JP2003179170A - 埋め込みビット線および上昇されたソース線を持つ浮遊ゲート・メモリセルの半導体メモリ配列を形成するセルフアライメント方法及びその方法により製造されたメモリ配列 - Google Patents

埋め込みビット線および上昇されたソース線を持つ浮遊ゲート・メモリセルの半導体メモリ配列を形成するセルフアライメント方法及びその方法により製造されたメモリ配列

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルの小型化可能でプログラミング及
び消去効率の高い浮遊ゲート・メモリセル配列を形成す
るセルフアライメント方法及びその方法により製造され
る配列が提供される。 【解決手段】 各メモリセルは、半導体基板表面内に形
成されたトレンチ、チャンネル領域を間に形成された離
間したソース及びドレイン領域を含む。ドレイン領域は
トレンチの下に形成され、チャンネル領域はトレンチの
側壁に沿って垂直に延びた第1部分及び基板表面に沿っ
て水平に延びた第2部分を含む。導電性浮遊ゲートがチ
ャンネル領域の一部から絶縁されてその上に形成され
る。上昇された導電性材料のソース線がソース領域上
に、浮遊ゲートからは絶縁されて近くに横方向に配され
る。トレンチ内に配された第1部分及び浮遊ゲートから
絶縁されてその上に形成された第2部分を含む導電性制
御ゲートが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮遊ゲート・メモ
リセルの半導体メモリ配列を形成するためのセルフアラ
イメント方法に関する。本発明はまた、前述のタイプの
浮遊ゲート・メモリセルの半導体メモリ配列に関する。
【0002】
【従来の技術】その上に電荷を記憶するための浮遊ゲー
トを使用した不揮発性メモリセル及び半導体基板内に形
成されたこのような不揮発性メモリセルのメモリ配列
は、業界で良く知られている。典型的に、このような浮
遊ゲート・メモリセルは、分割ゲート・タイプ又は積層
ゲート・タイプである。
【0003】半導体浮遊ゲート・メモリセル配列を製造
する際の問題の1つは、ソース、ドレイン、制御ゲート
及び浮遊ゲートなどのさまざまなコンポーネントのアラ
イメント(整列)である。半導体プロセシングの集積化
の設計規則が小さくなり、最小のリソグラフイック特徴
が小さくなるにつれて、正確なアライメントの必要性が
より重要になる。さまざまな部分のアライメントはま
た、半導体製品の製造の生産効率を決定する。
【0004】セルフアライメントは業界で良く知られて
いる。セルフアライメントとは、1つ又は複数の材料を
含む1つ又は複数のステップを、そのステップの処理に
おいて特徴が自動的に互いに整列するように処理する動
作をいう。したがって、本発明は、浮遊ゲート・メモリ
セル形式の半導体メモリ配列の製造を達成するためにセ
ルフアライメント技術を使用する。
【0005】また、1つのウェハ上のメモリセルの数を
最大にするためにメモリセル配列の大きさを縮小する必
要性が常にある。メモリセルを一対に形成して、各対が
1つのソース領域を共有し、そして隣接したセル対が共
通のドレイン領域を共有することにより、メモリセル配
列の大きさを減少することが良く知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、典型的に配列
の大きな領域が、ドレイン領域へのビット線接続のため
に取られる。しばしばビット線領域は、メモリセル対の
間のコンタクト開口とワード線間隔へのコンタクトによ
り占められ、これらはリソグラフイ生成、コンタクト整
列及びコンタクト整合性に強く依存する。さらに、顕著
な空間がワード線トランジスタのために取られていて、
その大きさはリソグラフイ生成とジャンクション・スケ
ーリングとにより設定される。
【0007】大きさを顕著に小さくしたセルを有する不
揮発性、浮遊ゲートタイプのメモリセル配列についての
必要性がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
を、縮小した大きさのメモリセルを形成する自己整列し
た方法を提供することにより、ビット接続、ワード線ト
ランジスタ、及び形成されたメモリセル配列に必要なス
ペースを最小にすることで、解決する。
【0009】本発明の電気的にプログラム可能及び消去
可能メモリ装置は、第1導電性タイプの半導体材料の基
板を有し、基板上に形成された第1方向に伸びた互いに
実質的に平行な隔離領域により分離され、隣接した隔離
領域の各対の間に能動領域を有し、基板の表面内に形成
されて隔離及び能動領域を横断して第1方向に実質的に
垂直な第2方向へ伸びた互いに実質的に平行な複数のト
レンチを有し、そして各能動領域内の複数のメモリセル
を有する。各メモリセルは、基板内に形成された第2導
電性タイプを有する基板内に形成された第1及び第2の
離間された領域を有し、これらの間の基板内にチャンネ
ル領域が形成され、第2の領域は1つのトレンチの下に
形成され、チャンネル領域は1つのトレンチの側壁に実
質的に沿って延びる第1部分及び基板の表面に沿って実
質的に延びる第2部分を有し、電気伝導性の浮遊ゲート
がチャンネル領域の少なくとも一部の上に絶縁されて配
置されている。複数の電気伝導性の制御ゲートは、各々
が1つの能動領域に沿って延び、各制御ゲートはトレン
チ内に配置された第1部分を有する。
【0010】本発明の別の観点において、半導体メモリ
セルの配列を形成する方法が、第1導電性タイプを有す
る半導体基板中に互いに実質的に平行で第1方向に延び
た複数の第2導電性タイプを有する第1領域を形成し、
半導体基板の表面中に第1領域と離間して実質的に平行
に延びた複数のトレンチを形成し、半導体基板内に第2
導電性タイプを有し各々が1つのトレンチの下に形成さ
れて第1方向に延びて互いに実質的に平行な複数の第2
領域を形成し、ここで各々がトレンチの1つの側壁に実
質的に沿って延びた第1部分及び1つのトレンチと1つ
の第1領域との間の基板表面に実質的に沿って延びた第
2部分を有する複数のチャンネル領域が基板中で画定さ
れ、各々が1つのチャンネル領域の少なくとも1つの部
分の上に絶縁されて配置された導電材料の複数の浮遊ゲ
ートを形成し、そして、各々が1つのトレンチの中に配
置された第1部分を有する導電材料の複数の制御ゲート
を形成する、ステップを含む。
【0011】本発明の別の観点は、半導体基板内に形成
された半導体メモリセルを動作する方法であり、メモリ
セルは、第1導電性タイプの半導体材料の基板と、基板
表面上に絶縁されて配置された浮遊ゲートと、第2導電
性タイプを有し基板内に形成された離間した第1及び第
2領域とを有し、これらの間に非線形チャンネル領域を
持ち、ここでチャンネル領域が第2領域から電子でもっ
て浮遊ゲートにプログラミングするための経路を画定す
る。方法は、浮遊ゲートに正電圧を結合し、そして、浮
遊ゲート上に電子を注入するためにチャンネル領域の第
1部分を経由して第2領域から流れる電子を誘起する。
【0012】本発明の他の目的及び特徴は、添付図面及
び以下の詳細な説明を参照することにより明らかとな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の方法が、図1A−1Oに
示されており、業界で良く知られている好ましくはPタ
イプの半導体基板10から開始される。以下に記載され
る層の厚さは、設計規則及びプロセス技術生成とに依存
する。ここに記載されるものは、0.13ミクロン・プ
ロセスについてである。しかし、当業者には理解できる
ように、本発明は特定のプロセス技術生成又は以下に記
載されるどんなプロセス・パラメータの特定の値に限定
されない。図1Aに示すように、約80Aの厚さを有す
る二酸化シリコンなど(以下、「酸化物」という。)の
絶縁性材料12の薄い層が、酸化又は堆積(例えば、化
学蒸着又はCVD)などの周知の技術により基板10上
に形成される。ポリシリコンなど(以下、「ポリ」とい
う。)の導電材料14の層が、低圧CVD又はLPCV
Dなどの周知のプロセスにより、絶縁材料12の層の上
に約700Aの厚さでもって堆積される。ポリ層14
は、イオン注入でドープされてもよい。窒化シリコンな
ど(以下、「窒化物」という。)の絶縁材料18の別の
層が、好ましくはCVDにより、ポリ層14上に約30
00Aの厚さで堆積される。
【0014】酸化物層12、ポリ層14、及び窒化物層
18が形成されると、通常のホト・リトラグラフイ・ス
キームが、構造内に半分窪んだトレンチ20を形成する
ために、以下のように使用される。適当なホトレジスタ
ント材料19が窒化物層18上に塗布され、そして選択
された平行ストライプ領域(その下に第1のトレンチ2
0が形成される)からホトレジスタント材料19を選択
的に除去するためにマスキング・ステップが実行され
る。ホトレジスト材料19が除去された所の露出された
シリコン窒化物18が、標準の窒化物食刻プロセス(例
えば、異方性窒化物食刻)を使用して、窒化物22のブ
ロック及びそれらの間にトレンチ20を残して、除去さ
