JP2003178093A - アクセスログ取得方法及び装置、推奨情報送信方法及び装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

アクセスログ取得方法及び装置、推奨情報送信方法及び装置、コンピュータプログラム及び記録媒体

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JP2003178093A
JP2003178093A JP2001376515A JP2001376515A JP2003178093A JP 2003178093 A JP2003178093 A JP 2003178093A JP 2001376515 A JP2001376515 A JP 2001376515A JP 2001376515 A JP2001376515 A JP 2001376515A JP 2003178093 A JP2003178093 A JP 2003178093A
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Shigeru Nonami
成 野波
Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のホームページへのアクセスログを取得で
きるアクセスログ取得方法、アクセスログ取得装置、コ
ンピュータプログラム及び記録媒体と、アクセスログに
基づいて推奨情報を提供する推奨情報送信方法、推奨情
報送信装置、コンピュータプログラム及び記録媒体とを
提供する。 【解決手段】 他のサーバのハイパーテキストにリンク
付けした画像Bへの端末装置からのアクセスを検出する
CPU11と、画像B及び検出したアクセスに関するア
クセスログを記憶するハードディスク13とを備える推
奨サーバ10でアクセスログを取得する。また、CPU
11は、アクセスログに基づいて広告又はホームページ
に関する推奨情報を選択し、送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイパーテキスト
へアクセスした装置のアクセスログを取得するアクセス
ログ取得方法及び装置、ハイパーテキストへアクセスし
た装置のアクセスログをコンピュータに取得させるコン
ピュータプログラム及び該プログラムが記録された記録
媒体と、アクセスログに基づいた推奨情報を提供する推
奨情報送信方法及び装置、アクセスログに基づいた推奨
情報をコンピュータに提供させるコンピュータプログラ
ム及び該プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上に開設されたホームペ
ージ(ウェブサイト)へ、不特定多数のユーザがアクセ
スしている。ホームページへのアクセス数を増加させる
ためには、ユーザの興味に応じた情報を公開することが
有効である。そのため、ホームページの管理者(作成・
更新者)は、アクセスしてくるユーザに関する情報を可
能な限り集めている。
【0003】例えば、ホームページへアクセスしてきた
端末装置のハードディスク内に識別情報を記憶させ、ホ
ームページの提供サーバ又は端末装置のハードディスク
内に、前記識別情報及び前記ホームページへのアクセス
ログを記録することが行われている。アクセスログによ
り各ユーザの閲覧ページを分析し、閲覧ページの内容か
らユーザの嗜好を分析することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したアク
セスログの取得はホームページ内のページ又はサーバに
記憶されているページに限られ、他のホームページ又は
他のサーバへのアクセスについては、ほとんど情報を収
集できない。そのため、ユーザに関する情報は、わずか
しか収集できない。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、ホームページ等を構成するハイパーテキスト
に、該ハイパーテキストへのアクセスに伴なってアクセ
スされる付加データをリンク付けし、付加データへアク
セスした端末装置の識別情報及び前記ハイパーテキスト
のアドレスを記憶することにより、他のホームページへ
のアクセスログを取得することのできるアクセスログ取
得方法、アクセスログ取得装置、コンピュータプログラ
ム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、推奨情報が送信される装
置がアクセスしたハイパーテキストの内容を前記アクセ
スログから取得し、取得したハイパーテキストの内容と
推奨情報の内容との類似度に応じて推奨情報を選択する
ことにより、ユーザの興味に合った広告等の推奨情報を
提供することができる推奨情報送信方法、推奨情報送信
装置、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明は、推奨情報が送信される装
置及び他の装置の両方がアクセスしたハイパーテキスト
のアドレス数に応じて他の装置を選択し、選択した他の
装置がアクセスしたハイパーテキストのうち、推奨情報
が送信される装置が未アクセスのハイパーテキストを選
択することにより、ユーザの興味に合ったホームページ
等の推奨情報を提供することができる推奨情報送信方
法、推奨情報送信装置、コンピュータプログラム及び記
録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るアクセス
ログ取得方法は、ハイパーテキストに該ハイパーテキス
トへのアクセスに伴ってアクセスされる付加データをリ
ンク付けし、付加データをリンク付けしたハイパーテキ
ストへアクセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテ
キストのアドレスを含むアクセスログを取得するアクセ
スログ取得方法であって、ハイパーテキストにリンク付
けした付加データへのアクセスを検出するステップと、
検出したアクセスを行った装置の識別情報及び前記ハイ
パーテキストのアドレスを記憶するステップとを有する
ことを特徴とする。
【0009】第2発明に係るアクセスログ取得装置は、
サーバに記憶されたハイパーテキストに該ハイパーテキ
ストへのアクセスに伴ってアクセスされる付加データを
リンク付けし、付加データをリンク付けしたハイパーテ
キストへアクセスした端末装置の識別情報及び前記ハイ
パーテキストのアドレスを含むアクセスログを取得する
アクセスログ取得装置であって、ハイパーテキストにリ
ンク付けした付加データを記憶するデータ記憶部と、ハ
イパーテキストにリンク付けした付加データへの端末装
置からのアクセスを検出するアクセス検出手段と、アク
セスが検出された前記端末装置の識別情報及び前記ハイ
パーテキストのアドレスを記憶するログ記憶部とを備え
ることを特徴とする。
【0010】第3発明に係るアクセスログ取得装置は、
第2発明において、前記ログ記憶部に記憶された識別情
報及びアドレスへアクセスする装置を識別する識別手段
と、識別した装置に応じて、アクセスを許可する範囲を
決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
【0011】第4発明に係る推奨情報送信方法は、アク
セスログを取得済みの装置へ、該アクセスログに基づい
て選択した推奨情報を送信する推奨情報送信方法であっ
て、請求項1記載のアクセスログ取得方法によりアクセ
スログを取得するステップと、推奨情報が送信される装
置がアクセスしたハイパーテキストのアドレスを、前記
取得したアクセスログから抽出するステップと、抽出し
たアドレスのハイパーテキストの内容を取得するステッ
プと、取得したハイパーテキストの内容と推奨情報の内
容との類似度を求めるステップと、求めた類似度に応じ
て推奨情報を選択するステップと、選択した推奨情報を
前記装置へ送信するステップとを有することを特徴とす
る。
【0012】第5発明に係る推奨情報送信方法は、アク
セスログを取得済みの装置へ、該アクセスログに基づい
て選択した推奨情報を送信する推奨情報送信方法であっ
