JP2003177741A - 電気ギターのトレモロ装置及び電気ギター - Google Patents
電気ギターのトレモロ装置及び電気ギターInfo
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Abstract
サドルにおいて調弦した状態で、ハーモニック調弦を行
うことができる電気ギターのトレモロ装置を提供する。 【解決手段】 ベースプレート23の上面に対しサドル
保持部材35を前後方向の位置調節可能に支持する。サ
ドル保持部材35にサドル37をピン38によって回動
可能に支持する。サドル37の上面に弦15の端部をク
ランプするクランプパッド39を設け、弦固定用ボルト
40によってクランプパッド39をサドル37側に押圧
し、弦15の端部をクランプする。前記サドル37の後
端部に対しベースプレート23に螺合されたファインチ
ューニングボルト42の頭部42bを当接する。前記サ
ドル保持部材35の後端部に設けた軸受35eのネジ孔
35fにハーモニック調弦ボルト49のネジ部49aを
螺合し、ファインチューニングボルト42のロッド部4
2cの外周面にネジ部49aを押圧する。
Description
モロ装置及び電気ギターに関する。
トレモロ演奏時の弦の張力(ピッチ)の変化に起因する
音程(調弦状態)の狂いを防ぐようになっている。例え
ば、USP第4171661号公報に記載の電気ギター
では、ボディ面のトレモロ装置のサドル部分においてボ
ルト及び押さえ部材により弦がロックされている。ヘッ
ド部寄りのナット部分にも弦を固定する弦固定部材が設
けられている。そのため、トレモロ演奏を行っても調弦
が狂いにくい。しかし、ナット部分で弦がロックされて
いる場合は、糸巻きでの調弦が困難になるため、弦をナ
ット部分でロックした後でも微調弦(ファインチューニ
ング)が可能なように、前記サドル部分にファインチュ
ーニング装置が設けられている。又、トレモロ装置には
前記サドル部分における弦の臨界接触点を張弦方向に位
置調節するためのハーモニック調弦手段も設けられてい
る。
レモロ装置を示す。この装置においては、ボディ12の
上部にヒンジ機構22を介してベースプレート23が上
下方向の回動可能に装着されている。ベースプレート2
3にはサドル保持部材35が前後方向の往復動可能に支
持されている。このサドル保持部材35にはサドル37
がピン38により上下方向の往復回動可能に支持されて
いる。
するクランプパッド39が支持されている。前記サドル
37には弦固定用ボルト40が螺合され、クランプパッ
ド39を弦15側に押圧して弦15をクランプするよう
になっている。前記ベースプレート23の後端部にはフ
ァインチューニングボルト42が螺合されている。この
ボルト42によって前記弦固定用ボルト40を上下動す
ることによりサドル37をピン38を中心に回動し、弦
15のファインチューニングを行うようになっている。
前記サドル保持部材35の後端部にはネジ孔61が形成
され、前記ベースプレート23の後端部に形成した軸受
35eにはハーモニック調弦ボルト49が貫通されてい
る。このハーモニック調弦ボルト49を前記ネジ孔61
に螺合することにより、サドル保持部材35の前後方向
の位置調節を行い、ハーモニック調弦を行うようになっ
ている。
モロ装置においては、前記サドル保持部材35を前後方
向に移動させるハーモニック調弦ボルト49がボディ1
2の上面よりも下方に配置されていた。このため、ハー
モニック調弦ボルト49を回動操作しようとする場合に
は、トレモロアーム(図示略)によりベースプレート2
3をヒンジ機構22を中心に反時計回り方向に傾動す
る。そして、ハーモニック調弦ボルト49をボディ12
の上面側に配置した状態で行う必要があり、ハーモニッ
ク調弦動作が非常に面倒であるという問題があった。
め、弦を調弦状態に保持したままハーモニック調弦を行
うことができる電気ギターのトレモロ装置及び電気ギタ