れる。選択的なポリ食刻が、ポリ層14の上部分に窪み
を形成して、そしてポリ層14が窒化物ブロック22と
合う所で傾斜領域24を生成するために続く。第1のト
レンチ20の幅Wは、使用されたプロセスの最小のリト
グラフイック特徴と同じ程度に小さくできる。ホトレジ
スト19が除去されなかった所は、下の窒化物層18、
ポリ層14及び酸化物層12が維持される。結果として
得られた構造が図1Bに示される。
【0015】この構造は残余のホトレジスト19を除去
するためにさらに処理される。そして、熱酸化プロセス
が、ポリ層14を酸化して、図1Cに示すように、ポリ
層14の露出された部分の上にレンズ形状の酸化物層2
6を形成するために使用される。レンズ形状は、下のポ
リ層14の傾斜部分24及びポリ−窒化物境界の酸化を
阻止する窒化物領域22により発生する。
【0016】窒化物28の薄い層(〜400A)が、構
造上に形成されて(例えば、通常の化学蒸着(CVD)
を使用して)、レンズ形状酸化物層26を保護するため
に使用される。そして、絶縁スペーサー32が、第1ト
レンチ20の側壁表面に沿って形成される。スペーサー
の形成は業界において良く知られていて、構造の輪郭の
上に材料を堆積して、その後に異方性食刻プロセスが続
き、これにより、構造の水平な表面から材料が除去され
るが、一方、構造の垂直方向に向いた表面上の材料の大
部分が残る。スペーサー32は、窒化物層28に対して
良い食刻選択性を持つどんな誘電体材料から形成でき
る。図1Cに示される構造において、絶縁スペーサー3
2は、図1Dに示すように、全体構造上に酸化物(〜2
500A)の厚い層30を堆積することにより、酸化物
から形成される。周知の反応性イオン食刻(RIE)な
どの異方性食刻プロセスが、図1Eに示すように、スペ
ーサー32を除いて、堆積された酸化物層30を除去す
るのに使用される。この食刻プロセスは、食刻ストップ
として窒化物層28を使用する。
【0017】第1のトレンチ20のより低くてより狭い
部分21が、スペーサー32間で残されて露出された材
料の層に対して、一連の異方性食刻ステップを行なうこ
とにより形成される。露出された窒化物層28の部分を
除去する薄い窒化物食刻ステップで開始される。この窒
化物食刻は、食刻ストップとして酸化物層26を使用
し、そして窒化物ブロック22の頂上の窒化物層28の
露出された部分も取除く。そして、酸化物食刻がポリ層
14を食刻ストップとして使用して、酸化物層26の露
出された部分を除去するために使用される。この食刻ス
テップ中、露出されたスペーサー酸化物32のいくらか
が除去されるかもしれない。そして、ポリ食刻ステップ
が、第1のトレンチ20の各々の底に酸化物層12を露
出するために、ポリ層14の露出された部分を除去する
ために使用される。そして、適当なイオン注入が構造の
全表面をわたって行なわれる。イオンが第1トレンチ2
0の各々内の露出された酸化物層12の部分を通過する
のに十分なエネルギーを持つ所では、それらは基板10
内に第1領域(ソース線領域)34を形成する。他の全
ての領域においては、イオンは下の構造により吸収され
て、それらは何の効果も生じない。注入されたソース領
域34は、平行な線に形成されて、第1のトレンチ20
の下側部分21に対してセルフアライメントされる。マ
スク(図示しない)は、注入領域34を阻止し、そして
隣接するソース領域34が互いに短絡するのを防止する
ために配列の端に沿って使用される。図1Fに結果とし
て得られる構造が示されている。
【0018】厚い酸化物層36が構造上に堆積され、そ
の後に、食刻ストップとして使用される窒化物ブロック
22の頂上まで厚い酸化物層36を食刻する平面化酸化
物食刻プロセス(例えば、化学機械的研摩又はCMP食
刻)が続く。酸化物層36はさらに、窒化物ブロック2
2の頂上の下へ異方性食刻され(例えば、RIEによ
り)、図1Gに示されるような構造を結果として得る。
【0019】下に酸化物層12まだ延びた平行な第2の
トレンチ38が、最初に、窒化物ブロック22及び窒化
物層28の露出された部分を除去するために窒化物食刻
プロセスを実行し、その後にポリ層14の露出された部
分を除去するポリ食刻ステップが続くことにより形成さ
れる。図1Hに、結果として得られた構造が示される。
【0020】第2のトレンチ38の底の酸化物層12の
露出した部分及び酸化物層26は、異方性食刻プロセス
により除去されて、基板10の部分を露出したまま残
す。シリコン食刻プロセスが、ポリ層14の露出した部
分を除去するため、そして、第2のトレンチ38を基板
10まで延ばすために(好ましくは、約0.2μmの深
さまで)使用される。適当なイオン注入が再び基板の全
表面にわたって行なわれる。イオン注入は、第2のトレ
ンチ38の下の基板10内に第2領域40(埋め込まれ
たビット線領域)を形成する。第2のトレンチ38の外
は、イオンが誘電体酸化物層36により阻止される。こ
のため効果を有しない、図1Iに結果として得られた構
造が示される。
【0021】酸化物食刻(好ましくは、食刻ストップと
して窒化物層28を使用した乾式酸化物食刻)が、第1
のトレンチ20の下側部分21内に配置された部分を除
いて、酸化物層36を除去するために使用される。薄い
窒化物食刻が続き、窒化物層28を除去する(そして酸
化物層26を食刻ストップとして使用する)。そして、
酸化物42の薄い層が、例えば、HTO酸化物堆積プロ
セスを使用して、第2のトレンチ38の内部を含めて全
体の構造上に形成される。結果として得られた構造が図
1Jに示される。
【0022】厚いポリ層44が(例えば、〜0.18μ
m)、第2トレンチ層38を充填することも含めて、構
造上に堆積される。ポリ層44は、イオン注入又はイン
サイト(in−situ)プロセスによりドープでき
る。金属化シリコン(ポリサイド)の選択的層(図示し
ない)を、構造上にタングステン、コバルト、チタン、
ニッケル、白金、又はモリブデンなどの金属を堆積し、
そして、構造をアニールして、ポリサイドの導電層を形
成するために、熱い金属が流れてポリ層44の上部分内
に浸透することにより、ポリ層44上に形成できる。結
果として得られた構造が、図1Kに示されている。後に
説明するように、酸化物層42及び可能ならば酸化物層
26の一部は、それを通るファウラー・ノルドハイム・
トンネルを可能にする厚さを有する絶縁層を形成する。
【0023】ここまでは、図1Kに示される構造は、第
1方向に伸びるトレンチ38を持つものを1つのマスキ
ング・ステップにより形成された。第2トレンチ38の
第1方向に対して垂直で且つ横断して延びる平行な能動
及び非能動領域が、次ぎの方法で形成される。ホト・レ
ジスタント材料が図1Kに示される構造に塗布されて、
図1Lに示すように、平行ストライプ領域46からホト
・レジスタント材料を選択的に除去するためにマスキン
グ・ステップが実行される。このマスキング・ステップ
は、互い違いに平行な能動(ワード線)領域48(ここ
に能動メモリセルが形成される)及び非能動領域46
(ここに能動メモリセルは形成されない)を画定する。
そして、能動領域48(ホト・レジスタント材料により
保護されている)に影響を与えない、一連の食刻プロセ
スが実行される。最初に、酸化物層42を食刻ストップ
として使用して、非能動領域46内の第2のトレンチ3
8の外側の露出したポリ層44を除去するために、(乾
式)ポリ食刻が実行される。そして、ポリ層14を食刻
ストップとして使用して、ポリ層14上に配置された酸
化物層42及び26を除去するために、酸化物食刻が実
行される。ポリ層14及び第2のトレンチ38の内側の
残余のポリ層44を除去する、ポリ食刻が続く。そし
て、能動領域48内のホト・レジスタント材料が除去さ
れる。図1Kに示される構造から能動領域48は変化し
ないが、非能動領域46内の結果として得られた構造が
図1Mに示される。
【0024】酸化物50の薄い層が、構造上に形成され
て(例えば、熱的成長、HTO、又は、CVD堆積)、
その後に、非能動領域46内の第2のトレンチ38を充
填する酸化物52の厚い層が構造上に堆積される。そし
て、酸化物層52を平坦にするために平面化酸化物食刻
(例えば、CMP)が使用される。能動領域48内のポ
リ層44を完全に露出するために酸化物食刻が続く。能
動領域48内に結果として得られた構造が、図1Nに示
されており(図1Kからは変化していない)、非能動領
域46内の構造が図1Oに示されている。
【0025】図2Aは、互い違いの能動領域48及び非
能動領域46と、基板内に形成された互い違いのソース
線領域34及び第2(ビット線)トレンチ38とを含ん
だ、結果として得られるメモリセル配列の上面図を示
す。ビット線領域40は、第2(ビット線)トレンチ3
8の下に形成される。
【0026】図2A及び2Bに示されるように、配列の
端において、ビット線ストラップ注入領域54が、第2
(埋め込まれたビット線)領域40がシリコン基板10
の表面まで上昇する所に形成される。第2領域40の上
昇する部分を形成するためにいくつかの方法が存在す
