JP2003181454A - 風呂水の殺菌方法及び殺菌装置 - Google Patents

風呂水の殺菌方法及び殺菌装置

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JP2003181454A JP2001402729A JP2001402729A JP2003181454A JP 2003181454 A JP2003181454 A JP 2003181454A JP 2001402729 A JP2001402729 A JP 2001402729A JP 2001402729 A JP2001402729 A JP 2001402729A JP 2003181454 A JP2003181454 A JP 2003181454A
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学 松本
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Matsumoto Manufacturing Co Ltd
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MATSUMOTO SEISAKUSHO KK
Matsumoto Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源を用いない簡単な構成でありながら実施
可能な風呂水の殺菌方法及び殺気装置を提供する。 【解決手段】 ケーシング2内に通水可能な異種金属接
触腐食における卑な金属からなる陰電極3と異種金属接
触腐食における貴な金属からなる陽電極とをスペーサ6
aを介して設けた殺菌装置1を風呂水内に浸浸させるこ
とにより、両電極間に0.7ボルト以上の起電力を発生
せしめてその間における風呂水の殺菌を可能とし、風呂
水が自然対流により殺菌装置1内に絶え間なく流通する
ことで風呂水全体を殺菌することができる。殺菌装置1
には吸着盤13等の位置決め手段及び濾過部5が設けら
れる。なお、両電極を垂直方向に対峙させて設ければ、
その間の通水が可能となり両電極自体が通水構造を持た
なくても実施可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風呂水の殺菌方法
及び殺菌装置に関するものである。
【002】
【従来の技術】従来から風呂水を殺菌する機能を有する
浴槽は広く知られており、代表的な殺菌方法として紫外
線照射やオゾンを用いるものが挙げられる。しかしなが
ら、これらの殺菌を行う装置は浴槽システムにおける風
呂水の循環経路等に設けられており、従来から使用して
いる浴槽には適用することができず、高額の設備を新設
しなければ得られない不都合があった。一方、他の殺菌
方法としては、近年の研究により細胞−電極間の電子移
動反応を利用した電気化学的殺菌法が開発され、その内
の低電圧殺菌法によれば、浄水器内の水中に浸浸させた
陰電極及び陽電極間に乾電池にて1.5ボルトの電位を
与えるとその間に介在する液体の菌体が死滅することが
報告されている。しかしながら、この方法においても電
源が必要となるため、浴槽に応用できたとしても前述し
た方法と同様な不都合が予想される。
【003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状に鑑
み、浴槽システムを新設することなく、簡単な構成であ
りながら効果的な風呂水の殺菌を実現できる風呂水の殺
菌方法及び殺菌装置を提供することを目的とする。
【004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意検討の結果、本発明においては、ケーシング内に
液体を介在させたとき起電圧を0.7ボルト以上発生さ
せる異種金属接触腐食における卑な金属からなる陰電極
と異種金属接触腐食における貴な金属からなる陽電極を
対峙して設け該起電圧によりその間の液体を殺菌する殺
菌装置を、浴槽内に貯蔵された大気温度以上の風呂水に
浸浸させることにより、該風呂水が上記殺菌装置内を自
然対流により通過することで自動的に殺菌される殺菌方
法を用いる。この殺菌方法においては、上記起電圧によ
り駆動する撹拌機構を殺菌装置に設け、風呂水が撹拌さ
れることにより殺菌装置内への流入量が増大して殺菌効
率を高めるようにしてもよい。この殺菌方法を実施する
ための殺菌装置は、上面及び下面に通液口を有するケー
シング内に、液体を介在させたとき起電圧を0.7ボル
ト以上発生させる異種金属接触腐食における卑な金属か
らなる陰電極と異種金属接触腐食における貴な金属から
なる陽電極を対峙して設け、更に、浴槽内に貯蔵した風
呂水内の任意の位置に設置可能な位置決め手段を設け
る。位置決め手段としては、ケーシング側面に吸着盤を
設け浴槽壁面に吸着させる構造とするのが好ましい。ま
た、ケーシング内に浮き袋部を形成し、浮力との重量バ