ーを提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明は、電気ギターのボディ上
面に揺動可能に支持されたベースプレートと、該ベース
プレート上に設けられ、弦の張設方向の位置調節可能に
支持されたサドル保持部材と、該サドル保持部材に上下
方向の回動可能に連結され、弦の臨界接触点を備えたサ
ドルと、該サドルに設けられ、前記臨界接触点より下方
で前記弦を保持する保持手段と、前記サドルの回動角を
変更して前記臨界接触点の位置を実質的に変更すること
なく弦のファインチューニングを行うようにしたファイ
ンチューニング手段と、前記サドル保持部材を弦の張設
方向に位置調整するハーモニック調弦手段を備えた電気
ギターのトレモロ装置において、前記ハーモニック調弦
手段は、前記保持手段により弦を保持した状態のままハ
ーモニック調弦操作をベースプレートの上方で行う操作
部を備えていることを要旨とする。
て、前記ハーモニック調弦手段は、前記ベースプレート
又はサドル保持部材とファインチューニング手段との間
に設けられていることを要旨とする。
て、前記ファインチューニング手段は、前記サドル保持
部材とサドルとの間に設けられ、前記ハーモニック調弦
手段は、前記サドル保持部材と前記ベースプレートとの
間に設けられていることを要旨とする。
て、前記ファインチューニング手段は、前記ベースプレ
ート側に設けたネジ孔に螺合されたファインチューニン
グボルトであって、該ボルトの頭部により前記サドルの
後端部が上下方向に位置調整可能に係止され、前記サド
ル保持部材の後端部は前記ファインチューニングボルト
よりも後方に延長され、前記ハーモニック調弦手段は、
前記サドル保持部材の後端延長部に設けた軸受のネジ孔
に対し張弦方向に螺合されたハーモニック調弦ボルトで
あって、その先端部が前記ファインチューニングボルト
のロッド部外周面に当接されていることを要旨とする。
て、前記ファインチューニング手段は、前記ベースプレ
ート側に設けたネジ孔に螺合されたファインチューニン
グボルトであって、該ボルトの頭部により前記サドルの
後端部が上下方向に位置調整可能に係止され、前記サド
ルの後端部は前記ファインチューニングボルトよりも後
方に延長され、前記ハーモニック調弦手段は、前記サド
ルの後端延長部に設けた軸受のネジ孔に対し張弦方向に
螺合されたハーモニック調弦ボルトであって、その先端
部が前記ファインチューニングボルトのロッド部外周面
に当接されていることを要旨とする。
て、前記ファインチューニング手段は、前記ベースプレ
ートの上面に一体的に形成されたボス部のネジ孔に螺合
されたファインチューニングボルトであって、該ボルト
の頭部により前記サドルの後端部が上下方向に位置調整
可能に係止され、前記サドル保持部材の後端部は前記フ
ァインチューニングボルトよりも後方に延長され、前記
ハーモニック調弦手段は、前記サドル保持部材の後端延
長部に設けた軸受のネジ孔に対し張弦方向に螺合された
ハーモニック調弦ボルトであって、その先端部が前記ボ
ス部の外周面に当接されていることを要旨とする。
て、前記ファインチューニング手段は、前記サドル保持
部材側に設けたネジ孔に螺合されたファインチューニン
グボルトであって、該ボルトの頭部により前記サドルの
後端部が上下方向に位置調整可能に係止され、前記サド
ル保持部材の後端部は前記ファインチューニングボルト
よりも後方に延長され、前記ハーモニック調弦手段は、
前記サドル保持部材の後端延長部に設けた軸受のネジ孔
に対し張弦方向に螺合されたハーモニック調弦ボルトで
あって、その頭部が前記ベースプレートの後端部上面に
設けた軸受により係止されていることを要旨とする。
いずれか一項において、前記サドル保持部材の前端部に
はスロットが形成され、該スロットは前記ベースプレー
トに螺合された固定ボルトにより固定され、前記スロッ
トはサドル保持部材の幅方向にオフセットされているこ
とを要旨とする。
において、前記ファインチューニングボルトのロッド部