る。マスクが、第2領域40の埋め込み及び表面部分の
間のギャップを除いた構造を覆うために使用される。注
入ステップが実行され、ここで、注入領域が第2領域4
0の表面及び埋め込み部分を連結するように注入エネル
ギーが選択されている。代替的に、第2領域40の基板
表面まで上昇する部分をまた生成する、大角度注入がト
レンチ38の底に第2領域40を形成するために使用で
きる。
【0027】第2(埋め込まれたビット線)領域40の
上昇する部分と電気的に接続するために、基板10上に
接点56(好ましくは、金属)が形成される。接点56
は、好ましくは、構造全体の上に、BPSG58などの
パッシベーションを堆積することにより形成される。マ
スキング・ステップが、第2(埋め込みビット線)領域
40の上昇された部分上の食刻領域を画定するために実
行される。BPSG58は、接点開口を生成するために
マスクされた領域を選択的に食刻して、そして、金属堆
積及び食刻バックの平坦化により、導電金属56で充填
する。ビット線接続60が、接点56と接続するため
に、BPSG58上を金属マスキングにより加えられ
る。金属接点62がまた、ソース線領域34と接続する
ために1つ又は複数の非能動領域46内に同様に形成さ
れ、ソース領域34上に配置された酸化物層12、3
6、50及び52の部分を除去するための酸化物食刻を
含む。ストラップ注入領域が、メモリ配列の端、及び/
又は、メモリセル配列中の1つ又は複数の中間位置に形
成できることに注意する。
【0028】図3は、上述のプロセスにより形成された
メモリセル配列の図式的な回路図である。行と列に配列
された複数のメモリセル64が存在する。ワード線(W
L1、WL2、WL3、…WLn+1)の行は、能動領
域48の行長さに沿って延びた(WL)ポリ層44のス
トライプに対応する。ビット線(BL1<BL2…)と
ソース線(SL1、SL2…)の互い違いの列は、能動
領域48の行を横断して基板内に形成された、埋め込み
ビット線領域40及びソース線領域34にそれぞれ対応
する。
【0029】図4は、能動領域48内に形成されたメモ
リセル64の最終構造を示す。第1及び第2領域34/
40が各セルに対のソース及びドレインを形成する(当
業者には理解されるように動作中にソース及びドレイン
は入れ換えることができるが)。ポリ層14は浮遊ゲー
トを構成し、そして、第2のトレンチ38内に配置され
てそして浮遊ゲート14上のポリ層44の部分は各メモ
リセルについての制御ゲートを構成する。各セルについ
てのチャンネル領域66が、ソース及びドレイン34/
40の中間の基板の表面部分である。各メモリセルにつ
いてのチャンネル領域66は、直角に一緒に連結された
2つの部分、第2のトレンチ38の垂直な壁に沿って延
びた垂直部分68及び第2のトレンチ38とソース領域
34の間に延びた水平部分70、を持つ。浮遊ゲート1
4は、ソース領域34の一部及びチャンネル領域66の
水平部分70から絶縁されてその上に配置される。浮遊
ゲート14の各々は、第2のトレンチ38の端上の制御
ゲート44内に形成されたノッチ74方向に向いた鋭い
端72を有する。図4に示されるように、本発明のプロ
セスは、互いにミラーのメモリセルの一対を形成し、共
通ビット線領域40を共有する第2のトレンチ38の各
側にメモリセルが形成される。同様にして、各ソース線
領域34は、メモリセルの異なるミラー組からの隣接す
るメモリセル間に共有される。メモリセルの行全体は、
その行の全てのメモリセルに対して制御ゲートとして動
作する単一のポリ層44を共有する。
【0030】メモリセルの動作 図4及び図5を参照して、メモリセルの動作を以下に説
明する。こようなメモリセルの動作の理論及び動作は、
浮遊ゲート及び制御ゲート、浮遊ゲートから制御ゲート
・トンネリング、及びこれらにより形成されたメモリセ
ルの配列を有する不揮発性メモリセルの動作の理論及び
操作に関して、米国特許第5,572,054号にも記
載されている。
【0031】ある能動領域48内の選択されたメモリセ
ル64を最初に消去するために、接地電位がそのソース
34とドレイン40の両方へ印加される。+12V程度
の高正電圧が、制御ゲート44に印加される。浮遊ゲー
ト14上の電子がファウラー・ノルデハイム・トンネリ
ング機構を介して誘起されて、酸化物層42を経て制御
ゲート44へトンネルして、浮遊ゲート14を正に荷電
した状態にする。トンネリングは、各浮遊ゲート14上
に形成された鋭い端72により増強される。制御ゲート
44は、能動領域48の長さに沿って走っているため、
選択された能動領域48内のメモリセル64の全ての行
は「消去」されることに注意する。
【0032】選択されたメモリセル64がプログラムさ
れることを望まれる時、そのドレイン領域40に小さな
電圧(例えば、0.5ないし1.0V)が印加される。
制御ゲート44により定義されたMOS構造のしきい値
電圧近辺の正の電圧レベル(約+1.8ボルト程度)
が、その制御ゲート44へ印加される。そのソース領域
34に、9又は10ボルト程度の正の高電圧が印加され
る。ドレイン領域40により生成された電子が、チャン
ネル領域66の弱く反転された垂直部分68を通じてド
レイン領域40からソース領域34へ流れる。電子がチ
ャンネル領域66の水平部分70に到達する時、それら
は浮遊ゲート14の近い端が高電位であることを知る
(何故ならば、浮遊ゲート14は制御ゲート44よりも
正に荷電されたソース領域34とより強く容量的に結合
するからである)。電子は、加速されそして加熱され
て、それらの大部分は絶縁層12を通じて浮遊ゲート1
4へ注入される。接地電位及びVdd(装置の電源供給
電圧に依存して約1.5ないし3.3ボルト)が、選択
されたメモリセル64を含まないメモリセル列について
のソース線34及びビット線40のそれぞれに印加さ
れ、同様に、選択されたメモリセル64を含まないメモ
リセル行についての制御ゲート44にも印加される。こ
のように、選択された行及び列内のメモリセル64のみ
が、プログラムされる。
【0033】浮遊ゲート14上への電子の注入は、浮遊
ゲート14の近い端上の電荷の減少がもはやホット電子
を発生するために水平なチャンネル領域部分70に沿っ
て高い表面電位を維持できなくなるまで、続く。このポ
イントで、浮遊ゲート14内の電子又は負の電荷は、ド
レイン領域40から浮遊ゲート14上の電子の流れを減
少させる。
【0034】最後に、選択されたメモリセル64の読出
すために、接地電位がそのソース領域34に印加され
る。約+1ボルトの読出し電圧がそのドレイン領域40
に印加され、そして、約1.5ないし3.3ボルト(装
置の電源供給電圧に依存して約1.5ないし3.3ボル
ト)がその制御ゲート44に印加される。もし、浮遊ゲ
ート14が正に荷電されていると(すなわち、浮遊ゲー
トが電子を放電している)、チャンネル領域66の水平
部分70(浮遊ゲート14の直ぐ下側)はオンになる。
制御ゲート44が、読出し電位に上昇される時、チャン
ネル領域66の垂直部分68(制御ゲート44の直ぐ下
側)はまたオンになる。このようにして、チャンネル領
域66の全体がオンになり、電流がソース領域34から
ドレイン領域40へと流れる。これが、「1」状態であ
る。
【0035】一方、もし、浮遊ゲート14が負に荷電さ
れていると、チャンネル領域66の水平部分70(浮遊
ゲート14の直ぐ下側)は、弱くオンされるか又は完全
に遮断されるかのいずれかである。制御ゲート44及び
ドレイン領域40が読出し電位に上昇される時でも、チ
ャンネル領域66の水平部分70を通じてほとんど又は
全く電流が流れない。この場合、「1」状態のそれと比
較して電流は大変小さいか又は全く電流が流れない。こ
のようにして、メモリセル64は、「0」状態にプログ
ラムされていると検知される。選択されたメモリセル6
4のみが読み出されるように、接地電位が、選択されて
いない列及び行についてのソース線34、ビット線4
0、及び制御ゲート44に印加されている。
【0036】メモリセル配列は、当業者には良く知られ
ている、通常の行アドレス・デコーディング回路、列ア
ドレス・デコーディング回路、検知増幅器回路、出力バ
ッファ回路及び入力バッファ回路を含む。
【0037】本発明は、減少された大きさと優れたプロ
グラム効率を有するメモリセル配列を提供する。ビット
線領域40が基板10内に埋め込まれていて、そしてビ
ット線領域40が第2のトレンチにセルフアライメント
されており、スペースがリソグラフイ生成、コンタクト
・アライメント及びコンタクト整合性により浪費されな
いため、メモリセルの大きさは、最大、約50%まで減
少される。それぞれ、0.18μm及び0.13μm技
術を使用した本発明により、約0.21μm及び0.1
4μmのセルの面積が達成できる。プログラム効率は、
チャンネル領域66の垂直部分68が浮遊ゲート14を
「向く」ことにより大幅に増強される。従来のプログラ
ミング・スキームにおいては、チャンネル領域内の電子
が浮遊ゲートと平行な経路中を流れ、ここでは相対的に
小さい数の電子が加熱されて浮遊ゲート上に注入され
