JP2003174728A - 二次電池直流電源装置および電源供給システム - Google Patents

二次電池直流電源装置および電源供給システム

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JP2003174728A
JP2003174728A JP2002161258A JP2002161258A JP2003174728A JP 2003174728 A JP2003174728 A JP 2003174728A JP 2002161258 A JP2002161258 A JP 2002161258A JP 2002161258 A JP2002161258 A JP 2002161258A JP 2003174728 A JP2003174728 A JP 2003174728A
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Jo Uchida
丈 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直流電源装置の活線挿抜時にラッシュカレント
を小さく抑えることができ、活線状態において安定した
挿抜ができる二次電池直流電源装置および電源供給シス
テムを提供することにある。 【解決手段】この発明は、コンデンサに充電された電力
を出力するラインと出力端子との間にOFF状態に設定
されたスイッチ回路を設け、接続検出手段からの検出信
号を受けて昇圧回路を動作させてコンデンサを充電し、
コンデンサが所定の電圧以上に充電されたときにスイッ
チ回路をON状態にすることにより、電源供給ラインに
この電源装置が接続された時点では、スイッチ回路がO
FFの状態にあるので、電源供給ラインの電圧には影響
を与えることがない。そして、コンデンサが出力する所
定の電圧か、それ以上に充電されたときにスイッチ回路
をONするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二次電池直流電
源装置および電源供給システムに関し、詳しくは、二次
電池を用いたサーバー等のバックアップ用の直流電源装
置において、直流電源装置の活線挿抜時にラッシュカレ
ントを小さく抑えることができ、活線状態において安定
した挿抜ができるような二次電池直流電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信分野の装置、例えば、電話交
換機をはじめとしてパーソナルコンピュータサーバー
(以下サーバ)等の情報処理装置にあっては、常時動作
することが要求され、AC電源の遮断時にはサーバー等
のデータをバックアップ保存するための電源として二次
電池による直流電源装置が装備されている。この二次電
池直流電源装置によるバックアップは、停電時ばかりで
なく、電源電圧が低下したときに情報処理装置の動作を
保証するためにも作動し、電源電圧が低下したときにバ
ックアップ電流がこの直流電源装置から供給される。そ
のため、この種の直流電源装置は、複数並列に設けら
れ、並列運転されるのが普通である。並列運転状態にお
いて、電源電圧の低下した直流電源装置は、電源ライン
が生きた状態で、すなわち、活線状態で挿抜されて取り
換えられる。
【0003】二次電池による直流電源装置は、ニッケル
カドミニウム,ニッケル水素などの電圧1.2V程度の
電池セルが直列に数十本程度接続され、かつ、それが昇
圧されて48V程度のDC電圧の電力を供給する。この
場合、昇圧された電圧の電力が出力電力として容量の大
きなコンデンサに充電される。そこで、活線状態でこの
種の直流電源装置が取り換えられる際には、ラッシュカ
レントが出力コンデンサに流れ込み、接続される電力線
の電圧を不安定にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことを回避
するために、従来、複数の直流電源装置を並列運転する
場合には、その出力にダイオードを挿入してダイオード
オア接続により電源ラインに接続するのが一般的であ
る。しかし、これは、ダイオードドロップによる電力損
失が発生する難点がある。一方、二次電池の場合は、充
放電を行う関係で双方向に電流を流す必要がある。その
ために、前記のダイオードに換えてMOSトランジスタ
を用い、スイッチング制御されることが多い。しかし、
MOSトランジスタでスイッチング制御をすると、トラ
ンジスタをOFFにしておき、活線接続したときにON
にされ、このONした瞬間に条件が変わるために、個々
の直流電源装置の出力部にあるコンデンサが互いに電荷
のやりとりをする問題がある。このとき、追加した直流
電源装置の出力電圧が低い場合には、これの出力コンデ
ンサに電荷が流れ、大きなラッシュカレントを生じるた
