JP2003172666A - 炉内挿入加熱管の漏洩検査方法 - Google Patents

炉内挿入加熱管の漏洩検査方法

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JP2003172666A
JP2003172666A JP2001372573A JP2001372573A JP2003172666A JP 2003172666 A JP2003172666 A JP 2003172666A JP 2001372573 A JP2001372573 A JP 2001372573A JP 2001372573 A JP2001372573 A JP 2001372573A JP 2003172666 A JP2003172666 A JP 2003172666A
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Hiroshi Takeda
博 竹田
Koichi Sato
功一 佐藤
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼却炉、火力発電所のボイラ等に用いて排ガ
スの熱を回収する高温空気加熱管漏洩の有無を簡単な構
成により検査する方法と装置を提供する。 【解決手段】 高温の排ガスを発生する焼却炉、火力発
電所のボイラ等に用いられ、配管を用いて排ガスの熱を
回収する高温空気加熱管の漏洩検査方法である。加熱管
の炉外部分の1個所にて内部流体の通流音を検出し、こ
の検出音をバンドパスフィルタに通過させて複数の周波
数帯域に分割して濾波する。各周波数帯域毎に自己相関
係数を算出する処理を繰り返し、各周波数帯域の自己相
関係数から配管漏洩箇所の特定をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炉内挿入加熱管の漏
洩検査方法に係り、特に焼却炉、火力発電所のボイラ等
に用いられている空気加熱管の保護管の割れなどに起因
する漏洩を検査するのに好適な炉内挿入加熱管の検査方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉、火力発電所のボイラ等から放出
する排ガスの熱を回収して、再利用することは資源の有
効活用をなす上で極めて重要である。このため、焼却
炉、火力発電所のボイラ等の排ガス経路中に、複数の高
温空気加熱管を配置し、排ガスの熱を回収するようにし
ている。この高温空気加熱管は二重管構造とされ、内管
から空気を導入し、外管との間を通過させるように空気
を流すことで、排ガスの熱によって空気を加熱するよう
にしている。このような高温空気加熱管は、排ガスに直
接晒されると腐食の問題を生じるため、加熱管の外周を
セラミックからなる保護管によって覆うようにしてい
る。内部に収容された配管は腐食が防止されて、耐久性
が向上し、同時に熱回収率の向上が図られている。この
とき、配管とセラミックの膨張の差を吸収するために、
配管とセラミックの内径との間に所定の空隙を有して配
設されている。
【0003】このように、排ガスの熱を回収するために
配設された高温空気加熱管が効率良く用いられている
が、特に配管あるいはセラミック等の保護管が破損して
漏洩が生じているか否かを検査することは重要なことで
ある。すなわち、運転の状況によっては、炉内の腐食ガ
スが保護管と伝熱管の間に堆積して、保護管と伝熱管の
熱膨張差によって保護管が割れる場合があるからであ
る。
【0004】このため、配管の漏洩の有無を検査する方
法としては、一般的には、定期的に焼却炉を停止してコ
ールド状態で空気加熱管を外部に取り出して目視検査を
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、定期的に運
転を停止することができるような設備であればよいが、
発電所等のように運転を停止することが基本的に許され
ないようなケースの場合には、空気加熱管の漏洩検査を
実質的に行うことができない問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に着目し、焼
却炉の排ガス経路中に置かれる空気加熱管の保護管など
のように、設備の流体経路中に置かれている配管内部流
体の漏れの有無を設備の運転稼動中においても簡単に検
査し、かつ漏洩箇所を特定することができるようにした
漏洩検知方法を提供することを目的とする。特に、高温
