JP2003187006A - 教材コンテンツ作成配信システム - Google Patents

教材コンテンツ作成配信システム

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JP2003187006A
JP2003187006A JP2001386433A JP2001386433A JP2003187006A JP 2003187006 A JP2003187006 A JP 2003187006A JP 2001386433 A JP2001386433 A JP 2001386433A JP 2001386433 A JP2001386433 A JP 2001386433A JP 2003187006 A JP2003187006 A JP 2003187006A
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Akinori Matsuoka
明徳 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 教育用ウェブサイトにおいて提供される教材
コンテンツに対し、確実にスポンサーを確保する教材コ
ンテンツ作成配信システムを提供する。 【解決手段】 教材コンテンツの作成及び配信を実行す
る運営サーバを有する教材コンテンツ作成配信システム
において、前記運営サーバが、前記教材コンテンツに組
み込み可能なスポンサーデータと広告用URLとをスポ
ンサー端末から受信し、該スポンサーデータを該広告用
URLと関連付けて登録するスポンサーデータ登録手段
と、教材作成者端末からの利用申請に応じて前記スポン
サーデータを前記広告用URLと共に該教材作成者端末
へ配信するスポンサーデータ配信手段と、前記広告用U
RLと前記スポンサーデータを組み込んだ教材コンテン
ツを前記教材作成者端末から受信し登録する教材コンテ
ンツ登録手段と、学習者端末からのアクセスに応じて前
記教材コンテンツを該学習者端末へ配信するウェブサイ
トとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
ブロードバンド等の通信ネットワークを利用してウェブ
サイト経由で配信される各種教材コンテンツの作成及び
配信を行うためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットやブロードバンド
等の通信ネットワークを利用して多種多様なウェブサイ
トを経由して情報配信が行われている。これらのウェブ
サイトにて構築される多くのウェブページ画面上には種
々の広告が掲載されている。例えば、いわゆるバナー広
告は、ユーザがそのバナー広告表示部分をクリックする
ことにより広告主のウェブサイトへ移行するようにリン
クが張られていたりする。そして広告主は、バナー広告
へのアクセス回数やその結果成立した取引回数に応じて
ウェブサイト提供者に対し報酬を支払うというシステム
が実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いわゆる教育用ウェブ
サイトでは、種々の学習用の教材コンテンツが提供され
る。例えば、高校、大学、各種学校等の教育機関、企業
や各種団体の研究機関の教育関連団体やその職員等が、
各々の分野に関連する教材コンテンツを独自に作成し、
さらに、独自に構築したウェブサイト経由で有償若しく
は無償でユーザ(学習者)に提供している。具体的に
は、語学教育用や各種専門教育用の教材コンテンツがあ
る。これら独自の教育コンテンツの作成及びウェブサイ
トの構築管理は、非常にコストがかかる。従って、これ
らの教育関連団体が自らのウェブサイトに広告を掲載す
るスポンサーを募り、その広告掲載による報酬により教
材コンテンツの作成費用やウェブサイトの運営費用を調
達することも可能であるが、スポンサーの募集、交渉や
報酬支払いに関する処理等に手間がかかり、困難であ
る。
【0004】また、スポンサーとなる企業にとっても、
自らの業務に関連のある上記のような教育用ウェブサイ
トの教材コンテンツに広告を掲載したいと希望した場合
に、その希望に合致する教育用ウェブサイト及び教材コ
ンテンツを探索し、その教材コンテンツ作成者と個々に
広告掲載について交渉を行う必要があり、煩雑である。
【0005】さらにまた、上記の教材コンテンツ作成者
が、教材コンテンツの作成にあたって、その教材に関連
する特定の企業や機関等の保有するデータを利用したい
