JP2003179665A - 映像又はビデオ処理のための一般化されたリファレンスデコーダ - Google Patents
映像又はビデオ処理のための一般化されたリファレンスデコーダInfo
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Abstract
トレート及びバッファ容量を持つ現代のネットワークを
介してビットストリームがより高い柔軟性をもって配信
されるようにする。 【解決手段】 レートデータ及びバッファサイズデータ
を含む少なくとも2セットのパラメータを用い、1)レ
ートデータに基づきバッファサイズを選択し又は2)バ
ッファサイズに基づきレートを選択することにより、動
作条件を決定し、及び時間変動信号デコーダ210にお
いて、前記動作条件に従い符号化されたデータをバッフ
ァ208内に維持し、及びバッファ208から該符号化
されたデータを復号化する
Description
号並びに音声及びオーディオのような他の時間変動信号
の復号化に関する。
ームは、それが少なくとも理論的に復号化できるもので
あれば、エンコーダの出力に接続されたデコーダの数学
的モデルに従う。このようなモデルデコーダは、H.2
63符号化標準の仮定リファレンスデコーダ(HRD)
及びMPEG符号化標準のビデオバッファ検定器として
知られている。一般的に、実際のデコーダ装置(又は端
末)は、デコーダバッファ、デコーダ及び表示装置を有
する。実際のデコーダ装置が、デコーダの数学的モデル
に従って構成されており、数学的モデルに従ったビット
ストリームが特定の条件のもとに伝送されるならば、デ
コーダバッファはオーバフローあるいはアンダーフロー
とならず、復号化は正確になされる。
は、ビットストリームは所定の一定のビットレートでチ
ャネルを通して伝送し、(所定のバッファ遅延の後)所
定のバッファサイズをもつ装置により復号化されると仮
定されている。それ故、このようなモデルは非常に柔軟
性のないものとなり、種々のバッファサイズをもつ装置
に対するライブビデオを放送したり、種々のピークビッ
トレートをもつネットワーク経路を介しての符号化済み
のビデオオンデマンドのようなストリーミングの今日の
重要なビデオアプリケーションのうちの多くの要求に対
応できない。
ビデオビットストリームは所定の一定のビットレート
(通常、ストリームのビット/秒での平均レート)で受
信され、そして、そのバッファが所望のレベルの満杯量
(fullness)に達するまでデコーダバッファに
格納される。例えば、復号化することによりビデオ情報
からの出力フレームが再現される前に、少なくともビデ
オ情報の1つの初期フレームに対応するデータが必要と
される。この所望のレベルは、初期デコーダバッファ満
杯量(initial decoder buffer
fullness)と称され、一定のビットレートで
は、伝送又は立上り(バッファ)遅延に直接に比例す
る。この満杯量に達すると、デコーダは(抜本的に)瞬
時にそのシーケンスの最初のビデオフレームのためのビ
ットを除去し、これらのビットを復号化してフレームを
表示する。引続いての時間間隔で、次に来るフレームの
ためのビットもまた瞬時に除去され、復号化され、そし
て表示される。
スデコーダは固定のビットレート、バッファサイズ及び
初期遅延で動作する。しかし、多くの現代のビデオアプ
リケーション(例えば、インターネットあるいはATM
ネットワークを経由したビデオストリーミング)におい
ては、ピーク帯域幅がネットワーク経路により変化す
る。例えば、ネットワークへの接続が、モデム、ISD
N、DSL、ケーブルその他によるかに基づいてピーク
帯域幅は異なる。さらに、ネットワーク条件、例えば、
ネットワークの混雑、接続されるユーザ数及び他の既知
の要因によってもピーク帯域幅は時間的に変動する。さ
らに、ハンドセット、パーソナル デジタル アシスタ
ント(PDA)、パソコン、ポケットサイズ計算機、テ
レビジョン セットトップボックス、DVD等のプレー
ヤを含む、バッファ容量が異なる種々の装置にビデオビ
ットストリームは送られ、例えば、低遅延ストリーミン
グ、プログレッシブダウンロードなど、異なる遅延要求
をもつシナリオのために生成される。
変動を調整しない。同時に、エンコーダは一般的に、所
定の受信者のために変化する条件がどうなるかは事前
に、分からないし、知ることもできない。結果として、
資源及び/又は遅延時間はしばしば不必要に浪費され、
多くの場合不適当なものとなる。
は、所定のビットストリームのためのレート及びバッフ
ァのパラメータのセットがいかなる個数であっても、そ
れに従って動作するよう改良された一般化されたリファ
レンスデコーダを提供する。各々のセットは、リーキー
バケット(leaky bucket)モデルと呼ばれ
るものあるいはそのパラメータセットを特徴付け、及
び、3つの値(R,B,F)を含む。ここで,Rは伝送
ビットレート、Bはバッファサイズ、Fは初期デコーダ
バッファ満杯量である。F/Rは立上り又は初期バッフ
ァ遅延であることが理解される。
ケットが含まれたビデオビットストリームを生成させ、
あるいはビットストリームが発生した後、Nセットのパ
ラメータを単に計算することができる。エンコーダは、
(少なくとも)一回、初期ストリームヘッダ又は帯域外
のような、何らかの方法で、その個数を対応する個数の
(R,B,F)セットとともにデコーダに送る。
のセットがあるときは、一般化されたリファレンスデコ
ーダは1つを選択するか,それらのリーキーバケットパ
ラメータ間に内挿(interpolate)し、そう
することで、いかなる所望のピークビットレート、バッ
ファサイズあるいは遅延でも動作することができる。さ
らに特に、デコーダの側で認識される、所望のピーク伝
送レートR’が与えられた場合、一般化されたリファレ
ンスデコーダは、バッファのオーバフローあるいはアン
ダーフローに妨げられることなくビットストリームを復
号化することができる最小のバッファサイズ及び遅延を
((R,B,F)セットの1つを選択するか、2以上の
間で内挿するか、あるいは外挿(extrapolat
e)するかによって可能な(R,B,F)のセットに従
い)選択する。あるいまた、所定のデコーダバッファ
B’に対して、仮定のデコーダは要求される最小のピー
ク伝送レートを選択し、そのレートで動作する。
には、コンテンツ・プロバイダが一度ビットストリーム
を生成させ、そしてサーバはそれを異なる性能をもつ複
数の装置に、異なるピーク伝送レートの種々のチャネル
を用いて送ることができるということが含まれる。ある
いはまた、サーバと端末は所定のネットワーク条件に対
して最良のリーキーバケットパラメータをネゴシエート
することができる。例えば、最低の立上り(バッファ)
遅延を生成するもの、あるいは装置の所定のバッファサ
イズに対して、最低のピーク伝送レートを要求するもの
などである。実際には、リーキーバケット情報を通信す
るための無視できる量の追加のビットを除き、端末のた
めのバッファサイズと遅延はオーダ単位(order
of magnitude)で減少させることができ、
又は、ピーク伝送レートは大きな係数(例えば4倍)だ
