JP2003176978A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫の食品収納空間を充分に利用でき、楽
な姿勢で容易に庫内温度調節可能であり、しかも、長い
電気配線を必要せず、目視し易く破損しにくい場所に装
着可能にする。 【解決手段】 冷蔵庫内箱１側面に開けられた穴２と、
裏面に基板３を固定し表面に操作部９を有して上部にあ
る爪６を介して穴２に嵌合可能な箱状の基板収納部材７
と、穴２周縁の裏面と当接するフランジ１０を有し内部
に基板３と結束される配線１１が収納可能な断熱材カバ
ー１３とからなり、断熱材カバー１３及び基板収納部材
７が冷蔵庫内箱１側面まで埋設されたものである。
な姿勢で容易に庫内温度調節可能であり、しかも、長い
電気配線を必要せず、目視し易く破損しにくい場所に装
着可能にする。 【解決手段】 冷蔵庫内箱１側面に開けられた穴２と、
裏面に基板３を固定し表面に操作部９を有して上部にあ
る爪６を介して穴２に嵌合可能な箱状の基板収納部材７
と、穴２周縁の裏面と当接するフランジ１０を有し内部
に基板３と結束される配線１１が収納可能な断熱材カバ
ー１３とからなり、断熱材カバー１３及び基板収納部材
７が冷蔵庫内箱１側面まで埋設されたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の温度調節
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、冷蔵庫の温度調節装置としては、
冷蔵庫の庫内奥面または冷蔵庫の扉前面に設置された温
度調節装置により冷蔵庫の庫内温度を調節するものが種
々提案されていた。
冷蔵庫の庫内奥面または冷蔵庫の扉前面に設置された温
度調節装置により冷蔵庫の庫内温度を調節するものが種
々提案されていた。
【０００３】以下、図面を参照しながら、上述した様な
従来の冷蔵庫の温度調節装置について説明する。図１１
は従来の庫内奥面に取り付けられた冷蔵庫の温度調節装
置の断面図、図１２は同要部正面図である。
従来の冷蔵庫の温度調節装置について説明する。図１１
は従来の庫内奥面に取り付けられた冷蔵庫の温度調節装
置の断面図、図１２は同要部正面図である。
【０００４】同図において、１は冷蔵庫の内箱で、内箱
１の奥面には温度調節箱２２が設けられている。冷蔵庫
の庫内温度の調節は、前記温度調節箱２２に設けられた
操作部２３のリブ２３ａを指でつまんで、操作部２３を
回転させることにより行われる構造とさせていた（例え
ば、特許文献１参照。）。
１の奥面には温度調節箱２２が設けられている。冷蔵庫
の庫内温度の調節は、前記温度調節箱２２に設けられた
操作部２３のリブ２３ａを指でつまんで、操作部２３を
回転させることにより行われる構造とさせていた（例え
ば、特許文献１参照。）。
【０００５】また、図１３，図１４は従来の扉前面に取
り付けられた冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
り付けられた冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
【０００６】同図において、２４は冷蔵庫の扉、７は基
板収納部材で、基板３と操作部９はビス４により固定さ
れ、前記基板３と操作部９、および表示部５が前記冷蔵
庫の扉２４下部に設けられた基板収納部材７に収納され
る。また、前記基板収納部材７は前記冷蔵庫の扉２４下
部にビス２５で固定され、表示窓２６を備えた操作部扉
２７により前記操作部９が覆われている。
板収納部材で、基板３と操作部９はビス４により固定さ
れ、前記基板３と操作部９、および表示部５が前記冷蔵
庫の扉２４下部に設けられた基板収納部材７に収納され
る。また、前記基板収納部材７は前記冷蔵庫の扉２４下
部にビス２５で固定され、表示窓２６を備えた操作部扉
２７により前記操作部９が覆われている。
【０００７】冷蔵庫の庫内温度の調節は、前記操作部扉
２７を開閉し、操作部９を押すことにより行われる構造
とさせていた（例えば、特許文献２参照。）。
２７を開閉し、操作部９を押すことにより行われる構造
とさせていた（例えば、特許文献２参照。）。
【０００８】
【特許文献１】特開昭６１−９３３７５号公報
【特許文献２】特開平４−１６１７７９号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような庫内奥面に冷蔵庫の温度調節装置を設けた構成で
は、冷蔵庫の庫内温度を調節するために、手を冷蔵庫の
庫内奥面にまで伸ばし、操作部２３のリブ２３ａを回転
させなければならないので、人体を屈めて行かねばなら
ず、また冷蔵庫庫内に食品を数多く収納した場合、食品
投入後、それらの食品が妨げとなって庫内温度の制御が
困難になり易くなり、さらに、温度調節箱２２が冷蔵庫
の内箱奥面に突設されていることより、食品の収納空間