と希望した場合、著作権の問題から、そのデータ保有者
の承諾を個々に得る必要があり、これもまた煩雑で手間
のかかることである。
【0006】以上の現状に鑑み、本発明は、教育用ウェ
ブサイトにおいて提供される教材コンテンツのために確
実にスポンサーを確保することができる教材コンテンツ
作成配信システムを提供することを目的とする。さら
に、本発明は、教材コンテンツの作成に際し、上記スポ
ンサーの広告を容易に組み込むことができる教材コンテ
ンツ作成配信システムを提供することを目的とする。さ
らに、本発明は、教材コンテンツの作成の際に著作権者
の承諾を必要とするデータを正当かつ円滑に利用可能と
する教材作成配信システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するべ
く本発明は、以下の構成を提供する。 (1)本発明による教材コンテンツ作成配信システム
は、教材コンテンツの作成及び配信を実行する運営サー
バを有し、前記運営サーバが次の各構成要素を有する。 (a)前記教材コンテンツに組み込み可能なスポンサーデ
ータと広告用URLとをスポンサー端末から受信しかつ
該スポンサーデータを該広告用URLと関連付けて登録
するスポンサーデータ登録手段。 (b)教材作成者端末からの利用申請に応じて前記スポン
サーデータを前記広告用URLと共に該教材作成者端末
へ配信するスポンサーデータ配信手段。 (c)前記広告用URLと共に前記スポンサーデータを組
み込んだ教材コンテンツを前記教材作成者端末から受信
し登録する教材コンテンツ登録手段。 (d)学習者端末からのアクセスに応じて前記教材コンテ
ンツを該学習者端末へ配信するウェブサイト。
【0008】(2)上記(1)のシステムにおいて、
(e)前記学習者端末に対して前記教材コンテンツの評価
用ソフトウェアを配信して評価データを該学習者端末か
ら受信する手段と、(f)前記評価データを前記教材作成
者端末へ送信する手段とをさらに有することが好適であ
る。
【0009】(3)上記(1)又は(2)のシステムに
おいて、(g)前記スポンサーデータ配信手段により配信
された前記スポンサーデータの配信履歴データを蓄積す
る手段と、(h)前記蓄積された前記配信履歴データを前
記スポンサー端末に対して送信する手段とをさらに有す
ることが好適である。
【0010】(4)上記(1)〜(3)のいずれかのシ
ステムにおいて、(i)前記教材作成者端末に対して教材
作成のためのオーサリングソフトウェアを配信する手段
をさらに有することが好適である。
【0011】(5)上記(1)〜(4)のいずれかのシ
ステムにおいて、(j)前記学習者端末からのアクセスに
ついてアクセスログデータを蓄積する手段と、(k)前記
蓄積されたアクセスログデータを前記スポンサー端末へ
送信する手段とをさらに有することが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明によるスポンサ
ー付き教材コンテンツの作成配信システムの構成及び処
理の流れを概略的に示す構成図である。S1〜S11、
S20〜S28、S31〜S33及びS41の矢印は、
主要なデータ若しくは処理の流れを示し、S51〜S5
3の矢印は、本システムを用いたビジネス方法における
料金支払いの流れを示す。
【0013】本発明による教材コンテンツ作成配信シス
テムは、その運営サーバ10をセンターとして構成され
る。運営サーバ10は、実質的には1又は複数のサーバ
コンピュータ(一般的な入出力装置、周辺装置及び通信
装置を含む)により実施され、実際にはこれに搭載され
る適宜のソフトウェアにより本システムの各機能が実現
される。運営サーバ10は、本システムを実施するため
に汎用的な各種サーバの機能を統合的に利用する。例え
ば、アップロードされた教材コンテンツを登録管理し要
求に応じて配信する機能等を具備するコンテンツサー
バ、ウェブサイトを構築管理しこれを経由して教材コン
テンツを配信したり関連ソフトウェアを実行する機能等
を具備するウェブサーバ、本システムに関する各種情報
を登録管理するデータベースサーバ等の機能である。
【0014】特に、図1に示すアドサーバ21は、運営
サーバ10により利用される機能サーバの一つである
が、本システムにおいて重要な位置を占めるので別に表
示している。アドサーバ21は、本システムにおいて広
告管理機能を具備する広告管理サーバである。アドサー
バ21は、運営サーバ10に設けられるアドサーバ管理
手段19により管理されているため、運営サーバ10
