JP2003186614A - アプリケーションプログラムの状態に基づく自動的なソフトウェア入力パネル選択 - Google Patents

アプリケーションプログラムの状態に基づく自動的なソフトウェア入力パネル選択

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JP2003186614A JP2002301084A JP2002301084A JP2003186614A JP 2003186614 A JP2003186614 A JP 2003186614A JP 2002301084 A JP2002301084 A JP 2002301084A JP 2002301084 A JP2002301084 A JP 2002301084A JP 2003186614 A JP2003186614 A JP 2003186614A
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  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使いやすさを悪化させずに、むしろある程度
使いやすさを高めながら、制限された表示領域内で利便
性を向上すること。 【解決手段】 アプリケーションプログラム202はグラ
フィカルウィンドウ環境200を介してソフトウェア入力
メソッドマネジャ204に情報を渡し、アクティブにしよ
うとする選択された入力メソッド206を指定することが
できる。ソフトウェア入力メソッドマネジャ204は、ア
プリケーション状態情報を使用して入力メソッド選択デ
ータベース214などに照会することができ、対応するソ
フトウェア入力メソッド206がそのシステムで使用可能
であり、かつロードされていなければ、それをロード
し、それによりソフトウェア入力メソッド206は適切な
パネルを表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にはコンピュ
ータシステムに関し、より詳細にはコンピュータシステ
ムへのデータ入力に関する。
【0002】
【従来の技術】ハンドヘルド型およびポケットサイズの
コンピュータ、タブレットパーソナルコンピュータなど
を含む、携帯情報端末のような小型のモバイルコンピュ
ーティングデバイスは、重要でかつ好まれる一般的なユ
ーザツールになりつつある。一般に、消費する電池電力
が次第に少なくなる一方、こうしたデバイスは十分小型
化されてきわめて便利になり、かつ同時により強力なア
プリケーションを実行することが可能になっている。
【0003】こうしたデバイスの計算回路のサイズは縮
小を続けるが、人の身体的制約のためサイズの限界に達
しつつある。例えば、ユーザのデータ入力を可能にする
文字用フルキーボードは、あまりに小さくすると人間の
指でキーボードの個々のキーを押すことができなくなっ
てしまう。この結果、このようなデバイス(例えばパー
ムサイズのコンピュータ)の多くは物理的なキーボード
を避け、代わりにタッチセンシティブなディスプレイに
キーボードを描画させている。このため、ユーザは、表
示されたキーに対応する位置にスタイラスで触れること
によって文字を入力する。言うまでもなく、タッチスク
リーンデバイスは物理的なキーボードを有するデバイス
と同時に使用することもでき、したがって物理的キーボ
ードのキーを手で押すことによって文字を入力すること
もできる。
【0004】タッチスクリーンデバイスはユーザがデー
タを入力するための適切な手段を提供するのに役立つ
が、データ入力パネルとそこに表示されるキーは、通
常、非常に小さく、ユーザのデータ入力の速度が落ち、
誤ったデータ入力につながる。様々な理由の中でもこれ
は特に、キー入力を受け取るアプリケーションは、ユー
ザに入力フィールドなどを表示するために表示領域の一
部を使用する必要があるため、キーボードの表示に利用
できる領域が制限されることによる。個々のキーを大き
くすることが可能な1つの方法は、例えば、あるキーボ
ードは英文字の入力用、あるキーボードは数字の入力
用、別のキーボードは句読点記号の入力用にするなど、
何らかの論理的区別に従ってユーザが選択できる各種の
キーボードにキーを分散するというものである。この方
法はキーのサイズを大きくすることにより助けとなりう
るが、ユーザがキーボード間で多数の切り替えを行うこ
とが必要となり、また複数のキーボードから必要な文字
を探すことが必要になると考えられる。例えば、適切な
文章には句読点が含まれるが、表示された単一のキーボ
ードにアルファベットと句読点記号の完全なセットを含
めると、一般的なパームサイズのコンピュータのキー
は、多くのユーザにとって小さすぎるものになってしま
う。したがって、句読点記号の一部またはすべてを、ユ
ーザが手動で選択できる別個のキーボードに入れる場合
がある。
【0005】
【特許文献1】米国特許出願第08/991,227号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、表示領域によ
る制限がある場合には、ユーザの利便性のためにより多
くのキーを表示することと、キーのサイズ、したがって
キーの使いやすさとの間でトレードオフがある。したが
って、使いやすさに大きな影響を与えずに、それよりむ
しろある程度使いやすさを高めながら、制限された表示
領域内で利便性を向上することが絶えず求められてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】要約すると、本発明は、
例えばそのときフォーカスされている、データを入力し
ようとするフィールドに対応する状態など、アプリケー
ションの状態に基づいて、ソフトウェアの入力メソッド
を自動的に選択し、及び/又はあるソフトウェア入力メ
ソッドのソフトウェア入力パネルに表示されるキーを調
整する方法およびシステムを提供する。例えば、任意の
アプリケーションを実質的に任意の入力メソッドを実質
的に互いに取り替えて使用することができるという点
で、アプリケーションはソフトウェア入力メソッドとそ
の入力パネルから独立し、したがって、必ずしも相互の
特徴や機能についての知識を持たなくとも、種々のアプ
リケーションと種々の入力メソッドを開発することが可
能になる。キーは一個の文字である必要はなく、データ
の入力時にユーザが必要とする可能性が高い文字列な
ど、文字又はその他の記号の文字列を表現することがで
きる。例えば、ブラウザのアドレスフィールドで編集を
行う際は、ユーザが容易に選択できるように、そのユー
ザが直近にアクセスしたインターネット及び/又はイン
トラネットのウェブサイトを、頻繁に必要とされる「ht
tp://」「www.」及び/又は「.com」などの文字列とと
もに表示されたキーの上に示すことができる。
【0008】一実施態様では、アプリケーションがソフ
トウェア入力メソッドマネジャと通信して、ソフトウェ
ア入力メソッドマネジャに所望の入力メソッドに関連す
る情報を提供する。例えば、アプリケーションは、ある
フィールド識別子に対応する状態情報を伝えることがで
き、ソフトウェア入力メソッドマネジャはそれにより、
そのフィールドに適した入力メソッドを選択することが
できる。これは、そのフィールドが最初にフォーカスを
受ける時、又は、ユーザが特定の文字または文字列を入
力した時など他の何らかの時であることに留意された
い。さらに、アプリケーションは、ソフトウェア入力メ
ソッドマネジャを介するなどして、表示されるキーの選
択範囲にあるいくつかをソフトウェア入力メソッドに提
供することができる。これにより、キーはユーザの選択
のために、例えばお気に入りのリストや直近に使用した
リストなど、そのアプリケーションが表示を望むもの、
及び/又はそのキーが表すものに、表示されるその内容
を表す名前を用いて反映することができる。
【0009】この代りに、ある実施態様では、ソフトウ
ェア入力メソッドマネジャが、アプリケーションに対し
て外部にあるものの、そのアプリケーションでその時点
でフォーカスされているフィールドなど、アプリケーシ