めに電源ラインの電圧が急激に低下する。電源接続環境
が悪いと、それが原因でそのシステムの発振などを引き
起こす原因になる。この発明の目的は、このような従来
技術の問題点を解決するものであって、直流電源装置の
活線挿抜時にラッシュカレントを小さく抑えることがで
き、活線状態において安定した挿抜ができる二次電池直
流電源装置および電源供給システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための第1の発明の二次電池直流電源装置および電源
供給システムの特徴は、電源供給ラインが活線状態で挿
抜され出力端子を介して所定の電圧の電力を電源供給ラ
インに供給する二次電池直流電源装置において、電源供
給ラインに所定の電圧の電力を供給しこの所定の電圧よ
りも低い電圧を発生する電池本体と、電池本体からの電
力を実質的に所定の電圧にまで昇圧してコンデンサに充
電する昇圧回路と、コンデンサに充電された電力を出力
するラインと出力端子との間に設けられたOFF状態に
設定されたスイッチ回路と、電源供給ラインに接続され
たことを検出する接続検出手段と、接続検出手段からの
検出信号を受けてスイッチ回路をOFF状態にして昇圧
回路を動作させてコンデンサを充電し、コンデンサが所
定の電圧以上に充電されたときにスイッチ回路をON状
態にする制御手段とを備えるものである。さらに、第2
の発明の二次電池直流電源装置および電源供給システム
の特徴は、前記のスイッチ回路がスイッチ動作のトラン
ジスタと電源供給ラインに電力を供給する方向を順方向
としてこの順方向にトランジスタに並列に接続されたダ
イオードとからなり、所定の電圧がトランジスタがOF
Fしている状態でダイオードに順方向に電流が流れたと
きのコンデンサの電圧に実質的に対応するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】このように、第1の発明では、コ
ンデンサに充電された電力を出力するラインと出力端子
との間にOFF状態に設定されたスイッチ回路を設け、
接続検出手段からの検出信号を受けて昇圧回路を動作さ
せてコンデンサを充電し、コンデンサが所定の電圧以上
に充電されたときにスイッチ回路をON状態にする。こ
のことにより、電源供給ラインにこの電源装置が接続さ
れた時点では、スイッチ回路がOFFの状態にあるの
で、電源供給ラインの電圧には影響を与えることがな
い。そして、コンデンサが出力する所定の電圧か、それ
以上に充電されたときにスイッチ回路がONするので、
この二次電池直流電源装置が実際に電源供給ラインに電
力を供給する状態になったときには、電源供給ラインに
対して電力を供給する定常状態とほとんど変わりなくな
っており、コンデンサ側に電荷が流れ込むことがほとん
どない。第2の発明にあっては、コンデンサが所定の電
圧以上に充電されたことを検出する手段として、前記の
スイッチ回路としてスイッチ動作のトランジスタとダイ
オードの並列回路で構成し、トランジスタをOFF状態
にしておき、ダイオードに電流が流れたか否かを検出す
ることにより、コンデンサが所定の電圧以上に充電され
たか否かを検出する。これにより活線接続時の接続制御
が可能となり、また、レギュレーション制御もできる。
このような電流検出によれば、目標電圧を電圧検出回路
で検出しなくて済むので、目標電圧の設定も不要とな
り、接続すべき電源供給ラインの電圧に関係なく、第1
の発明と同様に直流電源装置を活線接続することができ
る。その結果、直流電源装置の活線挿抜時にラッシュカ
レントを小さく抑えることができ、活線状態において安
定した挿抜ができる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の二次電池直流電源装置を
適用した一実施例の電源バックアップシステムのブロッ
ク図、図2は、二次電池直流電源装置のコネクタ接続時
の処理のフローチャート、図3は、他の実施例のバック
アップシステムのコネクタ接続状態の説明図、図4は、
この発明の二次電池直流電源装置を適用した他の実施例
の電源バックアップシステムのブロック図、そして図5
は、図4の実施例の二次電池直流電源装置のコネクタ接
続時の処理のフローチャートである。図1において、1
0は、サーバ電源バックアップシステムであって、1
は、サーバ電源ブロック、2は、サーバ電源ブロック1
から電力供給を受けるサーバ、,3,4は、二次電池直
流電源装置である。5,6は、それぞれ二次電池直流電
源装置の接続コネクタである。7は、共通電源ライン、
8は、共通接地ライン(還流ライン)、9は、並列運転
制御ラインである。サーバ電源ブロック1は、AC/D
C変換回路(AC/DC)11とDC/DC変換回路
(DC/DC)12、そしてATXコネクタ13とを有
している。AC/DC変換回路11は、いわゆるAC電
源回路であり、AC/DCコンバータとDC/DCとを