は、アドサーバ21における処理状況及びその保有デー
タ内容を必要に応じて取得することができる。
【0015】図1のスポンサー端末30は、本システム
において作成され配信される教材コンテンツに貼り付け
られる(掲載される)広告の広告主である企業等すなわ
ちスポンサーに設置されるコンピュータ端末である。ス
ポンサー端末30は、適宜の通信装置を具備しており運
営サーバ10及びアドサーバ21との間で適宜通信ネッ
トワークを介し双方向情報伝送可能である。この双方向
情報伝送は、運営サーバ10のウェブサーバ機能により
構築されるスポンサー端末向けの専用ウェブサイト(図
示せず)を経由して行ったり、電子メールを利用して行
ったりすることができる。スポンサーはまた、教材コン
テンツの作成に利用されるデータ(以下、「スポンサー
データ」と称する)の提供者(著作権者)でもある。
【0016】図1の教材作成者端末40は、本システム
において教材コンテンツを作成する教材作成者に設置さ
れるコンピュータ端末である。教材作成者端末40もま
た、適宜の通信装置を具備しており運営サーバ10及び
アドサーバ21との間で適宜通信ネットワークを介して
双方向情報伝送可能である。この双方向情報伝送もま
た、運営サーバ10のウェブサーバ機能により構築され
る教材作成者端末向けの専用ウェブサイト(図示せず)
を経由して行ったり、電子メールを利用して行ったりす
ることができる。また、教材作成者端末40は、教材コ
ンテンツを作成するための機能を具備するが、これにつ
いては後述する。
【0017】図1の学習者端末50は、本システムにお
いて教材コンテンツを実際に教材として利用する学習者
に設置されるコンピュータ端末である。学習者端末50
もまた適宜の通信装置を具備しかつウェブサイトを閲覧
するためのブラウザを具備する。学習者端末50は、運
営サーバ10により構築管理される教材コンテンツウェ
ブサイト20を経由して教材コンテンツをダウンロード
して実行し、当該教材コンテンツ内の操作によりデータ
授受することで、教材を利用する。尚、教材コンテンツ
以外に教材コンテンツ評価用ソフトウェアをダウンロー
ドして実行することにより、利用した教材コンテンツに
関する評価データを運営サーバ10に対して返信するこ
ともできる。
【0018】図1における各サーバ及び端末における各
機能の実現手段、及びデータの登録若しくは蓄積部は、
各サーバ及び端末に搭載されるソフトウェアにより実現
することが一般的である。
【0019】以下、本システムの処理の流れに沿ってさ
らに詳細に説明する。 (1)ユーザ登録に関する処理 本システムにおいては、運営サーバ10の立場から観
て、スポンサーと、教材作成者と、学習者の3通りのユ
ーザが存在する。これらのユーザはそれぞれ予め本シス
テムを利用するための登録を行う。それぞれ氏名、名
称、連絡先等の固有情報を運営サーバ10に伝達し、運
営サーバ10はこれらのユーザ固有情報をユーザ情報登
録部11に保管する。好適例においては、登録した学習
者に対してID番号及びパスワードを付与する。そして
学習者は、学習者端末50からウェブサイト20にアク
セスして教材コンテンツを利用する際にID番号及びパ
スワードを入力し、これに対して運営サーバ10はユー
ザ情報登録部11を参照することによりユーザ認証を実
行する(後述するステップS23に関連)。
【0020】(2)スポンサーデータ登録及び利用に関
する処理 ・ステップS1:スポンサー端末30は、アドサーバ2
1に対してスポンサーデータを登録するために当該デー
タを送信するスポンサーデータ送信手段32を具備す
る。スポンサーデータは、本システムに登録した教材作
成者により利用されることを前提として提供されるデー
タである。従って、提供されるスポンサーデータは、著
作権者であるスポンサーの承認を得たデータであるの
で、本システムに登録したいずれの教材作成者もスポン
サーデータを利用することができる。尚、スポンサーデ
ータは、スポンサーウェブサイトのURLデータと共に
アドサーバ21へ渡される。スポンサーウェブサイトと
は、スポンサーが教材コンテンツ上の広告からリンクさ
せたいと希望する特定のウェブサイトである。以下、こ
のスポンサーウェブサイトのURLを「広告用URL」
と称することとする。
【0021】・ステップS2:アドサーバ21は、スポ
ンサー端末30から送信されるスポンサーデータの登録
受付手段27を具備する。スポンサーデータ登録受付手
段27は、スポンサーデータと広告用URLとを関連付