空気加熱管における伝熱管の外周に二重管構造となるよ
うに間隔を置いて覆っている保護管の割れの有無を、炉
の外部にて漏洩音の特徴から検査することができる方法
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る漏洩検査方法は、炉内挿入される加熱
管の漏洩検査方法であって、前記加熱管の炉外部分の1
個所にて内部流体の通流音を検出し、この検出音をバン
ドパスフィルタに通過させて複数の周波数帯域に分割し
て濾波し、各周波数帯域毎に自己相関係数を算出する処
理を繰り返し、各周波数帯域の自己相関係数から配管漏
洩箇所の特定をなすようにした。
【0008】この場合において、漏洩検査の対象加熱管
は、高温排ガス経路中に置かれ内部に流れる流体の温度
を高温の排ガスの熱で上昇して熱を回収する伝熱管と、
当該伝熱管を囲い込み前記排ガスから保護するととも
に、伝熱管との間に設けた所定の間隙に流体の一部を流
す保護管とを有するものとすればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る炉内挿入加
熱管の漏洩検知方法を、焼却炉に設備された高温空気加
熱管の検査に適用した好ましい実施の形態について、添
付図面に従って詳細に説明する。図1は第1実施形態に
係る炉内挿入加熱管の漏洩検査方法が適用される高温空
気加熱管用検査装置の構成概念図、図2は高温空気加熱
管の側面図、図3は伝熱管部の一部断面側面図である。
【0010】図1において、高温空気加熱管1は、焼却
炉3の上方に配置された排ガス排出部7の通路9に配設
されている。排ガス排出部7には、上方の高温空気加熱
管1に排ガスを流すための循環用排ガス配管7a、7b
が配設されており、高温である排ガスは下方の流入口7
cから入り、高温空気加熱管1で熱が吸収されて上方の
流出口7dから排出されている。高温空気加熱管1に
は、高温空気加熱管用の漏洩検査装置11(以下、加熱
管用漏洩検査装置11という)が配設され、熱を回収す
る高温空気加熱管1の異常の有無を検出している。
【0011】図2に示しているように、高温空気加熱管
1は、通路9内に先端を挿入して複数配設されるが、内
部に流体が流され排熱を回収する伝熱配管15が配設さ
れるとともに、その伝熱配管15の外側をセラミック等
からなる保護管17で覆って内部の金属性伝熱配管15
を排ガスによる腐食作用から保護している。伝熱配管1
5は所定の間隔を有した内管19と外管21との二重の
鋼管により構成され、外管21と内管19との間を流れ
る流体で排熱を回収するとともに、内管19の内側を上
方に向って流れ、流体は出口配管から外部に流出して熱
を回収している。また、セラミック等からなる保護管1
7は、鋼管よりなる外管21との間に熱膨張率の差を吸
収するため所定の間隔δを有する内径孔17aが設けら
れている。この外管21と内径孔17aとの間に設けら
れた所定の間隔δには、後述するパージ孔23を経て流
体から分配された一部のパージ用流体Qが流れている。
各加熱管1は、抑え金具により排ガス排出部7の上壁に
取着されている。
【0012】高温空気加熱管1の保護管17は、図2に
示しているように、セラミック材料のブロック17bの
積み重ねにより構成され、ブロック17bがモルタル等
の目地17cにより接合されて細長い長方形状となされ
ている。この長方形状の保護管17は、中心部に前記の
内径孔17aがあけられており、その中には内管19と
外管21との二重の鋼管からなる伝熱配管15が挿入さ
れている。外管21の下端部近傍には、外管21と内径
孔17aとの間に設けられた所定の間隔δにパージ用流
体Qを流すパージ孔23があけられている。
【0013】上述のような空気加熱管1の伝熱管15や
保護管17が腐食し、あるいは割れが発生したか否かを
検出するために、図1に示しているように、加熱管用漏
洩検査装置11が設けられている。この装置11は、前
記加熱管1の炉外部分の1個所にて内部流体の通流音を
検出するマイクロフォン41を有している。そして、こ
の検出音を帯域(バンドパス)フィルタ45に通過させ
て複数の周波数帯域に分割して濾波し、各周波数帯域毎
に自己相関係数を算出する処理を繰り返し、各周波数帯
域の自己相関係数から配管漏洩箇所の特定をなすように
したものである。
【0014】この測定原理は次のようになっている。加
熱管1は炉への挿入先端が閉塞された管と見なすことが
でき、これを模式的に描くと図3のようになる。マイク