ョンの状態を(例えばそのフィールドのウィンドウクラ
スやその他の利用可能なデータを介して)決定すること
ができる状態決定機構と通信し、ソフトウェア入力メソ
ッドマネジャは適切な入力メソッドを選択することがで
きる。例えば、状態決定機構は、アプリケーションのあ
るフィールドの受け取り対象がインターネットまたはイ
ントラネットのアドレスであると判断することができ、
したがって、あるフィールド識別子に対応する状態情報
をソフトウェア入力メソッドマネジャに伝達することが
できる。ソフトウェア入力メソッドマネジャはそれを受
けて、そのフィールドに適した入力メソッドを選択する
ことができる。
【0010】このような方法で、ユーザが所与のアプリ
ケーションの状態に対して必要とする可能性が高いもの
に基づいて、異なる入力パネルを用いる入力メソッドを
自動的に選択することができ、又は、入力メソッドは、
その入力パネルを異なる、キーボードレイアウトを用い
た及び/又はキーの意味付けを有するパネルに自動的に
変更することができる。少なくともキーの一部は入力の
可能性の高さに合わせて仕立てられるので、入力システ
ムの利便性及び/又は使いやすさを高めることができ
る。
【0011】この他の利点は、図面と併せて解釈する以
下の詳細な説明から明らかになろう。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施例の動作環境]図1は、特
に画像及び/又はビデオデータの復号のために本発明を
実施することが可能な適切な動作環境120の一例を示
す。動作環境120は、適切な動作環境の一例に過ぎず、
本発明の使用または機能性の範囲に関して何らの制限を
示唆するものではない。本発明に使用するのに適すると
思われる他のよく知られるコンピューティングシステ
ム、環境、及び/又は構成には、これらに限定しない
が、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハ
ンドヘルドデバイスまたはラップトップデバイス、マル
チプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシ
ステム、プログラム可能な消費者家電製品、ネットワー
クPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュー
タ、上記システムまたはデバイスのいずれを含む分散コ
ンピューティング環境などが含まれる。例えば、画像及
び/又はビデオ画像データの符号化は、現在のハンドヘ
ルド型のパーソナルコンピュータよりも高い処理能力を
有するコンピュータで行われることが多い可能性が高い
が、例示的なデバイスで符号化を行うことができない、
あるいは復号をより強力なマシンで行うことができない
理由はない。
【0013】本発明は、1つまたは複数のコンピュータ
またはその他のデバイスによって実行される、プログラ
ムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的
な文脈で説明することができる。一般に、プログラムモ
ジュールには、特定のタスクを実行する、あるいは特定
の抽象データタイプを実施するルーチン、プログラム、
オブジェクト、コンポーネント、データ構造などが含ま
れる。一般に、プログラムモジュールの機能は、各種の
実施形態で必要に応じて組み合わせても分散してもよ
い。
【0014】コンピューティングデバイス120は、一般
に、少なくとも何らかの形態のコンピュータ読み取り可
能な媒体を含んでいる。コンピュータ読み取り可能な媒
体は、コンピューティングデバイス120からアクセスす
ることのできるいずれの利用可能な媒体でよい。例とし
て、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ
記憶媒体および通信媒体を含むことができるがこれらに
限定しない。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ
読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュー
ル、またはその他のデータなどの情報を記憶するために
任意の方法または技術に実施された、揮発性および不揮
発性の媒体、取り外し可能および取り外し不能の媒体が
含まれる。これらに限定しないが、コンピュータ記憶媒
体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、又はそ
の他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(D
VD)、あるいはその他の光学ストレージ、磁気カセッ
ト、磁気テープ、磁気ディスクストレージ、またはその
他の磁気ストレージデバイス、または所望の情報の記憶
に使用することができ、コンピューティングデバイス12
0からアクセスすることのできる任意の他の媒体が含ま
れる。通信媒体は、一般に、コンピュータ読み取り可能
な命令、データ構造、プログラムモジュール、またはそ
の他のデータを搬送波やその他の搬送機構などの変調デ
ータ信号に実施し、また任意の情報伝達媒体を含む。用
語「変調データ信号」とは、情報を信号中に符号化する
ような方式でその特性の1つまたは複数を設定または変
更した信号を意味する。例として、通信媒体には、配線
ネットワークや直接配線接続などの配線媒体、および音
響、RF、赤外線その他などの無線媒体が含まれるがこれ
らに限定しない。いずれの上記方式の組合せもコンピュ
ータ読み取り可能な媒体の範囲に含まれる。
【0015】図1は、上記のようなハンドヘルドコンピ
ューティングデバイス120の機能構成要素を示し、これ
にはプロセッサ122、メモリ124、ディスプレイ126、お
よびキーボード(物理キーボードでも仮想キーボードで
もよい)128が含まれる。メモリ124は一般に、揮発性メ
モリ(例えばRAM)と不揮発性メモリ(例えばROM、PCMCIA
カードなど)の両方を含む。Microsoft(登録商標)社製の
Windows(登録商標)CEオペレーティングシステムや、別
のオペレーティングシステムなどのオペレーティングシ
ステム130はメモリ124内に常駐し、プロセッサ122で実
行される。
【0016】1つまたは複数のアプリケーションプログ
ラム132はメモリ124にロードされ、オペレーティングシ
ステム130上で実行される。アプリケーションの例に
は、電子メールプログラム、スケジュール管理プログラ
ム、PIM(個人情報管理)プログラム、ワードプロセッシ
ングプログラム、表計算プログラム、インターネットブ
ラウザプログラムなどが含まれる。ハンドヘルドパーソ
ナルコンピュータ120は、メモリ124にロードされた通知
マネジャ134も含むことができ、これはプロセッサ122で
実行される。通知マネジャ134は、例えばアプリケーシ
ョンプログラム132からの通知要求を処理する。
【0017】ハンドヘルドパーソナルコンピュータ120
は電源136を有し、これは1つまたは複数の電池として実
施される。電源136はさらに、ACアダプタや電力が供給
される(powered)ドッキングクレードルなど、内蔵電池
に代わる(override)又は内蔵電池を再充電する外部電源
も含むことができる。
【0018】図1に表す例示的なハンドヘルドパーソナ
ルコンピュータ120の図には、3タイプの外部通知機構を
示している。すなわち、1つまたは複数の発光ダイオー
ド(LED)140と、オーディオ発生器144である。ハンドヘ
ルドパーソナルコンピュータのプロセッサ122やその他
のコンポーネントは電池電力を節減するためにシャット
ダウンされることがあるが、これらのデバイスは、起動
されると通知機構によって指示される時間にわたってオ
ンの状態を保つように電源136に直接結合することがで
きる。LED140は、ユーザが動作を行うまで無期限にオン
の状態を保つことが好ましい。現在のバージョンのオー
ディオ発生器144は、今日のハンドヘルドパーソナルコ
ンピュータの電池に対して使用する電力が多すぎるの
