JP2003176511A - 道路分離柵 - Google Patents

道路分離柵

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JP2003176511A
JP2003176511A JP2001377880A JP2001377880A JP2003176511A JP 2003176511 A JP2003176511 A JP 2003176511A JP 2001377880 A JP2001377880 A JP 2001377880A JP 2001377880 A JP2001377880 A JP 2001377880A JP 2003176511 A JP2003176511 A JP 2003176511A
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JP2001377880A
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Junichi Inoue
純一 井上
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OKITAKO SHOJI KK
Toyo Giken Co Ltd
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OKITAKO SHOJI KK
Toyo Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人や車輌の通行を分離するとともに、分離柵
の下方における通行部分への突出部をなくして人混みの
中でも通行の障害とならず、整然とした通行を実現でき
る道路分離柵を提供する。 【解決手段】 所定の長さと高さ寸法を有する枠体
(3)(7)の両側支持部(3b)(6b)の間に桟
(4)(5)を設けるとともに両側支持部の下端を道路
面への当接部とした柵(2)(6)を形成し、この柵を
上方および下端支持部間に所定間隔を保持して平行に配
設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路などにおける
人と人、人と車輌などを仕切って通行整理する分離柵に
関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】道路や工
事現場における人と車輌の通行整理やイベントでの行列
整理のために使用される分離柵(51)は、従来、図10に
示すように、所定の高さ寸法と長さを持ったコ字状の枠
パイプ(52)と、枠パイプの両側に立設している垂直パ
イプ(53)の下端に枠パイプに対して直角方向に張り出
す所定幅の支持脚(54)を設けた構成が一般的である。
【0003】また、上記支持脚(54)の代わりに円盤状
のコンクリートブロックを設けて立設する枠パイプを安
定させたり、枠体を通行方向の正面から見て傾斜させ、
頂点で結合する三角形状にして所定長さに形成したもの
が存在する。
【0004】しかしながら、上記従来の構成は、頂部
(52a)が一本の枠パイプ(52)の幅だけであるのに対
して、支持脚(54)は枠パイプ(52)を支持安定させる
ために比較的幅広に形成されていることから、立設した
柵の上方部分を注視する通行人あるいは車輌は、道路面
に突出する下部の支持脚(54)に注意が行き届かず、図
11に示すように、通行上の障害になることがあった。
【0005】特に、多くの人々が集中するイベント会場
や入場待ちの列においては、参加者がゲートなどに集中
することによって、分離柵自体が見えない場合もあり、
多人数の混雑の中で分離柵の支持部につまずいて倒れ、
将棋倒しになることも起こり得るものであり、却って危
険な障害物となっていた。
【0006】また、多くの人数が分離柵で区分された内
外の通路で行き交う場合には、柵の頂部高さでは間隔が
ほとんどないため、渋滞状態になった際は、柵を挟んだ
内外で通行人同士が接触するケースも考えられ、人混み
と相俟って不快な環境状態になる可能性もある。
【0007】本発明は、上記点に着目してなされたもの
であり、人や車輌の通行を分離するとともに、分離柵の
下方における通行部分への突出部をなくして人混みの中
でも通行の障害とならず、整然とした通行を実現できる
