JP2003169033A - 周波数割当て方法及び周波数分割多重伝送システム - Google Patents

周波数割当て方法及び周波数分割多重伝送システム

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JP2003169033A
JP2003169033A JP2001365677A JP2001365677A JP2003169033A JP 2003169033 A JP2003169033 A JP 2003169033A JP 2001365677 A JP2001365677 A JP 2001365677A JP 2001365677 A JP2001365677 A JP 2001365677A JP 2003169033 A JP2003169033 A JP 2003169033A
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signal
signals
block
transmission
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Hideto Oura
秀人 大浦
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側装置に負担をかけずに受信側装置の小
型化、コストダウン化を図ることができるような周波数
割当て方法等を得る。 【解決手段】 伝送周波数帯域内で複数の伝送信号を周
波数分割多重する際、複数の伝送信号を複数のグループ
に分け、各グループにおいて、均等な周波数間隔となる
ように各伝送信号の周波数帯域を割り当て、さらに、グ
ループ毎に概念的に形成した、ある周波数帯域幅を有す
るブロックについて、隣接するブロックの間隔が、各ブ
ロックのある周波数帯域幅以上となるように各ブロック
の周波数帯域を割り当てるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、様々な信号を光
伝送路上に周波数分割多重して伝送する際の、各信号の
周波数割当て方法等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、広帯域でしかも長距離伝送が可能
な光伝送路を活用し、様々な信号、例えばxDSL信
号、CATV、携帯電話等の信号を多重して伝送するシ
ステムが考えられ、採用されている。このようなシステ
ムでは、伝送する信号は変調されるか又はそのままで
(この信号を、以下、伝送信号という)光信号に変換さ
れる。この際、複数の信号を多重化するために周波数分
割多重を行う方式が採用される。この周波数分割多重を
行う際の周波数の割当てによっては、装置構成を複雑に
させたり、価格、大きさ等に影響を与えたりすることが
ある。
【0003】図10は伝送信号を表す図である。図10
のように、伝送信号は、周波数帯域が数MHzから数十
MHzで、しかも低周波の信号である。ここで、例えば
50程度の伝送信号を周波数多重化して伝送することを
考える。
【0004】図11は周波数多重伝送における一般的な
周波数割当て方法を表す図である。一般的には、図10
の伝送信号を、それぞれある周波数帯域(チャネル。以
下、伝送周波数という)の信号に変換等し(以下、この
信号を変換信号という)、多重化する。その際、それぞ
れの変換信号が他の変換信号に影響を及ぼさないように
変換する。従来では、光伝送路の帯域内で伝送周波数が
等間隔になるように各伝送信号を変換している。
【0005】図12は周波数変換を行うための代表的な
送信側の回路を表す図である。図12のミキサ(以下、
MIX1201という)1201は、伝送信号と伝送周
波数に基づいた周波数のローカル信号とをミキシングし
て周波数変換し、変換信号にする回路である。ここで、
MIX1201に入力される前の段階で信号を変調して
おく方法と、MIX1201の周波数変換と同時に変調
する方法とがある。後者の場合には、周波数変換器であ
るMIX1201が変調器にもなる。また、周波数変換
された後の段階で変調する方法も考えられる。このよう
に、送信側については、送信を行うための装置の設置場
所等を含め、様々な方法、構成が考えられ、それぞれの
特長を生かして最適な方式を選択する。そして、これら
の変換信号を多重化し(以下、このような信号を周波数
多重信号という)、光信号に変換して送信する(なお、
伝送信号、変換信号及び周波数多重信号は、本来、それ
ぞれある周波数の幅を有している。そこで、以下、その
幅の中心の周波数を各信号の周波数として代表させ、こ
れらの信号の周波数とはその周波数の幅のことをも含む
ものとする)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、受信側では、光
信号に基づいた周波数多重信号を各伝送信号に変換、復
調する必要がある。しかも、ここでは50程度の伝送信
