JP2003180212A - 獲物盗難防止装置 - Google Patents

獲物盗難防止装置

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JP2003180212A
JP2003180212A JP2001380077A JP2001380077A JP2003180212A JP 2003180212 A JP2003180212 A JP 2003180212A JP 2001380077 A JP2001380077 A JP 2001380077A JP 2001380077 A JP2001380077 A JP 2001380077A JP 2003180212 A JP2003180212 A JP 2003180212A
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JP
Japan
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fishing
prey
prevention device
fishing gear
theft prevention
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JP2001380077A
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English (en)
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Osamu Kawashima
攻 川島
Yoshio Shimizu
由雄 清水
Masayuki Tsuji
正之 辻
Shunji Toida
俊次 樋田
Hiroshi Yoshikura
博史 吉倉
Yoshinobu Tanda
嘉信 反田
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Nippon Dacro Shamrock Co Ltd
Tokico Ltd
Nippon Koki Kogyo Co Ltd
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Nippon Dacro Shamrock Co Ltd
Tokico Ltd
Nippon Koki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エビ篭延縄漁法等の漁具を水中に
投下し、後に引き上げる漁法の場合、漁具の所有者が漁
具を引き上げる前に盗人が漁具を引き上げ獲物を盗んで
しまうことがあった。 【解決手段】 浮き4と篭3の間に、獲物盗難防
止装置5を設ける。この獲物盗難防止装置5は、盗人が
装置を水中から引き上げられた際に、塗料を盗人や船に
付着させるもので、この結果、盗人は、獲物を盗む前に
退散すると共に、盗難を試みた証拠が残るので、後の犯
人探しを促進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エビ篭延縄漁法の
様に漁具を水中に投下し、後に引き上げ漁獲する漁法の
漁具に取り付けられ、獲物の盗難を防止する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のエビ漁などを対象とした延縄漁で
は、図5に示すような仕掛け1を用いる。縄2の先端に
複数の篭3が接続されており、漁師は篭3を順次海の中
に投げ入れる。縄2の根本には仕掛け1の位置を示す旗
が取り付けられた浮き4が設けられており、仕掛けを回
収する際にはこの浮き4を目印に船で近づき、引き上げ
る。仕掛け1を夕方にセットして朝方に篭3に入ったエ
ビ等の獲物を回収に行く作業を行うが、その間の監視な
どはされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのために、漁師が捕
獲した獲物を朝方に回収する前に、盗人が仕掛けを許可
なく上げてしまい、掛かった獲物を盗んで仕掛けを元に
戻しておくような犯行が頻繁に行われている。これを防
ぐため、従来は、漁師が現場を離れずに見張っている
か、定期的に現場を見まわるしか方法がなかった。
【0004】盗難を防止するため、現場にのこり見張る
方法にしても、定期的に見まわるにしても、漁師にとっ
ては非常に負担が大きい。そうかといって何も対策をし