る。推定されるプログラム効率(電子の総数に比較した
注入された電子数)は、約1/1000と推定される。
しかし、チャンネル領域の第1部分が浮遊ゲートに直接
「向けられた」電子経路を確定するため、本発明のプロ
グラム効率は1/1により近いと推定され、ここではほ
とんど全ての電子が浮遊ゲート上に注入される。
【0038】本発明によると、トレンチ38の側壁に形
成された制御ゲート領域が、セルの大きさに影響を与え
ることなく、伝導性能及びパンチスルー免疫について別
々に最適化できる。これに加えて、ソース領域34と埋
め込みビット線領域40の間のパンチスルー抑制は、メ
モリセル伝導特性に影響を与えない他のサブ表面注入と
一緒に、第1導電性タイプ(例えば、Nタイプ)とは異
なる第2の導電性タイプ(例えば、Pタイプ)を有する
ウェル内に第1導電性タイプを持つソース領域を埋め込
むことにより最適化できる。さらに、垂直及び水平方向
に分離されたソース領域34及びビット線領域40を有
することで、セルの大きさに影響を与えることなく、信
頼性のパラメータをより容易に最適化できる。
【0039】第1の代替的な実施の形態 図6A乃至図6Kは、図4に示されたものに類似したメ
モリセル構造を形成するための代替的な方法である。こ
の代替的な方法は、薄い窒化物28の層の形成を除い
て、図1Cの構成と同じ構成から出発する。代わりに、
図6Aに示すように、酸化物の厚い層30の堆積が、窒
化物ブロック22及び酸化物層26(〜2500A)上
に直接に実行される。異方性食刻プロセス(例えば、R
IE)が、図6Bに示すように、スペーサー32を除い
て、堆積された酸化物層30を除去するために使用され
る。この食刻プロセスは、ポリ層14を食刻ストップと
して使用し、このため、第1のトレンチ20の中央の底
の酸化物層26の一部も除去される。
【0040】第1のトレンチ20のより狭くてより低い
部分20が、第1のトレンチ20の各々の底に酸化物層
12を露出するためにスペーサー32間のポリ層14の
露出された部分を除去するのに使用されるポリ食刻スト
ップにより形成される。そして、適当なイオン注入が、
構造の全表面にわたって行なわれる。イオンが第1のト
レンチ20の各々の酸化物層12の露出された部分を通
過するのに十分なエネルギーを持つ所では、基板10内
に第1領域(ソース線領域)34を形成する。その他の
全ての領域においては、イオンは下部の構造に吸収さ
れ、なにも効果を有しない。注入されたソース領域34
は、第1のトレンチ20の下側部分21にセルフアライ
メントされた平行線内に形成される。領域34の注入を
阻止して隣接するソース領域34が互いに短絡すること
を防止するために、配列の端に沿ってマスク(図示しな
い)を使用すべきである。図6Cに結果として得られる
構造が示されている。
【0041】構造上に厚い酸化物層36が堆積されて、
その後に、食刻ストップとして使用される窒化物ブロッ
クの頂上まで厚い酸化物層36を食刻する平坦化酸化物
食刻プロセス(例えば、化学的機械的研摩又はCMP食
刻)が続く。酸化物層36は、さらに窒化物ブロック2
2の頂上の下まで食刻されて、図6Dに示される構造を
生ずる。
【0042】窒化物食刻プロセスが、窒化物ブロック2
2を除去して、ポリ層14の下まで伸びる第2のトレン
チ38を形成するために使用される。そして、窒化物ス
ペーサー76が、図6Eに示すように、構造上に窒化物
の層(〜200−400A)を堆積し、その後に続く窒
化物スペーサー76を除いて堆積された窒化物を除去す
る窒化物食刻により、第2のトレンチ38の側壁上に形
成される。そして、ポリ食刻ステップが、スペーサー7
6間に露出されて、第2のトレンチ38の下を酸化物層
12まで延びるポリ層14の部分を除去するために使用
される。結果として得られた構造が、図6Fに示され
る。
【0043】第2のトレンチ38の底の酸化物層12の
露出された部分が、酸化物食刻プロセスにより除去さ
れ、スペーサー76間の基板10の部分を露出する。シ
リコン食刻プロセスが、第2のトレンチ38を基板10
内に、好ましくは、0.2μmの深さに、延ばすために
使用される。適当なイオン注入が、基板の構造全体を横
断して実行される。イオン注入が、第2のトレンチ38
の下側の基板10内に第2領域40(埋め込まれたビッ
ト線領域)を形成する。第2のトレンチ38の外側で
は、イオンは誘電体酸化物層36により阻止されて、効
果を生じない。結果として得られた構造が図6Gに示さ
れている。
【0044】窒化物食刻が窒化物スペーサー76を除去
するために使用され、酸化物層26の端を露出させる。
そして、制御された酸化物食刻が酸化物層26の露出さ
れた端を除去するために使用され、図6Hに示すよう
に、浮遊ゲート14の鋭い端72を露出する。そして、
例えば、HTO酸化物堆積プロセスを使用して、第2の
トレンチ38の内側および浮遊ゲートの鋭い端72を含
む構造全体上に、酸化物42の薄い層が、形成される。
厚いポリ層44(〜0.18μm)が、第2のトレンチ
38を充填することを含めて、酸化物層42上に堆積さ
れる。ポリ層44は、イオン注入又はイン・サイト・プ
ロセスによりドープできる。金属化シリコン(ポリサイ
ド)のオプショナル層(図示しない)が、構造上にタン
グステン、コバルト、チタニウム、ニッケル、白金、又
は、モリブデンなどの金属を堆積し、そして、ポリサイ
ドの導電層を形成するために構造をアニールして熱い金
属が流れてポリ層44の頂上部分に浸透することを可能
にすることによりポリ層44の上に形成される。図6I
に結果として得られた構造が示されている。
【0045】ホト・レジスタント材料が構造に塗布され
て、ホト・レジスタント材料を平行ストライプ領域46
(図1L参照)から選択的に除去するためにマスキング
・ステップが実行される。このマスキング・ステップ
が、交互の平行な能動(ワード線)領域48(この中に
能動メモリセルが形成される)及び非能動領域46(こ
の中に能動メモリセルが形成されない)を画定する。そ
して、能動領域48(これらはホト・レジスタント材料
により保護されている)に影響を与えない、一連の食刻
プロセスが実行される。最初に、(乾式)ポリ食刻が、
酸化物層42を食刻ストップとして使用して、非能動領
域46内の第2トレンチ38の外側に露出されたポリ層
44を除去するために実行される。そして、酸化物食刻
が、ポリ層14を食刻ストップとして使用して、酸化物
層42、36及び26の露出された領域を除去するため
に実行される。ポリ層14及び第2のトレンチ38の内
側の残存するポリ層44を除去する、ポリ食刻が続く。
そして、能動領域48内のホト・レジスタント材料が除
去される。能動領域48は、図6Iに示される構造から
変化しないが、非能動領域46内の結果として得られた
構造は、図1Mに示されるものと同じである。
【0046】薄い酸化物層50が構造上に形成され(例
えば、熱的成長、HTO、又はCVD堆積)、その後
に、構造上に酸化物52の厚い層の堆積が続き、非能動
領域46内の第2のトレンチ38を充填する。そして、
平坦化酸化物食刻(例えば、CMP)が酸化物層52を
平らにするために使用される。酸化物食刻が続いて、能
動領域48内のポリ層44を完全に露出する。能動領域
48内の結果として得られる構造が図6Jに示され(図
6Iから変化がない)、そして、図6Kに非能動領域4
6内の構造が示されている。
【0047】この第1の代替的な実施の形態は、浮遊ゲ
ート14及び制御ゲート44の水平部分との間にこれら
の結合キャパシタンスを抑制する追加の厚い酸化物層3
6を提供するという利点を有する。この減少された結合
キャパシタンスは、消去操作及びプログラム操作の両方
を増強する。この実施の形態はまた、制御ゲート上に選
択的なオーバーハング部分78を形成し、浮遊ゲート1
4の鋭い端72がよりオーバーハングすると、消去操作
中により良いトンネリングができる。
【0048】第2の代替的な実施の形態 図7A乃至図7Dは、図4に示されたものと類似したメ
モリセル構造を形成するための第2の代替的な方法を示
す。この代替的なプロセスは、第2窒化物スペーサー8
0が、厚い窒化物の層(〜400−600A)の堆積、
その後の乾式窒化物食刻により、第2トレンチ38の内
側に形成されることを除いて、図6Fに示されるものと
同じ構造から開始する。結果として得られた構造が図7
Aに示されている。
【0049】第2のトレンチ38の底の酸化物層12の
露出された部分が、酸化物食刻プロセスにより除去され
て、スペーサー80間の基板10の部分を露出する。シ
リコン食刻プロセスが、好ましくは、0.2μmの深さ
まで第2のトレンチ38を基板10内に伸ばすために使
用される。適当なイオン注入が構造の全体表面を横断し
て実行される。イオン注入は、第2のトレンチ38の下
の基板10内に第2の領域40(埋め込まれたビット線
領域)を形成する。第2のトレンチ38の外側は、イオ
ンが誘電体酸化物層36により阻止されて、効果を有し
ない。図7Bに結果として得られた構造が示される。
【0050】窒化物食刻が、窒化物スペーサー76及び
