JP2003179689A - 回線切り替え方法及び装置、並びに、ネットワーク機器 - Google Patents
回線切り替え方法及び装置、並びに、ネットワーク機器Info
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 電話網と電話網以外の回線に利用者の意思で
自由に回線を切り替える。 【解決手段】 電話機能を有する通信装置を使用する際
に公衆網が利用可能であるかどうかを、通信装置のリン
ギングを含む状態を検出することにより判断する第1の
ステップと、通信装置のユーザが通信装置を公衆網に接
続することを希望するかどうかを判断する第2のステッ
プと、第1のステップが公衆網が利用可能であると判断
し、かつ、第2のステップがユーザが前記通信装置を公
衆網に接続することを希望すると判断した場合に、通信
装置を公衆網に接続する第3のステップと、第1の判断
ステップが公衆網が利用不能であると判断した場合、又
は、第2のステップがユーザが通信装置を公衆網に接続
することを希望しないと判断した場合に、通信装置を前
記ネットワークに接続する第4のステップとを有する。
自由に回線を切り替える。 【解決手段】 電話機能を有する通信装置を使用する際
に公衆網が利用可能であるかどうかを、通信装置のリン
ギングを含む状態を検出することにより判断する第1の
ステップと、通信装置のユーザが通信装置を公衆網に接
続することを希望するかどうかを判断する第2のステッ
プと、第1のステップが公衆網が利用可能であると判断
し、かつ、第2のステップがユーザが前記通信装置を公
衆網に接続することを希望すると判断した場合に、通信
装置を公衆網に接続する第3のステップと、第1の判断
ステップが公衆網が利用不能であると判断した場合、又
は、第2のステップがユーザが通信装置を公衆網に接続
することを希望しないと判断した場合に、通信装置を前
記ネットワークに接続する第4のステップとを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ネットワ
ーク機器に関し、特に、スイッチやルーターに関する。
ここで、「スイッチ」とは、宛先端末のMAC(Med
ia Access Control)アドレスを読み取
り、その端末が接続しているポートにパケットを送る機
能を有するネットワーク機器である。「ルーター」と
は、宛先端末を識別するのにネットワークアドレスを使
用し、LAN(Local Area Network)
同士を接続したり、LANとWAN(Wide Are
aNetwork)とを接続したりするネットワーク機
器である。
ーク機器に関し、特に、スイッチやルーターに関する。
ここで、「スイッチ」とは、宛先端末のMAC(Med
ia Access Control)アドレスを読み取
り、その端末が接続しているポートにパケットを送る機
能を有するネットワーク機器である。「ルーター」と
は、宛先端末を識別するのにネットワークアドレスを使
用し、LAN(Local Area Network)
同士を接続したり、LANとWAN(Wide Are
aNetwork)とを接続したりするネットワーク機
器である。
【0002】
【従来の技術】近年のLANやWANの普及により、多
数のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とい
う。)、ハブ、スイッチ、ルーターなどのネットワーク
機器(ハブなどは「エージェント」や「ノード」と呼ば
れる場合もある。)がインターネットやイーサネット
(登録商標)のようなネットワーク及びそのサブネット
に接続され、情報の共有と伝達が頻繁に行われている。
数のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とい
う。)、ハブ、スイッチ、ルーターなどのネットワーク
機器(ハブなどは「エージェント」や「ノード」と呼ば
れる場合もある。)がインターネットやイーサネット
(登録商標)のようなネットワーク及びそのサブネット
に接続され、情報の共有と伝達が頻繁に行われている。
【0003】近年の様々な通信形態に対応するために、
ネットワーク機器には多機能化が求められると同時に、
より多くの通信機器とより多くの通信量に対処するため
に高い処理能力も求められている。
ネットワーク機器には多機能化が求められると同時に、
より多くの通信機器とより多くの通信量に対処するため
に高い処理能力も求められている。
【0004】例えば、最近のスイッチやルーターは、V
oIP(Voice overInternet Pro
tocol)機能を備えることによって多機能化を実現
しているものがある。ここで、VoIPはIPネットワ
ークを利用して音声信号を送る技術であり、ディジタル
化された音声信号をパケット化し、イーサネットのパケ
ットに重ねてイーサネットを転送し、宛先端末でアナロ
グデータに変換して電話通信を達成するものである。V
oIP機能は、電話料金の高いアナログ回線を使用する
よりも回線使用率の高いIPネットワークを使用するこ
とによって電話料金を安くすることができるという長所
を有する。
oIP(Voice overInternet Pro
tocol)機能を備えることによって多機能化を実現
しているものがある。ここで、VoIPはIPネットワ
ークを利用して音声信号を送る技術であり、ディジタル
化された音声信号をパケット化し、イーサネットのパケ
ットに重ねてイーサネットを転送し、宛先端末でアナロ
グデータに変換して電話通信を達成するものである。V
oIP機能は、電話料金の高いアナログ回線を使用する
よりも回線使用率の高いIPネットワークを使用するこ
とによって電話料金を安くすることができるという長所
を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスイッ
チやルーターは多機能化という点では不十分であった。
チやルーターは多機能化という点では不十分であった。
【0006】例えば、VoIPのような電話通信の効率
化を図る場合、既存の電話網への通信を確保しながらV
oIP網を拡大することにより利用者に網内の制限を与
えない機能が必要となる。このため、利用者の意思によ
り自由かつ容易に回線を切り替える必要がある。特に、
複数の電話機が使用される環境で問題となる。
化を図る場合、既存の電話網への通信を確保しながらV
oIP網を拡大することにより利用者に網内の制限を与
えない機能が必要となる。このため、利用者の意思によ
り自由かつ容易に回線を切り替える必要がある。特に、
複数の電話機が使用される環境で問題となる。
【0007】これを解決するのに従来のモデムでは不十
分である。従来のモデムは、電話網と電話機との間に接
続され、オフフックやリンギング状態を検出することに
よって音声通話を避けてデータ通信を行っている。モデ
ムを使用した回線切り替えは電話機と電話網が一対一で
あることから複数の電話機に対しては切り替え制御が十
分になる。一方、構内交換機(PBX)のように、複数
の電話機と電話網との間に制御端末を配置して制御端末
が呼を受け取ってから指定された回線へ発呼するとすれ
ば回線切り替え装置は非常に高価なものとなってしま
う。
分である。従来のモデムは、電話網と電話機との間に接
続され、オフフックやリンギング状態を検出することに
よって音声通話を避けてデータ通信を行っている。モデ
ムを使用した回線切り替えは電話機と電話網が一対一で
あることから複数の電話機に対しては切り替え制御が十
分になる。一方、構内交換機(PBX)のように、複数
の電話機と電話網との間に制御端末を配置して制御端末