ないのでは盗難の犯行が横行するため、これによるエビ
篭等の所有者の遺失利益は多大なものがある。更に、捕
獲禁止されている稚魚や魚種などが篭3に入っていた場
合は、通常は放流するが、盗人は捕獲してしまうため、
資源管理の観点からも非常に大きな問題が生じている。
【0005】本発明は、このような犯行を抑制するため
の獲物盗難防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明にあっては、獲る漁法の漁
具に取り付けられる獲物盗難防止装置であって、染料体
を蓄積する容器と、容器からの染料体の放出させる放出
手段と、漁具が水中から引き上げられたことを検出する
検出手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に前記
放出手段を作動させる制御手段と、前記制御手段の作動
を解除する作動解除手段とからなることを特徴とする。
【0007】これにより、盗人が漁具を引き上げた際
に、染料体が放出され、盗人の船等に染料体が付着する
ので、盗人が驚いて逃げ出すことにより盗難が防止さ
れ、さらに使用された船が特定できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明にあっては、
さらに、前記作動解除手段に所定時間経過後に制御手段
の作動を解除するタイマー手段を設けたことにより、所
定時間後に漁具の持ち主が漁具を引き上げた際には、自
動的に放出手段の作動が解除されているので、引き上げ
の際に解除手段の操作等が不要となる。
【0009】請求項3の発明にあっては、エビ篭延縄漁
法の様に漁具を水中に投下し、後に引き上げ獲物を獲る
漁法の漁具に取り付けられる獲物盗難防止装置であっ
て、漁具が水中から引き上げられたことを検出する検出
手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に所定の受
信装置に対し信号を発信する信号発信手段とからなるこ
とを特徴とする。これにより、盗人が漁具を引き上げた
際に、漁具の所有者などの受信装置に信号が発信され盗
難を把握できる。
【0010】請求項4の発明にあっては、エビ篭延縄漁
法の様に漁具を水中に投下し、後に引き上げ獲物を獲る
漁法の漁具に取り付けられる獲物盗難防止装置であっ
て、漁具が水中から引き上げられたことを検出する検出
手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に周囲の映
像を撮影する撮影手段とからなることを特徴とする。こ
れにより、盗人が漁具を引き上げた際に、犯行を撮影で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1お
よび図2に示し説明する。延縄漁の仕掛け1は、エビな
どの獲物を捕獲するための漁具としての篭3が縄2の海
中に入る先端付近に複数個接続されている。さらに、縄
2の反対側には、旗が取り付けられた浮き4が接続され
ており、浮き4と篭3の中間には獲物盗難防止装置5が
接続されている。
【0012】獲物盗難防止装置5は、染料体としての特
殊塗料が入っていて内圧の変化で四方八方に塗料が飛び
散る構造になった塗料ケース6と、この塗料ケース6の
内圧を変化させて塗料を飛び散らすための放出手段とし
ての圧縮ボンベ7と、この獲物盗難防止装置5が海中か
ら引き上げられたことを検知する検出手段としての図示
しない水面センサと、この水面センサのセンサ信号によ
り、圧縮ボンベ7の空気を塗料ケース6に注入するため
図示しない制御弁と、この制御弁を作動を制御する制御
手段としての制御回路と、この制御回路の作動及び解除
の時間を決める作動解除手段としてのタイマーなどが入
った制御部9とから構成され、この獲物盗難防止装置5
は縄固定部8により仕掛け1の縄2に固定されている。
なお、水面センサは、水圧を検出する圧力センサや海水
と接触し導通するセンサ等が用いられる。
【0013】次にその動作を説明すれば、漁師は仕掛け
1に獲物盗難防止装置5をセットして漁を行うポイント
にくると仕掛け1を海中に投げ入れる。その際には、篭
3の方から海中に投げ入れて篭3が海底に着くように縄
2を順々に入れていく。仕掛け1を海中に入れていき獲
物盗難防止装置5も海中に入る頃になると、漁師は仕掛
け1を引き上げに来るまでの時間を獲物盗難防止装置5
の制御部9に設置されたタイマーをセットする。
【0014】そのまま仕掛け1をさらに海中に投げ入れ
