軽量化並びにコストダウンを図る。 【解決手段】シャフト17の一端部側に設けられ互いに
開閉可能に連結される第1の部材11と第2の部材の各
取付部13、14の一方13に設けられた取付孔13a
へ挿入係止されるカム部材15と、シャフト17の他端
部側に相対的に回転可能に設けられ各取付部13、14
の他方のもの14に設けた取付孔14cへ挿入係止され
る制御部材16とを有する電子機器用ヒンジにおいて、
制御部材16の外周に軸方向の抜けを防止するための係
止手段16bを設け、ヒンジCを各取付部13、14の
うち軸方向内側に位置するもの14の側より各取付孔1
3あ、14cへ挿入できるように構成すると共に、内側
に位置する取付部14には、係止手段16bと係合する
係合手段14eを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、とくに携帯電話
機のような小型の電子機器に用いて好適な電子機器用ヒ
ンジ並びにこのヒンジを用いた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば携帯電話機として、送話部
(第1の部材)と受話部(第2の部材)を互いに開閉可
能に連結したものが公知であり、そのためのヒンジとし
て図11と図12に示したように、軸芯を共通にして送
話部1或は3と受話部2或は4の各取付部1a,2a・
3a,4aを軸芯を共通にして組み合せ、各取付部1
a,2a・3a,4aに設けた取付孔1b,2b・3
b,4bの外側に位置する取付部1a,3a側(受話部
2,4の取付部2a,4aが外側に位置する場合には取
付部2a,4a側)から回り止め付きのヒンジA,Bを
各取付孔1b,2b・3b,4b内へ挿入係止するもの
が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知のヒンジ
A,Bは、使用中に該ヒンジA,Bが抜け出てしまうこ
とを防止するため、ファスナー部aや取付用のEリング
bを必要とし、ヒンジ自体の全長が長くなる上に、外観
部品となるためさらに余分な部品であるキャップc,d
を必要とし、より一層の小型化及びコストダウンの障害
となっていた。
【0004】この発明の目的は、ヒンジ全体の全長を短
くしてより小型化を図り、より一層の軽量化並びにコス
トダウンを図ることのできる、電子機器用ヒンジ並びに
このヒンジを用いた電子機器を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、シャフトの一端部側に設けられ互い
に開閉可能に連結される第1の部材と第2の部材の各取
付部のいずれか一方に設けられた取付孔へ挿入係止され
るカム部材と、前記シャフトの他端部側に相対的に回転
可能に設けられ前記各取付部の他方のものに設けた取付
孔へ挿入係止される制御部材とを有する電子機器用ヒン
ジにおいて、前記カム部材或は制御部材の外周に軸方向
の抜けを防止するための係止手段を設け、前記ヒンジを
前記各取付部のうち軸方向内側に位置するものの側より
前記各取付孔へ挿入できるように構成すると共に、前記
内側に位置する取付部には、前記係止手段と係合する係
合手段を設けたことを特徴とする。
【0006】その際にこの発明は、前記ヒンジを挿入す
る側の取付部の一部を半径方向側と軸方向側に割って構
成し、この半径方向と軸方向に割った湾曲部に係合手段
を設けると共に、この湾曲部を前記取付部を設けた第1
の部材或は第2の部材のカバー部側か本体部側に設ける
ようにしても良い。
【0007】この発明はさらに、前記係止手段を設けた
カム部材或は制御部材に、摘み部を設けることができ
る。
【0008】この発明はまた、電子機器を一端部側に取
付部を有する第1の部材と、同じく一端部側に取付部を
有する前記第1の部材と、前記各取付部を軸芯を共通に
して組み合せそれらの軸方向に設けられた取付孔へ挿入
係止されて前記第2の部材と前記第1の部材とを互いに
開閉可能に連結するヒンジとから成る電子機器におい
て、前記ヒンジを前記各取付部の内側に位置するものの
側より各取付孔へ挿入係止すると共に、挿入後は内側に
位置する取付部に設けた係止手段によって軸方向へ抜け
出ないように構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
携帯電話機に実施した場合について説明するが、この発
明に係るヒンジは、携帯電話機以外の例えばモバイルコ
ンピュータ、POSシステム用端末、その他の小型電子
機器に用いることができる。
【0010】図面によれば、とくに図1において、指示
記号10は携帯電話機を示し、指示記号11は第1の部
材であるその送話部、指示記号12は第2の部材である
受話部を各々示す。送話部11には、マイク部11aと
キーボード部11bが設けられ、受話部12にはスピー
カー部12aとLCD部(液晶表示部)12bが設けら
れている。送話部11の取付部13,13と受話部12