道路分離柵を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の道路分離柵の発明は、所定の長さと
高さ寸法を有する枠体の両側支持部の間に桟を設けると
ともに両側支持部の下端を道路面への当接部とした柵を
形成し、この柵を上方および下端支持部間に所定間隔を
保持して平行に配設したことを特徴とするものである。
【0009】この構成により、分離柵を安定して立設で
きるとともに、分離柵の上部は下方部と同一もしくはよ
り以上の柵間隔を有して立設されているため、柵近傍の
通行においても通路側へ突出する障害物が存在せず、分
離柵が柵の内外の通路間に適当な間隔を保持することで
快適に通行することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、所定の長さと高さ
寸法を有するコ字状枠の両側支持部の間に桟を設けると
ともに両側支持部の下端を道路面への当接部とした柵を
形成し、この柵を結合部材により所定間隔を保持して平
行に配設したことを特徴とするものであり、請求項3記
載の発明は、結合部材を、平行する各柵から内方に延出
する結合片を中央部で係合させたアーム機構によって可
動にし、平行する柵を重合、あるいは柵間隔を拡大また
は縮小して調整可変にしたことを特徴とするものであ
る。
【0011】この構成により、構造を簡単なものとする
ことができるとともに、分離柵の不使用時や一時保管の
際にはコンパクト化して場所をとらず、収納空間を少な
くすることができる。また、柵間隔の調整により、通路
状況や会場レイアウトに沿った設置が可能となる。
【0012】請求項4記載の発明は、両側支持部の下端
接地部にキャスタを配設して移動自在としたことを特徴
とするものであり、分離柵の移動が簡単となり、通路レ
イアウトの変更が容易になるとともに、設置や撤去作業
についても格段に効率化することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、両側支持部の前後
部に連結機構を配し、複数の分離柵を連結できるように
したことを特徴とするものであり、この構成によって、
分離柵の複数の連結が容易となり、連結により分離柵が
安定して設置できる効果を有するとともに、請求項4記
載の支持部に設けたキャスタと併用すれば複数の分離柵
を結合した状態のままで容易に移動でき、分離柵の設
置、撤去が格段に合理化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、道路分離柵(1)の全体
構成を示す斜視図であり、金属パイプで形成された上縁
部(3a)と上縁部の両端から下方へ垂直に折曲して下
端に地面への当接部を形成した両側支持部(3b)とか
らなるコ字状の枠パイプ(3)と、このコ字状枠パイプ
の上縁部(3a)から適当間隔を設けた下方の前記両側
支持部(3b)間に架設した横桟(4)によって外形を
構成し、この上縁部(3a)と横桟(4)との間に複数
の縦桟(5)を設けることで柵A(2)を形成してい
る。
【0015】前記枠パイプ(3)の上縁部(3a)の高
さ位置は、約900mm〜1200mm程度とし、両側
支持部(3b)間の寸法は約2m程度に設定する。
【0016】(6)は、前記柵A(2)の側面に後述す
る結合部材(10)によって平行に配設した柵Bであり、
その構成は柵Aと基本的に同一であり、上縁部と両側支
持部からなるコ字状枠パイプ(7)と横桟(8)、縦桟
(9)から構成されている。
【0017】結合部材(10)は、図2にその詳細を示す
ように、長尺の平板状をなす結合片A(11)と結合片B
(12)とを結合したアーム機構によって、柵A(2)と
柵B(6)とを安定して立設させる所定の間隔、例え
ば、上記の高さと幅寸法を基準に実験の結果求められた
最良の値である約300〜600mmの幅で平行に保持
して結合し固定するものであり、各柵(2)(6)にお
ける両側支持部(3b)(6b)の上方と下方の2箇所
に固着した支持片(13)によって水平方向に回動自在に
軸支されている。
【0018】結合片A(11)は、前記支持片(13)によ
って柵A(2)の両側支持部(3b)の上下2箇所に軸
支されており、柵B(6)側に向い、柵A(2)との柵
間隔の中間点をわずかに越える位置まで延びて、水平方
向に回動自在に設けられている。
【0019】結合片B(12)は、柵B(6)の結合片A
(11)に対向する上下の位置に柵A(2)側に向かって
