JP2003170160A - 水浄化用の成形炭、浄水器および水浄化システム - Google Patents

水浄化用の成形炭、浄水器および水浄化システム

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JP2003170160A JP2001375435A JP2001375435A JP2003170160A JP 2003170160 A JP2003170160 A JP 2003170160A JP 2001375435 A JP2001375435 A JP 2001375435A JP 2001375435 A JP2001375435 A JP 2001375435A JP 2003170160 A JP2003170160 A JP 2003170160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目詰まりを起こしにくく、かつ、保形性に優
れ、さらに、カートリッジのような比較的しっかりとし
た容器を必要としない成型炭を提供する。 【解決手段】 本発明の水浄化用の成型炭は、炭の粉状
物に粘結剤を添加した混練物から細長い多数の麺状物1
A,1Bを得、該多数の麺状物1A,1B間に隙間が残
るように前記多数の麺状物1A,1Bが所定形状に成形
されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水浄化用の成形炭、
浄水器および水浄化システムに関するものである。
【0002】
【発明の背景】従来より、水の浄化に炭を用いることは
一般的になされている。一方、環境保護の観点から、炭
は廃材を用いて作成するのが好ましい。しかし、廃材を
用いると、炭の粉が発生し易く、そのままで用いるのは
難しいので成形炭として用いるのが好ましい。前記成形
炭としては、特開平6−320146号や特開平10−
1283145号などが知られている。前者は吸着用の
炭を団塊にしたもので、全体の体積に比べて外側の吸着
面が小さいので、目詰まりを生じ易くなる。一方、後者
は網状の袋の中に多数の炭粒を充填したものが開示され
ている。しかし、こうした炭粒を充填したものでは、全
体の保形性が著しく小さく、そのため、特殊な用途にし
か用いることができない。
【0003】一方、特開平7−251166号や実用新
案登録第3,005,774号には、所定の容器の中に
炭粒を充填したカートリッジが開示されている。しか
し、こうしたカートリッジの容器は、炭と共に廃棄され
るので環境保護という観点からは好ましくない。
【0004】したがって、本発明の目的は、目詰まりを
起こしにくく、かつ、保形性に優れ、さらに、カートリ
ッジのような比較的しっかりとした容器を必要としない
成形炭で水を浄化することを目的とする。
【0005】ところで、水を使用した後の生活排水等を
再利用することは、従来よりなされている。たとえば、
特開昭64−223115号には一度利用した水を浄化
した後、水洗トイレの排水用の水として用いることが提
案されている。また、特開平10−314062号に
は、シャワーの排水を循環させて再びシャワーの水とし
て用いる装置が開示されている。しかし、このシステム
では、水の浄化が十分になされていないので、便器に汚
れが発生したり、不衛生であるなどの不具合が生じ易
い。
【0006】したがって、本発明の他の目的は、一度使
用した水を十分に浄化した後、水洗トイレ等に供給する
ことである。
【0007】
【発明の概要】前記目的を達成するために、本発明の水
浄化用の成形炭は、炭の粉状物に粘結剤を添加した混練
物から細長い多数の麺状物を得、該多数の麺状物間に隙
間が残るように前記多数の麺状物が所定形状に成形され
てなる。
【0008】また、他の水浄化用の成形炭は、炭の粉状
物に粘結剤を添加した混練物から多数の粒状物を得、該
多数の粒状物間に隙間が残るように前記多数の粒状物が
所定形状に成形されてなる。
【0009】なお、前記「炭」は家屋などの廃材を原料
として生成するのが好ましい。また、前記「粘結剤」と
しては、たとえば、でん粉、糖蜜ないしリグニンなどを
適宜用いることができる。
【0010】本成形炭をメッシュの袋に包んでもよい。
また、本発明では、麺状物や粒状物を所定形状に成形し