を阻害する課題があった。
ような庫内奥面に冷蔵庫の温度調節装置を設けた構成で
は、冷蔵庫の庫内温度を調節するために、手を冷蔵庫の
庫内奥面にまで伸ばし、操作部２３のリブ２３ａを回転
させなければならないので、人体を屈めて行かねばなら
ず、また冷蔵庫庫内に食品を数多く収納した場合、食品
投入後、それらの食品が妨げとなって庫内温度の制御が
困難になり易くなり、さらに、温度調節箱２２が冷蔵庫
の内箱奥面に突設されていることより、食品の収納空間
を阻害する課題があった。
【００１０】また、扉前面に冷蔵庫の温度調節装置を設
けた構成では、冷蔵庫の扉２４下部に基板３と操作部
９、および表示部５で構成される温度調節装置を設ける
ことにより、基板３に結束される配線１１の長さが大き
くなるために、コストＵＰになる。
けた構成では、冷蔵庫の扉２４下部に基板３と操作部
９、および表示部５で構成される温度調節装置を設ける
ことにより、基板３に結束される配線１１の長さが大き
くなるために、コストＵＰになる。
【００１１】また、表示窓２６を備えた操作部扉２７が
冷蔵庫の扉２４の下部に設けられているため、表示が冷
蔵庫の外から目視しにくい。
冷蔵庫の扉２４の下部に設けられているため、表示が冷
蔵庫の外から目視しにくい。
【００１２】さらに、庫内温度の制御が操作部扉２７を
開閉し、操作部９を押すことにより行われる為に、長期
間冷蔵庫を使用している間において開閉回数が多くなる
と操作部扉２７が破損して外観不良を招いたり、温度調
節装置が頻繁に開閉される冷蔵庫の扉２４に設けられて
いる為、冷蔵庫の設置によっては、冷蔵庫の扉２４を開
けた際に冷蔵庫の隣に設置している家具等と接触して温
度調節装置を破損する危険性があった。
開閉し、操作部９を押すことにより行われる為に、長期
間冷蔵庫を使用している間において開閉回数が多くなる
と操作部扉２７が破損して外観不良を招いたり、温度調
節装置が頻繁に開閉される冷蔵庫の扉２４に設けられて
いる為、冷蔵庫の設置によっては、冷蔵庫の扉２４を開
けた際に冷蔵庫の隣に設置している家具等と接触して温
度調節装置を破損する危険性があった。
【００１３】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、冷蔵庫の庫内に食品が収納されている量の如何にか
かわらず、冷蔵庫の食品収納空間を充分に利用して、楽
な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内温度が調節可能であり、か
つ、簡単な構成で目視し易く破損しにくい場所に装着可
能な、冷蔵庫の温度調節装置を提供するものである。
で、冷蔵庫の庫内に食品が収納されている量の如何にか
かわらず、冷蔵庫の食品収納空間を充分に利用して、楽
な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内温度が調節可能であり、か
つ、簡単な構成で目視し易く破損しにくい場所に装着可
能な、冷蔵庫の温度調節装置を提供するものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の発明は、内箱と、前記内箱の側面に開けられた穴と、
裏面に基板を固定し表面に操作部を有する基板収納部材
と、前記内箱側面の断熱材中に埋設され前記穴周縁の裏
面とフランジにより当接することで断熱材の侵入を防止
するとともに空間を形成する断熱材カバーとを備え、前
記基板収納部材の本体を前記内箱側面に当接することに
より、前記基板と前記基板に結束される電線が前記空間
内に収納されることを特徴とする冷蔵庫としたものであ
り、冷蔵庫の食品収納空間を充分に利用して、楽な姿勢
で容易に冷蔵庫の庫内温度が制御可能であり、かつ低い
コストで安全な場所に装着できるという作用を有する。
の発明は、内箱と、前記内箱の側面に開けられた穴と、
裏面に基板を固定し表面に操作部を有する基板収納部材
と、前記内箱側面の断熱材中に埋設され前記穴周縁の裏
面とフランジにより当接することで断熱材の侵入を防止
するとともに空間を形成する断熱材カバーとを備え、前
記基板収納部材の本体を前記内箱側面に当接することに
より、前記基板と前記基板に結束される電線が前記空間
内に収納されることを特徴とする冷蔵庫としたものであ
り、冷蔵庫の食品収納空間を充分に利用して、楽な姿勢
で容易に冷蔵庫の庫内温度が制御可能であり、かつ低い
コストで安全な場所に装着できるという作用を有する。
【００１５】請求項２記載の発明は、請求項１に記載の
冷蔵庫に、さらに、基板収納部材の表面に表示部を備え
たことを特徴とするものであり、表示内容を目視しやす
いという作用を有する。
冷蔵庫に、さらに、基板収納部材の表面に表示部を備え
たことを特徴とするものであり、表示内容を目視しやす
いという作用を有する。