回動可能に設けられており、その先端は柵A(2)およ
びB(6)の柵間隔の中間点を越えて柵A(2)の近傍
まで延びている。
【0020】結合片A(11)とB(12)は、柵A(2)
と柵B(6)の間に所定幅に亙って重合した状態で、且
つ、柵間隔の中央部を水平方向に回動自在に軸支(14)
することで結合されており、結合片B(12)の延設部の
端部には透孔(12a)を穿設している。そしてこの透孔
(12a)に重合して対応する結合片A(11)の板面にも
同一径の透孔(11a)が設けられており、柵AおよびB
の各結合片(11)(12)に形成した透孔(11a)(12
a)に、この透孔よりわずかに小径に形成した棒状体か
らなり頭部を径大とした枢支棒(15)を挿通させるよう
にしている。
【0021】さらに、結合片B(12)の端面における柵
の長さ方向の内側には垂直方向に係止ピン(12b)を固
着しており、また、前記各支持片(13)の結合片A(1
1)およびB(12)の外側に接する部位には、結合片の
外側への回動を阻止するストップピン(13a)を固着し
ている。
【0022】これら係止ピン(12b)およびストップピ
ン(13a)は、前述のごとく透孔(11a)(12a)に枢
支棒(15)を挿通させて、結合片A(11)およびB(1
2)を直線状に重合させた際に、それぞれ対応する結合
片A、Bの端面に当接することにより、結合片A(11)
と結合片B(12)の外側への回動を阻止し、柵の長手方
向に対して直角状態を維持するとともに、柵A(2)と
B(6)を所定の柵間隔を保持して歪むことなく固定す
るように構成されている。
【0023】そして、分離柵として使用しない場合は、
図3に示すように、枠パイプの両側支持部(3b)(6
b)間における上下計4箇所の透孔(11a)(12a)か
ら枢支棒(15)を抜き取ることで、結合片A(11)とB
(12)の固定状態を解除し、回動を自由にして水平方向
へ折り畳むことで柵間隔を縮小し、柵A(2)とB
(6)とを図4に示す重合状態とすることができる。
【0024】これにより、柵A(2)およびB(6)を
最小の厚み寸法としたコンパクトな状態で倉庫などへ収
納保管できるものである。また、枢支棒(15)は、一端
を枢支棒(15)の頭部に固着し、他端を結合片B(12)
の一部に取り付けた鎖(16)によって結合片B(12)に
繋がっており、抜き取っても紛失する恐れはなく、結合
片Bの透孔(12a)に差し込んでおけばよい。
【0025】このとき、要部の前面からの正面図である
図5、およびその平面図である図6に示すように、前記
結合片A(11)とB(12)における柵間隔の中央の軸支
部(14a)も前記と同様の透孔として着脱可能とし、結
合片B(12)の延設部への透孔(12a)を延長線上に複
数穿設するとともに、結合片A(11)の長さも延長し
て、その板面上にも前記透孔(12a)と同ピッチで複数
の透孔(11a)を穿設すれば、結合片A(11)およびB
(12)の重合状態を長手方向にずらして相互に重合させ
た2つの透孔(11a)(12a)に枢支棒(15)(15´)
を挿通することによって、柵A(2)と柵B(6)との
柵間隔Wを拡大したり、あるいは2点鎖線で示すよう
に、W´幅に縮小するなど間隔調整や変更が容易にでき
る。
【0026】柵A(2)と柵B(6)との折り畳み構造
は、上記のように結合片A(11)およびB(12)を重合
させて軸支部(14)を内側へ水平方向に回動させるもの
に限らず、通常使用時は、結合片A,B間の中央軸支部
を一直線に重合係止して固定状態を保持し、折り畳む際
は、係止状態を解除して中央軸支部を上下方向に折曲す
ることで、結合片A,Bの相互とともに柵A,Bを重合
させるようにしてもよい。
【0027】上記の分離柵(1)構成において、枠パイ
プ(3)の上縁部(3a)に対する横桟(4)の高さ位
置を考慮して、横桟(4)の下方に比較的大きな空間
(17)が形成される構成としている。これにより、非常
な人混みや混雑時において、万一将棋倒しなどの事故が
発生しかねない状況の際には、横桟(4)の下方空間が
子供などの退避空間になる利点がある。
【0028】また、柵側面における上縁部(3a)と横
桟(4)との間は、約40cmの高さ寸法と充分な幅寸
法を有しているため、「通行止め」「一方通行」などの
交通標識や、広告やデザインパネルの貼りつけ場所とし
て有効である。