た際に、麺状物や粉状物の間に多数の(無数の)隙間が
あるので、成形炭の目詰まりを防止することができる。
なお、一次成形物である麺状物や粒状物の間の隙間は、
一次成形物の表面に水を供給するためのものであるか
ら、肉眼で見ることができる程度の大きさに設定するの
が好ましい。
【0011】本発明の成形炭は、麺状ないし粒状(チッ
プ状)に成形した一次成形物を所定形状に成形するの
で、形状の保形性に優れている。したがって、カートリ
ッジとして樹脂の固い容器等は必要としない。したがっ
て、たとえば、本成形炭は剥き出しにして用いることも
できる。また、成形炭をメッシュからなる袋で包めば、
カートリッジとして交換する際には、当該袋を摘まみ出
して交換すればよいので至便となる。
【0012】本発明の成形炭は、浄水器における浄化要
素として用いることができる。本発明にかかる浄水器の
好ましい実施例としては、たとえば、前記成形炭を収納
する濾過槽が設けられ、該成形炭には上面および側面か
ら水が流れ込み、該成形炭の底面から水が流れ出るよう
に、前記濾過槽を形成する。この態様によれば、成形炭
の上面および側面から水が流れ込み、ゴミ等を濾過する
面積が大きくなるので、成形炭の目詰まりを可及的に防
止することができる。
【0013】また、本発明にかかる浄水器のさらに好ま
しい態様としては、成形炭を概ね円柱形に形成し、濾過
槽の内周面と前記円柱形の成形炭の外周面との間に円筒
形の空間を設け、該空間に渦を巻くように水が流れ込む
ようにする。本態様では、渦を巻くように水が流れ込む
ので、成形炭の表面のうち多くの面積を濾過面とするこ
とができるので、成形炭の目詰まりを可及的に防止する
ことができる。
【0014】前記水浄化用の成形炭は、嵩密度の大きさ
が小さな層と大きな層とが上下に重なった状態となって
いるのが好ましい。この成形炭を用いた浄水器として
は、前記成形炭の嵩密度の大きさが小さな層と大きな層
とが上下に重なった状態となっており、前記嵩密度の小
さな層から水が流入し、前記嵩密度の大きな層から水が
流出するようにするのが好ましい。これにより、成形炭
の目詰まりを更に防止することができる。
【0015】本発明の水浄化システムは、雨水、風呂お
よび洗面のうちの1以上からの排水が供給される第1浄
水器と、前記第1浄水器からの水が導入管を介して供給
される第2浄水器と、前記第2浄水器を収容する貯水タ
ンクと、前記貯水タンク中の水を攪拌する攪拌機と、前
記貯水タンクの水を排便後に便器に供給する供給管とを
備え、前記第1および第2浄水器の水の濾過材として炭
が用いられていることを特徴とする。
【0016】本水浄化システムによれば、水の濾過材と
して炭が用いられているので、水の浄化を促すばかりで
なく、廃材の利用に繋がる。特に、貯水タンクの中に第
2浄水器と攪拌機を設けているので、この貯水タンク内
において、水が第2浄水器によって繰り返し浄化される
ばかりでなく、水が劣化するのを防止することができ
る。また、浄化された水には、炭の微粉末が混入するの
であるが、この炭の微粉末は、便器の汚れや臭気を吸着
して便器やトイレを清潔にする作用を呈するだけでな
く、新たに小便をした際に小便中に含まれる尿石を吸着
するので、尿石が便器に付着しにくくなるという利点も
奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1に示すように、本発明の水
浄化システムは風呂31、洗面32および手洗い33な
どからの排水や雨水34などを浄化して、便器39の洗
浄水などに再利用するものであり、第1浄水器41およ
び第2浄水器52を備えている。前記排水は、第1浄水
器41に供給されて浄化された後、第2浄水器52に供
給されて再度浄化される。
【0018】水浄化用の成形炭:前記水浄化システムの
説明に先立ち、まず、前記第1および第2浄水器の濾過
材として用いる成形炭について説明する。図2に示すよ
うに、前記成形炭2A〜2Cは概ね円柱形に形成されて
いる。前記成形炭2A〜2Cは、それぞれ、炭の粉状物
に粘結剤を添加した混練物から、図3に示す形状の多数
の麺状ないし粒状の一次成形物を得、該多数の一次成形
物間に隙間が残るように円柱形状に成形することにより
得られる。
【0019】以下、前記麺状物および粒状物を例示して
説明する。たとえば、図2(a)に示す成形炭2Aは、