号について、それぞれに処理を行わなければならない。
【0007】図13は復調の概念を表す図である。構成
上、単純な方法として考えられるのは、周波数多重信号
中のそれぞれの変換信号を復調器(DEM)1301−
1〜1301−kで変換、復調し、ローパスフィルタ1
302−1〜1302−kを介して伝送信号を得るもの
である。ただ、この場合、それぞれの伝送周波数に応じ
た復調器やローパスフィルタを必要とするため、限定さ
れた用途を除くと特殊な方式といわざるを得ない。
【0008】図14は変調器(MOD)1401を利用
した変調方法を表す図である。伝送信号は、MOD14
01にて変調信号に変換される。
【0009】そして、図11のように、ある伝送周波数
(F1)の整数倍となる伝送周波数に変換信号を割り当
てた上で、光伝送路上に周波数多重信号を送信する。こ
の場合、送信側では回路を簡単に構成できる。これはあ
る周波数(F1)を発振する1つの発振器を用いて、そ
のある周波数(F1)の逓倍波のローカル信号を作り出
すことによって、それぞれの周波数変換を行うことがで
きるからである。
【0010】一方、受信側装置では、図15のMIX1
501にて中間周波数に変換して復調する関係上、送信
側装置とは違った周波数関係となり、受信ローカル信号
の周波数をある周波数(F1)の整数倍にすることはで
きない。
【0011】また、BPF1503は、MIX1501
で変換した後の伝送信号に、他の変換信号を変換してで
きるイメージ成分が影響を与えないようにするために、
あらかじめ、他の成分を除去した信号をMIX1501
で変換させるためのものである。したがって、変換目的
とする変換信号(伝送信号)によって、その濾過帯域を
異ならせる必要がある。したがって、構成が難しいBP
F1503をそれぞれ異なるものを揃えることは、小型
化、価格にも悪影響を及ぼす。
【0012】そこで、上記のような問題を解決し、送信
側装置に負担をかけずに受信側装置の小型化、コストダ
ウン化を図ることができるような周波数割当て方法等の
実現が望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのため、本出願に係る
周波数割当て方法は、伝送周波数帯域内で複数の信号を
周波数分割多重する際、複数の信号を複数のグループに
分け、各グループにおいて、均等な周波数間隔となるよ
うに各信号の周波数帯域を割り当て、さらに、グループ
毎に概念的に形成した、ある周波数帯域幅を有するブロ
ックについて、隣接するブロックの間隔が、各ブロック
のある周波数帯域幅以上となるように各ブロックの周波
数帯域を割り当てるものである。本発明においては、周
波数分割多重により伝送する複数の信号をさらに複数の
グループに分け、各グループにおいて、信号を中間周波
数の信号に変換する際に、各信号を周波数変換するロー
カル信号がある周波数の逓倍となるように、均等な周波
数間隔で各信号の周波数帯域を割り当てる。そして、グ
ループ毎に概念的に形成した、ある周波数帯域幅を有す
るブロックについて、周波数変換時におけるイメージ成
分の影響をブロック単位においても受けないようにする
ために、隣接するブロックの間隔が、各ブロックのある
周波数帯域幅以上となるように各ブロックの周波数帯域
を割り当てる。
【0014】また、本出願に係る周波数割当て方法は、
伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数分割多重する
際、他の信号の周波数変換により生じるイメージ成分に
影響を受けない周波数帯域にあらかじめ信号を割り当て
るものである。本発明においては、受信側の装置におい
て、各信号を周波数変換した際に、その周波数変換によ
り生じるイメージ成分による影響が及ぶ帯域には信号を
割り当てないようにすることにより、信号がイメージ成
分による影響を受けるのを避ける。
【0015】また、本出願に係る周波数分割多重伝送シ
ステムは、複数の信号を複数のグループに分け、各グル
ープにおいて、均等な周波数間隔となるように各信号の
周波数帯域を割り当て、さらに、グループ毎に概念的に
形成した、ある周波数帯域幅を有するブロックについ
て、隣接するブロックの間隔が、各ブロックのある周波
数帯域幅以上となるように各ブロックの周波数帯域を割
り当てて伝送路上に送信する送信側装置と、ブロック毎
に、最も低い周波数の信号が中間周波数に周波数変換さ
れるようなローカル信号で、送信側装置が周波数分割多
重して送信した各ブロックの信号をそれぞれ変換し、さ
らに、周波数間隔の逓倍のローカル信号に基づいて、各
ブロックにおいて信号を変換する受信側装置とを備えた
ものである。本発明においては、送信側装置が、周波数
分割多重により伝送する複数の信号をさらに複数のグル
ープに分け、各グループにおいて、信号を中間周波数の
信号に変換する際に、各信号を周波数変換するローカル
信号がある周波数の逓倍となるように、均等な周波数間
隔で各信号の周波数帯域を割り当てる。そして、グルー