け減少させることができ、及び/又は信号対雑音比(S
NR)は、平均ビットレートを増大することなしに、お
そらく数dB増大させることができる。
目的とする。請求項1に記載の発明は、レートデータ及
びバッファサイズデータを含む少なくとも2セットのパ
ラメータを用い、1)レートデータに基づきバッファサ
イズを選択し又は2)バッファサイズに基づきレートを
選択することにより、動作条件を決定し、及び時間変動
信号デコーダにおいて、前記動作条件に従い符号化され
たデータをバッファ内に維持し、及びバッファから該符
号化されたデータを復号化することを特徴とするコンピ
ュータにより実施される方法である。
記載のコンピュータにより実施される方法の時間変動信
号デコーダにおいて、少なくとも2セットのパラメータ
を受信して前記時間変動信号デコーダにより前記動作条
件を定めることをさらに備えたことを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
パラメータの各セットは、前記時間変動信号デコーダで
受信する満杯量データも含むことを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
少なくとも2セットのパラメータがエンコーダにより定
められることを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
少なくとも2セットのパラメータを、パラメータセット
の合計数を示す情報とともにストリームヘッダにおいて
受信することを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
少なくとも2セットのパラメータを用いて動作条件を定
めることは、パラメータセットの1つを選択することを
含むことを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
少なくとも2セットのパラメータを用いて動作条件を定
めることは、少なくとも2セットのパラメータのデータ
点の間で内挿することを含むことを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
少なくとも2セットのパラメータを用いて動作条件を定
めることは、少なくとも2セットのパラメータのデータ
点から外挿することを含むことを特徴とする。
に記載のコンピュータにより実施される方法において、
レートデータに基づきバッファサイズを選択すること
は、最小ローディング遅延に近接するバッファサイズを
定めることを含むことを特徴とする。
載のコンピュータにより実施される方法において、バッ
ファサイズに基づきレートを選択することは、バッファ
サイズに基づき最小要求ピーク伝送レートを定めること
を含むことを特徴とする。
1に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、バッファへの符号化されたデータの通信中に少なく
とも1回動作条件が変化することを特徴とする。
ュータにより実施される方法であって、時間変動信号デ
コーダにおいて、レートデータ及びバッファサイズデー
タを含む少なくとも2セットのパラメータを受信し、少
なくとも2セットのパラメータを用い、1)レートデー
タに基づきバッファサイズを選択し又は2)バッファサ
イズに基づきレートを選択することにより、動作条件を
決定し、動作条件に従い符号化されたデータをバッファ
内に維持し、及びバッファから符号化されたデータを復
号化することを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、時間変動信号デコーダへ満杯量データを提供するこ
とをさらに備えることを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、パラメータの中から少なくとも2つを定め、及び時
間変動信号デコーダへ2つのパラメータセットを提供す
ることをさらに備えることを特徴とする。
14に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、少なくとも2セットのパラメータをエンコーダによ
り定めることを特徴とする。
15に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、少なくとも2セットのパラメータを、パラメータセ
ットの合計数を示す情報とともにストリームヘッダにお
いて受信することを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、少なくとも2セットのパラメータを用いて動作条件
を定めることは、パラメータセットの1つを選択するこ
とを含むことを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、少なくとも2セットのパラメータを用いて動作条件
を定めることは、少なくとも2セットのパラメータのデ
ータ点の間で内挿することを含むことを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、動作条件を定めるため少なくとも2セットのパラメ
ータを使用することには、少なくとも2セットのパラメ
ータのデータ点から外挿することが含まれることを特徴
とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、レートデータに基づきバッファサイズを選択するこ
とは、最小ローディング遅延に近接するバッファサイズ
を定めることを含むことを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、バッファサイズに基づきレートを選択することは、
バッファサイズに基づき最小要求ピーク伝送レートを定
めることを含むことを特徴とする。
12に記載のコンピュータにより実施される方法におい
て、バッファへの前記符号化されたデータの通信中に少
なくとも1回動作条件が変化することを特徴とする。
動信号を提供するためのシステムにおいて、時間変動信
号を提供するエンコーダと、伝達媒体により互いに接続
され、時間変動信号を維持するエンコーダバッファ及び
デコーダバッファと、デコーダから前記時間変動信号を
除去するデコーダと、オーバフロー又はアンダーフロー
とならないようデコーダバッファを維持するために、レ
ートデータ及びバッファサイズデータを含む少なくとも
2セットのパラメータを定める第1の機構と、レートデ
ータに基づきデコーダバッファのサイズを定め、又はバ
ッファサイズデータに基づきエンコーダバッファからデ
コーダバッファへデータを転送するレートを定める第2
の機構とを含むことを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、少なくとも2セットのパラメータを定める第1
の機構を、エンコーダに組込んだことを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構を、前記デコーダに組込んだことを
特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、少なくとも2セットのパラメータを定める第1