【0029】柵Aおよび柵Bにおける各枠パイプの両側
支持部(3b)の下端には、それぞれキャスタ(18)を
取り付けて分離柵(1)を移動可能としている。このキ
ャスタ(18)は支持部(3b)への取着部を回転自在と
するとともに、踏み込み式のストッパ機構(18a)など
によりローラーの回転を必要に応じて阻止できるように
構成している。
【0030】前記キャスタ(18)における移動機構は、
ローラーでなく球体構造でもよいものであり、また安価
で簡易な構造として、滑り易い素材による摺動体を取り
付けるようにしてもよい。
【0031】枠パイプ(3)の垂直に立設している両側
支持部(3a)の前後部の外方には連結機構(19)を配
し、複数の分離柵(1)(1´)を結合できるようにし
ている。すなわち、図2および図7に示すように、柵B
(6)の一側の支持部(6b)の上部に、長手方向の外
方に上下方向の透孔(20a)を穿設した環状突出部(2
0)(20)を上下に間隔を有して設けている。
【0032】連結する分離柵(1´)の柵B(6´)の
他側の外方である支持部(6b´)の後部には、前記上
下の環状突出部(20)の間に嵌合する同様の突出部(2
1)を固着し、この突出部の透孔(21a)と前記環状突
出部の透孔(20a)とを合致させて連結棒(22)を挿通
することにより、2つの分離柵は連結される。
【0033】このとき、個々の柵B(6)の前後には、
それぞれ前記環状突出部(20)および突出部(21)が形
成されているため、分離柵(1)は所要の数だけ連結す
ることができる。そして、連結棒(22)は、前記枢支棒
(15)と同様に、一端を連結棒(22)の頭部に固着し、
鎖(23)によって支持部(6b)に繋がっている。
【0034】連結機構(19)は、柵A(2)と柵B
(6)の双方に設けてもよいが、一方のみに設けても、
キャスタ(18)を固定すれば移動しないので、分離柵と
しての機能は充分果たせるものであり、分離柵として複
数の連結状態を維持して移動する際には、連結部に自由
度があるため、コーナー部などの通過を支障なくおこな
うことができる。
【0035】分離柵(1)同士を連結する連結棒(22)
および柵A、B(2)(6)を結合する枢支棒(15)に
つき、上記実施例においては、頭部に径大部を設けた棒
状体で説明したが、結合機構はこれに限らず、ねじ込み
式、あるいはフックや凹凸形状による引っ掛け方式、さ
らにはマグネットによる吸着方式でも種々の方式が採用
できるものである。
【0036】また、上記実施例においては、分離柵を2
枚の平板状の柵を所定間隔を保持して平行に配設した構
成で説明したが、図8に示すように、上縁部(3a´)
を相互に間隔を有するように平行に形成し、下方部分
(25)を凹成形し、相互に固着して実質的に一体化する
とともに、下端の地面当接部(26)は安定して立設させ
るために、上方と同幅かそれ以下の所定幅とした構造で
もよく、さらに、図示しないが、2枚の柵はそれぞれ垂
直に立設させずとも、傾斜面や段差を形成して、安定し
て立設させ得る下方の支持部の幅寸法に対して上方を幅
広な構成にしてもよい。
【0037】要は、分離柵の上方部分には所定の分離幅
を有し、通行者にとって死角となる下端支持部の幅を上
方と同一もしくは幅狭とするように構成することで、図
9に示すように、分離柵(1)を安定して立設できると
ともに、柵近傍の通行においても下方における通行部分
への突出障害物をなくして、通行の障害とならずに整然
とした通行を実現する。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明の道路分離柵によれば、
分離柵を安定して立設配置できるとともに、分離柵の上
部は下方部と同一もしくはより以上の間隔を有して立設
されているため、柵近傍の通行においても下方における
通行部分へ突出する障害物が存在せず、柵を介して通行
する人や車との間に所定以上の間隔が形成されるため、
人混みの中でも通行の障害とならずに整然とした快適な
通行を実現できる。
【0039】また、請求項2および請求項3の発明によ
れば、構造を簡単なものとすることができるとともに、
分離柵の不使用時や一時保管の際にはコンパクト化する
ことができるため、場所をとらず収納空間を少なくする
ことができる。また、柵間隔の調整により、通路状況や
会場レイアウトに沿った設置が可能となる。
【0040】請求項3の発明によれば、構造を簡単なも