て、請求項1記載のアクセスログ取得方法によりアクセ
スログを取得するステップと、推奨情報が送信される装
置及び他の装置の両方がアクセスしたハイパーテキスト
のアドレス数を、前記取得したアクセスログに基づいて
計数するステップと、計数したアドレス数に応じて他の
装置を選択するステップと、選択した他の装置がアクセ
スしたハイパーテキストのうち、推奨情報が送信される
装置が未アクセスのハイパーテキストを選択するステッ
プと、選択したハイパーテキストに関する推奨情報を前
記装置に送信するステップとを有することを特徴とす
る。
【0013】第6発明に係る推奨情報送信装置は、アク
セスログを取得済みの端末装置へ、該アクセスログに基
づいて選択した推奨情報を送信する推奨情報送信装置で
あって、請求項2記載のアクセスログ取得装置と、推奨
情報の内容に関する推奨内容情報を記憶する推奨内容記
憶部と、推奨情報が送信される端末装置がアクセスした
ハイパーテキストのアドレスを、前記アクセスログ取得
装置により取得したアクセスログから抽出する抽出手段
と、抽出したアドレスのハイパーテキストの内容に関す
る文書内容情報を作成する文書内容情報作成手段と、作
成した文書内容情報と前記推奨内容情報との類似度を求
める手段と、求めた類似度に応じて推奨情報を選択する
選択手段と、選択した推奨情報を前記端末装置に送信す
る送信手段とを備えることを特徴とする。
【0014】第7発明に係る推奨情報送信装置は、第6
発明において、前記推奨内容情報は推奨情報に関するキ
ーワードを含み、前記文書内容情報はハイパーテキスト
中の単語を含み、前記文書内容情報作成手段はハイパー
テキストから単語を抽出すべくなしてあり、前記類似度
を求める手段は、前記キーワードと前記抽出した単語と
の一致数を求めるべくなしてあることを特徴とする。
【0015】第8発明に係る推奨情報送信装置は、アク
セスログを取得済みの端末装置へ、該アクセスログに基
づいて選択した推奨情報を送信する推奨情報送信装置で
あって、請求項2記載のアクセスログ取得装置と、推奨
情報が送信される端末装置及び他の端末装置の両方がア
クセスしたハイパーテキストのアドレス数を、前記アク
セスログ取得装置により取得したアクセスログに基づい
て計数する計数手段と、計数したアドレス数に応じて他
の端末装置を選択する手段と、選択した他の端末装置が
アクセスしたハイパーテキストのうち、推奨情報が送信
される端末装置が未アクセスのハイパーテキストを選択
する手段と、選択したハイパーテキストに関する推奨情
報を前記端末装置に送信する送信手段とを備えることを
特徴とする。
【0016】第9発明に係るコンピュータプログラム
は、ハイパーテキストに該ハイパーテキストへのアクセ
スに伴ってアクセスされる付加データをリンク付けし、
付加データをリンク付けしたハイパーテキストへアクセ
スした装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアド
レスを含むアクセスログを、コンピュータに取得させる
コンピュータプログラムであって、コンピュータに、ハ
イパーテキストにリンク付けした付加データへのアクセ
スを検出させる手順と、コンピュータに、検出したアク
セスを行った装置の識別情報及び前記ハイパーテキスト
のアドレスを記憶させる手順とを有することを特徴とす
る。
【0017】第10発明に係るコンピュータプログラム
は、コンピュータに、ハイパーテキストに該ハイパーテ
キストへのアクセスに伴ってアクセスされる付加データ
をリンク付けし、付加データをリンク付けしたハイパー
テキストへアクセスした装置の識別情報及び前記ハイパ
ーテキストのアドレスを含むアクセスログを取得させ、
さらにアクセスログを取得済みの装置へ送信する推奨情
報を、該アクセスログに基づいて選択させるコンピュー
タプログラムであって、コンピュータに、ハイパーテキ
ストにリンク付けした付加データへのアクセスを検出さ
せる手順と、コンピュータに、検出したアクセスを行っ
た装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレス
を記憶させる手順と、コンピュータに、推奨情報が送信
される装置がアクセスしたハイパーテキストのアドレス
を、前記記憶したアドレスから抽出させる手順と、コン
ピュータに、抽出したアドレスのハイパーテキストの内
容を取得させる手順と、コンピュータに、取得したハイ
パーテキストの内容と推奨情報の内容との類似度を求め
させる手順と、コンピュータに、求めた類似度に応じて
推奨情報を選択させる手順とを有することを特徴とす
る。
【0018】第11発明に係るコンピュータプログラム
は、コンピュータに、ハイパーテキストに該ハイパーテ
キストへのアクセスに伴ってアクセスされる付加データ
をリンク付けし、付加データをリンク付けしたハイパー
テキストへアクセスした装置の識別情報及び前記ハイパ
ーテキストのアドレスを含むアクセスログを取得させ、
さらにアクセスログを取得済みの装置へ送信する推奨情
報を、該アクセスログに基づいて選択させるコンピュー
タプログラムであって、コンピュータに、ハイパーテキ
ストにリンク付けした付加データへのアクセスを検出さ
せる手順と、コンピュータに、検出したアクセスを行っ
た装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレス
を記憶させる手順とコンピュータに、推奨情報が送信さ
れる装置及び他の装置の両方がアクセスしたハイパーテ
キストのアドレス数を、前記記憶したアドレスに基づい
て計数させる手順と、コンピュータに、計数したアドレ
ス数に応じて他の装置を選択させる手順と、コンピュー
タに、選択した他の装置がアクセスしたハイパーテキス
トのうち、推奨情報が送信される装置が未アクセスのハ
イパーテキストを選択させる手順とを有することを特徴
とする。
【0019】第12発明に係る記録媒体は、コンピュー
タに、ハイパーテキストに該ハイパーテキストへのアク
セスに伴ってアクセスされる付加データをリンク付け
し、付加データをリンク付けしたハイパーテキストへア
クセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテキストの
アドレスを含むアクセスログを取得させるコンピュータ
プログラムを記録してあるコンピュータでの読み取りが
可能な記録媒体であって、コンピュータに、ハイパーテ
キストにリンク付けした付加データへのアクセスを検出
させる手順と、コンピュータに、検出したアクセスを行
った装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレ
スを記憶させる手順とを有するコンピュータプログラム
を記録してあることを特徴とする。
【0020】第13発明に係る記録媒体は、コンピュー
タに、ハイパーテキストに該ハイパーテキストへのアク
セスに伴ってアクセスされる付加データをリンク付け
し、付加データをリンク付けしたハイパーテキストへア
クセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテキストの
アドレスを含むアクセスログを取得させ、さらにアクセ
スログを取得済みの装置へ送信する推奨情報を、該アク
セスログに基づいて選択させるコンピュータプログラム
を記録してあるコンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体であって、コンピュータに、ハイパーテキストにリ
ンク付けした付加データへのアクセスを検出させる手順
と、コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の
識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶さ
せる手順と、コンピュータに、推奨情報が送信される装
置がアクセスしたハイパーテキストのアドレスを、前記
記憶したアドレスから抽出させる手順と、コンピュータ
に、抽出したアドレスのハイパーテキストの内容を取得