で、システムの残りの部分がオンになっている時間、又
は起動後のいくらかの有限の時間にわたってオフになる
ように構成することに留意されたい。
【0019】[互換性のあるソフトウェア入力メソッ
ド]本発明では、物理的なキーボードに代えて、主にデ
バイスのタッチスクリーン126を介して文字、キーベー
ス及びその他ユーザデータの入力を可能にするために設
計されたアーキテクチャを使用する。ただし図を簡潔に
するために個別には示していないが、理解されるよう
に、所与のコンピュータシステム120は、任意選択で、
かつ追加的に物理的なキーボードを含むことも可能であ
る。さらに、下記から明らかになるように、「ソフトウ
ェア入力パネル」は、パネルへの接触または近接を介し
て直接入力を受け取るように調整された実際のタッチセ
ンシティブパネルである必要はなく、代わりにマイクロ
フォンなど他の入力装置を介して動作することも可能で
ある。例えば、話された単語をマイクロフォンで受け取
って認識し、画面上のウィンドウ、すなわちソフト入力
パネルにテキストとして表示することができる。
【0020】図2は、本発明の譲受人に譲渡された米国
特許出願(例えば、特許文献1参照)にも記載されている
ように、一般的なソフトウェア入力パネルアーキテクチ
ャを実施するブロック図を示す。図1および2に表すよう
に、コンピュータシステム120(図1)はオペレーティング
システム130を含むが、これはグラフィカルウィンドウ
環境200(図2)を組み込むことができる。このグラフィカ
ルウィンドウ環境200は、一般には、図1のキーボード12
8、ペンまたはマウス(図示せず)、外部デジタイザ(図示
せず)などを含む各種デバイスを通じて、ユーザ入力を
受け取る働きをする。次に、グラフィカルウィンドウ環
境200は、その時点でフォーカスされている入力を有す
るウィンドウを含むアプリケーションプログラム202(図
2)にそうしたユーザ入力を提供することができるが、こ
の場合ユーザ入力は、通常1つまたは複数のキーボード
文字事象の形でアプリケーションウィンドウに送られ
る。コンピュータシステムによって複数のアプリケーシ
ョン200を実行することができるが、現在実行されてい
る1つのアプリケーションがフォーカスされている入力
を有し、一般には別個の入力ウィンドウとして構成され
るアプリケーション中の入力フィールドを介するなどし
て入力を受け取るとされることに留意されたい。さらに
「アプリケーションプログラム」とは、従来のユーザ態
様アプリケーションを含むが、オペレーティングシステ
ムおよび他のカーネル態様コンポーネント、あるいは実
質的にいかなるタイプのソフトウェアモジュールをも含
む任意の実行可能なソフトウェアコードを意味すること
に留意されたい。
【0021】好ましいアーキテクチャではソフトウェア
入力メソッドマネジャ204を用いて、例えば選択された
入力メソッド206など、複数の異なる入力メソッドに対
する柔軟性のある単一のインタフェースを提供する。一
般に、ソフトウェア入力メソッドマネジャ204は、選択
された入力メソッド206からのキーストロークをグラフ
ィカルウィンドウ環境200(例えばWindows(登録商標)CE
オペレーティングシステムに組み込まれた)に提供す
る。キーストロークを受け取ると、グラフィカルウィン
ドウ環境200は、ユーザ入力データに対応する情報を、
そのキーストローク、マウス、またはその他のメッセー
ジの形で、コールを介してアプリケーションに伝達す
る、又はアプリケーションのウィンドウのメッセージ待
ち行列に入れるなどして、そのウィンドウがその時点で
フォーカスされている入力を有するアプリケーションプ
ログラム202に送る。この結果、キーボード入力を処理
することが可能なアプリケーションはいずれでも、適切
に構成された入力メソッド206と併せて使用することが
できる。
【0022】互換性のある入力メソッド206は、例え
ば、表示可能な各種の異なるキーボード、(ソフトキー
ボード)、計算機、公式及び/又は数式エディタ、化学
記号のテンプレート、音声認識、手書き認識、速記記号
認識、又はその他業務に最適化された入力メソッド(例
えばバーコードリーダ)を含むことができる。例えば、
図4に表すように、ソフトウェア入力メソッドマネジャ2
04は、ユーザがソフトウェア入力メソッドのウィンドウ
(パネル)402を開いた状態と閉じた状態で切り替えられ
るようにするユーザインタフェース領域400を提供す
る。ソフトウェア入力メソッドマネジャ204は、利用で
きる入力メソッドの表示可能リストからユーザが選択す
ることを可能にするユーザインタフェース404も提供す
る。ユーザインタフェース404で対話するユーザは入力
メソッドを選択することができ、それに対して、ソフト
ウェア入力メソッドマネジャ204は図2の入力メソッド20
6など選択された入力メソッドをロードし、コールす
る。
【0023】好ましい実施形態では、各入力メソッド
は、IInputmethod208およびIIMCallback210として示すC
OM(コンポーネントオブジェクトモデル)インタフェース
を通じてソフトウェア入力メソッドマネジャ204と通信
する。COMオブジェクトは、特別に定義されたインタフ
ェースを通じてアクセスすることが可能な、カプセル化
されたメソッドとデータを有するデータ構造を備える。
【0024】一般に、選択されたソフトウェア入力メソ
ッドの入力パネル402がユーザによってオンとオフの間
で切り替えられると、ソフトウェア入力メソッドマネジ
ャ204は、例えばIInputmethodインタフェース208を介す
るなどインタフェースを介して、それに応じてパネル40
2を開く、または閉じるように選択された入力メソッド2
06に伝える。新しい入力メソッドが選択されると、ソフ
トウェア入力メソッドマネジャ204は、インタフェース2
08を通じて、以前に選択されたすべての入力メソッドに
終了するように伝え、新しく選択された入力メソッドを
ロードする。インタフェース208は、ソフトウェア入力
メソッドマネジャ204が選択された入力メソッドに固有
の情報を入手する際にも使用することができる。
【0025】アプリケーション202は、APIコールを介す
るなどしてソフトウェア入力メソッド206に情報を伝達
することができる。IInputMethodインタフェース208
は、選択されたソフトウェア入力メソッド206との通信
のために、選択されたソフトウェア入力メソッド206に
よって実施され、それにより、選択されたソフトウェア
入力メソッド206に状態の変化を通知する、及び/又は
選択されたソフトウェア入力メソッド206に動作および
情報を要求する。一般に、コールされたメソッドが成功
した場合は成功の結果が戻され、逆にメソッドが失敗し
た場合は失敗の結果が戻される。次の表に、このIInput
Methodインタフェースで利用できるメソッドのコールの
一部を挙げる。
【0026】
【表1】
【0027】選択されたソフトウェア入力メソッド206
は、通例は、Select( )、GetInfo( )、ReceiveSIPInfo
( )、およびRegisterCallback( )メソッドのコールを順
に受け取ってから、入力パネル402を描画する、あるい
はユーザの動作に応答する。入力パネル402が表示され
ると(すなわちオンになると)ソフトウェア入力メソッド
マネジャ204によってShowing( )がコールされ、その
後、選択されたソフトウェア入力メソッド206はWM_PAIN
Tメッセージを発行して入力パネル402を描画する。
【0028】Select( )メソッドは、選択されるソフト
ウェア入力メソッド206が選択されたときにコールされ
る。選択されたソフトウェア入力メソッド206は、一般
に、このコールに応じて必要とされる任意の初期化を行
う。選択された入力メソッド206は、入力パネル402のク
ライアント領域全体を描写する役割を担い、したがっ
て、通常はこのコールに応答してそのウィンドウとイメ
ージリスト(カスタマイズされたアイコンなど表示可能
なビットマップの集合)を作成する。例えば、入力パネ