はベースプレートに設けた案内孔により案内移動される
ようにしていることを要旨とする。
のいずれか一項に記載のトレモロ装置を備えた電気ギタ
ーであることを要旨とする。
ターのトレモロ装置を備えた電気ギターの一実施形態を
図1〜図5に従って説明する。
見た図である。図5において紙面手前側を電気ギター1
1の上方、上側を前方とする。電気ギター11は、ソリ
ッドタイプのボディ12と、ボディ12から前方に延設
されたネック13を備える。ネック13前端のヘッド部
14には、弦15を巻き取る6本の弦柱16が上方に回
動可能に突設されている。それぞれの弦柱16の背面に
は図示しないギヤ機構を有し、かつヘッド部14から突
設された糸巻き17が備えられ、弦柱16が回動されよ
うになっている。この弦柱16、ギヤ機構、糸巻き17
によりそれぞれの弦15のピッチ(張力)が調整されて
張弦される。又、ネック13の先端部に設けたナット1
8には弦15が第1臨界接触されている。ナット18に
対し弦15は上方から固定されている。弦15を上方か
ら、押さえ部材で押さえ、ボルトでナット18に締め付
けるロッキングナットの構成としている。
ロ装置21が配設されている。前記ナット18で第1臨
界接触し、トレモロ装置21で第2臨界接触された6本
の弦15は、所定の張力で相互に略平行に張架される。
ボディ12には弦の振動を検出し、電気信号に変換する
ピックアップが配置されている。このピックアップに生
じた電気信号は、ケーブル(図示略)を介してアンプリ
ファイアーで増幅されて音声に変換される。
分解斜視図の図4により説明する。このトレモロ装置2
1はボディに対しヒンジ機構22により回動可能に装着
されるベースプレート23と、ベースプレート23の上
面に装着され、かつ前記各弦15を支持するためのブリ
ッジサドル24とを備えている。又、トレモロ装置21
は前記ベースプレート23を弦15に張力が付与される
方向に回動付勢するための張力付与機構25と、さらに
前記ベースプレート23に設けられ、前記ベースプレー
ト23をヒンジ機構22を中心に回動するトレモロ操作
機構26とを備えている。
る。前記ヒンジ機構22は前記ベースプレート23に対
しスタッドボルト31により固定されるブラケット28
と、該ブラケット28の先端部に軸29を介して連結し
たベアリング30とを備えている。前記ベアリング30
はベースプレート23の左右両側に一体形成した軸受2
7の収容孔27aに嵌入される。
4を構成するサドル保持部材35は、その先端部にスロ
ット35aを備えている。該スロット35aから下方に
挿通した固定ボルト36を前記ベースプレート23に設
けたネジ孔23aに螺合することによりベースプレート
23上面の所定位置にサドル保持部材35が固定されて
いる。前記サドル保持部材35には軸受35bが一体に
形成され、該軸受35bにはサドル37の先端部がピン
38により上下方向の回動可能に連結されている。前記
サドル37の上面にはクランプパッド39が支持され、
弦固定用ボルト40によってサドル37に向かって締め
付け固定されている。この実施形態では前記クランプパ
ッド39及び弦固定用ボルト40により弦15の保持手
段を構成している。前記サドル37にはネジ孔37aが
形成され、前記クランプパッド39に貫通された弦固定
用ボルト40を螺合するようになっている。前記サドル
37の前端部には第2臨界接触点Zを形成する弦受け部
37bが設けられている。
の挟着面37cとの間で弦15を挟着する保持部39a
と、前記サドル37の支持面37dに当接される支点3
9bとを備えている。前記クランプパッド39には弦固
定用ボルト40を緩く貫通する貫通孔39cが設けられ
ている。前記貫通孔39cは前記保持部39aと支点3
9bとの間に形成されている。前記クランプパッド39
の保持部39aとサドル37に設けた挟着面37cとの
間に弦15のエンドリングを除去した端部が挟着されて
いる。前記クランプパッド39と前記サドル37との間