80を除去するのに使用されて、酸化物層26の端を露
出する。そして、制御された酸化物食刻が、酸化物層2
6の露出された端を除去するのに使用され、図7Cに示
すように、浮遊ゲート14の鋭い端72を露出する。こ
の酸化物食刻はまた、窒化物スペーサー80の下にあっ
た酸化物層12の露出された部分を除去する。
【0051】そして、酸化物42の薄い層が、例えば、
HTO酸化物堆積プロセスを使用して、第2のトレンチ
38の内側及び浮遊ゲートの鋭い端72上を含めて、構
造全体上に形成される。そして、厚いポリ層44(〜
0.18μm)が、第2トレンチ38を充填することを
含めて、酸化物層42上に堆積される。ポリ層44は、
イオン注入又はイン・サイト方法によりドープできる。
【0052】金属化シリコン(ポリサイド)のオプショ
ナル層(図示しない)が、構造上にタングステン、コバ
ルト、チタニウム、ニッケル、白金、又は、モリブデン
などの金属を堆積し、そして、ポリサイドの導電層を形
成するために構造をアニールして熱い金属が流れてポリ
層44の頂上部分に浸透を可能にすることによりポリ層
44の上に形成される。図7Dに結果として得られた構
造が示されている。そして、図6J及び図6Kに関して
説明された残りのステップを使用して、構造の処理が完
了する。
【0053】この第2の代替的な実施の形態は、基板内
の第2のトレンチ38の端と浮遊ゲート14の端との間
のオフセットΔを提供する利点をさらに有する。このオ
フセットΔは、制御ゲート44の一部がチャンネル領域
66の水平部分70の第1部分と重なり、浮遊ゲートが
チャンネル領域の第2部分の残りの(第2)部分と重な
ることを発生する。このように、この実施の形態による
と、垂直部分68は、浮遊ゲートに「向かない」。むし
ろ、この実施の形態は埋め込まれたビット線領域40を
従来の熱い電子プログラミングと橋渡して、ここでチャ
ンネル領域内の電子が熱い電子注入のため浮遊ゲートに
対して平行に流れる。さらに、この実施の形態は、低電
圧読出し操作中、又は、メモリセルがプログラム操作中
に選択されない時、電子が浮遊ゲートに「向けられな
い」ず、このために浮遊ゲートに偶然に注入される可能
性がより少ないため、セル操作中のプログラム撹乱に対
してより大きな免疫を有する。
【0054】第3の代替的な実施の形態 図8A乃至図8Nは、本発明のメモリセル構造を形成す
るための第3の代替的な方法を示す図。この方法は、基
板10上に絶縁材料84(窒化物)の層を形成すること
により開始される。ホト・レジスタント材料を塗布し、
そして選択された平行なストライプ領域からホト・レジ
スタント材料を除去するマスキング・ステップを実行す
ることにより、複数の平行なトレンチ86が、窒化物層
84内に形成される。異方性窒化物食刻が、ストライプ
領域内の窒化物層84の露出された部分を除去して、図
8Aに示すように、基板10の下に伸びたトレンチ86
を残すために使用される。そして、適当なイオン注入
が、トレンチ86とセルフ・アライメントした平行な線
で形成された第1領域(ソース領域)34を基板内に形
成するために、構造の表面を横断して行なわれる。図8
Aに結果として得られた構造が示されていて、窒化物8
4のブロックの間にトレンチ86が画定されている。
【0055】そして、図8Bに示されるように、ポリシ
リコン88の層が構造上に堆積されて、トレンチ86を
充填する。平坦化ポリ食刻プロセス(例えば、CMP)
が使用されて、食刻ストップとして使用される窒化物ブ
ロック84の頂上も一緒にポリ層88を食刻する。図8
Cに結果として得られた構造が示されている。ここで、
ポリシリコンのブロック88は窒化物のブロック84に
より分離されている。
【0056】そして、構造は酸化プロセスを受けて、図
8Dに示すように、ポリ・ブロック88の露出された頂
上表面上に酸化物90の層を形成する。そして、窒化物
食刻プロセスが、窒化物ブロック84を除去するために
使用され、ポリ・ブロック間に定義されて基板10へ下
に伸びる第2のトレンチ92を残す。線状の酸化プロセ
スが続き(例えば、HTO酸化物堆積)、第2のトレン
チ92の内側を含めて、構造上に酸化物94の薄い層を
形成する。図8Eには結果として得られた構造が示され
る。
【0057】材料(例えば、窒化物)96の厚い層が、
構造上に堆積されて(図8F参照)、その後に、第2の
トレンチ92の側壁に対して堆積された窒化物スペーサ
ー98を除いて窒化物96を除去する異方性窒化物食刻
プロセスが続く(図8G参照)。そして、酸化物食刻が
第2のトレンチ92の底の酸化物層94の露出された部
分を除去して、基板10の部分を露出するために実行さ
れる。図8Hに結果として得られる構造が示されてい
る。代わりに、酸化物が絶縁材料96として使用でき、
この場合、スペーサー形成後の酸化物食刻プロセスは必
要でない。
【0058】シリコン食刻プロセスが、窒化物スペーサ
ー98の間及び第2のトレンチ92の底に露出されたま
まの基板10の部分を除去するために使用される。この
食刻プロセスは、第2のトレンチ92を基板10内に下
に延ばし(好ましくは、1つの特徴サイズの深さまで下
に、すなわち、0.15um技術においては、トレンチ
92は約0.15um深さである)、ここで、基板10
中の第2のトレンチ92の下側部分92aは基板10上
の第2のトレンチ92の上側部分92b内の窒化物スペ
ーサー98の分離に対応した幅を有する。適当なイオン
注入がもう一度、基板の全体構造を横断して行われる。
イオン注入は第2のトレンチ92の下の基板10内に第
2の領域40(埋め込まれたビット線領域)を形成す
る。図8Iに、結果として得られた構造が示される。
【0059】窒化物スペーサー98を除去するために窒
化物食刻が使用される。オプシュナルな酸化物食刻と酸
化プロセスが、酸化物層94を除去して、基板10及び
ポリ・ブロック88の露出された部分上にそれを異なる
が所望の厚さで再成形するために使用できる。図8Jに
示すように、厚いポリ層100が構造上に堆積されて第
2のトレンチ92を充填する。ポリ層100は、イオン
注入又はイン・サイト・プロセスによりドープできる。
図8Kに示すように、第2のトレンチの上側部分92b
内のポリ・スペーサー102を除いて、ポリ層100を
除去するポリ食刻が続く。第2のトレンチ92の底には
いくらかの残余のポリシリコン104が残るかもしれな
いが、メモリセルの形成又は動作については建設的な目
的を果たさない。
【0060】酸化プロセスが、ポリ・スペーサー102
の露出された表面上に酸化物層106を形成するために
使用される。後述するように、酸化物層106は、それ
を通じてファウラー・ノルドハイム・トンネリングを許
容する厚さを有する。この酸化プロセスは、酸化物内の
どんな残余のポリシリコン104もまたカプセル化す
る。ポリ・スペーサー102(メモリセルの浮遊ゲート
を形成する)との結合比に依存して、オプショナルな酸
化物食刻ステップがトレンチ92内及びポリ・ブロック
88上の酸化物層94及び90を除去するために酸化物
層106の形成に先立つて行なうことができ、酸化物層
106を形成するために使用された酸化プロセスはまた
トレンチ92内及びポリ・ブロック88上に酸化物層を
形成する。そして、厚いポリ層108が、構造上に堆積
されて、第2のトレンチ92を充填して、ポリ・スペー
サー102及びポリ・ブロック88上に延びる(そし
て、それらから絶縁される)。図8Lに、結果として得
られた構造が示されている。
【0061】これまで、図8Lに示される第1方向へ延
びた第2のトレンチ92を持つ構造が1つのマスキング
・ステップで形成された。第2のトレンチ92の第1方
向と直交して横断して延びた平行な能動及び非能動スト
ライプ領域が、図1Kに関して上述された同じ方法で形
成される(すなわち、交互に平行な能動(ワード線)領
域48及び非能動領域46を画定するマスキング・ステ
ップ、非能動領域46からポリ層108、酸化物層90
/94、及びポリ・スペーサー102を除去するための
ポリ及び酸化物食刻)。能動領域48内のホト・レジス
タント材料が除去された後、厚い酸化物堆積ステップが
能動及び非能動領域の両方を厚い酸化物層110で覆
う。酸化物CMP平坦化プロセスが酸化物層110の頂
上表面を平坦化するために使用される。最終的な能動領
域構造が図8Mに示されていて、そして、最終的な非能
動領域構造が図8Nに示されている。
【0062】図9は、この第3の代替的な実施の形態に
より能動領域48内に形成されたメモリセルの最終構造
を示す。第1及び第2領域34/40が各セルについて
ソース及びドレインを形成する(当業者には明らかなよ
うにソース及びドレインは動作中にスイッチできる
が)。ポリ・スペーサー102が浮遊ゲートを構成し、
そして、第2のトレンチ92内及び浮遊ゲート102上
に配置されたポリ層の部分が各メモリセルについての制
御ゲートを構成する。各メモリセルについてのチャンネ
ル領域66は、ソース及びドレイン34/40間の基板
の表面部分である。各メモリセルについてのチャンネル
領域66は、第2のトレンチ92の垂直な壁に沿って延