内蔵していて、例えば、入力電圧200VのAC電力を
DC48Vの電圧の電力に変換して出力する回路であっ
て、その出力ライン11aが共通電源ライン7に接続さ
れ、その接地ライン11bが共通接地ライン8に接続さ
れている。DC/DC変換回路12は、入力側がDC4
8Vの共通電源ライン7と共通接地ライン8とに接続さ
れ、例えば、DC12V、DC5V、DC3V、DC−
12V、DC−5Vの出力端子を有し、各出力端子が、
いわゆるATXコネクタ13に接続されている。サーバ
2は、このATXコネクタ13を介して電力供給を受け
て動作する。
【0008】ここで、接続コネクタ5、6は同一の構成
であるので、接続コネクタ5について説明すると、接続
コネクタ5は、二次電池直流電源装置3の出力ライン+
Vcc30aを共通電源ライン7と接続するコネクタ端子
5a、二次電池直流電源装置3のグランドGNDライン
30bを共通接地ライン8と接続するコネクタ端子5
b、二次電池直流電源装置3の運転制御ライン30cを
並列運転制御ライン9と接続するコネクタ端子5c、さ
らに、接続検出端子5d、5eが設けられていてこれら
端子はコネクタ内部でショートされている。なお、二次
電池直流電源装置3側の各接続端子は、接続検出端子5
a〜5eと重なる関係で図では独立に示していない。一
方、二次電池直流電源装置3には、コネクタ接続検出ラ
イン30d、30eがこれらコネクタ接続検出端子5
d、5eに接続される。なお、接続コネクタ6の6a〜
6eは、コネクタ5の各端子5a〜5eに対応してい
る。それらの説明は割愛する。二次電池直流電源装置
3,4は、同一の構成であるので、二次電池直流電源装
置3について説明し、二次電池直流電源装置4の説明は
割愛する。二次電池直流電源装置3は、数十本の電池が
直列に接続された電池セルブロック(組電池)30と、
この電池セルブロック30から電力を受けて昇圧レギュ
レーション動作をするコントローラ31と充放電切換ス
イッチ回路32とからなる。
【0009】コントローラ31は、電池セルブロック3
0の正極側ライン31aとの間に設けられたコイル3
1、そして、このコイル31と充放電切換スイッチ回路
32との間に設けられたスイッチトランジスタQ1、コ
イル31と直列に接続されたpチャネルMOSFETの
スイッチトランジスタQ1との接続点N1とグランドGN
Dライン30bとの間に設けられ、電池セル側に対して
並列に接続されたnチャネルMOSFETのスイッチン
グトランジスタQ2、スイッチランジスタQ1と充放電切
換スイッチ回路32との接続点N2とグランドGNDラ
イン30bとの間に設けられた出力用コンデンサ33、
そして出力用コンデンサ33の端子電圧を検出する電圧
値検出回路31bとからなる。コントローラ31は、電
池セルブロック30の電力を受けて動作し、電圧値検出
回路31bの電圧検出信号に応じて昇圧動作をし、か
つ、出力用コンデンサ33の電圧がDC48Vになるよ
うにレギュレーション制御を行う。充放電切換スイッチ
回路32は、接続点N2と出力側電源ライン+Vcc30
aとの間にはスイッチ素子としてpチャネルMOSトラ
ンジスタQ3と、Q4が直列に接続され、それぞれのトラ
ンジスタQ3,Q4には、図示するようにダイオードD
3,D4が並列に接続されている。そして、ゲート回路3
2aによりこれらトランジスタのON/OFFが制御さ
れる。なお、これらのダイオードD3,D4は、ここで
は、それぞれのトランジスタのドレイン−ソース間に寄
生して形成されるボディダイオードを用いる。
【0010】充電状態のときには、ゲート回路32aに
よりトランジスタQ3がOFFにされ、トランジスタQ4
がONにされる。放電のときには、ゲート回路32aに
より逆にトランジスタQ3がONにされ、トランジスタ
Q4がOFFにされる。このようなゲート回路32aの
充放電の切換制御は、コントローラ31からの制御信号
に応じてゲート回路32aを介して行われる。コントロ
ーラ31は、MPU310と、メモリ311、A/D変
換回路(A/D)312とからなり、これらがバス31
3を介して相互に接続されている。コントローラ31
は、昇圧レギュレーション制御のほかに、活線接続制御
を行う。そのために、メモリ311には、活線接続制御
プログラム311aが格納され、さらに昇圧レギュレー
ション制御プログラム311b、充放電切換プログラム
311c、降圧充電制御プログラム311d、そして過
充電、過放電保護制御プログラム、充放電判定プログラ
ム等が格納されている。そして、コネクタ5の端子5
d,5eあるいはコネクタ6の端子6d,6eに接続さ
れるコネクタ接続検出ライン30d、30eを有してい
る。これらラインがショートされたときに、MPU31
0は、ショートされたときの信号を割込み信号として受
けて図2に示すプログラム処理を実行する。なお、充放