には、前記クランプパッド39を上方に付勢する弾性体
としてのバネ41が設けられている。このバネ41は前
記弦固定用ボルト40に嵌装されたコイル状の圧縮バネ
である。
eが形成されている。前記スロット37eにはファイン
チューニング手段としてのファインチューニングボルト
42のネジ部42aが下方に向って挿通され、上端部に
設けた頭部42bがスロット37eの上端縁に係止され
ている。前記ベースプレート23の後端部下面には取付
板43がビス44によって取り付けられている。前記取
付板43には前記ファインチューニングボルト42のネ
ジ部42aを螺合するネジ孔43aが形成されている。
前記ベースプレート23には前記ファインチューニング
ボルト42のロッド部42cの外周面を案内する案内孔
23bが形成されている。又、前記板バネ47を上方に
導く貫通孔23cが形成されている。
のスロット35aはサドル保持部材35の中心からその
幅方向に所定距離Lだけオフセットされている。なお、
前記サドル保持部材35の軸受35bと軸受35eの間
の上面左右両側には、突条が一体に形成されている。前
記サドル37の下面の左右両側部は前記サドル保持部材
35の前記両突条に支持される段差部が切欠き形成され
ている。(図3,4参照) 次に、前記張力付与機構25について説明する。
の下面にはトレモロブロック45がボルト46によって
固定されている。前記ベースプレート23の下面とトレ
モロブロック45の上面との間には板バネ47が締め付
け固定され、その先端部が前記ベースプレート23の貫
通孔23cを通して前記サドル37の下面に押圧されて
いる。これによりスロット37eの上面がファインチュ
ーニングボルト42の頭部42bに押し付けられ、ノイ
ズを防止する。又、ファインチューニングボルト42の
操作性を向上している。前記トレモロブロック45の下
面にはバネ48の一端部が係止されている。バネ48の
他端部はボディの所定位置に固定したブラケットに係止
されている。そして、前記両バネ48によってトレモロ
ブロック45を図1において時計回り方向に回動付勢
し、ベースプレート23が軸29(図4参照)を中心に
同方向に回動され、ブリッジサドル24に装着した各弦
15に張力が付与されるようになっている。
いて説明する。このトレモロ操作機構26は、前記ベー
スプレート23の一側部に下向きに貫通されるネジ筒5
1と、その下端部に螺合され、ネジ筒51をベースプレ
ート23に締付け固定するナット52とを備えている。
前記ネジ筒51の内部にはトレモロアーム53の先端屈
曲部が取り外し可能に挿入されるようになっている。そ
して、前記トレモロアーム53をネジ筒51の内部に挿
入した状態でトレモロアーム53を上下方向に傾動す
る。この傾動によりトレモロ装置21のベースプレート
23、ブリッジサドル24及びトレモロブロック45等
がバネ48の付勢力に抗して軸29を中心に微量回動す
るようになっている。
る。前記サドル保持部材35の後端部はベースプレート
23の後端部側に延長して形成され、その後端延長部に
は前記ファインチューニングボルト42を貫通するスロ
ット35cが形成されている。又、前記板バネ47をサ
ドル37の下面へ導くためのスロット35dが設けられ
ている。前記サドル保持部材35の後端部上面に一体形
成した軸受35eに形成したネジ孔35fにはハーモニ
ック調弦手段としてのハーモニック調弦ボルト49のネ
ジ部49aが螺合されている。ネジ部49aの先端面は
前記ファインチューニングボルト42のロッド部42c
の外周面に当接されている。そして、ハーモニック調弦
ボルト49の操作部49bを回動操作すると、前記ネジ
部49aの先端面がロッド部42cによって位置規制さ
れているので、サドル保持部材35が前方又は後方に移
動される。即ち、ボルト49をロッド部42cの外周面
に向かって螺進させると、サドル保持部材35が後方に
引っ張られて弦15の第2臨界接触点Zが後方に移動さ
れる。反対に、ボルト49をロッド部42cから螺退さ