図3(a)に示す多数の長細い直線状の麺状物1Aによ
り形成されている。該直線状の麺状物1Aは、その断面
形状が、たとえば、図3(b)に示す円形や、図3
(c)に示す切欠きを有する円形に形成されている。図
2(b)に示す成形炭2Bは、図3(d)に示す多数の
ウェーブを有する麺状物1Bにより形成されている。炭
は粘度が小さいので、一般に、該ウェーブを有する麺状
物1Bは、図3(e)に示すように、短く切れた状態と
なる場合が多い。なお、本発明において、麺状物1Bと
は、その長さが線径の3倍以上のものをいい、好ましく
は5倍以上に設定する。なお、前記麺状物1A,1Bの
線径は、0.3mm 〜9mmに設定するのが好ましく、より好
ましくは0.5mm 〜5mm、さらに好ましくは0.7 〜3mmに
設定する。
【0020】図2(c)に示す成形炭2Cは、多数の粒
状物(チップ)により形成されており、該粒状物は、た
とえば、図3(f)に示す球形の粒状物13や、図3
(g)に示す円柱形の粒状物14、図3(h)に示す円
筒形の粒状物15からなる。なお、前記粒状物13,1
4,15の粒径は、0.3mm 〜9mmに設定するのが好まし
く、より好ましくは0.5mm 〜5mm、さらに好ましくは0.
7 〜3mmに設定する。
【0021】図5に示すように、前記円筒径の成形炭2
A〜2Cは、天然繊維や合成繊維からなるメッシュの袋
3に包まれて用いられる。前記メッシュの網目の大き
さ、すなわち、メッシュの間隔は、前記成形炭2A〜2
Cの麺状物の線径または粒状物の粒径よりも小さく設定
されている。なお、袋3自体は保形性能を備えていな
い。
【0022】麺状物の製造方法:図3に示す前記麺状物
1A,1Bおよび粒状物13〜15は、押出成形や造粒
などの周知の方法を用いて製造することができる。たと
えば、麺状物1Bで形成された成形炭2Bの製造方法
を、その一例として簡単に説明する。図4において、ま
ず、炭の粉状物に、たとえば、でん粉からなる粘結剤お
よび水を添加した混練物を押出機61に投入する。前記
押出機61の押出口には、図示しない多数の孔が穿孔さ
れており、該押出口から前記混練物が押し出されて複数
本の麺状物(一次成形物)1Bとなり、下方の円筒形の
型62内に落下する。ここで、麺状物1Bは下方の円筒
形の型62内に落下することにより、該麺状物1Bがウ
ェーブ状に充填されると共に、該多数の麺状物1B間に
隙間が生じる。前記円筒形の型62は、第1コンベヤ6
5上に固定されており、前記充填後、雄型63により上
方から軽くプレスされた後、成形炭2Bとして下流の第
2コンベヤ66上に排出される。
【0023】ここで、麺状物1Bは上方からプレスされ
ることにより、該麺状物1Bの上方が圧縮されて嵩密度
が大きな層が形成される。したがって、麺状物1Bは、
嵩密度の大きさが大きな層と小さな層とが上下に重なっ
た状態に形成される。なお、前記プレスを用いず、前記
混練物の粘度や乾燥速度を調整することで、麺状物1B
の自重で該麺状物1Bの下方が圧縮されることにより、
前記嵩密度の大きさを調整するようにしてもよい。
【0024】浄水器:つぎに、前述の成形炭が充填され
る前記第1および第2浄水器41,52のうち、第1浄
水器41を例示して説明する。図5に示すように、第1
浄水器41には、前記成形炭2A(2B,2C)を収納
する濾過槽46が設けられている。前記濾過槽46は、
成形炭2Aの底面22を支持する支持面42、側壁43
および蓋45により形成されている。図6(a),
(b)に示すように、前記側壁43は、成形炭2Aの外
周面との間に円筒形の空間Sを形成するものであり、図
6(a)に示すように、側壁43には成形炭2Aの外周
の接線方向に水Wを流入させる導入孔43aが穿孔され
ている。一方、図6(b)に示すように、前記支持面4
2には、濾過された水Wが排出される排出孔42aが穿
孔されている。したがって、前記成形炭2Aには上面2
1および側面23から水Wが流れ込み、該成形炭2Aの
底面22から水Wが流れ出るように濾過槽46が形成さ
れている。そのため、図6(a)に示すように、前記導
入孔43aから導入された水Wは、濾過槽を構成する前
記円筒形の空間Sに渦を巻くように流れ込む。
【0025】図5に示すように、前記蓋45は、蝶番4
4を介して開閉自在に設けられており、該蓋45を開い