の機構をエンコーダに組込み、第2の機構をデコーダに
組込み、エンコーダはパラメータセットをデコーダに伝
送することを特徴とする。
26に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、エンコーダは、ストリームヘッダを介してパラ
メータセットをデコーダに伝送することを特徴とする。
26に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、エンコーダはパラメータセットの合計数を識別
することを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、パラメータの各セットは、デコーダにおいて受
信する満杯量データをも含むことを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、パラメータセットの1つを選択
することにより、レートデータに基づきデコーダバッフ
ァのサイズを定め又は転送データのレートを定めること
を特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、少なくとも2セットのパラメー
タのデータ点の間で内挿することにより、レートデータ
に基づきデコーダバッファのサイズを定め又は転送デー
タのレートを定めることを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、少なくとも2セットのパラメー
タのデータ点から外挿することにより、レートデータに
基づきデコーダバッファのサイズを定め又は転送データ
のレートを定めることを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、最小ローディング遅延に近接す
るバッファサイズを定めることにより、デコーダバッフ
ァのサイズを定めることを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、予め定められたバッファサイズ
に対応する最小要求ピーク伝送レートを定めることによ
り、レートデータを定めることを特徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構は、レートデータ及び時間情報に基
づきデコーダバッファの新たなサイズを定めることを特
徴とする。
23に記載の時間変動信号を提供するためのシステムに
おいて、第2の機構はバッファサイズデータ及び時間情
報に基づきデータを転送する新たなレートを定めること
を特徴とする。
面と合せて、以下の詳細な説明より明らかになる。
び/又はビデオデータを符号化するために、本発明を実
施することができる適当な動作環境120の例を図示し
ている。動作環境120は適合する動作環境の一例に過
ぎず、本発明の使用範囲あるいは機能に関して、いかな
る制限を示唆する意図はない。本発明とともに使用する
のに適した他のよく知られた計算機システム、環境及び
/又は構成はパーソナルコンピュータ、サーバ、ハンド
ヘルドあるいはラップトップ装置、マルチプロセッサシ
ステム、マイクロプロセッサに基づいたシステム、プロ
グラム可能なコンシューマ向け電子機器、ネットワーク
PC、ミニコンピュータ、メインフレーム計算機、以上
のシステムあるいは装置のいずれをも含む分散型コンピ
ューティング環境及び同様のものが含まれるが、これに
限られない。例えば、映像及び/又はビデオ画像データ
を符号化することはしばしば、現代のハンドヘルドパー
ソナルコンピュータよりもさらに高い処理能力をもつコ
ンピュータで処理されるが、符号化がこの例示された装
置で実行できない、あるいはより強力な装置では復号化
されないという理由はないと思われる。
タ又は他の装置により実行されるプログラムモジュール
のような、コンピュータ実行可能な命令の一般的コンテ
クストで記述されてもよい。一般的に、プログラムモジ
ュールは、特定のタスクを実行し、あるいは、特定の抽
象データ型を実現するルーチン、プログラム、オブジェ
クト、コンポーネント、データ構造などを含む。典型的
には、プログラムモジュールの機能は、種々の実施形態
で求められるように、組み合わされあるいは分散されて
もよい。計算装置120は、典型的には、少なくともい
くつかの形態のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、計算装
置120がアクセスできる、いかなる媒体とすることも
できる。例として、しかしこれに限定されないが、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、計算機の記憶媒体
及び通信媒体を含んでもよい。計算機の記憶媒体は、コ
ンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラ
ムモジュールあるいはその他のデータのような情報を格
納するため、いかなる方法又は技術によっても実現され
る揮発性及び不揮発性、取り外し可能な及び不可能な媒
体を含む。計算機の記録媒体は、RAM、ROM、EE
PROM、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、CD
−ROM、DVD又は他の光学記憶、磁気カセット、磁
気テープ、磁気ディスク記憶又は他の磁気記憶装置、あ
るいは、所望の情報を記憶するために使用でき、計算装
置120がアクセスできるいかなる他の媒体も含まれる
が、これに制限されない。通信媒体は代表的には、搬送
波や他の伝達手法のように変調されたデータ信号におけ
るコンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プロ
グラムモジュール又は他のデータを具現化し、そして、
情報を配信するいかなる媒体をも含む。用語「変調され
たデータ信号」とは、信号中の情報を符号化するように
設定され又は変化したその1つ又は2つ以上の特性を有
する信号を意味する。例として、通信媒体は、有線ネッ
トワークや直接結線された接続などの有線媒体及びオー
ディオ、RF(ラジオ無線)、赤外線、及び他の無線媒
体を含むが、これに限られない。上記のいかなる組み合
わせも、コンピュータ読み取り可能な記録媒体の範囲に
含まれなければならない。
120の機能的構成を示しており、これには、プロセッ
サ122、メモリ124、ディスプレイ126及びキー
ボード128(物理的あるいは仮想的なキーボードでも
よい。)が含まれる。メモリ124は、一般に、揮発性
メモリ(例えばRAM)及び不揮発性メモリ(例えばR
OM、PCMCIAカードなど)の双方を含む。オペレ
ーティングシステム130は、マイクロソフト(登録商
標)社のウィンドウズ(登録商標)CE、あるいは他の
オペレーティングシステムのように、メモリ124に常
駐し、プロセッサ122上で実行される。
グラム132は、メモリ124にロードされ、オペレー
ティングシステム130上で走る。アプリケーションの
例としては、eメールプログラム、スケジューリングプ
ログラム、PIM(personal informa
tion management)プログラム、ワード