ランスにより上下方向の位置決めを可能とすることがで
きる。さらにまた、殺菌装置を水没可能な重量を有する
と共に、ケーシングには断面略「型の取り付け部を形成
して、浴槽上面或いは蓋部に引っ掛けて位置決めしても
よい。殺菌装置には、水中に浸浸させたとき発生する起
電圧により駆動する撹拌機構を設けると殺菌装置内への
風呂水の流入量が増大して殺菌効率を高めることができ
るので好ましい。殺菌装置への電極の設置は、ケーシン
グ内にオープンセル構造のマグネシウムからなる陰電極
と孔付きの銅合金からなる陽電極と活性炭等の濾過部材
を上方へ非接触に重ねることにより実現できる。また、
ケーシング内にその下面から上面に至る板状の陰電極及
び陽電極を非接触に対峙して複数設けても良いし、さら
に陰電極及び陽電極を各々筒状に形成しても良い。
【005】
【発明実施の形態】本発明における殺菌作用を発生させ
る原理は、上述した電気化学的殺菌法に示されるよう
に、液体中に存在する菌体がマイナス(−)に帯電して
いるので、陽電極に接触する状態に引き寄せられると共
にこの状態で0.7ボルト以上の電圧が印可されると生
菌率が急激に減少する(菌体が死滅する)理論に基づく
ものであるが、該殺菌法における印可電圧の発生方法が
乾電池等の電源を使用することに換え、液体中に浸積す
るように異種金属接触腐食における卑な金属からなる陰
極と異種金属接触腐食における貴な金属からなる陽電極
を対峙させて配置することによりガルバニック電池が形
成されて、その間に自然に発生する起電流を利用するも
のである。卑な金属としては、マグネシウム、亜鉛、ベ
リリウム、アルミニウム合金等があり、マグネシウムは
−1.6ボルト程度の電位を示し、亜鉛、ベリリウム、
アルミニウム合金等は−1.0ボルト程度の電位を示
す。また、貴な金属としては、黒鉛、白金、ニッケル・
クロム・モリブデン合金C、チタン・ニッケル・クロム
・銅・シリコン合金B、ニッケル・鉄・クロム合金82
5、アロイ20、ステンレス鋼、銅、銀等が一般的であ
る。このうち、黒鉛および白金は+0.2ボルト程度の
電位を示し、他の金属は0ボルト近辺の電位を示す。本
発明における両電極の材料は、これらの貴な金属および
卑な金属のうち0.7ボルト以上の起電力を発生させる
ことのできる組み合わせを適宜に選択し使用することが
できる。
【006】図1に示すように、上述した殺菌作用を生じ
させる殺菌装置Sを、浴槽Y内に貯蔵した大気温度以上
の液温の風呂水W内、好ましく上部に水没させると、矢
印で示すように風呂水は上部と下部の温度差により常に
上下方向に自然対流しているため、殺菌装置内を殺菌さ
れつつ通過する作用を繰り返し、風呂水全体が殺菌され
ることになる。なお、自然対流は、温度差が激しい湯沸
かし時や風呂水の加温を停止した後の冷却時に流速が早
まるので、この時期の殺菌効率が特に優れたものとな
る。また、本殺菌方法によれば陰電極と陽電極間に起電
流が発生するため、その作用を利用して殺菌装置に撹拌
装置設けて駆動させれば、殺菌装置内に流れ込む風呂水
の流速が早まるので、より殺菌効率の良いものとなる。
【007】以下実施例に基づき説明する。
【008】図2及び図3は本発明における殺菌装置の第
1の実施例を示す。殺菌装置1はケーシング2及びその
内部に収容される陰極部材3、陽極部材4、濾過部5、
スペーサ6a,6bと該殺菌装置1の位置決め手段とな
る吸着盤13,13により構成される。ケーシング2
は、円筒状の本体7とその上部及び下部に設けられるカ
バー部材8,9からなり、該カバー部材8、9には図3
(a)及び(b)に示すように断面略コ字形状の押さえ
部10a,10b,10c,10dがリング状に設けら
れ、その間を複数のリブ11により連結することにより
複数の通液口12が形成されている。なお、本実施例に
おいてはケーシングを円筒形状に形成しているが、半円
筒形状や直方体形状等任意の形状でよい。
【009】ケーシング2内には矢印で示すような通水を
可能とした陰極部材3であるオープンセル構造のマグネ
シウムが設けられ、スペーサ6aを介して通水可能とし
た陽極部材4である孔空き構造の銅合金が対峙して重ね
られ、更にスペーサ6bを介して濾過部5が収容されて
いる。
【010】上記陰極部材3及び陽極部材4の材料はガル
バニック電池が構成される適宜なものを選択し使用する
ことができるが、陰極としてマグネシウムを使用する
と、風呂水中に溶けだすマグネシウムイオンは人体にお
ける皮膚内の脂質の働きを制御して皮膚からの水分の蒸
発量を押さえる作用があるので乾燥肌や敏感肌の人の治
療用に役立てることができて好適であり、陽極として銅
合金を使用すれば汎用材料であると共に溶解することが
ないためコスト的に好ましいものとなる。また、陰極部
材3及び陽極部材4は通水可能な構造が必要であるが、
上述のものに限らず汎用の構造を適宜に選択し使用して
よい。濾過部5の材料としては、活性炭やフィルター等
が用いられる。なお、図示しないトルマリンのような水