て上方から成形炭2Aの交換を行うことが可能である。
なお、成形炭2Aはメッシュや成形炭が目詰まりを起こ
す前に取り換える。
【0026】水浄化システム:つぎに、前記の第1およ
び第2浄水器41,52を用いた水浄化システムについ
て説明する。図1に示すように、本システムは、前記浄
水器41,52の他に、貯水タンク54および攪拌機7
0を備えている。図1に示す風呂31、洗面32および
手洗い33などからの排水や雨水34などからの排水
は、第1導入管35を介して第1浄水器41に供給され
る。第1浄水器41によって浄水された水は、第2導入
管36を介して第2浄水器52に供給される。
【0027】前記第2浄水器52は、たとえば、前記成
形炭2Aと該成形炭2Aを固定するための固定台53か
らなり、前記成形炭2Aの上部に前記第1浄水器41に
よって浄化された水が導入されるように、第2導入管3
6が第2浄水器52の上部に固定されている。前記第2
浄水器52は貯水タンク54に収容されており、第2浄
水器52に供給された水は、第2浄水器52によって浄
化され貯水タンク54に貯留される。
【0028】前記貯水タンク54には、該貯水タンク5
4の水を便器39に供給するための供給管37が設けら
れている。前記供給管37には、たとえば、吸水用のポ
ンプ(図示せず)が設けられており、所定のタイミング
で貯水タンク54内の水を洗浄水として便器39に供給
する。前記便器39に供給された洗浄水は、排出管55
を介して下水道57に排出される。なお、一端、便器3
9の上方に設けた洗浄水タンクに前記洗浄水を貯留し、
排便者の操作により、前記洗浄水を洗浄水タンクから便
器内に流すようにしてもよい。
【0029】前記貯水タンク54には、該貯水タンク5
4内の水を攪拌するための攪拌機70が設けられてい
る。前記攪拌機70は、モータ71によってスクリュー
72を回転させることで、前記貯水タンク54内の水を
攪拌するものであり、該攪拌機70の動力として太陽電
池73をエネルギー源と用いる。前記太陽電池73は、
光エネルギーを電気エネルギーとして変換する半導体素
子からなり、たとえば、市販の太陽電池を用いることが
できる。なお、前記攪拌機70の動力として、前記太陽
電池73の他に、プロペラなどを風力によって回転させ
て電気エネルギーを得る風力発電機74を用いてもよ
い。
【0030】前記貯水タンク54には、貯水タンク54
の水位が著しく低下した場合に、上水道30からの水を
自動的に導入するためのバルブ76が設けられている。
【0031】なお、前記水浄化用の成形炭を河川や池な
どの浄水に用いてもよい。たとえば、図7(a),
(b)に示すように、格子状のコンテナに多数の成形炭
2Aを入れ、河川や滝、池、噴水などの底に沈めるよう
にしてもよい。また、本水浄化システムは家庭や種々の
施設の他に、列車や航空旅客機の洗面、手洗いやトイレ
に適用することもできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の水浄化用の成形炭によれば、該
成形炭が多数の麺状物ないし粒状物間に隙間が残るよう
に所定形状に成形されているので、目詰まりを防止する
ことができる。また、炭の粉状物に粘結剤を添加した混
練物から麺状ないし粒状の一次成形物を得、該一次成形
物を所定形状に成形するので、形状の保形性に優れてい
る。したがって、カートリッジとして樹脂の固い容器等
を必要としない。そのため、剥き出しにして用いること
ができる。
【0033】また、成形炭をメッシュの袋に包めば、カ
ートリッジとして交換する際に、当該袋を摘み出して交
換すればよいので至便となる。
【0034】また、成形炭の嵩密度を変化させること
で、成形炭の目詰まりを防止し得ると共に、浄化能力の
増大を図り得る。
【0035】また、本発明の浄水器は、前記成形炭を収
納する濾過槽が設けられ、該成形炭には上面および側面
から水が流れ込み、該成形炭の底面から水が流れ出る。
そのため、成形炭の上面および側面に水が流れ込む際
に、ゴミ等を濾過する面積が大きくなるので、成形炭の
目詰まりを可及的に防止することができる。さらに、前
記成形炭を概ね円柱形に形成し、濾過槽の内周面と前記
円柱形の成形炭の外周面との間には円筒形の空間を設
け、該空間に渦を巻くように水が流れ込むようにすれ