させる手順と、コンピュータに、取得したハイパーテキ
ストの内容と推奨情報の内容との類似度を求めさせる手
順と、コンピュータに、求めた類似度に応じて推奨情報
を選択させる手順とを有するコンピュータプログラムを
記録してあることを特徴とする。
【0021】第14発明に係る記録媒体は、コンピュー
タに、ハイパーテキストに該ハイパーテキストへのアク
セスに伴ってアクセスされる付加データをリンク付け
し、付加データをリンク付けしたハイパーテキストへア
クセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテキストの
アドレスを含むアクセスログを取得させ、さらにアクセ
スログを取得済みの装置へ送信する推奨情報を、該アク
セスログに基づいて選択させるコンピュータプログラム
を記録してあるコンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体であって、コンピュータに、ハイパーテキストにリ
ンク付けした付加データへのアクセスを検出させる手順
と、コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の
識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶さ
せる手順とコンピュータに、推奨情報が送信される装置
及び他の装置の両方がアクセスしたハイパーテキストの
アドレス数を、前記記憶したアドレスに基づいて計数さ
せる手順と、コンピュータに、計数したアドレス数に応
じて他の装置を選択させる手順と、コンピュータに、選
択した他の装置がアクセスしたハイパーテキストのう
ち、推奨情報が送信される装置が未アクセスのハイパー
テキストを選択させる手順とを有するコンピュータプロ
グラムを記録してあることを特徴とする。
【0022】第1,第2,第9,第12発明において
は、ハイパーテキストに、該ハイパーテキストへのアク
セスに伴なってアクセスされる付加データを付加し、付
加データへのアクセスを検出することにより、前記付加
データをリンク付けしたハイパーテキストへのアクセス
を検出することができる。検出したアクセスを行った装
置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記
憶することにより、アクセスログを取得することができ
る。例えば他サーバに記憶されたハイパーテキストに、
自サーバに記憶された画像データが表示されるようにリ
ンク付けすることにより、自サーバの画像データへのア
クセスにより、他サーバのハイパーテキストへのアクセ
スを検出することができる。
【0023】前記画像データへのアクセス時、自サーバ
には、画像データの送信要求に加えて、送信要求を行っ
た端末装置の識別情報及び前記画像データを呼び出した
(画像データをリンク付けした)ハイパーテキストのア
ドレスが送信される。画像データの送信要求により、端
末装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレス
を取得することができる。端末装置が識別情報を有して
いない場合は、自サーバから識別情報を発行する。
【0024】第3発明においては、決定手段により、識
別手段により識別された装置に応じて、アクセスを許可
する範囲が決定するため、装置に応じてアクセスできる
アクセスログが異なる。例えば、ホームページの管理者
がアクセスログにアクセスする場合、前記ホームページ
に関するハイパーテキストのアクセスログに範囲を制限
することができる。
【0025】第4,第6,第10,第13発明において
は、推奨情報が送信される装置が過去にアクセスしたハ
イパーテキストのアドレスをアクセスログから抽出し、
抽出したアドレスのハイパーテキストの内容を取得す
る。内容の取得は、前記抽出したアドレスへアクセスす
ることで取得できる。取得したハイパーテキストの内容
と推奨情報の内容との類似度を求め、過去にアクセスが
行われたハイパーテキストの内容に最も類似した推奨情
報を選択する。例えば、中古車販売、自動車メーカ等の
ホームページへのアクセスが多い場合は、車に関係する
推奨情報が選択される。ユーザの興味に合った広告等の
推奨情報を提供することができる。
【0026】第7発明においては、推奨内容情報は推奨
情報に関するキーワードを含み、文書内容情報はハイパ
ーテキスト中から前記文書内容情報作成手段により抽出
された単語を含むことにより、単語とキーワードとの一
致数により、ハイパーテキストと推奨情報の類似度を表
すことができる。一致数が多いほど類似していると見な
すことができる。
【0027】第5,第8,第11,第14発明において
は、推奨情報が送信される装置及び他の装置の両方がア
クセスしたハイパーテキストのアドレス数を、アクセス
ログに基づいて他の装置毎に計数することにより、2つ
の装置が共にアクセスしたアドレス数が求まる。計数し
たアドレス数が最も多くなる他の装置を選択し、選択し
た他の装置がアクセスしたハイパーテキストのうち、推
奨情報が送信される装置が未アクセスのハイパーテキス
トを選択することにより、ユーザが興味を持ちそうな未
アクセスのホームページに関する推奨情報を提供するこ
とができる。
【0028】アクセスしているアドレスの一致が多いほ
ど、アクセスパターンが類似していると見なせ、アクセ
スパターンがユーザと類似している他のユーザはアクセ
スしているが、前記ユーザは未アクセスのホームページ
は、前記ユーザにとって興味のあるホームページと見な
すことができる。例えば、ユーザが車関係のホームペー
ジへ多くアクセスしている場合、同様の車関係のホーム
ページへ多くアクセスしている他のユーザがアクセス
し、前記ユーザは未アクセスの車関係のホームページ
を、前記ユーザに推奨することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。図1に本発明に
係るアクセスログ取得装置及び推奨情報送信装置として
動作する推奨サーバが接続された通信ネットワークの一
例を示す。図1においては、インターネット等の通信ネ
ットワーク32に、推奨サーバ10と、ページサーバ3
4と、端末装置20,22,24とが接続されている。
【0030】本実施の形態では、ハイパーテキストとし
て、ホームページに用いられるHTML(Hypertext Ma
rkup Language)文書を例にして説明を行う。推奨サー
バ10とページサーバ34とは、主にホームページを構
成するデータを提供する装置であり、端末装置20,2
2,24は主にホームページを閲覧する装置である。な
お、ページサーバ及び端末装置は図示されたもの以外も
通信ネットワーク32に接続されている。
【0031】推奨サーバ10の構成例を図2に示す。推
奨サーバ10は、通信ネットワーク32との通信制御を
行う通信手段15と、マウス及びキーボード等の入力手
段16と、モニタ及びプリンタ等の出力手段17と、D
RAM等のRAM(Random Access Memory)14と、ハ
ードディスク13と、フレキシブルディスクドライブ又
はCD−ROMドライブ等の補助記憶手段12と、CP
U(Central Processing Unit )11とを備える。
【0032】CPU11は、推奨サーバ10の上述した
各部12,13,14,15,16,17の制御を行
う。また、CPU11は、入力手段16又は通信手段1
5から受取ったプログラム又はデータ、補助記憶手段1
2又はハードディスク13から読み出したプログラム又
はデータ等を一旦RAM14に記憶し、RAM14に記
憶されたプログラムの実行又はデータの演算等の各種処
理を行い、各種処理結果又は各種処理に用いる一時的な
データをRAM14に記憶する。RAM14に記憶され
た演算結果等のデータは、CPU11により、ハードデ
ィスク13に記憶されたり、出力手段17又は通信手段
15から出力される。
【0033】ページサーバ34、端末装置20,22,
24に関しても、図示していないが、通信ネットワーク
32との通信制御を行う通信手段と、マウス及びキーボ