せると、サドル保持部材35が弦15の張力により前方
に引っ張られて弦15の第2臨界接触点Zが前方に移動
される。
1のトレモロ装置21についてその動作を説明する。前
記ブリッジサドル24に連結された各弦15の端部を弦
15の張設方向に第2臨界接触点Zの位置を実質的に変
更することなくその張力を調節するには、ファインチュ
ーニングボルト42の頭部42bを指で回動操作する。
頭部42bによってサドル37のスロット37eの上端
面が上下方向に移動される。このためサドル37はピン
38を中心に時計回り方向又は反時計回り方向に回動さ
れ、弦15の張力が調整される。
変更してハーモニック調弦を行うには、ナット18のロ
ックを解除し、固定ボルト36を緩める。そして、ハー
モニック調弦ボルト49を回転させ、サドル保持部材3
5を調弦方向にスロット35aを利用して往復動させる
と、ブリッジサドル24のサドル37の位置が調整され
る。この動作により弦15のピッチが変化するので、こ
の状態で弦柱16を糸巻き17によって回転させ、チュ
ーニングを行う。そのとき、ハーモニック調弦を行い、
適正でなければ再度前述の動作を行う。適正であれば、
固定ボルト36を再び締め付けてサドル保持部材35を
ベースプレート23に固定する。その後、ナット18で
弦15をロックする。さらに、ファインチューニングボ
ルト42を回動して弦15のファインチューニングを行
う。
21についてその効果を構成と共に列記する。 (1)前記実施形態では、サドル保持部材35の後端部
にネジ孔35fを有する軸受35eを設け、ハーモニッ
ク調弦ボルト49をネジ孔35fに螺合した。そのネジ
部49aの先端をファインチューニングボルト42のロ
ッド部42cの外周面に当接するようにした。又、前記
ハーモニック調弦ボルト49の操作部49bをボディ1
2の上面よりも上方に配置した。このため、弦15を調
弦状態に保持したまま操作部49bを回動してサドル保
持部材35及びサドル37等を前後方向に移動すること
ができる。従って、ハーモニック調弦をトレモロ装置2
1を回動することなく容易に行うことができる。
ニングボルト42のロッド部42cの外周面にハーモニ
ック調弦ボルト49のネジ部49aの先端面を当接する
ようにした。このため、ボルト49に二つの機能を兼用
させることができ、部品点数を少なくして製造コストを
低減することができる。
23にファインチューニングボルト42のロッド部42
cの外周面を案内する案内孔23bを設けた。このた
め、ロッド部42cがハーモニック調弦ボルト49によ
って押動されても、ファインチューニングボルト42が
ネジ孔43a内でガタつくのを防止することができる。
35のスロット35aを幅方向にオフセットした。この
ため、固定ボルト36のネジ孔23aに対するねじ込み
動作を弦15に干渉することなく行うことができる。
て具体化することもできる。 ○ 図6に示す別例は、ベースプレート23の後端部に
設けた軸受23dに貫通孔23eを形成している。そし
て、貫通孔23eにハーモニック調弦ボルト49を貫通
してネジ部49aを前記ネジ孔35fに螺合する。さら
に、前記ファインチューニングボルト42のネジ部42
aをサドル保持部材35の上面に一体形成したボス部3
5gに設けたネジ孔35hに螺合する。前記ハーモニッ
ク調弦ボルト49を回動操作すると、サドル保持部材3
5がファインチューニングボルト42及びサドル37と
共に前方又は後方に移動される。前記サドル37の後端
部にはスロット37eと対応して前記ボス部35gとの
干渉を回避する凹部37fが形成されている。
9の回動操作によってファインチューニングボルト42
が押圧されることはないので、ファインチューニング状
態を適正状態に保持したままハーモニック調弦動作を容
易に行うことができる。
後端部に形成した軸受37gのネジ37hにハーモニッ
ク調弦ボルト49のネジ部49aを螺合している。又、
ネジ部49aの先端部をファインチューニングボルト4
2のロッド部42cの外周面に押圧するようにしてい