ル402のウィンドウハンドルは、このSelect( )メソッド
のコールに伴うパラメータとして、選択されたソフトウ
ェア入力メソッド206に提供され、入力メソッドは通常
その入力パネル402の子ウィンドウを生成する。選択さ
れたソフトウェア入力メソッド206には、そのメソッド
のコールが成功した場合は選択されたソフトウェア入力
メソッド206によって非ゼロにセットされ、コールが成
功しない場合はゼロにセットされる値へのポインタも提
供される。
【0029】Deselect( )メソッドは、選択されたソフ
トウェア入力メソッド206の選択が解除されたときにコ
ールされる。入力パネル402はこのコールに応答して消
され、選択されたソフトウェア入力メソッド206は通常
この時点で他の任意の入力パネルのクリーンアップを行
う。
【0030】Showing( )メソッドは、そのコールからの
戻り時に入力パネル402を表示させる。入力パネル402は
このコール以前には目に見える状態である必要はなく、
また入力パネル402が表示されると、そのウィンドウと
その子ウィンドウはペイントメッセージを受け取ること
に留意されたい。逆に、Hiding( )メソッドは、そのコ
ールから戻る際に入力パネル402を非表示にする。この
ため、Showing( )メソッドとHiding( )メソッドは、入
力パネル402を開いた状態と閉じた状態の間で切り替え
るのに使用される。
【0031】GetInfo( )メソッドは、システムが、選択
されたソフトウェア入力メソッド206についての情報を
要求する際にコールされる。要求される情報には、選択
されたソフトウェア入力メソッド206の何らかの特殊な
プロパティを示すフラッグ、選択されたソフトウェア入
力メソッド206がアクティブであるときにボタン400に表
示するマスクビットマップを含んだ2つのイメージリス
トのハンドル、指定されるイメージリストへの索引、及
び選択されたソフトウェア入力メソッド206についての
好ましいサイズと配置を示す矩形が含まれる。このコー
ルはパラメータpimiを含み、これは、選択されたソフト
ウェア入力メソッド206が適切なデータを埋めるべきデ
ータ構造(IMINFO)へのポインタである。このコールはま
た、入力メソッドが成功を表す非ゼロと失敗を表すゼロ
にセットすべき値へのポインタも提供する。
【0032】選択された入力メソッド206は、1つまたは
複数の文字がキーボードの品揃え、手書き認識、音声認
識、公式エディタ、あるいは計算機などを介して生成さ
れるのかに関係なく、IIMCallback機構210を介して、ど
の1つまたは複数の文字がユーザによって入力されたか
などの情報をソフトウェア入力メソッドマネジャ204に
伝達することができる。このような文字入力は、一般に
はソフトウェア入力メソッドマネジャ204に渡される
が、ユニコード文字としてソフトウェア入力メソッドマ
ネジャ204に受け取られ(あるいはユニコード文字に変換
され)、グラフィカルウィンドウ環境200に出力されるこ
とが好ましい。キーボードの「Ctrl」キーなどのコマン
ドキー情報も、入力メソッド206によりコールバックイ
ンタフェース210を介してソフトウェア入力メソッドマ
ネジャ204に提供することができる。この互換性のある
入力メソッドとともに動作するようにアプリケーション
を構成した(すなわちアプリケーションが「入力メソッ
ド認識型」である)場合は、入力パネル情報やその他入
力メソッドに固有の情報も、選択されたソフトウェア入
力メソッド206からソフトウェア入力メソッドマネジャ2
04を通じて、最終的にはフォーカスされているアプリケ
ーションプログラム202に伝達することができる。
【0033】一般に、このシステムは、アプリケーショ
ンプログラム202が実行されてフォーカスを有し、かつ
そのプログラムに対して入力メソッド206が選択される
と動作する。入力メソッド206はユーザによって選択さ
れても、あるいは入力メソッド206は以前にアプリケー
ションのために選択された後に残っているメソッドであ
ってもよく、すなわちユーザが各種のアプリケーション
を切り替えても特定の入力メソッドが同じままであって
もよいことに留意されたい。さらに、下記で本発明との
関連で説明するように、アプリケーションの状態を自動
的に使用して入力メソッドを選択することができる。い
ずれの場合も、図4に示すように、入力メソッド206は、
選択されると入力パネル(SIPウィンドウと呼ぶこともあ
る)402を表示する。
【0034】ユーザがデータを入力すると、IIMCallbac
k機構を介して適切なデータがソフトウェア入力メソッ
ドマネジャ204に渡される。入力メソッド206は受け取っ
たデータを最初に処理してもよいという点に留意された
い。一例として、ある特定の入力メソッド206はバーコ
ード記号を数字を表すユニコード文字に変換することが
でき、別の入力メソッドは数学的な入力をユニコードの
結果に変換する(例えば「3+6」を入力すると、ソフトウ
ェア入力メソッドマネジャ204に「9」が送られるなど)
ことができ、さらに別のメソッドは数式エディタ(例え
ば、文字「Sqrt」は平方根の記号を表す単一のユニコー
ド値に変換される)であるなどである。このようないず
れかの処理を行うと、入力メソッド206はその数字をソ
フトウェア入力メソッドマネジャ204に渡し、ソフトウ
ェア入力メソッドマネジャ204はその数字をグラフィカ
ルウィンドウ環境200に渡す。すると、アプリケーショ
ンは、使用される実際の入力メソッドに関係なく、ユー
ザが物理的なキーボードでそれらの数字を入力したのと
同じようにその文字データをグラフィカルウィンドウ環
境200から受け取ることができる。
【0035】図4に示すように、入力パネル(SIPウィン
ドウ)402は、ユーザの(あるいはアプリケーションプロ
グラムの)要求に応じて非表示、又は表示にすることが
可能な、入力メソッド206から提供される矩形の領域を
備えることが好ましい。目に見えるSIP作動ボタン400は
タスクバーなどの上に配置し、ユーザがSIPウィンドウ4
02を表示または非表示にするためのタッチセンシティブ
なインタフェースを提供する。このソフト入力パネルを
設計することは、図4に示す例とは異なるSIPウィンドウ
のサイズまたは位置をサポートする。
【0036】このように、SIPシステムは指定された入
力メソッド206を選択的にインストールすることを可能
にし、ここで、利用可能な各入力メソッドは、ユーザが
タッチスクリーンディスプレイ(又は何らかの他の入力
装置)を介して文字、テキスト、またはその他のユーザ
データを提供するための互換性のあるソフトウェアコン
ポーネントである。より具体的には、ソフトウェア入力
メソッドマネジャ204は、入力メソッド206の選択的なイ
ンストールを可能にするCOMインタフェースを見せるこ
とが好ましい。それでも、入力メソッド206とソフトウ
ェア入力メソッドマネジャ204は、関数コールを受け取
り、応答し、生成するなどの何らかの機構を通じて相互
に通信することが可能なあらゆるコンポーネントを実質
的に含むことができる。
【0037】入力メソッド206は、入力パネル402内の描
画と、入力パネル402へのユーザ入力に対する応答を行
う役割を担う。入力メソッド206はユーザ入力に応答
し、その入力を文字に変換し、その文字は開示されたSI
P関数を介してソフトウェア入力メソッドマネジャ204に
送られる。一例として、ある入力メソッド206は、図4に
示すようなデフォルトのQWERTY(アルファベット)配列の
キーボードを含む。より詳細には、この入力メソッド20
6は、キーボードの画像を画面に表示し、そのキーボー
ドへの軽い接触(tap)(画面座標として検知される)を文
字に変換し、この文字がソフトウェア入力メソッドマネ
ジャ204に、そしてしたがってシステムに送られる。入
力メソッドはアプリケーションベンダによって書くこと
ができ、COMコンポーネントのインストール手順を用い
てシステムに追加される。
【0038】ユーザは、目に見えるSIPウィンドウ402と
して顕在化した入力メソッド206と対話してシステム入