ード等の入力手段と、モニタ及びプリンタ等の出力手段
と、DRAM等のRAMと、ハードディスクと、フレキ
シブルディスクドライブ又はCD−ROMドライブ等の
補助記憶手段と、CPUとを備える。
【0034】ページサーバ34はホームページを公開し
ている装置であり、例えば図3に示すホームページ30
のHTML文書本体31と画像Aとを、図示しないハー
ドディスクに記憶してある。ここで、HTML文書本体
には、HTML文書へのアクセスに伴なってアクセスさ
れる画像A,B,Cがリンク付けされており、ホームペ
ージ30の閲覧時には、HTML文書本体31に画像
A,B,Cが表示される。
【0035】推奨サーバ10は、ホームページの管理者
からの後述する登録を受付け、登録を受付けたホームペ
ージに画像を表示する装置であり、例えば図3に示すホ
ームページ30に表示される画像Bを、ハードディスク
13に記憶している。ここで、ホームページの管理者
は、ホームページの作成及び更新等を行う者である。
【0036】また、推奨サーバ10は、ホームページに
広告を表示し、例えば図3に示すホームページ30の画
像Cを、ハードディスク13に記憶している。画像C
は、後述する推奨対象に応じた広告画像である。
【0037】端末装置20,22,24は、インターネ
ットへアクセスし、ホームページの閲覧が可能な端末で
あり、図示しないハードディスクに記憶されたブラウザ
ソフトを起動して、ホームページを閲覧する。ブラウザ
ソフトは、後述するcookieを管理する機能を有す
る。
【0038】端末装置20,22,24がホームページ
30を閲覧する場合、図4に示すように、ページサーバ
34へアクセスしてHTML文書本体31を受信し(S
10)、受信したHTML文書本体31に表示する画像
Aと画像B及びCとを夫々ページサーバ34と推奨サー
バ10とから受信する(S12,14,S16)。
【0039】推奨サーバ10は、画像Bの送信時に、画
像Bを要求する端末装置の識別IDの有無を確認し、無
い場合は識別IDを付与する。識別IDは推奨サーバ1
0のハードディスク13及び前記端末装置の図示しない
ハードディスクに記憶される。識別IDは、ホームペー
ジを公開するサーバと前記ホームページへアクセスした
端末装置との間でやりとりされる識別情報であるcoo
kieを利用することができる。
【0040】図1に示す例では、端末装置20には識別
ID「ID00043」が与えられ、端末装置24には
識別ID「ID00078」が与えられ、端末装置22
には識別IDは与えられていない。また、推奨サーバ1
0のハードディスク13には、「ID00043」及び
「ID00078」を含む識別IDが記憶されている。
【0041】推奨サーバ10による識別IDの付与手順
の一例を図5に示す。HTML文書本体31を受信した
端末装置20,22,24は、推奨サーバ10へ画像B
の送信を要求する(S20)。具体的には、画像Bのア
ドレスと、HTML文書本体31のアドレスと、識別I
Dとを送信する。HTML文書本体31のアドレスは、
HTTP(HyperText Transfer Protocol)のRefe
rerを用いて送信される。Refererは、画像の
リンク元又はHTML文書のアクセス元を記した情報で
あり、画像又はHTML文書の要求時に共に送信され
る。ただし、端末装置22は識別IDが無いので、HT
ML文書本体31のアドレスと、画像Bのアドレスとを
送信する。
【0042】画像Bの送信要求を受取った推奨サーバ1
0は、識別IDの有無を確認し(S22)、識別IDが
無い場合は(S22:NO)、識別IDを発行し(S2
4)、画像Bをハードディスク13から読み出して送信
する(S25)。発行された識別IDは、推奨サーバ1
0のハードディスク13に記憶されると共に、端末装置
22に送信され、端末装置22のハードディスクに記憶
される(S26)。
【0043】識別IDがある場合(S22:YES)、
推奨サーバ10は、画像Bをハードディスク13から読
み出して送信する(S28)。端末装置20,22,2
4は受信(S30)した画像BをHTML文書本体31
に表示する。上述した識別IDの付与は、一般的なco
okieIDの付与と同様で良い。
【0044】画像Bは、後述する登録を受付けた管理者
が、自身が管理するホームページに表示するようにリン
ク付けしており、各管理者のホームページへのアクセス
があった場合、アクセスがあったホームページアドレス
と、画像Bの送信要求と、アクセスを行った端末装置の
識別IDとが推奨サーバ10に送られる。これらの送信
処理は、端末装置20,22,24のブラウザソフトに
より行われる。
【0045】以下、画像Bをホームページ(HTML文
書)にリンク付けするとは、ホームページ(HTML文
書)へのアクセスに伴なって画像Bがアクセスされるよ
うにリンク付けることを意味する。例えば、HTML文
書の閲覧時に画像Bが表示されるように、画像BをHT
ML文書にリンク付けする。画像Bは、図示していない
他のサーバ(ページサーバ)のホームページにもリンク
付けされている。
【0046】推奨サーバ10のハードディスク13に
は、HTML文書にリンク付けする付加データ(画像
B)が記憶される。CPU11は、HTML文書にリン
ク付けする画像B(付加データ)への端末装置20,2
2,24からのアクセスを検出する手段として動作す
る。アクセスが検出された端末装置の識別情報(識別I
D)及び前記HTML文書のアドレスは、ハードディス
ク13に記憶される。以下、識別情報及びアドレスの記
録をアクセスログと呼ぶ。
【0047】CPU11は、ハードディスク13に記憶
されたアクセスログへアクセスする端末装置を識別する
手段、識別した端末装置に応じて、アクセスを許可する
範囲を決定する手段として動作する。端末装置の識別は
識別IDを用いることができる。
【0048】ハードディスク13には、推奨情報の内容
に関する推奨内容情報が記憶される。例えば広告(推奨
情報)のキーワード(推奨内容情報)が記憶される。C
PU11は、広告等の推奨情報が送信される端末装置が
これまでにアクセスしたホームページ(HTML文書)
のアドレスを前記アクセスログから抽出する手段、抽出
したアドレスのホームページの内容に関する文書内容情
報を作成する手段として動作する。文書内容情報は、例
えばホームページの表示文中の単語を含み、CPU11
は、ホームページの表示文から単語を抽出し、ハードデ
ィスク13に記憶する。
【0049】CPU11は、文書内容情報と推奨内容情
報との類似度を求める手段、求めた類似度に応じて推奨
情報を選択する手段として動作し、選択した推奨情報を
RAM14に記憶し、通信手段15から端末装置20,
22,24に送信する。類似度は、例えば広告のキーワ
ードとホームページの単語との一致数で表すことができ
る。一致数が多いほど、類似度が高いと見なすことがで
きる。CPU11は、ハードディスク13からキーワー
ド及び単語を読み出して一致数を求め、RAM14又は
ハードディスク13に記憶する。
【0050】また、CPU11は、推奨情報が送信され
る端末装置及び他の端末装置の両方がアクセスしたホー
ムページ(HTML文書)のアドレス数を前記アクセス
ログに基づいて他の装置毎に計数する手段として動作す
る。計数値はCPU11によりRAM14に記憶され
る。CPU11は、計数したアドレス数に応じて他の端
末装置を選択する手段、選択した他の端末装置がアクセ
スしたホームページのうち、推奨情報が送信される端末
装置が未アクセスのホームページを選択する手段として
動作する。選択したホームページに関する推奨情報はR
AM14に記憶され、CPU11により通信手段15か
ら端末装置に送信される。
【0051】CD−ROM等の記録媒体に記録されたコ
ンピュータプログラムを、ハードディスク13に記憶
し、CPU11を上述した各手段として動作させること
ができる。また、上述したハードディスク13に記憶さ
れた各データをCD−ROM等の記録媒体に記録して、
プログラムと同様に、ハードディスクに13に記憶する