ロフォン41を1ヶ所に取付け、反射端50までの途中
に漏洩孔51が存在している場合、マイクロフォン41
に到達する音は、漏洩孔51からの直接音(実線)と、
枝管の管端のような反射端50で反射して帰ってきた反
射音(点線)の2つがある。いま、Lをマイクロフォン
41と反射端50までの距離、Vを音速、τをマクロフ
ォン41で計測した管内音の自己相関関数から求めた直
接音と反射音の到達時間差とすると、漏洩孔51から直
接音が伝播する距離はd、またそれに要する時間はd/
V、同様に漏洩孔51から反射音が伝播する距離は(2
L−d)、それに要する時間は(2L−d)/Vであ
る。また、L>dであるから2L−d>dであり、よっ
て(2L−d)/V−d/V=τとなる。
【0015】これを整理すると、次式のようになる。
【数1】
【0016】これにより、漏洩音伝播時間差が判明すれ
ば、漏洩孔51の位置を特定することができる。
【0017】ところで、マイクロフォン41は漏洩音を
直接音として検出する場合と(図3実線)、反射端50
からの反射音として検出する場合とがあり(図3点
線)、両者が同一音源であると、同一音が時間差をおい
て検出されるため、自己相関係数が大きくなる。図3に
相当する実験設備により自己相関係数を求めてみると、
図4に示されるようになった。この図に示されるよう
に、自己相関係数が0.4を越えるピーク値が検出さ
れ、同一音源からの音が時間差を経て検出されているこ
とが分かる。図示の例では0.023秒の箇所に自己相
関係数のピーク値が見られるので、例えば、L=21.
6m、V=244m/s(LPガスの音速)、τ=0.
023秒を敷きに代入すると、d=18.8mとして漏
洩箇所を求めることができる。
【0018】そこで、本実施形態では、伝熱管部の炉の
外部側に付設され音圧を測定するマイクロフォン41を
設け、外管21と内径孔17aとの間に設けられた所定
の間隔δを流れるパージ用流体Qの音圧を測定するよう
にしている。マイクロフォン41には、A/D変換器4
3を介して帯域フィルタ45が接続されている。これは
検出音が多周波数帯域にわたる合成された音として捉え
られるため、複数の音源が存在した場合、漏洩孔51に
起因するおとであるか、そうでないかの区別を周波数に
より弁別することができる。このため、当該実施形態で
は、帯域フィルタ45を通して外管21と内径孔15a
との間に設けられた所定の間隔δを流れるパージ用流体
Qの検出音を取込み、各帯域毎に自己相関係数を求める
ようにしている。
【0019】このような処理はコンピュータ47により
行うが、この内部では自己相関係数演算部47Aが設け
られ、各周波数帯域毎に自己相関係数が計算される。図
5が帯域フィルタ通過波形の自己相関係数のグラフであ
り、周波数が100〜3100Hzを300Hzの帯域
で10帯域に分けたものである。そして、図5のような
出力データに対し、相関係数にある一定の閾値を設定
し、例えば0.4以上の場合を比較部47Bで検出し、
これを波形合成部47Cに出力して、例えば前記閾値を
越えた周波数帯域の数を加算して、その数の大きさによ
り漏洩音に相当する複数帯域での合成波形を得て、判定
部47Dにより判定させることで、クラックの発生や腐
食による損傷孔の存在を確認することができるのであ
る。
【0020】上記のごとく構成した空気加熱管用漏洩検
査装置の実施形態の作用は、次の通りである。高温空気
加熱管1は、通常は、入口配管31から約1000mm
Hgに加圧された水蒸気が流入されている。この水蒸気
は、高温空気加熱管入口配管寄せ29を経て、それぞれ
の伝熱管部13A、13B、13C、……の内管19と
外管21との間を流れ、排ガスに接して加熱された保護
管17より排熱を受けて温度が上昇する。この上昇した
水蒸気は、ほとんどが下端部で内管19の内側を流れて
上昇する。この上昇した水蒸気は、高温空気加熱管出口
配管寄せ33を経て、1個の出口配管35から外部に流
出して熱を回収している。また、内管19と外管21と
の間の下端部に流れた水蒸気は、その内の一部が、パー
ジ孔23を経て、外管21と内径孔17aとの間の間隔
δをパージするためにパージ用流体Qとして流れてい
る。パージ用流体Qは、加熱管用検査装置11のマイク
ロフォン41が設置されている抑え金具内を経て、上方
の流出口7dから排出されている。このパージ用流体Q
は、マイクロフォン41で音圧を測定され、A/D変換
器43、帯域フィルタ45を経てコンピュータ47に送
られ、設置当初に測定した高温空気加熱管1として腐食