電判定プログラムは、出力ライン+Vcc30aに流れる
電流の方向を検出抵抗Rsを介して検出することで、充
電状態か、放電状態かを検出する。このためにと過充
電,過放電を検出するために検出抵抗Rsの電圧により
電流値を検出する電流値検出回路31cが設けられてい
る。
【0011】ここで、二次電池直流電源装置3あるいは
二次電池直流電源装置4がコネクタ5あるいはコネクタ
6に接続されたときに、それぞれの接続検出端子5d、
5eあるいは接続検出端子6d、6eのショートにより
コネクタ接続検出ライン30d、30eがショートさ
れ、これによる検出信号(接続検出割込み信号)を受け
て活線接続制御プログラム311aがコールされ、MP
U310に実行される。これがMPU6により実行され
たときには、図2に示す処理が行われる。まず、接続検
出割込みによりプログラムがスタートしてスイッチトラ
ンジスタQ1をOFFにし、充放電切換スイッチ回路3
2のトランジスタQ3、Q4をOFFにする(ステップ1
01)。なお、充放電切換スイッチ回路32のトランジ
スタQ3、Q4は、ここでは、最初からOFF状態に設定
されている。したがって、放電は停止状態で二次電池直
流電源装置3、4は保存されている。このステップ10
1でさらに、これらトランジスタをOFF状態に設定す
るのは、念のための処理である。なお、接続する前にト
ランジスタQ3、Q4をOFF状態のマニュアル動作で設
定してもよい。二次電池直流電源装置3あるは二次電池
直流電源装置4を接続する前には、装置は、放電されな
いOFF状態になっていることが必要である。また、こ
こでは、二次電池直流電源装置3と二次電池直流電源装
置4のいずれが先に接続されていもよい。この場合、い
ずれか一方が接続状態のときに他方の装置が接続され
る。
【0012】接続されたときの二次電池直流電源装置3
あるいは二次電池直流電源装置4は、次に、並列接続の
スイッチングトランジスタQ2を所定の周波数でON/
OFFしてフライバックパルスをコイル31の接続点N
1に発生して、この昇圧した電圧をスイッチトランジス
タQ1のボディダイオードを介して出力用コンデンサ3
3に電流を供給して昇圧充電をする(ステップ10
2)。なお、ここで、スイッチトランジスタQ1は、p
チャネルMOSFETトランジスタであって、そのソー
ス側が充放電切換スイッチ回路32に接続され、ドレイ
ン側が接続点N1に接続されている。そこで、これがO
FFになっていると、ボディダイオード(寄生ダイオー
ド)により接続点N1側が高い電圧になったときには、
充放電切換スイッチ回路32側(接続点N2側)がカソ
ードとなるダイオードが形成されているので電流を流す
ことができる。一方、充電時には、降圧充電制御プログ
ラムがMPU310により実行されて、これによりゲー
ト回路32aによりトランジスタQ3をOFF、トラン
ジスタQ4をONにして充放電切換スイッチ回路32が
充電状態に設定され、そのゲートが制御されてトランジ
スタQ1が所定の内部インピーダンスに設定されて降圧
トランジスタとなる。その結果、トランジスタQ1によ
り電源ライン+Vcc30aを介して入力された充電電力
の電圧が充電電圧にまでこのトランジスタQ1により下
げられてコイル31を介して電池セルブロック(組電
池)30が充電される。なお、図2の処理では、ステッ
プ101でトランジスタQ4をOFFにしているのでこ
の充電動作に入ることはない。また、この充電動作は、
レギュレーション制御された状態において、共通電源ラ
イン7の電圧が共通電源ライン7から充電しても影響を
与えないような、所定の電圧(ここでは48V)よりも
高いときに行われる。
【0013】次に、出力用コンデンサ33の電圧を電圧
値検出回路31bにより検出する(ステップ103)。
そして、その電圧が50Vになったか否か判定する(ス
テップ104)。50V未満であるとき(NO条件のと
き)には、ステップ102へと戻り、昇圧動作を繰り返
す。そして、ステップ104の判定で50V以上になっ
ていると判定されたときに(YES条件のとき)、昇圧
レギュレーション制御プログラム311bをコールして
実行してレギュレーション制御に入る(ステップ10
5)。このときには、出力コンデンサ33の充電電圧が
50Vであり、目標の出力電圧値のDC48Vより高い
ので、このときレギュレーション制御に入っても出力コ
ンデンサ33への電力供給は停止している。次に、スイ
ッチトランジスタQ1をONにし、ゲート回路32aを
介してトランジスタQ3をONにし、トランジスタQ4を
OFFにして充放電切換スイッチ回路32を放電状態に
設定する(ステップ106)。そして、ここでの処理を
終了する。その結果、出力電圧は、出力コンデンサ33
の電圧である50Vに近い電圧が共通電源ライン7に供
給され、少し高いこの電圧によりこの共通電源ライン7