【００１６】請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２に記載の冷蔵庫において、冷蔵庫内箱側面の最大
傾斜面に基板収納部材が嵌合可能な穴を設けたことを特
徴とするものであり、温度調節装置の表示部を冷蔵庫を
利用する消費者に対して最も操作しやすく、確認し易い
位置に配置できる作用を有する。
求項２に記載の冷蔵庫において、冷蔵庫内箱側面の最大
傾斜面に基板収納部材が嵌合可能な穴を設けたことを特
徴とするものであり、温度調節装置の表示部を冷蔵庫を
利用する消費者に対して最も操作しやすく、確認し易い
位置に配置できる作用を有する。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図１から図１０を用いて説明する。
図１から図１０を用いて説明する。
【００１８】（実施の形態１）図１は、本発明の実施の
形態１における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図、図２は
同要部縦断面図である。なお、従来と同一構成について
は同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
形態１における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図、図２は
同要部縦断面図である。なお、従来と同一構成について
は同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【００１９】冷蔵庫の内箱１の側面に、箱状の基板収納
部材７が嵌合可能な穴２を設ける。基板収納部材７の上
部フランジ７ａと下部フランジ７ｂに、内箱１に固定で
きる爪６を設けて、本爪６を介して、基板収納部材７の
本体が内箱１の側面に当接されるまで、基板収納部材７
を内箱１の側面に埋設する構造とする。
部材７が嵌合可能な穴２を設ける。基板収納部材７の上
部フランジ７ａと下部フランジ７ｂに、内箱１に固定で
きる爪６を設けて、本爪６を介して、基板収納部材７の
本体が内箱１の側面に当接されるまで、基板収納部材７
を内箱１の側面に埋設する構造とする。
【００２０】基板収納部材７の裏面には、基板３がビス
４により固定されており、基板収納部材７の表面には、
冷蔵庫の故障モードを消費者に知らせる表示部５と、冷
蔵庫の庫内温度を制御する操作部９を設ける。操作部９
には、凹状の窪み８が設けられており、冷蔵庫の庫内温
度の調整は前記凹状の窪み８に指を置いて操作部９を回
転させることで行われる構造とする。
４により固定されており、基板収納部材７の表面には、
冷蔵庫の故障モードを消費者に知らせる表示部５と、冷
蔵庫の庫内温度を制御する操作部９を設ける。操作部９
には、凹状の窪み８が設けられており、冷蔵庫の庫内温
度の調整は前記凹状の窪み８に指を置いて操作部９を回
転させることで行われる構造とする。
【００２１】基板収納部材７の後方には、冷蔵庫の内箱
１の側面に設けられた前記穴２周縁の裏面と当接するフ
ランジ１０を備えた断熱材カバー１３が設けられてお
り、前記フランジ１０が内箱１に開けられた穴２周縁の
裏面と当接することで、断熱材１２の基板３への侵入を
防止すると共に、基板３と結束される配線１１を収納す
る空間を形成する構造とする。
１の側面に設けられた前記穴２周縁の裏面と当接するフ
ランジ１０を備えた断熱材カバー１３が設けられてお
り、前記フランジ１０が内箱１に開けられた穴２周縁の
裏面と当接することで、断熱材１２の基板３への侵入を
防止すると共に、基板３と結束される配線１１を収納す
る空間を形成する構造とする。
【００２２】前記配線１１は、断熱材カバー１３上部に
設けられた穴１３ａを通じて電源Ａまで導かれる。
設けられた穴１３ａを通じて電源Ａまで導かれる。
【００２３】したがって、基板収納部材７が冷蔵庫内箱
１の側面に埋設されていることにより、冷蔵庫の食品収
納空間を充分に利用して食品を収納，保存することがで
きる。
１の側面に埋設されていることにより、冷蔵庫の食品収
納空間を充分に利用して食品を収納，保存することがで
きる。
【００２４】また、冷蔵庫の内箱奥面に操作部９が設置
されないため、楽な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内温度が制
御可能となる。
されないため、楽な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内温度が制
御可能となる。
【００２５】また、基板収納部材７が冷蔵庫の扉２４に
設置されず冷蔵庫内箱１の側面に埋設されていることに
より、基板３と結束される配線１１の長さを小さくする
ことが可能となり、コスト削減ができる。
設置されず冷蔵庫内箱１の側面に埋設されていることに
より、基板３と結束される配線１１の長さを小さくする
ことが可能となり、コスト削減ができる。
