JP2003203278A - 防犯システム - Google Patents

防犯システム

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JP2003203278A
JP2003203278A JP2002088119A JP2002088119A JP2003203278A JP 2003203278 A JP2003203278 A JP 2003203278A JP 2002088119 A JP2002088119 A JP 2002088119A JP 2002088119 A JP2002088119 A JP 2002088119A JP 2003203278 A JP2003203278 A JP 2003203278A
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intruder
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Yukio Akatsu
行男 赤津
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TOKYO BOSAI SETSUBI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内や車内への侵入者を効果的に退去させ、
犯罪の発生を未然に防ぐことのできる防犯システムを提
供する 【解決手段】 本発明による防犯システムは、室内や車
内への不法侵入者に対し、遠隔操作によってノズルから
噴射した消火剤を当該侵入者へ浴びせ掛けると共に警報
音や警報ランプの点滅等によって侵入者に驚異を与え、
それによって侵入者をいたずらに殺傷すること無く退散
させて事件の発生を未然に防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行やコンビニエ
ンスストアなどの店舗や現金輸送車などに設置する防犯
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行やコンビニエンスストアなど
の店舗や現金輸送車に対する、現金強奪を目的とした犯
罪への対処方法としては、防犯カメラによる監視や非常
ベルの吹鳴等と共に警察や警備会社への通報が行われて
いる。
【0003】しかしながら、こうした従来の方法は、通
常、事件発生時、あるいは発生後に初めて対処がなされ
る(警察官、警備員の到着)ものであり、こうした犯罪
を未然に防ぐものとは必ずしも言い難いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決し、室内や車内への侵入者を効果的に退
去させ、犯罪の発生を未然に防ぐことのできる防犯シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明による防
犯システムは、室内または、車内および車両の外側の一
方または双方に配設した複数の噴射ノズルと、前記噴射
ノズルと接続した、消火剤を収容した複数のボンベと、
前記ボンベ内の消火剤を前記噴射ノズルから噴射させる
ための遠隔操作を行う制御装置とを具え、前記室内また
は車内への不法な侵入者、あるいは前記車両への不法な
接近者に対し、前記制御装置による遠隔操作によって、
前記噴射ノズルから前記ボンベ内の消火剤を前記侵入者
または接近者に向けて噴射し、それによって前記侵入者
または接近者を退去させることを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明による防犯システムは、前記室内ま
たは、前記車内および車両の外側の一方または双方に設
置した警報機をさらに具えることを特徴とするものであ
る。
【0007】本発明による防犯システムは、前記室内ま
たは、前記車内および車両の外側の一方または双方に設
置したテレビカメラをさらに具えることを特徴とするも
のである。
【0008】また本発明による防犯システムは、前記消
火剤が二酸化炭素ガスであることを特徴とするものであ
る。
【0009】さらに本発明による防犯システムは、前記
消火剤が粉末消火剤であることを特徴とするものであ
る。
【0010】加えて本発明による防犯システムは、催涙
ガス噴射手段をさらに具えることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明による防犯システムは、室内や車
内への不法侵入者、または車両への不法な接近者に対
し、遠隔操作によってノズルから噴射した消火剤を当該
侵入者または接近者へ浴びせ掛け、それによって侵入者
または接近者をいたずらに殺傷すること無く退散させ
て、事件の発生を未然に防ぐものである。
【0012】それによって、消火剤により侵入者または
接近者の目視を遮ると共に犯意を喪失させ、何ら犯行を
冒すこと無く退散させることが可能となる。その結果、
侵入者または接近者をいたずらに殺傷すること無く、犯
罪を未然に防止することが可能となる。
【0013】本発明による防犯システムは、警報機をさ
らに具え、この警報機から警報音を発生させることによ
り、不法な侵入者または接近者の存在を外部に報知する
と共に、侵入者または接近者に驚異を与えることとして
いる。このようにすることにより、侵入者または接近者
を退散させる効果をさらに高めることが可能となる。
【0014】本発明による防犯システムは、テレビカメ
ラと、自動記録のできるビデオ装置をさらに具え、不法
な侵入者およびその侵入の状況、または不法な接近者お
よびその接近の状況を撮影することとしている。それに
よって、侵入者または接近者の特徴等を認識し、その後
の捜査に資することが可能となる。
【0015】また本発明による防犯システムは、不法な
侵入者または接近者に対して噴射する消火剤として二酸
化炭素ガスまたは粉末消火剤を用いることとしている。
これら消火剤は消防法で定められている安全なものであ
ることから、侵入者または接近者をいたずらに殺傷する
ことなく退散させることが可能である。また、これらは
消火剤であることから、本システムを火災発生に対する
消火作業にも利用できると言う副次的な効果も得られ
る。
【0016】さらに本発明による防犯システムは、催涙
ガスの噴射手段をさらに設け、この催涙ガスを不法な侵
入者や接近者に向けて噴射することとしている。それに
よって、侵入者または接近者をより効果的に退散させる
ことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。
【0018】図1および図2は、本発明による防犯システ
ムの実施形態について、その構成を概略示すものであ
る。
【0019】まず、図1に示す第一の実施形態に係る防
犯システム10は、複数(図では3本)の炭酸ガス(二酸
化炭素ガス)ボンベ11a〜11c、配管12、複数(図では3
個)の噴射ノズル13a〜13c、各ボンベに対して設けた電
磁バルブ14a〜14b、制御装置15、遠隔操作スイッチ16、
スピーカー17、警報ランプ18およびテレビカメラ19を具
える。
【0020】配管12はガスボンベ11a〜11cと噴射ノズル
13a〜13cとを接続し、ガスボンベ11a〜11c内の二酸化炭
素ガスは配管12を通して噴射ノズル13a〜13cより噴出す
る。電磁バルブ14a〜14bは、ケーブル20によって制御装
置15と接続し、制御装置15からの開閉信号によって開閉
動作を行う。
【0021】制御装置15は遠隔操作スイッチ16とケーブ
ル21によって有線で接続し、この遠隔操作スイッチ16で
の操作により、制御装置15は電磁バルブ14a〜14b、スピ
ーカ17および警報ランプ18およびテレビカメラ19の制御
を行う。
【0022】遠隔操作スイッチ16は、通常、噴射ノズル
14a〜14、スピーカ17、警報ランプ18およびテレビカメ
ラ19の設置箇所から離れた場所に設けられ、後述するよ
うに警備員等が携帯する形を取るものでも、あるいは監
視室等に固定して設置される形を取るもののいずれでも
良い。
【0023】スピーカー17は制御装置15とケーブル22で
接続し、遠隔操作スイッチ16での操作に応じて警報音を
吹鳴する。また警報ランプ18も制御装置15とケーブル23
で接続し、遠隔操作スイッチ16での操作に応じて点灯ま
たは点滅する。さらにテレビカメラ19も制御装置15とケ
ーブル24で接続し、設置された室内または車内を撮影す
る。なお、テレビカメラ19で撮影された映像は、図示し
ないテレビ画面に表示され、また必要に応じて図示しな
いビデオ録画によってビデオ録画がなされるものとする
ことができる。
【0024】次に、図2に示す第二の実施形態に係る防
犯システム30もまた、複数(図では3本)の粉末消火剤
ボンベ31a〜31c、配管32、複数(図では3個)の噴射ノ
ズル33a〜33c、各ボンベに対して設けた電磁バルブ34a
〜34b、制御装置35、遠隔操作スイッチ36、スピーカー3
7、警報ランプ38およびテレビカメラ39を具える。
【0025】配管32はガスボンベ31a〜31cと噴射ノズル
33a〜33cとを接続し、ガスボンベ31a〜31c内の粉末消火
剤は配管32を通して噴射ノズル33a〜33cより噴出する。
電磁バルブ34a〜34bは、ケーブル40によって制御装置35
と接続し、制御装置35からの開閉信号によって開閉動作
を行う。
【0026】制御装置35と遠隔操作スイッチ36とは、そ
れぞれに設けたアンテナ41,42による電波送受信によっ
て無線で通信を行い、この遠隔操作スイッチ36での操作
により、制御装置35は電磁バルブ34a〜34b、スピーカ37
および警報ランプ38およびテレビカメラ39および図示し
ないビデオ装置の制御を行う。
【0027】遠隔操作スイッチ36は、前述した図1のス
イッチ16と同様、噴射ノズル33a〜33、スピーカ37、警
報ランプ38およびテレビカメラ39の設置箇所から離れた
場所において警備員等が携帯する、あるいは監視室等に
設置されるものとする。
【0028】図示の実施形態においても、スピーカー37
は制御装置35とケーブル43で接続し、遠隔操作スイッチ
36での操作に応じて警報音を吹鳴する。また警報ランプ
38も制御装置35とケーブル44で接続し、遠隔操作スイッ
チ36での操作に応じて点灯または点滅する。さらにテレ
ビカメラ39も制御装置35とケーブル45で接続し、設置さ
れた室内または車内を撮影する。なお、この実施形態に
おいても、テレビカメラ39で撮影された映像が図示しな
いテレビ画面に表示され、さらに必要に応じて図示しな
いビデオ装置によってビデオ録画がなされるものしても
良い。
【0029】図3および図4は、本発明に係る防犯システ
ムにおける遠隔操作スイッチの例を示すものである。
【0030】図3に示す遠隔操作スイッチ50は、ベルト5
1に取り付けたスイッチ箱52を具え、警備員等が身に着
ける形態を取るものである。スイッチ箱52には押ボタン
53、表示ランプ54およびアンテナ55を設けており、また
内部には図示しない無線送受信機(回路)および電源
(電池)を組み込んでいる。
【0031】押ボタン53は防犯システムを動作させるた
めのものであり、ボタンを押すと動作開始信号が無線で
制御装置に送られ、バルブを開いてボンベに収容された
消火剤をノズルから噴射させると共に、スピーカーから
警報音を発し、ランプを点灯させる(図1および図2参
照)。なお、押ボタン53は、最初に押すと防犯システム
が作動し、再度押すと防犯システムが停止するような形
態とすることができる。
【0032】また表示ランプ54は各ボンベの状態、例え
ばバルブが開状態、閉状態のいずれの状態にあるか、あ
るいはボンベ内の消火剤の量を表示するものであり、防
犯システムに設けているボンベに対応する数だけ設ける
ものとする。さらにアンテナ55は図示しない制御装置と
の間で信号の送受信を行うためのものである。
【0033】次に図4に示す遠隔操作スイッチ60は、例
えば店舗内に設置する形態を取るものであり、スイッチ
箱61、押ボタン62およびケーブル63を具える。
【0034】スイッチ箱61と押ボタン62はケーブル63に
よって接続し、通常、これらは互いに離れた箇所に設置
する。例えば、スイッチ箱61は室内の隅や壁面に取り付
け、押ボタン62はカウンターの裏面や、カウンター直下
の床上に設ける。
【0035】スイッチ箱61の正面には表示ランプ64およ
び電圧計65を設け、また上部にはアンテナ66を取り付け
ている。また、図3のスイッチ箱52と同様に、図示しな
い無線送受信機(回路)および電源(バッテリー)を組
み込んでいる。
【0036】表示ランプ64は、図3のスイッチ箱52に設
けた表示ランプ54と同様に、各ボンベの状態、例えばバ
ルブが開状態、閉状態のいずれの状態にあるか、あるい
はボンベ内の消火剤の量を表示するものであり、防犯シ
ステムに設けているボンベに対応する数だけ設けるもの
とする。また電圧計65は、遠隔操作スイッチ60内部の電
源(バッテリー)の電圧を表示するものである。なお、
アンテナ66は図示しない制御装置との間で信号の送受信
を行うためのものである。
【0037】図4の遠隔操作スイッチ60においても、押
ボタン62を押すと動作開始信号が無線で制御装置に送ら
れ、バルブを開いてボンベに収容された消火剤をノズル
から噴射させると共に、スピーカーから警報音を発し、
ランプを点灯させる(図1および図2参照)。なお、この
場合も押ボタン62は、最初に押すと防犯システムが作動
し、再度押すと防犯システムが停止するような形態とす
ることができる。
【0038】図5は、本発明に係る防犯システムの適用
例を示すものであり、ここでは現金輸送車に設置した例
である。
【0039】現金輸送車70の貨物室71内には、本システ
ムに係る複数のボンベ72、配管73、複数の噴射ノズル7
4、スピーカー75および警報ランプ76を設置し、また車
体にも外部警報ランプ77を設置する。制御装置78を運転
室79内に設置し、警備員80はベルト装着型の遠隔操作ス
イッチ81を身につけている。なお、遠隔操作スイッチ80
は、図3に示す遠隔操作スイッチ50と同様のものであ
る。
【0040】ここでも、ボンベ72内の炭酸ガスまたは粉
末消火剤の噴射ノズル74からの噴射は、図示しないボン
ベ毎に取り付けたバルブの開閉によって制御され、バル
ブの開閉は制御装置78によって制御されることは言うま
でもない。また、スピーカー75および警報ランプ76,77
の動作も制御装置78によって制御される。さらに、制御
装置78による制御は、警備員が携帯している遠隔操作ス
イッチ81から無線で送信される信号によって行われるこ
とも言うまでもない。
【0041】次に、図5における防犯システムの動作に
ついて説明する。
【0042】不法侵入者が現金輸送車70の貨物室71内に
侵入した場合、警備員80が、身につけている遠隔操作ス
イッチ81を操作すると、このスイッチからの動作信号が
無線で制御装置78へ伝達される。
【0043】次いで制御装置78からの信号により、各ボ
ンベ72毎に設けた図示しないバルブが開き、ボンベ72内
の消火剤(例えば炭酸ガス)がノズル74から噴射され
る。また、これと同時にスピーカー75から警報音が発せ
られ、警報ランプ76,77が点灯あるいは点滅する。
【0044】ノズル74からのガス等の噴射、スピーカー
75からの警報音および警報ランプ76,77の点灯(点滅)
によって、貨物室71内での侵入者の行動が阻止され、ま
た現金輸送車70の周囲にも侵入者の存在が報知されるこ
ととなり、それによって犯罪を未然に防ぐことができる
ようになる。なお、貨物室71内にさらにテレビカメラを
設置し、侵入者を撮影することができるようにしても良
いことは言うまでもない。また、外部の警報ランプ77に
加えて、警報音を吹鳴するスピーカーを併置しても良
い。
【0045】図6は本発明のさらに他の実施形態に係る
防犯システムの構成を概略示すものである。図示の防犯
システム90もまた、図1に示す防犯システム10と同様の
構成を取るものであり、図では共通する構成要素につい
ては、図1と同じ符号を付している。
【0046】図示の防犯システム90には、催涙ガススプ
レー91をさらに設けている。この催涙スプレーは、炭酸
ガスボンベ11に収容した炭酸ガスと同様に、不法侵入者
に対して催涙ガスをノズル92から噴射して退散させるた
めのものである。催涙ガススプレー91にはアクチュエー
タ93が取り付けられており、このアクチュエータ93はケ
ーブル94によって制御装置15と接続している。
【0047】催涙ガススプレー91からの催涙ガスの噴射
は、遠隔操作スイッチ16の操作により制御装置15にケー
ブル21を通して動作信号が送られ、制御装置15からケー
ブル94を通してアクチュエータ93へ制御信号が送られ
る。この制御信号に基づいてアクチュエータ93は、例え
ば催涙ガススプレー91に設けられている図示しないトリ
ガーを動作させ、それによってノズル92から催涙ガスを
噴射させる。
【0048】なお、催涙ガスは炭酸ガスと同時に噴射さ
せても良く、催涙ガスのみを噴射させても良い。また、
催涙ガススプレー91としては、現在護身用等として市販
されているものが利用できる。
【0049】以上説明したように、本発明による防犯シ
ステムによれば、室内や車内への不法侵入者をいたずら
に殺傷すること無く退散させ、それによって事件の発生
を未然に防ぐことが期待できる。
【0050】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば銀行やコンビニエンスストア
などの店舗内に設置する場合には、図4に示すような遠
隔操作スイッチを用い、店舗の従業員が手または足で押
ボタンを操作する形態とすれば良い。そして、こうした
店舗内に設置する場合、図1に示すようなシステムを用
い、遠隔操作スイッチによる制御装置の遠隔操作は有線
で行っても良い。
【0051】また、図5に示すような車両に設置する場
合には、運転室内の、例えばコンソールボックス等に遠
隔操作スイッチを設置し、この遠隔操作スイッチと制御
装置を有線で接続することとしても良い。
【0052】さらに、噴射ノズルやスピーカー、テレビ
カメラを車両の外側にも設置することにより、当該車両
への不法な接近者を退散させることも可能となり、それ
によって事件の発生を未然に防ぐことが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態に係る防犯システム
の構成を概略示す図である。
【図2】 本発明の第二の実施形態に係る防犯システム
の構成を概略示す図である。
【図3】 本発明による防犯システムにおける遠隔操作
スイッチの例を示す図である。
【図4】 本発明による防犯システムにおける遠隔操作
スイッチの他の例を示す図である。
【図5】 本発明による防犯システムを現金輸送車に設
置した状態を示す図である。
【図6】 本発明の第三の実施形態に係る防犯システム
の構成を概略示す図である。
【符号の説明】
10,30,90 防犯システム 11,31,72 ボンベ 12,32,73 配管 13,33,74 噴射ノズル 14,34 電磁バルブ 15,35,78 制御装置 16,36,50,60,81 遠隔操作スイッチ 17,37,75 スピーカー 18,38,76,77 警報ランプ 19,39 テレビカメラ 20,21,22,23,24,40,43,44,45,63,94 ケーブ
ル 41,42,55,66 アンテナ 51 ベルト 52,61 スイッチ箱 53,62 押ボタン 54,64 表示ランプ 65 電圧計 70 現金輸送車 71 貨物室 79 運転室 80 警備員 91 催涙ガススプレー 92 催涙ガススプレー91のノズル 93 催涙ガススプレー動作用アクチュエータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内または、車内および車両の外側の一
    方または双方に配設した複数の噴射ノズルと、 前記噴射ノズルと接続した、消火剤を収納した複数のボ
    ンベと、 前記ボンベ内の消火剤を前記噴射ノズルから噴射させる
    ための遠隔操作を行う制御装置とを具え、 前記室内または車内への不法な侵入者、あるいは前記車
    両への不法な接近者に対し、前記制御装置による遠隔操
    作によって、前記噴射ノズルから前記ボンベ内の消火剤
    を前記侵入者または接近者に向けて噴射し、それによっ
    て前記侵入者または接近者を退去させることを特徴とす
    る防犯システム。
  2. 【請求項2】 前記室内または、前記車内および車両の
    外側の一方または双方に設置した警報機をさらに具える
    ことを特徴とする請求項1記載の防犯システム。
  3. 【請求項3】 前記室内または、前記車内および車両の
    外側の一方または双方に設置したテレビカメラをさらに
    具えることを特徴とする請求項1または2記載の防犯シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記消火剤が二酸化炭素ガスであること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の防犯シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記消火剤が粉末消火剤であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の防犯システ
    ム。
  6. 【請求項6】 催涙ガス噴射手段をさらに具えることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の防犯シス
    テム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008009A1 (ja) * 2003-07-22 2005-01-27 Eiji Mori 捕獲ネットシステム
CN107958593A (zh) * 2017-12-25 2018-04-24 重庆冀繁科技发展有限公司 基于车辆行驶轨迹的交通监控系统
CN108122417A (zh) * 2017-12-25 2018-06-05 重庆冀繁科技发展有限公司 道路运输车辆动态视频监控管理系统
CN108230688A (zh) * 2017-12-25 2018-06-29 重庆冀繁科技发展有限公司 车辆超载远程监控系统
JP2020058961A (ja) * 2018-10-05 2020-04-16 ヤマトプロテック株式会社 防犯スプレー

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