プロセッシングプログラム、スプレッドシートプログラ
ム、インターネットブラウザプログラム及びその他が含
まれる。ハンドヘルドパーソナルコンピュータ120
は、また、メモリ124にロードされ、プロセッサ12
2上で実行される通知管理プログラム134を含んでも
よい。通知管理プログラム134は、例えば、アプリケ
ーションプログラム132からの通知要求を処理する。
0は、1つ又は2つ以上のバッテリとして実施される電
源136を有する。電源136は、ACアダプタや電源
供給されたドッキングクレードルのように、組み込みバ
ッテリを優先し、又は再充電する外部の電力源を、さら
に含んでもよい。
ナルコンピュータ120は、3つの種類の外部通知機
構:1つ又は2つ以上の発光ダイオード(LED)14
0及びオーディオ発生器144を持っている。これらの
装置は、電源136に直接結合して、起動されたとき
に、ハンドヘルドパーソナルコンピュータのプロセッサ
122及び他の構成部品がバッテリ電力を保存するため
に、電源供給を止められた場合でも、通知機構により定
められている期間にわたってオン状態を維持するように
する。LED140は、ユーザが操作をするまで無期限
にオン状態を維持するのが好ましい。現代のオーディオ
発生器144は、今日のハンドヘルドパーソナルコンピ
ュータのバッテリに対してあまりに多くの電力を使用
し、そして、このため、システムのその他の部分が動作
しているとき、又は起動後一定の持続時間にわたって、
オフにされるよう構成される。
ーキーバケットは、エンコーダ又はデコーダバッファの
状態(あるいは満杯量)を時間の関数として概念化した
モデルである。図2は、この概念を示しており、図2に
おいては、入力データ200は、エンハンストエンコー
ダ202に供給され、ここでそのデータを(後述するよ
うに)符号化してエンコーダバッファ204に入力す
る。符号化されたデータは、伝送媒体(pipe)20
6を通って、デコーダバッファ208まで伝送され、つ
いでデコーダ210によって映像又はビデオフレームの
ような出力データに復号化される。単純化のために、デ
コーダバッファ208を主として記述する。その理由
は、エンコーダ及びデコーダバッファの満杯量は、概念
的には互いに相補関係にあり、すなわちデコーダバッフ
ァに多くのデータがあるほど、エンコーダバッファにあ
るデータは少なくなり、逆もまた同様だからである。
ータR、B及びFの組により特徴付けられる。ここで、
Rはデコーダバッファ208にビットが入るときのピー
クビットレート(ビット/秒)である。ビットレートが
一定のシナリオでは、Rはしばしばチャネルのビットレ
ート及びビデオ又はオーディオクリップの平均ビットレ
ートであり、概念的にはパイプ206の幅に対応すると
考えることができる。Bは、ビデオビットレートの変動
を平滑化するバケットあるいはデコーダバッファ208
の(ビット単位での)サイズである。このバッファサイ
ズは、デコーダ装置の物理的バッファよりも大きくする
ことはできない。Fは、デコーダがそのバッファからビ
ットを除去しはじめる前に必要とされる初期デコーダバ
ッファ満杯量(これもまたビット単位)である。Fは、
最初のフレームを表わす符号化されたデータの量と少な
くとも同じ大きさである。処理時間は、本実施例の目的
のためには瞬時と考えてよいと思われるが、この処理時
間を考慮に入れなければ、FとRで、初期又は立上り遅
延Dが決定される。ここで、D=F/R(秒)である。
トは、満杯量のレベルがFになるまで(すなわちD秒
間)デコーダバッファ208にレートRで入力され、つ
いで最初のフレームのために必要なビットb0は、(本
実施例では瞬時に)除去される。ビットは、レートRで
バッファに入力されつづけ、デコーダは、以降のフレー
ムのb1、b2、…、bn−1のビットを所定の瞬時
に、典型的には(しかし、必須ではなく)1/M秒ごと
に除去する。ここで、Mは、ビデオのフレームレートで
ある。
キーバケットに格納されているビットストリームに対す
るデコーダバッファ満杯量の時間変化を示すグラフであ
る。ここで、上述したように、i番目のビットは、bi
である。図3では,符号化されたビデオフレームは、バ
ッファ満杯量における低下量(drop)によって表さ
れるように、(一般的には、ビデオフレームレートに従
って)バッファから除去される。さらに特に、時間ti
において、biビットを除去する直前のデコーダバッフ
ァ満杯量をBiとする。一般的なリーキーバケットモデ
ルは以下の方程式に従って動作する。
ある。ここで、Mはビットストリームに対するフレーム
レート(フレーム/秒)である。
ットモデルは、デコーダバッファ208(図2)でアン
ダーフローがなければ、1つのビットストリームを格納
する。エンコーダとデコーダのバッファ満杯量は互いに
補完するため、これはエンコーダバッファ204がオー
バフローしないことと等価である。しかし、エンコーダ
バッファ204(リーキーバケット)は、空きとなるこ
とが許され、あるいは同等に、さらに、エンコーダバッ
ファ204からデコーダバッファ208に更なるビット
が伝送されない点において、デコーダバッファ208は
フルになってもよい。従ってデコーダバッファ208
は、フルの場合はビットの受信を停止する。これが、上
記の二番目の方程式でmin演算子を使っている理由で
ある。これらが補完するため、デコーダバッファ208
がフルであることは、可変ビットレート(VBR)のス
トリームに関して以下に記述されるように、エンコーダ
バッファ204が空きであることを意味している。
バケットの構成に含まれてもよいことを付記する。例え
ば、あるビデオストリームがパラメータ(R,B,F)
のリーキーバケットに格納されている場合、それはより
大きなバッファ(R,B’,F)のリーキーバケットに
も格納される。ここに、B’はBよりも大きい。あるい
は、この場合より高いピーク伝送レート(R’,B,
F)のリーキーバケットにも格納される。ここで、R’
はRよりも大きい。さらに、いかなるビットレートR’
に対しても、(時間が限定された)ビデオビットストリ
ームを格納するバッファサイズがある。最悪の場合、す
なわちR’が0に近づく場合、バッファサイズはビット
ストリーム自体と同じ大きさである必要がある。言い換
えれば、ビデオビットストリームは、バッファサイズが
十分大きい限りは(そのクリップの平均レートに関係な
く)いかなるレートでも伝送することができる。
ピークビットレートRminに対する、上記の二番目の
方程式を使って得た最小バッファサイズBminのグラ
フである。ここで、所望の初期バッファ満杯量は、総バ
ッファサイズの一定の部分で設定される。図4の曲線
は、ピークビットレートrでストリームを伝送するため
には、デコーダは、少なくともBmin(r)ビットを
バッファする必要があることを示している。さらに、グ
ラフから理解されるように、より高いピークレートはよ
り小さいバッファサイズを要求し、それゆえ、より短い
立上りバッファ遅延が要求される。あるいはまたこのグ
ラフは、デコーダバッファのサイズがbの場合は、この
ビットストリームを伝送するため必要とされる最小ピー
クレートはそれに関連するRmin(b)であることを