【００２６】また、基板収納部材７が冷蔵庫内箱１の側
面に埋設されていることにより、冷蔵庫の故障モードを
消費者に知らせる表示部５が冷蔵庫の内箱１前面に設け
られるため、表示部５が目視し易くなり、かつ基板収納
部材７が冷蔵庫の扉２４に設置されないため、冷蔵庫の
扉２４の開閉時において冷蔵庫の隣に設置している家具
等により温度調節装置を破損することがない。
面に埋設されていることにより、冷蔵庫の故障モードを
消費者に知らせる表示部５が冷蔵庫の内箱１前面に設け
られるため、表示部５が目視し易くなり、かつ基板収納
部材７が冷蔵庫の扉２４に設置されないため、冷蔵庫の
扉２４の開閉時において冷蔵庫の隣に設置している家具
等により温度調節装置を破損することがない。
【００２７】さらには、操作部９の凹状の窪み８に指を
置いて操作部９を回転させることで冷蔵庫の庫内温度を
制御することで、スムーズに温度調節操作ができ、温度
調節範囲を消費者が自由に選定することができる効果が
得られる。
置いて操作部９を回転させることで冷蔵庫の庫内温度を
制御することで、スムーズに温度調節操作ができ、温度
調節範囲を消費者が自由に選定することができる効果が
得られる。
【００２８】（実施の形態２）図３は、本発明の実施の
形態２における冷蔵庫の温度調節装置の要部断面図、図
４は、斜視図である。なお、従来と同一構成については
同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
形態２における冷蔵庫の温度調節装置の要部断面図、図
４は、斜視図である。なお、従来と同一構成については
同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【００２９】基板収納部材７の上部爪６後方に、基板収
納部材７の上部フランジ７ａに垂直な一連のリブ１４を
内箱側面に平行となるように設ける。
納部材７の上部フランジ７ａに垂直な一連のリブ１４を
内箱側面に平行となるように設ける。
【００３０】したがって、基板収納部材７の本体が内箱
１の側面に当接されるまで、基板収納部材７を内箱１の
側面に埋設した場合、取り付け作業の度合および部品成
型完成度等のバラツキにより内箱１と基板収納部材７の
本体との間に微少の隙間が存在する場合においても、実
施の形態１に得られる効果に加えて、前記リブ１４によ
り冷蔵庫の内箱１側面から基板収納部材７を介して基板
３に侵入する水分等を完全に阻止でき、基板３への水か
かりによる不良を防止できる効果が得られる。
１の側面に当接されるまで、基板収納部材７を内箱１の
側面に埋設した場合、取り付け作業の度合および部品成
型完成度等のバラツキにより内箱１と基板収納部材７の
本体との間に微少の隙間が存在する場合においても、実
施の形態１に得られる効果に加えて、前記リブ１４によ
り冷蔵庫の内箱１側面から基板収納部材７を介して基板
３に侵入する水分等を完全に阻止でき、基板３への水か
かりによる不良を防止できる効果が得られる。
【００３１】（実施の形態３）図５は、本発明の実施の
形態３における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
なお、従来と同一構成については同一番号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
形態３における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
なお、従来と同一構成については同一番号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
【００３２】断熱材カバー１３の内面に垂直なリブ１５
を２本設ける。前記リブ１５により断熱材カバー１３内
部において配線１１を案内できるガイドが形成される。
リブ１５内に基板３と結束される配線１１を収納するこ
とにより、実施の形態１で得られる効果に加え、サービ
ス対応等で基板３を交換あるいは修理する際に、冷蔵庫
の内箱１側面に設けられた穴２に基板収納材７を装着す
る際、穴部２内箱端面により配線１１のカミコミ防止、
および配線１１の断線が防止できる効果が得られる。
を２本設ける。前記リブ１５により断熱材カバー１３内
部において配線１１を案内できるガイドが形成される。
リブ１５内に基板３と結束される配線１１を収納するこ
とにより、実施の形態１で得られる効果に加え、サービ
ス対応等で基板３を交換あるいは修理する際に、冷蔵庫
の内箱１側面に設けられた穴２に基板収納材７を装着す
る際、穴部２内箱端面により配線１１のカミコミ防止、
および配線１１の断線が防止できる効果が得られる。
【００３３】（実施の形態４）図６は、本発明の実施の
形態４における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