ば、前記成形炭の外周面の多くの面を濾過面とすること
ができるので、成形炭の目詰まりを可及的に防止するこ
とができる。
【0036】また、本発明の水浄化システムによれば、
水の再利用を図ることができると共に、水の濾過材とし
て炭が用いられているので、水の浄化を促すことで、便
器に汚れが付着しにくくなる。また、貯水タンクの中に
第2浄水器と攪拌機を設けているので、貯水タンク内に
おいて、水が第2浄水器により繰り返し浄化されるばか
りでなく、水が劣化するのを防止することができる。ま
た、浄化された水には、炭の微粉末が混入し、この炭の
微粉末は、便器の汚れや臭気を吸着して便器やトイレを
清潔にする作用を呈するだけでなく、新たに小便をした
際に小便中に含まれる尿石を吸着するので、尿石が便器
に付着しにくくなるという利点も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる水浄化システムを
示す概略構成図である。
【図2】同成形炭を示す概略斜視図である。
【図3】成形炭を構成する麺状物および粒状物を示す斜
視図である。
【図4】成形炭の製造方法を示す概略斜視図である。
【図5】浄水器を示す概略斜視図である。
【図6】洗浄器を示す平面断面図および縦断面図であ
る。
【図7】他の実施形態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1A,1B:麺状物 2A〜2C:成形炭 3:袋 13,14,15:粒状物 36:第2導入管 37:供給管 41:第1浄水器 42:支持面 43:側壁 43a:導入孔 45:蓋 46:濾過槽 52:第2浄水器 54:貯水タンク 70:攪拌機 73:太陽電池
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月25日(2001.12.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項12】 請求項において、 前記第1浄水器として請求項5、6、7もしくは8の浄
水器が用いられている水浄化システム。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月22日(2002.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項請求項1において、 前記成形炭がメッシュからなる袋に包まれており、該メ
ッシュの網の大きさが前記成形炭の麺状物の線径または
粒状物の粒径よりも小さく設定されている水浄化用の成
形炭。
【請求項】 請求項1もしくは2において、 前記成形炭は嵩密度の大きさが小さな層と大きな層とが
上下に重なった状態となっている水浄化用の成形炭。
【請求項】 請求項1もしくは2の成形炭を備えた浄
水器であって、 前記成形炭を収納する濾過槽が設けられ、該成形炭には
上面および側面から水が流れ込み、該成形炭の底面から
水が流れ出るように、前記濾過槽が形成されている浄水
器。
【請求項】 請求項において、 前記成形炭は概ね円柱形に形成され、 前記濾過槽の内周面と前記円柱形の成形炭の外周面との
間には円筒形の空間が設けられ、該空間に渦を巻くよう
に水が流れ込むようにした浄水器。
【請求項】 請求項において、 前記成形炭は概ね円柱形に形成され、 前記濾過槽は、前記成形炭の底面を支持すると共に水の
流出を許容する支持面と、前記成形炭の外周面との間に
円筒形の空間を形成する側壁と、前記成形炭を上方から
覆う開閉可能な蓋と、前記側壁内の空間に前記成形炭の
外周の接線方向に水を流入させる導入孔とを備えている
浄水器。
【請求項】 請求項の成形炭を備えた浄水器であっ
て、 前記成形炭は嵩密度の大きさが小さな層と大きな層とが
上下に重なった状態となっており、 前記嵩密度の小さな層から水が流入し、前記嵩密度の大
きな層から水が流出する浄水器。
【請求項】 雨水、風呂および洗面のうちの1以上か
らの排水が供給される第1浄水器と、 前記第1浄水器からの水が導入管を介して供給される第
2浄水器と、 前記第2浄水器を収容する貯水タンクと、 前記貯水タンク中の水を攪拌する攪拌機と、 前記貯水タンクの水を排便後に便器に供給する供給管と
を備え、 前記第1および第2浄水器の水の濾過材として成形炭が