プ毎に概念的に形成した、ある周波数帯域幅を有するブ
ロックについて、周波数変換時におけるイメージ成分の
影響をブロック単位においても受けないようにするため
に、隣接するブロックの間隔が、各ブロックのある周波
数帯域幅以上となるように各ブロックの周波数帯域を割
り当てて伝送路に送信する。一方、受信側装置は、各ブ
ロックにおいて最も低い周波数の信号が中間周波数に周
波数変換されるようなローカル信号で、各ブロックにつ
いて、それぞれの信号を変換し、さらに、周波数間隔の
逓倍のローカル信号に基づいて、各ブロックにおいて信
号を変換する。
【0016】また、本出願に係る周波数分割多重伝送シ
ステムは、他の信号の周波数変換により生じるイメージ
成分に影響を受けない周波数帯域にあらかじめ信号を割
り当てて伝送路上に送信する送信側装置と、隣接する信
号の間隔の2/3の位置の周波数をローカル信号とし
て、送信側装置が周波数分割多重して送信したそれぞれ
の信号を周波数変換し、ローパスフィルタを通過させる
受信側装置とを備えたものである。本発明においては、
送信側装置が、受信側装置が周波数変換した際に、周波
数変換により生じるイメージ成分の影響を受けないよう
にあらかじめ信号を割り当てて伝送路に送信する。一
方、受信側装置では、隣接する信号の間隔の2/3の位
置の周波数をローカル信号として、送信側装置が周波数
分割多重して送信したそれぞれの信号を周波数変換し、
ローパスフィルタによる濾過を行い、信号以外の成分を
除去した上で、それぞれの信号を逆多重する。
【0017】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の第1
の実施の形態に係る周波数割当て方法を実現するための
周波数多重伝送システムの構成を表すブロック図であ
る。図1において、10−1〜10−nは第1次多重化
装置である。第1次多重化装置10−1〜10−nは、
全ての伝送信号(この伝送信号は、すでに変調器(図示
せず)により変調されている場合もある)を複数のブロ
ックに分け、各ブロックに含まれる伝送信号をそれぞれ
周波数変換し、多重化する。11は第2次多重化装置で
ある。第2次多重化装置11は、第1次多重化装置10
−1〜10−nが周波数多重した信号(以下、ブロック
多重信号という)を、さらに周波数変換した上で多重化
し、周波数多重信号とする。12はE/O変換器であ
る。E/O変換器120は、周波数多重信号を光ファイ
バ30で伝送するために、光信号に変換する。
【0018】一方、20−1〜20−nは逆多重化装置
である。逆多重化装置20−1〜20−nは、それぞれ
変換対象とするブロックに含まれる変換信号について、
中間周波数の伝送信号に変換する。21はO/E変換器
である。O/E変換器21は光信号を周波数多重信号に
変換する。
【0019】図2は逆多重化装置20−1〜20−nの
構成を表す図である。図において、22−1〜22−m
はBPFである。BPF22−1〜22−mは、第1M
IX23−1〜23−mで変換した後の信号に、他の変
換信号を変換してできるイメージ成分が影響を与えない
ようにするため、あらかじめ、他の変換信号成分を除去
した信号をMIX23−1〜23−mに変換させるため
に設けている。また、第1MIX23−1〜23−mは
周波数変換器(ミキサ)である。第1MIX23−1〜
23−mのローカル信号(以下、第1ローカル信号とい
う)の周波数は同じである。また、第2MIX24−2
〜24−mは、第1MIX23−2〜23−mで周波数
変換された信号をまた、最終的に変換しようとする低周
波数の中間周波数Fifに変換する。ここで、第2MIX
24−2〜24−mでは、ミキシングするローカル信号
(以下、第2ローカル信号という)をそれぞれ変換対象
の信号に合わせて逓倍してミキシングする。第1ローカ
ル信号発信器25は、第1MIX23−1〜23−mに
第1ローカル信号を送信する。また、第2ローカル信号
発信器26は、第2MIX24−2〜24−mに第2ロ
ーカル信号を送信する。また、27−1〜27−mはL
PFである。
【0020】また、30は光伝送路となる光ファイバで
ある。
【0021】図3は送信側が送信する周波数多重信号中
の変調信号の周波数割当ての関係を表す図である。ここ
では例として、48の伝送信号を8つのグループに分け
た構成としている。そして、以下の説明では、それぞれ
のグループにより概念的に形成される周波数帯域幅をブ
ロックと表現する。図3中には、これら各ブロックが、
周波数の低い順にB1、B2、・・・、B8として表さ
れている。(つまり、この実施例では上述のnはn=8
となる。)各ブロックは、同じ帯域幅Fbを有し、更に
各ブロック間は、同じ帯域幅Fb+αで隔てられてい
る。このように各ブロック間を帯域幅Fb+αで隔てる
のは、他のブロックの伝送信号におけるイメージ信号
が、伝送信号に影響を及ぼすのを防ぐためである。な
お、第1番目のブロックは、0HzからではなくFb+
αHzから始まるようにする。(ここでα≧0であり、