力を生成する。ユーザは、タスクバーのSIPメニューボ
タン404を軽く叩くことによりポップアップ式の入力メ
ソッドリストなど(図示せず)を提供させ、その中の利用
可能な入力メソッドから手動で選択を行うことにより、
手動で別の入力メソッドを選択することができる。ユー
ザはまた、コントロールパネルアプレット(図示せず)な
どを介して入力メソッドを選択することもできる。
【0039】理解されるように、アプリケーションは、
SIPパネル402が現在表示されているかどうかに基づいて
それ自体を調整する(例えばサイズを変更する)など、SI
Pが実施されていることを認識することができる。それ
でも、本発明から益を得るのにアプリケーションがSIP
システムを認識する必要はない。実際、アプリケーショ
ンはそれが受け取るデータが、キーボードなどのハード
ウェア入力装置で発生したものか、または、ソフト入力
パネルウィンドウ402中のある位置に対応するユーザの
動作(例えば画面検知回路によって検知される接触や近
接)を介して発生したものかを意識する必要はない。こ
れにより、そのアプリケーションがSIPを認識するかど
うかに関係なく、実質的にあらゆるアプリケーションが
実質的にあらゆる適切な入力メソッドとともに動作する
ことが可能になる。
【0040】[特化されたソフトウェア入力パネル]本
発明の一態様によると、アプリケーションプログラム20
2の状態が用いられ、入力メソッドを選択する、及び/
又は、ユーザがそれとの対話によりアプリケーションプ
ログラム202に入力を提供するためのもの(例えば、表示
されるキーやその意味付け)の選択を変更する。一例で
は、アプリケーションプログラム202の状態は、そのア
プリケーションプログラムのどのフィールド(ウィンド
ウ)がその時点の入力フォーカスを有するかに対応す
る。一例として、そのアプリケーションが、日付入力フ
ィールド410(図4)など日付を入力できるフィールドを有
する場合は、図4に示すアルファベットのQWERTY配列キ
ーボードを提供するものから、図5のような日付入力用
キーボード500を提供するものに入力メソッドを自動的
に変更することができる。またこれに替えて、入力メソ
ッドを変える必要はなく、アプリケーションプログラム
の状態に応じて複数の入力パネルの1つを表示するよう
に単一の入力メソッドを配列(arrange)することもでき
る。
【0041】図2に表す実施態様に戻ると、アプリケー
ションはグラフィカルウィンドウ環境200、またはその
他の適切なインタフェースを介してソフトウェア入力メ
ソッドマネジャ204に情報を渡すことができる。本発明
によると、この渡された情報はそのアプリケーションの
状態に対応することができ、アプリケーションの状態
は、アプリケーションプログラム202がアクティブにし
ようとする、選択された入力メソッド(または、複数の
乃至構成可能なパネルを用いる入力メソッドの、選択さ
れた乃至構成された入力パネル)に対応することができ
る。したがって、上記の日付フィールドの例では、アプ
リケーションはその現在の状態が日付入力フィールドに
対応していることを指定することができる。ソフトウェ
ア入力メソッドマネジャ204は、この状態情報を使用し
て入力メソッド選択データベース214などに照会するこ
とができ、したがって、どの入力メソッド(または複数
パネル入力メソッドのどの入力パネルまたは構成)を使
用するかを決定することができる。ソフトウェア入力メ
ソッドマネジャ204は、対応するソフトウェア入力メソ
ッド206がそのシステムで使用可能であり、かつロード
されていなければ、それをロードする。単一の入力メソ
ッドが複数の入力パネルを提供することができる場合
は、ソフトウェア入力メソッドマネジャ204がフィール
ド情報などをソフトウェア入力メソッド206に通知し、
それによりソフトウェア入力メソッド206は適切なパネ
ルを表示することができる。
【0042】したがって、例えば、図4および5に示すよ
うに、日付フィールド410が編集されていることをアプ
リケーションが表示すると、日付入力パネル500が表示
される。図5に表すように、方眼状のカレンダーと併せ
て、月、日、年用の日付に関連する大きなキーが提供さ
れる。例えば、1回のキーストロークを用いて月の文字
列「January」をアプリケーションに送ることができ、
日付については1回または2回のキーストローク、そして
4桁の年については1回のキーストロークで送ることがで
きる。またこれに替えて、カレンダーの日付上の1回の
キーストロークで文字列全体を送ることもできる。ま
た、ユーザは、特別に必要な何かの文字が使用できない
場合は、フルキーボード(例えば、図6のキーボード600)
を要求することもできる。図6の例示的キーボード600
は、「日付(Date)」用のキーボードに戻せるようにする
キーを含んでいることに留意されたい。
【0043】これらはキーボードの例示的な図に過ぎ
ず、一般には、キーは拡大され、各キーの表現及び/又
はそのキーに触れた際の出力、すなわちその意味付けに
より、アプリケーションの現在の状態に合わせられるこ
とに留意されたい。このようにして、本発明により、汎
用キーボードに比べて使いやすさとユーザの利便性の双
方を向上することができる。
【0044】本発明によると、アプリケーションプログ
ラム202は、そのフィールドに以前に入力されたデータ
(例えば以前のユーザ入力)のデータベース216などを含
むことが可能である。アプリケーションプログラム202
は、ソフトウェア入力メソッドマネジャ204にフィール
ド情報を渡すとき、又は直後に、選択された入力メソッ
ド206に渡すためカスタマイズなどのリストを提供する
こともでき、これにより根本的にカスタマイズされるキ
ーボードとなるものが描画される。これは以前にユーザ
によって入力された情報に限る必要はなく、例えば、別
のエンティティから提供されるデフォルトの情報(例え
ば、最も人気のある10のウェブサイトへのリンクなど)
を含むこともできる点に留意されたい。
【0045】一例として、図7は、あるアプリケーショ
ンのフィールドがユーザの入力するネットワークアドレ
スなどを受け取るようにされている場合に起動されるよ
うな、インターネット向けのキーボード700を表してい
る。有用であると思われる固定キー(「http://」や「ww
w.」など、および例えば「.com」などの一般的な拡張子
を表すキー)を、最も頻繁に入力されるアドレス、直近
に入力されたアドレス、あるいは両方の何らかの組合せ
など、それまでに入力されたアドレスと併せて提供する
ことができる。このために、アプリケーションは、この
情報を以前に入力されたデータのデータベース216に保
持しておき、ソフトウェア入力メソッドマネジャ204を
介してその情報をソフトウェア入力メソッド206に提供
することができる。次いで、選択されたソフトウェア入
力メソッド206は、そのデータを適切な位置218に記憶す
る。好ましい一実施態様では、データはXML(eXtensible
Markup Language)フォーマットの情報を介して渡され
るが、理解されるように、データ自体を渡すのではな
く、そのデータを含んでいるバッファなどへのポインタ
を渡すことが可能である。ネットワークアドレスの場合
は、上記のようなカスタマイズ可能な各々のキーに対し
て、キーに表示する短い文字列とそれに対応する完全な
アドレスの文字列(これはユーティリティなどを介して
ユーザが設定できるようにしてもよい)が提供されるこ
とが好ましいことに留意されたい。さらに、表示される
キーよりも多くの情報を提供することができ、ディスプ
レイに提供されるスクロールボタン702、704などを介し
てアクセスできるようにして、キーボードをユーザにと
ってより便利なものにすることも可能である点に留意さ
れたい。別の例として、図8に、電子メールアドレスの
入力のためにカスタマイズしたキーボードの形態の、特
化されたソフトウェア入力パネルを示す。
【0046】入力メソッドおよびパネルはアプリケーシ
ョンプログラムから独立していることを強調したい。し
たがって、双方にとって使用可能な同じ入力メソッドの
例として、複数のアプリケーションプログラムが、各々
日付フィールドなど同じタイプのフィールドの多くを備
えることができる。これにより、記憶空間とアプリケー
ション開発者にとっての開発作業が大幅に節減される一
方で、一貫性を備えながらも、各アプリケーションに合
わせてある程度カスタマイズできるユーザ体験がユーザ
に与えられることに留意されたい。
【0047】キーが表示されるとユーザはあるキーをア
クティブにすることができ、それによりソフトウェア入
力メソッド206中のキー決定機構220は、座標からキーへ
の変換機構222を介してどのキーが押されたのかを把握
する。キーが固定された意味付けを有しており、それが
表すことになっている事柄をサポートしている場合、キ
ー決定機構220はテーブルなどでそのキーを検索し、適
切な文字、文字列、記号、コマンド、あるいはその他の
適切なデータの形でその意味付けをアプリケーションプ
ログラム202に戻す。キーが可変の場合は、キー決定機
構220はアプリケーションから提供される情報218にアク
セスして、以前そのアプリケーションから提供された、
戻すべき文字、文字列、記号、コマンド、またはその他
の適切なデータを決定する。これに代わる実施態様で
は、入力メソッドは、必要な際には動的にアプリケーシ
ョンをコールして、キーの意味付けを調べることもでき
る点に留意されたい。
【0048】ソフトウェア入力メソッドに一般に言える
ように、ソフトウェア入力メソッド206はユーザ入力に
対して検証などのより複雑な処理も行うことができる。
例えば、パスワード変更の入力フィールドは、パスワー
ド全体の入力(一度に1文字ずつアプリケーションに送る
のではなく)をユーザに要求する、対応する入力メソッ
ドを有することができ、その入力メソッドにユーザのデ
ータを検証させて、それが強いパスワードの要件(例え
ば、8文字あるいはそれ以上の文字、1文字の大文字、数
字および記号との文字の組合せなど)に確実に従うよう
にすることができる。入力メソッドはこのような処理を
行うことができる。入力メソッドでは、文字または言語
の翻訳、手書き文字または音声の認識などの他の概念の
処理を実行することができる。
【0049】フォーカスされたフィールドを情報の基盤
とするのに加えて、アプリケーションおよび入力メソッ
ドは、同意された任意の状態識別コードを情報の基盤と
することができる。例えば、アプリケーションは、数式
をワードプロセッシング文書に挿入するためなど、同じ
フィールドに様々なタイプの入力パネルを必要とするこ
とがあり、あるいはアプリケーションはフィールドを持
たない場合もある。いずれの場合も、アプリケーション
は何らかの状態データをソフトウェア入力メソッドマネ
ジャ204に伝達して、必要とする入力メソッドをより特
化されたソフトウェア入力パネルに変える、また、より
特化されたソフトウェア入力パネルから変更する、ある
いは入力メソッドの入力パネルを変更することができ
る。したがって、理解されるように、フィールドのフォ
ーカスを受け取ることは、アプリケーションの状態に基
づいて特化された入力パネルを選択するための要件では
なく、また最初のフォーカスの時だけが、アプリケーシ
ョンが状態を変えることのできる唯一の時ではない。
【0050】これに替えて図3に示す実施態様では、ア
プリケーション300は、本発明による特化された入力パ
ネルの自動的な選択から益を得るのに、本発明の選択可
能な入力メソッドを認識する必要はない。これは一般に
は、アプリケーションの状態についての情報は、例えば
アプリケーション状態決定機構302により外部から決定
し、その情報を用いて適切なソフトウェア入力パネルを
提供することができるからである。
【0051】一例として、あるアプリケーションのウィ
ンドウに関する情報の多くは、グラフィカルウィンドウ
環境200から判断することができる。したがって、ある
アプリケーションのフィールドがフォーカスを受けると
きにはいつも、アプリケーション状態決定機構302はオ
ペレーティングシステムに照会して、そのウィンドウク
ラスはそのフィールドがテキスト編集用のフィールドで
あることを示すかどうかなど、そのフィールドのプロパ
ティを判断することができる。さらに、ウィンドウのプ
ロパティまたはアプリケーション自体(その表示など)を
分析して、日付を要求するフィールド、電話番号を要求
するフィールド、アドレスを要求するフィールドなど、
テキストフィールドのタイプをより具体的に判断するこ
とも可能である。
【0052】フォーカスされるフィールドを分類する
と、上記で概説したように、それを用いて適切な入力メ
ソッド及び/又は入力メソッドの入力パネルの識別子に
(入力メソッド選択データベース214を介して)アクセス
することができる。したがって、一般的に、ソフトウェ
ア入力メソッドマネジャ204が受け取る状態データのソ
ース(例えば外部の機構302、またはアプリケーションプ
ログラム)は重要ではなく、アプリケーションの状態情
報(例えばフィールドコード)が受け取られ、入力メソッ
ド/入力パネルを自動的に選択できるということだけが
問題となる。
【0053】図3にも示すように、(例えばユーザによっ
て)以前に入力されたデータのデータベース304は、ソフ
トウェア入力メソッドマネジャ204によって保持して
も、あるいは特定の入力メソッド(別個には図示せず)に
よって保持してもよい。この方式により、例えば、電子
メールアドレス、ネットワークアドレス、およびその他
のユーザ固有のデータなど、直近で使用されたデータ及
び/又は最も頻繁に使用されるデータを、図3のマネジ
ャから提供される以前に入力されたデータ306のよう
に、記憶するか、またはその他の形で選択された入力メ
ソッド206からアクセスできるようにすることができ
る。この場合も、キーに表示し、キーの意味付けとして
使用することのできるデータは、実際のユーザ入力及び
/又は何らかのデフォルト情報から把握することができ
る。容易に理解されるように、これにより、互換性のあ
る入力メソッドの機能を全く認識しないアプリケーショ
ンにより本発明を実施することが可能になる。
【0054】図2および図3に示す実施態様を組み合わせ
ることが可能であることに留意されたい。例えば、アプ
リケーションは、図2のように入力メソッド/入力パネル
の選択に使用される状態情報を直接伝達することができ
るが、図3のように、マネジャデータベース304のデータ
をソフトウェア入力メソッドマネジャ204から入力メソ
ッド206に提供することを(通信またはデフォルトによ
り)指示することも可能である。このようにしてアプリ
ケーションは状態を指定することができるが、以前に入
力されたデータを複数のアプリケーションで適宜共用す
ることができ、それにより、(例えば入力フィールドに
対応する)同様の状態を有する複数のアプリケーション
が個別のデータを保持する必要がなくなり、より一貫性
のあるユーザ体験につながると思われる。
【0055】これに代わる別のものとして、特定のアプ
リケーションのフィールドに関連付けるためにユーザに
手動で入力メソッドを選択させ、そして、その特定のフ
ィールドがフォーカスされると、システムはそれ以後指
定時に選択されている入力メソッドをデフォルトで用い
ることを(チェックボックスなどを介して)指定させるこ
とも可能である。この方式により、ユーザは、指定を行
わなかった場合のアプリケーションプログラムまたはソ
フトウェア入力メソッドマネジャ204の選択内容を無効
にすることができる。
【0056】要約として、図9に本発明の動作の説明を
提供する。図9に示すように、ステップ900で、ソフトウ
ェア入力メソッドマネジャ204は、アプリケーションプ
ログラム202自体(図2)から、または例えばそのウィンド
ウプロパティを介してアプリケーション300を分析する
アプリケーション状態決定機構302(図3)を介して、アプ
リケーションプログラムの状態を受け取る。ソフトウェ
ア入力メソッドマネジャ204は、この状態情報を用い
て、使用すべき対応する入力メソッドを入力メソッド選
択データベース214で検索する。
【0057】アプリケーションプログラムは、例えば入
力メソッド選択データベース214に対応する項目がない
など、対応する入力メソッドが存在しない状態を伝えて
いる場合もあることに留意されたい。ステップ904でこ
の状況を検知し、それによりプロセスは分岐してステッ
プ906に進む。ステップ906および908でデフォルトの入
力メソッド(例えばその入力パネルとして完全な英数字
キーボードを有するものなど)をロードするか、または
その状態について何らかの情報が知られているかどうか
など、その状態についての最良の推測された入力メソッ
ドをロードする。例えば、知られていない状態が検知さ
れ、ユーザが行う最初の動作が、デフォルトまたは最良
の推測によって選択されるものとは異なる入力メソッド
を手動で選択することであるときには、その情報を把握
して、その状態についてのデフォルト/最良の推測を変
更するのに使用することができる。
【0058】ステップ904に戻り、その状態に対応する
入力メソッドが存在する場合はステップ904からステッ
プ910に分岐し、そこでその特定の入力メソッドがすで
にアクティブになっているかどうかを調べる。アクティ
ブである場合プロセスは終了するが、まず入力メソッド
に、任意の変更可能なキーをその最初の(例えばスクロ
ールされていない)意味付けおよび外観に戻させること
が可能である。アクティブでない場合は、ステップ912
を実行して対応する入力メソッドがロード可能であるか
どうかを判断する。例えば、任意選択の入力メソッドな
どインストールが可能なオブジェクトは多数の方式でシ
ステムから削除することができるが、この際入力メソッ
ド選択データベース214はその削除を反映するように更
新されることはない。このような例では、ステップ912
からステップ906に分岐して、必要であればステップ908
で上記のように代替の入力メソッドをロードする。
【0059】このように、あるアプリケーションプログ
ラムの状態に対応する入力メソッドが存在し、まだアク
ティブになっておらず、かつ使用可能である場合は、そ
のメソッドがステップ914で自動的に選択(ロードおよび
アクティブ化)され、いずれかの構成データがそのメソ
ッドに渡される。この方式により、ユーザは適切で有用
な、かつカスタマイズすることができるキー構成を適切
な時に自動的に受け取る。
【0060】前述の詳細な説明から分かるように、コン
ピュータシステムにユーザデータを入力するための改良
された方法及びシステムが提供される。この方法及びシ
ステムは、アプリケーションの状態に基づいた場合必要
とされるキーの数が少ないことからより大きなキーを表
示し、しかも所与の状況に適合されたキーを提供するこ
とにより、使いやすさと利便性を高めることができる。
【0061】本発明は、その各種の修正および代替の構
築を受け入れることができるとはいうものの、特定の実
証した実施形態を図面に示し、上記で詳細に説明した。
ただし、本発明をここに開示した特定の形態に制限する
意図はなく、逆に本発明は、本発明の精神および範囲に
該当するすべての修正形態、代替構成、および均等な形
態を包含するものであることを理解されたい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソフトウェア入力メソッドやソフトウェア入力メソッド
マネジャ等、コンピュータシステムにユーザデータを入
力するための改良された方法及びシステムを備えたの
で、アプリケーションの状態に基づいた場合実際に必要
とされるキーの数は多くないことから、より大きなキー
を表示し、しかもユーザが頻繁に入力パネルを切り替え
ることなく所与の状況に適合したキーを提供することに
より、使いやすさと利便性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込むことが可能なコンピュータシ
ステムを示すブロック図である。
【図2】本発明の一態様により、入力メソッドを選択す
るためにアプリケーションと通信する入力メソッドマネ
ジャを示すブロック図である。
【図3】本発明の一態様により入力メソッドを選択する
ために状態決定機構と通信する入力メソッドマネジャを
示すブロック図である。
【図4】本発明の一態様による、アプリケーション、お
よびアプリケーション状態に応じて変更される選択され
た入力メソッドの表示入力パネルを示す図である。
【図5】本発明によりアプリケーションプログラムの状
態に基づいて選択することのできるキーボード(日付入
力用)の形態で表示される入力パネルを示す図である。
【図6】本発明によりアプリケーションプログラムの状
態に基づいて選択することのできるキーボード(フルキ
ーボード)の形態で表示される入力パネルを示す図であ
る。
【図7】本発明によりアプリケーションプログラムの状
態に基づいて選択することのできるキーボード(インタ
ーネット向け)の形態で表示される入力パネルを示す図
である。
【図8】本発明によりアプリケーションプログラムの状
態に基づいて選択することのできるキーボード(電子メ
ールアドレス入力用)の形態で表示される入力パネルを
示す図である。
【図9】本発明によりアプリケーションの状態に基づい
て入力メソッドを選択するための一般的なロジックを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
120 動作環境(コンピューティングデバイス) 122 プロセッサ 124 メモリ 126 ディスプレイ(タッチスクリーン付き) 128 キーボード 130 オペレーティングシステム 132、202、300 アプリケーションプログラム 134 通知マネジャ 136 電源 140 発光ダイオード(LED) 144 オーディオ発生器 200 グラフィカルウィンドウ環境 204 ソフトウェア入力メソッドマネジャ 206 ソフトウェア入力メソッド 208 Iinputmethodインタフェース 210 IimCallbackインタフェース 214、216、304 データベース 218 アプリケーションから提供される情報 220 キー決定機構 222 座標からキーへの変換機構 302 アプリケーション状態決定機構 306 マネジャから提供されるデータ 400 ユーザインタフェース領域 402 入力パネル 404 メニューボタン 410 日付入力フィールド 500、600、700 キーボード(入力パネル) 702、704 スクロールボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェリックス ジー.アンドリュー アメリカ合衆国 98105 ワシントン州 シアトル 37 アベニュー ノースイース ト 5221 Fターム(参考) 5B020 CC12 DD30 FF53 FF55 5B068 AA05 CC06 CD06 5B087 AA09 AB02 AE09 CC26 DE02 DJ03 5E501 AA04 BA05 CA02 CB05 EA32 EB05

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムにユーザ入
    力を提供するように構成されたシステムであって、 前記アプリケーションプログラムから独立しており、そ
    の各々が、ユーザとの対話に基づいてユーザ入力を受け
    取るように構成された入力パネルを有する複数のソフト
    ウェア入力メソッドと、 前記アプリケーションプログラムの状態に基づいて前記
    入力メソッドの1つを選択して、前記アプリケーション
    プログラムに入力を提供するために前記入力メソッドの
    入力パネルとユーザとの対話を可能にするように構成さ
    れたソフトウェア入力メソッドマネジャとを備えたこと
    を特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーションプログラムは、前
    記状態を前記ソフトウェア入力メソッドマネジャに伝達
    することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記アプリケーションの状態を決定し、