用いられ、 前記成形炭は、炭の粉状物に粘結剤を添加した混練物か
ら細長い多数の麺状物を得、該多数の麺状物間に隙間が
残るように前記多数の麺状物が所定形状に成形されてな
ることを特徴とする水浄化システム。
【請求項】 雨水、風呂および洗面のうちの1以上か
らの排水が供給される第1浄水器と、 前記第1浄水器からの水が導入管を介して供給される第
2浄水器と、 前記第2浄水器を収容する貯水タンクと、 前記貯水タンク中の水を攪拌する攪拌機と、 前記貯水タンクの水を排便後に便器に供給する供給管と
を備え、 前記第1および第2浄水器の水の濾過材として炭が用い
られている水浄化システムであって、前記第1浄水器の濾過材として成形炭が用いられ、前記
第1浄水器は前記成形炭を収納する濾過槽が設けられ、
該成形炭には上面および側面から水が流れ込み、該成形
炭の底面から水が流れ出るように、前記濾過槽が形成さ
れており、 前記成形炭は、炭の粉状物に粘結剤を添加した混練物か
ら細長い多数の麺状物を得、該多数の麺状物間に隙間が
残るように前記多数の麺状物が所定形状に成形されてな
ることを特徴とする水浄化システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【発明の背景】従来より、水の浄化に炭を用いることは
一般的になされている。一方、環境保護の観点から、炭
は廃材を用いて作成するのが好ましい。しかし、廃材を
用いると、炭の粉が発生し易く、そのままで用いるのは
難しいので成形炭として用いるのが好ましい。前記成形
炭としては、特開平6−320146号や特開平10−
128314号などが知られている。前者は吸着用の炭
を団塊にしたもので、全体の体積に比べて外側の吸着面
が小さいので、目詰まりを生じ易くなる。一方、後者は
網状の袋の中に多数の炭粒を充填したものが開示されて
いる。しかし、こうした炭粒を充填したものでは、全体
の保形性が著しく小さく、そのため、特殊な用途にしか
用いることができない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】ところで、水を使用した後の生活排水等を
再利用することは、従来よりなされている。たとえば、
特開昭64−22311号には一度利用した水を浄化し
た後、水洗トイレの排水用の水として用いることが提案
されている。また、特開平10−314062号には、
シャワーの排水を循環させて再びシャワーの水として用
いる装置が開示されている。しかし、このシステムで
は、水の浄化が十分になされていないので、便器に汚れ
が発生したり、不衛生であるなどの不具合が生じ易い。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本成形炭をメッシュの袋に包んでもよい。
また、本発明では、麺状物を所定形状に成形した際に、
麺状物の間に多数の(無数の)隙間があるので、成形炭
の目詰まりを防止することができる。なお、一次成形物
である麺状物の間の隙間は、一次成形物の表面に水を供
給するためのものであるから、肉眼で見ることができる
程度の大きさに設定するのが好ましい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の成形炭は、麺状に成形した一次成
形物を所定形状に成形するので、形状の保形性に優れて
いる。したがって、カートリッジとして樹脂の固い容器
等は必要としない。したがって、たとえば、本成形炭は
剥き出しにして用いることもできる。また、成形炭をメ
ッシュからなる袋で包めば、カートリッジとして交換す
る際には、当該袋を摘まみ出して交換すればよいので至
便となる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明の水浄化システムは、雨水、風呂お
よび洗面のうちの1以上からの排水が供給される第1浄
水器と、前記第1浄水器からの水が導入管を介して供給
される第2浄水器と、前記第2浄水器を収容する貯水タ
ンクと、前記貯水タンク中の水を攪拌する攪拌機と、前
記貯水タンクの水を排便後に便器に供給する供給管とを
備え、前記第1および第2浄水器の水の濾過材として
形炭が用いられ、前記成形炭は、炭の粉状物に粘結剤を
添加した混練物から細長い多数の麺状物を得、該多数の
麺状物間に隙間が残るように前記多数の麺状物が所定形