本実施例の形態ではα=0の場合について説明する。)
この結果、B1はFb+αHzから、B2は3Fb+2
αHzから、同様にB8は15Fb+8αHzから、そ
の帯域が始まることになる。そして、各ブロック毎に各
々含まれる6つの変換信号を、周波数の低い順にF1、
F2、・・・、F6とし、上記各ブロックが始まる周波
数からの相対的な周波数の大きさを、各々F1Hz、F
2Hz、・・・、F6Hzとする。(つまり、この実施
例では上述のmはm=6となる。) 以下、各ブロック内における変換信号の相対的な周波数
を単に周波数といい、光伝送帯域全体でのブロック、変
調信号の周波数を絶対周波数ということにする。
【0022】そして、さらに各ブロックを構成する6つ
の変換信号については、f(Hz)の間隔で均等に割り
当てるものとする。また、変換信号F1については、属
するブロックが始まる周波数からf(Hz)空けて割り
当てられている。以上より、例えばブロックB1の変換
信号F1の絶対周波数は、Fb+α+f(Hz)とな
る。また、ブロックB1の変換信号F2の絶対周波数
は、Fb+α+F1+f(Hz)となる。
【0023】図4は図3の信号割当てを行った場合の受
信側における周波数変換方法を表す図である。まず、逆
多重化装置20−1〜20−8の各BPF22−1〜2
2−6は、あらかじめ定められた帯域の信号を濾過す
る。そして、第1MIX23−1〜23−6が周波数変
換を行う。ここで、各ブロックを変換するための第1ロ
ーカル信号の周波数がF1−Fifとなるようにする。し
たがって、ブロックB1の周波数変換を行う逆多重化装
置20−1の第1ローカル信号発信器25は、第1MI
X23−1〜23−6に絶対周波数がFb+α+f−F
if(Hz)の第1ローカル信号を送信する。また、ブロ
ックB2の周波数変換を行うための第1ローカル信号の
絶対周波数は、3Fb+2α+f−Fif(Hz)とな
る。以下、同じように、逆多重化装置20−1〜20n
の第1ローカル信号発信器25が発生する第1ローカル
信号を設定する(図4(a))。
【0024】このようにして逆多重化装置20−1〜2
0−nの第1MIX23−1〜23−mにおいて変換さ
れた信号の絶対周波数はFif、Fif+F1、Fif+2F
1、…となる。そして、周波数変換を行う必要がない絶
対周波数がFifの伝送信号以外の残りの信号について、
第2MIX24−2〜24−6が、再度周波数変換を行
う。ここで、逆多重化装置20−1〜20nの第2ロー
カル信号発信器26が発生する第2ローカル信号をF1
(Hz)とする。そして、第2MIX24−3では2
倍、第2MIX24−4では3倍の周波数に逓倍し、ロ
ーカル信号として用いる(図4(b))。
【0025】以上により、周波数多重により伝送された
全ての伝送信号を中間周波数Fifを周波数とする信号に
変換することができる(図4(c))。そして、LPF
27−1〜27−mにより濾過された伝送信号に基づい
て復調等を行い、データ信号として処理等を行う。
【0026】以上のように第1の実施の形態によれば、
第1次多重化装置10−1〜10−nが、グループ内の
各伝送信号に周波数を割り当て、第2次多重化装置11
が、グループ単位での周波数帯域幅であるブロックの間
隔が、各ブロックの周波数帯域幅以上となるように各ブ
ロックの周波数帯域を割り当ててE/O変換器12を介
して光ファイバに送信し、逆多重化装置20−1〜20
−nでは、中間周波数Fifの伝送信号にする際に、第1
MIX23−1〜23−mでは、各グループの最も低い
周波数の変調信号F1が中間周波数Fifとなるようにロ
ーカル信号の周波数をF1−Fif(Hz)として周波数
変換を行い、さらに、第2MIX24−2〜24−mで
は、第2ローカル信号F1(Hz)を用いて、それぞれ
を逓倍した信号をローカル信号として全ての伝送信号を
周波数変換するようにしたので、第2ローカル信号発信
器26だけを設ければよく、逆多重化装置20−1〜2
0−nの小型化、コストダウンを図ることができる。
【0027】実施形態2.図5は本発明の第2の実施の
形態に係る周波数多重伝送における周波数配列方法を実
現するための逆多重化装置20Aの構成のブロック図で
ある。図において、23Aは周波数変換器であるMIX
(ミキサ)である。また、25Aはローカル信号発生器
である。そして、27はLPFである。
【0028】本実施の形態は、変換信号を周波数変換し
た時に影響を受けるイメージ成分が目的の伝送信号に影
響を与えないように、周波数割当てとローカル信号の周
波数の選択とを行うようにしたものである。したがっ
て、イメージ成分の除去を目的とするBPFを設ける必
要がない。
【0029】図6は周波数多重信号中の変換信号の周波
数割当ての関係を表す図である。各変換信号の伝送周波
数の間隔は、周波数変換を行っても、他の変換信号を周
波数変換することによって発生するイメージ成分が影響
しない程度に、十分な間隔を空けて送信するようにす