て獲物盗難防止装置5が完全に海中に入るまでにきた
ら、縄2の端に目印となる浮き4を設置して全体を海に
投げ入れる。
【0015】ここで、獲物盗難防止装置5は前記どタイ
マーにセットされた時間が過ぎない限り動作は停止され
ず、盗人が船で漁具の設置点に行き、縄2を引き上げて
獲物盗難防止装置5を海中から引き上げた際には、水面
センサが水面を検知し、制御回路9は漁具が引き上げら
れたと認識し、制御弁を作動させ、圧縮ボンベ7の圧縮
空気を塗料ケース6の内部に伝達させる。そして、塗料
ケース6の内部圧力が上がり、内部に入っている特殊塗
料が連続的に四方八方に飛び散る。
【0016】この結果、盗人は驚いて逃げ出すことによ
り盗難を防止し、さらに、盗人の船や体に特殊塗料が付
着し、帰港した際に、盗人であることが周囲に分かるよ
うになる。
【0017】図3は第2の実施の形態の構成図を示し、
説明する。なお、前記の実施の形態と同様の構成につい
ては、同一の符号を付し説明は省略する。
【0018】制御部9には、水面センサと所定の受信装
置としての漁具所有者の携帯電話11に引き上げられた
ことを示す信号を送信する信号発信手段10が設けられ
ている。これにより、盗人が船で漁具の設置点に行き、
縄2を引き上げて獲物盗難防止装置5を海中から引き上
げた際には、信号発信手段10から漁具所有者の携帯電
話11信号が送信され、早期に盗難の事実を把握でき、
現場に急行することができる。
【0019】図4は第3の発明の実施の形態の構成図を
示し、説明する。なお、前記の実施の形態と同様の構成
については、同一の符号を付し説明は省略する。
【0020】篭が設置されている海面上の映像を撮影可
能な遠隔位置にはビデオカメラからなる映像記録装置1
2が設置される。そして、制御部9には、水面センサ、
映像記録装置12を遠隔操作する遠隔操作手段、制御回
路が設けられており、この遠隔操作手段と映像記録装置
12とから本発明の撮影手段が構成されている。
【0021】これにより、盗人が船で漁具の設置点に行
き、縄2を引き上げて獲物盗難防止装置5を海中から引
き上げた際には、遠隔操作手段から操作信号が発信され
映像記録装置12が操作される。これにより、盗難行為
を撮影することができ、より正確な状況を把握して、不
正な篭の引上げの調査を容易にすることが可能なもので
ある。
【0022】なお、上記各実施の形態では、塗料ケー
ス、圧縮ボンベ、制御回路などを一体にしているが、そ
れぞれをカートリッジ式にして再使用可能にしたり、使
い捨てにしても構わない。
【0023】また、動作解除のタイマーも解除までの時
間をセットする説明になったが、解除する時間を直接セ
ットする方法でも構わない。
【0024】さらに、塗料ケースと圧縮ボンベを用いて
特殊塗料を飛び散らせる構造になっているが、圧縮ボン
ベの中に直接特殊塗料が入っていても構わない。
【0025】また、上記各実施の形態では、特殊塗料を
付着させる装置を提案しているが、仕掛けが引き上げら
れた際に大きなブザー音または強力な光を発したり、仕
掛けの所有者に無線などで直接通報したりすることも可
能である。
【0026】上記第3の実施の形態にあっては、映像記
録カメラは、静止画や動画、可視光や非可視光の記録対
象を問わず、また、映像の拡大・縮小記録、精細記録な
どの記録の制御方式は問わない。撮影用のカメラは獲物
盗難防止装置6内に構成されていても構わず、外部に別
途設けてあっても構わない。
【0027】また、上記第2及び第3の実施の形態にあ
っては、染料体の放出を行うか否かについては、その実
施の有無を問わない。
【0028】さらに、上記各実施の形態では、信号の発
信の制御方式は、常時信号を発信し、引上げ時に発信を
止めるものと、逆に通常時は発信せず、引上げ時のみ発
信するか等の、信号の制御方式は問わない。
【0029】単にエビ篭延縄漁法に留まらず、カニ篭、
タコツボなどの各種延縄漁法にも本発明の獲物盗難防止
装置は有効であり、又水中の漁法のみならず、センサー
部を変更する事により、本人が一定期間不在の間の防犯
装置として一般のセキュリティーの分野にも使用でき
る。
【0030】本発明の染料体の装置部分も、音や光の警
報に置き換えの可能であり、積極的に犯人逮捕のために
蛍光顔料などを犯人やその乗り物に付着させる装置や、
様々な通信手段を用いて本人に知らせる装置との組み合
せも考えられる。
【0031】本上記実施の形態では以下の作用効果が得
られる。エビ篭等の漁具の所有者以外が不正に篭を引き