が呼を受け取ってから指定された回線へ発呼するとすれ
ば回線切り替え装置は非常に高価なものとなってしま
う。
【0008】そこで、本発明は、安価に電話網とVoI
Pなどの電話網以外の回線に利用者の意思により自由に
回線を切り替える回線切り替え方法及び装置、並びに、
ネットワーク機器を提供することを例示的な目的とす
る。
Pなどの電話網以外の回線に利用者の意思により自由に
回線を切り替える回線切り替え方法及び装置、並びに、
ネットワーク機器を提供することを例示的な目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一側面としての回線切り替え方法は、電話
機能を有する通信装置に公衆網と当該公衆網とは異なる
ディジタル通信用ネットワークの一方を割り当てる回線
切り替え方法であって、前記通信装置を使用する際に前
記公衆網が利用可能であるかどうかを、前記通信装置の
リンギングを含む状態を検出することにより判断する第
1のステップと、前記通信装置のユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望するかどうかを判断
する第2のステップと、前記第1のステップが前記公衆
網が利用可能であると判断し、かつ、前記第2のステッ
プが前記ユーザが前記通信装置を前記公衆網に接続する
ことを希望すると判断した場合に、前記通信装置を前記
公衆網に接続する第3のステップと、前記第1の判断ス
テップが前記公衆網が利用不能であると判断した場合、
又は、前記第2のステップが前記ユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望しないと判断した場
合に、前記通信装置を前記ネットワークに接続する第4
のステップとを有する。かかる回線切り替え方法によれ
ば、公衆網が利用可能でかつユーザが希望した場合に通
信装置を公衆網に接続し、それ以外は、ネットワークに
接続する。かかる方法は、リンギングを含む通信装置の
状態に基づく公衆網の利用可能性とユーザの意思を判断
して回線をネットワークと公衆網との間で切り替え、通
信装置の呼の内容に基づいて判断しておらず、PBXよ
りははるかに安価に構成することができる。通信装置
は、電話、ファックスなどを含む。公衆網は、例えば、
電気通信事業者が不特定多数のユーザに通信サービスを
提供する電機通信網で、公衆電話交換網としてのPST
N(PublicSwitched Telephon
e Network)を含む。
に、本発明の一側面としての回線切り替え方法は、電話
機能を有する通信装置に公衆網と当該公衆網とは異なる
ディジタル通信用ネットワークの一方を割り当てる回線
切り替え方法であって、前記通信装置を使用する際に前
記公衆網が利用可能であるかどうかを、前記通信装置の
リンギングを含む状態を検出することにより判断する第
1のステップと、前記通信装置のユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望するかどうかを判断
する第2のステップと、前記第1のステップが前記公衆
網が利用可能であると判断し、かつ、前記第2のステッ
プが前記ユーザが前記通信装置を前記公衆網に接続する
ことを希望すると判断した場合に、前記通信装置を前記
公衆網に接続する第3のステップと、前記第1の判断ス
テップが前記公衆網が利用不能であると判断した場合、
又は、前記第2のステップが前記ユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望しないと判断した場
合に、前記通信装置を前記ネットワークに接続する第4
のステップとを有する。かかる回線切り替え方法によれ
ば、公衆網が利用可能でかつユーザが希望した場合に通
信装置を公衆網に接続し、それ以外は、ネットワークに
接続する。かかる方法は、リンギングを含む通信装置の
状態に基づく公衆網の利用可能性とユーザの意思を判断
して回線をネットワークと公衆網との間で切り替え、通
信装置の呼の内容に基づいて判断しておらず、PBXよ
りははるかに安価に構成することができる。通信装置
は、電話、ファックスなどを含む。公衆網は、例えば、
電気通信事業者が不特定多数のユーザに通信サービスを
提供する電機通信網で、公衆電話交換網としてのPST
N(PublicSwitched Telephon
e Network)を含む。
【0010】前記通信装置はキー入力部を有し、前記第
2のステップは、前記通信装置の特定のキー(例えば、
プッシュホンのアステリスクボタンなど)の入力に基づ
いて判断してもよい。前記第4のステップにより、前記
通信装置は、例えば、VoIPにより前記ネットワーク
を介して通信することができる。
2のステップは、前記通信装置の特定のキー(例えば、
プッシュホンのアステリスクボタンなど)の入力に基づ
いて判断してもよい。前記第4のステップにより、前記
通信装置は、例えば、VoIPにより前記ネットワーク
を介して通信することができる。
【0011】本発明の別の側面としての回線切り替え装
置は、電話機能を有する通信装置に接続される公衆網と
当該公衆網とは異なるディジタル通信用ネットワークと
を機械的に切り替える切り替え部と、前記切り替え部を
介して前記通信装置のリンギングを含む状態を検出する
第1の検出部と、前記通信装置を使用する際に、前記第
1の検出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用可能
と判断し、かつ、前記通信装置のユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望すると判断した場合
に、前記通信装置を前記公衆網に接続し、前記第1の検
出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用不能と判断
し、又は、前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記
公衆網に接続することを希望しないと判断した場合に、
前記通信装置を前記ネットワークに接続するように前記
切り替え部を制御する制御部とを有する。かかる回線切
り替え装置によれば、機械的な切り替え部を使用するの
でPBXよりも安価であり、上述の回線切り替え方法と
同様の作用を奏する。また、ユーザは公衆網で得られる
サービスを確保し、ネットワークを利用した方が有利で
あると考えた場合にネットワークを利用することができ
る。また、第1の検出部がリンギング(呼び出し信号)
を検出するのでリンギングを他の通信装置が受信してい
る場合に本通信装置のユーザが公衆網を選択するという
事態を回避することができる。
置は、電話機能を有する通信装置に接続される公衆網と
当該公衆網とは異なるディジタル通信用ネットワークと
を機械的に切り替える切り替え部と、前記切り替え部を
介して前記通信装置のリンギングを含む状態を検出する
第1の検出部と、前記通信装置を使用する際に、前記第
1の検出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用可能
と判断し、かつ、前記通信装置のユーザが前記通信装置
を前記公衆網に接続することを希望すると判断した場合
に、前記通信装置を前記公衆網に接続し、前記第1の検
出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用不能と判断
し、又は、前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記
公衆網に接続することを希望しないと判断した場合に、