びた垂直部分68及び第2のトレンチ92とソース領域
34の間を延びた水平部分70を持った、互いに直角に
結合された2つの部分を有する。浮遊ゲート102は、
チャンネル領域66の水平部分70の直接上にこれから
絶縁されて配置される。図9に示されるように、本発明
のプロセスは、共通のビット線領域40を共有する第2
のトレンチ92の各側に形成されたメモリセルを持つ、
互いにミラーの一対のメモリセルを形成する。同様に、
各ソース線領域34はメモリセルの異なるミラー組から
の隣接したメモリセル間で共有される。メモリセルの全
行は、その行内のすべてのメモリセルについて制御ゲー
トとして動作する単一のポリ層108を共有する。
【0063】図9に示されるメモリセルの構造は、導電
性ポリ・ブロック88がソース線34に沿って(そし
て、電気的に接続して)走り、基板表面の上に配置され
ていることを意味する「上昇されたソース線」88を含
む。上昇されたソース線88は、浮遊ゲート102の側
壁の近くにそれからは酸化物層94により絶縁されて横
方向に配置された側壁を有する。この構成は、上昇され
たソース線88と浮遊ゲート102の間に容量性結合を
与える(浮遊ゲートをソース領域34と重ねる必要無
く、従って、メモリセルの大きさを減少した)。各浮遊
ゲート102は、制御ゲート・ポリ108の方向に向い
てこれらの間の電界を増強するための鋭い端を有する。
この第3の代替的な実施の形態では、ポリ・ブロック8
8はソース領域とセルフ・アライメントされ、そして、
浮遊ゲート102はポリ・ブロック88及び制御ゲート
・ポリ108の間にセルフ・アライメントされる(そし
て、このように、チャンネル領域66の第1及び第2部
分68/70にセルフ・アライメントされる。)。
【0064】上昇されたソース線88及び隣接した浮遊
ゲート102の間の容量性結合は、ソース領域34及び
上昇されたソース線88の間に絶縁材料の層を形成する
ことにより増強できることに注意する。例えば、酸化ス
テップが、ポリ層88が堆積される前に(図8Bにおい
て)、基板表面上に酸化物層114を形成するために実
行でき、これは図10に示す最終構造を生ずる。酸化物
層114によりポリ層88をソース領域34から絶縁す
ることにより、ソース領域34とは独立にポリ・ブロッ
ク88へ電圧を印加できる。このように、ポリ・ブロッ
ク88は、プログラミング操作中に隣接する浮遊ゲート
102へ高電圧をより良く容量的に結合するためにソー
ス領域34よりも高い電圧に上昇でき、そして、より効
率的な消去操作を可能にするために負電圧をポリ・ブロ
ック88に印加できる。
【0065】本発明は上述された実施の形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲の記載に含まれる全て
の変形を含むものであることに注意すべきである。例え
ば、第2のトレンチは、図に示されるように単に伸びた
長方形形状でなく、基板内に伸びたどんな形状も含むこ
とができる。さらに、上述の説明ではメモリセルを形成
するのに使用される導電材料として適当にドープされた
ポリシリコンを使用したが、当業者には明らかなように
どんな適当な導電材料も使用できる。さらに、二酸化シ
リコン又は窒化シリコンの代わりにどんな適当な絶縁材
が使用できる。さらに、窒化シリコンに代えて、二酸化
シリコン(又は他の絶縁体)及びポリシリコン(又は他
の導体)とは食刻性質が異なるどんな適当な材料も使用
できる。さらに、特許請求の範囲の記載から明らかなよ
うに、全てのステップが説明された又は請求項に記載さ
れた正確な順番で実行される必要は無く、本発明のメモ
リセルを形成する適当などんな順序も可能である。さら
に、上述の説明された発明は、均一にドープされたこと
が示された基板内に形成されると示されたが、基板の他
の部分と較べて異なる導電性タイプを有するようにドー
プされた領域である、基板のウエル領域内にも、メモリ
セル要素が形成できることは周知であり、本発明も可能
である。最後に、絶縁性又は導電材料の単一層は、この
ような材料の複数の層として形成でき、さらにその逆も
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1B】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1C】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1D】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1E】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1F】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1G】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1H】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1I】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1J】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1K】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体構造の処理ステップの順序を示す半
導体構造の断面図。
【図1L】本発明の方法により形成された能動及び非能
動領域及びこれらとソース及びビット線の交差を示す平
面図。
【図1M】本発明の方法により形成された非能動領域の
処理中の次ぎのステップを示す断面図。
【図1N】本発明の方法により形成された能動領域の処
理中の次ぎのステップを示す断面図。
【図1O】本発明の方法により形成された非能動領域の
処理中の次ぎのステップを示す断面図。
【図2A】本発明の方法により形成された能動と非能動
領域及びこれらとソース及びビット線の交差、及びビッ
ト・ストラップ注入領域を示す平面図。
【図2B】本発明のビット・ストラップ注入領域を含
む、1つの第2トレンチの断面図。
【図3】図式的に垂直ゲートとして示されたトレンチ側
壁に形成された制御ゲートトランジスタ部分を持つ本発
明のメモリセル配列の概略図。
【図4】本発明のメモリセル構造を示す能動領域の断面
図。
【図5】本発明のメモリセル配列の動作を示す概略図。
【図6A】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6B】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6C】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6D】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6E】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6F】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6G】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6H】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6I】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6J】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図6K】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図1Cの半導体構造の第1の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図7A】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図6Fの半導体構造の第2の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図7B】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図6Fの半導体構造の第2の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図7C】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図6Fの半導体構造の第2の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図7D】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の図6Fの半導体構造の第2の代替的処理ス