なお、従来と同一構成については同一番号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
形態４における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図である。
なお、従来と同一構成については同一番号を付して、そ
の詳細な説明は省略する。
【００３４】断熱材カバー１３の内面に垂直なＬ字型の
爪１６を設ける。前記爪１６により断熱材カバー１３内
部において配線１１が固定される。前記爪１６により配
線１１を固定して断熱材カバー１３内に収納することに
より、実施の形態１で得られる効果に加え、サービス対
応等で基板３を交換あるいは修理する際に、冷蔵庫の内
箱１側面に設けられた穴２から基板収納材７を取り外す
際、穴部２内箱端面による配線１１の傷つき防止、およ
び配線１の断線が防止できる効果が得られる。
爪１６を設ける。前記爪１６により断熱材カバー１３内
部において配線１１が固定される。前記爪１６により配
線１１を固定して断熱材カバー１３内に収納することに
より、実施の形態１で得られる効果に加え、サービス対
応等で基板３を交換あるいは修理する際に、冷蔵庫の内
箱１側面に設けられた穴２から基板収納材７を取り外す
際、穴部２内箱端面による配線１１の傷つき防止、およ
び配線１の断線が防止できる効果が得られる。
【００３５】（実施の形態５）図７は、本発明の実施の
形態５における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図、図８は
同要部横断面図である。なお、従来と同一構成について
は同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
形態５における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図、図８は
同要部横断面図である。なお、従来と同一構成について
は同一番号を付して、その詳細な説明は省略する。
【００３６】冷蔵庫の内箱１の側面において、その最大
傾斜面１７に基板収納部材７が嵌合可能な穴２を設け
る。前記最大傾斜面１７は、前面開口の冷蔵庫において
は内箱１の側面の中の最前部に位置する面に相当する
為、前記内箱１の最大傾斜面１７に基板収納部材７が嵌
合可能な穴２を設けることにより、実施の形態１で得ら
れる効果に加え、冷蔵庫の故障モードを知らせる温度調
節装置の表示部５、および冷蔵庫の庫内温度を調節する
操作部９が冷蔵庫を利用する消費者に対して最も確認し
易く操作し易い位置に配置することができる効果が得ら
れる。
傾斜面１７に基板収納部材７が嵌合可能な穴２を設け
る。前記最大傾斜面１７は、前面開口の冷蔵庫において
は内箱１の側面の中の最前部に位置する面に相当する
為、前記内箱１の最大傾斜面１７に基板収納部材７が嵌
合可能な穴２を設けることにより、実施の形態１で得ら
れる効果に加え、冷蔵庫の故障モードを知らせる温度調
節装置の表示部５、および冷蔵庫の庫内温度を調節する
操作部９が冷蔵庫を利用する消費者に対して最も確認し
易く操作し易い位置に配置することができる効果が得ら
れる。
【００３７】（実施の形態６）図９，図１０は、本発明
の実施の形態６における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図
である。なお、従来と同一構成については同一番号を付
して、その詳細な説明は省略する。
の実施の形態６における冷蔵庫の温度調節装置の斜視図
である。なお、従来と同一構成については同一番号を付
して、その詳細な説明は省略する。
【００３８】冷蔵庫の内箱１の側面に開けられた、基板
収納部材７が嵌合可能な穴２の上辺に、上下方向にスラ
イド可能なピン１８を設ける。また、基板収納部材７の
上部フランジ７ａに溝１９を設ける。基板収納部材７の
左辺に爪６ａを設け、穴２の左辺で冷蔵庫の内箱１と固
定される。基板収納部材７は、前記ピン１８が上部フラ
ンジ７ａに設けられた前記溝１９に案内され運動するこ
とで回転可動な構造とする。
収納部材７が嵌合可能な穴２の上辺に、上下方向にスラ
イド可能なピン１８を設ける。また、基板収納部材７の
上部フランジ７ａに溝１９を設ける。基板収納部材７の
左辺に爪６ａを設け、穴２の左辺で冷蔵庫の内箱１と固
定される。基板収納部材７は、前記ピン１８が上部フラ
ンジ７ａに設けられた前記溝１９に案内され運動するこ
とで回転可動な構造とする。
【００３９】したがって、前面開口の冷蔵庫において内
箱１の側面の中の最前部に位置する内箱最大傾斜面１７
にドアスイッチ２０ａや啓蒙ラベル２０ｂといった何ら
かの付加価値機構が装備されて、基板収納部材７が嵌合
可能な穴２が設けられない場合においても、基板収納部
材７を回動可能とすることにより、冷蔵庫の内箱１側面
の如何なる位置に基板収納部材７を埋設しても、実施の