前記通信装置を前記ネットワークに接続するように前記
切り替え部を制御する制御部とを有する。かかる回線切
り替え装置によれば、機械的な切り替え部を使用するの
でPBXよりも安価であり、上述の回線切り替え方法と
同様の作用を奏する。また、ユーザは公衆網で得られる
サービスを確保し、ネットワークを利用した方が有利で
あると考えた場合にネットワークを利用することができ
る。また、第1の検出部がリンギング(呼び出し信号)
を検出するのでリンギングを他の通信装置が受信してい
る場合に本通信装置のユーザが公衆網を選択するという
事態を回避することができる。
【0012】前記状態は、前記通信装置のオンフックや
前記通信装置の通話状態を更に含んでもよい。また、上
述の回線切り替え方法と同様に、前記回線切り替え装置
は、前記ネットワークを転送するために、前記通信装置
の音声信号をディジタル化するディジタル化部を有して
もよい。
前記通信装置の通話状態を更に含んでもよい。また、上
述の回線切り替え方法と同様に、前記回線切り替え装置
は、前記ネットワークを転送するために、前記通信装置
の音声信号をディジタル化するディジタル化部を有して
もよい。
【0013】前記回線切り替え装置は、前記通信装置の
オフフック及びオンフックを検出する第2の検出部と、
前記第2の検出部に接続され、前記第1のネットワーク
及び前記制御部に接続された前記通信装置の特定のキー
入力を検出可能な第3の検出部とを更に有し、前記制御
部は、前記第2及び前記第3の検出部の検出結果に基づ
いて前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記公衆網
に接続することを希望するかどうかを判断してもよい。
例えば、前記第2の検出部は加入者線インターフェース
回路(SLIC)であり、前記第3の検出部はコーデッ
クである。また、前記第3の検出部は、前記ネットワー
クを転送するために、前記通信装置の音声信号をディジ
タル化するディジタル化部を兼ねてもよい。このような
構成は、装置構成を単純化する。
オフフック及びオンフックを検出する第2の検出部と、
前記第2の検出部に接続され、前記第1のネットワーク
及び前記制御部に接続された前記通信装置の特定のキー
入力を検出可能な第3の検出部とを更に有し、前記制御
部は、前記第2及び前記第3の検出部の検出結果に基づ
いて前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記公衆網
に接続することを希望するかどうかを判断してもよい。
例えば、前記第2の検出部は加入者線インターフェース
回路(SLIC)であり、前記第3の検出部はコーデッ
クである。また、前記第3の検出部は、前記ネットワー
クを転送するために、前記通信装置の音声信号をディジ
タル化するディジタル化部を兼ねてもよい。このような
構成は、装置構成を単純化する。
【0014】本発明の更に別の側面としてのネットワー
ク機器は、電話機能を有する第1の通信装置が接続可能
な第1のポートと、前記第1の通信装置とは異なる種類
の第2の通信装置が接続可能で前記第2の通信装置によ
るネットワーク上のディジタル通信を可能にする第2の
ポートと、前記第1の通信装置の前記電話機能をから得
られた音声信号を通信可能な公衆網が接続可能な第3の
ポートと、前記第1の通信装置からの前記音声信号をデ
ィジタル化して前記ネットワーク上で転送されることを
可能にするディジタル化部と、前記第1の通信装置に接
続され、当該第1の通信装置に前記公衆網か前記ネット
ワークかを機械的に割り当てる切り替え部と、前記切り
替え部を介して前記通信装置のリンギングを含む状態を
検出する第1の検出部と、前記第1の通信装置が使用さ
れる際に、前記第1の検出部の検出結果に基づいて前記
公衆網が利用可能と判断し、かつ、前記第1の通信装置
のユーザが前記公衆網の使用を希望すると判断した場合
に、前記第1の通信装置を前記公衆網に接続し、前記第
1の検出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用不能
と判断し、又は、前記ユーザが前記公衆網の使用を希望
しないと判断した場合に、前記第1の通信装置を前記ネ
ットワークに接続するように前記切り替え部を制御する
制御部とを有する。かかるネットワーク機器は上述の回
線切り替え装置と同様の作用を奏する。
ク機器は、電話機能を有する第1の通信装置が接続可能
な第1のポートと、前記第1の通信装置とは異なる種類
の第2の通信装置が接続可能で前記第2の通信装置によ
るネットワーク上のディジタル通信を可能にする第2の
ポートと、前記第1の通信装置の前記電話機能をから得
られた音声信号を通信可能な公衆網が接続可能な第3の
ポートと、前記第1の通信装置からの前記音声信号をデ
ィジタル化して前記ネットワーク上で転送されることを
可能にするディジタル化部と、前記第1の通信装置に接
続され、当該第1の通信装置に前記公衆網か前記ネット
ワークかを機械的に割り当てる切り替え部と、前記切り
替え部を介して前記通信装置のリンギングを含む状態を
検出する第1の検出部と、前記第1の通信装置が使用さ
れる際に、前記第1の検出部の検出結果に基づいて前記
公衆網が利用可能と判断し、かつ、前記第1の通信装置
のユーザが前記公衆網の使用を希望すると判断した場合
に、前記第1の通信装置を前記公衆網に接続し、前記第
1の検出部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用不能
と判断し、又は、前記ユーザが前記公衆網の使用を希望
しないと判断した場合に、前記第1の通信装置を前記ネ
ットワークに接続するように前記切り替え部を制御する
制御部とを有する。かかるネットワーク機器は上述の回
線切り替え装置と同様の作用を奏する。
【0015】前記ネットワーク機器は、少なくとも2つ
の第1のポートを有する。この場合、公衆網が利用不能
であるということは、他の通信装置が使用中であること
を意味する。前記ネットワーク機器は、スイッチでもよ
いしルーターでもよい。
の第1のポートを有する。この場合、公衆網が利用不能
であるということは、他の通信装置が使用中であること
を意味する。前記ネットワーク機器は、スイッチでもよ
いしルーターでもよい。
【0016】本発明の他の目的及び更なる特徴は、以下
添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって
明らかにされるであろう。
添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって
明らかにされるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明のネットワークシステム1とネットワーク機器100
について説明する。ここで、図1は、ネットワークシス
テム1の概略ブロック図である。ネットワークシステム
1は、同図に示すように、イーサネット2と公衆網4と
一対のネットワーク機器100(これらを区別する場合
は、100A及び100Bとする。)とを有する。
明のネットワークシステム1とネットワーク機器100
について説明する。ここで、図1は、ネットワークシス
テム1の概略ブロック図である。ネットワークシステム
1は、同図に示すように、イーサネット2と公衆網4と
一対のネットワーク機器100(これらを区別する場合
は、100A及び100Bとする。)とを有する。
【0018】ネットワーク2は、本実施形態は、例示的
にWANから構成されるが、本発明は名称の如何を問わ
ずディジタル通信用のネットワーク(ISDNやSDH