示している。さらに、(図4にあるような)いかなるビ
ットストリームに対する(Rmin,Bmin)の組の
曲線は、部分的には線形であり、かつ凸状である。
少なくとも二点がエンハンストエンコーダ202により
与えられれば、一般化されたリファレンスデコーダ21
0は、1点を選択し、二点間の線形内挿を取り、又はそ
れらの点を外挿して(Rmi n,Bmin)よりもわず
かだが安全サイドに大きい、ある点(Rinterp,
Binterp)に到達することができる。重要な結果
として、多くの場合、平均レートでビットストリームを
格納している単一のリーキーバケットに比べて、オーダ
単位で安全にバッファサイズを減らしてもよい。それに
より、遅延も同様に減少する。あるいはまた同じ遅延に
対して、ピーク伝送レートは、(多分)係数4だけ減ら
してもよいし、また、信号雑音比率(SNR)を、(多
分)数dB改善してもよい。
プのために有用な(例えば、R及び/又はBの範囲に関
して合理的に分割された。)レート−バッファ曲線上の
少なくとも二点に対応するリーキーバケットパラメータ
214、例えば(R1,B1,F1)、(R2,B2,
F2)…、(RN,BN,FN)の少なくとも2つのセ
ットを生成するようにエンコーダ202を構成すること
でエンコーダ202をエンハンスする。このエンハンス
トエンコーダ202は、初期ストリームヘッダに、ある
いはまた帯域外の何らかの方法でこれらリーキーバケッ
トパラメータセットを挿入するといったことにより、一
般化されたリファレンスデコーダ210に対し、数Nと
共に、これらのリーキーバケットパラメータセットを提
供する。相対的に大きなN(R-B曲線を合理的に表す
ためには2から4バケット有れば通常十分であるが、例
えば数ダースのバケット)に対してさえ、この情報を提
供するため必要とされる追加のバイトの量(例えば、N
に対して1バイトに加えて、リーキーバケットモデルあ
るいはパラメータセットごとに8バイト)は、一般のビ
デオ又は映像データと比べると無視できることを付記す
る。
テンツ製作者はそのビットストリームの中で異なる時間
において異なるリーキーバケットモデルを特定するよう
決定してもよいことを特に付記する。これは、いつ伝送
中に接続が切れ、ビットストリームの中間で再スタート
した場合でも有用である。例えば、リーキーバケットモ
デルを15分間隔で与えて、デコーダがその動作条件
(例えば、バッファサイズ又はレート)を、所望に応じ
て、適当な回数、再選択、再内挿又は再外挿することに
よって変えてもよい。
ができる(N=1の場合、一般化されたデコーダ210
は、MPEGビデオバッファ検定器のように点を外挿す
ることに留意する)。エンコーダは、予めリーキーバケ
ットの値を選択し、リーキーバケットの制約が充たされ
ようにレート制御を行ってビットストリームを符号化す
るか、ビットストリームを符号化してから上述の方程式
を使ってN個の異なるRの値においてビットストリーム
を格納するリーキーバケットパラメータのセットを計算
するか、またその両方を行うことを選択することができ
る。最初のやり方は、ライブ又はオンデマンド伝送に適
用することができるが、その他は、オンデマンドに適用
される。
ンスデコーダ210でいったん受信されると、デコーダ
210は、それに可能なピークビットレート及び/又は
物理的なバッファサイズを考慮して、どのリーキーバケ
ットを使うのが望ましいかを決定することができる。あ
るいはまた、一般化されたリファレンスデコーダ210
は、これらの点の間で線形内挿をもとめるか又はこれら
の点から線形外挿を求めて、所定の設定に対し適当なパ
ラメータセットを探索するようにしてもよい。
タセット及びそれらの線形内挿された(R,B)値を示
している。参考のために、計算されたR−B曲線は細か
い破線で表され、リーキーバケットモデル(Rx,
Bx)及び(Ry,By)において与えられるRとBの
値は星印によって表される。(Rx,Bx)から
(Ry,By)への実線は、内挿された値を表してい
る。この実線上で選択されたいかなるR又はBの組も、
デコーダバッファ208を適切に(例えば、オーバフロ
ー又はアンダフローなしに)維持する。リーキーバケッ
トパラメータは、図5の粗い破線で表され、これらの点
から外挿することもでき、そしてまた、実線上で選ばれ
たいかなるR又はBの組もデコーダバッファ208を適
切に維持する。
サイズBは次の直線に従う。
に、初期デコーダバッファ満杯量Fは、線形内挿するこ
とができる。
(R,B,F)を持つリーキーバケットは、ビットスト
リームを含むことが保証される、その理由は、(数学的
に証明出来るように)最小バッファサイズBminがR
とFの両方に凸状である、すなわち、任意の凸結合
(R,F)=a(Rk,Fk)+(1−a)
(Rk+1,Fk +1)、0<a<1に対応する最小バ
ッファサイズBminは、B=aBk+(1−a)B
k+1以下だからである。
合、リーキーバケット(R,BN,FN)もまたビット
ストリームを含む。ここで、BNとFNはRNのときに
望ましいバッファサイズと初期デコーダバッファ満杯量
である。Rが、R1よりも小さいならば、上限B=B1
+(R1−R)Tを用いることができる。ここで、Tは
秒単位でのストリームの時間長である。N点の範囲を超
えたこれらの(R,B)の値は外挿してもよい。
タを選択し、内挿し、あるいは外挿する必要はないが、
もう一つのやり方はむしろデコーダへ単一のセットを送
るためのパラメータを選択することであり、それにより
デコーダはその単一のセットを使う。例えば、デコーダ
の要求などのある情報が与えられると、サーバは、(選
択、内挿又は外挿によって)デコーダへ送るためのリー
キーバケットパラメータの適切なセットを決定すること
ができ、ついで、デコーダは、一つのパラメータセット
のみを使って復号化することができる。サーバ又はデコ
ーダのためのプロキシもまた、デコーダが2以上のリー
キーバケットを見ることすらなしに、リーキーバケット
情報の選択、内挿または外挿の選択をすることができ
る。言い換えれば、デコーダが決定する代わりに、多分
サーバとクライアントのデコーダがパラメータをネゴシ
エートしながらサーバが決定することができる。しか
し、一般的には、そして本発明の場合には、少なくとも
2つのリーキーバケットモデルに基づいて適正なリーキ
ーバケットモデルの決定が行われる。
線の値は、図3で示されるように、デコーダバッファの
プロットの中で最高の満杯量と最低の満杯量が発生する
時刻から計算することができる。より詳しくは、パラメ
ータ(R,B,F)のリーキーバケットに含まれるビッ
トストリームに対して、デコーダバッファの最高満杯量
と最低満杯量のそれぞれ2つの時刻(tM,tm)を事
前に又は動的に考える。満杯量は最高と最低の値に数回
達してもよいが、tM<tmとなるような最も大きな値
の(tM,tm)の組を考える。リーキーバケットが適
切に計算できると仮定すると、Bは、値R、Fに対する
ビットストリームを含む最低バッファサイズである。
のビット数であり、Mはフレーム/秒でのフレームレー
トである。この方程式において、nは時刻tMとtmと
の間のフレーム数であり、cはこれらフレームに対する