が上昇するが、安定性を損なうほどのものではない。そ
して、この上昇が収まり、出力コンデンサ33の電圧が
DC48V以下となったときにはレギュレーション制御
により出力コンデンサ33へ昇圧電流が供給されて出力
電圧が48Vになるように安定化される。
【0014】この実施例のステップ106の制御におい
て、DC48Vか、それより少し高い電圧、例えば50
Vで放電側のスイッチ回路をONにして放電を開始し
て、電源ライン+Vcc30aを介して接続コネクタ5あ
るいは6に二次電池直流電源装置3あるいは4が接続さ
れて共通電源ライン7に電力供給をする。そして、その
手前のステップ105のレギュレーション制御におい
て、電圧値検出回路31bからの電圧を監視して充放電
切換スイッチ回路32を経た出力電圧が実質的にDC4
8Vになるようにレギュレーション制御され、その出力
用コンデンサ33に充電された電荷が電源ライン+Vcc
30aを介して共通電源ライン7に放電されて電力供給
が行われる。このように接続コネクタ5,6に二次電池
直流電源装置3,4のいずれかを接続した場合には、出
力用コンデンサ33が実質的に目標出力電圧値のDC4
8Vか、それより少し高い電圧に充電された状態で共通
電源ライン7に対して接続が行われるので、共通電源ラ
イン7からのラッシュカレントはほとんどなく、また、
二次電池直流電源装置3,4から共通電源ライン7への
供給電流は、AC電源回路側が遮断していないので、通
常は、その増加もほとんど発生しない。
【0015】図3は、他の実施例であって、接続コネク
タ5,6に設けられている接続検出端子5d、5eある
いは接続検出端子6d、6eに換えて、二次電池直流電
源側に接続検出のためのマイクロリミットスイッチ14
を設けたものであり、接続コネクタ5,6に二次電池直
流電源装置を装着したときにマイクロリミットスイッチ
14がOFFからONになることによりコネクタへの接
続を検出して、これを割込み信号としてMPU310に
入力し、図2の割込み信号で起動する活線接続制御プロ
グラム311aをコールしてMPU310が実行するよ
うにしたものである。なお、接続コネクタ5,6側に
は、それぞれマイクロリミットスイッチ14の作動子1
4aが挿入される浅い溝15が設けられている。なお、
以上の場合、マイクロリミットスイッチ14をディップ
スイッチとして手動によりコネクタ接続信号を発生し
て、これを前記の割込み信号としてもよい。
【0016】図4は、この発明の二次電池直流電源装置
を適用した他の実施例の電源バックアップシステムのブ
ロック図である。図1と相違する点は、昇圧すべき目標
電圧をコンデンサ33の充電電圧により電圧検出回路で
検出するのではなく、ダイオードD4(トランジスタQ4
の端子間)に電流が順方向に流れたか否かを電流検出回
路により検出するものである。そのため、電流値検出回
路31cの電流検出端子がトランジスタQ4の端子間に
並列に接続されたダイオードD4の端子間に接続されて
いる。これによりダイオードD4に電流が順方向に流れ
るか否かを検出する。さらに、図1の活栓接続制御プロ
グラム311aの処理は、目標電圧についての判定をす
ることなしに活栓接続の処理を行う。なお、電流値検出
回路31cは、ダイオードD4に電流が順方向に流れた
ときには、その検出信号をバス313を介してMPU3
10に電流検出信号として送出する。
【0017】前記のような活栓接続制御プログラム31
1aの実行によるMPU310の二次電池直流電源装置
のコネクタ接続時の処理について、図5のフローチャー
トに従って以下説明する。図5のステップ201,ステ
ップ202の処理は、図2のステップ101,ステップ
102とそれぞれ対応していて、接続検出割込み(接続
検出端子5d、5eあるいは接続検出端子6d、6eの
ショートによる検出信号)によりプログラムがスタート
してスイッチトランジスタQ1をOFFにし、充放電切
換スイッチ回路32のトランジスタQ3、Q4をOFFに
する(ステップ201)。次に、並列接続のスイッチン
グトランジスタQ2を所定の周波数でON/OFFして
フライバックパルスをコイル31の接続点N1に発生し
て、この昇圧した電圧をスイッチトランジスタQ1のボ
ディダイオードを介して出力用コンデンサ33に電流を
供給して昇圧充電をする(ステップ202)。ステップ
203では、ステップ103と異なり、電流値検出回路
31cによりダイオードD4に電流が順方向に流れたか
否かを検出する。それは、電流値検出回路31cからそ
の電流検出信号があったか否かによる。ダイオードD4
に電流が流れていないとき(電流検出信号がなく、NO
条件のとき)には、ステップ102へと戻り、昇圧動作
を繰り返す。そして、ステップ203の判定でダイオー
ドD4に電流が順方向に流れたときには、ステップ20
4で一旦昇圧動作を停止する。前記のステップ203の