や割れの発生異常がないか否かを、周波数帯域毎の検出
音の自己相関係数を求めて、判定検出するようにしてい
る。
【0021】このような状態で使用されていると、排ガ
スが目地17c、ブロック17b等の隙間より、外管2
1と内径孔17aとの間に設けられた所定の間隔δに流
入し、外管21の外径部が腐食されてスケール54が生
じ、このスケール51に起因して、外管21と内径孔1
7aとの間の隙間を広げて、外管21あるいは保護管1
7のブロック17bを破損するような事態が生じる。こ
のような損傷の有無を定期的にマイクロフォン41で炉
外から集音して帯域フィルタ45を介して帯域毎に自己
相関関数Hを求め、図5のような特性を出力して、漏洩
音があると自己相関係数が大きく表れることを利用し
て、所定の閾値を越えた周波数帯域を加算処理して、漏
洩箇所を求めることができる。また、外管21あるいは
保護管17が破損した場合も、同様に、破損箇所からの
漏洩音を検出して判定することができる。
【0022】なお、上記実施形態において、マイクロフ
ォン41は、計測音を測定するときのみ、パージ用流体
Qに接して音を測定し、通常の運転時には、シャッタ等
が閉じて高温に接しないようにしても良い。これによ
り、通常の低音のマイクロフォン41が使用でき低価格
にすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
炉内挿入される加熱管の漏洩検査方法であって、前記加
熱管の炉外部分の1個所にて内部流体の通流音を検出
し、この検出音をバンドパスフィルタに通過させて複数
の周波数帯域に分割して濾波し、各周波数帯域毎に自己
相関係数を算出する処理を繰り返し、各周波数帯域の自
己相関係数から配管漏洩箇所の特定をなすように構成し
たことにより、炉内挿入加熱管の異常を検出できるとと
もに、設備の流体経路中に置かれている配管内部流体の
漏れの有無を設備の運転稼動中においても簡単に検査
し、かつ漏洩箇所を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る高温空気加熱管用査方
法を実施するための装置の構成概念図である。
【図2】本発明の実施形態に係る高温空気加熱管の拡大
断面図である。
【図3】自己相関係数の測定原理の説明図である。
【図4】検出音による自己相関係数のグラフである。
【図5】周波数帯域弁別した検出音の自己相関係数のグ
ラフである。
【符号の説明】
1………高温空気加熱管、3………焼却炉、7………排
ガス排出部、9………通路、11………高温空気加熱管
用の検査装置、13………伝熱管部、15………伝熱配
管、17………保護管、17b………ブロック、17c
………目地、19………内管、21………外管、23…
……パージ孔、41………マイクロフォン、43………
A/D変換器、45………帯域フィルタ、47………コ
ンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G067 AA11 AA34 BB11 DD13 EE06 EE08 3K065 AB01 JA05 JA14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉内挿入される加熱管の漏洩検査方法で
    あって、前記加熱管の炉外部分の1個所にて内部流体の
    通流音を検出し、この検出音をバンドパスフィルタに通
    過させて複数の周波数帯域に分割して濾波し、各周波数
    帯域毎に自己相関係数を算出する処理を繰り返し、各周
    波数帯域の自己相関係数から配管漏洩箇所の特定をなす
    ようにしたことを特徴とする炉内挿入加熱管の漏洩検知
    方法。
  2. 【請求項2】 漏洩検査の対象加熱管は、高温排ガス経
    路中に置かれ内部に流れる流体の温度を高温の排ガスの
    熱で上昇して熱を回収する伝熱管と、当該伝熱管を囲い
    込み前記排ガスから保護するとともに、伝熱管との間に
    設けた所定の間隙に流体の一部を流す保護管とを有する
    構造とされていることを特徴とする請求項1に記載の炉
    内挿入加熱管の漏洩検知方法。
JP2001372573A 2001-12-06 2001-12-06 炉内挿入加熱管の漏洩検査方法 Withdrawn JP2003172666A (ja)

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