こともできる。補助記憶手段12の代わりに、通信手段
15により、通信ネットワーク32に接続された他の装
置からコンピュータプログラム等を読取ってハードディ
スク13に記憶することもできる。
【0052】推奨サーバ10は、登録を受付けた端末装
置へ、画像Bを発行する。登録の受付手順の一例を図6
に示す。端末装置は、例えば推奨サーバ10のハードデ
ィスク13に予め記憶されている登録画面にアクセス
し、例えば連絡先のメールアドレス、管理しているホー
ムページの代表アドレス等を入力手段から入力し、登録
画面内の登録ボタンをクリックする等して、推奨サーバ
10へ登録を要求する(S40)。
【0053】端末装置からは、登録内容と共に識別ID
も送信されるので、推奨サーバ10は、識別IDの有無
を確認し(S42)、識別IDが無い場合は(S42:
NO)、識別IDを発行し(S44)、登録を行う(S
46)。登録内容は、CPU11によりハードディスク
13に記憶される。また、登録内容は、CPU11によ
り、登録を要求した端末装置へ送信される(S48)。
発行された識別IDは、推奨サーバ10のハードディス
ク13に記憶されると共に、端末装置に送信され、端末
装置のハードディスクに記憶される(S50)。
【0054】識別IDがある場合(S42:YES)、
CPU11は、登録内容の変更を受付け(S52)、ハ
ードディスク13に記憶された登録内容を更新し、変更
後の登録内容を送信する(S54)。登録変更を行わ
ず、登録内容を確認することも可能である。
【0055】端末装置は、受信した(S56)登録内容
を確認する。登録を行った端末装置には、ハードディス
ク13に記憶されている、画像Bのリンク付け等に関す
る情報(画像Bのアドレス)も送信され、夫々が管理す
るホームページに画像Bをリンク付ける。
【0056】本実施の形態では、推奨サーバ10には、
登録を受付けた端末装置の識別IDと、連絡先のメール
アドレスと、前記端末装置により管理されるホームペー
ジの代表アドレス等のアドレスと、アクセスログへアク
セスするためのパスワード等が記憶される。
【0057】推奨サーバ10は、上述した識別情報、メ
ールアドレス、ホームページのアドレス等の登録を受付
ける。また、パスワードを発行し、後述するアクセスロ
グへのアクセス時に、パスワードによりアクセス者の認
証を行う。識別IDにより端末装置を識別でき、パスワ
ードにより操作者を識別することができる。また、パス
ワードにより、アクセスログの閲覧範囲を制限すること
もできる。
【0058】推奨サーバ10に記憶された登録内容の一
例を図7(a)に示す。識別IDは、登録を行った端末
装置の識別IDであり、メールアドレスは、連絡先のメ
ールアドレスであり、登録アドレスは、前記端末装置に
より管理されているホームページのアドレスであり、ロ
グ閲覧パスワードは、アクセスログを閲覧するためのパ
スワードである。
【0059】ここで、ホームページは、例えば図8に示
すように複数のページ(HTML文書)による階層構造
を有することが多い。この場合、アドレス(URL:Un
iversal Resource Locator)「http://www.
・・・・・・/page/」を登録することができる。
トップページ、ページA0,A1,A2,B0,B1,
B2においては、「http://www.・・・・・
・/page/」部分により、前記登録ホームページに
含まれることを検出できる。
【0060】また、アドレス「http://www.
・・・・・・/page/A/」又は「http://
www.・・・・・・/page/B/」を登録し、ペ
ージA0,A1,A2又はページB0,B1,B2の更
新を区別することもできる。画像Bは、管理者によりト
ップページにリンク付けすることができる。または全ペ
ージに画像Bをリンク付けすることができる。あるいは
所定のページにのみ画像Bをリンク付けすることができ
る。
【0061】アクセスログの取得手順の一例を図9及び
図10に示す。ページサーバ34にアクセスして(図1
0の矢印(1))、HTML文書本体31を受信(S5
9、図10の矢印(1))した端末装置20,22,2
4は、画像Aの送受信(図10の矢印(3),(4))
に加え、推奨サーバ10へ画像Bの送信を要求する(S
60、図10の矢印(5))。具体的には、HTML文
書本体31のアドレスと、画像Bのアドレスと、識別I
Dとを送信する。
【0062】推奨サーバ10のCPU11は、通信手段
15により画像Bの送信要求を受付け、識別IDの有無
を確認(S62)し、識別IDが無い場合は(S62:
NO)、識別IDを発行し(S64)、アクセスログ
(識別ID及びアドレス)をハードディスク13に記憶
し(S65)、ハードディスク13から画像Bを読み出
して通信手段15から送信する(S66、図10の矢印
(6))。発行された識別IDは、推奨サーバ10のハ
ードディスク13に記憶されると共に、端末装置22の
ハードディスクに記憶される(S67)。
【0063】識別IDがある場合(S62:YES)、
CPU11は、アクセスログ(識別ID及びアドレス)
をハードディスク13に記憶し(S68)、画像Bをハ
ードディスク13から読み出して送信する(S70、図
10の矢印(6))。画像Bを受信(S72)した端末
装置20,22,24は、画像Bをページ内に表示す
る。
【0064】推奨サーバ10に記憶されたアクセスログ
の一例を図7(b)に示す。識別IDは、アクセスを行
った端末装置の識別IDであり、アクセスアドレスは、
アクセスを行ったホームページのアドレスであり、アク
セス日時は、アクセスが行われた日時である。
【0065】アクセスログの分析例を図11(a)、
(b)に示す。図11(a)は、識別ID毎のアクセス
アドレス及びアクセス日時を示している。図11(a)
に示すアクセスログにより、例えば識別IDが「ID0
0043」の端末装置がアクセスしたホームページの履
歴が分かり、履歴に基づいて前記端末装置を操作するユ
ーザの嗜好を把握することができる。例えば自動車販売
サイト又は自動車メーカのサイトへのアクセスが多い場
合、前記ユーザは自動車に興味が有ると見なすことがで
きる。
【0066】また、図11(b)は、識別IDが「ID
00016」の端末装置が登録したアドレスへのアクセ
ス履歴を示している。図11(b)に示すアクセスログ
により、例えば、識別IDが「ID00043」の端末
装置が、2001年2月8日の9時25分42秒に、前
記アドレスへアクセスしたことが分かる。管理者は、ア
クセスログの取得を推奨サーバ10に代行させているこ
とになる。
【0067】図11(a)、(b)に示したアクセスロ
グは、CPU11により、ハードディスク13から図7
(b)に示したアクセスログをRAM14に読み出し、
アクセスアドレス及び識別IDを基にデータを抽出する
ことにより作成できる。作成した図11(a)、(b)
に示すアクセスログは、RAM14に記憶され、通信手
段15から登録を行った管理者の端末装置へ送信するこ
とができる。
【0068】図11(a)に示したアクセスログは、各
識別IDの端末装置がアクセスしたホームページが記録
されているが、例えばアクセスログに記録するアドレス
数の上限値を設定することもできる。例えば、最近アク
セスした30アドレス等に制限することができる。ま
た、識別ID又はパスワードにより、アクセスログを閲
覧できる端末装置又は該端末装置の操作者を制限するこ
とができる。
【0069】図11(b)に示したアクセスログは、例
えば各管理者のホームページへアクセスした端末装置の
識別IDが記録されているため、管理者以外は閲覧でき
ないようにすることが好ましい。例えば端末装置の識別
ID又はパスワードにより、アクセスログを閲覧できる
ホームページを制限することができる。
【0070】上述したアクセスログに基づき、推奨サー
バ10に、推奨する広告を選択させ、ユーザに送信させ
ることができる。例えば図11(a)に示した識別ID
毎のアクセスアドレスより、複数の広告候補の中から推
奨広告を選択することができる。推奨サーバ10のハー