る。この間隔は、伝送信号や変換信号の帯域によっても
異なるが、例えば、本実施の形態ではその間隔を16M
Hz分ずつ空けるものとする。
【0030】図7はローカル信号の周波数設定を表す図
である。ある変換信号を周波数変換する際のローカル信
号の周波数を、隣の変換信号との間隔の1/3の位置に
ある周波数とする(例えば、16MHzの1/3の部分
は5.3333MHzとなる)(図7(a))。この周
波数をローカル信号の周波数としておけば、周波数変換
した際、伝送信号に、他の信号のイメージ成分が影響し
ない。そして、LPF27によって目的の伝送信号だけ
を濾過することができる(図7(b))。したがって、
BPFがなくても周波数変換を行うことが可能となる。
【0031】以上のように第2の実施の形態によれば、
各変換信号を逆多重化装置20AのMIX23Aで変換
しても他の変換信号のイメージ成分による影響が及ばな
い位置(間隔)で周波数を割り当て、逆多重化装置20
Aでは、ローカル信号発生器25Aが発生するローカル
信号の周波数を隣の変換信号との間隔の1/3の位置に
ある周波数としてMIX23Aで周波数変換し、LPF
27で濾過するようにしたので、イメージ成分が生じる
原因となる他の信号を周波数変換前に除去するため、変
換信号毎に設けていたBPFを不要とし、受信側装置の
小型化、コストダウンを図ることができる。ローカル信
号の周波数を前記の周波数として周波数変換をしたの
で、不要な雑音成分はLPF27で除去される帯域に変
換され、最終的に目的の伝送信号だけが濾過されるの
で、S/N比が向上する。
【0032】実施形態3.図8は本発明の第3の実施の
形態に係る周波数割当て方法を実現するための周波数多
重伝送システムの構成を表すブロック図である。図8に
おいて、100−1〜100−nは第1の実施の形態で
説明したような第1次多重化装置である。第1次多重化
装置100−1〜100−nは、全ての伝送信号(この
伝送信号は、すでに変調器(図示せず)により変調され
ている場合もある)を複数のブロックに分け、各ブロッ
クに含まれる伝送信号をそれぞれ周波数変換し、多重化
する。110は第2次多重化装置である。第2次多重化
装置110は、第1次多重化装置10−1〜10−nが
周波数多重したブロック多重信号を、さらに周波数変換
した上で多重化し、周波数多重信号とする。また、12
0はE/O変換器である。E/O変換器120は、周波
数多重信号を光ファイバ300で伝送するために、光信
号に変換する。
【0033】一方、210は第1次逆多重化装置であ
る。第1次逆多重化装置210は、特に図示はしない
が、周波数多重信号を各ブロックのブロック多重信号に
逆多重するためのMIX211−1〜211−nを有し
ている。また、MIX211−1〜211−nにローカ
ル信号を供給するためのローカル信号発生器212を有
している。200−1〜200−nは第2次逆多重化装
置である。第2次逆多重化装置200−1〜200−n
は、基本的には第1の実施の形態で説明した逆多重化装
置20−1〜20−nと同様の動作を行い、それぞれブ
ロック多重信号に含まれる伝送信号を最終的に中間周波
数Fifに変換する。ただ、本実施の形態でも第2の実施
の形態で説明したような周波数割当てを行うので、第2
次逆多重化装置200−1〜200−nにはイメージ成
分を除去するためのBPFを設けずに処理を行う。22
0は光信号を電気信号である周波数多重信号O/E変換
器である。300は光伝送路となる光ファイバである。
【0034】第2の実施の形態では、変換しようとする
伝送信号の数だけローカル信号を設定する必要がある。
そこで、本実施の形態では、第1の実施の形態のように
伝送信号を複数のブロックに分けて周波数多重信号とし
て送信し、第1次逆多重化装置210で1度ブロック単
位での周波数変換を行うことにより、第2次逆多重化装
置200−1〜200−nでは、ローカル信号も同じで
ある同じ構成の回路を用いることができるようにする。
また、第2の実施の形態で説明したように周波数割当て
及びローカル信号の設定を行うことにより、第1次逆多
重化装置210及び第2次逆多重化装置200−1〜2
00−nにBPFを設けず、回路構成を単純化するよう
にする。
【0035】図9は送信側が送信する周波数多重信号中
の変調信号の周波数割当ての関係を表す図である。ここ
では例として、48の伝送信号を8つのブロックにわ
け、各ブロックの周波数帯域を116MHzとする(各
ブロックを周波数の低い順にB1、B2、…、B8とす
る。つまり、上述のnはn=8となる。以下、n=8と
して説明する)。そして、各ブロックに含まれる6つの
変換信号を、周波数の低い順にF1、F2、…、F6と
し、各周波数を16MHz、32MHz、…、96MH
zとする(つまり、上述のmはm=6となる。以下、各
ブロック内における変換信号の周波数を単に周波数とい
い、光伝送路におけるブロック、変調信号の周波数を絶
対周波数ということにする)。そして、各ブロックの間