状に成形されてなることを特徴とする
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】水浄化用の成形炭:前記水浄化システムの
説明に先立ち、まず、前記第1および第2浄水器の濾過
材として用いる成形炭について説明する。図2に示すよ
うに、前記成形炭2A〜2Cは概ね円柱形に形成されて
いる。前記成形炭2Aおよび2Bは、それぞれ、炭の粉
状物に粘結剤を添加した混練物から、図3に示す形状の
多数の麺状の一次成形物を得、該多数の一次成形物間に
隙間が残るように円柱形状に成形することにより得られ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】以下、前記麺状物を例示して説明する。た
とえば、図2(a)に示す成形炭2Aは、図3(a)に
示す多数の長細い直線状の麺状物1Aにより形成されて
いる。該直線状の麺状物1Aは、その断面形状が、たと
えば、図3(b)に示す円形や、図3(c)に示す切欠
きを有する円形に形成されている。図2(b)に示す成
形炭2Bは、図3(d)に示す多数のウェーブを有する
麺状物1Bにより形成されている。炭は粘度が小さいの
で、一般に、該ウェーブを有する麺状物1Bは、図3
(e)に示すように、短く切れた状態となる場合が多
い。なお、本発明において、麺状物1Bとは、その長さ
が線径の3倍以上のものをいい、好ましくは5倍以上に
設定する。なお、前記麺状物1A,1Bの線径は、0.3m
m 〜9mmに設定するのが好ましく、より好ましくは0.5m
m 〜5mm、さらに好ましくは0.7 〜3mmに設定する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図2(c)は本発明に含まれない成形炭2
Cを示す。前記成形炭2Cは、多数の粒状物(チップ)
により形成されており、該粒状物は、たとえば、図3
(f)に示す球形の粒状物13や、図3(g)に示す円
柱形の粒状物14、図3(h)に示す円筒形の粒状物1
5からなる。なお、前記粒状物13,14,15の粒径
は、0.3mm 〜9mmに設定するのが好ましく、より好まし
くは0.5mm 〜5mm、さらに好ましくは0.7 〜3mmに設定
する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】麺状物の製造方法:図3に示す前記麺状物
1A,1Bは、押出成形などの周知の方法を用いて製造
することができる。麺状物1Bで形成された成形炭2B
の製造方法を、その一例として簡単に説明する。図4に
おいて、まず、炭の粉状物に、たとえば、でん粉からな
る粘結剤および水を添加した混練物を押出機61に投入
する。前記押出機61の押出口には、図示しない多数の
孔が穿孔されており、該押出口から前記混練物が押し出
されて複数本の麺状物(一次成形物)1Bとなり、下方
の円筒形の型62内に落下する。ここで、麺状物1Bは
下方の円筒形の型62内に落下することにより、該麺状
物1Bがウェーブ状に充填されると共に、該多数の麺状
物1B間に隙間が生じる。前記円筒形の型62は、第1
コンベヤ65上に固定されており、前記充填後、雄型6
3により上方から軽くプレスされた後、成形炭2Bとし
て下流の第2コンベヤ66上に排出される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】本発明の水浄化用の成形炭によれば、該
成形炭が多数の麺状物間に隙間が残るように所定形状に
成形されているので、目詰まりを防止することができ
る。また、炭の粉状物に粘結剤を添加した混練物から
状の一次成形物を得、該一次成形物を所定形状に成形す
るので、形状の保形性に優れている。したがって、カー
トリッジとして樹脂の固い容器等を必要としない。その
ため、剥き出しにして用いることができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】(a),(b)は同成形炭を示す概略斜視図、
(c)は本発明に含まれない成形炭を示す概略斜視図で
ある。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】(a)〜(e)は本発明の一実施形態にかかる
成形炭を構成する麺状物を示す斜視図、(f)〜(h)