など)を広く含む。
にWANから構成されるが、本発明は名称の如何を問わ
ずディジタル通信用のネットワーク(ISDNやSDH
など)を広く含む。
【0019】公衆網4は、本実施形態では、公衆電話交
換網としてのPSTN(Public Switche
d Telephone Network)である。
換網としてのPSTN(Public Switche
d Telephone Network)である。
【0020】ネットワーク機器100は、本実施形態で
は例示的にブロードバンド対応で、かつ、LAN機能と
WAN機能が複合されたスイッチとして構成されている
が、本発明は、ルーターその他のネットワーク機器を排
除するものではない。ネットワーク機器100は、LI
NEポート110と、TELポート120と、LANポ
ート(「MDI−Xポート」とも呼ばれる)130と、
WANポート(「MDIポート」とも呼ばれる)140
とを有する。
は例示的にブロードバンド対応で、かつ、LAN機能と
WAN機能が複合されたスイッチとして構成されている
が、本発明は、ルーターその他のネットワーク機器を排
除するものではない。ネットワーク機器100は、LI
NEポート110と、TELポート120と、LANポ
ート(「MDI−Xポート」とも呼ばれる)130と、
WANポート(「MDIポート」とも呼ばれる)140
とを有する。
【0021】LINEポート110には公衆網4が接続
され、本実施形態では、RJ11である。RJ11は、
アナログ回線の電話機やモデムを接続するときに使用さ
れるモジュラージャックのコネクタの形式であり、6つ
の接点があるものをいう。LINEポート110は、後
述する回線切り替え装置200の一部を構成する。
され、本実施形態では、RJ11である。RJ11は、
アナログ回線の電話機やモデムを接続するときに使用さ
れるモジュラージャックのコネクタの形式であり、6つ
の接点があるものをいう。LINEポート110は、後
述する回線切り替え装置200の一部を構成する。
【0022】TELポート120は、本実施形態では、
2つ(即ち、TELポート122及び124)設けら
れ、それぞれに、電話機(本実施形態ではキー入力部を
有するプッシュホン)10(これらを区別する場合は、
10A乃至10Dという。)が接続される。もっとも、
本発明は電話機能を有する通信装置(ファックス機、モ
デムなど)を広く含む。電話機10A及び10Bはそれ
ぞれ別々の電話番号を有してもよいし、同一の番号だが
異なる内線番号が割り当てられてもよい。TELポート
122及び124も、本実施形態ではRJ11から構成
され、後述する回線切り替え装置200の一部を構成す
る。
2つ(即ち、TELポート122及び124)設けら
れ、それぞれに、電話機(本実施形態ではキー入力部を
有するプッシュホン)10(これらを区別する場合は、
10A乃至10Dという。)が接続される。もっとも、
本発明は電話機能を有する通信装置(ファックス機、モ
デムなど)を広く含む。電話機10A及び10Bはそれ
ぞれ別々の電話番号を有してもよいし、同一の番号だが
異なる内線番号が割り当てられてもよい。TELポート
122及び124も、本実施形態ではRJ11から構成
され、後述する回線切り替え装置200の一部を構成す
る。
【0023】LANポート130とWANポート140
には、例えば、非シールドより対線(UTP:Unsh
ielded Twisted Pair Cable)
ケーブルが接続される。UTPケーブルを介して、LA
Nポート130には、ネットワーク機器20(これらを
区別する必要があれば20A乃至20Fという。)が接
続されている。本実施形態では、ネットワーク機器20
は、PC20A、20B、20D、20E、22A乃至
22Dと、ハブ20C及び20Fからなるが、本発明
は、ハブ、スイッチ、ルーター、その他のコンセントレ
ータ、リピータ、ブリッジ、ゲートウェイ装置、PC、
サーバー、無線中継機(例えば、無線LANの中継装置
であるアクセスポイント)などのネットワーク機器を広
く含む。WANポート140には、図示しないWAN接
続機器(ADSLモデムなど)が接続され、本実施形態
ではRJ45として構成される。RJ45は、8つの接
点を有するモジュラージャックのコネクタの形式で、1
0BASE−TケーブルやISDN機器を接続するケー
ブルのコネクタに使用される。WANポート140も、
後述する回線切り替え装置200の一部を構成する。
には、例えば、非シールドより対線(UTP:Unsh
ielded Twisted Pair Cable)
ケーブルが接続される。UTPケーブルを介して、LA
Nポート130には、ネットワーク機器20(これらを
区別する必要があれば20A乃至20Fという。)が接
続されている。本実施形態では、ネットワーク機器20
は、PC20A、20B、20D、20E、22A乃至
22Dと、ハブ20C及び20Fからなるが、本発明
は、ハブ、スイッチ、ルーター、その他のコンセントレ
ータ、リピータ、ブリッジ、ゲートウェイ装置、PC、
サーバー、無線中継機(例えば、無線LANの中継装置
であるアクセスポイント)などのネットワーク機器を広
く含む。WANポート140には、図示しないWAN接
続機器(ADSLモデムなど)が接続され、本実施形態
ではRJ45として構成される。RJ45は、8つの接
点を有するモジュラージャックのコネクタの形式で、1
0BASE−TケーブルやISDN機器を接続するケー
ブルのコネクタに使用される。WANポート140も、
後述する回線切り替え装置200の一部を構成する。
【0024】なお、ネットワーク機器は、図示しない表
示部を含み、当該表示部は通信状態を視覚的に表示する
複数のLEDを含む。例えば、表示部は、Full D
uplex(全二重)のリンクとHalf Duple
x(半二十)のリンク、100BASE−TXのリンク
と100BASE−Tのリンク、システムの異常、電源
供給の異常などを検出及び識別する。
示部を含み、当該表示部は通信状態を視覚的に表示する
複数のLEDを含む。例えば、表示部は、Full D
uplex(全二重)のリンクとHalf Duple
x(半二十)のリンク、100BASE−TXのリンク
と100BASE−Tのリンク、システムの異常、電源
供給の異常などを検出及び識別する。
【0025】次に、図2を参照して、電話機10に対し
て公衆網4とネットワーク2を割り当てる回線切り替え
装置200を説明する。ここで、図2は、回線切り替え
装置200の概略ブロック図である。同図に示すよう
に、回線切り替え装置200は、上述のポート110、
122、124、140に加え、切り替え部204、2
06と、検出部220と、加入者線インターフェース回
路(Subscriber Line Interfac
e Circuit:SLIC)232及び234と、
コーデック240と、DSP(ディジタル信号処理回
路:DigitalSignal Processo
r)250と、CPU260と、メモリ262と、イー
サネットコントローラ270とを有する。
て公衆網4とネットワーク2を割り当てる回線切り替え
装置200を説明する。ここで、図2は、回線切り替え
装置200の概略ブロック図である。同図に示すよう
に、回線切り替え装置200は、上述のポート110、
122、124、140に加え、切り替え部204、2
06と、検出部220と、加入者線インターフェース回
路(Subscriber Line Interfac
e Circuit:SLIC)232及び234と、
コーデック240と、DSP(ディジタル信号処理回
路:DigitalSignal Processo