る。
回動すると、ネジ部49aの先端部によってロッド部4
2cの外周面が押圧され、その反力によりサドル37が
後方に移動され、弦15の張力が増大する方向に移動さ
れる。そして、第2臨界接触点Zの位置が後方に変位さ
れ、ハーモニック調弦が行われる。
を奏する。 ○ 図8及び図9に示す別例は、前記ベースプレート2
3の上面に対し、円筒状のボス部23fを一体的に形成
している。このボス部23fの内周面に形成されたネジ
孔23gに前記ファインチューニングボルト42のネジ
部42aを螺合している。前記サドル保持部材35の後
端部に一体的に形成された軸受35eのネジ孔35fに
はハーモニック調弦ボルト49のネジ部49aが螺合さ
れている。このネジ部49aの先端部は、前記ボス部2
3fの外周面に押圧されている。前記サドル37の後端
部にはスロット37eと対応して前記ボス部23fとの
干渉を回避する凹部37fが形成されている。
ルト49を回動すると、その先端面がボス部23fの外
周面に押圧され、サドル保持部材35の調弦方向の位置
調整が行われる。この別例では、ファインチューニング
ボルト42のロッド部42cを直接押圧することはない
ので、該ボルト42による調弦状態を安定して保持する
ことができる。
ースプレート又はサドル保持部材とファインチューニン
グ手段との間に設けてもよい。この場合ファインチュー
ニング手段を構成するファインチューニングボルト等の
操作部材を利用するのが望ましい。
記サドル保持部材とサドルとの間に設け、前記ハーモニ
ック調弦手段を、前記サドル保持部材と前記ベースプレ
ートとの間に設けてもよい。
る技術的思想について追記する。 (技術思想) 請求項4又5において、前記ファインチ
ューニングボルトの上部はサドルの後端部に形成された
スロット内に配置されている電気ギターのトレモロ装
置。
ングボルトとサドルの係合構造を簡素化することができ
る。
載の発明は弦を調弦状態に保持したままハーモニック調
弦を行うことができる。
ング手段の一部を利用しているので、ハーモニック調弦
手段の構成を簡素化することができる。請求項3記載の
発明は、ファインチューニングとハーモニック調弦を独
立して相互に影響されずに行うことができる。
ーニング手段とハーモニック調弦手段の構成をボルトに
より安価に提供することができる。請求項8記載の発明
は、ハーモニック調弦の前後においてサドル保持部材の
固定ボルトの回動操作を容易に行うことができる。
ングボルトを安定して保持することができる。
図。
平面図。
分解斜視図。
ーモニック調弦手段の断面図。
レモロ装置、23…ベースプレート、23a,23g,
35f,35h,37a,43a…ネジ孔、23b…案
内孔、23d,27,35b,35e,37g…軸受、
23f,35g…ボス部、35…サドル保持部材、35
a,35c,35d,37e…スロット、36…固定ボ
ルト、37…サドル、42…ファインチューニングボル
ト、42,46,49…ボルト、42b…頭部、42c
…ロッド部、49…ハーモニック調弦ボルト、49b…
操作部。
Claims (10)
- 【請求項1】 電気ギターのボディ上面に揺動可能に支
持されたベースプレートと、該ベースプレート上に設け
られ、弦の張設方向の位置調節可能に支持されたサドル
保持部材と、該サドル保持部材に上下方向の回動可能に
連結され、弦の臨界接触点を備えたサドルと、該サドル
に設けられ、前記臨界接触点より下方で前記弦を保持す
る保持手段と、前記サドルの回動角を変更して前記臨界
接触点の位置を実質的に変更することなく弦のファイン
チューニングを行うようにしたファインチューニング手
段と、前記サドル保持部材を弦の張設方向に位置調整す
るハーモニック調弦手段を備えた電気ギターのトレモロ
装置において、 前記ハーモニック調弦手段は、前記保持手段により弦を
保持した状態のままハーモニック調弦操作をベースプレ
ートの上方で行う操作部を備えている電気ギターのトレ
