JP2003181575A - 間欠送り装置 - Google Patents

間欠送り装置

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JP2003181575A JP2001383969A JP2001383969A JP2003181575A JP 2003181575 A JP2003181575 A JP 2003181575A JP 2001383969 A JP2001383969 A JP 2001383969A JP 2001383969 A JP2001383969 A JP 2001383969A JP 2003181575 A JP2003181575 A JP 2003181575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造がシンプルなクランクシャフトの円曲線
軌道でプレス機への間欠送りを実現し、また出側ロール
と材料のスリップを減少させ摩擦熱を抑制する。 【解決手段】 走行する連続した材料をプレス機1で打
ち抜くために、中間セクション2に、クランクシャフト
46により円運動する回転ロール47を設け、回転ロー
ル47の円運動によって材料4のパス長を変化させて、
プレス機1のワークアングル期間中、中間セクション2
のプレス機1側の材料速度を一旦ゼロにする。中間セク
ション2の入側材料速度(V)を送り長設定値(L)で
除算した値(V/L)にクランクシャフト46の回転角
度(θ)に応じた補正係数(K)を乗じた補正速度(K
・(V/L))を、クランクシャフト46を駆動する電
動機の速度指令とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速で走行する
紙、フィルムのようなシート状の材料をプレス機で打ち
抜くために、プレス機にシート状の材料を間欠的に送る
間欠送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】走行する連続した材料をプレス機で打ち
抜くためには、プレス機のワークアングル期間中、走行
する材料を一旦停止させなければならず、そのためプレ
ス機の工程前段の中間セクションでは、プレス機のワー
クアングル期間中に中間セクションの出側材料速度を一
旦ゼロにする間欠送り装置が用いられる。
【0003】図1は、250m/分前後の高速で走行す
るシート状の材料を打ち抜くためのプレス機に用いられ
る従来の間欠送り装置の例を示すブロック図である。図
1は、エキセンシャフト遥動方式による間欠送り装置を
示しており、プレス機1の前段の中間セクション2にお
いて、エキセンシャフト5が遥動運動することにより、
材料4のパス長を周期的に変化させてプレス機1に材料
4の間欠送りを行う。
【0004】図に従って説明をする。中間セクション2
の入側ロール8に連結されたパルスエンコーダ(PG)
29の出力は、速度変換器28によって入側材料速度
(V)に変換される。除算器27は、速度変換器28か
ら送出される入側材料速度(V)と送り長設定器26か
ら送出される送り長設定値(L)とから速度指令値(V
/L)を作成する。この速度指令値(V/L)が各電動
機の速度基準になる。
【0005】速度制御装置12は、電動機10と減速機
9を介してプレス機1を駆動する。パルスエンコーダ
(PG)11は、プレス機1の回転速度および回転角度
を検出する。速度制御装置12は、速度指令値(V/
L)を速度基準として、パルスエンコーダ(PG)11
から出力されるパルス列信号をフィードバックとして、
プレス機1の回転速度を制御する。速度制御装置17
は、電動機14と減速機13を介して中間セクション2
の出側ロール3を駆動する。速度制御装置17は、速度
指令値(V/L)を速度基準として、パルスエンコーダ
(PG)15から出力されるパルス列信号をフィードバ
ックとして、出側ロール3の回転速度を制御する。
【0006】また、同期補正器18は、エキセンシャフ
ト5の回転角度を検出するパルスエンコーダ(PG)1
6のパルス列信号と、プレス機1の回転軸に連結された
パルスエンコーダ(PG)11のパルス列信号を受け、
エキセンシャフト5の回転とプレス機1の回転の同期ず