上げる盗難時に、本装置が作動して、船体や人体などに
密漁者の特定を可能とする染料体を付着させることによ
り、密漁船や密漁者を特定しやすくしたり、密漁者に身
の危険を感じさせたりする事により、密漁を思いとどま
らせたりできる効果があり、結果として盗難を防止する
手段となる。盗人は船を持った同業者である場合があ
り、盗人または使用した船に特殊塗料(紫外線に反応、
専用液でのみふき取れるなど)が付着するような機構を
設けることで密漁の防止および密漁者の特定と追跡が出
来る。
【0032】ここで、仕掛けに獲物盗難防止装置を付け
た場合、漁師が仕掛けを引き上げた際には特殊塗料が飛
び散らないようにするための機構解除方法が必要になる
が、密漁者が同業者である可能性が高いことから密漁者
も解除方法を簡単に知り得ることができる。
【0033】そのため、安易な解除方法では密漁時に苦
もなく解除されてしまう可能性が高く、心理的に密漁を
防ぐ効果も期待できない。また、複雑な解除方法にした
場合には密漁者に対する心理的な効果は期待できるが、
海上での作業でもあり漁師自身の手間が掛かってしまい
使い勝手が悪くなってしまう。
【0034】そこで、延縄漁の漁法が夕方に仕掛けを投
げ入れて朝方に引き上げる方法であり、仕掛けを海中に
入れている間は漁師も仕掛けを引き上げることはなく、
海中に入れている時間もほぼ決まっていることを利用し
て、盗難防止機能をONすると一定時間は漁師でも機構
を解除できない方法とした。装置にタイマーを設けて漁
師が仕掛けを海に投げ入れてから朝方に引き上げるまで
の時間をセットし、そのセットされた時間が過ぎるまで
は盗難防止の塗料付着装置が解除されないような構成に
した。
【0035】漁師はエビ篭の延縄に本発明の獲物盗難防
止装置を取り付け、延縄投入時に翌朝の引き上げ時間を
タイマーにセットし、装置を稼動状態にする。このこと
により翌朝のタイマーがセットされた時間前に延縄を引
き上げると装置が作動する。
【0036】なお、作動解除手段としては、他に、自動
車用のワイヤレスドアロックと同様の原理を用い専用の
携帯端末から電波を送信し解除するようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明にあっては、獲る
漁法の漁具に取り付けられる獲物盗難防止装置であっ
て、染料体を蓄積する容器と、容器からの染料体の放出
させる放出手段と、漁具が水中から引き上げられたこと
を検出する検出手段と、該検出手段が引き上げられこと
を検出した際に前記放出手段を作動させる制御手段と、
前記制御手段の作動を解除する作動解除手段とからなる
ことを特徴とすることにより、盗人が漁具を引き上げた
際に、染料体が放出され、盗人が驚き、逃げることによ
り盗難を防止できる。また、船等に染料体が付着するの
で、盗難に使用された船が特定できる。
【0038】また、請求項2に記載の発明にあっては、
さらに、前記作動解除手段に所定時間経過後に制御手段
の作動を解除するタイマー手段を設けたことにより、所
定時間後に漁具の持ち主が漁具を引き上げた際には、自
動的に放出手段の作動が解除されているので、引き上げ
の際に解除手段の操作等が不要となる。
【0039】請求項3の発明にあっては、エビ篭延縄漁
法の様に漁具を水中に投下し、後に引き上げ獲物を獲る
漁法の漁具に取り付けられる獲物盗難防止装置であっ
て、漁具が水中から引き上げられたことを検出する検出
手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に所定の受
信装置に対し信号を発信する信号発信手段とからなるこ
とを特徴とすることにより、盗人が漁具を引き上げた際
に、漁具の所有者などの受信装置に信号が発信され盗難
を把握でき、現場に急行することにより盗難の防止が可
能となる。
【0040】請求項4の発明にあっては、エビ篭延縄漁
法の様に漁具を水中に投下し、後に引き上げ獲物を獲る
漁法の漁具に取り付けられる獲物盗難防止装置であっ
て、漁具が水中から引き上げられたことを検出する検出
手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に周囲の映
像を撮影する撮影手段とからなることを特徴とすること
により、盗人が漁具を引き上げた際に、犯行を撮影でき
る盗人の摘発が可能となるので、盗難を防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の獲物盗難防止装置及び仕掛け全体を示