けてスポンサーデータ登録部25に保管する。スポンサ
ーデータ登録部25は、適宜のデータベース構造により
データを保管する。
【0022】・ステップS3:教材作成者が教材コンテ
ンツの作成に当たりスポンサーデータを利用するため
に、教材作成者端末40は、スポンサーデータ検索要求
手段44を具備する。これにより教材作成者端末40
は、アドサーバ21に対してその保管するスポンサーデ
ータの検索を要求するデータを送信する。
【0023】・ステップS4:教材作成者端末40から
の検索要求を受けたアドサーバ21は、スポンサーデー
タ検索手段22を用いてスポンサーデータ登録部25の
検索を実行する。アドサーバ21は、検索において教材
作成者端末40に対して適宜の検索用ソフトウェアを利
用可能とし、教材作成者が幾つかのデータの中から必要
なデータを抽出できるようにする。
【0024】・ステップS5:利用しようとする1又は
複数のスポンサーデータを決定したならば、教材作成者
端末40は、スポンサーデータ利用申請手段45を用い
て利用申請データを送信する。利用するスポンサーデー
タの数は、基本的に限定されない。
【0025】・ステップS6:アドサーバ21は、スポ
ンサーデータ利用申請受付手段23により教材作成者端
末40からの利用申請データを受け付ける。そして利用
申請データに基づいて、スポンサーデータ登録部25か
ら教材作成者端末40の要求するスポンサーデータを取
り出す。
【0026】・ステップS7:取り出されたスポンサー
データは、スポンサーデータ配信手段24へ渡される。
【0027】・ステップS8:スポンサーデータ配信手
段24は、スポンサーデータを教材作成者端末40に配
信する。教材作成者端末40へ配信されるスポンサーデ
ータは関連する広告用URLを付加した状態で配信され
る。また、スポンサーデータは、後述する教材コンテン
ツの作成において、教材コンテンツにそのまま貼り付け
可能すなわち容易に組み込み可能な形態で送信され、か
つスポンサーデータの組み込みと同時に関連する広告用
URLも教材コンテンツに自動的に組み込まれることが
好適である。
【0028】・ステップS9:アドサーバ21は、スポ
ンサーデータを教材作成者端末40へ配信した履歴をス
ポンサーデータ配信履歴蓄積部26に蓄積する。
【0029】・ステップS10:アドサーバ21は、一
定期間毎に(例えば毎月)スポンサーデータ配信履歴デ
ータをまとめてスポンサーデータ配信履歴データ送信手
段28へ渡す。この配信履歴データは、教材作成者によ
るスポンサーデータの利用実績データに相当し、スポン
サーから教材作成者へ支払われる広告掲載料を決定する
上で基準の一つとなる。
【0030】・ステップS11:スポンサーデータ配信
履歴データ送信手段28は、スポンサーデータ配信履歴
データをスポンサー端末30へ送信する。スポンサー端
末30は、スポンサーデータ配信履歴受信手段33を具
備し、これによりスポンサーデータ配信履歴データを受
信する。
【0031】(3)教材コンテンツ作成に関する処理 ・ステップS20:教材作成者端末40は、教材コンテ
ンツ作成手段41を具備する。好適例では、教材コンテ
ンツの作成のために運営サーバ10から教材作成者端末
40に対してオーサリングソフトウェアが提供される。
教材作成者端末40は運営サーバ10からダウンロード
したオーサリングソフトウェアを利用して、文章、画像
及び/又は音声等を編集して教材コンテンツを作成す
る。その際に、上記ステップS8で受信したスポンサー
データを適宜教材コンテンツに組み込む。これにより当
該教材コンテンツに自動的にスポンサー関連の広告用U
RLが組み込まれる。具体的には、例えば、教材コンテ
ンツの一画面がスポンサーデータを含む構成を有し、そ
のスポンサーデータの中に広告用URLへのリンクが張
られているという実施態様が可能である。そして、この
リンク先にはバナー広告が掲載される。
【0032】・ステップS21:教材作成者端末40
は、作成した教材コンテンツを運営サーバ10へアップ
ロードするための教材コンテンツアップロード手段42
を具備する。これにより教材コンテンツを運営サーバ1
0にアップロードする。
【0033】・ステップS22:運営サーバ10の教材
コンテンツ登録手段12は、教材作成者端末40からア
ップロードされた教材コンテンツを受信して教材コンテ
ンツ登録部13へ登録し保管する。
【0034】(4)教材コンテンツ配信に関する処理 ・ステップS23:学習者端末50は、ユーザIDとパ
スワードを用いてウェブサイト20へアクセスし、利用