テップの順序を示す半導体構造の断面図。
【図8A】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8B】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8C】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8D】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8E】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8F】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8G】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8H】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8I】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8J】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8K】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8L】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8M】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図8N】本発明の浮遊メモリセルの不揮発性メモリ配
列の形成中の半導体基板の第3の代替的処理ステップの
順序を示す半導体構造の断面図。
【図9】本発明のメモリセル構造を示す第3の代替的な
実施の形態の能動領域の断面図。
【図10】ソース領域34からポリ・ブロック88を絶
縁する酸化層を含む第3の代替的な実施の形態の能動領
域の断面図。
【符号の説明】
10 半導体基板 14 浮遊ゲート 34 ソース領域 36 酸化物層 38 第2のトレンチ 40 ドレイン領域 42 酸化物層 44 制御ゲート 48 能動領域 64 メモリセル 66 チャンネル領域 68 垂直部分 70 水平部分 72 鋭い端 74 ノッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソーラブ キアニアン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 ロス アルトス グロンウォール コート 1226 (72)発明者 チー シン ワン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95120 サン ホセ ギリズ ドライヴ 6585 Fターム(参考) 5F083 EP03 EP13 EP25 EP27 EP75 ER02 ER09 ER14 ER17 ER23 ER29 GA09 GA15 GA16 GA27 JA35 JA38 JA53 KA08 KA11 KA13 LA12 LA16 LA20 LA21 PR10 PR40 5F101 BA03 BA04 BA12 BA15 BB04 BC13 BD10 BD13 BD32 BE02 BE05 BE07

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的プログラム及び消去可能メモリ装
    置の配列において、 第1導電性タイプの半導体材料の基板と、 実質的に互いに平行に第1方向に延びて前記基板上に形
    成された離間された隔離領域であって、該隔離領域の隣
    接する各対の間に能動領域を有する前記隔離領域と、 前記第1方向とは実質的に直交する第2方向に延びて前
    記隔離領域及び能動領域を横断する実質的に互いに平行
    な前記基板の表面内に形成された複数のトレンチと、 前記能動領域の各々は複数のメモリセルを含み、該メモ
    リセルの各々は、 第2導電性タイプを有する前記基板内に形成された第1
    及び第2の離間された領域であって、これらの間の基板
    内にチャンネル領域が形成されて、前記第2の領域は前
    記トレンチの1つの下に形成され、前記チャンネル領域
    は前記1つのトレンチの側壁に実質的に沿って延びた第
    1部分及び前記基板の表面に実質的に沿って延びた第2
    部分を有する前記第1及び第2の離間された領域と、 前記チャンネル領域の少なくとも一部上にそれからは絶
    縁されて配置された電気伝導性の浮遊ゲートと、を含
    み、 前記能動領域の1つに沿って各々が延びた複数の電気伝
    導性の制御ゲートであって、各々が前記トレンチ内に配
    置された第1部分を有する前記制御ゲートと、 を有する電気的プログラム及び消去可能メモリ装置の配
    列。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルの各々がさらに、 前記第1の領域の上に配置された導電材料のブロックを
    含み、前記浮遊ゲートが前記導電材料のブロックから絶
    縁されて近くに横方向に配置されている請求項1に記載
    の配列。
  3. 【請求項3】 前記浮遊ゲートが、スペーサーである請
    求項2に記載の配列。
  4. 【請求項4】 前記浮遊ゲートの各々が、前記制御ゲー
    トの1つの方向に延びた2つの端を含む請求項3に記載
    の配列。
  5. 【請求項5】 前記メモリセルの各々について、前記第
    1の領域が前記導電材料のブロックに電気的に接続され
    ている請求項2に記載の配列。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルの各々がさらに、 前記第1の領域と前記導電材料のブロックの間に配され
    た絶縁材料の層を含み、該絶縁材料が前記導電材料のブ
    ロックから前記第1の領域を電気的に絶縁する請求項2
    に記載の配列。
  7. 【請求項7】 前記制御ゲートの各々が、前記浮遊ゲー
    ト上に配されてそれから絶縁された第2部分を有する請
    求項1に記載の配列。
  8. 【請求項8】 前記制御ゲートの前記第1及び第2部分
    が合う所に前記制御ゲートがノッチを有し、前記浮遊ゲ
    ートが前記ノッチ方向に延びる端を含む請求項7に記載
    の配列。
  9. 【請求項9】 前記隔離領域の各々に沿って延びそして
    前記隔離領域内のトレンチの部分を充填する隔離材料の
    層をさらに含む請求項1に記載の配列。
  10. 【請求項10】 前記隔離領域の各々の内の前記隔離材
    料の層が、隣接する前記能動領域内の前記制御ゲートの
    一対の間に配置されている請求項9に記載の配列。
  11. 【請求項11】 前記メモリセルの各々について、前記
    浮遊ゲートが前記制御ゲートの1つからそれを通じて電
    荷のファウラー・ノルドハイム・トンネリング許容する
    厚さを持つ絶縁層により絶縁されている請求項1に記載
    の配列。
  12. 【請求項12】 前記メモリセルの各々がさらに、前記
    トレンチの側壁部分に沿って形成され且つ前記制御ゲー
    トの1つ及び前記浮遊ゲートの間に延びた絶縁材料の層
    を含む請求項1に記載の配列。
  13. 【請求項13】 前記メモリセルの各々についての前記
    絶縁材料の層が、 前記トレンチの側壁部分に沿い且つ前記制御ゲートの1
    つ及び前記チャンネル領域の第1部分の間に形成された
    第1部分と、 前記制御ゲートの1つの下で且つ前記制御ゲートの上に
    形成された第2部分と、を有する請求項12に記載の配
    列。
  14. 【請求項14】 前記チャンネル領域の第1部分の各々
    が、前記基板の表面に対して概して垂直な方向に延びて
    いる請求項1に記載の配列。
  15. 【請求項15】 前記チャンネル領域の各々について、
    前記チャンネル領域第1部分は、前記チャンネル領域第
    2部分の方向とは概して垂直な方向に延びている請求項
    14に記載の配列。
  16. 【請求項16】 前記第2の領域が、前記基板内に埋め
    込まれた複数の導電線の1つの中に一体的に形成され、
    そして前記導電線の各々が前記第2方向に延びて且つ前
    記基板表面まで延びた上昇された部分を含む請求項1に
    記載の配列。
  17. 【請求項17】 前記メモリセルの各々について、前記
    トレンチがその中に窪みを形成された側壁部分を有し、
    前記1つの制御ゲートの第1部分が前記窪みに対応した
    突出部分を有して前記浮遊ゲートの1部上に配置されて
    絶縁されている請求項1に記載の配列。
  18. 【請求項18】 前記メモリセルの各々について、 前記トレンチがその中に形成された窪みを持つ側壁部分