れを修正するために、補正速度を速度制御装置12,1
7に送る。
【0007】速度制御装置25は、速度指令値(V/
L)を速度基準として、パルスエンコーダ(PG)24
から出力されるパルス列信号をフィードバックとして、
電動機23とエキセンシャフト駆動機構部22を介し
て、エキセンシャフト5の回転速度を制御する。
【0008】位置制御装置21は、送り長設定値(L)
に応じて、パルスエンコーダ(PG)20から出力され
るパルス列信号をフィードバックとして、エキセンシャ
フト5に楕円曲線軌道7のような遥動運動の位相角度を
変化させるために、電動機19を介して、エキセンシャ
フト駆動機構部22内部の図示していない偏心カムの位
置決めを行う。
【0009】エキセンシャフト5が円運動をした場合
は、プレス機1側の材料4が停止する範囲が狭くなるの
で、材料4の停止をプレス機1のワークアングル期間中
維持できない。エキセンシャフト5に楕円曲線軌道7の
ような遥動運動をさせることによって、プレス機1側の
材料4が停止する範囲が広くなるので、材料4をプレス
機1のワークアングル期間中完全に停止できる。
【0010】なお、送り長設定値(L)が長いときは、
回転軸の深さ(Y)は長く、送り長設定値(L)が短い
ときは、回転軸の深さ(Y)は短くする必要があるの
で、送り長設定値(L)に応じて回転軸の深さ(Y)を
自動または手動で変えねばならないが、ここではその装
置に関しては省略している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したエキセンシャ
フト遥動方式による従来の間欠送り装置では、回転ロー
ル6に楕円曲線軌道7を描かせるためのエキセンシャフ
ト駆動機構部22が必要であり、このエキセンシャフト
駆動機構部22が、非常に複雑な機械構成であるため
に、設備コストとメンテナンスコストが高くなるという
問題があった。
【0012】また、出側ロール3が速度指令値(V/
L)で速度制御されているため、間欠送りの度にスリッ
プが発生して、その摩擦熱が材料4に悪影響を与えた。
このため出側ロール3を冷却するための水冷装置が必要
となり、設備コストが高くなるという問題があった。
【0013】本発明の目的は、上述した複雑なエキセン
シャフト駆動機構を必要とせずにプレス機への材料の間
欠送りを実現し、また、出側ロールを冷却するための水
冷装置を不要として設備コストおよびそのメンテナンス
コストを低減できる間欠送り装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行する連続
した材料をプレス機で打ち抜くために、前記プレス機の
工程前段の中間セクションに、クランクシャフトにより
円運動する回転ロールを備え、前記回転ロールの円運動
によって前記材料のパス長を変化させて、前記プレス機
のワークアングル期間中に前記中間セクションの出側材
料速度を一旦ゼロにする間欠送り装置において、前記中
間セクションの入側材料速度を、送り長設定値で除算し
た値に前記クランクシャフトの回転角度に応じた補正係
数を乗じた補正速度を、前記クランクシャフトを駆動す
る電動機の速度指令とすることを特徴とする。
【0015】前記補正係数は、クランクシャフトが前記
中間セクションの材料入側方向に水平になったときの回
転角度を0度として、前記クランクシャフトの回転角度
が、0度から90度の範囲では1.0であり、90度か
ら135度の範囲では|1/sinθ|であり、135
度から225度の範囲では|1/cosθ|であり、2
25度から270度の範囲では|1/sinθ|であ
り、270度から360度の範囲では1.0であること
が望ましい。
【0016】また、本発明は、前記中間セクションの材
料出側に前記プレス機に前記材料を送るための出側ロー
ルを備え、前記出側ロールをトルク制御することを特徴
とする。
【0017】また、前記出側ロールのイナーシャ(GD
2 )の加速度補償をして、前記出側ロールをトルク制御
することが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図2は、本発明に係る間欠送り装置の実施
の形態を示すブロック図である。従来の間欠送り装置と
比較して、本発明の間欠送り装置には、大きく分けて2