質改善材料の収納部を設けて該材料を溶融させる機能を
付加してもよい。
【011】上記ケーシング2の側面には、汎用の軟質樹
脂部材で形成された吸着盤7が取り付けられており、殺
菌装置1が風呂水に浸浸するように浴槽Yの側面におけ
る任意の位置に吸着により取り付けることができる。な
お、吸着構造としては吸着盤以外のものを採用してもよ
い。
【012】また、殺菌装置を風呂水中に浸浸させるよう
に位置決めさせる手段としてはこの方法以外に、図4に
示すように殺菌装置21のケーシング22に密閉された
空気槽部からなる浮き袋部23を設け、浮力との重量バ
ランスにより浴槽Yの風呂水中に浸浸させて浮遊させて
もよい。なお、浮き袋部はゴム製等の別部材で形成し取
り付けるようにしても良い。更にまた、図5(a)及び
(b)に示すように殺菌装置31を水没可能な重量に設
定し、ケーシング32の側方に「型の取り付け部33,
33’を形成して浴槽Yの上面や蓋Zの縁に引っ掛けて
風呂水の任意の位置に水没させるようにしても良い。そ
の際、取り付け部23は、長手方向に適宜の方法で長さ
調整できるようにしておけば風呂水の水位に対応できる
ので好適である。
【013】図6は本発明の殺菌装置における第2の実施
例を示す。この実施例においては、陰電極及び陽電極の
配置構造が第1の実施例と異なっている以外は第1の実
施例と同様であるため、同一部分の説明は省略する。殺
菌装置41はケーシング42及びその内部に収容される
陰極部材43a、43b、43cと陽極部材44a、4
4bより構成される。ケーシング42は、円筒状の本体
47とその上部及び下部に設けられるカバー部材48,
49からなり、該カバー部材48,49には第1の実施
例同様な図7(a)及び(b)に示すように断面略コ字
形状の押さえ部50a,50b,50c,50dがリン
グ状に設けられると共に中央に円形の50eが設けら
れ、その間を複数のリブ51により連結することにより
複数の通液口52が形成されている。
【014】陰電極43a、43b、43cはマグネシウ
ム等の板状の材料を使用し、筒状にした状態でその上下
の端部が、上記の該カバー部材48,49における各押
さえ部に形成される溝部53a,53b,53c,53
d,53eに収納されることにより取り付けられる。ま
た、陽電極44a,44bは銅合金製の板状の材料を使
用し、上記陰電極43a、43b、43cと同様にして
取り付けられる。そして、上記陰電極及び陽電極は交互
に複数設けられており、その間における風呂水の殺菌が
可能となっている。なお、この本実施例においてもケー
シングを円筒形状に形成しているが、半円筒形状や直方
体形状等任意の形状でよく、また、各電極は筒状に限ら
ず平板状態として陰電極及び陽電極を交互に対峙させて
設けても良い。更に、電極の厚みは任意であり、図示し
たように2枚の板で構成しても良い。また、図示してい
ないが第1の実施例同様の濾過部を設けるのが好まし
い。この実施例によれば、各電極自体に通水構造を用い
る必要がないので電極構造が簡単になると共に通水性が
良くなる利点がある。
【015】図8から図10は本発明における本殺菌装置
の第3の実施例を示す。この実施例は、本発明を実施す
ることによって陰電極及び陽電極間に発生する起電圧を
利用することにより風呂水を撹拌する機能を持たせたも
のであり、図7 を形成しその回路の中間部に撹拌機Mを介在させて駆動
可能としている。なお、図中SWは、スイッチを示す。
この撹拌機Mは、図8のように複数の孔部63を有する
カバー部材64で覆うように殺菌装置61のケーシング
62の側方に設けても良いし、分離可能として浴槽の任
意の位置に取り付けても良い。なお、撹拌機を分離可能
とした場合は、上述した殺菌装置における各種の位置決
め構造と同様な機能を取り入れることが好ましい。
【016】本発明に使用する殺菌装置は、浴槽に対し複
数設けてもよく、浴槽の形状に合わせた適宜の形状で実
施しても良い。また、浴槽に組み入れる形態で実施する
ことも可能である。また、本発明は風呂水以外に貯水槽
等の各種液体の殺菌用として応用することも可能であ
る。
【017】
【発明の効果】本発明によれば、電源を必要としない簡
単な構成の殺菌装置を用いるにも拘わらず風呂水自体の
自然対流を利用することにより風呂水の殺菌をすること
ができるため、現存の浴槽に応用することが可能であ
り、殺菌機能を有する高価な浴槽システムを設置する必
要が無く経済的である。また、陰電極にマグネシウムを
用いることができるため、乾燥肌や敏感肌の使用者に対
する治療効果が期待できる。さらに、殺菌装置内で得ら
れる起電圧を利用して撹拌装置を駆動させることがで
き、活用すれば殺菌効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による殺菌方法を示す概念図である。
【図2】本発明による殺菌装置における第1の実施例を
示す断面図である。