r)250と、CPU260と、メモリ262と、イー
サネットコントローラ270とを有する。
【0026】切り替え部202及び204は、それぞれ
対応する電話10に対して公衆網4とネットワーク2と
を機械的に切り替え、切り替えはCPU260によって
制御される。機械的な切り替え部202及び204によ
り、本実施形態のネットワーク機器200は、PBXよ
りもはるかに安価に回線を切り替えることができる。切
り替え部202及び204は、所定の電圧がかかってい
れば電話機10を対応するSLIC232及び234に
接続し、停電時など、所定の電圧が印加されていなけれ
ば、電話機10を公衆網4に接続する。
対応する電話10に対して公衆網4とネットワーク2と
を機械的に切り替え、切り替えはCPU260によって
制御される。機械的な切り替え部202及び204によ
り、本実施形態のネットワーク機器200は、PBXよ
りもはるかに安価に回線を切り替えることができる。切
り替え部202及び204は、所定の電圧がかかってい
れば電話機10を対応するSLIC232及び234に
接続し、停電時など、所定の電圧が印加されていなけれ
ば、電話機10を公衆網4に接続する。
【0027】検出部220は、切り替え部202及び2
04に接続され、電話機10の接続状態、オンフック状
態及びリンギングを検出する。電話機10は、通常、オ
ンフック時に−48Vの通話電圧、オフフック時及び通
話時には5V、リンギング時に交流75Vの電圧が印加
されている。本実施形態の検出部220は、切り替え部
202及び204を介してかかる電話機10の状態をそ
れに印加される電圧を監視することによって検出してい
る。検出部220が、公衆網4を介してリンギング(呼
び出し信号)が電話機10に送信されているかどうかを
検出するので他の電話機10Aがリンギングを受けてい
る場合に、電話機10Bのユーザが公衆網4を選択する
という回線の矛盾を防止することができる。
04に接続され、電話機10の接続状態、オンフック状
態及びリンギングを検出する。電話機10は、通常、オ
ンフック時に−48Vの通話電圧、オフフック時及び通
話時には5V、リンギング時に交流75Vの電圧が印加
されている。本実施形態の検出部220は、切り替え部
202及び204を介してかかる電話機10の状態をそ
れに印加される電圧を監視することによって検出してい
る。検出部220が、公衆網4を介してリンギング(呼
び出し信号)が電話機10に送信されているかどうかを
検出するので他の電話機10Aがリンギングを受けてい
る場合に、電話機10Bのユーザが公衆網4を選択する
という回線の矛盾を防止することができる。
【0028】但し、本発明は、検出部220が切り替え
部202及び204のトラフィック量ではなく、これと
共に、又は、これに代えて、切り替え部202及び20
4の機械的な接続状態を監視することを排除するもので
はない。即ち、本実施形態では、切り替え部202及び
204は電話機10を通常はネットワーク2に接続して
おり、電話機10が公衆網4に接続される場合は公衆網
4を通じて電話通信を行うときである。このため、検出
部220が、切り替え部202又は204が電話機10
を通常は公衆網4に接続していることを検出すれば、公
衆網4は使用中であるとみなすことができるからであ
る。
部202及び204のトラフィック量ではなく、これと
共に、又は、これに代えて、切り替え部202及び20
4の機械的な接続状態を監視することを排除するもので
はない。即ち、本実施形態では、切り替え部202及び
204は電話機10を通常はネットワーク2に接続して
おり、電話機10が公衆網4に接続される場合は公衆網
4を通じて電話通信を行うときである。このため、検出
部220が、切り替え部202又は204が電話機10
を通常は公衆網4に接続していることを検出すれば、公
衆網4は使用中であるとみなすことができるからであ
る。
【0029】SLIC232及び234は、対応する電
話機10のオフフック(電話機10の図示しない受話器
をとったこと)及びオンフック(電話機10の図示しな
い受話器を置いたこと)をそれぞれ検出する。SLIC
232及び234には当業界で周知のいかなる構成をも
使用することができるので、ここでは詳しい説明は省略
する。
話機10のオフフック(電話機10の図示しない受話器
をとったこと)及びオンフック(電話機10の図示しな
い受話器を置いたこと)をそれぞれ検出する。SLIC
232及び234には当業界で周知のいかなる構成をも
使用することができるので、ここでは詳しい説明は省略
する。
【0030】コーデック240は、電話機10から入力
されたアナログ音声信号をディジタル化するA/D変換
機能と、DSP250によって抽出されたディジタル信
号をアナログ音声信号に変換するD/A変換機能を含
む。
されたアナログ音声信号をディジタル化するA/D変換
機能と、DSP250によって抽出されたディジタル信
号をアナログ音声信号に変換するD/A変換機能を含
む。
【0031】また、本実施形態では、コーデック240
は、プッシュホンから特定のDTMF(Dual To
ne Multi Frequency)が入力されたか
どうかを検出する。本実施形態のコーデック240には
このようにDTMF検出機能を有するが、かかる機能を
有しないコーデック240であれば、DTMF受信機が
接続されてもよい。かかる検出は、既知のパルストーン
検出回路によって行われてもよい。DTMFはプッシュ
ホンなどの電話機からダイヤルボタンを押すたびに発信
される信号音をいい、プッシュ音又はトーン音と呼ばれ
る場合もある。DTMFは、高音系4種類と低音系4種
類を組み合わせるため、「0」から「9」までの数字、
「*」「#」、「A」乃至「D」までのアルファベット
の合計16種類を表現することができる。本実施形態で
は、コーデック240は、例示的に電話機10のアステ
リスクキーが入力されたかどうかを検出する。
は、プッシュホンから特定のDTMF(Dual To
ne Multi Frequency)が入力されたか
どうかを検出する。本実施形態のコーデック240には
このようにDTMF検出機能を有するが、かかる機能を
有しないコーデック240であれば、DTMF受信機が
接続されてもよい。かかる検出は、既知のパルストーン
検出回路によって行われてもよい。DTMFはプッシュ
ホンなどの電話機からダイヤルボタンを押すたびに発信
される信号音をいい、プッシュ音又はトーン音と呼ばれ
る場合もある。DTMFは、高音系4種類と低音系4種
類を組み合わせるため、「0」から「9」までの数字、
「*」「#」、「A」乃至「D」までのアルファベット
の合計16種類を表現することができる。本実施形態で
は、コーデック240は、例示的に電話機10のアステ
リスクキーが入力されたかどうかを検出する。
【0032】DSP250は、コーデック240によっ
てディジタル化された音声信号をリアルタイムにパケッ
ト化してイーサネットのパケットに重ねると共に、受信
したイーサネットのパケットからディジタル化された音
声信号を抽出する。
てディジタル化された音声信号をリアルタイムにパケッ
ト化してイーサネットのパケットに重ねると共に、受信
したイーサネットのパケットからディジタル化された音
声信号を抽出する。
【0033】CPU260は、CPU、MPUなど名称
の如何を問わない処理装置を広く含み、回線切り替え装
置の各部を制御する。メモリ262は、ROMなどから
読み出すデータや図示しない記憶部に書き込むデータを
一時的に記憶するRAMと、制御部260の動作に必要
な各種ソフトウェアやファームウェアその他、後述する