つ特徴があり、それは、従来のエキセンシャフトを使用
せず、機械構造がよりシンプルなクランクシャフトを使
用したことと、出側ロールの駆動制御を従来の速度制御
を行わず、トルク制御を行うことである。
【0020】図2に基づいて本発明の実施の形態を説明
する。プレス機1の工程前段の中間セクション2には、
材料入側に入側ロール8が設けられ、材料出側に出側ロ
ール3が設けられている。連続したシート状の材料4
は、入側ロール8と回転ロール6と出側ロール3を介し
てプレス機1に送られる。
【0021】入側ロール8には、パルスエンコーダ(P
G)56が連結されており、パルスエンコーダ(PG)
56が発生するパルス列信号は、速度変換器55に出力
される。速度変換器55は、パルス列信号を速度信号に
変換し、入側材料速度(V)を除算器54に出力する。
除算器54は、速度変換器55から出力される入側材料
速度(V)を、送り長設定器53から出力される送り長
設定値(L)で除算して速度指令値(V/L)を出力す
る。
【0022】プレス機1は、従来の間欠送り装置と同様
に、速度指令値(V/L)を速度基準として、速度制御
装置33と、電動機31と、減速機30を介して、回転
速度の制御が行われる。パルスエンコーダ(PG)32
は、プレス機1の回転速度および回転角度の両方を検出
する。速度制御装置33は、パルスエンコーダ(PG)
32から出力されるパルス列信号を速度フィードバック
として、プレス機1の回転速度を制御する。同期補正器
34は、クランクシャフト46の回転角度を検出するパ
ルスエンコーダ(PG)44からのパルス列信号と、プ
レス機1の回転角度を検出するパルスエンコーダ(P
G)32からのパルス列信号とを受けて、同期ずれを検
出してその補正速度を速度制御器33に与える。このよ
うにしてプレス機1は、材料送りと同期制御を行う。
【0023】クランクシャフト46は、速度制御装置5
1と、電動機49と、減速機48とによって駆動され
る。乗算器52は、除算器54から出力される速度指令
値(V/L)と、補正係数出力装置43から出力される
補正係数(K)とを乗算して補正速度(K・(V/
L))を作成する。
【0024】速度制御装置51は、速度指令値(K・
(V/L))を速度基準として、パルスエンコーダ(P
G)50が発生するパルス列信号を速度フィードバック
としてクランクシャフト46の速度ループ制御を行う。
【0025】次に、補正係数出力装置43の目的につい
て説明する。クランクシャフト46が図2の矢印の方向
に回転すると、回転ロール47は、円曲線軌道を描く。
クランクシャフト46が回転半径(R)で1回転すると
きの中間セクション2の材料4のパス長(L0 )は、回
転角度(θ)に応じて次の式(1)のように変化する。
【0026】
【数1】
【0027】ただし、出側ロール3、入側ロール8およ
び回転ロール47のロール半径は無視する。Rはクラン
クシャフト46のシャフト長、即ち、回転ロール47の
円曲線軌道半径である。Xは出側ロール3と入側ロール
8の間隔の1/2、Yは回転ロール45の深さであり、
図2に図示した長さである。
【0028】今、X=0.8m、Y=1.044m、R
=0.1mとして、L(送り長設定値)=1.0m、V
(入側材料速度)=250m/分のとき、式(1)の材
料4のパス長(L0 )の変化で、出側材料速度(V0
がどのような速度曲線になるかを説明する。
【0029】クランクシャフト46は、速度指令値(K
・(V/L))を回転速度の速度基準としており、補正
係数(K)が1.0で一定の場合には等速回転になり、
出側材料速度(V0 )は、図3に示すようにゼロ速度を
含む曲線となる。図3は、クランクシャフト46が等速
度で円運動したときに、プレス機1側の材料4がクラン
クシャフトの回転角度に応じて速度変化をする様子を描
いた図である。
【0030】このゼロ速度は、回転角度(θ)が特定の
角度(180度)のときだけであるので、プレス機1の
ワークアングル期間中、出側の材料4の停止(ゼロ速
度)を持続できない。即ち、プレス機1が材料4を打ち
抜いているときに、材料4が動く。故に、出側材料速度
(V0 )のゼロ速度期間を広げるように、クランクシャ
フト46の回転角度(θ)のある範囲で回転速度を速度
補正する必要がある。