モロ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ハーモニック調
弦手段は、前記ベースプレート又はサドル保持部材とフ
ァインチューニング手段との間に設けられている電気ギ
ターのトレモロ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記ファインチュー
ニング手段は、前記サドル保持部材とサドルとの間に設
けられ、前記ハーモニック調弦手段は、前記サドル保持
部材と前記ベースプレートとの間に設けられている電気
ギターのトレモロ装置。 - 【請求項4】 請求項2において、前記ファインチュー
ニング手段は、前記ベースプレート側に設けたネジ孔に
螺合されたファインチューニングボルトであって、該ボ
ルトの頭部により前記サドルの後端部が上下方向に位置
調整可能に係止され、前記サドル保持部材の後端部は前
記ファインチューニングボルトよりも後方に延長され、
前記ハーモニック調弦手段は、前記サドル保持部材の後
端延長部に設けた軸受のネジ孔に対し張弦方向に螺合さ
れたハーモニック調弦ボルトであって、その先端部が前
記ファインチューニングボルトのロッド部外周面に当接
されている電気ギターのトレモロ装置。 - 【請求項5】 請求項2において、前記ファインチュー
ニング手段は、前記ベースプレート側に設けたネジ孔に
螺合されたファインチューニングボルトであって、該ボ
ルトの頭部により前記サドルの後端部が上下方向に位置
調整可能に係止され、前記サドルの後端部は前記ファイ
ンチューニングボルトよりも後方に延長され、前記ハー
モニック調弦手段は、前記サドルの後端延長部に設けた
軸受のネジ孔に対し張弦方向に螺合されたハーモニック
調弦ボルトであって、その先端部が前記ファインチュー
ニングボルトのロッド部外周面に当接されている電気ギ
ターのトレモロ装置。 - 【請求項6】 請求項2において、前記ファインチュー
ニング手段は、前記ベースプレートの上面に一体的に形
成されたボス部のネジ孔に螺合されたファインチューニ
ングボルトであって、該ボルトの頭部により前記サドル
の後端部が上下方向に位置調整可能に係止され、前記サ
ドル保持部材の後端部は前記ファインチューニングボル
トよりも後方に延長され、前記ハーモニック調弦手段
は、前記サドル保持部材の後端延長部に設けた軸受のネ
ジ孔に対し張弦方向に螺合されたハーモニック調弦ボル
トであって、その先端部が前記ボス部の外周面に当接さ
れている電気ギターのトレモロ装置。 - 【請求項7】 請求項3において、前記ファインチュー
ニング手段は、前記サドル保持部材側に設けたネジ孔に
螺合されたファインチューニングボルトであって、該ボ
ルトの頭部により前記サドルの後端部が上下方向に位置
調整可能に係止され、前記サドル保持部材の後端部は前
記ファインチューニングボルトよりも後方に延長され、
前記ハーモニック調弦手段は、前記サドル保持部材の後
端延長部に設けた軸受のネジ孔に対し張弦方向に螺合さ
れたハーモニック調弦ボルトであって、その頭部が前記
ベースプレートの後端部上面に設けた軸受により係止さ
れている電気ギターのトレモロ装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項において、
前記サドル保持部材の前端部にはスロットが形成され、
該スロットは前記ベースプレートに螺合された固定ボル
トにより固定され、前記スロットはサドル保持部材の幅
方向にオフセットされている電気ギターのトレモロ装
置。 - 【請求項9】 請求項4又は5において、前記ファイン
チューニングボルトのロッド部はベースプレートに設け
た案内孔により案内移動されるようにしている電気ギタ
ーのトレモロ装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
トレモロ装置を備えた電気ギター。
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