回線切り替え方法を格納するROMとを含む。
の如何を問わない処理装置を広く含み、回線切り替え装
置の各部を制御する。メモリ262は、ROMなどから
読み出すデータや図示しない記憶部に書き込むデータを
一時的に記憶するRAMと、制御部260の動作に必要
な各種ソフトウェアやファームウェアその他、後述する
回線切り替え方法を格納するROMとを含む。
【0034】イーサネットコントローラ270は、図1
に示す、ネットワーク機器20のネットワーク2を介し
た通信を可能にすると共に、電話機10によるVoIP
による通信を可能にするように各部を制御する。
に示す、ネットワーク機器20のネットワーク2を介し
た通信を可能にすると共に、電話機10によるVoIP
による通信を可能にするように各部を制御する。
【0035】以下、回線切り替え装置200の動作を、
図3を参照して説明する。ここで、図3は、メモリ26
2に格納され、回線切り替え装置200(のCPU26
0)の動作を説明するためのフローチャートである。
図3を参照して説明する。ここで、図3は、メモリ26
2に格納され、回線切り替え装置200(のCPU26
0)の動作を説明するためのフローチャートである。
【0036】ユーザが電話10Bを使用しようとするこ
とを、CPU260は、SLIC234がオフフック状
態を検出したことを受信することによって認識する。こ
れにより、CPU260は、公衆網4が利用可能である
かを判断する(ステップ1002)。例えば、電話10
Aが公衆網4を使用中でないとする。CPU260は、
かかる旨を、例えば、SLIC232がオンフックであ
ることを検出していることから知ることができる。この
場合は、切り替え部202及び204は、予め、SLI
C232及び234側に接続されていなければならな
い。但し、本実施形態では、CPU260は、検出部2
20が切り替え部202に5Vが印加されていない(例
えば、−48Vが印加されている)ことを検出している
ことによって知ることができる。この場合は、切り替え
部202及び204は、予め、SLIC232及び23
4側に接続されていてもよいし、公衆網4側に接続され
ていてもよい。
とを、CPU260は、SLIC234がオフフック状
態を検出したことを受信することによって認識する。こ
れにより、CPU260は、公衆網4が利用可能である
かを判断する(ステップ1002)。例えば、電話10
Aが公衆網4を使用中でないとする。CPU260は、
かかる旨を、例えば、SLIC232がオンフックであ
ることを検出していることから知ることができる。この
場合は、切り替え部202及び204は、予め、SLI
C232及び234側に接続されていなければならな
い。但し、本実施形態では、CPU260は、検出部2
20が切り替え部202に5Vが印加されていない(例
えば、−48Vが印加されている)ことを検出している
ことによって知ることができる。この場合は、切り替え
部202及び204は、予め、SLIC232及び23
4側に接続されていてもよいし、公衆網4側に接続され
ていてもよい。
【0037】CPU260は、公衆網4が利用可能であ
るかを判断すれば(ステップ1002)、次いで、電話
機10Bのユーザが公衆網4の利用を希望するかどうか
を判断する(ステップ1004)。かかる判断は、コー
デック240がアステリスクの入力をA/D変換により
検出したかどうかによって行う。CPU260は、電話
機10Bのユーザが公衆網4の利用を希望すると判断す
れば(ステップ1004)、切り替え部204を、電話
機10Bが公衆網4に接続されるように切り替え制御す
る。これにより、電話機10Bのユーザは公衆網4を利
用して電話通信を行うことができる。この結果、ユーザ
は公衆網4のサービス(例えば、割引時間帯による通信
や割り込みによる保留サービスなど)を確保して電話通
信を行うことができる。
るかを判断すれば(ステップ1002)、次いで、電話
機10Bのユーザが公衆網4の利用を希望するかどうか
を判断する(ステップ1004)。かかる判断は、コー
デック240がアステリスクの入力をA/D変換により
検出したかどうかによって行う。CPU260は、電話
機10Bのユーザが公衆網4の利用を希望すると判断す
れば(ステップ1004)、切り替え部204を、電話
機10Bが公衆網4に接続されるように切り替え制御す
る。これにより、電話機10Bのユーザは公衆網4を利
用して電話通信を行うことができる。この結果、ユーザ
は公衆網4のサービス(例えば、割引時間帯による通信
や割り込みによる保留サービスなど)を確保して電話通
信を行うことができる。
【0038】一方、コーデック240がアステリスクの
入力を検出せずに直ちにVoIP用の電話番号を検出す
れば、CPU260は、電話機10Bのユーザが公衆網
4の利用を希望しない判断する(ステップ1004)。
この結果、CPU260は、切り替え部204を、電話
機10Bがネットワーク2に接続されるように、切り替
えを維持する(ステップ1008)。コーデック240
とDSP250を介して音声信号ディジタル信号に変換
することにより、電話機10Bのユーザはネットワーク
2を利用して安価な電話通信を行うことができる。
入力を検出せずに直ちにVoIP用の電話番号を検出す
れば、CPU260は、電話機10Bのユーザが公衆網
4の利用を希望しない判断する(ステップ1004)。
この結果、CPU260は、切り替え部204を、電話
機10Bがネットワーク2に接続されるように、切り替
えを維持する(ステップ1008)。コーデック240
とDSP250を介して音声信号ディジタル信号に変換
することにより、電話機10Bのユーザはネットワーク
2を利用して安価な電話通信を行うことができる。
【0039】このように、電話機10Bのユーザは、公
衆網4とネットワーク2のうちの所望する方を選択する
ことができる。
衆網4とネットワーク2のうちの所望する方を選択する
ことができる。
【0040】一方、電話10Aが公衆網4を介して電話
通信を行っているとする。CPU260は、かかる旨
を、例えば、CPU260が既に上述と同様の動作によ
り電話機10Aが公衆網4に接続されるように切り替え
部202を切り替え制御したことから知ることができ
る。代替的に、CPU260は、検出部220がオフフ
ック又は通話中を示す5Vを検出したことから知ること
ができる。電話10Aが公衆網4を使用中であれば、C
PU260は、電話機10Bは公衆網4を使用すること
ができないと判断する(ステップ1002)。このた
め、ステップ1008に移行する。
通信を行っているとする。CPU260は、かかる旨
を、例えば、CPU260が既に上述と同様の動作によ
り電話機10Aが公衆網4に接続されるように切り替え
部202を切り替え制御したことから知ることができ
る。代替的に、CPU260は、検出部220がオフフ
ック又は通話中を示す5Vを検出したことから知ること
ができる。電話10Aが公衆網4を使用中であれば、C
PU260は、電話機10Bは公衆網4を使用すること
ができないと判断する(ステップ1002)。このた
め、ステップ1008に移行する。
【0041】一方、電話10Aが公衆網4を介して電話
通信を行っていないが電話10Aにリンギング(呼び出
し信号)が送信中である場合にも公衆網4は利用するこ
とができない。CPU260は、かかる旨を、検出部2
20がリンギングを示す交流75Vを検出したことから
知ることができる。この場合も、CPU260は、電話
機10Bが公衆網4を使用することができないと判断す
る(ステップ1002)。このため、ステップ1008
に移行する。
通信を行っていないが電話10Aにリンギング(呼び出
し信号)が送信中である場合にも公衆網4は利用するこ
とができない。CPU260は、かかる旨を、検出部2
20がリンギングを示す交流75Vを検出したことから
知ることができる。この場合も、CPU260は、電話
機10Bが公衆網4を使用することができないと判断す
る(ステップ1002)。このため、ステップ1008
に移行する。
【0042】なお、この場合に、SLIC234がオフ
フック状態を検出した後でコーデック240がアステリ
スクの入力を検出されれば、例えば、CPU260は、
ビジー音を電話機10Bに供給するようにDSP250
を制御する。この結果、電話機10Bのユーザは公衆網
4が利用不能であると認識して、オンフックして再度ネ
ットワーク2に接続するための動作を繰り返す。上述の
ように、ユーザがVoIP用の番号を入力するなどして
アステリスクを入力せずにネットワーク2を選択する
と、CPU260は切り替え部204を、電話機10B
がネットワーク2に接続されるように、制御する(ステ
ップ1008)。これにより、電話機10Bのユーザは
ネットワーク2を利用して安価な電話通信を行うことが
できる。もちろん、ユーザがどうしても公衆網4を利用
することを希望すれば電話機10Aの公衆網4の利用終
了後まで待機することになる。このようにすれば、電話
機10Bのユーザは、公衆網4とネットワーク2のうち
の所望する方を選択することができる。
フック状態を検出した後でコーデック240がアステリ
スクの入力を検出されれば、例えば、CPU260は、
ビジー音を電話機10Bに供給するようにDSP250
を制御する。この結果、電話機10Bのユーザは公衆網
4が利用不能であると認識して、オンフックして再度ネ
ットワーク2に接続するための動作を繰り返す。上述の
ように、ユーザがVoIP用の番号を入力するなどして
アステリスクを入力せずにネットワーク2を選択する
と、CPU260は切り替え部204を、電話機10B
がネットワーク2に接続されるように、制御する(ステ
ップ1008)。これにより、電話機10Bのユーザは
ネットワーク2を利用して安価な電話通信を行うことが
できる。もちろん、ユーザがどうしても公衆網4を利用
することを希望すれば電話機10Aの公衆網4の利用終
了後まで待機することになる。このようにすれば、電話
機10Bのユーザは、公衆網4とネットワーク2のうち
の所望する方を選択することができる。
【0043】このように、機械的な切り替え部202及
び204を利用して回線切り替え装置200は安価に電
話機10に接続される回線(即ち、公衆網4とネットワ
ーク2)の切り替えを行うことができる。また、機械的
な切り替え部202及び204により、公衆網4に関し
て電話機10のユーザが申し込んでいる各種サービスを
確保することができる。
び204を利用して回線切り替え装置200は安価に電
話機10に接続される回線(即ち、公衆網4とネットワ
ーク2)の切り替えを行うことができる。また、機械的
な切り替え部202及び204により、公衆網4に関し
て電話機10のユーザが申し込んでいる各種サービスを
確保することができる。
【0044】次に、停電時の処理について説明する。停
電時には、上述したように、切り替え部202及び20
4は公衆網4側に接続されている。この場合、SLIC
232、234以降には通電されないために動作しない
ので電話機10は通常の電話番号を入力することにより
公衆網4を利用して電話通信を行うことができる。即
ち、停電時でない場合には、電話機10は、アステリス
ク(*)を入力した後に電話番号を入力して公衆網4で
通信するが、停電時には、電話機10は、アツテリスク
の入力なしで公衆網4で通信する。このように、停電時
でも電話機能は失われないのでライフライン機能を維持
することができる。
電時には、上述したように、切り替え部202及び20
4は公衆網4側に接続されている。この場合、SLIC
232、234以降には通電されないために動作しない
ので電話機10は通常の電話番号を入力することにより
公衆網4を利用して電話通信を行うことができる。即
ち、停電時でない場合には、電話機10は、アステリス
ク(*)を入力した後に電話番号を入力して公衆網4で
通信するが、停電時には、電話機10は、アツテリスク
の入力なしで公衆網4で通信する。このように、停電時
でも電話機能は失われないのでライフライン機能を維持
することができる。
【0045】一方、ネットワーク機器100Aに接続さ
れたネットワーク機器20もイーサネットコントローラ
270を介して他のネットワーク機器100Bのネット
ワーク機器20と通信をすることができる。もちろん、
ネットワーク機器100Aに接続されたネットワーク機
器20は、ネットワーク機器100Aに接続された他の
ネットワーク機器20と通信することもできる。
れたネットワーク機器20もイーサネットコントローラ
270を介して他のネットワーク機器100Bのネット
ワーク機器20と通信をすることができる。もちろん、
ネットワーク機器100Aに接続されたネットワーク機
器20は、ネットワーク機器100Aに接続された他の
ネットワーク機器20と通信することもできる。
【0046】以上、本発明の好ましい実施例を説明した
が、本発明はその要旨の範囲内で様々な変形や変更が可
能である。例えば、ネットワーク機器100の種類はス
イッチに限定されず、ルーターでもよい。
が、本発明はその要旨の範囲内で様々な変形や変更が可
能である。例えば、ネットワーク機器100の種類はス
イッチに限定されず、ルーターでもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明の回線切り替え方法及び装置、並
びに、ネットワーク機器によれば、安価に利用者の意思
により自由に公衆網(電話網)とVoIP、ISDN、
SDHなどの公衆網以外の回線に切り替えることができ
る。
びに、ネットワーク機器によれば、安価に利用者の意思
により自由に公衆網(電話網)とVoIP、ISDN、
SDHなどの公衆網以外の回線に切り替えることができ
る。
【図1】 本発明のネットワークシステムの概略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 図1に示すネットワークシステムのネットワ
ーク機器に適用される回線切り替え装置の概略ブロック
図である。
ーク機器に適用される回線切り替え装置の概略ブロック
図である。
【図3】 図2に示す回線切り替え装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
1 ネットワークシステム
2 公衆網
4 ネットワーク
100 ネットワーク機器
200 回線切り替え装置
202、204 切り替え部
220 検出部
232、234 SLIC
240 コーデック
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K030 GA19 HA01 HA08 HB01 HB19
HC02 HC04 HD01 HD05 HD06
JL10 JT01 JT02
5K051 AA08 CC00 CC01 FF07 FF11
FF16 GG06 HH01 HH25
5K101 LL00 MM01 MM06 QQ07 QQ11
UU05
Claims (13)
- 【請求項1】 電話機能を有する通信装置に公衆網と当
該公衆網とは異なるディジタル通信用ネットワークの一
方を割り当てる回線切り替え方法であって、 前記通信装置を使用する際に前記公衆網が利用可能であ
るかどうかを、前記通信装置のリンギングを含む状態を
検出することにより判断する第1のステップと、 前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記公衆網に接
続することを希望するかどうかを判断する第2のステッ
プと、 前記第1のステップが前記公衆網が利用可能であると判
断し、かつ、前記第2のステップが前記ユーザが前記通
信装置を前記公衆網に接続することを希望すると判断し
た場合に、前記通信装置を前記公衆網に接続する第3の
ステップと、 前記第1の判断ステップが前記公衆網が利用不能である
と判断した場合、又は、前記第2のステップが前記ユー
ザが前記通信装置を前記公衆網に接続することを希望し
ないと判断した場合に、前記通信装置を前記ネットワー
クに接続する第4のステップとを有する方法。 - 【請求項2】 前記通信装置はキー入力部を有し、前記
第2のステップは、前記通信装置の特定のキーの入力に
基づいて判断する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記第4のステップは、前記通信装置に
VoIPにより前記ネットワークを介して通信すること
を可能にする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 電話機能を有する通信装置に接続される
公衆網と当該公衆網とは異なるディジタル通信用ネット
ワークとを機械的に切り替える切り替え部と、 前記切り替え部を介して前記通信装置のリンギングを含
む状態を検出する第1の検出部と、 前記通信装置を使用する際に、前記第1の検出部の検出
結果に基づいて前記公衆網が利用可能と判断し、かつ、
前記通信装置のユーザが前記通信装置を前記公衆網に接
続することを希望すると判断した場合に、前記通信装置
を前記公衆網に接続し、前記第1の検出部の検出結果に
基づいて前記公衆網が利用不能と判断し、又は、前記通
信装置のユーザが前記通信装置を前記公衆網に接続する
ことを希望しないと判断した場合に、前記通信装置を前
記ネットワークに接続するように前記切り替え部を制御
する制御部とを有する回線切り替え装置。 - 【請求項5】 前記状態は、前記通信装置のオンフック
を更に含む請求項4記載の回線切り替え装置。 - 【請求項6】 前記状態は、前記通信装置の通話状態を
更に含む請求項4記載の回線切り替え装置。 - 【請求項7】 前記回線切り替え装置は、前記ネットワ
ークを転送するために、前記通信装置の音声信号をディ
ジタル化するディジタル化部を有する請求項4記載の装
置。 - 【請求項8】 前記回線切り替え装置は、 前記通信装置のオフフック及びオンフックを検出する第
2の検出部と、 前記第2の検出部に接続され、前記第1のネットワーク
及び前記制御部に接続された前記通信装置の特定のキー
入力を検出可能な第3の検出部とを更に有し、 前記制御部は、前記第2及び前記第3の検出部の検出結
果に基づいて前記通信装置のユーザが前記通信装置を前
記公衆網に接続することを希望するかどうかを判断する
請求項4記載の装置。 - 【請求項9】 前記第2の検出部は加入者線インターフ
ェース回路(SLIC)である請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記第3の検出部はコーデックである
請求項8記載の装置。 - 【請求項11】 前記第3の検出部は、前記ネットワー
クを転送するために、前記通信装置の音声信号をディジ
タル化するディジタル化部を有する請求項8記載の装
置。 - 【請求項12】 電話機能を有する第1の通信装置が接
続可能な第1のポートと、 前記第1の通信装置とは異なる種類の第2の通信装置が
接続可能で前記第2の通信装置によるネットワーク上の
ディジタル通信を可能にする第2のポートと、 前記第1の通信装置の前記電話機能をから得られた音声
信号を通信可能な公衆網が接続可能な第3のポートと、 前記第1の通信装置からの前記音声信号をディジタル化
して前記ネットワーク上で転送されることを可能にする
ディジタル化部と、 前記第1の通信装置に接続され、当該第1の通信装置に
前記公衆網か前記ネットワークかを機械的に割り当てる
切り替え部と、 前記切り替え部を介して前記通信装置のリンギングを含
む状態を検出する第1の検出部と、 前記第1の通信装置が使用される際に、前記第1の検出
部の検出結果に基づいて前記公衆網が利用可能と判断
し、かつ、前記第1の通信装置のユーザが前記公衆網の
使用を希望すると判断した場合に、前記第1の通信装置
を前記公衆網に接続し、前記第1の検出部の検出結果に
基づいて前記公衆網が利用不能と判断し、又は、前記ユ
ーザが前記公衆網の使用を希望しないと判断した場合
に、前記第1の通信装置を前記ネットワークに接続する
ように前記切り替え部を制御する制御部とを有するネッ
トワーク機器。 - 【請求項13】 前記ネットワーク機器は、少なくとも
2つの第1のポートを有する請求項12記載のネットワ
ーク機器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001376727A JP2003179689A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 回線切り替え方法及び装置、並びに、ネットワーク機器 |
US10/190,886 US20030108032A1 (en) | 2001-12-11 | 2002-07-03 | Line switching method and apparatus, and network device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001376727A JP2003179689A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 回線切り替え方法及び装置、並びに、ネットワーク機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003179689A true JP2003179689A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19184859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001376727A Pending JP2003179689A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 回線切り替え方法及び装置、並びに、ネットワーク機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003179689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006514480A (ja) * | 2003-02-24 | 2006-04-27 | トムソン ライセンシング | 電話線でサービスの存在を検出する装置及び方法 |
JP2011519240A (ja) * | 2008-04-30 | 2011-06-30 | トムソン ライセンシング | 電話サービス間のスイッチングのためのシステム及び方法 |
-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001376727A patent/JP2003179689A/ja active Pending
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