のとすることができるとともに、分離柵の不使用時や一
時保管の際にはコンパクト化して場所をとらず、収納空
間を少なくすることができる。また、間隔の調整によ
り、通路状況や会場レイアウトに沿った設置が可能とな
る。
【0041】請求項4の発明によれば、分離柵の移動が
簡単となり、通路レイアウトの変更が容易になるととも
に、設置や撤去作業についても格段に効率化することが
できる。
【0042】請求項5の発明によれば、分離柵の複数の
連結が容易となり、連結により分離柵が安定して設置で
きる効果を有するとともに、請求項4記載の支持部に設
けたキャスタと併用すれば複数の分離柵を結合した状態
のままで容易に移動でき、分離柵の設置、撤去が格段に
合理化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路用分離柵の一実施形態を示す全体
斜視図である。
【図2】図1の要部を示す拡大斜視図である。
【図3】図2における柵間隔を狭めた状態を示す斜視図
である。
【図4】図1の柵Aおよび柵Bを重合させた状態を示す
斜視図である。
【図5】図2の他の実施例を示す要部の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】本発明の連結機構を示す要部側面図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す分離柵の全体斜視
図である。
【図9】本発明の実用状況を示す正面図である。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【図11】従来例を示す図9と同一部分の正面図である。
【符号の説明】
1…道路分離柵 2…柵A 3、7…
枠パイプ 3a…上縁部 3b、6b…両側支持部 4、
8…横桟 5、9…縦桟 6…柵B 7…枠パ
イプ 10…結合部材 11…結合片A 12…結合
片B 11a、12a…透孔 12b…係止ピン 13…支持
片 13a…ストップピン 14…軸支部 15…枢支
棒 16…鎖 17…下方空間 18…キャ
スタ 18…ストッパ機構 19…連結機構 20…環状
突出部 20a…透孔 21…突出部 22…連結
棒 23…鎖 25…下方部分 26…地面
当接部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さと高さ寸法を有する枠体の両
    側支持部の間に桟を設けるとともに両側支持部の下端を
    道路面への当接部とした柵を形成し、この柵を上方およ
    び下端支持部間に所定間隔を保持して平行に配設したこ
    とを特徴とする道路分離柵。
  2. 【請求項2】 所定の長さと高さ寸法を有するコ字状枠
    の両側支持部の間に桟を設けるとともに両側支持部の下
    端を道路面への当接部とした柵を形成し、この柵を結合
    部材により所定間隔を保持して平行に配設したことを特
    徴とする請求項1記載の道路分離柵。
  3. 【請求項3】 結合部材を、平行する各柵から内方に延
    出する結合片を中央部で係合させたアーム機構によって
    可動にし、平行する柵を重合、あるいは柵間隔を拡大ま
    たは縮小して調整可変にしたことを特徴とする請求項2
    記載の道路分離柵。
  4. 【請求項4】 両側支持部の下端接地部にキャスタを配
    設して移動自在としたことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の道路分離柵。
  5. 【請求項5】 両側支持部の前後部に連結機構を配し、
    複数の分離柵を連結できるようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の道路分離柵。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163216A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Murata Machinery Ltd 物流機器の安全柵
CN109183669A (zh) * 2018-11-06 2019-01-11 深圳市富裕泰贸易有限公司 一种路柱

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