【0031】図4は、クランクシャフト46の回転角度
(θ)に対する速度補正の補正係数を示す図である。こ
の速度補正の補正係数は、クランクシャフト46が中間
セクション2の材料入側方向に水平になったときの回転
角度(θ)を0度として、クランクシャフト46の回転
角度(θ)が、0度から90度の範囲では1.0であ
り、90度から135度の範囲では|1/sinθ|で
あり、135度から225度の範囲では|1/cosθ
|であり、225度から270度の範囲では|1/si
nθ|であり、270度から360度の範囲では1.0
である。補数係数出力装置43には、図4に示す速度補
正曲線のクランクシャフト回転角度(θ)に対応した補
正係数(K)が記憶されており、パルスエンコーダ(P
G)44からのパルス列信号を受けて、クランクシャフ
ト46の回転角度(θ)を演算し、回転角度(θ)に応
じた補正係数(K)を出力する。
【0032】クランクシャフト46は、速度指令値(K
・(V/L))を回転速度の速度基準にしているため、
クランクシャフト46の回転速度は、回転角度(θ)に
応じて、図4に示す補正係数曲線と同じ変化をする。従
って、クランクシャフト46が円曲線軌道を描くにもか
かわらず、出側材料速度(V0 )に対しては、従来の図
1におけるエキセンシャフト5が等速で楕円曲線軌道を
描くのと同じ作用をして、図5に示すように、出側材料
速度(V0 )のゼロ速度の期間が広がる。図5は、クラ
ンクシャフト46が補正された速度で円運動したとき、
プレス機1側の材料4がクランクシャフト46の回転角
度(θ)に応じて速度変化をする様子を描いた図であ
る。故に、プレス機1に送られる材料4は、プレス機1
のワークアングル期間中に停止を持続できる。
【0033】次に、出側ロール3の制御について説明す
る。従来の間欠送り装置では、出側ロールに関しては速
度制御を行っていたため、間欠送り毎に材料4は出側ロ
ール3でスリップして、摩擦熱を出していた。本発明で
は、これを解決するために、張力設定器42と、トルク
制御装置38と、電動機36と、減速機35と、更に、
関数演算器41と、加速度補償器40と、加算器39に
よって出側ロール3のトルク制御を行う。
【0034】出側ロール3は、張力設定器42で設定さ
れた張力を材料4に与えることによって、材料4が弛む
こともスリップすることもなく、間欠送りに追従する。
関数演算器41は、クランクシャフト46の速度基準で
ある速度指令値(K・(V/L))を入力として、出側
ロール3の回転速度を演算する。出側ロール3の回転速
度、即ち出側材料速度(V0 )は、図5に示すような速
度曲線になる。出側ロール3にはイナーシャ(GD2
があるため、張力に必要なトルク電流の他に、加速時ま
たは減速時には加速または減速のためのトルク電流が必
要である。
【0035】加速度補償器40は、図5に示すような速
度変化における加速または減速に必要なトルクを加算器
39に出力し、加算器39は、この加速または減速に必
要なトルクを、張力設定器42から出力されるトルク設
定値に加算する。さらに、トルク制御装置38は、この
加算されたトルクを受け、電流センサ37が出力する電
流値をフィードバックとして、電動機36を駆動するた
めのトルク電流を出力する。このように、出側ロール3
に加速度補償をすることによって、張力が一定の制御が
できる。
【0036】なお、従来の間欠送り装置での説明と同様
に、送り長設定値(L)が長いときは、クランクシャフ
ト回転軸45の深さ(Y)は長く、送り長設定値(L)
が短いときは、クランクシャフト回転軸45の深さ
(Y)は短くする必要があるので、送り長設定値(L)
に応じてクランクシャフト回転軸45の深さ(Y)を自
動または手動で変えねばならないが、ここではその装置
に関しては省略している。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来の
複雑なエキセンシャフト駆動機構部を削除して、機械構
造がシンプルなクランクシャフトの円曲線軌道で間欠送
りが実現でき、また、出側ロールが材料とスリップして
摩擦熱を出すという問題が解決できるので、材料が出側
ロールの発熱による悪影響を受けずに済み、出側ロール
の冷却装置を不要とするので、設備投資およびそのメン
テナンスにおいてコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のエキセンシャフト遥動方式による間欠送
り装置の例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る間欠送り装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図3】クランクシャフトが速度補正されずに等速度で
円運動したときに、プレス機側材料がクランクシャフト
の回転角度に応じて速度変化をする様子を描いた図であ
る。
【図4】クランクシャフトの回転角度に対する速度補正
の補正係数を示す図である。
【図5】クランクシャフトが補正された速度で円運動し
たときに、プレス機側材料がクランクシャフトの回転角
度に応じて速度変化をする様子を描いた図である。
【符号の説明】
1 プレス機 2 中間セクション 3 出側ロール 4 材料 5 エキセンシャフト 6 回転ロール 7 楕円曲線軌道 8 入側ロール 9,13,30,35,48 減速機 10,14,19,23,31,36,49 電動機 11,15,16,20,24,29,32,44,5
0,56 パルスエンコーダ(PG) 12,17,25,33,51 速度制御装置 18,34 同期補正器 21 位置制御器 22 エキセンシャフト駆動機構部 26,53 送り長設定器 27,54 除算器 28,55 速度変換器 37 電流センサ 38 トルク制御装置 39 加算器 40 加速度補償器 41 関数演算器 42 張力設定器 43 補正係数出力装置 45 クランクシャフト回転軸 46 クランクシャフト 47 回転ロール 52 乗算器 L 送り長設定値 V 入側材料速度 X 出側ロールと入側ロール間の1/2の距離(水平距
離) Y クランクシャフト回転軸の深さ(垂直距離) K 補正係数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する連続した材料をプレス機で打ち抜
    くために、前記プレス機の工程前段の中間セクション
    に、クランクシャフトにより円運動する回転ロールを備
    え、前記回転ロールの円運動によって前記材料のパス長
    を変化させて、前記プレス機のワークアングル期間中に
    前記中間セクションの出側材料速度を一旦ゼロにする間
    欠送り装置において、 前記中間セクションの入側材料速度を、送り長設定値で
    除算した値に前記クランクシャフトの回転角度に応じた
    補正係数を乗じた補正速度を、前記クランクシャフトを
    駆動する電動機の速度指令とすることを特徴とする間欠
    送り装置。
  2. 【請求項2】前記補正係数は、クランクシャフトが前記
    中間セクションの材料入側方向に水平になったときの回
    転角度を0度として、前記クランクシャフトの回転角度
    が、0度から90度の範囲では1.0であり、90度か
    ら135度の範囲では|1/sinθ|であり、135
    度から225度の範囲では|1/cosθ|であり、2
    25度から270度の範囲では|1/sinθ|であ
    り、270度から360度の範囲では1.0であること
    を特徴とする請求項1に記載の間欠送り装置。
  3. 【請求項3】前記中間セクションの材料出側に前記プレ
    ス機に前記材料を送るための出側ロールを備え、前記出
    側ロールをトルク制御することを特徴とする請求項1お
    よび2に記載の間欠送り装置。
  4. 【請求項4】前記出側ロールのイナーシャ(GD2 )の
    加速度補償をして、前記出側ロールをトルク制御するこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の間欠送
    り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022071132A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 株式会社三共製作所 加工ラインシステム

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