判定でダイオードD4に電流が順方向に流れたときには
コンデンサ33の充電電圧が接続対象となるラインの電
圧、例えば、それを48Vとすると、48V+1Vf
(ダイオードD4の順方向降下電圧)以上になっている
ときである。このときにYES条件となって、昇圧動作
を停止する。次に、このときのコンデンサ33の電圧
(接続点N2の電圧)を昇圧レギュレーションの目標電
圧値として電圧値検出回路31bから取得してメモリ3
11の所定の領域に記憶する(ステップ205)。
【0018】次に、ステップ206で昇圧レギュレーシ
ョン制御プログラム311bをコールして実行して前記
のステップで取得した目標電圧値に従ってレギュレーシ
ョン制御に入る。このときには、出力コンデンサ33の
充電電圧は、48V+1Vfより少し高い程度であり、
目標の出力電圧値のDC48Vより高いので、図2の場
合と同様に、このときレギュレーション制御に入っても
出力コンデンサ33への電力供給は停止している。次
に、スイッチトランジスタQ1をONにし、ゲート回路
32aを介してトランジスタQ3をONにし、トランジ
スタQ4をOFFにして充放電切換スイッチ回路32を
放電状態に設定する(ステップ207)。そして、ここ
での処理を終了する。このようにダイオードD4に順方
向に流れる電流を検出すれば、二次電池直流電源装置3
あるいは4が接続される共通電源ライン7に供給される
電圧に対応した目標電圧参照して昇圧制御をしなくても
済む。
【0019】なお、以上の場合、ステップ203の電流
検出信号は、電流値検出回路31cからの割込み信号で
あってもよい。また、ステップ205で取得した目標電
圧は、昇圧レギュレーション制御プログラム311bに
よる目標電圧とされてレギュレーション制御が行われる
が、この昇圧レギュレーション制御プログラム311b
の制御をダイオードD4に電流が順方向において流れな
くなったときに昇圧動作をする制御にすれば、ステップ
205の処理は不要である。ダイオードD4に順方向に
電流が流れなくなったときには、出力コンデンサ33の
充電電圧が48V+1Vfより低くなったきであるから
である。このようにすれば、目標電圧での制御は不要に
なり、目標電圧を設定しなくても、あるいはそれを記憶
していなくても済み、共通電源ライン7がどのような電
圧のものでも電池本体30の電圧よりも高い電圧であれ
ば、活線状態で二次電池直流電源装置3あるいは二次電
池直流電源装置4が共通電源ライン7に接続できる。
【0020】以上説明したきたが、図4に示す実施例で
は、図5に示すステップ203の判定において、ダイオ
ードD4に電流が順方向に流れたか否かを判定して電流
値検出回路31cがその検出信号を発生するものである
が、電流値検出回路31cからダイオードに順方向に流
れる電流値を得て、その値が実質的に“0”に近い値
か、それ以上の電流値になったか否かをMPU310が
判定することであってもよい。また、実施例では、充放
電切換回路32を設けて、内部の電池セルブロック(組
電池)を充電できるような構成を採っているが、セルブ
ロック(組電池)は、電源装置から取り外されて別の場
所で充電されてもよいので、充放電切換回路32は、放
電するか、否かの制御をするためのトランジスタQ3等
のスイッチ回路だけが設けられていてもよい。さらに、
実施+例では、サーバの電源バックアップシステムの例
を説明しているが、複数の二次電池直流電源装置を並列
運転して電力供給する場合の電源システムにおいて二次
電池直流電源装置の活線状態での挿抜をするシステムで
あればどのようなシステムであってもこの発明は適用で
きるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明のとおり、第1の発明にあっ
ては、コンデンサに充電された電力を出力するラインと
出力端子との間にOFF状態に設定されたスイッチ回路
を設け、接続検出手段からの検出信号を受けて昇圧回路
を動作させてコンデンサを充電し、コンデンサが所定の
電圧以上に充電されたときにスイッチ回路をON状態に
するこのことにより、電源供給ラインにこの電源装置が
接続された時点では、スイッチ回路がOFFの状態にあ
るので、電源供給ラインの電圧には影響を与えることが
ない。そして、コンデンサが出力する所定の電圧か、そ
れ以上に充電されたときにスイッチ回路がONするよう
にしているので、コンデンサ側に電荷が流れ込むことが
ほとんどない。さらに、第2の発明にあっては、コンデ
ンサが所定の電圧以上に充電されたことを検出する手段
として、前記のスイッチ回路としてスイッチ動作のトラ
ンジスタとダイオードの並列回路で構成し、トランジス
タをOFF状態にしておき、ダイオードに電流が順方向
に流れたか否かを検出することにより、コンデンサが所
定の電圧以上に充電されたか否かを検出する。このこと