隔を116MHz分空けるようにする。これは、第1の
実施の形態でも説明したように、他のブロックにおける
イメージ成分に影響されるブロックを存在させないため
である。なお、第1番目のブロックは、0Hzからでは
なく116MHzから始まるようにする(したがって、
B1、B2、…、B8は、それぞれ絶対周波数が116
MHz、348(=116×3)MHz、1740(=
116×15)MHzから始まることとなる)。
【0036】次に第1次逆多重化装置210の動作につ
いて説明する。光ファイバ300を通過した多重化信号
が第1次逆多重化装置210に入力される。ローカル発
生器212は、116MHzのローカル信号を発生す
る。そして、MIX211−1〜211−8では、ロー
カル信号の周波数をそれぞれ、変換対象とするブロック
が始まる周波数とする。そのため、MIX211−2で
は3倍、MIX211−3では5倍の周波数に逓倍した
信号がローカル信号として用いられる。このようにし
て、MIX211−1〜211−8で周波数変換を行う
ことにより、各ブロックの変換信号の絶対周波数は全て
16MHz、32MHz、…、96MHzに変換され
る。
【0037】次に第2次逆多重化装置200−1〜20
0−8における処理動作であるが、BPF22−1〜2
2−6による濾過処理を行っていないという点及び第1
MIX23−1〜23−6のそれぞれがミキシングする
第1ローカル信号の絶対周波数がf−Fif(Hz)(こ
こでは、16MHz−10.6666MHz=5.33
34MHz)で共通しているという点(つまり、第1ロ
ーカル信号発信器25が発生する第1ローカル信号の周
波数が統一された点)を除けば、第1の実施の形態で説
明した逆多重化装置20−1〜20−8の処理と同じ動
作を行い、中間周波数Fifを周波数とする伝送信号に変
換する処理動作は同じであるので説明を省略する。伝送
信号は復調等を行い、データ信号として処理等を行う。
【0038】以上のように第3の実施の形態によれば、
上述の実施の形態のような効果に加え、第1次逆多重化
装置210により、周波数多重信号に含まれる各ブロッ
クを、全て同じ周波数帯域に変換した上で、第2次多重
化装置200−1〜200−nにおいて、それぞれのグ
ループ(ブロック)について周波数変換を行い、中間周
波数Fifの伝送信号にするようにしたので、第2次逆多
重化装置200−1〜200−nを全て同じ構成とする
ことができ、コストダウンを図ることができる。
【0039】実施形態4.上述の第2の実施の形態で
は、ローカル信号の周波数を、隣接する変換信号との間
隔の1/3の位置の周波数にするものとして規定した
が、イメージ成分の影響を受けないようにすれば、本発
明は1/3に限定しなくてもよい。例えば、第2の実施
の形態に示した例では、この規定に従って10.666
6MHzをローカル信号の周波数としたが、汎用品とし
て、10.7MHzの発振器があるので、これを用いる
ようにしてもよい。このような汎用品を用いることによ
り、さらなるコストダウンを図ることができる。
【0040】実施形態5.上述の実施の形態では、48
の伝送信号を8つのブロックに分け、それぞれのブロッ
クを6つの伝送信号で構成した。そして、ブロックが有
する周波数帯域を116MHzとし、各ブロックが11
6MHz、384MHz、…で始まるようにし、各ブロ
ックにおける信号が16MHz、32MHz、…となる
ようにした。この数値は一例であるので、本発明はこの
数値に限定されるものではなく、伝送帯域等に合わせた
数値にするようにすればよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本出願の発明によれば、複
数の信号を複数のグループに分け、各グループにおい
て、均等な周波数間隔となるように各信号の周波数帯域
を割り当て、さらに、グループ毎に概念的に形成した、
ある周波数帯域幅を有するブロックについて、隣接する
ブロックの間隔が、各ブロックのある周波数帯域幅以上
となるように各ブロックの周波数帯域を割り当てて周波
数分割多重伝送を行うようにしたので、送信側の処理も
複雑なものにならず、受信側において信号を中間周波数
に変換する際に、グループ内の信号を変換する際には、
ある1つの周波数の逓倍の信号をローカル信号とするこ
とができ、このためローカル信号を発生するため発信器
を少なくすることができるので、受信側装置の小型化、
コストダウンを図ることができる。
【0042】また、本出願の発明によれば、他の信号の
周波数変換により生じるイメージ成分に影響を受けない
周波数帯域にあらかじめ信号を割り当てて周波数分割多
重伝送を行うようにしたので、送信側の処理も複雑なも
のにならず、受信側装置において、イメージ成分が生じ
る原因となる他の信号を周波数変換前に除去するため、
伝送する(復調する)信号毎に設けていたバンドパスフ
ィルタが不要となり、受信側装置の小型化、コストダウ
ンを図ることができる。
【0043】また、本出願の発明によれば、送信側装置