    を有し、 前記1つの制御ゲートの第1部分が前記窪みに対応した
    突出部分を有して前記チャンネル領域の第2部分の第1
    部上に延びてそれからは絶縁され、 前記浮遊ゲートが前記チャンネル領域の第2部分の第2
    部上に配置されてそれからは絶縁されている、請求項1
    に記載の配列。
  19. 【請求項19】 半導体メモリセルの配列を形成する方
    法において、 実質的に互いに平行に第1方向に延びた複数の第1領域
    を半導体基板上に形成し、該半導体基板は第1導電性タ
    イプを有し、前記第1領域は第2導電性タイプを有し、 前記第1領域から離間されて前記第1領域と実質的に平
    行に延びた複数のトレンチを、前記半導体基板の表面内
    に形成し、 第2導電性タイプを有し実質的に互いに平行な複数の第
    2領域を前記基板内に形成し、前記第2領域の各々が第
    1方向に延び且つ前記トレンチの1つの下に形成され、
    前記トレンチの1つの側壁に実質的に沿って延びた第1
    部分及び前記第1領域の1つと前記トレンチの1つの間
    に前記基板の表面に実質的に沿って延びた第2部分を各
    々が有する複数のチャンネル領域を前記基板内に画定
    し、 各々が前記チャンネル領域の1つの少なくとも一部上に
    絶縁されて配置された電気伝導材料の複数の浮遊ゲート
    を形成し、 各々が前記トレンチの1つの中に配置された第1部分を
    有し電気伝導材料の複数の制御ゲートを形成する、 各ステップを含む方法。
  20. 【請求項20】 実質的に互いに平行で且つ第1方向に
    延びた導電材料の複数のブロックを形成するステップを
    さらに有し、前記導電性ブロックの各々が前記第1領域
    の1つの上に配置され、前記浮遊ゲートの各々が前記導
    電材料のブロックの1つから絶縁されて近くに横方向に
    配置されている請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1領域の各々が前記導電材料の
    ブロックの1つに電気的に接続されている請求項20に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記導電材料のブロックから前記第1
    領域を電気的に絶縁する絶縁材料の層を、前記導電材料
    のブロックの1つと前記第1領域の各々の間に形成する
    ステップをさらに含む請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記制御ゲートの形成が、 前記浮遊ゲートの1つから絶縁されて上に配置された前
    記制御ゲートの各々の第2部分を形成するステップを含
    む方法。
  24. 【請求項24】 実質的に互いに平行で且つ前記第1方
    向と実質的に垂直な第2方向に延びて離間された隔離領
    域を前記半導体基板上に形成するステップ、前記隔離領
    域の隣接した各対の間に能動領域があり、 前記隔離領域内にある前記トレンチの部分に絶縁材料を
    形成するステップ、をさらに含む請求項23に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 前記能動領域の各々について、前記制
    御ゲートの第2部分が互いに一体的に接続され且つ前記
    第1方向と実質的に垂直な第2方向に延びている請求項
    23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記制御ゲートの各々がその制御ゲー
    トの第1部分及びその制御ゲートの第2部分の間の接続
    においてノッチを形成し、そして前記浮遊ゲートの各々
    が前記ノッチの1つの方向に延びた少なくとも1つの端
    を含む請求項23に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記浮遊ゲートがスペーサーであり、
    前記浮遊ゲートの形成が、導電材料の層を堆積し、 前記導電材料のスペーサーを除いて導電材料の前記層を
    食刻して取り去る、 各ステップを含む請求項23に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記浮遊ゲートの各々が、前記制御ゲ
    ートの1つの方向に延びた少なくとも2つの端を含む請
    求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記浮遊ゲートの各々と前記制御ゲー
    トの1つとの間に、それを通じて電荷のファウラー・ノ
    ルドハイム・トンネリングを許容する厚さを有する絶縁
    材料の層を形成するステップをさらに含む請求項19に
    記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記トレンチの側壁部分に沿い且つ前
    記制御ゲートと前記浮遊ゲートとの間に延びた絶縁材料
    を形成するステップをさらに含む請求項19に記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 前記絶縁材料の形成が、 前記トレンチの側壁部分に沿い且つ前記制御ゲートの第
    1部分と前記チャンネル領域の第1部分との間に延びた
    前記絶縁材料の第1部分を形成し、 前記制御ゲートの第2部分の下で且つ前記浮遊ゲート上
    に前記絶縁材料の第2の部分を形成する、各ステップを
    含む請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記チャンネル領域の第1部分の各々
    が、前記浮遊ゲートの1つに直接に向いた方向に延びて
    いる請求項19に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記浮遊ゲートの形成が、前記トレン
    チの形成前に電気伝導材料の層を形成し、そして前記電
    気伝導材料の層の部分により前記トレンチが形成される
    請求項19に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記トレンチの各々の側壁部分に窪み
    を形成して、その中に形成された前記制御ゲートの第1
    部分が前記窪みと対応した突出部を含んで前記浮遊ゲー
    トの1つの一部から絶縁されてその上に延びているステ
    ップをさらに含む請求項19に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記トレンチの各々の側壁部分に窪み
    を形成して、その中に形成された前記制御ゲートの第1
    部分が前記窪みと対応した突出部を含んで前記チャンネ
    ル領域の第2部分の第1部から絶縁されてその上に延び
    ていて、前記浮遊ゲートの1つが1つの前記チャンネル
    領域の第2部分の第2部からは絶縁されてその上に配置
    されるステップをさらに含む請求項19に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記チャンネル領域の第1部分の各々
    が、前記基板表面と概して垂直な方向に延びている請求
    項19に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記チャンネル領域の各々について、
    前記チャンネル領域の第1部分が前記チャンネル領域の
    第2部分の方向と概して垂直な方向に延びている請求項
    36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 半導体基板中に形成された半導体メモ
    リセルを動作する方法において、前記メモリセルが、第
    1導電性タイプの半導体材料の基板と、前記基板の表面
    から絶縁されてその上に配置された浮遊ゲートと、第2
    導電性タイプを有し前記基板内に形成された第1及び第
    2の離間された領域とを含み、これらの間に非線形チャ
    ンネル領域を有し、前記チャンネル領域が前記第2領域
    からの電子でもって前記浮遊ゲートをプログラミングす
    るための経路を画定するものであって、前記方法が、 正電圧を前記浮遊ゲートに結合し、 前記浮遊ゲート上に電子を注入するために、前記チャン
    ネル領域の第1部分を通じて、前記第2領域からの電子
    の流れを誘起する、 各ステップを含む方法。
  39. 【請求項39】 チャンネル領域の第1部分が、前記浮
    遊ゲートに直接向いた方向に延びている請求項38に記
    載の装置。
  40. 【請求項40】 チャンネル領域の第1部分が、前記基
    板表面と実質的に垂直な方向に延びている請求項38に
    記載の装置。
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