により、第1の発明と同様に直流電源装置を活線接続す
ることができる。その結果、直流電源装置の活線挿抜時
にラッシュカレントを小さく抑えることができ、活線状
態において安定した挿抜ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の二次電池直流電源装置を適
用した一実施例の電源バックアップシステムのブロック
図である。
【図2】図2は、二次電池直流電源装置のコネクタ接続
時の処理のフローチャートである。
【図3】図3は、他の実施例のバックアップシステムの
コネクタ接続状態の説明図である。
【図4】図4は、この発明の二次電池直流電源装置を適
用した他の実施例の電源バックアップシステムのブロッ
ク図である。
【図5】図5は、図4の実施例の二次電池直流電源装置
のコネクタ接続時の処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…サーバ電源ブロック、2…サーバ、3,4…二次電
池直流電源装置、5,6…接続コネクタ、7…共通電源
ライン、8…共通接地ライン(還流ライン)、9…並列
運転制御ライン、10…サーバ電源バックアップシステ
ム、11…AC/DC変換回路、12…DC/DC変換
回路、13…ATXコネクタ、14…マイクロリミット
スイッチ、310…MPU3、311…メモリ、311
a…活線接続制御プログラム、311b…昇圧レギュレ
ーション制御プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA06 DA13 DB05 5G003 AA01 BA01 CA04 CA14 CC02 DA07 DA16 FA04 GB04 5H730 AA17 AA20 AS05 AS17 AS21 BB13 BB14 BB57 DD04 DD32 EE02 FD01 FD31 XX02 XX03 XX12 XX13 XX23 ZZ05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源供給ラインが活線状態で挿抜され出力
    端子を介して所定の電圧の電力を前記電源供給ラインに
    供給する二次電池直流電源装置において、 前記電源供給ラインに所定の電圧の電力を供給しこの所
    定の電圧よりも低い電圧を発生する電池本体と、 前記電池本体からの電力を実質的に前記所定の電圧にま
    で昇圧してコンデンサに充電する昇圧回路と、 前記コンデンサに充電された電力を出力するラインと前
    記出力端子との間に設けられたOFF状態に設定された
    スイッチ回路と、 前記電源供給ラインに接続されたことを検出する接続検
    出手段と、 前記接続検出手段からの検出信号を受けて前記昇圧回路
    を動作させて前記コンデンサを充電し、前記コンデンサ
    が前記所定の電圧以上に充電されたときに前記スイッチ
    回路をON状態にする制御手段とを備えることを特徴と
    する二次電池直流電源装置。
  2. 【請求項2】前記電池本体は、複数の電池本体が直列接
    続されたものであり、前記所定の電圧を検出する電圧検
    出回路を有し、前記制御手段は、前記電圧検出回路から
    の電圧検出信号に応じて前記スイッチ回路をON状態に
    する請求項1記載の二次電池直流電源装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記接続検出手段からの
    検出信号を受けて前記スイッチ回路をOFF状態にして
    前記昇圧回路を動作させるものであり、さらに、前記所
    定の電圧か、これ以上の電圧の電力を外部から受けてそ
    の電圧を降圧して前記電池本体を充電する降圧充電回路
    と、 充電状態か放電状態かを検出する充放電検出手段とを備
    え前記充放電検出手段に応じて充電時に前記降圧充電回
    路を動作させ、放電時に前記昇圧回路を動作させる請求
    項2記載の二次電池直流電源装置。
  4. 【請求項4】前記接続検出手段は、前記電源供給ライン
    とこの二次電池直流電源装置とをコネクタを介して接続
    したときに前記コネクタとの接続により検出信号を発生
    する請求項3記載の二次電池直流電源装置。
  5. 【請求項5】前記接続検出手段は、手動操作のスイッチ
    である請求項3記載の二次電池直流電源装置。
  6. 【請求項6】前記電池本体は、複数の電池本体が直列接
    続されたものであり、前記スイッチ回路は、スイッチ動
    作のトランジスタと前記電源供給ラインに電力を供給す
    る方向を順方向としてこの順方向に前記トランジスタに
    並列に接続されたダイオードとからなり、前記所定の電
    圧は、前記トランジスタがOFFしている状態で前記ダ