    前記状態を前記ソフトウェア入力メソッドマネジャに伝
    達する、前記アプリケーションプログラムの外部にある
    コンポーネントを、さらに備えたことを特徴とする請求
    項3に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーションプログラムの状態
    は、入力フォーカスを有するフィールドに対応すること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーションプログラムは、前
    記フィールドに対応するデータを前記ソフトウェア入力
    メソッドマネジャに伝達し、および前記ソフトウェア入
    力メソッドマネジャは、前記データに基づいて前記入力
    メソッドを選択することを特徴とする請求項4に記載の
    システム。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーションプログラムは、前
    記フィールドに対応するデータを前記ソフトウェア入力
    メソッドマネジャに伝達し、および前記ソフトウェア入
    力メソッドマネジャは、前記データに基づいて前記入力
    メソッドを選択することを特徴とする請求項3に記載の
    システム。
  7. 【請求項7】 前記アプリケーションプログラムは、キ
    ーに関連するデータを前記ソフトウェア入力メソッドに
    伝達し、および前記ソフトウェア入力メソッドは、前記
    キーに関連するデータに基づいて前記入力パネル上の少
    なくとも一部のキーを構成することを特徴とする請求項
    1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記アプリケーションプログラムは、前
    記キーに関連するデータをXMLフォーマットを介して前
    記ソフトウェア入力メソッドに伝達することを特徴とす
    る請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記キーに関連するデータは、少なくと
    も1つの可変のキーの意味付けに対応する文字列を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 以前のユーザ入力情報のデータベース
    をさらに備え、前記ソフトウェア入力メソッドは、前記
    以前のユーザ入力情報に基づいて前記入力パネル上の少
    なくとも一部のキーを構成することを特徴とする請求項
    1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 コンピュータによって実施される方法
    であって、 ソフトウェア入力メソッドマネジャで、アプリケーショ
    ンプログラムからアプリケーションプログラムの状態の
    データを受け取るステップと、 各ソフトウェア入力メソッドが前記アプリケーションプ
    ログラムから独立しており、ユーザとの対話に基づいて
    ユーザ入力を受け取るように構成された入力パネルを有
    する、複数のソフトウェア入力メソッドから選択される
    入力メソッドを選択するステップと、 起動されると少なくとも2文字からなる文字列を前記ア
    プリケーションプログラムに戻す少なくとも1つの表示
    されるキーを有する前記入力パネルとユーザとの対話に
    対応して、前記アプリケーションプログラムにデータを
    戻すステップとを備えたことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記選択された入力メソッドに関連す
    るキー構成データを受け取り、および該キー構成データ
    に基づいて前記入力パネル上の少なくとも1つのキーを
    構成することをさらに備えたことを特徴とする請求項11
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の方法を実行するコン
    ピュータ実行可能命令を有することを特徴とするコンピ
    ュータ読み取り可能な媒体。
  14. 【請求項14】 コンピュータによって実施される方法
    であって、 ソフトウェア入力メソッドマネジャで、アプリケーショ
    ンプログラムの状態のデータを受け取るステップと、 前記アプリケーションプログラムの状態のデータに基づ
    いて、前記アプリケーションプログラムから独立してい
    る入力パネルを選択するステップと、 前記入力パネルにキーを表示して、前記入力パネルとユ
    ーザとの対話を可能にするステップと、および前記入力
    パネルとユーザとの対話に対応して、前記アプリケーシ
    ョンプログラムにキーデータを戻すステップとを備えた
    ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記アプリケーションプログラムの状
    態のデータを受け取るステップは、前記アプリケーショ
    ンプログラムからの通信に対応するデータを受け取るス
    テップを備えたことを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 前記アプリケーションプログラムの状
    態のデータを受け取るステップは、前記アプリケーショ
    ンプログラムに対して外部のコンポーネントからの通信
    に対応するデータを受け取るステップを備えたことを特
    徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記入力パネルを選択するステップ
    は、入力メソッドをロードするステップを備えたことを
    特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記入力パネルを選択するステップ
    は、ロードされた入力メソッドに通知するステップを備
    えたことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記状態に対応するキー構成情報を受
    け取り、および前記キー構成情報に基づいて前記入力パ
    ネル上の前記キーの少なくとも一部を構成するステップ
    をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 前記キー構成情報を受け取るステップ
    は、前記アプリケーションプログラムから通信に対応す
    るデータを受け取るステップを備えたことを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記キー構成情報を受け取るステップ
    は、前記アプリケーションプログラムに対して外部のコ
    ンポーネントからの通信に対応するデータを受け取るス
    テップを備えたことを特徴とする請求項19に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記アプリケーションプログラムに対
    して外部の前記コンポーネントからの通信に対応するデ
    ータを受け取るステップは、データベースにアクセスす
    るステップを備えたことを特徴とする請求項21に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】 前記アプリケーションプログラムにキ
    ーデータを戻すステップは、単一の表示されたキーが起
    動されるのに応答して少なくとも2文字からなる文字列
    を戻すステップを備えたことを特徴とする請求項14に記
    載の方法。
  24. 【請求項24】 請求項14に記載の方法を実行するコン
    ピュータ実行可能命令を有することを特徴とするコンピ
    ュータ読み取り可能な媒体。
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