の取付部14,14には後述するように図示してない取
付孔が軸芯を共通にして設けられており、この各取付孔
にこの発明に係るヒンジC,Cが挿入されている。
【0011】このヒンジC,Cの取付状態について説明
すると、とくに図2に示したように、送話部11の一方
の取付部13には、外側を閉じた非貫通孔である取付孔
13aが設けられ、この取付孔13aの内側には軸方向
に一対の係止突条13b,13bが180°間隔で設け
られている。同じくとくに図2と図4に示したように、
受話部12の取付部14は、筒状部14aと、半径方向
と軸方向に分割した湾曲部14g,14fから成る挿入
部14bとで構成され、筒状部14aの取付孔14c内
には軸方向に一対の係止突条14d,14dが180°
間隔で設けられると共に、挿入部14bの湾曲部14g
には係合手段の一例である係止部14eが内側に突出し
て設けられている。尚、半径方向と軸方向に2分割され
た挿入部14bは、とくに図4に示したように、受話部
12の本体部12c側から湾曲部14fが、カバー部1
2d側から湾曲部14gが設けられ、この湾曲部14f
と14gが重なり合って、円筒状の挿入部14bを構成
しており、係止部14eは後付けとなるいずれか一方
(主としてカバー部12d側)の湾曲部に設けられてい
る。
【0012】したがって、ヒンジCを受話部12のカバ
ー部12dを取り付ける前に図2の矢印の方向から取付
部14の取付孔14cと取付部13の取付孔13aへ固
定カム15の方向から挿入してやり、該ヒンジCの固定
カム15の外周に設けた回り止め溝15a,15aと送
話部11の取付部13の取付孔13a内に設けた係合突
条13b,13bを係合させ、次いで、ケース体16の
外周に設けた回り止め溝16a,16aと受話部12側
の取付部14の筒状部14aの取付孔14c内に設けた
係止突条14d,14dと係合させると、送話部11と
受話部12の開閉可能な連結が可能となる。次いで受話
部12のカバー部12dを取り付けると、その湾曲部1
4gに設けた係止部14eがヒンジCのケース体16に
設けた係止手段の一例である係止溝16bと係合するこ
とにより、ヒンジCが使用中に挿入方向とは逆の方向へ
抜け出てしまうのを阻止することが出来るものである。
このヒンジCを修理、交換その他の理由で取り外す場合
には、受話部12のカバー部12dを取り外すと、係止
部14eとケース体16の係止溝16bとの係合が外
れ、ヒンジCは該ケース体16に設けた摘み部16cを
用具を用いて摘むことにより、図中右方向へ引き抜くこ
とができるものである。
【0013】図3乃至図7は、ヒンジCを送話部11と
受話部12の各取付部13,14の取付孔13a,14
cへ組み付けた状態のさまざまな方向からの断面図を示
す。図3はヒンジCを取り付けた状態を説明する説明
図、図4は図3の状態におけるA−A線断面図、図5は
図3の状態におけるB−B線断面図、図6は図4の状態
におけるC−C線断面図、図7は受話部を送話部に対し
て90°開いた状態における各カムの位置を説明するた
めの説明図である。図面によれば、指示記号17はシャ
フトであり、その一端部には鍔部17aが設けられ、他
端部側にはEリング嵌着用の周溝17bが設けられてい
る。このシャフト17の材料は、例えばSUM24L等
の金属棒の挽き物であるが、POM等の合成樹脂製のも
のとすることが可能である。
【0014】筒状のケース体16の外周には、上述した
係止手段の一例である係止溝16bの外に、とくに図8
に示したように、軸方向へ回り止め溝16a,16aが
設けられている。この回り止め溝16a,16aが受話
部12の取付部14に設けた取付孔14cの内側に設け
た係止突条14d,14dと係合することにより、受話
部12と共に回転するように構成されている。このケー
ス体16は、とくに図6に示したように、その一端部に
設けた壁部16dに形成させた挿通孔16e及び内部の
空洞部16fの各中心部軸方向にシャフト17を回転可
能に挿通させ、周溝17bに係合させたEリング20に
よってシャフト17の一端部側から抜け出ないように該
シャフト17に回転可能に係止されている。ケース体1
6にはまたその開放端側から、とくに図8に示したよう
に、切り込まれたキー溝16g,16gが設けられてい
る。
【0015】指示記号18のものは、例えばSMF50
40等の焼結金属製かつ樹脂含浸製の摺動カムであり、
焼き入れの後、表面にNiメッキ(無電解)を施してあ
る。この摺動カム18は、図6と図9に示したように、
その中心部軸方向にシャフト17を回転可能に挿通させ
る挿通孔18aが設けられると共に、外周にケース体1
6のキー溝16g,16gと嵌係合するキー部18b,
18bが設けられている。そして、この摺動カム18の
固定カム15と対抗する側には、軸方向へ180°間隔
に設けた凹部21a,21aと凸部21b,21bから
成る摺動カム部21が設けられている。
【0016】指示記号15のものは、例えばSMF50
40等の焼結金属製かつ樹脂含浸製の固定カムであり、
焼入れの後、表面にNiメッキ(無電解)を施してあ
る。この固定カム15は、図6と図10に示したよう
に、その中心部軸方向に設けた挿通孔15bにシャフト
17を回転可能に挿通させて成り、該シャフト17の端
部に設けた鍔部17aにより該シャフト17へ係止され
ている。この固定カム15には、とくに図7と図10に
示したように、摺動カム18の摺動カム部21と対向す
る面には、凸部19a,19aと凹部19b,19bを
有する固定カム部19が180°間隔で設けられてい
る。この固定カム15の外周軸方向には、180°間隔
で回り止め溝15a,15aが設けられ、この回り止め
溝15a,15aは、とくに図5に示されたように送話
部11の取付部13の取付孔13aに設けた係止突条1
3b,13bと係合している。
【0017】そして、ケース体16の空洞部16f内に
は、とくに図6に示したように、シャフト17に還巻き
させつつコンプレッションスプリング22が該ケース体
16と摺動カム18との間に弾設され、該摺動カム18
を固定カム15側へ押圧させている。
【0018】次に、本願発明に係る電子機器用ヒンジC
並びに携帯電話機10の動作について説明する。まず、
図4に示したように、送話部11と受話部12が閉じら
れた状態においては、図6に示したように、摺動カム1
8の摺動カム部21の凸部21b,21bと固定カム1
5の固定カム部19の凹部19b,19bが互いに対向
位置にあるので、送話部11と受話部12は閉成状態で
ロックされている。この状態から送話部11に対して受
話部12を開くと、摺動カム18がコンプレッションス
プリング22の弾力に抗して図中右方向へ摺動し、摺動
カム部21の凸部21b,21bが固定カム15の固定
カム部19の凸部19a,19aと圧接対向接触するよ
うになるので、受話部12は回転させた際に各カム部1
9,21間に発生するフリクショントルクによって、送
話部11に対しフリーストップに停止可能に開かれる。
図7は受話部12が送話部11に対して90°まで開か
れた状態の固定カム15と摺動カム18の位置関係を示
している。
【0019】受話部12が送話部11に対して約160
°まで開かれると、摺動カム18の凸部21b,21b
は固定カム15の凹部19b,19b内に落ち込むこと
により、その位置でロックされる。受話部12を閉じる
際には、上述したのと逆に動作し、摺動カム18の凸部
21b,21bは固定カム15の凹部19b,19bを
脱して凸部19a,19aと圧接状態で接触することに
よって、受話部12の送話部11に対する回転の際に生
ずるフリクショントルクによってフリーストップに閉じ
られ、閉成位置で摺動カム18の凸部21b,21bが
固定カム15の凹部19b,19bに落ち込むことによ
って再び閉成状態でロックされるものである。
【0020】尚、以上の説明は、受話部12が送話部1
1に対して開閉されるように説明したが、携帯電話機1
0にあっては、受話部12と送話部11の開閉は相対的
になされる。したがって、固定カム15と言ってもそれ
は相対的に見れば回転するし、この点摺動カム18が回
転するのと同じである。
【0021】この発明はさらに、送話部11の取付部1
3が内側に位置し、受話部12の取付部14が外側に位
置する場合には、とくに図4と図5に示したように、送
話部11の本体部11cに対して着脱できるカバー部1
1dの取付部の側に分割された湾曲部から成る挿入部が
設けられるものである。この場合には、ヒンジCを挿入
させる側が逆になる場合もある。逆の場合には係止手段
は固定カムの側に設けられる。また、ヒンジCは1個使
用の場合と、図1に示したように2個使用の場合が考え
られる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上の用に構成したので次の
ような効果を奏し得る。
【0023】請求項1のように構成すると、ヒンジの一
部が外部に露出しないので、装飾用のキャップを省略で
きる上に、ヒンジを取付部へ係止するEリングやファス
ナー部を省略でき、コストダウンを図ることのできた上
で、ヒンジ自体の軸方向の長さを省略することができる
ことにより、小型軽量化を図ることができるという効果
を奏し得る。
【0024】請求項2のように構成すると、ヒンジを取
付部の内側より組み込む際の作業が容易であり、かつ、
簡単な構成で組み込んだヒンジが抜け出て来ないように
することができるという効果を奏し得る。
【0025】請求項3のように構成すると、ヒンジ全体
が長くならない上に、組み込んだヒンジを容易に取り外
すことができるという効果を奏し得る。
【0026】請求項4のように構成すると、ヒンジのコ
ストを下げることにより、全体として安価で軽量な電子
機器を提供できるという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子機器用ヒンジを用いた携帯
電話機の送話部と受話部を開いて見た平面図である。
【図2】送話部と受話部の各取付部へこの発明に係るヒ
ンジを取り付ける際の説明図である。
【図3】送話部と受話部の各取付部へこの発明に係るヒ
ンジを取り付けた場合を示す説明図である。
【図4】図3の状態をA−A線の方向から見た断面図で
ある。
【図5】図3の状態をB−B線の方向から見た断面図で
ある。
【図6】図4の状態をC−C線の方向から見た断面図で
ある。
【図7】図6の状態から第2の部材である送話部を第1
の部材である受話部に対して90°開いて見た説明図で
ある。
【図8】ケース体の斜視図である。
【図9】摺動カムの左側面図である。
【図10】固定カムの右側面図である。
【図11】従来公知の電子機器用ヒンジの説明図であ
る。
【図12】従来公知の他の電子機器用ヒンジの説明図で
ある。
【符号の説明】
C ヒンジ 10 携帯電話機(電子機器) 11 送話部(第1の部材) 12 受話部(第2の部材) 13 取付部(送話部11の) 13b 係止突条 14 取付部(受話部12の) 14d 係止突条 14e 係止部(係合手段) 15 固定カム 15a 回り止め溝 16 ケース体 16a 回り止め溝 16b 係止溝(係止手段) 16c 摘み部 17 シャフト 18 摺動カム 20 Eリング 22 コンプレッションスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J105 AA02 AA03 AA12 AB11 AB23 AC07 DA15 DA23 4E360 AB16 BB02 BB14 BB22 BB27 BB28 BC05 BC06 EC14 ED04 ED15 ED28 ED29 GA04 GA07 GA52 GA53 GB26 GC02 GC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトの一端部側に設けられ互いに開
    閉可能に連結される第1の部材と第2の部材の各取付部
    のいずれか一方に設けられた取付孔へ挿入係止されるカ
    ム部材と、前記シャフトの他端部側に相対的に回転可能
    に設けられ前記各取付部の他方のものに設けた取付孔へ
    挿入係止される制御部材とを有する電子機器用ヒンジに
    おいて、前記カム部材或は制御部材の外周に軸方向の抜
    けを防止するための係止手段を設け、前記ヒンジを前記
    各取付部のうち軸方向内側に位置するものの側より前記
    各取付孔へ挿入できるように構成すると共に、前記内側
    に位置する取付部には、前記係止手段と係合する係合手
    段を設けたことを特徴とする、電子機器用ヒンジ。
  2. 【請求項2】 前記ヒンジを挿入する側の取付部は、そ
    の一部を半径方向側と軸方向側に割って構成されてお
    り、この半径方向と軸方向に割った湾曲部に係合手段が
    設けられると共に、この湾曲部を前記取付部を設けた第
    1の部材或は第2の部材のカバー部側か本体部側に設け
    たことを特徴とする、請求項1に記載の電子機器用ヒン
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記係止手段を設けたカム部材或は制御
    部材には、さらに摘み部が設けられていることを特徴と
    する、請求項1又は2のいずれかに記載の電子機器用ヒ
    ンジ。
  4. 【請求項4】 一端部側に取付部を有する第1の部材
    と、同じく一端部側に取付部を有する前記第2の部材
    と、前記各取付部を軸芯を共通にして組み合せそれらの
    軸方向に設けられた取付孔へ挿入係止されて前記第2の
    部材と前記第1の部材とを互いに開閉可能に連結するヒ
    ンジとから成る電子機器において、前記ヒンジを前記各
    取付部の内側に位置するものの側より各取付孔へ挿入係
    止すると共に、挿入後は内側に位置する取付部に設けた
    係止手段によって軸方向へ抜け出ないように構成したこ
    とを特徴とする、電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012013229A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Samsung Electronics Co Ltd フォルダ型携帯用通信装置のヒンジ装置

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JP2012013229A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Samsung Electronics Co Ltd フォルダ型携帯用通信装置のヒンジ装置

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