す図である。
【図2】図1の獲物盗難防止装置の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態の獲物盗難防止装置
を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の獲物盗難防止装置
を示す図である。
【図5】従来の漁具を示す図である。
【符号の説明】
1 仕掛け 2 縄 3 篭 4 浮き 5 獲物盗難防止装置 6 塗料ケース 7 圧縮ボンベ(放出手段) 8 制御部(制御手段、作動解除手段、検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000003056 トキコ株式会社 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 (71)出願人 000152907 株式会社日本ダクロシャムロック 神奈川県横浜市戸塚区下倉田町字下耕地49 番5 (72)発明者 川島 攻 神奈川県横須賀市平成町2丁目1番地 (72)発明者 清水 由雄 神奈川県横浜市泉区和泉町710 (72)発明者 辻 正之 神奈川県横浜市中区本牧原4−2−604 (72)発明者 樋田 俊次 神奈川県横浜市金沢区福浦2丁目7番18号 日本光機工業株式会社横浜工場内 (72)発明者 吉倉 博史 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 反田 嘉信 横浜市戸塚区下倉田町字下耕地49番5 株 式会社日本ダクロシヤムロック内 Fターム(参考) 2B105 AJ00 CA01 HA00 PA01 PA09 5C054 CH04 GB01 HA10 HA18 5C084 AA02 AA09 AA19 BB02 CC33 DD08 DD75 EE02 EE10 FF02 FF20 GG43 GG68 GG78 HH10 HH12 HH17 HH20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エビ篭延縄漁法の様に漁具を水中に投下
    し、後に引き上げ獲物を獲る漁法の漁具に取り付けられ
    る獲物盗難防止装置であって、染料体を蓄積する容器
    と、該容器からの前記染料体の放出させる放出手段と、
    前記漁具が水中から引き上げられたことを検出する検出
    手段と、該検出手段が引き上げを検出した際に前記放出
    手段を作動させる制御手段と、前記制御手段の作動を解
    除する作動解除手段とからなることを特徴とする獲物盗
    難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記作動解除手段に所定時間経過後に前
    記制御手段の作動を解除するタイマー手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の獲物盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 エビ篭延縄漁法の様に漁具を水中に投下
    し、後に引き上げ獲物を獲る漁法の漁具に取り付けられ
    る獲物盗難防止装置であって、漁具が水中から引き上げ
    られたことを検出する検出手段と、該検出手段が引き上
    げを検出した際に所定の受信装置に対し信号を発信する
    信号発信手段とからなることを特徴とする獲物盗難防止
    装置。
  4. 【請求項4】 エビ篭延縄漁法の様に漁具を水中に投下
    し、後に引き上げ獲物を獲る漁法の漁具に取り付けられ
    る獲物盗難防止装置であって、漁具が水中から引き上げ
    られたことを検出する検出手段と、該検出手段が引き上
    げを検出した際に周囲の映像を撮影する撮影手段とから
    なることを特徴とする獲物盗難防止装置。
JP2001380077A 2001-12-13 2001-12-13 獲物盗難防止装置 Withdrawn JP2003180212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103749350A (zh) * 2014-01-02 2014-04-30 浙江海洋学院 带油缸顶驱式可移动网箱

Cited By (1)

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