ビットの合計である。
傾斜となる直線B(r)の点として解釈することができ
る。値tMとtmの最大の組が同じ値に留まるようなビ
ットレート範囲r∈[R−r1,R+r2]が存在す
る。ここで、上記方程式は、ビットレートrに関連する
最小バッファサイズを定める直線に対応する。ビットレ
ートrが上記範囲外にある場合は、値tM及び/又はt
mの少なくとも一つが変化する。ここで、r>R+r2
のときは、tMとtmとの間の時間間隔はより小さくな
る。そして、B(r)を定める新たな直線におけるnの
値もより小さくなり、および各線の傾斜はより大きくな
る(より負でなくなる)。r<R−r1のときは、tM
とtmとの間の時間間隔は大きくなり、およびB(r)
を定める直線におけるnの値も増大する。線の傾斜はこ
のとき、より小さくなる(より負になる)。
m)の組の値(あるいはこれに関連するnの値)とcの
いくつかの値(任意の組に対して少なくとも一つ)は、
ビットストリームのヘッダに格納してもよく、それゆえ
上記方程式を用いて、部分的に線形のB(r)曲線を得
ることができる。加えて、この方程式を用いて、エンコ
ーダがビットストリームを生成した後、リーキーバケッ
トモデルのパラメータの計算を簡易化するようにしても
よい。
7Kbpsの平均ビットレートを発生するように生成さ
れた。図5に一般的に示されるように、797Kbps
の一定の伝送レートでは、デコーダは、約18,000
Kビットのバッファサイズ(Rx,Bx)を必要とす
る。初期デコーダバッファ満杯量が18,000Kビッ
トに等しい場合は、立上り遅延は、約22.5秒とな
る。そのため、その全符号化長に対して本質的に可能な
限り最良の品質を達成するために、この(レート制御な
しに生成された)符号化により22.5秒までビットが
シフトされる。
ps(例えば、2倍速CDのビデオビットレートの部
分)では、デコーダはたった2,272Kビットのバッ
ファサイズ(Ry,By)を必要とするだけであり、こ
れは、コンシューマ向けハードウェア装置としては妥当
なものである。初期バッファ満杯量が2,272Kビッ
トに等しい場合、その立上り遅延は約0.9秒に過ぎな
い。
は2つのリーキーバケットモデル、例えば、(R=79
7Kbps,B=18,000Kビット,F=18,0
00Kビット)及び(R=2,500Kbps,B=
2,272Kビット,F=2,272Kビット)のモデ
ルが有用である。この最初のリーキーバケットのパラメ
ータセットは、約22.5秒の遅延でビデオを一定のビ
ットレートのチャネルにわたって伝送することを許容す
る。多くのシナリオにとって、この遅延はあまりに大き
いが、例えば映画のインターネットストリーミングのた
めにはおそらく、許容しうるものである。リーキーバケ
ットパラメータの二番目のセットは、約0.9秒の遅延
で、ピークレート2,500Kbpsの共用ネットワー
クを介してビデオを伝送し、又は2倍速CDからローカ
ルで再生することを許容する。この1秒未満の遅延は、
VCR(ビデオカセットレコーダ)と同様の機能を持つ
ランダムアクセス再生に対して許容される。
て第1のリーキーバケットのみが特定されるものの、第
2のリーキーバケットが特定されない場合に起こること
を考えれば、明らかである。このような場合、ピークビ
ットレート2,500Kbpsのチャネルで再生する場
合でさえ、デコーダは18,000Kビットのバッファ
サイズを使い、従って、その遅延はF/R=18,00
0Kビット/2,500Kbps=7.2秒となろう。
このような遅延はVCR同様の機能を持つようなランダ
ムアクセスの再生では許容されないことを理解すること
ができる。しかし、第2のリーキーバケットがさらに特
定されると、2,500Kbpsのレートにおいてバッ
ファサイズは、2,272Kビットに低下し、その遅延
は上述したとおり0.9秒に低下する。
れ、第1のリーキーバケットが特定されなかったときに
は、797Kbpsの一定の伝送レートにおいて、洗練
されたデコーダでさえも、必要とされるよりもずっと大
きなバッファを用いてバッファがオーバフローしないこ
とを確実にすることを余儀なくされる。すなわち、B’
=B+(R−R’)T=2,272Kビット+(2,5
00Kbps−797Kbps)×130秒=223,
662Kビットとなる。このような多大な記憶がある装
置において可能であっても、これは、281秒すなわち
ほぼ5分という初期遅延に対応するが、これは許容限度
をはるかに超えている。しかし、第1のリーキーバケッ
トも特定される場合、797Kbpsのレートにおい
て、バッファサイズは18,000Kビットに低下し、
および遅延は、上述したように、22.5秒に低下す
る。
れると、デコーダはこれらの間で、797Kbpsと
2,500Kbpsとの間の任意のビットレートRに対
して、(上記の内挿公式を使って)線形内挿し、それに
より所与のレートにおいてほぼ最小のバッファサイズ及
び遅延を実現できる。外挿もまた797Kbpsより低
く、2,500Kbpsより高い双方で(粗い破線で図
5に示されている)、792Kbpsと2,500Kb
psとの間(両端含む)の任意の個所での単一のリーキ
ーバケットを用いた外挿と比較すると、より効率的であ
る。
わずか2セットのリーキーバケットパラメータでさえ、
バッファサイズをオーダ単位で削減することができ(例
えば、ある場合は、223,662Kビットから18,
000Kビットへ、および他の場合は、18,000K
ビットから2,272Kビットへ)、所与のピーク伝送
レートにおける遅延もオーダ単位で削減される(例え
ば、ある場合は、281秒から22.5秒へ、および、
他の場合は、7.2秒から0.9秒へ削減)。
イズに対するピーク伝送レートを減少させることもでき
る。実際、図5から明らかなように、複数のリーキーバ
ケットを内挿及び/又は外挿することによりR−B曲線
が得られるならば、固定の物理的バッファサイズをもつ
デコーダが、デコーダバッファのアンダーフローなしに
安全にビットストリームを復号化するために必要とされ
る最小のピーク伝送レートを選ぶことができる。例え
ば、デコーダがサイズ18,000Kビットの固定バッ
ファを有するならば、符号化のためのピーク伝送レート
は797Kbps程度の低さにすることができる。しか
し、第2のリーキーバケットが特定されるものの、第1
のリーキーバケットは特定されない場合、デコーダは、
ビットレートをR’=R−(B’−B)/T=2,50
0Kbps−(18,000Kビット−2,272Kビッ
ト)/130秒=2,379Kbpsより低いビットレ
ートまでも減らすことができる。この場合、単一のリー
キーバケットを用いるのに比べ、2つのリーキーバケッ
トを使うだけで、同じデコーダバッファサイズに対して
係数4だけピーク伝送レートを減らすことになる。
ることにより、同じ平均符号化レートで再構成されたビ
デオの質もまた改善できる。双方のリーキーバケットが
符号化に用いることができる場合を考える。上述のよう
に、デコーダにおけるこの情報をもって、ピーク伝送レ
ートが797Kbpsの場合は、22.5秒の遅延で、
そして、ピーク伝送レートが2,500Kbpsの場合
は、0.9秒の遅延で、符号化して再生することができ