したい教材コンテンツを選択し要求する。この学習者端
末50からの要求に応じて、教材コンテンツ登録部13
に保管された教材コンテンツが取り出され、ウェブサイ
ト20を経由して学習者端末50へ配信される。学習者
は、学習者端末50に配信された教材コンテンツを利用
する。尚、教材コンテンツは、通常有償で学習者に提供
されるが、無償で提供される公開的な教材コンテンツが
存在してもよい。
【0035】(5)教材コンテンツ評価に関する処理 ・ステップS24:運営サーバ10は、教材コンテンツ
の配信とは別の機能として教材コンテンツ評価手段14
を具備する。これは、学習者により教材コンテンツの良
し悪しについて評価を行ってもらうための機能である。
【0036】・ステップS25:教材コンテンツ評価手
段14は、評価用ソフトウェアをウェブサイト20を経
由して学習者端末50へダウンロードさせる。この評価
用ソフトウェアは無償で学習者に提供される。学習者
は、学習者端末50上にて評価用ソフトウェアを操作す
ることにより、利用した教材コンテンツについての評価
データを運営サーバ10に対して返信する。教材コンテ
ンツ評価手段は、教材評価データを受け取る。
【0037】・ステップS26:教材コンテンツ評価手
段14は、受け取った教材評価データを、教材評価デー
タ蓄積部14へ蓄積する。
【0038】・ステップS27:教材評価データ蓄積部
14に蓄積された教材評価データは、一定期間毎に(例
えば毎月)若しくは教材コンテンツの利用毎に教材評価
データ送信手段16へ渡される。
【0039】・ステップS28:教材評価データ送信手
段16は、教材作成者端末40に対して教材評価データ
を送信する。この教材評価データは、教材作成者がより
よい教材コンテンツを作成するための指標となる。
【0040】(6)教材コンテンツのアクセスログに関
する処理 ・ステップS31:学習者端末50から教材コンテンツ
の利用要求があり、教材コンテンツが利用された場合、
そのアクセスログデータが教材コンテンツアクセスログ
蓄積部17に蓄積される。アクセスログデータは、教材
コンテンツにアクセスした学習者の名前やアクセス時
間、アクセス数等の情報を含む。
【0041】・ステップS32:教材コンテンツアクセ
スログ蓄積部17に蓄積されたアクセスログデータは、
一定期間毎に(例えば毎月)若しくは教材コンテンツの
利用毎にアクセスログデータ送信手段18へ渡される。
【0042】・ステップS33:アクセスログデータ送
信手段18は、スポンサー端末30に対してアクセスロ
グデータを送信する。スポンサー端末30は、アクセス
ログデータ受信手段31を具備しており、これにより受
信する。このアクセスログデータには、教材コンテンツ
を利用した学習者の固有情報やアクセス状況の情報が含
まれており、スポンサーが有効な広告掲載方法を検討し
たりマーケッティング分析を行ったりする上で貴重なデ
ータとなる。
【0043】(7)支払いに関する処理 実際の支払い処理については、本システムの技術的要素
には含まれないが、本システムがビジネスとして成立す
ることを説明するために触れることとする。
【0044】・ステップS51:スポンサーは、教材作
成者によるスポンサーデータの利用回数すなわち広告用
URL組込による広告掲載回数、及び、学習者による教
材コンテンツへのアクセス回数に基づいて算定された広
告掲載料を本システム運営者に対して支払う。
【0045】・ステップS52:本システム運営者は、
個々の教材作成者に対して然るべく算定された広告掲載
料を支払う。このように、個々のスポンサーが個々の教
材作成者へ直接支払うのではなく、本システム運営者が
複数のスポンサーと複数の教材作成者との間の料金支払
い処理を取りまとめ代行することで効率的に支払い処理
が行われ、スポンサー及び教材作成者の双方にとって簡
便である。
【0046】・ステップS53:学習者は、教材コンテ
ンツ利用料を本システム運営者に対して支払う。教材コ
ンテンツ利用料については、一般に本システム運営者と
教材作成者との契約に基づきそれぞれに適宜分配され
る。
【0047】
【発明の効果】以上の通り本発明による教材コンテンツ
作成配信システムは、スポンサー付きの教材コンテンツ
の作成を可能とし、同時に著作権問題も解消することに
より、教材作成者の教材コンテンツ作成コスト及び負担
を大幅に低減することから、このような教材コンテンツ
の開発を促進する。また、本システムは、教材コンテン
ツの評価還元機能を具備するので教材コンテンツの質向