ドディスク13には、図12(a)に示すように、各広
告に関するキーワードが記憶されている。図12(a)
においては、各広告毎に5個以下のキーワードが記憶さ
れている。
【0071】広告の選択手順の一例を図13及び図10
に示す。CPU11は、例えば図11(a)に示したア
クセスログ等から、広告を推奨する端末装置20(識別
ID:ID00043)がアクセスしたホームページの
アドレスを取得する(S80)。CPU11は、アドレ
スを取得したホームページ(例えばサーバ62に記憶さ
れている)にアクセスし(S82)(図10の矢印
(9)、(10))、ホームページの本文中の単語を取
得し(S84)、RAM14又はハードディスク13に
記憶する。例えば「花が咲く」という文から「花」、
「が」、「咲く」を抽出し、記憶する。
【0072】CPU11は、取得した単語のうち、出現
数が多い単語を選択し(S86)、RAM14又はハー
ドディスク13に記憶する。例えば、図12(b)に示
すように、ホームページのアドレス毎に、出現頻度の高
い単語を記憶する。取得された単語には、「は」、
「が」、「を」等の高頻出の意味の無い単語も含まれる
が、これら1文字のひらがな等は、単語の選択から除外
する。
【0073】CPU11は、ハードディスク13から図
12(a)に示した広告のキーワードを取得し(S8
8)、取得したキーワードと図12(b)に示した単語
との一致を検出する(S90)。一致の検出結果はRA
M14に記憶され、CPU11は一致に応じて広告を選
択する。広告の選択は、例えば、キーワードと一致する
単語数が最も多い広告を選択したり、キーワードと一致
する単語の出現頻度が最も上位の広告を選択したり、キ
ーワードと一致する単語が含まれるホームページ数が最
も多い広告を選択することができる。
【0074】または、図14(a)に示すように、各ホ
ームページ内で各キーワードの検索を行い、ヒット数を
求めることもできる。ヒット数に応じて広告を選択する
ことができる。例えば、ヒット数の総計が最も多い広告
を選択したり、各ホームページに均等にヒット数が分布
している広告を選択することができる。
【0075】ハードディスク13には、例えば図14
(b)に示すように、各広告に対応する画像が記憶され
ている。例えば図3に示すホームページに表示される広
告画像(画像C)を、広告2が選択された場合は画像C
2とすることができる。画像C2を選択した場合、画像
Cの送信要求に対して、CPU11は、画像C2を送信
する(図10の矢印(11))。
【0076】また、推奨サーバ10は、上述したアクセ
スログに基づき、推奨するホームページを選択し、ユー
ザに送信することができる。例えば図11(b)に示し
たアクセスログから、ホームページにアクセスしたユー
ザ(識別IDがID00043のユーザとその他のユー
ザ)を取得し、図11(a)に示したアクセスログか
ら、ユーザ(識別ID)毎のアクセスアドレスを取得
し、前記ユーザ(識別ID:ID00043)とアクセ
スが類似している他のユーザを選択し、選択した他のユ
ーザがアクセスしたホームページの中から、前記ユーザ
(識別ID:ID00043)がアクセスしていないホ
ームページを推奨することができる。
【0077】ホームページの選択手順の一例を図15に
示す。CPU11は、例えば図11(a)に示したアク
セスログ等から、ホームページを推奨する端末装置20
(識別ID:ID00043)がアクセスしたホームペ
ージのアドレスを取得する(S100)。CPU11
は、例えば図11(a)に示したアクセスログから他の
端末装置の識別IDを取得し、前記端末と同様に、他の
端末装置がアクセスしたホームページのアドレスを取得
する(S102)。取得(S100、S102)したア
ドレスは、CPU11により、RAM14又はハードデ
ィスク13に記憶される。
【0078】CPU11は、推奨を行う端末装置20が
アクセスしたアドレスと他の端末装置がアクセスしたア
ドレスとを比較し、アクセスが類似している他の装置を
選択する(S104)。アクセスの類似は、アクセスし
たアドレスの一致数に応じて判定することができる。
【0079】例えば図16(a)に示すように、3つの
端末装置(ID00001、ID00002、ID00
003)の各ホームページ(URL0001〜URL0
009)へのアクセスの有無(1又は0)に対し、ID
00001との類似を判定する場合、図16(b)、
(c)に示すように、ID00001とID00002
及びID00001とID00003の各ホームページ
へのアクセスの有無(“0”or“1”)の論理積を求
める。
【0080】ID00001とID00002との論理
積の和は1であり、ID00001とID00003と
の論理積の和は4であるため、ID00002よりもI
D00003の方が、ID00001と類似していると
見なせる。このように、論理積の和に応じて類似を判定
することができる。論理積の和が所定値以上の場合、類
似していると判定することができる。論理積及び論理積
の和はCPU11で求め、RAM14に記憶することが
できる。また、論理和と所定値の比較はCPU11で行
うことができる。
【0081】CPU11は、推奨を行う端末装置と選択
した他の端末装置とのアクセスしたアドレスを比較し
(S106)、推奨するホームページを選択する(S1
08)。
【0082】例えば、図17(a)に示すように、上述
した論理積の和が所定値以上となった他の端末装置を対
象として、各アドレス毎にアクセス数の総和を求め、図
17(b)に示すように、求めた総和とID00001
のアクセスの有無の反転値とを、各アドレス毎に乗算す
る。乗算により得られた乗算値は、ID00001がア
クセスしておらず、類似のアクセスをした他の端末のア
クセス数である。総和、反転及び乗算はCPU11が行
い、演算結果はRAM14に記憶される。
【0083】CPU11は、例えば乗算値が最も大きい
ホームページに関する推奨情報を、推奨を受ける端末装
置20へ送信する。または、推奨サーバ10に推奨ホー
ムページの提供を要求した端末装置20に、推奨情報を
メール等で送信する。
【0084】上述した実施の形態においては、アクセス
ログ取得装置と推奨情報送信装置とを1つの装置(推奨
サーバ)としたが、2つの装置とすることもできる。こ
の場合、アクセスログ取得装置から推奨情報送信装置
へ、アクセスログに関する情報が送信される。
【0085】また、上述した説明においては、HTML
文書を例にして説明したが、HTML文書に限定はされ
ず、XML(eXtensible Markup Language)、CHTM
L(Compact HTML)、MML(Mobile Markup Languag
e)、WML(Wireless Markup Language)等のリンク
機能を有し、インターネットで公開できる任意の文書の
アクセスログを取得することができる。
【0086】
【発明の効果】第1,第2,第9,第12発明によれ
ば、ハイパーテキストに、ハイパーテキストへのアクセ
スに伴なってアクセスされる付加データをリンク付け
し、付加データへのアクセスを検出することにより、例
えば自サーバに記憶された付加データへのアクセスによ
り、他サーバに記憶されたハイパーテキストへのアクセ
スを検出することができる。検出したアクセスを行った
装置の識別情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを
記憶することにより、例えば他サーバへのアクセスログ
を取得することができる。
【0087】第3発明によれば、アクセスログへアクセ
スする装置に対し、装置毎にアクセスを許可する範囲を
指定することができるため、アクセスログの特に必要無
い部分へのアクセスを防止することができる。
【0088】第4,第6,第10,第13発明によれ
ば、推奨情報が送信される装置がアクセスしたハイパー
テキストの内容をアクセスログに基づいて取得し、取得
したハイパーテキストの内容と推奨情報の内容との類似
度に応じて推奨情報を選択することにより、過去にアク