る。
ことができないとすると、遅延は2,500Kbpsで
0.9秒から7.2秒に増加する。第2のリーキーバケッ
トの利点なしに遅延を0.9秒に減らす1つの方法は、
(第1のリーキーバケットの)バッファサイズを18,
000Kビットから(0.9秒×2,500Kbps)=
2,250Kビットに減らすことにより、レートを制御
してクリップを再符号化することである。これにより、
797Kbpsにおける遅延が22.5秒から2.8秒に
減少しても、ピーク伝送レートが2,500Kbpsな
らば、遅延はたった0.9秒になることが確かである。
しかし、結果として、品質(SNR)もまた、数dBと
推定される量だけ、特に大きなダイナミックレンジを持
つクリップに対して減少する。
ることにより、クリップあたり無視しうる量の追加のビ
ットを除いて、第2のリーキーバケットを特定すること
で、平均ビットレートを変えることなく、SNRを多分
数dB増やすことができる。SNRにおけるこの増加
は、各ピーク伝送レートに対して再生の際顕著である。
のリーキーバケットを特定することの利点は、単一の符
号化が行われ、異なるピークレートのチャネルを介して
伝送され、又は、異なる物理的バッファサイズを持つ装
置に伝送される場合に理解される。しかし、実際には、
これは、ますます普通になりつつある。例えば、オフラ
インで符号化され、ディスクに格納されたコンテンツ
は、異なるピークレートをもつネットワークを流れると
ともに、しばしば、ローカルで再生される。ローカルの
再生においてさえ、種々の駆動速度(例えば、1倍速C
Dから8倍速DVD)がピーク伝送レートに影響する。
さらに、ネットワーク接続を通したピーク伝送レート
は、一般的にエンドユーザに近い制限リンク(例えば、
100又は10baseTイーサネット(登録商標)、
T1、DSL、ISDN、モデムその他)の速度に劇的
に従う。再生装置のバッファ容量もまた、数ギガバイト
のバッファ空間を持つデスクトップコンピュータから数
オーダ小さいバッファ空間を持つ小型コンシューマ向け
電子機器へと大きく変化する。複数のリーキーバケット
と本発明により提案された一般化されたリファレンスデ
コーダとによって、同一のビットストリームが、最小立
上り遅延、最小デコーダバッファ要求及び最大可能品質
を持つ種々のチャネルを介して伝送されることを可能と
する。これは、オフラインで符号化されるビデオだけで
なく、異なるチャネルを介して異なる装置に同時に配信
されるライブビデオにも適用される。要約すれば、本発
明により提案された一般化されたリファレンスデコーダ
は、既存のビットストリームに大きな柔軟性を加えると
いうことである。
行技術に対して改良された一般化されたリファレンスデ
コーダが提供される。一般化されたリファレンスデコー
ダは、エンコーダからの少量の情報のみを(例えば、ビ
ットストリームのヘッダにおいて)必要とするだけで、
帯域幅がさまざまであり、及び/又は端末が種々のビッ
トレート及びバッファ容量を持つ現代のネットワークを
介してのビットストリームの配信に対して、より高い柔
軟性を提供する。本発明のリファレンスデコーダは、可
能な帯域幅に対して伝送遅延を最小に減らす一方、これ
らの新しいシナリオを可能にし、さらに加えて、所与の
物理的バッファサイズの制限をもつ装置に対する配信の
ためのチャネルビットレート要件を仮想的に最小化す
る。
であるが、図示された実施例を図面に表し、上記に詳細
に記述してきた。しかし、本発明を開示された特定の形
態に限定しようという意図がなく、これとは反対に、す
べての変更、代案の構成及び本発明の精神と意向のうち
にある均等物すべてを包含する意図があることは理解さ
れるべきである。
例を示すブロック図である。
ータを符号化及び復号化するためのエンハンストエンコ
ーダと一般化されたリファレンスデコーダ及びそれらの
それぞれのバッファを示すブロック図である。
に含まれているバッファ満杯量を時間にわたって示すグ
ラフである。
ファサイズの曲線を示すグラフである。
の一般化されたリファレンスデコーダに提供された2つ
のリーキーバケットモデル(のパラメータセット)をも
つ代表的なビデオクリップに対するレート対バッファサ
イズの曲線を示すグラフである。
Claims (36)
- 【請求項1】 レートデータ及びバッファサイズデータ
を含む少なくとも2セットのパラメータを用い、 1)レートデータに基づきバッファサイズを選択し又は 2)バッファサイズに基づきレートを選択することによ
り、動作条件を決定し、及び時間変動信号デコーダにお
いて、前記動作条件に従い符号化されたデータをバッフ
ァ内に維持し、及び該バッファから該符号化されたデー
タを復号化することを特徴とするコンピュータにより実
施される方法。 - 【請求項2】 前記時間変動信号デコーダにおいて、少
なくとも2セットのパラメータを受信して前記時間変動
信号デコーダにより前記動作条件を定めることをさらに
備えたことを特徴とする請求項1記載のコンピュータに
より実施される方法。 - 【請求項3】 前記パラメータの各セットは、前記時間
変動信号デコーダで受信する満杯量データも含むことを
特徴とする請求項2に記載のコンピュータにより実施さ
れる方法。 - 【請求項4】 前記少なくとも2セットのパラメータが
エンコーダにより定められることを特徴とする請求項2
に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項5】 前記少なくとも2セットのパラメータ
を、該パラメータセットの合計数を示す情報とともにス
トリームヘッダにおいて受信することを特徴とする請求
項4に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項6】 少なくとも2セットのパラメータを用い
て動作条件を定めることは、該パラメータセットの1つ
を選択することを含むことを特徴とする請求項1に記載
のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項7】 少なくとも2セットのパラメータを用い
て動作条件を定めることは、該少なくとも2セットのパ
ラメータのデータ点の間で内挿することを含むことを特
徴とする請求項1に記載のコンピュータにより実施され
る方法。 - 【請求項8】 少なくとも2セットのパラメータを用い
て動作条件を定めることは、該少なくとも2セットのパ
ラメータのデータ点から外挿することを含むことを特徴
とする請求項1に記載のコンピュータにより実施される
方法。 - 【請求項9】 前記レートデータに基づきバッファサイ
ズを選択することは、最小ローディング遅延に近接する
バッファサイズを定めることを含むことを特徴とする請
求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項10】 前記バッファサイズに基づきレートを
選択することは、前記バッファサイズに基づき最小要求
ピーク伝送レートを定めることを含むことを特徴とする
請求項1に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項11】 前記バッファへの前記符号化されたデ