が、複数の信号を複数のグループに分け、各グループに
おいて、均等な周波数間隔となるように各信号の周波数
帯域を割り当て、さらに、グループ毎に概念的に形成し
たブロックについて、隣接するブロックの間隔が、各ブ
ロックのある周波数帯域幅以上となるように各ブロック
の周波数帯域を割り当てて伝送路上に送信し、一方、受
信側装置がブロック毎の最も低い周波数の信号が中間周
波数に周波数変換されるようなローカル信号で、送信側
装置が周波数分割多重して送信した各ブロックの信号を
それぞれ変換し、さらに、周波数間隔の逓倍のローカル
信号に基づいて、各ブロックにおいて信号を変換するよ
うにしたので、受信側において信号を中間周波数に変換
する際に、グループ内の信号を変換する際には、ある1
つの周波数の逓倍の信号をローカル信号とすることがで
き、このためローカル信号を発生するため発信器を少な
くすることができるので、受信側装置の小型化、コスト
ダウンを図ることができる。
【0044】また、本出願の発明によれば、送信側装置
が、他の信号の周波数変換により生じるイメージ成分に
影響を受けない周波数帯域にあらかじめ信号を割り当て
て伝送路上に送信し、一方、受信側装置が、隣接する信
号の間隔の2/3の位置の周波数をローカル信号とし
て、送信側装置が周波数分割多重して送信したそれぞれ
の信号を周波数変換するようにしたので、イメージ成分
が生じる原因となる他の信号を周波数変換前に除去する
ため、伝送する(復調する)信号毎に設けていたバンド
パスフィルタが不要となり、受信側装置の小型化、コス
トダウンを図ることができる。また、バンドパスフィル
タがなくても、他の雑音成分を除去し、目的の信号だけ
を濾過することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る周波数割当て
方法を実現するための周波数多重伝送システムの構成を
表すブロック図である。
【図2】逆多重化装置20−1〜20−nの構成を表す
図である。
【図3】送信側が送信する周波数多重信号中の変調信号
の周波数割当ての関係を表す図である。
【図4】図3の信号割当てを行った場合の受信側におけ
る周波数変換方法を表す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る周波数多重伝
送における周波数配列方法を実現するための逆多重化装
置20Aの構成のブロック図である。
【図6】周波数多重信号中の変換信号の周波数割当ての
関係を表す図である。
【図7】ローカル信号の周波数設定を表す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る周波数割当て
方法を実現するための周波数多重伝送システムの構成を
表すブロック図である。
【図9】送信側が送信する周波数多重信号中の変調信号
の周波数割当ての関係を表す図である。
【図10】伝送信号を表す図である。
【図11】周波数多重伝送における一般的な周波数割当
て方法を表す図である。
【図12】周波数変換を行うための代表的な送信側の回
路を表す図である。
【図13】復調の概念を表す図である。
【図14】MOD1401を利用した変調方法を表す図
である。
【図15】MIX1501を利用した復調方法を表す図
である。
【符号の説明】
10−1〜10−n、100−1〜100−n 第1次
多重化装置 11、110 第2次多重化装置 12、120 E/O変換器 20−1〜20−n、20A 逆多重化装置 210 第1次逆多重化装置 211−1〜211−n MIX 200−1〜200−n 第2次逆多重化装置 21、220 O/E変換器 22−1〜22−m BPF 23−1〜23−m 第1MIX 23A MIX 24−2〜24−m 第2MIX 25 第1ローカル信号発信器 25A ローカル信号発信器 26 第2ローカル信号発信器 27−1〜27−m、27 LPFである。 30、300 光ファイバ 1201 MIX 1301−1〜1301−k 復調器(DEM) 1302−1〜1302−k ローパスフィルタ 1401 MIX 1402 LPF 1403 BPF

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重伝送する際、 前記複数の信号を複数のグループに分け、各グループに
    おいて、均等な周波数間隔となるように各信号の周波数
    帯域を割り当て、 さらに、前記グループ毎に概念的に形成した、ある周波
    数帯域幅を有するブロックについて、隣接するブロック
    の間隔が、前記各ブロックの前記ある周波数帯域幅以上
    となるように前記各ブロックの周波数帯域を割り当てる
    ことを特徴とする周波数割当て方法。
  2. 【請求項2】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重伝送する際、 他の信号の周波数変換により生じるイメージ成分に影響