形態１で得られる効果に加え、冷蔵庫の故障モードを知
らせる温度調節装置の表示部５、および冷蔵庫の庫内温
度を調節する操作部９が冷蔵庫を利用する消費者に対し
て確認し易く、かつ操作し易くすることができる効果が
得られる。
箱１の側面の中の最前部に位置する内箱最大傾斜面１７
にドアスイッチ２０ａや啓蒙ラベル２０ｂといった何ら
かの付加価値機構が装備されて、基板収納部材７が嵌合
可能な穴２が設けられない場合においても、基板収納部
材７を回動可能とすることにより、冷蔵庫の内箱１側面
の如何なる位置に基板収納部材７を埋設しても、実施の
形態１で得られる効果に加え、冷蔵庫の故障モードを知
らせる温度調節装置の表示部５、および冷蔵庫の庫内温
度を調節する操作部９が冷蔵庫を利用する消費者に対し
て確認し易く、かつ操作し易くすることができる効果が
得られる。
【００４０】
【発明の効果】以上の構成により、本発明の冷蔵庫の温
度調節装置は、上記した構成によって、冷蔵庫の内箱側
面に埋設されるので、従来からの課題であった冷蔵庫の
庫内温度を調節する際の無理な姿勢による操作部の操作
性や、冷蔵庫の故障表示の確認度が向上され、食品収納
空間を充分に利用して、楽な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内
温度制御が可能となり、さらには、温度調節装置を構成
する配線の長さも短くできコストダウンも可能となると
いう有利な効果が得られる。
度調節装置は、上記した構成によって、冷蔵庫の内箱側
面に埋設されるので、従来からの課題であった冷蔵庫の
庫内温度を調節する際の無理な姿勢による操作部の操作
性や、冷蔵庫の故障表示の確認度が向上され、食品収納
空間を充分に利用して、楽な姿勢で容易に冷蔵庫の庫内
温度制御が可能となり、さらには、温度調節装置を構成
する配線の長さも短くできコストダウンも可能となると
いう有利な効果が得られる。
【００４１】また、内箱の前面開口近傍の最大傾斜面に
温度調節装置の表示部，操作部を設けることにより、庫
内にほぼ一杯の食品を収納した場合でも、表示内容の確
認を行い易く、操作し易くできる。
温度調節装置の表示部，操作部を設けることにより、庫
内にほぼ一杯の食品を収納した場合でも、表示内容の確
認を行い易く、操作し易くできる。
【図１】本発明の実施の形態１における冷蔵庫の温度調
節装置の斜視図
節装置の斜視図
【図２】図１に示した装置の要部縦断面図
【図３】本発明の実施の形態２における冷蔵庫の温度調
節装置の要部断面図
節装置の要部断面図
【図４】図３に示した装置の斜視図
【図５】本発明の実施の形態３における冷蔵庫の温度調
節装置の分解斜視図
節装置の分解斜視図
【図６】本発明の実施の形態４における冷蔵庫の温度調
節装置の分解斜視図
節装置の分解斜視図
【図７】本発明の実施の形態５における冷蔵庫の温度調
節装置の斜視図
節装置の斜視図
【図８】図７に示した装置の断面図
【図９】本発明の実施の形態６における冷蔵庫の温度調
節装置の要部斜視図
節装置の要部斜視図
【図１０】図９に示した装置の斜視図
【図１１】従来の冷蔵庫の温度調節装置において温度調
節装置を庫内奥面に設けたものの断面図
節装置を庫内奥面に設けたものの断面図
【図１２】図１１に示した装置の要部正面図
【図１３】従来の冷蔵庫の温度調節装置において温度調
節装置を扉前面に設けたものの斜視図
節装置を扉前面に設けたものの斜視図
【図１４】図１３に示した装置の分解斜視図
２ 穴
３ 基板
４ ビス
５ 表示部
６ 爪
７ 基板収納部材
７ａ 上部フランジ
７ｂ 下部フランジ
８ 窪み
９ 操作部
１０ フランジ
１１ 配線
１２ 断熱材
１３ 断熱材カバー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岸中 裕司
滋賀県草津市野路東２丁目３番１−２号
松下冷機株式会社内
(72)発明者 青木 孝
滋賀県草津市野路東２丁目３番１−２号
松下冷機株式会社内
Ｆターム(参考） 3L045 AA07 DA01
Claims (3)
- 【請求項１】 内箱と、前記内箱の側面に開けられた穴
と、裏面に基板を固定し表面に操作部を有する基板収納
部材と、前記内箱側面の断熱材中に埋設され前記穴周縁
の裏面とフランジにより当接することで断熱材の侵入を
防止するとともに空間を形成する断熱材カバーとを備
え、前記基板収納部材の本体を前記内箱側面に当接する
ことにより、前記基板と前記基板に結束される電線が前
記空間内に収納されることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 基板収納部材の表面に表示部を備えたこ
とを特徴とする請求項１に記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 冷蔵庫内箱側面において、その最大傾斜