は本発明に含まれない成形炭を構成する粒状物を示す斜
視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D039 BA00 DA01 2D060 AA03 4D019 AA03 BA03 BB01 BC05 CA10 CB02 CB06 CB07 4D024 AA04 AA05 AA06 BA03 BB05 CA04 CA06 CA11 DA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭の粉状物に粘結剤を添加した混練物か
    ら細長い多数の麺状物を得、該多数の麺状物間に隙間が
    残るように前記多数の麺状物が所定形状に成形されてな
    る水浄化用の成形炭。
  2. 【請求項2】 炭の粉状物に粘結剤を添加した混練物か
    ら多数の粒状物を得、該多数の粒状物間に隙間が残るよ
    うに前記多数の粒状物が所定形状に成形されてなる水浄
    化用の成形炭。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2において、 前記成形炭がメッシュからなる袋に包まれており、該メ
    ッシュの網の大きさが前記成形炭の麺状物の線径または
    粒状物の粒径よりも小さく設定されている水浄化用の成
    形炭。
  4. 【請求項4】 請求項1、2もしくは3において、 前記成形炭は嵩密度の大きさが小さな層と大きな層とが
    上下に重なった状態となっている水浄化用の成形炭。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3の成形炭を備えた
    浄水器であって、 前記成形炭を収納する濾過槽が設けられ、該成形炭には
    上面および側面から水が流れ込み、該成形炭の底面から
    水が流れ出るように、前記濾過槽が形成されている浄水
    器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記成形炭は概ね円柱形に形成され、 前記濾過槽の内周面と前記円柱形の成形炭の外周面との
    間には円筒形の空間が設けられ、該空間に渦を巻くよう
    に水が流れ込むようにした浄水器。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記成形炭は概ね円柱形に形成され、 前記濾過槽は、前記成形炭の底面を支持すると共に水の
    流出を許容する支持面と、前記成形炭の外周面との間に
    円筒形の空間を形成する側壁と、前記成形炭を上方から
    覆う開閉可能な蓋と、前記側壁内の空間に前記成形炭の
    外周の接線方向に水を流入させる導入孔とを備えている
    浄水器。
  8. 【請求項8】 請求項4の成形炭を備えた浄水器であっ
    て、 前記成形炭は嵩密度の大きさが小さな層と大きな層とが
    上下に重なった状態となっており、 前記嵩密度の小さな層から水が流入し、前記嵩密度の大
    きな層から水が流出する浄水器。
  9. 【請求項9】 雨水、風呂および洗面のうちの1以上か
    らの排水が供給される第1浄水器と、 前記第1浄水器からの水が導入管を介して供給される第
    2浄水器と、 前記第2浄水器を収容する貯水タンクと、 前記貯水タンク中の水を攪拌する攪拌機と、 前記貯水タンクの水を排便後に便器に供給する供給管と
    を備え、 前記第1および第2浄水器の水の濾過材として炭が用い
    られている水浄化システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記攪拌機の動力が太陽電池をエネルギー源とする水浄
    化システム。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 前記第1および第2浄水器の水の濾過材として請求項
    1、2、3もしくは4の成形炭が用いられている水浄化
    システム。
  12. 【請求項12】 請求項7において、 前記第1浄水器として請求項5、6、7もしくは8の浄
    水器が用いられている水浄化システム。
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