セスしたハイパーテキストの内容と最も類似し、興味が
あると見なせる推奨情報を選択することができる。
【0089】第5,第8,第11,第14発明によれ
ば、推奨情報が送信される装置及び他の装置の両方がア
クセスしたハイパーテキストのアドレス数をアクセスロ
グに基づいて計数することにより、アクセスパターンが
類似している他の端末装置を選択することができる。選
択した他の装置がアクセスしたハイパーテキストのう
ち、推奨情報が送信される装置が未アクセスのハイパー
テキストを選択することにより、興味があると見なせる
ハイパーテキストを推奨することができる。
【0090】第7発明によれば、推奨内容情報は推奨情
報に関するキーワードを含み、文書内容情報はハイパー
テキストの表示文中から抽出された単語を含むことによ
り、単語とキーワードとの一致数により、ハイパーテキ
ストと推奨情報の類似度を表すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセスログ取得装置及び推奨情
報送信装置として動作する推奨サーバが接続された通信
ネットワークの一例を示す図である。
【図2】図1に示す推奨サーバの構成例を示す図であ
る。
【図3】ホームページの一例を示す図である。
【図4】図3に示すホームページの受信手順の一例を示
す図である。
【図5】識別IDの付与手順の一例を示す図である。
【図6】識別ID及びホームページアドレスの登録受付
手順の一例を示す図である。
【図7】(a)は登録された識別ID及びホームページ
アドレスの一例を示す図であり、(b)はアクセスログ
の一例を示す図であり。
【図8】ホームページの構成の一例を示す図である。
【図9】アクセスログの取得手順の一例を示す図であ
る。
【図10】アクセスログの取得手順と広告の選択手順の
一例を示す図である。
【図11】(a)は識別ID別に表示したアクセスログ
の一例を示す図であり、(b)は登録アドレス別に表示
したアクセスログの一例を示す図である。
【図12】(a)は広告に関するキーワードの一例を示
す図であり、(b)は各ホームページから取得した単語
の一例を示す図である。
【図13】広告の選択手順の一例を示す図である。
【図14】(a)は各ホームページのキーワードのヒッ
ト数の一例を示す図であり、(b)は各広告に対応する
画像の一例を示す図である。
【図15】推奨するホームページの選択手順の一例を示
す図である。
【図16】アクセスが類似する他の端末装置の判定の一
例を説明するための図である。
【図17】推奨するホームページの選択の一例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10 推奨サーバ(アクセスログ取得装置、推奨情報送
信装置) 11 CPU(アクセス検出手段、抽出手段、文書内容
情報作成手段、選択手段、送信手段、計数手段、他の端
末装置を選択する手段、ハイパーテキストを選択する手
段、送信手段、識別手段、決定手段) 13 ハードディスク(データ記憶部、ログ記憶部、推
奨内容記憶部) 34 ページサーバ(サーバ) 20,22,24 端末装置 30 ホームページ(ハイパーテキスト) 60 記録媒体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイパーテキストに該ハイパーテキスト
    へのアクセスに伴ってアクセスされる付加データをリン
    ク付けし、付加データをリンク付けしたハイパーテキス
    トへアクセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテキ
    ストのアドレスを含むアクセスログを取得するアクセス
    ログ取得方法であって、 ハイパーテキストにリンク付けした付加データへのアク
    セスを検出するステップと、 検出したアクセスを行った装置の識別情報及び前記ハイ
    パーテキストのアドレスを記憶するステップとを有する
    ことを特徴とするアクセスログ取得方法。
  2. 【請求項2】 サーバに記憶されたハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした端末装置の識別情
    報及び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセス
    ログを取得するアクセスログ取得装置であって、 ハイパーテキストにリンク付けした付加データを記憶す
    るデータ記憶部と、 ハイパーテキストにリンク付けした付加データへの端末
    装置からのアクセスを検出するアクセス検出手段と、 アクセスが検出された前記端末装置の識別情報及び前記
    ハイパーテキストのアドレスを記憶するログ記憶部とを
    備えることを特徴とするアクセスログ取得装置。
  3. 【請求項3】 前記ログ記憶部に記憶された識別情報及
    びアドレスへアクセスする装置を識別する識別手段と、 識別した装置に応じて、アクセスを許可する範囲を決定
    する決定手段とを備えることを特徴とする請求項2記載
    のアクセスログ取得装置。
  4. 【請求項4】 アクセスログを取得済みの装置へ、該ア
    クセスログに基づいて選択した推奨情報を送信する推奨
    情報送信方法であって、 請求項1記載のアクセスログ取得方法によりアクセスロ
    グを取得するステップと、 推奨情報が送信される装置がアクセスしたハイパーテキ
    ストのアドレスを、前記取得したアクセスログから抽出
    するステップと、 抽出したアドレスのハイパーテキストの内容を取得する
    ステップと、 取得したハイパーテキストの内容と推奨情報の内容との
    類似度を求めるステップと、 求めた類似度に応じて推奨情報を選択するステップと、 選択した推奨情報を前記装置へ送信するステップとを有
    することを特徴とする推奨情報送信方法。
  5. 【請求項5】 アクセスログを取得済みの装置へ、該ア
    クセスログに基づいて選択した推奨情報を送信する推奨
    情報送信方法であって、 請求項1記載のアクセスログ取得方法によりアクセスロ
    グを取得するステップと、 推奨情報が送信される装置及び他の装置の両方がアクセ
    スしたハイパーテキストのアドレス数を、前記取得した
    アクセスログに基づいて計数するステップと、 計数したアドレス数に応じて他の装置を選択するステッ
    プと、 選択した他の装置がアクセスしたハイパーテキストのう
    ち、推奨情報が送信される装置が未アクセスのハイパー
    テキストを選択するステップと、 選択したハイパーテキストに関する推奨情報を前記装置
    に送信するステップとを有することを特徴とする推奨情
    報送信方法。
  6. 【請求項6】 アクセスログを取得済みの端末装置へ、
    該アクセスログに基づいて選択した推奨情報を送信する
    推奨情報送信装置であって、 請求項2記載のアクセスログ取得装置と、 推奨情報の内容に関する推奨内容情報を記憶する推奨内
    容記憶部と、 推奨情報が送信される端末装置がアクセスしたハイパー
    テキストのアドレスを、前記アクセスログ取得装置によ
    り取得したアクセスログから抽出する抽出手段と、 抽出したアドレスのハイパーテキストの内容に関する文
    書内容情報を作成する文書内容情報作成手段と、 作成した文書内容情報と前記推奨内容情報との類似度を
    求める手段と、 求めた類似度に応じて推奨情報を選択する選択手段と、 選択した推奨情報を前記端末装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする推奨情報送信装置。
  7. 【請求項7】 前記推奨内容情報は推奨情報に関するキ
    ーワードを含み、 前記文書内容情報はハイパーテキスト中の単語を含み、 前記文書内容情報作成手段はハイパーテキストから単語
    を抽出すべくなしてあり、 前記類似度を求める手段は、前記キーワードと前記抽出
    した単語との一致数を求めるべくなしてあることを特徴