上を促し、優秀な教材コンテンツが作成されることとな
る。さらに、本システムは、スポンサー企業に対しても
新規の広告対象を提供することとなり、効果的なマーケ
ティング分析にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による教材コンテンツ作成配信システム
の一実施形態の構成及びデータの流れを概略的に示す図
である。
【符号の説明】
10 運営サーバ 11 ユーザ情報登録部 12 教材コンテンツ登録手段 13 教材コンテンツ登録部 14 教材コンテンツ評価手段 15 教材評価データ蓄積部 16 教材評価データ送信手段 17 教材コンテンツアクセスログ蓄積部 18 アクセスログデータ送信手段 19 アドサーバ管理手段 20 教材コンテンツウェブサイト 21 アドサーバ 22 スポンサーデータ検索手段 23 スポンサーデータ利用申請受付手段 24 スポンサーデータ(広告用URL付)配信手段 25 スポンサーデータ(広告用URL付)登録部 26 スポンサーデータ配信履歴蓄積部 27 スポンサーデータ(広告用URL付)登録部 28 スポンサーデータ配信履歴データ送信手段 30 スポンサー端末 31 アクセスログデータ受信手段 32 スポンサーデータ送信手段 33 スポンサーデータ配信履歴受信手段 40 教材作成者端末 41 教材コンテンツ作成手段 42 教材コンテンツアップロード手段 43 教材コンテンツ評価データ受信手段 44 スポンサーデータ検索要求手段 45 スポンサーデータ利用申請手段 46 スポンサーデータ(広告用URL付)受信手段 50 学習者端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 19/00 G09F 19/00 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教材コンテンツの作成及び配信を実行す
    る運営サーバを有する教材コンテンツ作成配信システム
    において、前記運営サーバが、 前記教材コンテンツに組み込み可能なスポンサーデータ
    と広告用URLとをスポンサー端末から受信しかつ該ス
    ポンサーデータを該広告用URLと関連付けて登録する
    スポンサーデータ登録手段と、 教材作成者端末からの利用申請に応じて前記スポンサー
    データを前記広告用URLと共に該教材作成者端末へ配
    信するスポンサーデータ配信手段と、 前記広告用URLと共に前記スポンサーデータを組み込
    んだ教材コンテンツを前記教材作成者端末から受信し登
    録する教材コンテンツ登録手段と、 学習者端末からのアクセスに応じて前記教材コンテンツ
    を該学習者端末へ配信するウェブサイトとを有すること
    を特徴とする教材コンテンツ作成配信システム。
  2. 【請求項2】 前記学習者端末に対して前記教材コンテ
    ンツの評価用ソフトウェアを配信して評価データを該学
    習者端末から受信する手段と、 前記評価データを前記教材作成者端末へ送信する手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の教材
    コンテンツ作成配信システム。
  3. 【請求項3】 前記スポンサーデータ配信手段により配
    信された前記スポンサーデータの配信履歴データを蓄積
    する手段と、 前記蓄積された前記配信履歴データを前記スポンサー端
    末に対して送信する手段とをさらに有することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の教材コンテンツ作成配信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記教材作成者端末に対して教材作成の
    ためのオーサリングソフトウェアを配信する手段をさら
    に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の教材コンテンツ作成配信システム。
  5. 【請求項5】 前記学習者端末からのアクセスについて
    アクセスログデータを蓄積する手段と、 前記蓄積されたアクセスログデータを前記スポンサー端
    末へ送信する手段とをさらに有することを特徴とする請
    求項1〜4に記載の教材コンテンツ作成配信システム。
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