【図3】本発明による殺菌装置の第1の実施例に用いら
れるカバー部材であり、(a)は中央断面図、(b)は
下面図を示す。
【図4】本発明による殺菌装置における第1の実施例の
位置決め手段の変形例を示す断面図である。
【図5】本発明による殺菌装置における第1の実施例の
位置決め手段の他の変形例を示す断面図であり、(a)
は浴槽の上面を使用する場合、(b)は蓋部材を使用す
る場合を表す。
【図6】本発明による殺菌装置における第2の実施例を
示す断面図である。
【図7】本発明による殺菌装置の第2の実施例に用いら
れるカバー部材であり、(a)は中央断面図、(b)は
下面図を示す。
【図8】本発明による殺菌装置における第3の実施例を
示す断面図である。
【図9】本発明による殺菌装置における第3の実施例の
原理図を示す。
【図10】本発明による殺菌装置における第3の実施例
の回路図を示す。
【符号の説明】
Y 浴槽 S 殺菌装置 W 風呂水 Z 蓋 M 撹拌機 SW スイッチ 1、21、31、41、61 殺菌装置 2、22、32、42、62 ケーシング 5 濾過部 6a、6b スペーサ 7、47 本体 8、48 カバー部材 9、49 カバー部材 10a、10b、10c、10d 押さえ部 11、51 リブ 12、52 通液口 13 吸着盤 23 浮き袋部 33、33’ 取り付け部 50a、50b、50c、50d、50e 押さえ部 53a、53b、53c、53d、53e 溝部 63 孔部 64 カバー部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/50 520 C02F 1/50 550D 550 550H 560B 560 560F 1/68 510H 1/68 510 520B 520 530D 530 540A 540 540E 9/00 502D 9/00 502 502H 502L 502Z 503Z 503 504B 504 504D B01D 35/02 D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内に液体を介在させたとき起電
    圧を0.7ボルト以上発生させる異種金属接触腐食にお
    ける卑な金属からなる陰電極と異種金属接触腐食におけ
    る貴な金属からなる陽電極を対峙して設け該起電圧によ
    りその間の液体を殺菌する殺菌装置を、浴槽内に貯蔵さ
    れた大気温度以上の風呂水に浸浸させることにより、該
    風呂水が上記殺菌装置内を自然対流により通過すること
    で自動的に殺菌されることを特徴とする風呂水の殺菌方
  2. 【請求項2】上記起電圧により駆動する撹拌機構を殺菌
    装置に設け、風呂水が撹拌されることにより殺菌装置内
    への流入量が増大して殺菌効率を高めることを特徴とす
    る請求項1に記載の風呂水の殺菌方法
  3. 【請求項3】上面及び下面に通液口を有するケーシング
    内に、液体を介在させたとき起電圧を0.7ボルト以上
    発生させる異種金属接触腐食における卑な金属からなる
    陰電極と異種金属接触腐食における貴な金属からなる陽
    電極を対峙して設け、更に、浴槽内に貯蔵した風呂水内
    の任意の位置に設置可能な位置決め手段を設けたことを
    特徴とする殺菌装置
  4. 【請求項4】ケーシング側面に吸着盤を設け浴槽壁面に
    吸着させて位置決め可能としたことを特徴とする請求項
    3に記載の殺菌装置
  5. 【請求項5】ケーシング内に浮き袋部を形成し、浮力と
    の重量バランスにより上下方向の位置決めを可能とした
    ことを特徴とする請求項3に記載の殺菌装置
  6. 【請求項6】水没可能な重量を有すると共にケーシング
    には断面略「型の取り付け部を形成して、浴槽上面或い
    は蓋部に引っ掛けて位置決め可能としたことを特徴とす
    る請求項3に記載の殺菌装置
  7. 【請求項7】上記起電圧により駆動する撹拌機構を殺菌
    装置に設けたことを特徴とする請求項3から6に記載の
    殺菌装置
  8. 【請求項8】ケーシング内にオープンセル構造のマグネ
    シウムからなる陰電極と孔付き銅合金からなる陽電極と
    活性炭等の濾過部材を上方へ非接触に重ねて取り付けた
    ことを特徴とする請求項3から7に記載の殺菌装置
  9. 【請求項9】ケーシング内にその下面から上面に至る板
    状の陰電極及び陽電極を非接触に対峙して複数設けたこ
    とを特徴とする請求項3から7に記載の殺菌装置
  10. 【請求項10】陰電極及び陽電極を各々筒状に形成した
    ことを特徴とする請求項9に記載の殺菌装置
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Cited By (7)

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