    を受けない周波数帯域にあらかじめ前記信号を割り当て
    ることを特徴とする周波数割当て方法。
  3. 【請求項3】 受信側において周波数変換を行うローカ
    ル信号の周波数を、隣接する信号の間隔の1/3の位置
    の周波数とすることを特徴とする請求項2記載の周波数
    割当て方法。
  4. 【請求項4】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重伝送する際、 前記複数の信号をさらに複数のグループに分け、各グル
    ープにおいて他の信号の周波数変換により生じるイメー
    ジ成分に影響を受けない周波数帯域にあらかじめ前記信
    号を割り当て、 さらに、前記グループ毎に概念的に形成した、ある周波
    数帯域幅を有するブロックについて、隣接するブロック
    の間隔が、前記各ブロックの前記ある周波数帯域幅以上
    となるように前記各ブロックの周波数帯域を割り当てる
    ことを特徴とする周波数割当て方法。
  5. 【請求項5】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重して伝送する周波数分割多重伝送システムにお
    いて、 前記複数の信号を複数のグループに分け、各グループに
    おいて、均等な周波数間隔となるように各信号の周波数
    帯域を割り当て、さらに、前記グループ毎に概念的に形
    成した、ある周波数帯域幅を有するブロックについて、
    隣接するブロックの間隔が、前記各ブロックの前記ある
    周波数帯域幅以上となるように前記各ブロックの周波数
    帯域を割り当てて伝送路上に送信する送信側装置と、 前記ブロック毎に、最も低い周波数の信号が中間周波数
    に周波数変換されるようなローカル信号で、前記送信側
    装置が周波数分割多重して送信した各ブロックの信号を
    それぞれ変換し、さらに、前記周波数間隔の逓倍のロー
    カル信号に基づいて、各ブロックにおいて前記信号を変
    換する受信側装置とを備えたことを特徴とする周波数分
    割多重伝送システム。
  6. 【請求項6】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重して伝送する周波数分割多重伝送システムにお
    いて、 他の信号の周波数変換により生じるイメージ成分に影響
    を受けない周波数帯域にあらかじめ前記信号を割り当て
    て伝送路上に送信する送信側装置と、 隣接する信号の間隔の1/3の位置の周波数をローカル
    信号として、前記送信側装置が周波数分割多重して送信
    したそれぞれの信号を周波数変換し、ローパスフィルタ
    を通過させる受信側装置とを備えたことを特徴とする周
    波数分割多重伝送システム。
  7. 【請求項7】 伝送周波数帯域内で複数の信号を周波数
    分割多重して伝送する周波数分割多重伝送システムにお
    いて、 前記複数の信号をさらに複数のグループに分け、各グル
    ープにおいて他の信号の周波数変換により生じるイメー
    ジ成分に影響を受けない周波数帯域にあらかじめ前記信
    号を割り当て、さらに、前記グループ毎に概念的に形成
    した、ある周波数帯域幅を有するブロックについて、隣
    接するブロックの間隔が、前記各ブロックの前記ある周
    波数帯域幅以上となるように前記各ブロックの周波数帯
    域を割り当てて伝送路上に送信する送信側装置と、 各ブロックが同じ周波数帯域に変換されるような周波数
    を各ブロックにおける第1のローカル信号として、前記
    送信側装置が周波数分割多重して送信した各ブロックを
    それぞれ変換し、また、前記ブロック毎に、最も低い周
    波数の信号が中間周波数に周波数変換されるような第2
    のローカル信号で、各ブロックの信号をそれぞれ変換
    し、さらに、前記周波数間隔の逓倍した第3のローカル
    信号に基づいて、各ブロックにおいて前記信号を変換す
    る受信側装置とを備えたことを特徴とする周波数分割多
    重伝送システム。
  8. 【請求項8】 前記伝送路は、光伝送路であることを特
    徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の周波数分割多
    重伝送システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066756A1 (ja) * 2005-12-09 2007-06-14 Japan Science And Technology Agency 光信号送信装置及び光信号伝送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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