    イオードに順方向に電流が流れたときの前記コンデンサ
    の電圧に実質的に対応するものである請求項1記載の二
    次電池直流電源装置。
  7. 【請求項7】実質的に前記ダイオードに電流が流れたこ
    とを検出する電流検出回路を有し、前記トランジスタ
    は、MOSトランジスタであり、前記ダイオードは前記
    MOSトランジスタとともに形成される寄生ダイオード
    であり、前記制御手段は、前記電流検出回路からの電流
    検出信号に応じて前記スイッチ回路をON状態にする請
    求項6記載の二次電池直流電源装置。
  8. 【請求項8】電源供給ラインが活線状態で二次電池直流
    電源装置の少なくとも1つが挿抜されるものであって、
    複数の前記二次電池直流電源装置が前記電源供給ライン
    にコネクタを介してそれぞれ接続され前記二次電池直流
    電源装置の出力端子を介して所定の電圧の電力を前記電
    源供給ラインに供給する電源供給システムにおいて、 前記二次電池直流電源装置は、前記電源供給ラインに所
    定の電圧の電力を供給しこの所定の電圧よりも低い電圧
    を発生する電池本体と、 前記電池本体からの電力を実質的に前記所定の電圧にま
    で昇圧してコンデンサに充電する昇圧回路と、 前記コンデンサに充電された電力を出力するラインと前
    記出力端子との間に設けられたOFF状態に設定された
    スイッチ回路と、 前記電源供給ラインに接続されたことを検出する接続検
    出手段と、 前記接続検出手段からの検出信号を受けて前記昇圧回路
    を動作させて前記コンデンサを充電し、前記コンデンサ
    が前記所定の電圧以上に充電されたときに前記スイッチ
    回路をON状態にする制御手段とを備えることを特徴と
    する電源供給システム。
  9. 【請求項9】前記電池本体は、複数の電池本体が直列接
    続されたものであり、前記所定の電圧を検出する電圧検
    出回路を有し、前記制御手段は、前記電圧検出回路から
    の電圧検出信号に応じて前記スイッチ回路をON状態に
    する請求項8記載の電源供給システム。
  10. 【請求項10】前記接続検出手段は、前記コネクタに設
    けられたショートされている第1および第2の端子とこ
    の第1および第2の端子に接続されショートされたこと
    を検出する配線ラインとを有する請求項9記載の電源供
    給システム。
  11. 【請求項11】前記接続検出手段は、前記コネクタに接
    続されたときに前記コネクタに作動子が押圧されること
    で動作するリミットスイッチとを有する請求項9記載の
    電源供給システム。
  12. 【請求項12】前記制御手段は、前記接続検出手段から
    の検出信号を受けて前記スイッチ回路をOFF状態にし
    て前記昇圧回路を動作させるものであり、さらに、前記
    二次電池直流電源装置は、前記所定の電圧か、これ以上
    の電圧の電力を外部から受けてその電圧を降圧して前記
    電池本体を充電する降圧充電回路と、 充電状態か放電状態かを検出する充放電検出手段とを備
    え前記充放電検出手段に応じて充電時に前記降圧充電回
    路を動作させ、放電時に前記昇圧回路を動作させる請求
    項9記載の電源供給システム。
  13. 【請求項13】前記電池本体は、複数の電池本体が直列
    接続されたものであり、前記スイッチ回路は、スイッチ
    動作のトランジスタと前記電源供給ラインに電力を供給
    する方向を順方向としてこの順方向に前記トランジスタ
    に並列に接続されたダイオードとからなり、前記所定の
    電圧は、前記トランジスタがOFFしている状態で前記
    ダイオードに順方向に電流が流れたときの前記コンデン
    サの電圧に実質的に対応するものである請求項8記載の
    電源供給システム。
  14. 【請求項14】実質的に前記ダイオードに電流が流れた
    ことを検出する電流検出回路を有し、前記トランジスタ
    は、MOSトランジスタであり、前記ダイオードは前記
    MOSトランジスタとともに形成される寄生ダイオード
    であり、前記制御手段は、前記電流検出回路からの電流
    検出信号に応じて前記スイッチ回路をON状態にする請
    求項13記載の電源供給システム。
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WO2013140605A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 日立ビークルエナジー株式会社 蓄電池制御装置および蓄電装置
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