ータの通信中に少なくとも1回動作条件が変化すること
を特徴とする請求項1に記載のコンピュータにより実施
される方法。 - 【請求項12】 時間変動信号デコーダにおいて、レー
トデータ及びバッファサイズデータを含む少なくとも2
セットのパラメータを受信し、 前記少なくとも2セットのパラメータを用い、 1)前記レートデータに基づきバッファサイズを選択し
又は 2)前記バッファサイズに基づきレートを選択すること
により、動作条件を決定し、 前記動作条件に従い符号化されたデータをバッファ内に
維持し、及び該バッファから該符号化されたデータを復
号化することを特徴とするコンピュータにより実施され
る方法。 - 【請求項13】 前記時間変動信号デコーダへ満杯量デ
ータを提供することをさらに備えることを特徴とする請
求項12に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項14】 前記パラメータの中から少なくとも2
つを定め、及び前記時間変動信号デコーダへ該2つのパ
ラメータセットを提供することをさらに備えることを特
徴とする請求項12に記載のコンピュータにより実施さ
れる方法。 - 【請求項15】 前記少なくとも2セットのパラメータ
をエンコーダにより定めることを特徴とする請求項14
に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項16】 前記少なくとも2セットのパラメータ
を、該パラメータセットの合計数を示す情報とともにス
トリームヘッダにおいて受信することを特徴とする請求
項15に記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項17】 少なくとも2セットのパラメータを用
いて動作条件を定めることは、該パラメータセットの1
つを選択することを含むことを特徴とする請求項12に
記載のコンピュータにより実施される方法。 - 【請求項18】 少なくとも2セットのパラメータを用
いて動作条件を定めることは、該少なくとも2セットの
パラメータのデータ点の間で内挿することを含むことを
特徴とする請求項12に記載のコンピュータにより実施
される方法。 - 【請求項19】 動作条件を定めるため少なくとも2セ
ットのパラメータを使用することには、該少なくとも2
セットのパラメータのデータ点から外挿することが含ま
れることを特徴とする請求項12に記載のコンピュータ
により実施される方法。 - 【請求項20】 前記レートデータに基づきバッファサ
イズを選択することは、最小ローディング遅延に近接す
るバッファサイズを定めることを含むことを特徴とする
請求項12に記載のコンピュータにより実施される方
法。 - 【請求項21】 前記バッファサイズに基づきレートを
選択することは、前記バッファサイズに基づき最小要求
ピーク伝送レートを定めることを含むことを特徴とする
請求項12に記載のコンピュータにより実施される方
法。 - 【請求項22】 前記バッファへの前記符号化されたデ
ータの通信中に少なくとも1回動作条件が変化すること
を特徴とする請求項12に記載のコンピュータにより実
施される方法。 - 【請求項23】 時間変動信号を提供するエンコーダ
と、 伝達媒体により互いに接続され、前記時間変動信号を維
持するエンコーダバッファ及びデコーダバッファと、 前記デコーダから前記時間変動信号を除去するデコーダ
と、 オーバフロー又はアンダーフローとならないよう前記デ
コーダバッファを維持するために、レートデータ及びバ
ッファサイズデータを含む少なくとも2セットのパラメ
ータを定める第1の機構と、 前記レートデータに基づきデコーダバッファのサイズを
定め、又は前記バッファサイズデータに基づき前記エン
コーダバッファから前記デコーダバッファへデータを転
送するレートを定める第2の機構とを含むことを特徴と
する時間変動信号を提供するためのシステム。 - 【請求項24】 前記少なくとも2セットのパラメータ
を定める第1の機構を、前記エンコーダに組込んだこと
を特徴とする請求項23に記載の時間変動信号を提供す
るためのシステム。 - 【請求項25】 前記第2の機構を、前記デコーダに組
込んだことを特徴とする請求項23に記載の時間変動信
号を提供するためのシステム。 - 【請求項26】 前記少なくとも2セットのパラメータ
を定める第1の機構を前記エンコーダに組込み、前記第
2の機構を前記デコーダに組込み、前記エンコーダは前
記パラメータセットを前記デコーダに伝送することを特
徴とする請求項23に記載の時間変動信号を提供するた
めのシステム。 - 【請求項27】 前記エンコーダは、ストリームヘッダ
を介して前記パラメータセットを前記デコーダに伝送す
ることを特徴とする請求項26に記載の時間変動信号を
提供するためのシステム。 - 【請求項28】 前記エンコーダは前記パラメータセッ
トの合計数を識別することを特徴とする請求項26に記
載の時間変動信号を提供するためのシステム。 - 【請求項29】 前記パラメータの各セットは、前記デ
コーダにおいて受信する満杯量データをも含むことを特
徴とする請求項23に記載の時間変動信号を提供するた
めのシステム。 - 【請求項30】 前記第2の機構は、前記パラメータセ
ットの1つを選択することにより、前記レートデータに
基づき前記デコーダバッファのサイズを定め又は前記転
送データのレートを定めることを特徴とする請求項23
に記載の時間変動信号を提供するためのシステム。 - 【請求項31】 前記第2の機構は、前記少なくとも2
セットのパラメータのデータ点の間で内挿することによ
り、前記レートデータに基づき前記デコーダバッファの
サイズを定め又は前記転送データのレートを定めること
を特徴とする請求項23に記載の時間変動信号を提供す
るためのシステム。 - 【請求項32】 前記第2の機構は、前記少なくとも2
セットのパラメータのデータ点から外挿することによ
り、前記レートデータに基づき前記デコーダバッファの
サイズを定め又は前記転送データのレートを定めること
を特徴とする請求項23に記載の時間変動信号を提供す
るためのシステム。 - 【請求項33】 前記第2の機構は、最小ローディング
遅延に近接するバッファサイズを定めることにより、前
記デコーダバッファのサイズを定めることを特徴とする
請求項23に記載の時間変動信号を提供するためのシス
テム。 - 【請求項34】 前記第2の機構は、予め定められたバ
ッファサイズに対応する最小要求ピーク伝送レートを定
めることにより、前記レートデータを定めることを特徴
とする請求項23に記載の時間変動信号を提供するため
のシステム。 - 【請求項35】 前記第2の機構は、前記レートデータ
及び時間情報に基づき前記デコーダバッファの新たなサ
イズを定めることを特徴とする請求項23に記載の時間
変動信号を提供するためのシステム。 - 【請求項36】 前記第2の機構は前記バッファサイズ
データ及び時間情報に基づきデータを転送する新たなレ
ートを定めることを特徴とする請求項23に記載の時間
変動信号を提供するためのシステム。
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