    とする請求項6記載の推奨情報送信装置。
  8. 【請求項8】 アクセスログを取得済みの端末装置へ、
    該アクセスログに基づいて選択した推奨情報を送信する
    推奨情報送信装置であって、 請求項2記載のアクセスログ取得装置と、 推奨情報が送信される端末装置及び他の端末装置の両方
    がアクセスしたハイパーテキストのアドレス数を、前記
    アクセスログ取得装置により取得したアクセスログに基
    づいて計数する計数手段と、 計数したアドレス数に応じて他の端末装置を選択する手
    段と、 選択した他の端末装置がアクセスしたハイパーテキスト
    のうち、推奨情報が送信される端末装置が未アクセスの
    ハイパーテキストを選択する手段と、 選択したハイパーテキストに関する推奨情報を前記端末
    装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする推
    奨情報送信装置。
  9. 【請求項9】 ハイパーテキストに該ハイパーテキスト
    へのアクセスに伴ってアクセスされる付加データをリン
    ク付けし、付加データをリンク付けしたハイパーテキス
    トへアクセスした装置の識別情報及び前記ハイパーテキ
    ストのアドレスを含むアクセスログを、コンピュータに
    取得させるコンピュータプログラムであって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順とを有することを特徴とするコンピュータプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、ハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした装置の識別情報及
    び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセスログ
    を取得させ、さらにアクセスログを取得済みの装置へ送
    信する推奨情報を、該アクセスログに基づいて選択させ
    るコンピュータプログラムであって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順と、 コンピュータに、推奨情報が送信される装置がアクセス
    したハイパーテキストのアドレスを、前記記憶したアド
    レスから抽出させる手順と、 コンピュータに、抽出したアドレスのハイパーテキスト
    の内容を取得させる手順と、 コンピュータに、取得したハイパーテキストの内容と推
    奨情報の内容との類似度を求めさせる手順と、 コンピュータに、求めた類似度に応じて推奨情報を選択
    させる手順とを有することを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、ハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした装置の識別情報及
    び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセスログ
    を取得させ、さらにアクセスログを取得済みの装置へ送
    信する推奨情報を、該アクセスログに基づいて選択させ
    るコンピュータプログラムであって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順とコンピュータに、推奨情報が送信される装置及び
    他の装置の両方がアクセスしたハイパーテキストのアド
    レス数を、前記記憶したアドレスに基づいて計数させる
    手順と、 コンピュータに、計数したアドレス数に応じて他の装置
    を選択させる手順と、 コンピュータに、選択した他の装置がアクセスしたハイ
    パーテキストのうち、推奨情報が送信される装置が未ア
    クセスのハイパーテキストを選択させる手順とを有する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 コンピュータに、ハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした装置の識別情報及
    び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセスログ
    を取得させるコンピュータプログラムを記録してあるコ
    ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順とを有するコンピュータプログラムを記録してある
    ことを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記
    録媒体。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、ハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした装置の識別情報及
    び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセスログ
    を取得させ、さらにアクセスログを取得済みの装置へ送
    信する推奨情報を、該アクセスログに基づいて選択させ
    るコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ
    での読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順と、 コンピュータに、推奨情報が送信される装置がアクセス
    したハイパーテキストのアドレスを、前記記憶したアド
    レスから抽出させる手順と、 コンピュータに、抽出したアドレスのハイパーテキスト
    の内容を取得させる手順と、 コンピュータに、取得したハイパーテキストの内容と推
    奨情報の内容との類似度を求めさせる手順と、 コンピュータに、求めた類似度に応じて推奨情報を選択
    させる手順と を有するコンピュータプログラムを記録してあることを
    特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒
    体。
  14. 【請求項14】 コンピュータに、ハイパーテキストに
    該ハイパーテキストへのアクセスに伴ってアクセスされ
    る付加データをリンク付けし、付加データをリンク付け
    したハイパーテキストへアクセスした装置の識別情報及
    び前記ハイパーテキストのアドレスを含むアクセスログ
    を取得させ、さらにアクセスログを取得済みの装置へ送
    信する推奨情報を、該アクセスログに基づいて選択させ
    るコンピュータプログラムを記録してあるコンピュータ
    での読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、ハイパーテキストにリンク付けした付
    加データへのアクセスを検出させる手順と、 コンピュータに、検出したアクセスを行った装置の識別
    情報及び前記ハイパーテキストのアドレスを記憶させる
    手順とコンピュータに、推奨情報が送信される装置及び
    他の装置の両方がアクセスしたハイパーテキストのアド
    レス数を、前記記憶したアドレスに基づいて計数させる
    手順と、 コンピュータに、計数したアドレス数に応じて他の装置
    を選択させる手順と、 コンピュータに、選択した他の装置がアクセスしたハイ
    パーテキストのうち、推奨情報が送信される装置が未ア
    クセスのハイパーテキストを選択させる手順とを有する
    コンピュータプログラムを記録してあることを特徴とす
    るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
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