面に基板収納部材が嵌合可能な穴を設けたことを特徴と
する請求項１または請求項２に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002367998A JP2003176978A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002367998A JP2003176978A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | 冷蔵庫 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20815596A Division JP3404224B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 冷蔵庫の温度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003176978A true JP2003176978A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19198004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002367998A Pending JP2003176978A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003176978A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10132551B2 (en) | 2013-01-25 | 2018-11-20 | Whirlpool Corporation | Refrigerator with split air pathway |
| JP2019027721A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2019052796A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| TWI689693B (zh) * | 2017-08-02 | 2020-04-01 | 日商日立環球生活方案股份有限公司 | 冰箱 |
| JP2020079703A (ja) * | 2020-02-28 | 2020-05-28 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
| US10677522B1 (en) | 2012-10-05 | 2020-06-09 | Whirlpool Corporation | Modular design for manual or electrical control of refrigerator drawer temperature |
-
2002
- 2002-12-19 JP JP2002367998A patent/JP2003176978A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10677522B1 (en) | 2012-10-05 | 2020-06-09 | Whirlpool Corporation | Modular design for manual or electrical control of refrigerator drawer temperature |
| US10132551B2 (en) | 2013-01-25 | 2018-11-20 | Whirlpool Corporation | Refrigerator with split air pathway |
| JP2019027721A (ja) * | 2017-08-02 | 2019-02-21 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| TWI689693B (zh) * | 2017-08-02 | 2020-04-01 | 日商日立環球生活方案股份有限公司 | 冰箱 |
| JP2019052796A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2020079703A (ja) * | 2020-02-28 | 2020-05-28 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20050622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060411 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |