JP2003187989A - ランプの駆動方法及び駆動回路 - Google Patents

ランプの駆動方法及び駆動回路

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JP2003187989A
JP2003187989A JP2001381774A JP2001381774A JP2003187989A JP 2003187989 A JP2003187989 A JP 2003187989A JP 2001381774 A JP2001381774 A JP 2001381774A JP 2001381774 A JP2001381774 A JP 2001381774A JP 2003187989 A JP2003187989 A JP 2003187989A
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gate
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Fumiaki Mizuno
史章 水野
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWM制御により駆動されるランプの点灯開
始時の突入電流を抑制することができるランプの駆動方
法及び駆動回路を提供する。 【解決手段】 このランプの駆動方法では、マイコン1
5に、ランプ1の点灯開始時のPWM制御信号のPWM
デューティー比及びPWM周波数のうちの少なくともい
ずれか一方を、ランプ1の定格点灯時のPWMデューテ
ィー比よりも小さく又はPWM周波数よりも大きくさせ
ることにより、点灯開始時にランプ1に流れる電流値を
抑制するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプをPWM駆
動するためのランプの駆動方法及び駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ランプに直流電圧を印加すると、電圧を
印加した瞬間に定格電流よりも大きな電流が流れる。こ
れは突入電流と呼ばれ、電圧印加直後のランプフィラメ
ントが冷め切っていて電気抵抗値が低くなっているため
に生じる。電流が流れてフィラメントが赤熱すると、フ
ィラメント抵抗が増大し、電流値は定格電流値に収束す
る。
【0003】自動車分野では、近年、電源電圧を12V
から36Vに昇圧する動きがある。昇圧することによっ
て電源供給線の細線化、モータの効率アップなどのメリ
ットが生じる。
【0004】ところが、ランプの場合、36V化に対応
したランプを作ろうとすると、フィラメント長の調節が
難しく、またストップランプのように頻繁なオンオフに
耐え得るフィラメントの開発が難しいことが判明した。
そこで、12V定格ランプをそのまま使用し、PWM制
御によってランプを点灯させようとする動向がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、点灯直
後のフィラメントが冷め切った状態では、36Vの電源
電圧が瞬間的にでもかかると、12V印加時の3倍の突
入電流が流れる。この突入電流はランプ寿命の低下やノ
イズ輻射等の原因になるおそれがある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、PW
M制御により駆動されるランプの点灯開始時の突入電流
を抑制することができるランプの駆動方法及び駆動回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、直流電源とランプとの間の電源ライン
に介装された半導体スイッチング素子をPWM制御信号
に基づいて駆動して前記電源ラインの電流の通流状態を
制御することにより、ランプを駆動するランプの駆動方
法であって、前記PWM制御信号を生成する制御信号生
成手段に、前記ランプの点灯開始時の前記PWM制御信
号のPWMデューティー比及びPWM周波数のうちの少
なくともいずれか一方を、前記ランプの定格点灯時のP
WMデューティー比よりも小さく又はPWM周波数より
も大きくさせることにより、前記点灯開始時に前記ラン
プに流れる電流値を抑制することを特徴とする。
【0008】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、直流電源とランプとの間の電源ラインに介装され
たMOSFETと、前記MOSFETのソース、ゲート
間に介装された第1の抵抗と、前記MOSFETのゲー
トに接続され、前記MOSFETの駆動用の半導体スイ
ッチング素子と、前記半導体スイッチング素子にPWM
制御信号を入力し、前記半導体スイッチング素子をパル
ス状にオンオフ駆動する制御信号生成手段と、を備えた
ランプの駆動回路であって、前記第1の抵抗と並列に前
記MOSFETのソース、ゲート間に介装された接続ラ
インに介装されたコンデンサと、前記接続ラインの前記
コンデンサよりも前記ゲート側の部分において、前記ゲ
ート側に向けて順方向となるように介装されたダイオー
ドと、前記接続ラインに前記コンデンサと並列になるよ
うに介装された第2の抵抗と、を備え、前記コンデンサ
の容量値と前記第2の抵抗の抵抗値との積の値が、前記
PWM制御信号の1周期よりも大きく設定されているこ
とを特徴とする。
【0009】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、直流電源とランプとの間の電源ラインに介装さ
れたMOSFETと、前記MOSFETのソース、ゲー
ト間に介装された抵抗と、前記MOSFETのゲートに
接続され、前記MOSFETの駆動用の第1の半導体ス
イッチング素子と、前記第1の半導体スイッチング素子
にPWM制御信号を入力し、前記第1の半導体スイッチ
ング素子をパルス状にオンオフ駆動する制御信号生成手
段と、を備えたランプの駆動回路であって、前記抵抗と
並列に前記MOSFETのソース、ゲート間に介装され
た接続ラインに、前記ソース側に向けて順方向となるよ
うに介装されたツェナーダイオードと、前記接続ライン
に前記ツェナーダイオードと直列に介装され、前記ラン
プの点灯開始時から所定時間が経過するまでの間だけオ
ンされる第2の半導体スイッチング素子と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>図1は、本発明
の第1実施形態に係るランプの駆動方法が適用される車
載用のランプの駆動回路の回路図である。この駆動回路
は、図1に示すように、図示しない直流電源(バッテリ
等)とランプ1との間の電源ライン3に介装された半導
体スイッチング素子であるPチャンネルMOSFET5
と、MOSFET5のソース、ゲート間に介装された抵
抗(第1の抵抗)7と、MOSFET5のゲートとグラ
ンド間の接続ライン9に介装された抵抗11と、接続ラ
イン9の抵抗11よりもグランド側の部分に介装された
駆動用の第1の半導体スイッチング素子であるNPNト
ランジスタ13と、トランジスタ13にPWM制御信号
を入力し、トランジスタ13をパルス状にオンオフ駆動
する制御信号生成手段であるマイコン15とを備えてい
る。そして、MOSFET5をPWM制御信号に基づい
て駆動して電源ライン3の電流の通流状態が制御され
て、ランプ1が駆動される。ここで、直流電源による電
源ライン3への供給電圧Vbは、例えば42Vに設定さ
れる。
【0011】この回路構成では、外部スイッチ等からマ
イコン15にランプ1の点灯指示が入力され、マイコン
15からPWM制御信号が出力されると、そのPWM制
御信号のハイ区間とロー区間のうちのハイ区間におい
て、トランジスタ13がオフからオンに切り替わってM
OSFET5のゲート端子が抵抗11及びトランジスタ
13を介してグランドに接続されて、MOSFET5の
ソース、ゲート間電圧が閾値以上に増大してMOSFE
T5がオフからオンに切り替わる。これによって、マイ
コン15からPWM制御信号が出力されている期間の
間、PWM制御信号のハイ、ローの変化に応じてMOS
FET5が微小周期でオンオフし、ランプ1に供給され
る電力がPWM制御される。
【0012】そして、本実施形態では、マイコン15
に、ランプ1の点灯開始時のPWM制御信号のPWMデ
ューティー比及びPWM周波数のうちの少なくともいず
れか一方を、ランプ1の定格点灯時のPWMデューティ
ー比よりも小さく又はPWM周波数よりも大きくさせる
ことにより、点灯開始時にランプ1に流れる電流値を抑
制するようになっている。
【0013】図2(a)ないし図2(c)はPWM制御
信号の具体例を示しており、図2(a)のPWM制御信
号はランプ1の定格点灯状態のものである。すなわち、
本実施形態では、ランプ1の点灯開始時(PWM制御信
号の出力開始時)Ta(図2(b)及び図2(c)参
照)から、ランプ1のフィラメントが所定温度以上に上
昇するまでの期間に対応した所定時間が経過するまでの
期間L1は、それ以後の期間(ランプ1の定格点灯期
間)L2よりも、図2(b)又は図2(c)に示すよう
にPWM制御信号のPWMデューティー比を小さく又は
PWM周波数を大きくすることにより、点灯開始時にラ
ンプ1に流れる電流値を抑制する。PWMデューティー
比を小さくする方法と、PWM周波数を大きくする方法
とは、組み合わせて同時に行ってもよく、いずれか一方
を選択して行ってもよい。
【0014】ここで、PWM周波数を小さして電流抑制
を行う方法は、MOSFET5のPWM制御信号に対す
る動作遅延(PWM周期が短いとPWM制御信号の各ハ
イ区間の間に半導体スイッチング素子が完全にはオンし
ないうちにハイ区間が終了する現象)を利用したもので
ある。よって、期間L1のPWM周波数値は、MOSF
ET5の動作遅延によるランプ1への供給電流の抑制が
期待できる程度に設定する必要がある。
【0015】以上のように、本実施形態によれば、点灯
開始時にランプ1に流れる電流値が抑制されるようにな
っているため、ランプ1の点灯開始時の突入電流を効果
的に抑制することができる。
【0016】<第2実施形態>図3は、本発明の第2実
施形態に係るランプの駆動回路の回路図である。なお、
本実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、ラン
プ1の点灯開始時にPWM制御信号のPWMデューティ
ー比を小さく又はPWM周波数を大きくする代わりに、
図1の回路構成に接続ライン30、コンデンサ31、ダ
イオード33及び抵抗(第2の抵抗)35を追加した点
のみであり、互いに対応する部分及び動作については説
明を省略する。
【0017】本実施形態では、図3に示すように、抵抗
7と並列にMOSFET5のソース、ゲート間に介装さ
れた接続ライン30と、その接続ライン30に介装され
たコンデンサ31と、接続ライン30のコンデンサ31
よりもMOSFET5のゲート側の部分において、ゲー
ト側に向けて順方向となるように介装されたダイオード
33と、接続ライン30にコンデンサ31と並列になる
ように介装された抵抗35とが追加されている。そし
て、コンデンサ31の容量値と抵抗35の抵抗値との積
の値が、PWM制御信号の1周期よりも大きく設定され
ている。
【0018】このような回路構成では、マイコン15か
らPWM制御信号が出力されておらず、トランジスタ1
3が連続的にオフされている場合には、抵抗35により
コンデンサ31の両極端子が同電位に保たれるため、接
続ライン30には電流は流れない。
【0019】そして、マイコン15からPWM制御信号
の出力が開始され、トランジスタ13が微小周期でオン
オフされると、コンデンサ31への充電が開始され、P
WM制御信号のハイ区間(トランジスタ13のオン区
間)において直流電源からの電流が、コンデンサ31、
ダイオード33、抵抗11及びトランジスタ13を介し
てグランドに流れ、コンデンサ31が少しずつ充電され
てゆく。このとき、直流電源からの電流は、接続ライン
30を介した経路だけでなく抵抗7を介しても流れるの
であるが、コンデンサ31の充電が完了するまでの間
は、抵抗成分の小さい接続ライン30を介した経路を主
に流れる。
【0020】コンデンサ31への充電が行われている状
態において、コンデンサ31の充電が浅い期間(ランプ
1の点灯開始時から所定時間が経過するまで)は、コン
デンサ31の充電電圧が小さく、直流電源からの電流が
接続ライン30を流れる際の抵抗成分が低いため、トラ
ンジスタ13のオン区間であっても、MOSFET5の
ソース、ゲート間電圧は小さく抑えられる。これによっ
て、MOSFET5のオン抵抗が比較的大きな値に設定
され、ランプ1の点灯開始時の供給電流が抑制される。
【0021】ここで、PWM制御であるので、トランジ
スタ13のオンは断続的であるが、ダイオード33の存
在により、コンデンサ31の放電は抵抗35を介して行
われるのみである。しかも、コンデンサ31の容量値と
抵抗35の抵抗値との積の値が、PWM制御信号の1周
期よりも大きく設定されているため、PWM制御信号の
一つのロー区間(トランジスタ13のオフ区間)では、
コンデンサ31の放電は殆ど進まない。よって、MOS
FET5のソース、ゲート間電圧は、PWM制御信号の
出力開始後から所定時間が経過するまでは低い状態に保
たれ、PWM制御信号によるトランジスタ13のオンオ
フが何回か繰り返されてコンデンサ31がフル充電され
るのに伴って、42V×R1/(R1+R2)の値に近
づいてゆく。ここで、R1は抵抗7の抵抗値であり、R
2は抵抗11の抵抗値である。
【0022】これによって本実施形態においても、点灯
開始時にランプ1に流れる電流値が抑制されるようにな
っているため、ランプ1の点灯開始時の突入電流を効果
的に抑制することができる。
【0023】<第3実施形態>図4は、本発明の第3実
施形態に係るランプの駆動回路の回路図である。なお、
本実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、ラン
プ1の点灯開始時にPWM制御信号のPWMデューティ
ー比を小さく又はPWM周波数を大きくする代わりに、
図1の回路構成に接続ライン40、ツェナーダイオード
41及び半導体スイッチング素子であるPNPトランジ
スタ(PチャンネルFETでもよい)43を追加し、ト
ランジスタ43をマイコン15により制御するようにし
た点のみであり、互いに対応する部分及び動作について
は説明を省略する。
【0024】本実施形態では、図4に示すように、抵抗
7と並列にMOSFET5のソース、ゲート間に介装さ
れた接続ライン40と、その接続ライン40にMOSF
ET5のソース側に向けて順方向となるように介装され
たツェナーダイオード41と、接続ライン40にツェナ
ーダイオード41と直列に介装されたトランジスタ43
とが追加されている。そして、マイコン15が、ランプ
1の点灯開始時から所定時間が経過するまでの間だけト
ランジスタ43をオンさせるようになっている。
【0025】トランジスタ43がオンされている期間の
間は、MOSFET5のソース、ゲート間にツェナーダ
イオード41の逆降伏電圧以上の電圧がかかるのを防止
することができる。また、ツェナーダイオード41の逆
降伏電圧は、MOSFET5が完全にオンするソース、
ゲート間の閾値電圧以下の値であって、ランプ1の抑制
すべき突入電流の大きさに応じて設定される。これによ
って、ランプ1の点灯開始時から所定時間が経過するま
での間、MOSFET5のソース、ゲート間電圧が抑制
され、MOSFET5を介してランプ1に供給される電
流値を抑制することができる。
【0026】このように本実施形態においても、点灯開
始時にランプ1に流れる電流値が抑制されるようになっ
ているため、ランプ1の点灯開始時の突入電流を効果的
に抑制することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ランプ
の点灯開始時のPWM制御信号のPWMデューティー比
及びPWM周波数のうちの少なくともいずれか一方を、
ランプの定格点灯時のPWMデューティー比よりも小さ
く又はPWM周波数よりも大きくさせることにより、点
灯開始時にランプに流れる電流値が抑制されるようにな
っているため、ランプの点灯開始時の突入電流を効果的
に抑制することができる。なお、PWM周波数を大きく
する方法は、半導体スイッチング素子のPWM制御信号
に対する動作遅延(PWM周期が短いとPWM制御信号
の各ハイ区間の間に半導体スイッチング素子が完全には
オンしないうちにハイ区間が終了する現象)を利用した
ものである。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、コンデン
サの容量値と第2の抵抗の抵抗値との積の値が、PWM
制御信号の1周期よりも大きく設定されているため、半
導体スイッチング素子にPWM制御信号を与えてランプ
の点灯を開始した時点から、コンデンサが実質的にフル
充電されるまでの期間、MOSFETのソース、ゲート
間電圧が抑制され、MOSFETを介してランプに供給
される電流値を抑制することができる。その結果、PW
M制御信号の出力開始時からコンデンサがフル充電され
るまでの期間の長さを調節することにより、ランプの点
灯開始時の突入電流を効果的に抑制することができる。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、ランプの
点灯開始時から所定時間が経過するまでの間だけ、第2
の半導体スイッチング素子がオンされるため、その第2
の半導体スイッチング素子がオンされている期間の間
は、MOSFETのソース、ゲート間にツェナーダイオ
ードの逆降伏電圧以上の電圧がかかるのを防止すること
ができる。すなわち、ランプの点灯開始時から所定時間
が経過するまでの間、MOSFETのソース、ゲート間
電圧が抑制され、MOSFETを介してランプに供給さ
れる電流値を抑制することができ、その結果、ランプの
点灯開始時の突入電流を効果的に抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るランプの駆動方法
が適用される車載用のランプの駆動回路の回路図であ
る。
【図2】図2(a)ないし図2(c)はPWM制御信号
の具体例を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るランプの駆動回路
の回路図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係るランプの駆動回路
の回路図である。
【符号の説明】
1 ランプ 3 電源ライン 5 MOSFET 7 抵抗 13 トランジスタ 15 マイコン 31 コンデンサ 33 ダイオード 35 抵抗 41 ツェナーダイオード 43 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 史章 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3K072 AA02 AC20 BA03 CA12 CA16 DD03 DE06 FA04 FA06 GA03 GB03 HA04 HA10 HB02 HB03 3K073 AA29 AA30 AA42 AA70 AA87 BA01 BA09 BA36 CF10 CF12 CG01 CG10 CG11 CG15 CG16 CG18 CG45 CJ14 CL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源とランプとの間の電源ラインに
    介装された半導体スイッチング素子をPWM制御信号に
    基づいて駆動して前記電源ラインの電流の通流状態を制
    御することにより、ランプを駆動するランプの駆動方法
    であって、 前記PWM制御信号を生成する制御信号生成手段に、前
    記ランプの点灯開始時の前記PWM制御信号のPWMデ
    ューティー比及びPWM周波数のうちの少なくともいず
    れか一方を、前記ランプの定格点灯時のPWMデューテ
    ィー比よりも小さく又はPWM周波数よりも大きくさせ
    ることにより、前記点灯開始時に前記ランプに流れる電
    流値を抑制することを特徴とするランプの駆動方法。
  2. 【請求項2】 直流電源とランプとの間の電源ラインに
    介装されたMOSFETと、 前記MOSFETのソース、ゲート間に介装された第1
    の抵抗と、 前記MOSFETのゲートに接続され、前記MOSFE
    Tの駆動用の半導体スイッチング素子と、 前記半導体スイッチング素子にPWM制御信号を入力
    し、前記半導体スイッチング素子をパルス状にオンオフ
    駆動する制御信号生成手段と、 を備えたランプの駆動回路であって、 前記第1の抵抗と並列に前記MOSFETのソース、ゲ
    ート間に介装された接続ラインに介装されたコンデンサ
    と、 前記接続ラインの前記コンデンサよりも前記ゲート側の
    部分において、前記ゲート側に向けて順方向となるよう
    に介装されたダイオードと、 前記接続ラインに前記コンデンサと並列になるように介
    装された第2の抵抗と、を備え、 前記コンデンサの容量値と前記第2の抵抗の抵抗値との
    積の値が、前記PWM制御信号の1周期よりも大きく設
    定されていることを特徴とするランプの駆動回路。
  3. 【請求項3】 直流電源とランプとの間の電源ラインに
    介装されたMOSFETと、 前記MOSFETのソース、ゲート間に介装された抵抗
    と、 前記MOSFETのゲートに接続され、前記MOSFE
    Tの駆動用の第1の半導体スイッチング素子と、 前記第1の半導体スイッチング素子にPWM制御信号を
    入力し、前記第1の半導体スイッチング素子をパルス状
    にオンオフ駆動する制御信号生成手段と、を備えたラン
    プの駆動回路であって、 前記抵抗と並列に前記MOSFETのソース、ゲート間
    に介装された接続ラインに、前記ソース側に向けて順方
    向となるように介装されたツェナーダイオードと、 前記接続ラインに前記ツェナーダイオードと直列に介装
    され、前記ランプの点灯開始時から所定時間が経過する
    までの間だけオンされる第2の半導体スイッチング素子
    と、を備えたことを特徴とすることを特徴とするランプ
    の駆動回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091311A (ja) * 2006-09-10 2008-04-17 Alpine Electronics Inc Led駆動装置
JP2008311187A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Tokai Rika Co Ltd ランプ駆動回路
JP2009176499A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具点灯回路

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